JP4183076B2 - 携帯通信システム及び携帯通信端末 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯通信システム及び携帯通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機の機能の拡充に伴い、テレビ番組(TV番組)を視聴可能な携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−185943号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の携帯電話機では、ユーザAが通話相手であるユーザBと同じTV番組を視聴しながら会話しようとする場合、ユーザAが受信している番組の映像情報と音声情報とがユーザAの携帯電話機からユーザBの携帯電話機へ送信される。このため、両携帯電話機間での通信情報量が過大となり、通信コストの上昇を招く。
【0005】
これに対し、ユーザBが独自にユーザAと同じ番組を受信することができれば、通信コストの上昇を抑えることができる。しかし、この場合、ユーザAは視聴している番組の情報を言葉でユーザBに伝え、ユーザBはその番組の情報に基づいて携帯電話機を操作して選局しなければならず、煩雑である。特に、ユーザAの放送受信地域とユーザBの放送受信地域とが異なる場合には、言葉で説明された番組の情報のみから選局を行うことは困難である。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、受信中の放送番組を通信相手と容易且つ安価に共有することが可能な携帯通信システム及び携帯通信端末の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る携帯通信システムは、第1携帯通信端末と第2携帯通信端末とを備える。第1携帯通信端末は、第1放送受信手段と、第1放送受信制御手段と、第1携帯電話送受信手段と、を有する。第1放送受信手段は、放送電波信号を復調して音声信号及び画像信号の少なくとも一方の情報信号と、放送番組に関するデータ情報と、を出力可能である。第1放送受信制御手段は、第1放送受信手段を制御して、データ情報とユーザにより指定された番組の情報信号とを第1放送受信手段に出力させる。第1携帯電話送受信手段は、データ情報のうち指定された番組に関する番組特定情報を発信する。第2携帯通信端末は、第2放送受信手段と、第2放送受信制御手段と、第2携帯電話送受信手段と、を有する。第2放送受信手段は、放送電波信号を復調して音声信号及び画像信号の少なくとも一方の情報信号を出力可能である。第2携帯電話送受信手段は、第1携帯通信端末から発信された番組特定情報を受信する。第2放送受信制御手段は、第2放送受信手段を制御して、番組特定情報に対応した番組の情報信号を第2放送受信手段に出力させる。
【0008】
上記構成では、例えば、第1携帯通信端末を使用して放送番組を視聴又は聴いているユーザAが、第2携帯通信端末を使用するユーザBと同じ放送番組を共有しながら会話しようとする場合、ユーザAは、第1携帯通信端末を操作し、第1放送受信手段が出力する放送番組に関するデータ情報のうち指定された番組(視聴又は聴いている番組)に関する番組特定情報を、第1携帯電話送受信手段から発信する。ユーザB側では、第2携帯通信端末の第2放送受信手段が、第1携帯通信端末から受信した番組特定情報に対応した番組の情報信号を出力する。すなわち、ユーザBは、第2携帯通信端末を操作して選局することなく、ユーザAと同じ番組を独自に受信することができる。従って、ユーザAは、自分が受信している放送番組を通信相手であるユーザBと容易且つ安価に共有することができる。
【0009】
第2携帯通信端末に判断手段を設けても良い。この場合、第2放送受信手段は、放送電波信号を復調して放送番組に関するデータ情報を出力可能であり、第2放送受信制御手段は、データ情報を第2放送受信手段に出力させる。判断手段は、番組特定情報と第2放送受信手段が出力するデータ情報とに基づき、第2携帯通信端末によって受信可能な放送番組が番組特定情報に対応した番組を含むか否かを判断すると共に、受信可能な放送番組が番組特定情報に対応した番組を含むときは、その番組のチャンネル周波数を出力する。第2放送受信制御手段は、受信可能な放送番組が番組特定情報に対応した番組を含むと判断手段が判断したとき、チャンネル周波数の情報信号を第2放送受信手段に出力させる。
【0010】
