JP4182881B2 - 既存建物における梁・スラブの補強構造 - Google Patents

既存建物における梁・スラブの補強構造 Download PDF

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本発明は、既存建物における梁・スラブの補強構造に関する。
既存建物の用途変更や、建物の階上に大形の重量物を設置するなどにより、梁、スラブなどの既存水平部材の一部あるいは全体に当初設計の許容耐力以上の載加荷重が加わる場合がある。
このような場合に備えた既存建物の補強構造として、従来では図10に示す各種補強構造が採用されている。図10(a)から図10(c)まではRC造の柱−梁構造における補強例を示し、図10(d)および図10(e)はS造の柱−梁構造における補強例を示す。図10(a)では梁1の中央と床2間に鉄骨製の束柱3を設置し、図10(b)および図10(d)では梁1とその両側の柱4間に鉄骨製の方丈5を設置し、図10(c)および図10(e)では梁1の直下に両端を柱4で支持された鉄骨製の補強梁6を平行に配置して断面性能を増し、梁1と補強梁6間に無収縮モルタル7を充填したり、溶接8によって梁1と補強梁6を連結している。
しかしながら、上述した図10(a)、図10(b)および図10(d)の各場合には、下部空間に障害物が生ずることになり、空間の自由度が低下するという課題がある。
これに対し図10(c)および図10(e)の構造では下部空間の自由度が確保されるものの、図10(c)では梁に密着するか否かの点で信頼性に乏しく、図10(e)では溶接作業が上向きとなるため作業性が悪い。さらに、いずれの構造とも梁・スラブが既に応力および変形を受けている場合にはその修正が困難であった。
本発明は、以上の課題を解決するものであり、下部空間の自由度を確保した上で、確実かつ簡単に部材補強を行い、許容耐力以下に保持できるようにした既存建物における梁・スラブの補強構造を提供するものである。
前記の目的を達成する本発明の既存建物における梁・スラブの補強構造は、梁、床スラブなどの既設水平部材の下部にこれと平行して補強梁を添設し、その両端を既設垂直部材間に固定するとともに、前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間に反力部材を介在し、該反力部材にて前記隙間を拡幅させることにより前記既設水平部材に押し上げ力を作用させた既存建物における梁・スラブの補強構造であって
前記反力部材にて前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間を拡幅し、拡幅によって発生する前記補強梁のたわみ量にて押し上げ力を管理することを特徴とする(第1の発明)。
第2の発明の既存建物における梁・スラブの補強構造は、梁、床スラブなどの既設水平部材の下部にこれと平行して補強梁を添設し、その両端を既設垂直部材間に固定するとともに、前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間に反力部材を介在し、該反力部材にて前記隙間を拡幅し、かつ拡幅を保持することにより前記既設水平部材に押し上げ力を作用させた既存建物における梁・スラブの補強構造であって、
前記反力部材にて前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間を拡幅し、拡幅によって発生する前記補強梁のたわみ量にて押し上げ力を管理することを特徴とする。
第3の発明の既存建物における梁・スラブの補強構造は、梁、床スラブなどの既設水平部材の下部にこれと平行して補強梁を添設し、その両端を既設垂直部材間に固定するとともに、前記補強梁と前記既設水平部材の間の隙間に隙間拡幅部材を介在し、該隙間拡幅部材にて前記隙間を拡幅し、反力部材にて拡幅を保持することにより前記既設水平部材に押し上げ力を作用させた既存建物における梁・スラブの補強構造であって、
前記隙間拡幅部材にて前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間を拡幅し、拡幅によって発生する前記補強梁のたわみ量にて押し上げ力を管理することを特徴とする。
第4の発明の既存建物における梁・スラブの補強構造は、第1〜3のいずれかの発明において、前記既設垂直部材が、既設柱、前記補強梁と直交する既設梁の垂直面、既設耐震壁の中から選ばれたものないしはこれらの組合せからなるものであることを特徴とする。
