JP4182280B2 - ロータリ式無菌充填装置 - Google Patents
ロータリ式無菌充填装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4182280B2 JP4182280B2 JP2002167517A JP2002167517A JP4182280B2 JP 4182280 B2 JP4182280 B2 JP 4182280B2 JP 2002167517 A JP2002167517 A JP 2002167517A JP 2002167517 A JP2002167517 A JP 2002167517A JP 4182280 B2 JP4182280 B2 JP 4182280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- flow path
- exhaust
- control member
- aseptic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67C—CLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
- B67C3/00—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
- B67C3/02—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67C—CLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
- B67C3/00—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
- B67C3/02—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
- B67C3/22—Details
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67C—CLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
- B67C7/00—Concurrent cleaning, filling, and closing of bottles; Processes or devices for at least two of these operations
- B67C7/0073—Sterilising, aseptic filling and closing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67C—CLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
- B67C3/00—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
- B67C3/02—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
- B67C3/22—Details
- B67C2003/228—Aseptic features
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67C—CLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
- B67C3/00—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
- B67C3/02—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
- B67C3/22—Details
- B67C3/26—Filling-heads; Means for engaging filling-heads with bottle necks
- B67C2003/2688—Means for filling containers in defined atmospheric conditions
- B67C2003/2694—Means for filling containers in defined atmospheric conditions by enclosing a set of containers in a chamber
Landscapes
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、無菌下において、容器に飲料等を充填するために用いられるロータリ式無菌充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の充填装置としては、特開平3−29703号公報に開示されているように、ターンテーブルと、ターンテーブルの周縁部に吐出口を下方に臨ませるように取付られている複数の充填ノズルと、ターンテーブルとともに回転し各充填ノズルに対応して充填時の容器を受け止めうるように設けられている容器受けと、容器移動経路をターンテーブルとともに取囲むように設けられている無菌チャンバとを備えており、ターンテーブルおよび無菌チャンバの間に排気流路が形成されており、排気流路が大気開放となされているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記充填装置では、定常充填時には無菌チャンバは無菌エアーで陽圧に保たれ、無菌エアーの一部は、常時、排気流路を通じて大気中に排出されるようになされている。
【0004】