また、第1携帯通信端末に判断手段を設けても良い。この場合、第2放送受信手段は、放送電波信号を復調して放送番組に関するデータ情報を出力可能であり、第2放送受信制御手段は、データ情報を第2放送受信手段に出力させる。第2携帯電話送受信手段は、第2放送受信手段が出力するデータ情報を発信する。第1携帯電話送受信手段は、第2携帯通信端末から発信されたデータ情報を受信して判断手段へ出力する。判断手段は、番組特定情報と第1携帯電話送受信手段が受信するデータ情報とに基づき、第2携帯通信端末によって受信可能な放送番組が番組特定情報に対応した番組を含むか否かを判断すると共に、受信可能な放送番組が番組特定情報に対応した番組を含むときはその番組のチャンネル周波数を出力する。第2放送受信制御手段は、受信可能な放送番組が番組特定情報に対応した番組を含むと判断手段が判断したとき、チャンネル周波数の情報信号を第2放送受信手段に出力させる。
【0011】
上記構成では、第2携帯通信端末又は第1携帯通信端末に設けられた判断手段は、ユーザBが受信可能な放送番組の中に、ユーザAが受信している番組と同じ内容の番組が存在するか否かを判断し、存在する場合には、その番組のチャンネル周波数を特定して出力する。第2放送受信手段は、特定されたチャンネル周波数の情報信号を出力する。従って、ユーザAの放送受信地域とユーザBの放送受信地域とが異なる場合であっても、ユーザAとユーザBとは、同じ放送番組を容易且つ安価に共有することができる。
【0012】
第1携帯通信端末に第1信号処理手段を、第2携帯通信端末に第2信号処理手段をさらに設けても良い。この場合、第1信号処理手段は、受信可能な放送番組が番組特定情報に対応した番組を含まないと判断手段が判断したとき、第1放送受信手段が出力する番組の情報信号に対応した送信信号を第1携帯電話送受信手段へ出力する。第1携帯電話送受信手段は、送信信号を発信する。第2携帯電話送受信手段は、第1携帯通信端末から発信された送信信号を受信して第2信号処理手段へ出力する。第2信号処理手段は、第1携帯通信端末から発信された送信信号に対応した情報信号を出力する。
【0013】
上記構成では、判断手段がユーザBにより受信可能な放送番組の中にユーザAが受信している番組と同じ内容の番組が存在しないと判断したとき、ユーザAが受信している番組の情報信号が第1携帯通信端末から第2携帯通信端末へ発信される。従って、放送受信地域の相違からユーザBがユーザAと同じ内容の番組を放送電波信号から取得できない場合であっても、ユーザAとユーザBとは、同じ放送番組を容易に共有することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態は、それぞれがTV放送受信機能を有する2台の携帯電話機(以下端末と略称する)の間で、同じTV番組を視聴する例である。
【0016】
図1は、第1端末及び第2端末のブロック構成図である。
【0017】
まず、第1携帯通信端末としての第1端末100と第2携帯通信端末としての第2端末200の基本的な構成を説明する。
【0018】
図1に示すように、第1端末100及び第2端末200は、それぞれTVアンテナ1,21と、TV放送受信部2,22と、携帯電話アンテナ3,23と、携帯電話送受信部4,24と、TV電話信号処理部5,25と、表示出力制御部6,26と、音声出力制御部7,27と、端末制御部8,28と、入力操作部9,29と、リンガー10,30と、表示部11,31と、スピーカー12,32と、カメラ13,33と、マイク14,34と、を備えている。第1端末100では、TV放送受信部2は第1受信手段として、携帯電話送受信部4は第1携帯電話送受信手段として、TV電話信号処理部5は第1信号処理手段及び第1TV電話信号処理手段として、端末制御部8は第1放送受信制御手段として、それぞれ機能する。第2端末200では、TV放送受信部22は第2受信手段として、携帯電話送受信部24は第2携帯電話送受信手段として、TV電話信号処理部25は第2信号処理手段及び第2TV電話信号処理手段として、端末制御部28は第2放送受信制御手段及び判断手段として、それぞれ機能する。
【0019】
次に、TV放送受信機能に関する第1端末100及び第2端末200の構成について説明する。
【0020】
本実施の形態では、テレビジョン放送の電波として地上デジタル放送を例にとって説明する。第1端末100及び第2端末200において、TVアンテナ1,21は、空中を伝搬するテレビジョン放送の電波(TV波)を受信する。TV放送受信部2,22は、いわゆるチューナとしての機能と復調器としての機能とを有し、所定の周波数チャンネルのテレビジョン放送電波信号(TV放送電波信号)を受信するように選局する。そして、TVアンテナ1,21にて受信された信号は、適正なレベルになるようにAGC(Automatic Gain Contorol)にて増幅及び調整され、IF周波数に周波数変換される。また、TV放送受信部2,22は、受信した信号から不要な電磁波を除くためにフィルタにて帯域制限する。さらに、TV放送受信部2,22は、IF信号をベースバンド信号に変換し、このベースバンド信号から映像信号と音声信号と放送番組に関するデータ情報とを取り出す。データ情報は、例えば文字放送のデータやEPG(番組ガイド)情報などの放送番組を表す情報である。
