JP4179992B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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本発明は、パンツ型の使い捨ておむつに関する。
従来、腹側部、股下部及び背側部を有し、腹側部の両側縁部と背側部の両側縁部とが接合されて、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型の使い捨ておむつが知られている。このタイプの使い捨ておむつは、立たせた状態の幼児に、両レッグ開口部に片足づつ足を通させることによってはかせるものであった。
即ち、従来のパンツ型の使い捨ておむつは、自立可能な幼児や、少なくとも親が支えたり、何かに掴まらせることによって起立可能な幼児を対象としており、首が据わっていなかったり、掴まり立ちのできないような新生児に用いることは、従来考えられないことであった。
また、パンツ型の使い捨ておむつとして、腹側部及び背側部に、吸収体の左右に分割した形で弾性部材を配した使い捨ておむつが知られている(特許文献1参照)。しかし、この使い捨ておむつにおいても、着用者に対するフィット性とズレ落ち防止性とを両立させるという観点から未だ充分であるとは言えなかった。
特開2001―478号公報
本発明の目的は、着用者の肌を過度に締め付けることなく、おむつのズレ落ちを防止でき、また、レッグ開口部に手を入れ足を引き出して装着するという新規な装着方法により赤ちゃんに容易に装着することのできるパンツ型の使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を備え、腹側部、股下部及び背側部を有し、腹側部の両側縁部と背側部の両側縁部とが接合されて、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型の使い捨ておむつにおいて、前記腹側部及び/又は前記背側部には、前記ウエスト開口部の周縁端と前記吸収体の前後端との間に弾性部材が配されており、前記腹側部及び/又は前記背側部における前記吸収体の前後端の位置より前記股下部側で且つ該吸収体の両側縁の位置より外方の部位に、おむつ幅方向内側から外側に向かうに従って前記ウエスト開口部の周縁端から離れるように傾斜した弾性部材を有する使い捨ておむつを提供することにより、前記目的を達成したものである。
本発明の使い捨ておむつは、着用者の肌を過度に締め付けることなく、おむつのズレ落ちを防止でき、また、レッグ開口部に手を入れ足を引き出して装着するという新規な装着方法により寝た状態の赤ちゃんに容易に装着することのできるものである。
本発明の使い捨ておむつは、特に新生児用に適しており、その装着方法は特に限定されるものではないが、特に上述した装着方法により、寝た状態の新生児にも容易にはかせることができるという利点を有する。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本発明の一実施形態としての使い捨ておむつ1は、図1に示すように、パンツ型のおむつである。おむつ1は、図2及び図3に示すように、液透過性の表面シート2、液不透過性の裏面シート3及び両シート2,3間に介在された液保持性の吸収体4を有する吸収性本体10と、該吸収性本体10の外側(非肌当接面側)に位置して該吸収性本体10を接合固定している外装体5とを具備し、着用時に着用者の腹側に配される腹側部Aと背側に配される背側部Bとその間に位置する股下部Cと有している。そして、図1に示すように、腹側部Aの両側縁部と背側部の両側縁部とがヒートシール、高周波シール、超音波シール等の公知の接合手段により互いに接合されて一対のサイドシール部50,50が形成されており、その接合により、おむつ1にはウエスト開口部7及び一対のレッグ開口部8,8が形成されている。
図2に示すように、吸収性本体10は縦長矩形状をなし、その長手方向をおむつ1の縦方向(図2の上下方向,おむつ長手方向ともいう)に一致させ、公知の接合手段により外装体5の幅方向中央部に接合されている。吸収体4は、長手方向中央部が括れた砂時計状をなし、表面シート2及び裏面シート3間に挟持固定されている。
図2及び図3に示すように、吸収性本体10には、その左右両側部に、長手方向へ延びる一対の第1立体ガード6A,6A及び第2立体ガード6B,6Bが形成されている。図3に示すように、第1立体ガード6Aは、吸収性本体10の幅方向内方側に自由端61Aを有し且つ外方側に固定端(立ち上がりの基端)62を有している。自由端61A近傍には、該自由端61Aに沿って、弾性部材63Aが伸縮自在に配設されている。一方、第2立体ガード6Bは、外装材5との固定端64を有しており、該固定端64よりも幅方向外方側に自由端61Bを有している。自由端61B近傍には、該自由端61Bに沿って、弾性部材63Bが伸縮自在に配設されている。
