JP4166645B2 - 弾球式遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、球検知センサの異常を報知するパチンコ機等の弾球式遊技機に関する。
従来の一般的なパチンコ機は、遊技盤ベース上に普通図柄作動ゲート、始動口、一般入賞口、大入賞口、V入賞口などの入球装置が設けられている。この入球装置、あるいは入球装置に連通する球通路には、球検知センサが設けられ、遊技球の検知を行っている。そして、球検知センサに断線などの異常が発生した場合には、表示装置や枠ランプ、外部出力信号によって異常を報知するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−233058号公報
しかしながら、球検知センサに異常が発生した場合、どの入球装置に関する球検知センサに異常が発生したのか、即座に分かりやすく報知することは行われていない。
上記の課題に鑑み、本発明は、異常が発生した球検知センサに関する入球装置を即座に分かりやすく報知することができる弾球式遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の特徴は、透過可能な透光性部材によって形成された透過領域を有する遊技盤ベース(遊技盤ベース19)と、該遊技盤ベースの背面側に設けられ前記透過領域を通して視認可能な表示領域を有する表示装置(例えば、液晶表示装置4)と、表示装置の表示を制御する表示制御手段(例えば、サブCPU41)とを備える弾球式遊技機であって、遊技盤ベース上の透過領域内に設けられた複数の入球装置(例えば、普通図柄作動ゲート7a、7b、始動口12、大入賞口13、一般入賞口18a、18b、18c、18d)と、入球装置に入球した球を検知する球検知センサ(例えば、通過球スイッチ7Sa、7Sb、始動入賞球スイッチ6S、カウントスイッチ28S、V・カウントスイッチ29S、一般入賞球スイッチ18Sa、18Sb、18Sc、18Sd)と、球検知センサの異常を検知するセンサ異常検知手段(例えば、メインCPU31)と、センサ異常検知手段が異常を検知した場合に、表示制御手段に、異常が発生した球検知センサに関する入球装置近傍の表示領域に、異常が発生した球検知センサに関する入球装置を指定する画像を表示するよう指示するセンサ異常報知手段(例えば、サブCPU41及び液晶表示装置4)とを備える弾球式遊技機であることを要旨とする。
本発明の特徴に係る弾球式遊技機によると、異常が発生した球検知センサを即座に分かりやすく報知することができる。
又、本発明の特徴に係る弾球式遊技機において、入球装置は複数設けられ、球検知センサは、入球装置毎に設けられ、センサ異常報知手段は、複数の入球装置のうち、異常の発生した球検知センサに関する入球装置を指定する画像を表示するよう指示してもよい。
この弾球式遊技機によると、複数ある入球装置の中で、どの入球装置と関連のある球検知センサに異常が発生したか、即座に分かりやすく報知することができる。
又、本発明の特徴に係る弾球式遊技機における異常には、異常状態の種類が含まれ、センサ異常検知手段は、異常状態の種類を検知し、センサ異常報知手段は、異常状態の種類を指定する画像を表示するよう指示してもよい。ここで「異常状態の種類」とは、短絡や断線・球詰まりなどのエラーの種類を指す。
この弾球式遊技機によると、異常が発生した球検知センサだけでなく、その球検知センサで生じたエラーの種類についても、即座に分かりやすく報知することができる。
本発明によると、異常が発生した球検知センサに関する入球装置を即座に分かりやすく報知することができる弾球式遊技機を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(弾球式遊技機の構成)
本発明の実施の形態に係る弾球式遊技機10は、図1に示すように、遊技場に弾球式遊技機10を設置するために設けられている外枠1と、外枠1の内側に開閉可能に設けられている前枠2と、正面側から見て液晶表示装置4の手前側に配備され、遊技部材を配備する遊技盤ベース19と、所定の態様を表示する液晶表示装置4とを具備する。
図2(A)〜(C)は、遊技盤ベース19の構成を示す図である。図2(A)〜(C)に示すように、遊技盤ベース19の少なくとも一部は、液晶表示装置4に表示される所定の態様を透過可能な透光性部材19Aで形成されている。この透光性部材は、無色透明のアクリル樹脂材、ボリカーボネート樹脂又はポリアリレート樹脂等の合成樹脂で形成することができる。