排気流路から排出されるエアーの流量・流速等は、排気流路の全周にわたって均一である保証は無い。これは、ターンテーブルおよび無菌チャンバの加工精度の面から、排気流路の大きさにばらつきが生じることに起因する。エアーの排出流れに上記した不均一が生じると、排気流路をエアーが逆流し、外気が雑菌とともに無菌チャンバ内に進入する恐れがある。そうすると、無菌チャンバの無菌性が損なわれる。また、ターンテーブルの回転にともない、排気流路付近に乱流が生じる恐れがあるが、これもまた、エアーが排気流路を逆流する要因ともなる。
【0005】
一方、無菌チャンバの無菌性を維持するためには、定期的に、殺菌液・ガス等で無菌チャンバを殺菌する必要がある。上記充填装置では、殺菌液・ガス等も無菌エアーと同様に排気流路を通じて大気中に排出されてしまい、作業環境汚染の問題を引き起こす要因となっている。
【0006】
この発明の目的は、排気流路のエアー逆流を防止することができ、作業環境汚染の問題を引き起こす心配の無いロータリ式無菌充填装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明によるロータリ式無菌充填装置は、ターンテーブルと、ターンテーブルの周縁部に吐出口を下方に臨ませるように取付られている複数の充填ノズルと、ターンテーブルとともに回転し各充填ノズルに対応して充填時の容器を受け止めうるように設けられている容器受けと、容器移動経路をターンテーブルとともに取囲むように設けられている無菌チャンバとを備えており、ターンテーブルおよび無菌チャンバの間に排気流路が形成されているロータリ式無菌充填装置において、排気流路を被覆しかつ排気流路を挟んでターンテーブルおよび無菌チャンバとそれぞれ相対させられるように流路制御部材が配置固定され、ターンテーブルおよび流路制御部材間にシール手段が設けられるとともに、無菌チャンバおよび流路制御部材間に排気手段が設けられ、排気手段に回収パイプが連通させられていることを特徴とするものである。
【0008】
この発明によるロータリ式無菌充填装置では、排気流路を被覆しかつ排気流路を挟んでターンテーブルおよび無菌チャンバとそれぞれ相対させられるように流路制御部材が配置固定され、ターンテーブルおよび流路制御部材間にシール手段が設けられるとともに、無菌チャンバおよび流路制御部材間に排気手段が設けられ、排気手段に回収パイプが連通させられているから、外気が排気流路を逆流しようとしても、これを流路制御部材が効果的に防止する。さらに、無菌チャンバに殺菌液・ガス等が噴霧されると、噴霧された殺菌液・ガス等は、ターンテーブルおよび流路制御部材間からは排気されることなく、無菌チャンバおよび流路制御部材間から排気され、排気された殺菌液・ガス等は、回収パイプによって回収される。したがって、無菌チャンバに噴霧された殺菌液・ガス等によって作業環境が汚染される心配が無い。
【0009】
さらに、シール手段が、ターンテーブルおよび流路制御部材間に形成されたシール間隙であると、簡単な構造でもって、シール機能を果たすことができる。
【0010】
また、さらに、シール手段が、ターンテーブルおよび流路制御部材間に介在させられたシール部材であってもよい。
【0011】
また、排気手段が、無菌チャンバおよび流路制御部材間に形成された排気間隙であると、簡単な構造でもって、排気機能を果たすことができる。
【0012】
また、排気流路が、ラビリンス状となされていると、排気流路そのものに無接触シール機能を付与させられる。
【0013】
また、流路制御部材全体の少なくともシール間隙を挟んでターンテーブルと相対する部分に、保護部材が設けられていると、仮に、ターンテーブルが流路制御部材に接触したとしても、トラブルを最小限にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面を参照してつぎに説明する。
【0015】
充填装置は、骨組み構造の装置ボディ11と、装置ボディ11の下部に設けられている無菌チャンバ12と、装置ボディ11の頂部に支持されている充填液タンク13とを有している。
【0016】
無菌チャンバ12は、平面視方形箱形状のもので、頂壁21、側壁22および底壁23を有している。頂壁21中央部には円形状開口24が設けられている。開口24の側方には無菌エアー供給パイプ25が接続されている。底壁23上には開口24の中心と同心となるように軸受26が設けられている。
【0017】
軸受26には垂直回転軸31が支持されている。回転軸31は、無菌チャンバ12を縦断し、上端部は装置ボディ11の頂部近くまで達している。回転軸31の下方突出端部には、図示しない駆動歯車と噛合わされた従動歯車32が固定されている。
【0018】
開口24を被覆するように回転軸31の高さの中程に水平円板状ターンテーブル41が固定されている。回転軸31の上部には制御ボックス42が固定されている。制御ボックス42内には電気機器等43が収容されている。回転軸31の上端部にはロータリジョイント44が搭載されている。ロータリジョイント44の固定側は、接続パイプ45を介して充填液タンク13に接続されている。
【0019】
ターンテーブル41の周縁部には複数の充填ノズル51が等間隔で取付られている。充填ノズル51は、下端に吐出口をもった垂直筒状ノズル本体61を有している。ノズル本体61は、ターンテーブル41を貫通し、吐出口を無菌チャンバ12内に臨ませている。吐出口の直下に位置するように各充填ノズル51には容器受け62がターンテーブル41とともに回転するように備えられている。
【0020】
各ノズル本体61は、分岐パイプ63を介してロータリジョイント44の回転側に接続されている。分岐パイプ63の途中には流量計64が備えられている。ノズル本体61の頂部に流体圧シリンダ65が装備されている。流量計64の信号に基づいて流体圧シリンダ65が作動させられ、これにより、ノズル本体61に内蔵した弁が吐出口を開閉するようになっている。
【0021】
図2は、無菌チャンバ12頂壁21の開口24周縁部およびターンテーブル41の外周縁部付近を詳細に示すものである。
【0022】