【0021】
表示出力制御部6,26は、映像信号に基づいたテレビ映像を表示部11,31に表示する。音声出力制御部7,27は、音声信号に基づいたテレビ音声をスピーカー12,32から放音する。
【0022】
入力操作部9,29は、テレビ番組局の周波数チャンネルの変更をユーザが入力指示するためのスイッチとして機能する。入力操作部9,29が操作されると、端末制御部8,28は、それを認識し、選局された番組局の周波数となるようにTV放送受信部2,22に対して周波数変更指示を行う。入力操作部9,29は、端末100,200のON/OFFスイッチとしても機能する。
【0023】
次に、携帯電話機能に関する第1端末100及び第2端末200の構成について説明する。
【0024】
携帯電話アンテナ3,23は、受信可能な基地局からの入力信号を受信する。携帯電話送受信部4,24は、携帯電話アンテナ3,23が受信した入力信号を復調し、現在地の基地局情報などを出力する。携帯電話送受信部4,24は、自局情報を出力信号にのせて携帯電話アンテナ3,23から基地局に向けて送出して位置登録を行う。
【0025】
待ち受け状態では、携帯電話送受信部4,24は、自局に対する着信がないかを調べるためのページングチャンネルを継続して携帯電話アンテナ3,23を介して受信する。自局に対する着信情報が発見されると、携帯電話送受信部4,24は、端末制御部8,28へ信号出力し、端末制御部8,28は、リンガー10,30を作動させて着信音を鳴らす等によって、ユーザに着信があることを知らせる。ユーザが着信を認識して入力操作部9,29に対して着信操作を行なうと、端末制御部8,28は、携帯電話送受信部4,24及び音声出力制御部7,27を制御して、端末100,200を通話状態に設定する。
【0026】
発信のためユーザが発信操作を入力操作部9,29に対して行なうと、端末制御部8,28は、携帯電話送受信部4,24及び音声出力制御部7,27を制御して、端末100,200を通話状態に設定する。
【0027】
受話時には、携帯電話アンテナ3,23からの受話信号に基づいて、音声出力制御部7,27が受話音声をスピーカー12,32から放音する。送話時には、マイク14,34からの音声信号に基づいて、携帯電話送受信部4,24が送話信号を携帯電話アンテナ3,23から発信させる。
【0028】
TV電話通話を行う場合は、ユーザは入力操作部9,29に対してTV電話通話への切換操作を行なう。TV電話通話時には、端末制御部8,28は、携帯電話送受信部4,24及び音声出力制御部7,27に加えて、TV電話信号処理部5,25及び表示出力制御部6,26を制御する。受話時には、TV電話信号処理部5,25は、携帯電話アンテナ3,23からの受信信号から映像信号及び音声信号を取り出して表示出力制御部6,26及び音声出力制御部7,27へそれぞれ送出する。これらの映像信号及び音声信号に基づいて、表示出力制御部6,26は表示部11,31に映像を表示し、音声出力制御部7,27はスピーカー12,32から放音する。送話時には、TV電話信号処理部5,25は、カメラ13,33からの映像信号とマイク14,34からの音声信号とに基づいて送信信号を生成する。携帯電話送受信部4,24は、この送信信号を携帯電話アンテナ3,23から発信させる。
【0029】
次に、第1端末100と第2端末200とで同じ番組を視聴させる機能及び動作について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。
【0030】
このフローチャートは、例えば、第1端末100のユーザAの要求により、ユーザAと第2端末200のユーザBとが同じTV番組を視聴しながら会話(通話)する場合の第1端末100及び第2端末200の制御を示す。
【0031】
ユーザAが所望のTV番組を視聴するため入力操作部9を操作すると、TVアンテナ1がユーザAの要求に応じたTV波を受信して、これをTV放送受信部2に入力する。TV放送受信部2は、受信したTV波を復調/復号して映像信号と音声信号とEPG情報とを取り出す。映像信号は、表示出力制御部6を介して表示部11で表示され、音声信号は、音声出力制御部7を介してスピーカー12に送られる。EPG情報は、端末制御部8に入力される。
【0032】
ユーザAがTV番組をユーザBと一緒に視聴しながら会話(通話)をしたいと考えた場合、ユーザAは、第1端末100のTV受信を継続した状態のまま、通常の携帯電話発信手順に従って第1端末100の入力操作部9を操作し、ユーザBに対して発信を行う。
【0033】