図2(A)に示すように、遊技盤ベース19は、透光性部材19Aが液晶表示装置4の表示領域の部分を覆うような位置に配備され、当該透光性部材19Aの底部と木製部材19Bの上部とが接合することにより構成される。又、図2(B)に示すように、遊技盤ベース19は、木製部材19bの中心部に設けられた穴に透光性部材19Aが嵌め込まれることにより構成されてもよい。更に、図2(C)に示すように、遊技盤ベース19は、透光性部材19Aからなり、その片面の一部(19Cの部分)を塗装、印刷などにより、不透明にマスキングして構成されてもよい。
図3は、遊技盤ベース19に配備された遊技部材の配置関係を示す図である。遊技部材には、例えば、始動口12、大入賞口13、一般入賞口18a、18b、18c、18d、普通図柄作動ゲート7a、7bなどの入球装置の他、風車15やアウト口16、遊技球誘導部材22などが含まれる。始動口12、大入賞口13、一般入賞口18a、18b、18c、18d、普通図柄作動ゲート7a、7bなどの入球装置は、遊技盤ベース19の透光性部材19A上、即ち透過領域内に設けられている。よって、入球装置の近傍は、透光性部材19Aを通して液晶表示装置4に表示される画像を視認することが可能となっている。又、遊技盤ベース19の背面には、入球装置に入球した球を検知する球検知センサが配置される。図3には、球検知センサとして、通過球スイッチ7Sa、7Sb、始動入賞球スイッチ6S、カウントスイッチ28S、V・カウントスイッチ29S、一般入賞球スイッチ18Sa、18Sb、18Sc、18Sdが示されている。通過球スイッチ7Sa、7Sbは、普通図柄作動ゲート7a、7bに遊技球が入球したことを検知する。始動入賞球スイッチ6Sは、始動口12に遊技球が入球したことを検知する。カウントスイッチ28Sは、大入賞口13に具備される一般領域に遊技球が入球したことを検知し、その数を計数する。V・カウントスイッチ29Sは、大入賞口13に具備される特定領域(Vゾーン)に遊技球が入球したことを検知し、その数を計数する。一般入賞球スイッチ18Sa、18Sb、18Sc、18Sdは、一般入賞口18a、18b、18c、18dに遊技球が入球したことを検知する。
又、始動口12は、当該始動口12に遊技球が入球すると大当り判定用の乱数値及び大当り図柄決定用の乱数値などが抽出されるように構成されている。大入賞口13は、特定領域(いわゆるVゾーン)と一般領域とを具備し、大当り判定用の乱数値に基づく大当り判定の結果に応じ、所定の設定に従って開閉するように制御される。
一般入賞口18a、18b、18c、18dは、当該一般入賞口に遊技球が入球すると所定数(例えば、15個)の遊技球(賞球)が払い出されるように構成されている。アウト口16は、始動口12や大入賞口13や一般入賞口18a、18b、18c、18dなどのいずれにも入球しなかった遊技球を受け入れる。風車15は、回転可能に構成され、遊技球の流下方向を変更するものである。
遊技球誘導部材22は、遊技球の流下方向を大きく変化させるものであり、天通路23とステージ29とから構成される。天通路23は、遊技球が流下可能な遊技領域の上方に位置するように配備され、遊技盤ベース19の面に対して直角に立設された壁体から構成される。この天通路23の壁体は、当該天通路23の中心部が上方に突出されており、当該上方に突出された部分が屋根状に形成されている。又、この天通路23の壁体には、当該壁体に当接した遊技球を下方に誘導する切欠き部28が配備されている。
ステージ29は、当該遊技領域の下方に位置するように配備され、遊技盤ベース19の面に対して直角に立設された壁体から構成される。このステージ29の壁体は、当該ステージ29の中心部が下方に突出されており、当該下方に突出された内壁面には遊技球を下方に誘導する切欠き部32が配備されている。
次に、本発明の実施の形態に係る弾球式遊技機の制御構造について、図4を参照し、説明する。図4に示すように、弾球式遊技機10の制御部は、主制御回路30と副制御回路40と払出・発射制御回路80とにより構成される。
主制御回路30は、メインCPU31と、メインROM32と、メインRAM33と、リセット用クロックパルス発生回路34と、初期リセット回路35と、シリアル通信用IC36とを具備する。又、主制御回路30には、V・カウントスイッチ28S、カウントスイッチ29S、一般入賞球スイッチ18S、通過球スイッチ7S、始動入賞球スイッチ6Sなどの球検知センサが接続されている。更に、主制御回路30には、始動口12の羽根を開閉する始動口ソレノイド6aと、大入賞口13の扉を開閉する大入賞口ソレノイド8aと、大入賞口13に入球した遊技球を特定領域と一般領域とに振り分けるシーソーを駆動するシーソーソレノイド8bと、遊技盤3上の遊技領域に遊技球を発射する制御又は所定数の遊技球を払い出す制御を実行する払出・発射制御回路80とが接続されている。