第5の発明の既存建物における梁・スラブの補強構造は、第1〜4のいずれかの発明において、前記既設垂直部材と補強梁とが鉄骨などによる補強材を介して接合されていることを特徴とする。
第6の発明の既存建物における梁・スラブの補強構造は、第1〜5のいずれかの発明において、前記反力部材または前記拡幅部材にて前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間を拡幅し、該隙間に無収縮モルタル等の充填材を充填することを特徴とする。
以上の構成により本発明では、反力部材により既設水平部材に押し上げ力を作用させることで、既設水平部材の負担する応力を低減できる。また、既設水平部材に既に応力および変形を受けている場合においても容易に修正できる。
以下に本発明の好ましい実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の基本的な原理を示す既設水平部材に作用する応力(曲げモーメント)図であり、(a)既設水平部材の一点に押し上げ力を作用させた状態図、(b)既設水平部材の複数点に押し上げ力を作用させた状態図である。
図1(a)に示すとおり、梁・床スラブなどの既設水平部材に過大な載加荷重が加わっている状態では既設水平部材は、両側支持点(柱、壁などの垂直部材)を基点として中央を下方に向けて大きくたわむような応力が生ずる。これに対し、既設水平部材の下部に補強梁を配置し、図1(a)および図1(b)に示すとおり、それぞれ補強梁の上部中央一箇所、上部二箇所で上向きの押し上げ力Pを作用させることにより、既設水平部材の応力は減少し、耐力が向上するものとなる。なお、通常は図1(a)に示すとおり、中央の一箇所で押し上げ力Pを作用させるが、既設水平部材および補強梁のスパンが大きい場合や既設部材に作用する荷重位置に配慮する等の理由で図1(b)に示すとおり、二箇所ないしはそれ以上の箇所で押し上げ力Pを作用させることも可能である。
図2は本発明の第1実施形態におけるRC造建物の大梁の補強構造を示す正面図である。
図2に示すとおり、一対の柱10間に大梁14が横設され、その上部に床スラブ12が一体化され、さらに各柱10の紙面直交方向に大梁16が設けられている。
また、大梁14の下面には所定の隙間dを設けて、例えば、H型鋼からなる鉄骨製の補強梁18が平行に配置され、その両端を柱10間に連結部20を介して連結している。
そして、連結部20は図2の一部に拡大して示すとおり、柱10の側面に穿孔されたアンカー孔10aに挿通され、樹脂などで固定されたアンカーボルト20aと、アンカーボルト20aにより柱10の側面に固定されたベースプレート20bと、一端をベースプレート20bに、他端を補強梁18のウエッブにボルト結合した板材20cとからなっている。
図3は図2の断面を示し、(a)A−A断面図、(b)B−B断面図である。
図3(a)に示すとおり、補強梁18の上端部に押し上げ用のネジ式反力部材22が設けらている。
また、図3(b)に示すとおり、大梁14の下端部の両角部には、例えば、L字形をなすアングル材からなる座屈止め部材24がそれぞれ設けられ、さらに隙間dには無収縮モルタル26が充填されて大梁14の下部に補強梁18を一体的に連結している。なお、本実施形態においては座屈止め部材にL字形のアングル材を用いたが、座屈止め機能を有する物であれば、どのような形状および材質でも良い。
図4は本発明の第1実施形態における反力部材により押し上げ力を作用させる状態を示し、(a)反力部材を所定位置に設置した状態図、(b)反力部材にて押し上げ力を作用させた状態図である。
図4(a)に示すとおり、ネジ式反力部材22は、例えば、補強梁18の上部フランジ面を貫通し、その中心がウエッブを挟み、それぞれ一対で合計4つの押し上げ用ボルト22aと、ボルト22aに対向してフランジ面に固定された4つの溶接ナット22bと、大梁14の底部中心位置に接着剤により固定された各ボルト22aに共通するボルト受け用の金属プレート22cとから構成される。なお、本実施形態においては押し上げ用ボルトを4本用いたが、必要に応じて本数は変えることが可能である。さらに、本実施形態においては反力部材に押し上げ用ボルトを用いたが、反力を作用させる機能を有する物であれば、どのような形状および材料でも良い。
図4(b)に示すとおり、押し上げ力の非加力状態から各ボルト22aをねじ込むことにより、この反力により前述の押し上げ力Pが生じ、かつ押し上げ力Pを保持することが可能である。そして、無収縮モルタル26を隙間dに充填することで押し上げ力Pを保持し、かつ押し上げ力を作用させ続けるためのより効果的な補強が可能となる。なお、モルタル等の充填は、本発明において必須ではなく補助的に行われるものである。