図3に示すように、外装体5は外層シート51と内層シート52との積層体から構成されている。外層シート51はおむつ1の最外面をなし、内層シート52は、外層シート51に隣接しておむつ1の内面側に配されている。外層シート51は、内層シート52の前後端縁から前後方向に延出する延出部51aを有し、それらの延出部はそれぞれ、外装体5の内層シート52上に吸収性本体10が配置された後、該吸収性本体10の前後端を覆うように該吸収性本体10側に折り返されて接着されている。
図1及び図2に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける、ウエスト開口部7の周縁端72と吸収体4の長手方向の端部(前後端)41,42との間には、弾性部材71が配されている。
本実施形態における弾性部材71は、ウエスト開口部の周縁端72と前記吸収体の前後端との間に配された弾性部材として機能するウエスト弾性部71aと、おむつ幅方向内側から外側に向かうに従って前記ウエスト開口部の周縁端から離れるように傾斜した弾性部材として機能する延在部71bとを有している。ウエスト弾性部71aは、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、ウエスト開口部にほぼ平行に沿って延びており、延在部71bは、ウエスト開口部と周縁端と非平行、即ち傾斜して延びている。延在部71bは、おむつ幅方向内側から外側に向かうに従って前記股下部に近づくように傾斜している。
ウエスト弾性部71aは主に、ウエスト開口部7の開口周縁部に周方向の伸縮性を付与するものである。本実施形態では、吸収体の両側縁43,43の位置より内方の部位F(図2参照)には、前記周縁端72とほぼ平行に配されている。
一方、延在部71bは図2に示すように、吸収体4の前後端41,42の位置より股下部C側で且つ該吸収体4の両側縁43,43の位置より外方の部位H、即ち、おむつ長手方向においては図2中の領域E内に位置し、おむつ幅方向においては図2中の領域G内に位置する部位Hに、少なくともその一部がおむつ幅方向内側から外側に向かうに従ってウエスト開口部の周縁端から離れるように傾斜した状態で存在する。尚、本実施形態では弾性部材71全ての延在部71bが部位Hにおいて前述したように傾いて存在している。
本実施形態では、弾性部材71はウエスト開口部7の周縁端72と吸収体4の前後端41,42(ここで、前後端とはそのおむつ幅方向延長線上も含む)との間に配されているウエスト弾性部71aと、前記部位Hに配されている延出部71bとが、領域D内で且つ領域内Gに位置する部分を介して、前記中央部分と連続している。尚、領域Dと領域Eとの境界は、おむつの長手方向において、吸収体の前後端の位置するラインである。
弾性部材71の延出部71bは、伸張状態で外装体5に固定されており、それにより、前記部位Hに斜め方向の伸縮性を有するギャザーが形成されている。当該ギャザーによって着用者の胴回りに適度なフィット感を与えることができるとともに、ずれ落ち防止及び***物の漏れ防止という効果を得ることができる。低月齢児用としては、周縁端72から下方に20mmまでの領域をウエスト部Dとすることが好ましい。
前述するような効果を得るためには、ウエスト弾性部71aと延在部71bとが不連続であってもよい。ただし、ずれ落ち防止をより高めるという観点からは上述した実施形態のようにウエスト弾性部71aと延在部71bとが連続であることが好ましい。
弾性部材71の延出部71bは、レッグ開口部8の開口縁部82に向かって延びており、その先端が、腹側部A又は背側部Bをおむつ縦方向に2等分する腹側部中央線La又は背側部中央線Lbよりも前記股下部C側に迄達している。図2においては、内層シート側に折り返した外層シートの延出部51aの先端のラインが、腹側部中央線La及び背側部中央線Lb上に重なっている。
おむつ1におけるレッグ開口部8には、その開口縁部82に沿ってレッグギャザー形成用のレッグ部弾性部材81が配されている。本実施形態においては、弾性部材71の延出部71bは、その先端とレッグ部弾性部材81との間の距離が3cm以内となる位置まで達しており、また、その先端とレッグ開口部の開口周縁82との間の距離が5cm以内となる位置まで達している。
本実施形態においては、図2に示すように、腹側部A及び背側部Bに、前記弾性部材71が各々複数本配されており、延出部71bにおける弾性部材の間隔が、前記中央部分における弾性部材71の間隔よりも広くなっている。これにより、着用者の胴回りが広い範囲にわたり穏やかな力で押さえられるから、着用者に窮屈感を与えずにずれ落ちを防止できる。
尚、弾性部材の延出部71bは、展開且つ伸張状態のおむつ(図2参照)において、1cm以上、好ましくは2cmの長さ(弾性部材に沿って測定した長さ)に亘って、ウエスト開口部7の周縁端72とのなす角度αが5〜85°の範囲内、特に10〜80°の範囲内であることが好ましい。
