JP4180454B2 - 画像安定化レンズ - Google Patents

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  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学系の一部のレンズを、光軸垂直方向に偏心移動させて像位置を移動させることにより、像振れを補正する像振れ補正した画像安定化レンズに関し、さらに詳しくは、補正レンズの移動量を静電容量の変化として検出し、この検出値に基づいて像振れ補正する画像安定化レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
画像安定化レンズにおいて補正レンズを光軸に垂直な方向に平行移動することによって像位置を移動させ、像振れを補正する構成は、すでに開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
自動的に像振れを補正する画像安定化レンズとしては、静電容量センサによってレンズ群位置を検出して像振れを防止するとともに、駆動手段の駆動力を光学的補正手段のレンズ群の光軸に対し直交する面内で移動させる力として作用させる駆動方向規制手段と、前記レンズ群の光軸周り回転方向の規制を磁気的に行い、前記光学的補正手段の駆動方向を、前記レンズ群の光軸に対し直交する面内に直行の直交する2方向とする磁気的規制手段とを備え、磁気力によりレンズ群の光軸周りの回転方向の規制を行うようにしている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
従来技術の他の振れ補正装置としては、振れを補正する振れ補正光学系と、前記振れ補正光学系を駆動する駆動系と、前記振れ補正光学系の位置を検出する位置検出部とを含み、前記位置検出部が、静電容量の変化に基づいて、前記振れ補正光学系の位置を検出する構成が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
【0005】
一方、位置検出センサーとして使用できる静電容量式リニアスケールの構成例としては、所定電圧を印加されかつ一定幅で延在する電源供給用電極と、該電極の延在方向に向かって漸次面積を小さくする検出用電極とを並設して設け、これら電源供給用電源並びに検出用電極を横切るように移動電極を前記延在方向に移動可能に設け、該移動電極の移動位置により変化する前記検出用電極からの出力により前記移動電極の所在位置又は変位量を測定する構成が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
この構成のように2つの電極から得られる信号の比率により位置を検出すると、環境の変化や特に電極間の距離の変化に対しても安定して位置を検出することができる。
【0006】
【特許文献1】
特開昭63−49729号。
【特許文献2】
特開平6−242485号に開示
【特許文献3】
特開平11−344738号
【特許文献4】
特開平6−341805号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献2に開示された発明においては、電極間の距離により位置を検出する。電極間の距離はその電極間の静電容量により検出する。この静電容量は、電極間の距離に反比例する。このため、補正レンズの移動量が大きくなると、静電容量の変化が非常に大きくなり、高精度の距離の算出が困難になる。特に、電極間の距離が最も大きくなるところでは、静電容量が小さくなると共に、移動量に対する静電容量の変化が小さくなり、位置の検出が非常に困難になる。
【0008】
特許文献3に記載された発明においては、電極を構成する基板の数が多くスペース効率が悪く、また、それぞれの電極間の距離を正しく維持しなければならないから、小型化の要望の強いカメラ等に実際に組み込むことに困難が予測される。
【0009】
特許文献4に開示された方法においては、簡単な構成で安定した位置検出ができるが、複数の電極を有するため、形状が大きくなる。補正レンズを偏心移動させて振れを補正する装置において補正レンズの位置検出のためにこの構成を用いる場合、補正レンズの2次元(縦横2方向)の位置を検出する必要があるので、少なくとも2つのセンサーを設ける必要があり、小型化の要望の強いカメラ等に実際に組み込むことに困難が予測される。
【0010】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の画像安定化レンズや振れ防止機構の上述した問題に鑑みてなされたものであって、補正レンズの位置を簡単な構成の検出装置で高精度に検出して補正レンズの移動量を制御する検出制御系を有する画像安定化レンズを提供することを目的とする。
【0011】
本発明はまた、補正レンズの二次元的移動を一素子で検出する小型の画像安定化レンズを提供することを目的とする。
本発明はまた、電極間の距離の差によって位置検出するが、周囲の磁力線の影響を受けることなく高精度な補正を行うことができる画像安定化レンズを提供することを目的とする。
【0012】