図5は本発明の第1実施形態における補強梁のたわみ量を示す概略図である。
図5に示すとおり、押し上げ力Pは、各ボルト22aをねじ込むことによって補強梁18の中央位置が押し上げの反力により所定のたわみ量λとなることにより管理される。
図6は本発明の第2実施形態におけるRC造建物の梁の補強構造を示す正面図である。なお、前記第1実施形態と同一ないし相当する箇所には同一符号を付して説明する。
図6に示すとおり、紙面と直交する方向の一方に大梁14が、他方に小梁17が平行し、各梁14、17の対面する側面に補強梁18の両端を連結部20を介して支持させ、ネジ式反力部材22により床スラブ12を押し上げ、保持した状態で無収縮モルタル26を補強梁18と床スラブ12の隙間に充填し、無収縮モルタル26を介して床スラブ12の下面に補強梁18を一体的に連結した場合を示している。
本実施形態においては、図6に示すとおり、大重量機器Wの脚部などが床スラブ12上に位置している場合において脚部の直下を補強するための構造として好適である。
図7は本発明の第3実施形態におけるRC造建物の梁の補強構造を示す正面図である。
図7に示すとおり、紙面と直交する方向の一方に大梁14が、他方に壁28が平行し、これら大梁14および壁28と直交する方向に小梁19が配置されており、この小梁19の下部に補強梁18を配置した場合を示している。
本実施形態においては、小梁19に対する補強梁18の隙間d’が大きい。そこで大梁14の下部に平行して第2の補強梁18’を設け、この第2の補強梁18’の側面に補強梁18の一端を連結プレート30等を介して固定し、補強梁18の他端側を壁28に貫通ボルト32を介して連結している。
さらに、補強梁18の中央位置には板材により構成されるかさ上げ部34を突設し、このかさ上げ部34の上部に設けたネジ式反力部材22により小梁19を押し上げ支持した状態で、かさ上げ部34と小梁19の間に無収縮モルタル26を充填し、小梁19の下面にかさ上げ部34を介して補強梁18を一体的に連結している。
また、前記大梁14の下部に平行配置された第2の補強梁18’は前記第1実施形態と同様な構造により、大梁14を押し上げ支持することができる。
なお、本実施形態においては、小梁19とその下部に配置される補強梁18との隙間d’が大きいことから、例えば、油圧ジャッキ36等の隙間拡幅部材を用いて押し上げ力を導入することも可能である。この場合においては、油圧ジャッキ36により加圧した状態でネジ式反力部材22を調整し、ネジ式反力部材22で押し上げ力Pを保持した状態で油圧ジャッキ36を撤去する。本実施形態においては隙間拡幅部材に油圧ジャッキを用いたが、隙間を拡幅する機能を有する物であれば、どのような形状および材質でも良い。
図8は本発明の第4実施形態におけるRC造建物の梁の補強構造を示す正面図である。
本実施形態は、第1実施形態の柱10の支持強度が不足する場合において、補強梁18の端部接合位置において柱10の側面には、例えば、床面側に到達する断面凹形、H形等の鉄骨製の補強部材38が多数のアンカーボルト40を介して固定され、柱10の補強を行った上で、連結梁18の一端を連結プレート30を介して接合している。なお、本実施形態においては補強部材に断面凹形、H形等の鉄骨材を用いたが、柱の支持強度を補う機能を有する物であれば、どのような形状および材質でも良い。
したがって、本実施形態は、柱10の支持強度が不足している場合に対応することが可能である。
図9は本発明の第5実施形態におけるRC造建物の梁の補強構造を示す図である。
図9に示すとおり、紙面と直交する方向の一方に大梁14が、他方に小梁17が平行し、大梁14および小梁17の間において床スラブ12を補強梁18で押し上げ支持する点は前記第2実施形態と同様であるが、補強梁18の両端を各梁14、17で受けるのではなく、鉄骨製の一対の束材42を介して補強部材38で受ける点が異なっている。
また、補強梁18の両端をアングル材44を介して各梁14、16の側面に接合している。このアングル材44は補強梁18の座屈防止のために接合する。
なお、補強梁18の中央部にネジ式反力部材22を配置し、床スラブ12に押し上げ力を付与するとともに、無収縮モルタル26を充填し、床スラブに一体的に連結している点は第2実施形態と同様である。
また、各実施形態では、本発明をRC造の既存建物の押し上げ補強に用いたが、S造の既存建物にも同様に適用可能である。