本実施形態のおむつ1は、新生児用であり、股上の長さが220mm以下であることが好ましい。股上の長さは、展開且つ伸長状態のおむつ全長LT(図2参照)の1/2の長さである。
ここで、展開且つ伸長状態とは、サイドシール部を引き剥がして、おむつを展開状態とし、その展開状態のおむつを、各部の弾性部材を伸長させて、設計寸法(弾性部材の影響を一切排除した状態で平面状に広げたときの寸法と同じ)となるまで拡げた状態をいう。
弾性部材71及びレッグ部弾性部材81は、何れも外装体5を構成する外層シート51と内層シート52との間に伸張状態で挟持固定されている。
本実施形態のおむつ1を赤ちゃん等に装着する方法は特に制限されないが、例えば以下に示す装着方法により、仰向けに寝た状態の赤ちゃん、特に新生児にも容易にはかせることができる。
(装着方法)
図5(a)に示すように、一方のレッグ開口部8に、一方の手を挿入し、その手で片方の足をつかんで、図5(b)に示すように、その足をレッグ開口部から引き出す。そして、図5(c)に示すように、もう片方の足も同様にして他方のレッグ開口部から引き出す。両足が通ったら、図5(d)に示すように、着用者のウエストまでおむつを引き上げる。このようにして、仰向けに寝た状態の低月齢児等に、おむつ1を容易に装着することができる。
本実施形態のおむつ1によれば、着用者の肌を過度に締め付けることなく、おむつのズレ落ちを防止できる。
即ち、弾性部材71の延出部71bの収縮作用によって、該延出部71bが配されている部位が外面側に軽く膨らんだ形状となり、着用者の肌に当たる圧力が低くなるため、着用者の肌を過度に締め付けることを防止できる。
その一方、延出部71bの収縮作用によって、おむつ側部の上端部が、ウエスト開口部の中心方向に向かって積極的に入り込むため、着用者の胴回りに対する全体的な締め付け力を比較的抑えても、充分なズレ落ち防止性が得られる。おむつ側部の上端部が骨盤上部に当たるようにした場合に特にズレ落ちにくさに優れている。
また、例えば上述した好ましい装着方法によりおむつを装着する場合に、レッグ開口部を通しておむつ内に挿入した手により、おむつを比較的容易に伸長させることができ、また、胴回り部からの圧力により手の自由な動きが妨げられないため、レッグ開口部から手を挿入して足をつかむ動作を極めて円滑に行うことができる。このように、本実施形態のおむつ1は、レッグ開口部に手を入れ足を引き出して装着するという新規な装着方法により寝ている状態の赤ちゃんに容易に装着することのできる。
本実施形態のおむつ1は、図1に示すように、おむつ自然状態(外力を加えない状態)において、使い捨ておむつの側部上端部が、弾性部材71の収縮作用により上方に向かって突出し、おむつの側部の上端部に、動物の耳を連想させるような凸部P,Pが生じている。これにより、上記装着方法によっておむつを着用させるときに、装着者(両親等)の手が引っかかるので装着させ易い。
本実施形態のおむつ1の各部を構成する材料としては当該技術分野において通常用いられているものを特に制限なく用いることができる。
例えば表面シート2としては、親水性且つ液透過性の不織布や、開孔フィルムを用いることができる。裏面シート3としては、樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布等とのラミネート材等を用いることができる。吸収体4としてはフラッフパルプと高吸収性ポリマーの粒子との混合積繊物をティッシュペーパや不織布等(以下、包装材という)でくるんだもの等を用いることができる。立体ガードを構成するシートとしては、撥水性の不織布が好ましく用いられる。外層シート51及び内層シート52としては、各種製法による不織布が好ましく用いられる。
弾性部材71及びレッグ部弾性部材81としては、それぞれ各種公知の弾性部材を用いることができ、例えば、各弾性部材の形態としては、糸状のもの(糸ゴム等)、所定幅の帯状のもの(平ゴム等)、薄膜状のもの等を挙げることができ、弾性部材の形成素材としては、天然ゴムの他、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ウレタン等を挙げることができる。
弾性部材71としては、糸状のもの(糸ゴム等)、所定幅の帯状のもの(平ゴム等)を用いることが好ましい。
吸収体4は、その曲げ剛性が1〜25cN/50mm、特に2〜20cN/50mmであることが低月齢時のデリケートな肌に対してより優しく、しかもずれ落ちないようにフィットする点から好ましい。曲げ剛性は、おむつ長手方向の剛性と幅方向の曲げ剛性とがあるが、少なくとも幅方向の曲げ剛性が上記範囲内であることが好ましい。
吸収体4の曲げ剛性は、以下のようにして測定することができる。
〔曲げ剛性の測定方法〕
測定にはテンシロン試験機〔(株)オリエンテック社製のRTC−1150A〕を用い、JIS規格K7171法(プラスチック−曲げ特性の試験方法)に準拠して測定を行う(R1=5.0±0.1mm、R2=5.0±0.2mm)。