メインCPU31は、各種スイッチ(例えば、28S、29S、18S、6S、7S)からの入力信号に基づいて、遊技の進行を制御する遊技制御手段である。具体的には、メインCPU31は、(a)大当たりの判定を実行するための判定処理、(b)始動口12、大入賞口13又は一般入賞口18に遊技球が入球したこと又は内部処理がエラーとなっていること等を報知するための報知処理、(c)液晶表示装置4に特別図柄を変動表示(例えば、リーチ演出、予兆演出も含む)するように指示するコマンドを生成する表示処理、(d)通常大当たり停止表示態様(例えば、“222”)となったことにより特別遊技(例えば、大当たり遊技)が実行されたことを条件に第1の確率で、確変大当たり停止表示態様(例えば、“777”)となったことにより特別遊技が実行されたことを条件に第1の確率よりも高い第2の確率で、複数種類の特別図柄の停止表示態様が所定の停止表示態様となるように、上記第1の確率又は上記第2の確率を設定する確率変動処理、(e)遊技者にとって有利となるように始動口12に配備された羽根の開放時間等を設定するための時短処理などを含む遊技を実行する。
更に、メインCPU31は、V・カウントスイッチ28S、カウントスイッチ29S、一般入賞球スイッチ18S、通過球スイッチ7S、始動入賞球スイッチ6Sなどの球検知センサから送られる異常情報を検知するセンサ異常検知手段を構成する。センサの異常状態としては、例えば、短絡エラー、断線・球詰まりエラーなどが挙げられる。球検知センサは、図5に示すように、検出回路100と、電源部101と、スイッチ信号出力部102と、短絡信号出力部103とを具備する。検出回路100は、遊技球を検知していないときはスイッチ信号出力部102からスイッチ信号をHigh状態で出力し、遊技球を検知した際にはスイッチ信号出力部102からスイッチ信号をLow状態で出力する。又、球検知センサに短絡エラーが発生した場合は、検出回路100は短絡信号を短絡信号出力部103から出力する。メインCPU31は、複数の球検知センサからスイッチ信号及び短絡信号を検知し、それぞれの球検知センサの状態を監視する。例えば、メインCPU31は、ある特定の球検知センサから一定時間Low信号を検知することにより、その球検知センサにおいて断線・球詰まりが発生したことを認識できる。又、メインCPU31は、ある特定の球検知センサから短絡信号を検知することにより、その球検知センサにおいて短絡が発生したことを認識できる。更に、メインCPU31は、異常が発生した検知センサ及びその異常状態の種類を含むコマンドをサブCPU41へ出力する。
メインROM32は、大当たり判定を実行するための判定テーブルを記憶している。又、メインROM32は、主制御回路30における各処理を制御するためのプログラムなどを記憶している。
メインRAM33は、大当り判定用の乱数値及び大当り図柄決定用の乱数値を含む始動記憶をしている。又、メインRAM33は、SRAMなどにより構成され、普通図柄始動記憶をも記憶している。
副制御回路40は、弾球式遊技機10の各種演出など制御するものであり、サブCPU41と、サブROM42と、サブRAM43と、画像処理回路45と、音処理回路46と、ランプ処理回路47とを具備する。サブRAM43は、主制御回路30から受信した各種コマンドを記憶する。
サブROM42(記憶手段)は、副制御回路40における各処理を制御するためのプログラムを記憶する。
サブCPU41は、所定の態様の表示を制御する表示制御手段であり、主制御回路30から受信した各種コマンドに応じて、画像処理回路45及び音処理回路46及びランプ処理回路47を制御する。具体的には、サブCPU41は、サブROM42又は記憶装置26に記憶された画像を、液晶表示装置4に表示するように指示するコマンドを画像処理回路45に出力する。又、サブCPU41は、メインCPU31から球検知センサの異常を検知した旨のコマンドを受信した場合、異常が発生した入球装置近傍の透過領域の背面側にある液晶表示装置4の表示領域に、異常が発生した入球装置を指定する画像を表示するように指示するセンサ異常報知手段を構成する。このセンサ異常報知手段により、例えば、一般入賞球スイッチ18Sbにおいてエラーが発生した場合、一般入賞口18b近傍にエラーが発生した旨の画像を表示することができる。