同開口24周縁部およびターンテーブル41外周縁部は、平面より見て、オーバーラップさせられている。同開口24周縁部の上面と、ターンテーブル41外周縁部の下面間には、排気流路71が形成されている。排気流路71をラビリンス通路とするように同開口24周縁部の上面に円環状上向き外突条72が設けられるとともに、ターンテーブル41外周縁部の下面に円環状下向き内突条73が設けられている。
【0023】
ターンテーブル41外周縁部上面と周面の交わる角の部分には、直交2面をもつ切欠74が形成されている。
【0024】
排気流路71を外側から被覆するように水平円環板状流路制御部材81が同開口24周縁部の上面に固定されている。
【0025】
流路制御部材81下面の外周縁には下方突出状にスペーサ部91が一体的に設けられている。このスペーサ部91により、同開口24周縁部上面と流路制御部材81下面間に排気間隙92が形成されている。
【0026】
流路制御部材81上面の内側寄りの部分には合成樹脂製水平円環板状保護部材94が内周縁部を切欠74内に進入させるように取付られている。保護部材94は、潤滑性が良好で、耐熱性、耐薬品性等を併せ持っている。
【0027】
切欠74底面と保護部材94下面間には第1シール間隙101が形成されるとともに、切欠74側面と保護部材94内周面間には、第2シール間隙102が形成されている。
【0028】
排気流路71に、排気間隙92および第1シール間隙101はエア溜り103を介して連通させられている。第1シール間隙101および第2シール間隙102は、互いに連通させられかつ同じ大きさをもっている。排気流路71の間隙W1よりも、排気間隙92の間隙W2が若干大きい。排気間隙92の間隙W2と比較して、両シール間隙101、102の間隙W3は相当小さい。
【0029】
スペーサ部91の内側には排気口111が形成されている。排気口111は、全てを図示しないが、流路制御部材81を周方向に当分する4か所にある。各排気口111には回収パイプ112が接続されている。回収パイプ112は、ブロワ113に接続されている。
【0030】
図3は、充填ノズル51およびその周辺部を詳細に示すものである。
【0031】
ターンテーブル41にはノズル本体61を挿通させたノズル孔121があけられている。
【0032】
ノズル本体61は、上部材131および下部材132を有している。上部材131外面下端には外向き上フランジ141が設けられている。下部材132外面上端には外向き下フランジ142が設けられている。上部材131には取付リング151がはめられている。取付リング151の内周面上端には、上フランジ141に上側から係合させられた内向きフランジ161が設けられている。
【0033】
上下の外向きフランジ141、142を内向きフランジ161で押え付けた状態でボルト162が取付リング151を貫通してノズル孔121の周囲にねじ込まれることにより、ターンテーブル41への充填ノズル51の取付が果たされている。
【0034】
図3(a)(b)に示すように、長さの異なる複数種類の下部材132、132′が用意されている。高さの異なる容器C、C′に対応して、下部材132、132′の種類が選択される。
【0035】
充填ノズル51の着脱は、取付リング151の着脱によって行われるが、この着脱作業は、無菌チャンバ12の外から行えるから、充填ノズル51の着脱による無菌チャンバ12の汚染は、最小限で済まされる。
【0036】
図4は、高さの異なる複数種類の容器C、C′に対応するための他の例を示すものである。ノズル孔121の周縁部には摺動案内筒171が取付られている。
【0037】
ノズル本体61の側方に、これと平行に垂直ねじ棒181が設けられている。ねじ棒181の側方に位置して、ターンテーブル41上にはモータ182が下向きに装備されている。ねじ棒181には雌ねじ部材183がねじはめられている。ノズル本体61と雌ねじ部材183には水平連結バー184が渡し止められている。モータ182の出力軸には駆動スプロケット185が固定されている。ねじ棒181の下端部には従動スプロケット186が固定されている。駆動スプロケット185および従動スプロケット186にチェーン187が巻掛られている。
【0038】
モータ182の作動により、ねじ棒181を正逆回転させると、雌ねじ部材183とともにノズル本体61が昇降させられる。
【0039】
再び図2を参照ながら、無菌チャンバ12の排気・シール作用を説明する。無菌チャンバ12内は無菌エアーによって陽圧に保たれている。ブロワ113の吸引により、排気間隙92には負圧が作用させられる。
【0040】
無菌チャンバ12内の無菌エアーは、排気流路71に流入し、通過する。通過した無菌エアーは、排気間隙92に流入し、これを通過した後、排気口111を介して回収パイプ112に流入する。
【0041】
排気間隙92内が負圧になっているため、第1および第2シール間隙101、102を通じて排気間隙92に大気が流入する。流入した大気は、排気間隙92内を通過する無菌エアーと合流し、無菌エアーとともに回収される。
【0042】
洗浄・殺菌時には、無菌エアーに代えて、通常のエアー、加熱エアー等を用い、これを殺菌剤とともに無菌チャンバ12に供給する。殺菌剤として、刺激臭のあるオキソニア等を用いても、これは全て回収されるため、大気中に飛散する心配が無い。
【0043】
図5は、シール間隙による非接触シール方式に代えて、接触シール方式の例を示すものである。
【0044】
ターンテーブル41の外周縁部下面および流路制御部材81の内縁部上面は、平面から見て、オーバーラップさせられるように相対させられている。また、流路制御部材81には保護部材94は取付られていない。ターンテーブル41外周縁部下面と周面の交わる角の部分には切欠201が形成され、これに、弾性材製シールリング202が挿入されている。シールリング202は、先端を流路制御部材81内縁部上面に摺接させた舌状部203を有している。
【0045】
上記において、充填ノズル51は、充填量を流量計64で測定するタイプのものであったが、これにかえて、充填量をロードセルで測定するタイプのもの、充填液を一定量ずつノズル本体61に送り込む定量ピストン方式のものを採用してもよい。
