JP4178581B2 - 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および方法、並びに記録媒体に関し、特に、モニタに表示されるEPGの表示サイズおよび表示形式を、変更することができるようにして、視聴者が所望するEPGを取得できるようにした、情報処理装置および方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、わが国においても、デジタル衛星放送が開始され、100チャンネル以上の多くのチャンネルで番組を提供することができるようになった。このように、チャンネルの数が多くなると、多くの番組の中から、所望の番組をユーザ(視聴者)が適切に選択するのが不便となる。そこで、EPG(Electronic Program Guide)データとして、放送される番組に関する情報が、本来の番組の情報とは別に送信されるようになされている。
【0003】
EPGデータの中には、放送される時刻に対応した各チャンネルの番組タイトルなどが含まれており、例えば、そのEPGデータに基づいて、図14に示すようなEPG、いわゆる番組表が、モニタ(図示せぬ)の全画面に表示される。ユーザは、モニタに表示されるEPGを参照して、所望の番組を見つけ出すことができる。図14のEPGにおいては、第101チャンネル乃至第108チャンネル(8チャンネル分)において、時刻3時から時刻5時まで(2時間分)に放送される番組のタイトルが、表示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、モニタに表示されるEPGの情報量(図14のEPGの場合は、8チャンネル分における2時間分の番組タイトルの情報)、いわゆる表示サイズは、予め定められている。つまり、同じ表示サイズが、大きな画面のモニタにも、小さい画面のモニタにも、一様に表示される。このため、小さい画面のモニタに表示される場合、EPGは、大きい画面のモニタに表示されるEPGより、縮小されて表示される。その結果、EPG上の文字が小さくなり、ユーザによっては、読み取り難くなる場合がある。
【0005】
また、EPGは、図14に示すようにモニタの全画面に表示されたり、図15に示すように、放送されている番組の映像の下半分に表示されることがある。しかしながら、これらの表示形式は、EPGごとに予め定められており、ユーザがそれを選択することはできない。つまり、ユーザが番組の映像を視聴しながら、EPGを参照したい場合でも、EPGがその表示形式に対応していなければ、例えば、EPGがモニタの全画面に表示され、その結果、ユーザが、全画面に表示されているEPGを参照している間に、番組の映像を見逃してしまう。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザの必要に応じて、EPGの表示サイズや表示形式を変更することができるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の情報処理装置は、EPG情報を保持する保持手段と、画面に表示されるEPG情報の情報量の変更を指令する指令手段と、指令手段によるズームアップ又はズームダウンの指令に対応して、画面に表示されるEPG情報の情報量を無段階に変更し、変更後のEPG情報の情報量に応じて、EPG情報の表示文字の大きさを拡大又は縮小させて表示させるように制御する表示制御手段とを備える。
【0008】
請求項3に記載の情報処理方法は、EPG情報を保持する保持ステップと、画面に表示されるEPG情報の情報量の変更を指令する指令ステップと、指令ステップでのズームアップ又はズームダウンの指令に対応して、画面に表示されるEPG情報の情報量を無段階に変更し、変更後のEPG情報の情報量に応じて、EPG情報の表示文字の大きさを拡大又は縮小させて表示させるように制御する表示制御ステップとを含む。
【0009】
請求項4に記載の記録媒体のプログラムは、EPG情報を保持する保持ステップと、画面に表示されるEPG情報の情報量の変更を指令する指令ステップと、指令ステップでのズームアップ又はズームダウンの指令に対応して、画面に表示されるEPG情報の情報量を無段階に変更し、変更後のEPG情報の情報量に応じて、EPG情報の表示文字の大きさを拡大又は縮小させて表示させるように制御する表示制御ステップとを含む。
【0010】