画像処理回路45は、サブCPU41からのコマンドに応じて、液晶表示装置4に特別図柄の変動表示、それに伴なう演出表示、あるいは、異常が発生した入球装置を指定する画像表示を行う。この画像処理回路45は、各種画像データを記憶する画像データROM54と、画像データROM54に記憶されている画像データに基づいて特別図柄の変動表示情報やエラー画像表示情報を生成するVDP(Video Display Processor)51と、VDP51により生成された変動表示情報やエラー画像表示情報をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ52と、電源投入時や異常時に各種設定を初期値に戻す初期リセット回路53とを具備する。
音処理回路46は、サブCPU41からのコマンドに応じて、所定の遊技状態を遊技者に報知する効果音や音声などをスピーカ25L、25Rから出力させるものであり、各種音データを記憶する音データROM63と、音データROM63に記憶されている音データに基づいて出力音情報を生成する音源Ic61と、音源Ic61により生成された出力音情報を増幅するaMP62とを具備する。
ランプ処理回路47は、サブCPU41からのコマンドに応じて、特別図柄始動記憶ランプ(図示せず)に始動記憶の数を点灯表示し、始動入賞球スイッチ6Sで遊技球が検出されたことを報知するランプ、所定の遊技状態を遊技者に報知するランプを点灯・消灯させるとともに、普通図柄表示装置5a、5bにおける普通図柄の変動表示を制御するものであり、ランプの点灯・消灯パターンを記憶する装飾データROM71と、ランプを点灯・消灯させるドライブ回路72とを具備する。
払出・発射制御回路80は、一般入賞口14及び大入賞口13などに遊技球が入球した際に、所定数の遊技球(賞球)を払い出す払出装置81を制御し、遊技盤3上の遊技領域に遊技球を発射する発射装置82を制御する。
なお、弾球式遊技機10における各処理は、主制御回路30と副制御回路40とにより制御されているが、主制御回路30は、副制御回路40により制御される処理の全部又は一部を処理してもよく、副制御回路40は、主制御回路30により制御される処理の全部又は一部を処理してもよい。
(弾球式遊技機の制御方法)
次に、本発明の実施の形態に係る弾球式遊技機10の動作について、図6〜8を用いて説明する。図6(a)は、所定の周期(例えば、2msec、3msec)でメイン処理に割り込むように実行されるシステムタイマ割込処理を示すフローチャートである。又、図6(b)は、本発明の実施の形態における遊技機10のメイン処理を示すフローチャートである。
まず、システムタイマ割込処理について、図6(a)を参照しながら説明する。 (イ)ステップS100において、メインCPU31は、レジスタに格納されている情報を退避させる。そして、ステップS110において、メインCPU31は、大当り判定用乱数値などの値を更新する。
(ロ)次に、ステップS120において、メインCPU31は、入力信号処理を行う。この入力信号処理において、メインCPU31は、球検知センサなどのスイッチエラーチェック処理を行い、エラーが発生している場合は異常情報コマンドを作成し、メインRAM33などの一次記憶装置に収納する。この入力信号処理については、後に詳述する。
(ハ)次に、ステップS130において、メインCPU31は、変動表示されている普通図柄や特別図柄の残り変動表示時間、開状態にある始動口6や大入賞口8の残り開放時間などを更新する。そして、ステップ140において、メインCPU31は、賞球として払い出された遊技球の数や大当りの発生などの遊技情報を、ホールコンピュータ100や呼出ランプユニット90に出力する。また、メインCPU31は、余剰球カウンタの値が"150"以上である場合には、そのことを示す検出情報をホールコンピュータ100や呼出ランプユニット90などの外部へ出力する。さらに、メインCPU31は、余剰球カウンタの値が更新される度に、当該余剰球カウンタの値を特定する余剰球数情報をホールコンピュータ100や呼出ランプユニット90などの外部へ出力する。
(ニ)次に、ステップS150において、メインCPU31は、始動口6や大入賞口8を駆動するソレノイドなどを駆動する信号を出力する。そして、ステップS160において、メインCPU31は、特別図柄の停止図柄や当該特別図柄の変動表示パターンなどを指示する可変表示コマンドを副制御回路40に出力する。又、メインCPU31は、ステップS120において収納された異常情報コマンドも副制御回路40のサブCPU41に出力する。サブCPU41は、このコマンドに基づき、異常が発生した旨の画像を液晶表示装置4に表示する。この表示処理については、後に詳述する。