【0046】
【発明の効果】
この発明によれば、排気流路のエアー逆流を防止することができ、無菌チャンバから殺菌剤等が漏れる心配が無く、作業環境汚染の問題を引き起こす心配の無いロータリ式無菌充填装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による充填装置の垂直断面図である。
【図2】図1の一部拡大断面図である。
【図3】高さの異なる容器に対応するための充填ノズルの説明図である。
【図4】同じく、高さの異なる容器に対応するための他の充填ノズルの説明図である。
【図5】同充填装置のシール手段の変形例を示す図2相当の断面図である。
【符号の説明】
12 無菌チャンバ
41 ターンテーブル
51 充填ノズル
62 容器受け
71 排気流路
81 流路制御部材
92 排気間隙
101、102 シール間隙
112 回収パイプ
Claims (6)
- ターンテーブルと、ターンテーブルの周縁部に吐出口を下方に臨ませるように取付られている複数の充填ノズルと、ターンテーブルとともに回転し各充填ノズルに対応して充填時の容器を受け止めうるように設けられている容器受けと、容器移動経路をターンテーブルとともに取囲むように設けられている無菌チャンバとを備えており、ターンテーブルおよび無菌チャンバの間に排気流路が形成されているロータリ式無菌充填装置において、
排気流路を被覆しかつ排気流路を挟んでターンテーブルおよび無菌チャンバとそれぞれ相対させられるように流路制御部材が配置固定され、ターンテーブルおよび流路制御部材間にシール手段が設けられるとともに、無菌チャンバおよび流路制御部材間に排気手段が設けられ、排気手段に回収パイプが連通させられていることを特徴とするロータリ式無菌充填装置。 - シール手段が、ターンテーブルおよび流路制御部材間に形成されたシール間隙である請求項1に記載のロータリ式無菌充填装置。
- シール手段が、ターンテーブルおよび流路制御部材間に介在させられたシール部材である請求項1に記載のロータリ式無菌充填装置。
- 排気手段が、無菌チャンバおよび流路制御部材間に形成された排気間隙である請求項1〜3のいずれか1つに記載のロータリ式無菌充填装置。
- 排気流路が、ラビリンス状となされている請求項1〜4のいずれか1つに記載のロータリ式無菌充填装置。
- 流路制御部材全体の少なくともシール間隙を挟んでターンテーブルと相対する部分に、保護部材が設けられている請求項2〜5のいずれか1つに記載のロータリ式無菌充填装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002167517A JP4182280B2 (ja) | 2002-06-07 | 2002-06-07 | ロータリ式無菌充填装置 |
EP03076718A EP1369379B1 (en) | 2002-06-07 | 2003-06-03 | Aseptic filling apparatus of the rotary type |
DE60309244T DE60309244T2 (de) | 2002-06-07 | 2003-06-03 | Rotierende aseptische Füllvorrichtung |
KR1020030035885A KR100999982B1 (ko) | 2002-06-07 | 2003-06-04 | 로터리식 무균 충전 장치 |
US10/453,592 US6755224B2 (en) | 2002-06-07 | 2003-06-04 | Aseptic filling apparatus of the rotary type |
CNB031424589A CN1302964C (zh) | 2002-06-07 | 2003-06-05 | 转筒式无菌填充装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002167517A JP4182280B2 (ja) | 2002-06-07 | 2002-06-07 | ロータリ式無菌充填装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004010138A JP2004010138A (ja) | 2004-01-15 |
JP4182280B2 true JP4182280B2 (ja) | 2008-11-19 |
Family
ID=29545891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002167517A Expired - Fee Related JP4182280B2 (ja) | 2002-06-07 | 2002-06-07 | ロータリ式無菌充填装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6755224B2 (ja) |
EP (1) | EP1369379B1 (ja) |
JP (1) | JP4182280B2 (ja) |
KR (1) | KR100999982B1 (ja) |
CN (1) | CN1302964C (ja) |
DE (1) | DE60309244T2 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10145803C2 (de) * | 2001-09-17 | 2003-10-02 | Alfill Engineering Gmbh & Co K | Behälterbehandlungsmaschine mit abgeschlossenem Raum |
KR101224851B1 (ko) | 2004-08-04 | 2013-01-22 | 랜팩 코포레이션 | 포장 장치 및 포장 방법 |