請求項1に記載の情報処理装置、請求項3に記載の情報処理方法、及び請求項4に記載の記録媒体のプログラムにおいては、EPG情報が保持され、画面に表示されるEPG情報の情報量の変更が指令され、指令に対応して、画面に表示されるEPG情報の情報量が無段階に変更され、変更後のEPG情報の情報量に応じて、EPG情報の表示文字の大きさが拡大又は縮小させて表示される。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の情報処理装置を適用した送受信システムを構成する送信装置1の構成例を表している。この送信装置1は、番組生成部11において、放送する番組のデータ(オーディオデータとビデオデータ)が生成される。メインシステムプロセッサ12は、番組生成部11から供給された番組データをエンコーダ13に供給し、エンコードさせるとともに、システム情報プロセッサ15、オペレーションシステムプロセッサ16、EPGシステムプロセッサ17、マルチプレクサ14などに、基準クロック、時刻情報などを生成し、供給する。エンコーダ13は、メインシステムプロセッサ12を介して番組生成部11より供給された番組データを、例えばMPEG方式などの方式に従ってエンコードし、マルチプレクサ14に出力している。
【0014】
システム情報プロセッサ15は、システム情報を生成し、マルチプレクサ14の多重化処理を制御するようになされている。オペレーションシステムプロセッサ16は、図示せぬキーボード、マウスなどからの入力に対応する指令を処理し、必要に応じて、メインシステムプロセッサ12に出力するようになされている。
【0015】
EPGデータ供給部18は、EPGデータを生成し、これを編集部19に出力するようになされている。編集部19は、個々の番組に特徴がある場合であって、その番組のEPGに特徴認識情報を付加して表示させたいような場合に、そのことを示す番組フラグを発生し、これをEPGデータに挿入する。EPGシステムプロセッサ17は、メインシステムプロセッサ12より供給される信号に同期して、編集部19より供給されるEPGデータを処理し、マルチプレクサ14に出力している。マルチプレクサ14は、エンコーダ13より供給されるオーディオデータとビデオデータよりなる番組データと、EPGシステムプロセッサ17より供給されるEPGデータとを合成し、トランスポートストリームとして、図示せぬ衛星に出力するようになされている。
【0016】
図2は、図1に示した送信装置1から衛星を介して送信されたデータを受信する受信装置31の構成例を表している。この受信装置31は、チューナ41により、衛星を介して伝送されてきた電波を受信し、受信信号を復調部42に出力するようになされている。復調部42は、チューナ41により供給された信号を復調し、復調信号をデマルチプレクサ43に出力している。デマルチプレクサ43は、復調部42より入力されたデータから、番組データを構成するオーディオデータとビデオデータを抽出するとともに、EPGデータを抽出する。オーディオデータはオーディオデコーダ46に、ビデオデータはビデオデコーダ45に、そして、EPGデータはコントロールCPU44に、それぞれ供給されるようになされている。
【0017】
オーディオデコーダ46は、入力されたオーディオデータをデコードし、この受信装置31に接続されている、例えばVCR(Video Cassette Recorder)63や、モニタ62に出力するようになされている。ビデオデコーダ45は、入力されたビデオデータをデコードし、ディスプレイコンバータ47に出力している。ディスプレイコンバータ47は、コントロールCPU44からの制御に対応してビデオデコーダ45より供給されたビデオデータに基づく画像の大きさを所定の大きさに縮小し、ディスプレイプロセッサ48に出力している。また、ディスプレイコンバータ47は、画像の大きさを縮小していないビデオデータ信号をVCR63に出力している。
【0018】
OSD制御部49は、コントロールCPU44により制御され、ビデオデータに重畳表示するためのOSD(On Screen Display)データを生成し、ディスプレイプロセッサ48に出力している。ディスプレイプロセッサ48は、コントロールCPU44の制御のもと、ディスプレイコンバータ47より供給されたビデオデータに、OSD制御部49より供給されたOSDデータを合成し、モニタ62に出力するようになされている。
【0019】