ユーザAが第1端末100の入力操作部9に対して発信操作を行い、これに応じてユーザBが第2端末200の入力操作部29に対して受信操作を行うと、第1端末100及び第2端末200では、それぞれ端末制御部8,28が携帯電話送受信部4,24及び音声出力制御部7,27を制御して、第1端末100と第2端末200とが通話状態となる。
【0034】
続いて、ユーザAは、入力操作部9に対してTV番組を共有するための所定の操作(TV番組共有操作)を行う。
【0035】
ステップS1において、ユーザAからTV番組共有要求を受けた第1端末100では、端末制御部8は、取得したEPG情報から、共有したい番組を特定する情報(番組特定情報)を抽出する。共有したい番組は、例えばTV番組共有操作を行った時に第1端末100が受信している番組である。番組特定情報は、例えば番組を特定するために割り振られた固有の番号などである。端末制御部8は、携帯電話送受信部4を制御し、携帯電話アンテナ3を通じて、第2端末200に対して、TV番組の共有が要求されたことを通知する信号(共有要求信号)と、EPG情報から得た番組特定情報と、を送信する。
【0036】
ステップS2において、第2端末200では、携帯電話アンテナ23が第1端末100からの信号を受信する。携帯電話送受信部24は、携帯電話アンテナ23が受信した信号を復調/復号して、共有要求信号と番組特定情報とを取り出して端末制御部28へ入力する。このとき、端末制御部28は、表示出力制御部26及び/又は音声出力制御部27を制御し、表示部31での表示及び/又はスピーカー32からの音声によって、ユーザBに対し、ユーザAからTV番組共有要求がされたことを知らせても良い。さらに、ユーザBがユーザAとのTV番組の共有を拒否する場合には、入力操作部29に対して所定の操作を行うことにより、第1端末100に対してその旨を通知すると共に、これ以降の制御を行わないようにしても良い。また、端末制御部28は、携帯電話送受信部24を制御して、TV番組共有要求信号を受理したことを通知する信号(受理通知信号)を第1端末100に対して返信しても良い。
【0037】
ステップS3及びS4では、第2端末200の端末制御部28が、TV放送受信部22を制御して、TVアンテナ21が受信したTV波を復調/復号してEPG情報とを取り出す。そして、第1端末100のユーザAによって特定されたTV番組を第2端末200が受信可能かどうかを、第2端末200の端末制御部28が判断する。係る判断は、TVアンテナ21がTV波を受信してTV放送受信部22がEPG情報を出力可能であること、第2端末200が受信可能なTV番組の中に番組特定情報で特定される番組が含まれている(第2端末200が受信可能なTV番組の中に第1端末100が受信している番組と同じ内容の番組が含まれている)こと、及び番組特定情報で特定される番組を第2端末200が実際に受信可能であること、という条件が全て満たされることが必要となる。第2端末200が受信可能なTV番組の中に番組特定情報で特定される番組が含まれているか否かの判断は、取り出したEPG情報と第1端末100から送られてきた番組特定情報とを照合し、一致する番組を探すことにより行う。また、EPG情報を受信可能であるかを判断した後に再度実際に受信可能であるかを判断するのは、ユーザBが移動中であり電波環境が悪くなって受信できなくなる可能性があるためである。判断の結果、受信可能のときはステップS5に進み、受信不可能のときはステップS6に進む。
【0038】
ステップS5では、端末制御部28は、一致する番組のチャンネル周波数をEPG情報から取得し、TV放送受信部22を制御してそのチャンネル周波数のTV放送を受信し、表示出力制御部26を制御して表示部31にそのTV番組の映像を表示し、音声出力制御部27を制御してスピーカー32からそのTV番組の音声を放音する。端末制御部28は、携帯電話送受信部24を制御して、「TV放送受信により共有が可能である」旨を通知する信号(受信可能通知信号)を、携帯電話アンテナ23から第1端末100に発信する。
【0039】
ステップS6では、一致する番組が存在しないため、端末制御部28は、携帯電話送受信部24を制御して、「TV放送受信が不可能であるためTV番組の転送を要求する」旨を通知する信号(転送要求信号)を、携帯電話アンテナ23から第1端末100に発信した後、第1端末100からのTV電話着信を待つ。
【0040】
ステップS7において、第1端末100では、第2端末200からの受信可能通知信号又は転送要求信号の何れか一方が、携帯電話アンテナ3及び携帯電話送受信部4を通じて端末制御部8に入力される。そして、受信可能通知信号を受信したときはステップS8へ進み、転送要求信号を受信したときはステップS9へ進む。
【0041】
受信可能通知信号を受信したときには(ステップS8では)、端末制御部8は、表示出力制御部6及び/又は音声出力制御部7を制御し、表示部11での表示及び/又はスピーカー12からの音声によって、ユーザAに対し、TV番組共有が完了したこと、すなわち第2端末200でも第1端末100と同じTV番組が提供されていることを知らせる。