CA2585883C (en) * | 2004-11-02 | 2016-01-05 | Ranpak Corp. | Automated flowable dunnage dispensing system and method |
ITMN20050031A1 (it) * | 2005-05-20 | 2006-11-21 | Weightpack Srl | Macchina riempitrice di contenitori mediante prodotto liquido |
DE102006007366A1 (de) | 2006-02-17 | 2007-08-23 | Khs Ag | Dichtungsanordnung zum Abdichten eines Übergangs zwischen einem umlaufenden und einem ortsfesten Maschinenelement sowie Anlage oder Vorrichtung zum Behandeln von Flaschen o. dgl. Behältern mit wenigstens einer solchen Dichtungsanordnung |
DE102006007367B4 (de) | 2006-02-17 | 2016-03-24 | Khs Gmbh | Anlage oder Vorrichtung zum Behandeln von Flaschen. |
DE102006007481B3 (de) * | 2006-02-17 | 2007-07-12 | Khs Ag | Anlage zum kaltaseptischen Abfüllen eines flüssigen Füllgutes in Flaschen oder dergleichen Behälter |
ITBO20060376A1 (it) * | 2006-05-17 | 2007-11-18 | Azionaria Costruzioni Acma Spa | Apparato per il trattamento di contenitori con prodotti liquidi o in polvere. |
FR2923474B1 (fr) | 2007-11-13 | 2013-08-16 | Sidel Participations | Unite de remplissage de recipients comportant un isolateur, notamment pour une installation de production |
CN102065735A (zh) * | 2008-02-06 | 2011-05-18 | 透凯国际公司 | 制备饮料的设备和清洗该设备的方法 |
ITBO20080255A1 (it) * | 2008-04-23 | 2009-10-24 | Azionaria Costruzioni Macchine Spa | Struttura di copertura per macchine e/o blocchi di macchine per il confezionamento di contenitori, in particolare per macchine tappatrici. |
TWI472459B (zh) * | 2008-05-19 | 2015-02-11 | Melrose David | 移除真空壓力之頂部空間改性方法及其裝置 |
US20100037983A1 (en) * | 2008-08-12 | 2010-02-18 | The Coca-Cola Company | Neck ring seal |
SE533798C2 (sv) * | 2009-04-01 | 2011-01-18 | Tetra Laval Holdings & Finance | Säkerhetskammare som skall användas i en förpackningsmaskin |
DE102009040924A1 (de) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Khs Gmbh | Anlage zum sterilen Abfüllen von Produkten, insbesondere von Getränken in Flaschen oder dergleichen Behälter |
DE102009054314A1 (de) * | 2009-11-24 | 2011-05-26 | Khs Gmbh | Vorrichtung zum aseptischen oder sterilen Behandeln von Packmitteln |
DE102010013132A1 (de) * | 2010-03-26 | 2011-09-29 | Krones Ag | Vorrichtung zum Behandeln von Behältnissen mit höhenverstellbarem Isolator |
JP5700216B2 (ja) * | 2011-06-24 | 2015-04-15 | サントリーホールディングス株式会社 | 飲料充填設備とその洗浄殺菌方法 |
CN102826239B (zh) * | 2012-09-24 | 2014-04-23 | 山东新华医疗器械股份有限公司 | 抗生素填充装置中粉仓密封装置 |
DE102012109884A1 (de) | 2012-10-17 | 2014-04-17 | Krones Ag | Vorrichtung zum Befüllen mindestens eines Behälters mit einem Füllprodukt |
DE102013101356A1 (de) * | 2013-02-12 | 2014-08-14 | Krones Ag | Vorrichtung sowie Verfahren zur Behandlung mindestens eines Behälters |