番組フラグ用シンボルメモリ50には、番組フラグに対応して、EPGに重畳表示すべきシンボル(特徴認識情報)のデータが記憶されている。EPGデータメモリ51は、コントロールCPU44が、デマルチプレクサ43より供給を受けたEPGデータを記憶する。プログラムメモリ52は、コントロールCPU44が各種の処理を実行する上において必要なプログラムを記憶する。ワークメモリ53は、コントロールCPU44が各種の処理を実行する上において必要なデータやプログラムなどを適宜記憶させる。操作ユニット54は、リモートコントローラ61から入力された赤外線信号、あるいは受信装置31の本体に設けられているボタン、スイッチなど(図示せず)からの入力を取り込み、その検出信号をコントロールCPU44に出力している。
【0020】
図3は、ディスプレイコンバータ47の構成例を表している。ディスプレイサイズコンバータ81は、ビデオデコーダ45より供給された輝度信号Y、色差信号Cb(B−Y),Cr(R−Y)で構成される1画面のサイズを、コントロールCPU44からの指令に対応して、所定の大きさに縮小し、ビデオエンコーダ82に出力している。ビデオエンコーダ82は、ディスプレイサイズコンバータ81より入力されたビデオデータを、例えば、NTSC方式のビデオデータに変換した後、D/A変換器83に出力している。D/A変換器83は、入力されたビデオデータをD/A変換して、ディスプレイプロセッサ48に出力している。ディスプレイプロセッサ48は、入力されたビデオデータを処理して、上述したように、OSD制御部49から供給されるEPGに対応するシンボル(図形)などを合成して、モニタ62に出力するようになされている。
【0021】
一方、ビデオデコーダ45より入力されたビデオデータは、ビデオエンコーダ84によりNTSC方式のビデオデータに変換され、D/A変換器85で、さらにアナログ信号に変換され、VCR63に供給されている。このVCR63に供給されるビデオ信号は、ディスプレイプロセッサ48を介さないので、EPGを含まないビデオ信号となる。
【0022】
ディスプレイコンバータ47にはまた、ディスプレイサイズコンバータ81が、ディスプレイサイズを変更処理するのに、画像データを一次的に記憶するメモリとしてのSDRAM91が接続されている。
【0023】
図4は、リモートコントローラ61の外観の構成例を表している。電源ボタン110は、受信装置31の電源をオン、またはオフさせるとき操作される。数字キー111は、チャンネルを選択するときなどに操作される。TVボタン112は、放送されている番組の映像をモニタ62に表示させるとき操作される。EPGボタン113は、EPGの映像をモニタ62に表示させるとき操作される。選択ボタン114は、EPGの表示形態を変更するとき操作される。
【0024】
次に、その動作について説明する。番組生成部11で生成された番組データは、メインシステムプロセッサ12を介してエンコーダ13に供給され、エンコードされる。一方、EPGデータ供給部18は、例えば、放送が予定されている2週間分の番組のEPGデータを生成し、これを編集部19に出力する。編集部19では、EPGデータの編集処理が実行される。各番組が他の番組と異なる特徴がある場合には、その特徴を視聴者に認識させるための特徴認識情報をEPGに重畳表示させるための番組フラグが、EPGデータに付加される。
【0025】
EPGシステムプロセッサ17は、編集部19より供給されたEPGデータを所定のフォーマットに処理した後、マルチプレクサ14に出力する。
【0026】
マルチプレクサ14は、エンコーダ13より供給された番組データと、EPGシステムプロセッサ17より供給されたEPGデータとをそれぞれパケット化し、トランスポートストリームとして合成し、衛星に向けて送信する。
【0027】
受信装置31においては、リモートコントローラ61、または操作ユニット54からの指令に対応して、コントロールCPU44がチューナ41を制御し、衛星の所定のトランスポンダの信号を受信させる。復調部42は、チューナ41が出力する信号を復調し、復調信号をデマルチプレクサ43に出力する。デマルチプレクサ43は、復調部42から供給されたデータから、オーディオデータ、ビデオデータ、およびEPGデータをそれぞれ抽出し、オーディオデコーダ46、ビデオデコーダ45、またはコントロールCPU44に、それぞれ出力する。
【0028】