【0042】
転送要求信号を受信したときには(ステップS9では)、端末制御部8は、携帯電話送受信部4を制御して、第2端末200に対してTV電話開始信号を発信する。
【0043】
ステップS10において、第2端末200では、携帯電話送受信部24が第1端末100からのTV電話開始信号を受信すると、端末制御部28は、携帯電話送受信部24とTV電話信号処理部25と表示出力制御部26と音声出力制御部27とを制御して、第2端末200をTV電話通話状態に設定する。
【0044】
ステップS11において、第1端末100では、端末制御部8は、携帯電話送受信部4を制御して、第2端末200に対してTV電話信号を発信する。TV電話信号は、TV放送受信部2から出力される映像信号と音声信号とに基づいて、端末制御部8の制御によってTV電話信号処理部5が生成する。このとき、音声に関しては、TV放送受信部2から出力される音声信号とマイク14から入力される音声信号とが合成される。すなわち、TV電話信号処理部5は、TV放送受信部2から出力される映像信号を出力映像とし、TV放送受信部2から出力される音声信号とマイク14から入力される音声信号とをミックスした音声信号を出力音声とするTV電話信号を生成し、このTV電話信号が第2端末200に発信される。このように音声信号を合成することにより、音声のみによる通常の電話回線を閉じてもTV電話によって通話を行うことができ、通信コストを低く抑えることが可能なためである。従って、端末制御部8は、TV信号の発信と同時に、音声のみによる通常の電話回線を閉じる。
【0045】
ステップS12において、第2端末200では、携帯電話送受信部24が第1端末100からのTV電話信号を受信し、TV電話信号処理部25がTV電話信号から映像信号及び音声信号を取り出して表示出力制御部26及び音声出力制御部27へそれぞれ送出する。これらの映像信号及び音声信号に基づいて、表示出力制御部26は表示部31に映像を表示し、音声出力制御部27はスピーカー32から放音する。
【0046】
以上の処理が全て終了すると、最終的にステップS8及びステップS13に進み、第1端末100と第2端末200の間でTV番組の共有が完了する。なお、ユーザA又はユーザBが入力操作部9,29に対して所定の解除操作を行うことにより、TV番組の共有状態は解除される。
【0047】
このように本実施形態によれば、例えば、第1端末100を使用してTV放送番組を視聴しているユーザAが、第2端末200を使用するユーザBと同じTV放送番組を共有しながら会話しようとする場合、ユーザAは、第1端末100を操作し、TV放送受信部2が出力する放送番組に関するデータ情報のうち指定された番組(視聴又は聴いている番組)に関する番組特定情報を、携帯電話送受信部4から発信する。ユーザB側では、第2端末200のTV放送受信部22が、第1端末100から受信した番組特定情報に対応した番組の情報信号を出力する。すなわち、ユーザBは、第2端末200を操作して選局することなく、ユーザAと同じ番組を独自に受信することができる。従って、ユーザAは、自分が受信しているTV放送番組を通信相手であるユーザBと容易且つ安価に共有することができる。
【0048】
第2端末200の端末制御部28は、ユーザBが受信可能な放送番組の中に、ユーザAが受信している番組と同じ内容の番組が存在するか否かを判断し、存在する場合には、その番組のチャンネル周波数を特定して出力する。TV放送受信部22は、特定されたチャンネル周波数の情報信号を出力する。従って、ユーザAの放送受信地域とユーザBの放送受信地域とが異なる場合であっても、ユーザAとユーザBとは、同じ放送番組を容易且つ安価に共有することができる。
【0049】
第2端末200の端末制御部28がユーザBにより受信可能な放送番組の中にユーザAが受信している番組と同じ内容の番組が存在しないと判断したとき、ユーザAが受信している番組の映像信号と音声信号に基づくTV電話信号が第1端末100から第2端末200へ発信され、第2端末200は第1端末100からのTV電話信号に基づいて第1端末100と同じ番組をユーザBへ提供する。従って、放送受信地域の相違からユーザBがユーザAと同じ内容の番組をTV放送電波信号から取得できない場合であっても、ユーザAとユーザBとは、同じ放送番組を容易に共有することができる。
【0050】
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態は、第2端末200が受信可能なTV番組の中に第1端末100が受信している番組と同じ内容の番組が含まれているか否かの判断を第1端末100側で行う点で、係る判断を第2第端末200側で行う第1の実施の形態と相違する。なお、第1の実施の形態と同様の構成については、その説明を省略し、相違する部分について主に説明する。