本発明の基本的な原理を示す既設水平部材に作用する応力(曲げモーメント)図であり、(a)既設水平部材の一点に押し上げ力を作用させた状態図、(b)既設水平部材の複数点に押し上げ力を作用させた状態図である。 本発明の第1実施形態におけるRC造建物の大梁の補強構造を示す正面図である。 図2の断面を示し、(a)A−A断面図、(b)B−B断面図である。 本発明の第1実施形態における反力部材により押し上げ力を作用させる状態を示し、(a)反力部材を所定位置に設置した状態図、(b)反力部材にて押し上げ力を作用させた状態図である。 本発明の第1実施形態における補強梁のたわみ量を示す概略図である。 本発明の第2実施形態におけるRC造建物の梁の補強構造を示す正面図である。 本発明の第3実施形態におけるRC造建物の梁の補強構造を示す正面図である。 本発明の第4実施形態におけるRC造建物の梁の補強構造を示す正面図である。 本発明の第5実施形態におけるRC造建物の梁の補強構造を示す図である。 (a)〜(e)は従来の補強構造の各例を示す説明図である。
符号の説明
10 柱
12 床スラブ
14、16 大梁
17 小梁
18 補強梁
20 連結部
22 ネジ式反力部材
26 無収縮モルタル
28 壁
30 連結プレート
38 補強部材
40 アンカーボルト
P 押し上げ力

Claims (6)

  1. 梁、床スラブなどの既設水平部材の下部にこれと平行して補強梁を添設し、その両端を既設垂直部材間に固定するとともに、前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間に反力部材を介在し、該反力部材にて前記隙間を拡幅させることにより前記既設水平部材に押し上げ力を作用させた既存建物における梁・スラブの補強構造であって
    前記反力部材にて前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間を拡幅し、拡幅によって発生する前記補強梁のたわみ量にて押し上げ力を管理することを特徴とする既存建物における梁・スラブの補強構造。
  2. 梁、床スラブなどの既設水平部材の下部にこれと平行して補強梁を添設し、その両端を既設垂直部材間に固定するとともに、前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間に反力部材を介在し、該反力部材にて前記隙間を拡幅し、かつ拡幅を保持することにより前記既設水平部材に押し上げ力を作用させた既存建物における梁・スラブの補強構造であって、
    前記反力部材にて前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間を拡幅し、拡幅によって発生する前記補強梁のたわみ量にて押し上げ力を管理することを特徴とする既存建物における梁・スラブの補強構造。
  3. 梁、床スラブなどの既設水平部材の下部にこれと平行して補強梁を添設し、その両端を既設垂直部材間に固定するとともに、前記補強梁と前記既設水平部材の間の隙間に隙間拡幅部材を介在し、該隙間拡幅部材にて前記隙間を拡幅し、反力部材にて拡幅を保持することにより前記既設水平部材に押し上げ力を作用させた既存建物における梁・スラブの補強構造であって、
    前記隙間拡幅部材にて前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間を拡幅し、拡幅によって発生する前記補強梁のたわみ量にて押し上げ力を管理することを特徴とする既存建物における梁・スラブの補強構造。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記既設垂直部材が、既設柱、前記補強梁と直交する既設梁の垂直面、既設耐震壁の中から選ばれたものないしはこれらの組合せからなるものであることを特徴とする既存建物における梁・スラブの補強構造。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記既設垂直部材と補強梁とが鉄骨などによる補強材を介して接合されていることを特徴とする既存建物における梁・スラブの補強構造。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記反力部材または前記隙間拡幅部材にて前記補強梁と前記既設水平部材との間の隙間を拡幅し、該隙間に無収縮モルタル等の充填材を充填することを特徴とする既存建物における梁・スラブの補強構造。
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