オーディオデコーダ46は、入力されたオーディオデータのパケットをデコードし、VCR63とモニタ62に出力する。ビデオデコーダ45は、入力されたビデオパケットのビデオデータをデコードし、ディスプレイコンバータ47に出力する。
【0029】
ディスプレイコンバータ47のディスプレイサイズコンバータ81は、入力されたビデオデータをSDRAM91に記憶させ、コントロールCPU44からの指令に対応するディスプレイサイズに変更する処理を実行する。そして、所定のディスプレイサイズに変更されたビデオデータは、ビデオエンコーダ82において、NTSC方式のビデオデータに変換された後、D/A変換器83でD/A変換され、ディスプレイプロセッサ48に入力される。
【0030】
また、ディスプレイコンバータ47のビデオエンコーダ84は、ビデオデコーダ45から入力されたビデオデータを、ディスプレイサイズを変更することなく、NTSC方式のビデオデータにエンコードし、D/A変換器85に出力する。D/A変換器85は、入力されたビデオデータをD/A変換し、VCR63に出力する。
【0031】
コントロールCPU44は、デマルチプレクサ43より供給を受けたEPGデータをEPGデータメモリ51に記憶させる。
【0032】
そして、例えば、リモートコントローラ61のEPGボタン113がオンされると、コントロールCPU44は、EPGデータメモリ51に記憶されているEPGデータを読み出し、OSD制御部49に出力する。OSD制御部49は、入力されたEPGデータを画像データに変換し、ディスプレイプロセッサ48に出力する。ディスプレイプロセッサ48は、OSD制御部49から供給された画像データを単独で、あるいはディスプレイコンバータ47より供給されたビデオ画像データに重畳して、モニタ62に出力する。
【0033】
以上のようにして、例えば、図5に示すようなEPGが、モニタ62に表示される。この例の場合、第101チャンネル乃至第108チャンネルの8つのチャンネルにおいて、時刻3時から時刻5時までの2時間に放送される番組のタイトルが表示されている。
【0034】
次に、モニタ62に、図5に示すEPGが表示されている状態において、そのEPGの表示サイズを変更する場合のコントロールCPU44の処理を、図6のフローチャートを参照して説明する。最初にステップS1において、コントロールCPU44は、操作ユニット54から、EPGの表示サイズの変更を指令する制御信号が入力されるまで待機し、入力があったとき、ステップS2において、コントロールCPU44は、OSD制御部49のVRAM(図示せず)上に、操作ユニット54から供給された制御信号に対応した、EPGの表示サイズの枠を描画させる。例えば、図7に示すようなEPGの表示サイズに変更する要求が入力されたとすると、8つチャンネルで放送される4時間分の番組タイトルを表示するEPGの表示サイズの枠が描画される。
【0035】
次に、ステップS3において、コントロールCPU44は、EPGデータメモリ51から表示すべき番組を読み取る。ステップS4において、コントロールCPU44は、ステップS3で読み取った番組のタイトルを対応する時刻に合わせて、OSD制御部49の内蔵するVRAMに描画させる。
【0036】
次に、ステップS5において、枠の全ての表示部に対するタイトルが描画されたか否かが判定され、また、描画されていない表示部が残っている場合には、ステップS2に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。これにより、図7の第101チャンネル乃至第チャンネル108において放送される時刻3時から時刻7時までの4時間分の番組タイトルを表示するEPGの描画が、順次実行される。
【0037】
ステップS5において、枠の全ての表示部に対するタイトルの描画が完了したと判定された場合、ステップS6に進み、コントロールCPU44は、OSD制御部49を制御し、VRAMに描画された画像データを読み出し、ディスプレイプロセッサ48を介して、モニタ62に表示させる。これにより、図7に示すようなEPGが、モニタ62に表示される。
【0038】
図8は、図4のリモートコントローラ61の選択ボタン114の操作に対応して表示サイズが変更されたEPGを表している。
【0039】