本発明はまた、電極を構成する基板の数が少なく、スペース効率が良く、それぞれの電極間の距離を正しく維持することが容易な画像安定化レンズを提供することを目的とする。
【0013】
本発明はさらに、簡単な構成の電極を有し、一個の部品として小型にまとめることができる振れセンサーを有する画像安定化レンズを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
像振れ位置を検出する像振れ位置検出部の検出値によって、レンズ鏡筒内に収容された光学系の補正レンズの少なくとも一部を、駆動部によって光軸垂直方向に移動させることによって像振れを補正する画像安定化レンズにおいて、
前記像振れ位置検出部が、前記鏡筒に固着された固定電極と前記補正レンズの支持部材に前記固定電極に対向して取付けられた移動電極からなり、前記固定電極は4個の固定電極要素からなり、前記移動電極は、前記4個の固定電極要素の総面積より小さい面積を有し、
前記像振れ位置検出部が、前記固定電極の中心を挟んで対向する第1対の固定電極要素に信号を印加し、他の第2対の固定電極要素から第1検出信号を取り出し、また第2対の固定電極要素に信号を印加し、第1対の固定電極要素から第2検出信号を取り出し、交互に取り出された第1検出信号と第2検出信号に基づいて像振れ補正信号を連続的に算出し、
前記駆動部が、連続した前記像振れ補正信号によって像振れ補正を連続的に行うことを特徴とする画像安定化レンズである。
【0017】
【発明の実施形態】
以下に、本発明の実施形態の画像安定化レンズを図に基づいて説明する。画像安定化レンズ10は、図14に示すように、フロントレンズ群15、バリエータレンズ群14、第3固定レンズ群13、及びリアフォーカスレンズ群12からなり、物体像を撮像素子11上に形成する。ズーム調製は、バリエータレンズ群14の光軸O上の前後移動によりを行う。合焦調製は、リアフォーカスレンズ群12の光軸O上の前後移動によりを行う。画像安定化レンズ10において、像振れの補正は、第3固定レンズ群13を光軸Oに対して垂直方向に移動することすなわち偏心移動により像位置を光軸Oに対して直交する方向に移動させることによって行う。
【0018】
画像安定化レンズ10に使用する静電容量式位置センサーは、図1に示すように、光軸Oに対し垂直になるように鏡筒20に固定された第1支持部材22によって支持された固定電極24と、固定電極24に対向して配置されレンズ支持枠26と一体の電極支持体27に支持された移動電極28とにより構成される。固定電極24は、図2及び図3に示すように、4分割されて固定分割電極24a、24b、24c、24dによって構成されており、それらの上に絶縁性の保護層30を設けている。
【0019】
レンズ支持枠26には、さらに一対の永久磁石32、34が互いに反対向きに配置されている。鏡筒20に固定された第2支持部材40には、光軸Oに対し垂直になるように固定ヨーク42が配置されている。固定ヨーク42に巻かれた銅線44に通電すると、固定ヨーク42の上下方向に磁力線が発生して、レンズ支持枠29の永久磁石32、34を光軸Oと直交する方向へ移動させる力が発生する。
【0020】
静電式位置検出の原理は、次のとおりである。図3ないし図5に示すように、距離d離れた電極間の静電容量は、対向する部分の面積をAとすると
C=ε・A/d ・・・・・(1)
で現される。εは誘電率である。距離dが均一であるとすると、静電容量は対向する部分の面積で決まる。dが各電極に対して同じことが、理論上の条件であるが、実測においてdの違いは理論値ほど大きくはない。電極に多少の傾きや平面性の欠如があっても理論値ほどには影響しない。
【0021】
静電容量の比、すなわち対向部の面積比から位置ずれ量を求める方法を次に述べる。図5に示すように移動電極28が固定電極24の中央にあるときを基準とし、図6に示すように移動電極28が横方向にΔx、縦方向にΔy、移動したとする。
対角の静電容量の比率が求められるので、対向する部分の面積をそれぞれA,B,C,Dとすると
A/C = q ・・・・(2)
B/D = r ・・・・(3)
となる、qおよびrは後述する測定により求めることができる静電容量の比である。
【0022】
図6に示した寸法から(2)および(3)は
Figure 0004180454
Figure 0004180454
【0023】
式(4)(5)の各辺を掛け合わせると
Figure 0004180454
Figure 0004180454
Figure 0004180454
【0024】
y1+Δyおよびy1−Δyが負の値を取ることはないので
Figure 0004180454
(8)をΔyについて解くと
Figure 0004180454
【0025】
次に式(5)の両辺を式(4)の両辺で割ると
Figure 0004180454
Figure 0004180454
Figure 0004180454
【0026】
x1+Δxおよびx1−Δxが負の値を取ることはないので
Figure 0004180454
(12)をΔxについて解くと
Figure 0004180454
【0027】
以上のように移動電極の位置ΔxおよびΔyを求めることができる。