(ホ)次に、ステップS170において、メインCPU31は、メインRAM33に記憶されている始動記憶の数を始動記憶ランプ13a〜13dに表示するように指示するコマンドを出力し、玉切れや下皿満タンなどのエラーを所定のランプに表示するように指示するコマンドを出力する。
(へ)次に、ステップS180において、メインCPU31は、遊技球が入球した入賞口の種類(一般入賞口16〜19や大入賞口8など)に応じて、所定の遊技球を賞球として払い出すように指示するコマンドを払出・発射制御回路80に出力する。そして、ステップS190において、メインCPU31は、ステップ100で退避した情報をレジスタに復帰させる。
次に、メイン処理について、図6(b)を参照しながら説明する。
(イ)まず、ステップS10において、メインCPU31は、遊技機10における各種設定を、前回電源断となった際の設定に復帰するか、若しくは初期化する。
(ロ)次に、ステップS20において、メインCPU31は、特別図柄に関する各処理を実行する。具体的には、メインCPU31は、始動領域を遊技球が通過したこと(始動口6に遊技球が入球したこと)を条件として抽出される大当り判定用乱数値に基づいて大当り判定を行い、この大当り判定の結果に基づいて、特別図柄の停止図柄及び当該特別図柄の可変表示パターンなどを指示する可変表示コマンドを生成する。また、メインCPU31は、遊技状態が大当り状態となると、所定の設定に従って大入賞口8を開閉する制御を行う。
(ハ)次に、ステップS30において、メインCPU31は、普通図柄に関する各処理を実行する。具体的には、メインCPU31は、普通図柄作動ゲート7a、7bを遊技球が通過したことを条件として抽出される乱数値に基づいて普通当り判定を行い、この普通当り判定の結果に基づいて、普通図柄の可変表示を実行するように指示するコマンドを生成する。
(ニ)次に、ステップS40において、メインCPU31は、特別図柄の可変表示パターンを決定するための演出用乱数などの値を更新する。
尚、メインCPU31は、上述のステップS20からステップS40までの処理を繰り返し行う。
次に、図6(a)のステップS120の入力信号処理の詳細について、図7を用いて説明する。
(イ)まず、ステップS121において、メインCPU31は、V・カウントスイッチ28S、カウントスイッチ29S、始動入賞球スイッチ6S及び一般入賞球スイッチ16S〜19Sなどにより入力された入力信号を検出する。
(ロ)次に、ステップS122において、メインCPU31は、始動口6に具備される始動入賞球スイッチ6Sにより入力された入力信号を検出する。
(ハ)次に、ステップS123において、メインCPU31は、普通図柄作動ゲート7a、7bを遊技球が通過したか否か確認する。具体的には、通過球スイッチ7Sにより入力される入力信号の有無を確認する。
(ニ)次に、ステップS124において、遊技領域関連スイッチエラーチェック処理を行う。この処理の詳細については、以下に詳述する。
次に、図7のステップS124の遊技領域関連スイッチエラーチェック処理の詳細について、図8を用いて説明する。
(イ)まず、ステップS1241において、V・カウントスイッチ28S、カウントスイッチ29S、一般入賞球スイッチ18S、通過球スイッチ7S、始動入賞球スイッチ6Sなどのいずれかの球検知センサから短絡信号を検知したか否か判断する。短絡信号を検知した場合は、ステップS1242に進み、該当するスイッチにおいて短絡が発生したと認識し、対応する異常情報コマンドを作成し、メインRAM33などの一時記憶装置に収納する。異常情報コマンドは、例えば、図9に示すようなコードを用いて生成される。図9に示すように、異常情報コマンドの上位1バイトは、異常状態が検出された球検知センサを特定し、下位1バイトは、エラーの種類を特定する。例えば、一般入賞球スイッチ18Sbにおいて、短絡信号を検知した場合は、異常情報コマンドは、”82E8”となる。尚、エラー種類としては、短絡(”E8”)、断線・球詰まり(”EA”)の他、エラー状態から復帰した際の正常コード(”00”)も用意されている。