リモートコントローラ61のEPGボタン113がオンされると、標準の表示サイズの図8(A)のEPGが、モニタ62の全画面に表示される。そこで、図8(A)のEPGがモニタ62に表示されている状態において、選択ボタン114のボタン(上方向のボタン)120Aがオンされると、図8(B)のEPGが、図8(A)のEPGに代わり、モニタ62の全画面に表示される。図8(B)のEPGには、図8(A)のEPGの半分のチャンネル数である4チャンネル分(第101チャンネル乃至第104チャンネル)に対応する情報のみが表示されている。このことより図8(B)のEPGは、図8(A)のEPGより、縦方向の表示が拡大され、より大きな文字で番組タイトル等が示される。なお、この状態において、選択ボタン114のボタン(下方向のボタン)120Bがオンされると、図8(A)のEPGがモニタ62に表示される。
【0040】
次に、モニタ62の全画面に図8(A)のEPGが表示されている状態において、選択ボタン114のボタン(下方向のボタン)120Bがオンされると、図8(C)のEPGが、図8(A)のEPGに代わり、モニタ62に表示される。図8(C)のEPGには、図8(A)のEPGの1.5倍のチャンネル数である12チャンネル分(第101チャンネル乃至第112チャンネル)に対応する番組タイトルが表示されている。つまり、ユーザは、図8(A)のEPGより、図8(C)のEPGから、多くのEPG情報を入手することができる。なお、この状態において、選択ボタン114のボタン(上方向のボタン)120Aがオンされると、図8(A)のEPGがモニタ62に表示される。
【0041】
さらに、モニタ62の全画面に図8(A)のEPGが表示されている状態において、選択ボタン114のボタン(右方向のボタン)121Aがオンされると、図8(D)のEPGが、図8(A)のEPGに代わり、モニタ62に表示される。図8(D)のEPGには、図8(A)のEPGの2倍の時間である4時間分の番組タイトルが表示されている。この状態において、選択ボタン114のボタン(左方向のボタン)121Bがオンされると、図8(A)のEPGがモニタ62に表示される。
【0042】
さらに、モニタ62の全画面に図8(A)のEPGが表示されている状態において、選択ボタン114のボタン(右下方向のボタン)122Aがオンされると、図8(E)のEPGが、図8(A)のEPGに代わり、モニタ62に表示される。図8(E)のEPGには、図8(A)のEPGの1.5倍のチャンネル数である12チャンネル分の、図8(A)のEPGの2倍の時間である4時間分の番組タイトルが表示され、つまり、図8(A)のEPGの3倍の情報が表示されている。この状態において、選択ボタン114のボタン(左上方向のボタン)122Bがオンされると、図8(A)のEPGがモニタ62に表示される。
【0043】
このように、ユーザは、リモートコントローラ61を操作し、EPGの表示サイズを変更することができる。例えば、モニタに表示されるEPG上の文字が小さく読み取り難い場合、ユーザは、図8(B)のEPGをモニタに表示させることができる。また、さらに多くのEPG情報をモニタに表示させたい場合、ユーザは、図8(C)、図8(D)、または図8(E)のEPGを選択することができる。
【0044】
次に、モニタ62の全画面に図8(A)のEPGが表示されている状態において、ボタン(右上方向のボタン)123Aがオンされると、図8(F)のEPGが、図8(A)のEPGに代わり、モニタ62に表示される。図8(F)のEPGには、モニタ62の上半分の画面に番組の映像が表示され、下半分の画面にEPGが表示されている。なお、この状態において、選択ボタン114のボタン123Bがオンされると、図8(A)のEPGがモニタ62に表示される。
【0045】
このように、ユーザは、必要に応じて、リモートコントローラ61を操作し、EPGの表示形式を選択することができる。
【0046】
図9は、他のリモートコントローラ130の外観の構成例を表している。図中、図4における場合と対応する部分については、同一の符号を付してある。すなわち、このリモートコントローラ130は、方向ボタンからなる選択ボタン114に代えて、トグルボタンからなる選択ボタン135が設けられている。
【0047】
図10は、そのリモートコントローラ135の選択ボタン135の操作に対応して表示サイズが変更されたEPGを表している。この例の場合、図10(A)のEPGがモニタ62に表示されている状態において、選択ボタン135が一度オンされると、図10(B)のEPGが、図10(A)のEPGに代わり、モニタ62の全画面に表示され、さらに、続けて選択ボタン135がオンされると、図10(C)のEPGが、図10(B)のEPGに代わり、モニタ62の全画面に表示される。このように、選択ボタン135がオンされるごとに、図10(A),図10(B),図10(C),図10(D),図10(E),図10(F)、再び図10(A)のEPGが、順にモニタ62の全画面に表示される。