【0051】
すなわち、第2の実施の形態では、第2端末200の端末制御部28が判断手段として機能する。
【0052】
第1の実施の形態と同様に、第1端末100と第2端末200とで同じ番組を視聴させる機能及び動作について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
【0053】
ユーザAが所望のTV番組を視聴するため入力操作部9を操作すると、TV放送受信部2は、ユーザAの要求に応じて受信したTV波を復調/復号して映像信号と音声信号とEPG情報とを取り出す。映像信号は、表示出力制御部6を介して表示部11で表示され、音声信号は、音声出力制御部7を介してスピーカー12に送られる。EPG情報は、端末制御部8に入力される。
【0054】
ユーザAがTV番組をユーザBと共有したいと考えた場合、ユーザAは、第1端末100のTV受信を継続した状態のまま、通常の携帯電話発信手順に従って第1端末100の入力操作部9を操作し、ユーザBに対して発信を行う。
【0055】
ユーザAが第1端末100の入力操作部9に対して発信操作を行い、これに応じてユーザBが第2端末200の入力操作部29に対して受信操作を行うと、第1端末100及び第2端末200では、それぞれ端末制御部8,28が携帯電話送受信部4,24及び音声出力制御部7,27を制御して、第1端末100と第2端末200とが通話状態となる。
【0056】
続いて、ユーザAは、入力操作部9に対してTV番組を共有するための所定の操作(TV番組共有操作)を行う。
【0057】
ステップS21において、ユーザAからTV番組共有要求を受けた第1端末100では、端末制御部8は、取得したEPG情報から、共有したい番組を特定する情報(番組特定情報)を抽出する。端末制御部8は、携帯電話送受信部4を制御し、携帯電話アンテナ3を通じて、第2端末200に対して共有要求信号と、EPG情報から得た番組特定情報と、を送信する。
【0058】
ステップS22において、第2端末200では、携帯電話アンテナ23が第1端末100からの信号を受信して、ステップS23に進む。
【0059】
ステップS23では、端末制御部28は、携帯電話送受信部24を制御して、TV番組共有要求信号を受理したことを通知する信号(受理通知信号)を第1端末100に対して返信する。
【0060】
次に、ステップS24において、第2端末200からの受理通知信号を受信した第1端末100は、第2端末200からのEPG情報の受信を待ち受ける待機状態(EPG待ち状態)となる。
【0061】
ステップS25において、第2端末200の端末制御部28は、TVアンテナ21がTV波を受信してTV放送受信部22がEPG情報を出力可能であるかどうかを判断する。TV波を受信可能のときはステップS26に進み、不可能のときはステップS33に進む。
【0062】
ステップS26では、第2端末200の端末制御部28は、携帯電話送受信部24を制御して、取得したEPG情報を第1端末100に対して発信する。
【0063】
ステップS27及びステップS28において、第1端末100の端末制御部8は、第2端末200が受信可能なTV番組の中に番組特定情報で特定される番組が含まれている(第2端末200が受信可能なTV番組の中に第1端末100が受信している番組と同じ内容の番組が含まれている)かどうかを判断する。すなわち、第2端末200から送信されたEPG情報と第1端末100が取得した番組特定情報とを照合し、一致する番組を探す。判断の結果、一致する番組が存在するときはステップS29に進み、存在しないときはステップS33に進む。
【0064】
ステップS29では、第1端末100の端末制御部8は、携帯電話送受信部4を制御して、照合により一致した番組の受信を要求する信号(指定番組受信要求信号)を第2端末200に対して発信する。
【0065】
ステップS30において、第2端末200の端末制御部28は、指定番組受信要求信号を受信したかどうかを判断する。受信しているときはステップS31に進み、受信していないときはステップS34に進む。
【0066】
ステップS31では、端末制御部28は、一致する番組のチャンネル周波数をEPG情報から取得し、そのチャンネル周波数の番組を第2端末200が実際に受信可能であるかどうかを判断する。ユーザBが移動中であり電波環境が悪くなって受信できなくなる可能性があるためである。受信可能のときはステップS32に進み、受信不可能のときはステップS33に進む。
【0067】
ステップS32において、第2端末200の端末制御部28は、ステップS31から継続してTV放送を受信し、表示出力制御部26を制御して表示部31にそのTV番組の映像を表示し、音声出力制御部27を制御してスピーカー32からそのTV番組の音声を放音する。