試験片をエッジスパン間Lを50mmとした支持台の両エッジ間に渡すように置き、試験片に僅かに接するように圧子先端部を配置する。ロードセル5kg(レンジ200cN)、速度30mm/minの条件で、圧子を降下させ、荷重−たわみ曲線を得る。得られた曲げ応力の最大値を曲げ剛性値(cN/50mm)とする。
〔試験片の調製方法〕
試験片は、吸収性物品から包装材込みの吸収体を取り出し、その長手方向及び幅方向の中央部から、おむつ長手方向に50mm、幅方向に80mmの長方形状に切り出す。曲げ剛性値の単位中の50mmは試験片の短辺の長さであり、試験時の圧子でたわませた試験片の幅である。試験片は、その長辺を、一方のエッジから他方のエッジに亘る方向に一致させて、両エッジ間に架け渡す。おむつ幅方向の曲げ剛性を測定する場合は、おむつ長手方向80mm、幅方向50mmの試験片を切り出す。曲げ剛性値の単位中の50mmは試験片吸収性物品から台紙込みの吸収体を取り出せない場合は、不織布、フィルム等の材料を含んだ剛性値と各材料の剛性値を測定し、その値から吸収体の剛性値を計算することで、吸収体剛性値を求める。
以上、本発明の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
例えば、弾性部材71は、腹側部A及び背側部Bの一方にのみ上述した延出部71bを有していても良い。また、弾性部材71は、腹側部及び/又は背側部に各々一本のみ配されていても良いし、各々複数本(例えば2本から5本)配されていても良い。複数本配されている場合には、その全部又は一部が延出部71bを有する形態とすることができる。また、上述した使い捨ておむつ1においては、複数本の弾性部材71の総てが上述した態様で配されていたが、複数本の一部の弾性部材のみが上述した態様で配されていても良い。更には、ウエスト弾性部71aと延在部71bとが不連続であってもよい。
図1は、本発明の一実施形態としての使い捨ておむつを示す斜視図である。 図2は、図1の使い捨ておむつの展開且つ伸長状態を示す平面図である。 図3は、図2のI−I線に沿う断面(股間幅が最小となる部位の断面)を示す模式断面図である。 図4は、図1の使い捨ておむつを低月齢児に装着する様子を示す図であり、図4(a)は、おむつ外面側から一方のレッグ開口部に手を挿入した状態、図4(b)は、その手で仰向けに寝ている赤ちゃんの片足をつかんで一方のレッグ開口部から引き出した状態、図4(c)は、もう片方の足を同様にして他方のレッグ開口部から引き出した状態、図4(d)は、おむつを引き上げて装着を完了した状態を示す図である。
符号の説明
1 使い捨ておむつ
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
7 ウエスト開口部
71 弾性部材
71b 延在部(傾斜した弾性部材に相当する部分)
8 レッグ開口部
81 レッグ部弾性部材
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
H 吸収体の前後端の位置より股下部側で且つ吸収体の両側縁の位置より外方の部位

Claims (4)

  1. 表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を備え、腹側部、股下部及び背側部を有し、腹側部の両側縁部と背側部の両側縁部とが接合されて、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型の使い捨ておむつにおいて、
    前記腹側部及び/又は前記背側部には、前記ウエスト開口部の周縁端と前記吸収体の前後端との間に弾性部材が配されており、前記腹側部及び/又は前記背側部における前記吸収体の前後端の位置より前記股下部側で且つ該吸収体の両側縁の位置より外方の部位に、おむつ幅方向内側から外側に向かうに従って前記ウエスト開口部の周縁端から離れるように傾斜した弾性部材を有しており、
    自然状態において、前記使い捨ておむつの側部上端部が、上方に向かって突出している使い捨ておむつ。
  2. 前記傾斜した弾性部材の一端部が、前記腹側部及び前記背側部を各々おむつ縦方向に2等分する腹側部中央線及び/又は背側部中央線よりも前記股下部側に迄達している請求項記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記腹側部及び/又は前記背側部に、前記ウエスト開口部の周縁端と前記吸収体の前後端との間に配された前記弾性部材及び前記傾斜した弾性部材が各々複数本配されており、前記傾斜した弾性部材の間隔が、前記ウエスト開口部の周縁端と前記吸収体の前後端との間に配された弾性部材の間隔よりも広い請求項1又は2記載の使い捨ておむつ。
  4. 股上の長さが220mm以下である請求項1〜の何れか記載の使い捨ておむつ。


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