【0048】
ユーザは、リモートコントローラ130の選択ボタン135を操作することによって、所望のEPGを選択することができる。
【0049】
なお、この例の場合、図10(A)乃至図10(F)のEPGは、図8(A)乃至図8(F)のEPGに対応するEPGである。
【0050】
図11は、さらに他のリモートコントローラ140の外観の構成例を表している。図中、図4における場合と対応する部分については、同一の符号を付してある。すなわち、このリモートコントローラ140は、選択ボタン114に代えて、EPG表示サイズ設定ボタン145と選択ボタン146が設けられている。
【0051】
図12に示すEPGがモニタ62に表示されている状態において、EPG表示サイズ設定ボタン145がオンされると、図12に示すように、EPG表示サイズ選択メニューが、EPGの右下側に表示される。ユーザは、選択ボタン(上下の方向)146を操作し、ポインタを所定の位置に移動させることで、所望のEPGを、EPG表示サイズ選択メニューから選択することができる。なお、EPG表示サイズ選択メニューの中の”標準”のボタンが選択されると、図10(A)のEPG、”映像+EPG”のボタンが選択されると、図10(F)のEPG、”時間2倍情報”のボタンが選択されると、図10(D)のEPG、”CH1.5倍情報”が選択されると、図10(C)のEPG、そして、”3倍情報”のボタンが選択されると、図10(E)のEPGが、それぞれモニタ62に表示される。
【0052】
図13は、他のリモートコントローラ150の外観の構成例を表している。図中、図4における場合と対応する部分については、同一の符号を付してある。すなわち、このリモートコントローラ150は、選択ボタン114に代えて、ズームアップボタン155とズームダウンボタン156が設けられている。
【0053】
例えば、モニタ62に表示されているEPGの文字の大きさをさらに大きくしたい場合、ユーザは、ズームアップボタン155を操作し、さらに操作し続けることにより、表示されているEPGを無段階に拡大することができる。ただし、表示されるEPGの情報は減少する。また、より多くのEPG情報を表示させたい場合、ユーザは、ズームダウンボタン156を操作し、さらに操作し続けることにより、より多くEPG情報を無段階に表示させることができる。
【0054】
以上においては、EPGを、送信装置から受信装置に対して、衛星を介して信号を送信するようにしたが、この他、地上波で信号を送信したり、CATVなどのケーブルを介して送信する場合にも、本発明は適用することが可能である。あるいは、EPGを、電話回線を介して提供したり、CD-ROM、フロッピーディスクなどの記録媒体で提供してもよい。
【0055】
なお、本発明においてシステムとは、複数の装置、手段などで構成される全体の装置を意味するものとする。
【0056】
上記したような処理を行うコンピュータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用することができる。
【0057】
【発明の効果】
請求項1に記載の情報処理装置、請求項3に記載の情報処理方法、請求項4に記載の記録媒体のプログラムによれば、EPGの表示形態を変更するようにしたので、ユーザは、要求に応じて、EPGの表示サイズや表示形式を選択し、それをモニタに表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置を適用した送受信システムを構成する送信装置1の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の情報処理装置を適用し受信装置31の構成例を示すブロック図である。
【図3】図2のディスプレイコンバータ47の構成例を示すブロック図である。
【図4】図2のリモートコントローラ61の外観構成を示す図である。
【図5】図2のモニタ62における表示例を示す図である。
【図6】 EPGの表示サイズの変更処理を説明するフローチャートである。
【図7】図2のモニタ62における他の表示例を示す図である。
【図8】図2のモニタの他の表示例を示す図である。