DE102015118671A1 (de) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | Krones Ag | Vorrichtung zum Befüllen von Behältern mit einem Füllprodukt |
JP6517177B2 (ja) * | 2016-09-30 | 2019-05-22 | 大日本印刷株式会社 | 無菌炭酸飲料充填システム及び無菌炭酸飲料充填方法 |
DE102017215436A1 (de) | 2017-09-04 | 2019-03-07 | Krones Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Pasteurisierung und Abfüllung von Medium |
JP6645538B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2020-02-14 | 大日本印刷株式会社 | 無菌炭酸飲料充填システム及び無菌炭酸飲料充填方法 |
DE102018127962B4 (de) * | 2018-11-08 | 2023-06-15 | Khs Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Behandlung von Behältern |
EP3670404B1 (en) * | 2018-12-20 | 2023-07-12 | Sidel Participations | Sterilization apparatus having a conveying apparatus |
DE102019104137A1 (de) * | 2019-02-19 | 2020-08-20 | Krones Ag | Zentrierung eines Behälters für dessen Behandlung |
CN109911828A (zh) * | 2019-04-16 | 2019-06-21 | 江西蒙山乳业有限公司 | 一种灌装送瓶*** |
WO2022029551A1 (en) * | 2020-08-07 | 2022-02-10 | G.D S.P.A. | Coupling device for coupling a component to an article |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329703A (ja) | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | ロータリー型無菌充填機 |
EP0405402A3 (en) * | 1989-06-26 | 1991-03-20 | Toyo Seikan Kaisha Limited | Aseptic filling machine |
JP3029703B2 (ja) * | 1991-06-10 | 2000-04-04 | 富士電気化学株式会社 | 磁気ダンパ装置 |
IT1253385B (it) * | 1991-09-06 | 1995-08-08 | Manzini Comaco Spa | Procedimento di sterilizzazione, riempimento e chiusura di contenitoririgidi provvisti di coperchio eseguito in ambiente asettico e relativoimpianto |
IT1273274B (it) * | 1994-03-28 | 1997-07-07 | Azionaria Costruzioni Acma Spa | Unita' erogatrice di materiale in polvere |
JPH10157712A (ja) | 1996-11-28 | 1998-06-16 | Toppan Printing Co Ltd | 無菌充填装置 |
DE29713155U1 (de) * | 1997-07-24 | 1998-09-10 | Krones Ag Hermann Kronseder Maschinenfabrik, 93073 Neutraubling | Rotationsfüller |
JP3500933B2 (ja) | 1997-10-16 | 2004-02-23 | 東洋製罐株式会社 | 無菌充填系機械内の空調調整方法 |
DE19808236A1 (de) * | 1998-02-27 | 1999-09-02 | Tetra Laval Holdings & Finance | Vorrichtung zum Belüften von Packungen unter keimarmen Bedingungen |
US6481468B1 (en) * | 1999-02-02 | 2002-11-19 | Steuben Foods Incorporated | Apparatus and method for providing container filling in an aseptic processing apparatus |
ATE289278T1 (de) * | 2002-04-22 | 2005-03-15 | Krones Ag | Maschine zum aseptischen abfüllen |
-
2002