【0068】
ステップS33では、第1端末100のユーザAによって特定されたTV番組を第2端末200が受信不可能と判断されているので、第1端末100の端末制御部8は、携帯電話送受信部4を制御して、第2端末200に対してTV電話開始信号を発信する。
【0069】
ステップS34において、第2端末200では、携帯電話送受信部24が第1端末100からのTV電話開始信号を受信すると、端末制御部28は、携帯電話送受信部24とTV電話信号処理部25と表示出力制御部26と音声出力制御部27とを制御して、第2端末200をTV電話通話状態に設定する。
【0070】
ステップS35において、第1端末100では、端末制御部8は、携帯電話送受信部4を制御して、第2端末200に対してTV電話信号を発信(TV番号を転送)する。
【0071】
ステップS36において、第2端末200では、携帯電話送受信部24が第1端末100からのTV電話信号(TV番組)を受信し、TV電話信号処理部25がTV電話信号から映像信号及び音声信号を取り出して表示出力制御部26及び音声出力制御部27へそれぞれ送出する。これらの映像信号及び音声信号に基づいて、表示出力制御部26は表示部31に映像を表示し、音声出力制御部27はスピーカー32から放音する。
【0072】
以上の処理が全て終了すると、最終的にステップS37及びステップS38に進み、第1端末100と第2端末200の間でTV番組の共有が完了する。
【0073】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、ユーザAは、自分が受信しているTV放送番組を通信相手であるユーザBと容易且つ安価に共有することができる。
【0074】
また、番組の共有を要求するユーザAの第1端末100側で、ユーザBの第2端末200が同じ番組を受信可能か否かの判断をするので、被要求者であるユーザBの第2端末200への負担の増大が低減される。
【0075】
以上、本発明を適用した具体的な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
【0076】
例えば、放送電波信号がラジオ電波であり、受信したラジオ番組を通話相手と共有しても良い。また、TV番組がインターネットなどのネットワーク上で放送されている場合であっても良い。
【0077】
【発明の効果】
本発明によれば、放送受信機能を有する携帯通信端末同士の通信において、受信中の放送番組を通信相手と容易且つ安価に共有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のブロック構成図である。
【図2】第1の実施の形態の制御を示すフローチャートである。
【図3】第2の実施の形態の制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2,22…TV放送受信部
4,24…携帯電話送受信部
5,25…TV電話信号処理部
6,26…表示出力制御部
7,27…音声出力制御部
8,28…端末制御部
9,29…入力操作部
Claims (6)
- 放送電波信号を復調して音声信号及び画像信号の少なくとも一方の情報信号と放送番組に関するデータ情報とを出力可能な第1放送受信手段と、
前記データ情報とユーザにより指定された番組の情報信号とを前記第1放送受信手段に出力させる第1放送受信制御手段と、
前記データ情報のうち前記指定された番組に関する番組特定情報を発信する第1携帯電話送受信手段と、
を有する第1携帯通信端末と、
放送電波信号を復調して音声信号及び画像信号の少なくとも一方の情報信号と放送番組に関するデータ情報とを出力可能な第2放送受信手段と、
前記第1携帯通信端末から発信された前記番組特定情報を受信する第2携帯電話送受信手段と、
前記第2携帯電話送受信手段が受信した前記番組特定情報と前記第2放送受信手段が出力するデータ情報とに基づき、自端末にて受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含むか否かを判断すると共に、自端末にて受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含むときは当該番組のチャンネル周波数を出力する判断手段と、
自端末にて受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含むと前記判断手段が判断したとき、前記チャンネル周波数の情報信号を前記第2放送受信手段に出力させる第2放送受信制御手段と、
を有する第2携帯通信端末と、
を備えたことを特徴とする携帯通信システム。 - 前記第1携帯通信端末は、第1信号処理手段をさらに有し、
前記第2携帯通信端末は、第2信号処理手段をさらに有し、