【図9】リモートコントローラ130の外観構成を示す図である。
【図10】図2のモニタ62における他の表示例を示す図である。
【図11】リモートコントローラ140の外観構成を示す図である。
【図12】図2のモニタの他の表示例を示す図である。
【図13】リモートコントローラ150の外観構成を示す図である。
【図14】従来のモニタの表示例を示す図である。
【図15】従来のモニタの他の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 送信装置, 11 番組生成部, 12 メインシステムプロセッサ, 13 エンコーダ, 14 マルチプレクサ, 17 EPGシステムプロセッサ, 18 EPGデータ供給部, 19 編集部, 31 受信装置, 41 チューナ, 42 復調部, 43 デマルチプレクサ, 44 コントロールCPU, 45 ビデオデコーダ, 46 オーディオデコーダ, 47 ディスプレイコンバータ, 48 ディスプレイプロセッサ, 49 OSD制御部, 50 番組フラグ用シンボルメモリ, 51 EPGデータメモリ, 52 プログラムメモリ, 53 ワークメモリ, 54 操作ユニット, 61 リモートコントローラ, 62 モニタ, 63 VCR, 81 ディスプレイサイズコンバータ, 82 ビデオエンコーダ, 83 D/A, 84 ビデオエンコード, 85 D/A, 110 電源, 111 数字キー, 112 TVボタン, 113 EPGボタン, 114 選択ボタン, 120 ボタン, 121 ボタン, 122 ボタン, 123 ボタン, 130 リモートコントローラ, 135 選択ボタン, 140 リモートコントローラ, 145 EPG表示サイズ設定ボタン, 146 選択ボタン, 150 リモートコントローラ, 155 ズームアップボタン, 156 ズームダウンボタン

Claims (4)

  1. 番組に関するEPG情報を所定の画面に表示するように制御する情報処理装置において、
    前記EPG情報を保持する保持手段と、
    前記画面に表示される前記EPG情報の情報量の変更を指令する指令手段と、
    前記指令手段によるズームアップ又はズームダウンの指令に対応して、前記画面に表示される前記EPG情報の情報量を無段階に変更し、変更後の前記EPG情報の情報量に応じて、前記EPG情報の表示文字の大きさを拡大又は縮小させて表示させるように制御する表示制御手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記EPG情報をチャンネルと時間の表示形式で表示させるとともに、前記指令手段による変更指令に応じて、チャンネル軸方向の表示可能なチャンネル数又は時間軸方向の表示可能な時間範囲を変更し、変更した軸に合わせて前記画面に表示されるEPG情報の情報量と表示文字の大きさを変更するように制御する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 番組に関するEPG情報を所定の画面に表示するように制御する情報処理方法において、
    前記EPG情報を保持する保持ステップと、
    前記画面に表示される前記EPG情報の情報量の変更を指令する指令ステップと、
    前記指令ステップでのズームアップ又はズームダウンの指令に対応して、前記画面に表示される前記EPG情報の情報量を無段階に変更し、変更後の前記EPG情報の情報量に応じて、前記EPG情報の表示文字の大きさを拡大又は縮小させて表示させるように制御する表示制御ステップと
    含む情報処理方法。
  4. 番組に関するEPG情報を所定の画面に表示するように制御する情報処理であって、
    前記EPG情報を保持する保持ステップと、
    前記画面に表示される前記EPG情報の情報量の変更を指令する指令ステップと、
    前記指令ステップでのズームアップ又はズームダウンの指令に対応して、前記画面に表示される前記EPG情報の情報量を無段階に変更し、変更後の前記EPG情報の情報量に応じて、前記EPG情報の表示文字の大きさを拡大又は縮小させて表示させるように制御する表示制御ステップと
    を含む情報処理を実行させる、コンピュータが読み取り可能なプログラムを記録する記録媒体。
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