- 2002-06-07 JP JP2002167517A patent/JP4182280B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-06-03 EP EP03076718A patent/EP1369379B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-06-03 DE DE60309244T patent/DE60309244T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2003-06-04 US US10/453,592 patent/US6755224B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-06-04 KR KR1020030035885A patent/KR100999982B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2003-06-05 CN CNB031424589A patent/CN1302964C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004010138A (ja) | 2004-01-15 |
KR100999982B1 (ko) | 2010-12-13 |
KR20030095255A (ko) | 2003-12-18 |
EP1369379A1 (en) | 2003-12-10 |
US20030226616A1 (en) | 2003-12-11 |
US6755224B2 (en) | 2004-06-29 |
CN1302964C (zh) | 2007-03-07 |
EP1369379B1 (en) | 2006-10-25 |
CN1468780A (zh) | 2004-01-21 |
DE60309244D1 (de) | 2006-12-07 |
DE60309244T2 (de) | 2007-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4182280B2 (ja) | ロータリ式無菌充填装置 | |
US6164044A (en) | Method and apparatus for assembling and packaging medical devices | |
CN100534891C (zh) | 用于在装瓶设备中对容器进行无菌处理的机械 | |
US7404276B2 (en) | Beverage bottling plant for aseptic filling of beverage bottles with a liquid beverage filling material | |
JP2009536133A (ja) | 梱包機、具体的には、深絞り装置を含む梱包機 | |
US5133374A (en) | Apparatus and method for purging medical instruments and disposing of infectious waste | |
CN106226151A (zh) | 无菌舱全自动药品无菌检查富集***及其操作方法 | |
US9522818B2 (en) | Filling machine | |
CN107626698B (zh) | 洗瓶机 | |
FI81064B (fi) | Steriliserbar produktkanal, foerfarande foer aseptisk paofyllning av behaollare samt system foer aseptisk paofyllning och lagring. | |
US5806282A (en) | Filling machine having a continuous particle monitoring system | |
WO1992001182A1 (en) | Apparatus for automatically switching pipe lines in liquid processing plant | |
CN111547407B (zh) | 一种医疗废物箱 | |
CN213924548U (zh) | 一种蔬菜废弃物的发酵装置 | |
US10993780B2 (en) | Process water supply unit for supplying a medical treatment unit, dental medical treatment unit and operating method | |
JP2005126077A (ja) | 重量制御式充填装置 | |
JPH0912013A (ja) | 無菌容器処理装置における回転シール装置 | |
JPH07285596A (ja) | 容器処理装置における回転体シール装置 | |
CN206853603U (zh) | 一种设有在线灭菌装置的混合机 | |
NO315740B1 (no) | Fyllemaskin med et renluft-system | |
CN214436722U (zh) | 一种真空脱泡机 | |
JPH0532413Y2 (ja) | ||
CN212174932U (zh) | 一种便携式生物安全箱 | |
CN219481926U (zh) | 一种净化消除装置 | |
JPH0780508B2 (ja) | 固形物を含む液体の充填装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050603 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080722 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080818 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140912 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |