JP4169403B2 - 異方導電性シートの貼付方法及び装置 - Google Patents

異方導電性シートの貼付方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネル等の基板に異方導電性シートを貼付ける異方導電性シートの貼付方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶パネルの製造に際してそのガラス基板に形成された透明電極に対して液晶を駆動するIC部品のリードを接続する工程においては、基板の接続用透明電極配設部上に異方導電性シートを貼付け、その上にIC部品のリードを配置して加熱・加圧することによって接続している。
【0003】
異方導電性シートは、周知のように樹脂中に金属粒子若しくは金属メッキを施した粒子を分散させてあるシートであり、押圧して加熱すると強く押圧された部分では分散された金属粒子又は金属メッキ粒子が互いに接触して導電性を示すが、他の部分は絶縁性をものである。
【0004】
従来の異方導電性シートを基板に貼付ける装置においては、図8に示すように、昇降可能な加圧ヘッド51の両側に左右一対のローラ52、53が配設され、これらローラ52、53間にベーステープに異方導電性シートを支持させたテープ54が張設されており、テープ54を送給可能な直線状のテープ送給経路55が構成されている。左右のローラ52、53はテープ54が基板から上方に離間したテープ送給位置とテープ54が基板に接する異方導電性シート貼付位置との間で昇降可能に構成されている。また、テープ送給経路55に沿って往復移動可能な送給ヘッド56が設けられるとともに、送給方向上手側のローラ52の近傍には異方導電性シートを所要長さに切断するカッター手段57が配設されている。送給ヘッド56には、テープ54を挟持可能なチャック58と、その上手側でテープを受ける受けローラ59と、その上手位置で受けローラ59に対して相対的に下降してテープ54を押し下げる押下ブレード60とが設けられている。また、送給ヘッド56は下手側のローラ53の近傍位置で送給位置と貼付位置の間で昇降可能に構成されている。
【0005】
次に以上の構成による異方導電性シートの貼付動作を、図9を参照して説明する。まず、カッター手段57にて所要の長さになるようにベーステープに支持された状態で異方導電性シートを切断し(図9(a)参照)、次にチャック58にてテープ54を挟持して送給ヘッド56を移動させることによって切断した異方導電性シートを所定貼付位置の上部に送給し(図9(b)参照)、次に一対のローラ52、53及び送給ヘッド56を下降させてテープ54を貼付位置に向けて押し下げ(図9(c)参照)、次に加圧ヘッド51を下降させてテープ54を加圧し、異方導電性シートを基板に貼付けた後加圧ヘッド51を復帰上昇させ(図9(d)、次に下手側のローラ53と送給ヘッド56を送給位置に復帰上昇させると同時に押下ブレード60を下降させ、テープ54が押下ブレード60より上手側では貼付位置に位置し、受けローラ59より下手側では送給位置に位置するようにテープ54を押下ブレード60と受けローラ59の間で屈曲させ(図9(e)参照)、次に送給ヘッド56を上手側に移動させ、異方導電性シートが基板に貼付けられた部分のベーステープを剥離させ(図9(f)参照)、次に上手側のローラ52と押下ブレード60を復帰上昇させてテープ54の全体を送給位置で張設された状態に復帰し(図9(g)参照)、その後図9(a)に戻ってカッター手段57にて異方導電性シートを切断するという動作を繰り返すことによって順次基板に異方導電性シートの貼付けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では押下ブレード60とは別に下流側のローラ53を昇降可能に構成し、さらに送給ヘッド56を送給経路54に沿って移動可能にかつ昇降可能に構成する必要があるために構成が複雑になるとともに、押下ブレード60の昇降工程とは別に下流側ローラ53及び送給ヘッド56の昇降工程があるために動作工程が多く、タクトが長くなるという問題があった。
【0007】
また、一対のローラ52、53間にテープ54を張設した状態で異方導電性シートの貼付位置が規定されており、ローラ52、53間の距離が長いために貼付位置精度の向上が困難であるという問題もあった。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、簡単な構成で異方導電性シートの貼付けタクトを短くできるとともに、貼付精度を向上できる異方導電性シートの貼付方法及び装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の異方導電性シートの貼付方法は、昇降可能な加圧ヘッドの両側に配設した左右一対のローラ間に送給可能に張設されかつベーステープに異方導電性シートを支持させて構成されているテープにおける異方導電性シートを切断する工程と、テープ送給方向の下手側から上手側に向けて、チャック、テープをテープ送給高さ位置で受ける受けローラ、押下手段を順次備え、ローラ間のテープの送給経路に沿って往復移動可能な送給ヘッドを用いてテープを送給する工程であって、前記チャックにてテープを挟持して送給ヘッドを移動し、切断した異方導電性シートを所定貼付位置の上部に送給する工程と、テープ送給方向の上手側のローラと送給ヘッドに設けられた前記押下手段にてテープを貼付位置に向けて押し下げる工程と、加圧ヘッドにてテープを加圧して異方導電性シートを基板に貼付ける工程と、前記押下手段を前記貼付位置の高さに維持した状態で、送給ヘッドをテープ送給方向の上手側に移動させて貼付けられた異方導電性シートからベーステープを剥離させ、その後上手側ローラと前記押下手段をテープ送給高さ位置に復帰させる工程とを有するものであり、上手側のローラと押下手段を下降させてテープを貼付位置に向けて押し下げ、その状態で送給ユニットを移動させて貼付けた異方導電性シートからベーステープを剥離するので、従来の下手側のローラ及び送給ヘッドの復帰上昇動作工程を無くすことができ、動作工程が少なくなって異方導電性シートの貼付けタクトを短くできる。また、上手側ローラと押下手段の間で異方導電性シートの貼付位置が規定され、それらの間の距離がローラ間の比して短いために貼付位置精度も向上できる。
【0010】
また、本発明の異方導電性シートの貼付装置は、昇降可能な加圧ヘッドの両側に配設した左右一対のローラ間にベーステープに異方導電性シートを支持させたテープを送給移動可能に張設し、テープを挟持可能なチャックを有する送給ヘッドをローラ間の送給経路に沿って往復移動可能に配設し、テープ送給方向の上手側のローラをテープ送給高さ位置と異方導電性シート貼付位置との間で昇降可能に構成するとともに、送給ヘッドのチャックの上手側にテープをテープ送給高さ位置で受ける受けローラとその上手位置でテープを貼付位置に向けて押し下げる押下手段とを設けたものであり、上記方法を実施して異方導電性シートの貼付けタクトを短くできるとともに貼付精度を向上でき、かつ従来に比して下手側のローラ及び送給経路に沿って移動する送給ヘッドの昇降構成が不要であるため、構成が簡単になって安価に構成することができる。
【0011】
また、送給ヘッドに、ベーステープに支持された異方導電性シートを切断するカッター手段を配設すると、異方導電性シートを所要長さに切断するのに、次に貼り付けるべき異方導電性シートの所要長さ位置にその都度送給ヘッドを位置決めして切断すれば良く、異方導電性シートの最初の貼り付け時及びその長さが変わる時にも、従来のように固定設置されたカッター手段と加圧ヘッドとの間の距離と異方導電性シートの長さによって予め切断するような煩雑な切換動作が必要でなく、作業性が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の異方導電性シートの貼付装置の一実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
【0013】
図1、図3において、昇降可能な加圧ヘッド1の両側に左右一対のローラ2、3が配設され、これらローラ2、3間にベーステープ4aに異方導電性シート5を支持させたテープ4が一方向に送給可能に張設されている。また、ローラ2、3間のテープ4に沿う直線状のテープ送給経路6に沿って往復移動可能な送給ヘッド7が配設されている。加圧ヘッド1は、異方導電性シート5を基板(図示せず)に貼付けるために70℃程度に加熱されている。
【0014】
図3において、テープ4の送給方向上手側のローラ2は、シリンダ8にて上方の送給位置と下方の貼付位置との間で昇降可能に構成されている。テープ4は異方導電性シート5の表面をカバーテープで覆った状態で供給リール9に巻回されて供給され、ローラ2の上方に配設されたテープ供給部10に装着される。供給リール9から引き出されたテープ4は、適宜にカバーテープが剥離された後、ガイドローラ11、12とそれらの間に昇降自在に配設された昇降ローラ13から成るテープ送り調整部14を介してローラ2に上方から供給されている。
【0015】
また、下手側のローラ3は固定設置されるとともに、その上部に必要時にテープ4(ベーステープ4a)を挟持固定するチャック15が配設され、その上方にテープ4を巻取り又は吸引するテープ回収手段16が配設されている。17’は、異方導電性シート5を貼付けるべき基板が供給・位置決めされるテーブルで、加圧ヘッド1との間で基板とテープ4を挟圧して異方導電性シート5を基板に貼付ける。
【0016】
送給ヘッド7には、図4〜図7に詳細を示すように、チャック17と、その上手位置のカッター手段18と、さらに上手位置でテープ4をテープ送給経路6位置に支持する受けローラ19と、その上手位置でテープ4を貼付位置に向けて押し下げる押下手段20とが配設されている。この送給ヘッド7は、テープ送給経路6と平行に配設されたガイドレール(図示せず)に沿って移動自在に支持されるとともにボールねじを用いた送り機構(図示せず)にて送り駆動及び任意の位置に位置決め可能な可動体21に装着されている。
【0017】
チャック17は、図4、図5に示すように、平行チャック機構22の互いに接近・離間駆動可能な一対の作動爪22a、22bに、テープ4を上下から挟持する挟持片23a、23bを取付けて構成されている。
【0018】
カッター手段18は、図4、図6に示すように、テープ送給経路6の上部にテープ4上面を受けるように配設された受板24と、この受板24に対して下方から接近離間可能に配設されたカッター刃ユニット25にて構成されている。受板24は、ブラケット26に1対の取付ボルト27aと複数の止ねじ27bにて平行調整可能に取付けられ、かつテープ4を吸着・引き剥がし用のエア穴24aが形成されている。カッター刃ユニット25は、前端部にカッター刃28が装着されるとともに、中間部が昇降ガイド29にて昇降自在に支持され、後端部が昇降駆動用のシリンダ30に連結されている。31はカッター刃ユニット25の上面に当接してその高さ位置を調整可能に規制するストッパねじ、32はカッター刃ユニット25の上昇して切断したことを検出する検出センサである。
【0019】
押下手段20は、図4、図7に示すように、下端縁が円弧状でテープ4の上面に係合する押下ブレード33を、昇降駆動可能な昇降ブロック34から前方に突出された取付腕34aに取付けて構成されている。昇降ブロック34は昇降ガイド35にて昇降自在に支持され、かつその側面に形成された水平方向の係合溝36に、中間部が支軸37にて枢支された揺動アーム38の先端に固定された係合ピン39が係合されている。揺動アーム38の後端にはシリンダ40が連結され、シリンダ40の出退動作によって昇降ブロック34が昇降駆動されるように構成されている。41は昇降ブロック34に調整可能に装着されたストッパねじである。
【0020】
次に、以上の構成による異方導電性シートの貼付動作を、図2を参照して説明する。まず、送給ヘッド7を所要の切断位置に位置決めし、カッター手段18にてベーステープ4aに支持された異方導電性シート5を切断することにより、次に貼付けるべき所要の長さ位置で異方導電性シート5を切断する(図2(a)参照)。
【0021】
次に、送給ヘッド7をチャック17がベーステープ4aを挟持する位置まで移動させた後チャック17でテープ4を挟持し、送給ヘッド7をテープ送給経路6に沿って下手側に移動させ、切断した異方導電性シート5を所定貼付位置に対応する所定位置に送給する(図2(b)参照)。なお、その後チャック15でテープ4を挟持した後、チャック17は開放する。
【0022】
次に、テープ送給方向の上手側のローラ2と送給ヘッド7に設けられた押下手段20の押下ブレード33を下降させ、それらの間のテープ4を貼付位置に押し下げる(図2(c)参照)。このとき、受けローラ19と押下ブレード33の下端との間でテープ4が屈曲する分、先に切断した異方導電性シート5が前方に移動するが、その移動した状態で基板に対する貼付位置に位置するように先の送給ヘッド7による送給位置が予め設定されている。
【0023】
次に、加圧ヘッド1が下降してテープ4が加圧され、異方導電性シート5が基板に貼付けられる。その後、貼付けが完了すると、加圧ヘッド1が待機位置まで上昇する(図2(d)参照)。
【0024】
次に、送給ヘッド7をテープ送給方向の上手側に移動させることにより、押下ブレード33の下端でテープ4の全体を基板に押し付けながらベーステープ4aだけを受けローラ19にて上方に引き上げた状態で上手側に移動することによって貼付けられた異方導電性シート5からベーステープ4aを剥離させる(図2(e)参照)。
【0025】
最後に、上手側のローラ2と押下手段20の押下ブレード33を上昇させてテープ4をテープ送給経路6上に復帰させる(図2(f)参照)。その後、図2(a)に戻ってカッター手段18にて異方導電性シート5を切断するという動作を繰り返すことによって順次基板に異方導電性シートを貼付けている。
【0026】
以上の実施形態によれば、上手側のローラ2と送給ヘッド7の押下手段20を下降させてテープ4を貼付位置に向けて押し下げ、異方導電性シート5の貼付けを行い、その状態で送給ヘッド7を移動させて貼付けた異方導電性シート5からベーステープ4aを剥離するので、従来例で行っていた下手側のローラ3及び送給ヘッド7の復帰上昇動作工程を無くすことができ、動作工程が少なくなって異方導電性シートの貼付けタクトを短くできる。
【0027】
また、異方導電性シート5の貼付位置は、上手側ローラ2と押下手段20の間で規定されているので、それらの間の距離がローラ2、3間の距離に比して短いために従来例に比して貼付位置精度も向上できる。
【0028】
また、下手側のローラ3の昇降構成、及びテープ送給経路6に沿って移動する送給ヘッド7の昇降構成が不要であるため、構成が簡単になって安価に構成することができる。
【0029】
また、送給ヘッド7にカッター手段18を配設しているので、異方導電性シート5を所要長さに切断するのに、次に貼り付けるべき異方導電性シート5の所要長さ位置にその都度送給ヘッド7を位置決めして切断すれば良く、異方導電性シート5の最初の貼り付け時及びその長さが変わる時にも煩雑な切換動作が必要でなく、作業性が向上する。
【0030】
なお、上記実施形態では、押下手段20として下端縁が円弧断面の押下ブレード33を用いた例を示したが、テープ4を横断する水平方向の押下ピンや、押下ローラを用いてよく、またその昇降機構も任意の機構を採用できる。
【0031】
また、カッター手段18を送給ヘッド7に配設した例を示したが、従来例と同様にローラ2の近傍に固定して配設することもできる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の異方導電性シートの貼付方法によれば、動作工程が少なくなって異方導電性シートの貼付けタクトを短くでき、また上手側ローラと押下手段の間で異方導電性シートの貼付位置が規定され、それらの間の距離がローラ間の比して短いために貼付位置精度も向上できる。
【0033】
また、本発明の異方導電性シートの貼付装置によれば、上記方法を実施して異方導電性シートの貼付けタクトを短くできるとともに貼付精度を向上でき、かつ下手側のローラや送給経路に沿って移動する送給ヘッドの昇降構成が不要であるため、構成が簡単になって安価に構成することができる。
【0034】
また、送給ヘッドに、ベーステープに支持された異方導電性シートを切断するカッター手段を配設すると、異方導電性シートを所要長さに切断するのに、次に貼り付けるべき異方導電性シートの所要長さ位置にその都度送給ヘッドを位置決めして切断すれば良く、異方導電性シートの最初の貼り付け時及びその長さが変わる時にも煩雑な切換動作が必要でなく、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における異方導電性シートの貼付装置の概略構成を示す模式図である。
【図2】同実施形態における貼付動作工程の説明図である。
【図3】同実施形態の全体配置構成を示す概略正面図である。
【図4】同実施形態の送給ヘッドの正面図である。
【図5】図4のA−A矢視図である。
【図6】図4のB−B矢視図である。
【図7】図4のC−C矢視図である。
【図8】従来例の異方導電性シートの貼付装置の概略構成を示す模式図である。
【図9】同従来例における貼付動作工程の説明図である。
【符号の説明】
1 加圧ヘッド
2 ローラ
3 ローラ
4 テープ
4a ベーステープ
5 異方導電性シート
6 テープ送給経路
7 送給ヘッド
17 チャック
18 カッター手段
19 受けローラ
20 押下手段

Claims (3)

  1. 昇降可能な加圧ヘッドの両側に配設した左右一対のローラ間に送給可能に張設されかつベーステープに異方導電性シートを支持させて構成されているテープにおける異方導電性シートを切断する工程と、テープ送給方向の下手側から上手側に向けて、チャック、テープをテープ送給高さ位置で受ける受けローラ、押下手段を順次備え、ローラ間のテープの送給経路に沿って往復移動可能な送給ヘッドを用いてテープを送給する工程であって、前記チャックにてテープを挟持して送給ヘッドを移動し、切断した異方導電性シートを所定貼付位置の上部に送給する工程と、テープ送給方向の上手側のローラと送給ヘッドに設けられた前記押下手段にてテープを貼付位置に向けて押し下げる工程と、加圧ヘッドにてテープを加圧して異方導電性シートを基板に貼付ける工程と、前記押下手段を前記貼付位置の高さに維持した状態で、送給ヘッドをテープ送給方向の上手側に移動させて貼付けられた異方導電性シートからベーステープを剥離させ、その後上手側ローラと前記押下手段をテープ送給高さ位置に復帰させる工程とを有することを特徴とする異方導電性シートの貼付方法。
  2. 昇降可能な加圧ヘッドの両側に配設した左右一対のローラ間にベーステープに異方導電性シートを支持させたテープを送給移動可能に張設し、テープを挟持可能なチャックを有する送給ヘッドをローラ間の送給経路に沿って往復移動可能に配設し、テープ送給方向の上手側のローラをテープ送給高さ位置と異方導電性シート貼付位置との間で昇降可能に構成するとともに、送給ヘッドのチャックの上手側にテープをテープ送給高さ位置で受ける受けローラとその上手位置でテープを貼付位置に向けて押し下げる押下手段とを設けたことを特徴とする異方導電性シートの貼付装置。
  3. 送給ヘッドに、ベーステープに支持された異方導電性シートを切断するカッター手段を配設したことを特徴とする請求項2記載の異方導電性シートの貼付装置。
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