なお、実際には静電容量を与える要素は対向している電極だけではないので補正が必要である。すべての要素を含めて理論的に計算式を求めることは難しいが、移動電極の位置とそのとき検出される静電容量をいくつかの位置で求めておき、これらの値から二次近似式を作成し位置を求めてもよい。
【0028】
なお、測定信号を印加する電極と検出する電極の組み合わせは様々であり、検出部が複数あれば、静電容量の比率を得ることができる。図7に示すような4つの電極を用いる場合、対角に位置する電極同士を信号の印加と信号の検出に使うことができる。図3においては、電極24a、24bに信号を印加し電極24b、24dで信号を検出し、B、Dの静電容量比を検出することと、電極24b、24dに信号を印加し電極24a、24cで信号を検出し、A、Cの静電容量比を検出することである。
【0029】
電極の形状は、角形だけでなく図7ないし図9に示すように、固定電極124(124aないし124d)及び移動電極128のように円形であっても差し支えない。移動電極と対向する部分の面積を求める理論式は、角形電極に比較して複雑になるが、前記と同様に、実測値から近似式を作成し、この近似式により求めてもよい。
静電容量の検出は、例えば特許文献4に開示されているように、信号供給電極に正弦波を加えて、電流量を検出するようにすることもできる。特許文献4に開示されている方法を用いる場合、電極24a、24bに正弦波信号を加え電極24b、24dで信号を検出し、B、Dの静電容量比を検出することと、電極24b、24dに正弦波信号を加え電極24a、24cで信号を検出し、A、Cの静電容量比を検出することを時分割で行うことにより、2方向の位置が検出できる。
【0030】
図10に示す検出回路は、正弦波ではなく方形波信号を供給して、静電容量を検出するものである。REF−1及びREF−2の信号は基準となる2つの電圧Low,Highの間を変位するパルスを出力する信号である。また、SW−a、SW−b、SW−c、SW−dはアナログスイッチである。また、各オペアンプUa,Ub,Uc,Udの入力側に設けられた抵抗は、積分を安定的に行うものであり、適切な抵抗値の範囲内にあれば得られる値に影響しない。
積分コンデンサC0aないしC0dのNA容量は、検出電極の容量により適切な値に定めるとよい。例えば、検出する容量の最大値程度としておく。
【0031】
図10に示す検出回路の作動は、次のとおりである。
(1)まず、電極24aと24cを供給側とし、電極24bと24dが検出側になるようにする。
(2)SW−a、SW−cをonとし、SW−b、SW−dをoffとする。SW−a、SW−cがonされることにより、積分コンデンサC0a、C0cを放電する。オペアンプUa,Ucの入出力は、それぞれREF−1と同電位となる。REF−1はまだLowレベルにあるので、抵抗Rを介して接続されている電極24aと24cもLowとなる。
【0032】
(3)この状態で、オペアンプUbおよびUdの出力電圧OUT-b、OUT-dを測定しておく。
(4)スイッチSW−a、SW−b、SW−c、SW−dの電位の安定を図るため、暫時経過させた後、REF−1はLowからHighへ切り替わる。これにより、オペアンプUaおよびUbの出力を通して電極24aおよび24cの電位もLowからHighへ切り替わる。この結果、電極24aおよび24cと電極24bの静電容量、電極24aおよび24cと電極24dの静電容量に比例する電荷が、オペアンプUbおよびUdの入力端子へ流れる。オペアンプUbおよびUdは、積分コンデンサC0b、C0dとともに積分器を構成しているので、流入した電荷に比例した電圧をOUT−bおよびOUT−dを発生する。
【0033】
(5)積分が十分完了する時間をおいてからオペアンプUbおよびUdの出力電圧OUT-b、OUT-dを測定する。前記(3)における測定電圧との差が検出された静電容量となる。
(6)この間にオペアンプUaおよびUcで構成される積分器の積分電荷はスイッチSW−a、SW−cがonとなっていることにより、排出されている。
【0034】
(7)電極24aと24cを検出側とし、電極24bと24dが供給側になるようにする。SW−a、SW−cをoffOとし、SW−b、SW−dをonとする。SW−b、SW−dがonされることにより、積分コンデンサC0b、C0dを放電し、オペアンプUb、Udの入出力はそれぞれREF−2と同電位となる。REF−2はまだLowレベルにあるので,電極24bと24dはLowとなる。
(8)この状態で、オペアンプUaおよびUcの出力電圧OUT-a、OUT-bを測定しておく。
【0035】
(9)スイッチSW−a、SW−b、SW−c、SW−dの電位の安定を図るため、暫時経過させた後、REF−2はLowからHighへ切り替わる。これにより、電極24bおよび24dと電極24aの静電容量、電極24bおよび24dと電極24cの静電容量に比例する電荷がオペアンプUaおよびUcの−入力側に流れる。オペアンプUaおよびUcはコンデンサC0a、C0cとともに積分器を構成しているので、流入した電荷に比例した電圧がOUT-aおよびOUT-cに発生する。
(10)積分が完了する時間を置いてから、オペアンプUaおよびUcの出力電圧OUT-a、OUT-cを測定する。前記(8)における測定電圧との差が検出された静電容量となる。
【0036】
(11)この間にオペアンプUbおよびUdで構成される積分器の積分電荷は,スイッチSW-b、SW-dがonとなっているから、出力される。
(12)このようにして求められた電極24aと24cの静電容量の比率、及び電極24bと24dの静電容量の比率から、電極24の位置を求める方法は前述のとおりである。
【0037】
類似の静電容量の検出方法として、移動電極を安定的に接地しておくことが可能である場合には、4つの電極の静電容量を時分割せずに同時に検出することが可能である。3つの電極であっても位置の検出は可能である。
【0038】
図12に示すように、移動電極28aを回路グランドと共通に接地するように検出回路を構成すると、次のように検出電極の構成する容量が検出できる。
すなわち、REF信号としてパルス信号を加えると、移動電極28と固定電極24aないし24dの構成する静電容量Ca〜Cdによって、図13に示す信号が得られる。ここで得られる信号の振幅は、次の特性を示す。
Figure 0004180454
Figure 0004180454
【0039】
位置の計算は各静電容量Ca〜Cdの比率により求められるので、EaないしEd信号の測定はピークでなく信号が安定した時点で測定してもよい。得られたCaないしCdの比率から位置を求める方法は、前述の通り近似式を使用する。
【0040】
【発明の効果】
本発明の画像安定化レンズにおいては、補正レンズの位置を簡単な構成の検出装置で高精度に検出して補正レンズの移動量を制御することができる効果を有する。
本発明はまた、補正レンズの二次元的移動を小型の一素子で検出できる効果を有する。
【0041】
本発明はまた、電極間の距離の差によって位置検出するが、周囲の磁力線の影響を受けることなく高精度な補正を行うことができる効果を有する。
本発明はまた、検出電極の回転規制を機械的に行わず、高精度な振れ量の検出をすることができる効果を有する。
本発明はまた、電極を構成する基板の数が少なく、スペース効率が良く、それぞれの電極間の距離を正しく維持することが容易な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施態様の補正レンズ振れ検出制御系の説明図である。
【図2】 本発明の実施態様の補正レンズ振れ検出制御系の拡大説明図である。
【図3】 本発明の実施態様の検出制御系の固定電極の平面図である。
【図4】 本発明の実施態様の検出制御系の移動電極の平面図である。
【図5】 本発明の実施態様の検出制御系の移動電極と固定電極の正対位置関係の説明図である。
【図6】 本発明の実施態様の検出制御系の移動電極と固定電極の偏心位置関係の説明図である。
【図7】 本発明の他の実施態様の補正レンズ振れ検出制御系の丸形固定電極の平面図である。
【図8】 本発明の他の実施態様の補正レンズ振れ検出制御系の丸形移動電極の平面図である。
【図9】 本発明の他の実施態様の補正レンズ振れ検出制御系の丸形固定電極の平面図である。
【図10】 本発明の実施態様の補正レンズ振れ検出制御系の検出回路図である。
【図11】 本発明の実施態様の補正レンズ振れ検出制御系の検出回路の駆動信号を示すタイミング図である。
【図12】 本発明の他の実施態様の補正レンズ振れ検出制御系の検出回路図である。
【図13】 本発明の他の実施態様の補正レンズ振れ検出制御系の検出回路の駆動信号を示すタイミング図である。
【図14】 本発明の実施態様の画像安定化レンズの光学図である。
【符号の説明】
10 画像安定化レンズ
11 物体像を撮像素子
12 リアフォーカスレンズ群
13 第3固定レンズ群
14 バリエータレンズ群
15 フロントレンズ群
20 鏡筒
22 第1支持部材
24 固定電極
26 レンズ支持枠
28 移動電極
24a〜24d 固定分割電極
30 保護層
32,34 永久磁石
40 第2支持部材
42 固定ヨーク

Claims (1)

  1. 像振れ位置を検出する像振れ位置検出部の検出値によって、レンズ鏡筒内に収容された光学系の補正レンズの少なくとも一部を、駆動部によって光軸垂直方向に移動させることによって像振れを補正する画像安定化レンズにおいて、
    前記像振れ位置検出部が、前記鏡筒に固着された固定電極と前記補正レンズの支持部材に前記固定電極に対向して取付けられた移動電極からなり、前記固定電極は4個の固定電極要素からなり、前記移動電極は、前記4個の固定電極要素の総面積より小さい面積を有し、
    前記像振れ位置検出部が、前記固定電極の中心を挟んで対向する第1対の固定電極要素に信号を印加し、他の第2対の固定電極要素から第1検出信号を取り出し、また第2対の固定電極要素に信号を印加し、第1対の固定電極要素から第2検出信号を取り出し、交互に取り出された第1検出信号と第2検出信号に基づいて像振れ補正信号を連続的に算出し、
    前記駆動部が、連続した前記像振れ補正信号によって像振れ補正を連続的に行うことを特徴とする画像安定化レンズ。
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