前記第1信号処理手段は、受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含まないと前記第2携帯通信端末の判断手段が判断したとき、前記第1放送受信手段が出力する番組の情報信号に対応した送信信号を前記第1携帯電話送受信手段へ出力し、
前記第1携帯電話送受信手段は、前記送信信号を発信し、
前記第2携帯電話送受信手段は、前記第1携帯通信端末から発信された前記送信信号を受信して前記第2信号処理手段へ出力し、
前記第2信号処理手段は、前記第1携帯通信端末から発信された送信信号に対応した情報信号を出力することを特徴とする請求項1記載の携帯通信システム。 - 放送電波信号を復調して音声信号及び画像信号の少なくとも一方の情報信号と放送番組に関するデータ情報とを出力可能な第1放送受信手段と、
前記データ情報とユーザにより指定された番組の情報信号とを前記第1放送受信手段に出力させる第1放送受信制御手段と、
前記データ情報のうち前記指定された番組に関する番組指定情報を第2携帯通信端末へ発信し、第2携帯通信端末から発信されたデータ情報を受信する第1携帯電話送受信手段と、
前記番組指定情報と前記第1携帯電話送受信手段が受信したデータ情報とに基づき、第2携帯通信端末にて受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含むか否かを判断すると共に、受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含むときは当該番組特定情報の受信要求信号を前記第1携帯電話送受信手段から第2携帯通信端末へ出力させる判断手段と、
を有する第1携帯通信端末と、
放送電波信号を復調して音声信号及び画像信号の少なくとも一方の情報信号と放送番組に関するデータ情報とを出力可能な第2放送受信手段と、
前記第1携帯通信端末から発信される前記番組特定情報を受信し、前記第2放送受信手段が出力する前記データ情報を第1携帯通信端末へ発信し、前記第1携帯通信端末から発信される前記受信要求信号を受信する第2携帯電話送受信手段と、
前記第2携帯電話送受信手段が前記番組特定情報と前記受信要求信号を受信した時、前 記第2放送受信手段が出力したデータ情報から前記番組特定情報に対応した番組のチャンネル周波数を取得し、当該チャンネル周波数の情報信号を前記第2放送受信手段に出力させる第2放送受信制御手段と、
を有する第2携帯通信端末と、
を備えたことを特徴とする携帯通信システム。 - 前記第1携帯通信端末は、第1信号処理手段をさらに有し、
前記第2携帯通信端末は、第2信号処理手段をさらに有し、
前記第1信号処理手段は、受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含まないと前記第1携帯通信端末の判断手段が判断したとき、前記第1放送受信手段が出力する番組の情報信号に対応した送信信号を前記第1携帯電話送受信手段へ出力し、
前記第1携帯電話送受信手段は、前記送信信号を発信し、
前記第2携帯電話送受信手段は、前記第1携帯通信端末から発信された前記送信信号を受信して前記第2信号処理手段へ出力し、
前記第2信号処理手段は、前記第1携帯通信端末から発信された送信信号に対応した情報信号を出力することを特徴とする請求項3記載の携帯通信システム。 - 前記放送電波信号は、TV放送電波信号であり、
前記情報信号は、音声信号及び画像信号であり、
前記第1信号処理手段は、第1TV電話信号処理手段であり、
前記第2信号処理手段は、第2TV電話信号処理手段であり、
前記送信信号は、前記第1放送受信手段が出力する番組の音声信号及び画像信号に対応したTV電話信号であることを特徴とする請求項2又は請求項4記載の携帯通信システム。 - 放送電波信号を復調して音声信号及び画像信号の少なくとも一方の情報信号と放送番組に関するデータ情報とを出力可能な放送受信手段と、
他の携帯通信端末から発信された番組特定情報を受信する携帯電話送受信手段と、
前記番組特定情報と前記放送受信手段が出力するデータ情報とに基づき、自端末にて受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含むか否かを判断すると共に、自端末にて受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含むときは当該番組のチャンネル周波数を出力する判断手段と、
自端末にて受信可能な放送番組が前記番組特定情報に対応した番組を含むと前記判断手段が判断したとき、前記チャンネル周波数の情報信号を前記放送受信手段に出力させる放送受信制御手段と、
を備えたことを特徴とする携帯通信端末。
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