(ロ)次に、ステップS1243において、V・カウントスイッチ28S、カウントスイッチ29S、一般入賞球スイッチ18S、通過球スイッチ7S、始動入賞球スイッチ6Sなどのいずれかの球検知センサからLow信号を検知したか否か判断する。Low信号を検知した場合は、ステップS1244に進み、Low信号を検知した球検知センサに関するスイッチ検出タイマが始動中であるか判断する。スイッチ検出タイマが始動中でない場合は、ステップS1245に進み、該当するスイッチ検出タイマを始動する。次に、ステップS1246に進み、該当するスイッチ検出タイマが、所定時間経過しているか(例えば、500ms以上であるか)否か判断する。ステップS1246において、スイッチ検出タイマが500ms以上である場合、ステップS1247に進み、該当するスイッチにおいて断線・球詰まりが発生したと認識し、対応する異常情報コマンドを生成し、メインRAM33などの一時記憶装置に収納する。このとき、例えば、通過球スイッチ7SaにおいてLow信号を500ms以上検知し続けた場合は、異常情報コマンドは、”11EA”となる。
次に、図6(a)のステップS160のコマンド出力処理において出力されたコマンドを受信したサブCPU41の動作について説明する。
例えば、サブCPU41が、メインCPU31から異常情報コマンド”82E8”を受信したとする。サブCPU41は、この異常情報コマンドを解析し、一般入賞球スイッチ18Sbにおける短絡エラーであることを認識する。そして、画像処理回路45に、短絡エラー画像を一般入賞口18bの近傍に表示するためのコマンドを出力する。
画像処理回路45は、サブCPU41からのコマンドに応じて、図10に示すように、一般入賞口18b近傍の透過領域の背面側にある液晶表示装置4の表示領域に、短絡エラーを表す画像の表示を行う。具体的には、画像データROM54に記憶されたエラー画像データに基づいて、VDP51がエラー画像表示情報を生成する。そして、D/Aコンバータ52がエラー画像表示情報をアナログ信号に変換し、この変換された画像が一般入賞口18b近傍の透過領域の背面側にある液晶表示装置4の表示領域に表示される。ここで、画像データROM54は、短絡エラーや断線・球詰まりエラーなどエラーの種類に応じて、複数の画像を記憶しているものとし、サブCPU41はエラー種類に応じて、表示する画像データを指定する。
図11は、図10の点線で囲んだ部分の拡大図である。短絡エラー画像は、一般入賞口18bの近傍において、遊技盤ベース19を透過して視認される。図11では、エラー画像例として、異常が発生した球検知センサに関する入球装置近傍に、「火花」の画像、「煙」の画像、「故障「短絡」(エラーコード名)」と描かれた吹き出しの画像が表示されている。このエラー画像には、静止画だけでなく動画も含まれ、「短絡」などの文字情報も含まれる。例えば、図11に示すエラー画像において、「火花」が点滅し、「煙」が揺れる動画が表示されてもよい。
(本実施形態における遊技機の作用、及び、効果)
本発明の実施の形態に係る弾球式遊技機によると、メインCPU31によって球検知センサの異常が検知された場合、メインCPU31は異常情報コマンドをサブCPU41に出力することができる。そして、この異常情報コマンドに応じて、サブCPU41は、異常が発生した入球装置近傍の透過領域の背面側にある液晶表示装置4の表示領域に、異常が発生した入球装置を指定する画像を表示することができる。このため、異常が発生した球検知センサを即座に分かりやすく報知することができる。
又、本発明の実施の形態に係る弾球式遊技機によると、複数の入球装置毎に球検知センサ(V・カウントスイッチ28S、カウントスイッチ29S、一般入賞球スイッチ18S、通過球スイッチ7S、始動入賞球スイッチ6Sなど)が設けられているので、メインCPU31は、複数ある入球装置の中で、どの入球装置と関連のある球検知センサに異常が発生したかを認識することができる。そして、メインCPU31は、上位1バイトにスイッチを特定するコードを含む異常情報コマンドをサブCPU41に出力する。そして、この異常情報コマンドに応じて、サブCPU41は、複数の入球装置のうち、異常が発生した入球装置近傍の透過領域の背面側にある液晶表示装置4の表示領域に、異常が発生した入球装置を指定する画像を表示することができる。このため、複数ある入球装置の中で、どの入球装置と関連のある球検知センサに異常が発生したか、異常が発生した球検知センサを即座に分かりやすく報知することができる。
更に、本発明の実施の形態に係る弾球式遊技機によると、短絡エラーと断線・球詰まりエラーの2種類のエラーを検知することができるので、サブCPU41はエラーの種類に応じた画像を液晶表示装置4に表示することができる。このため、発生したエラーの種類についても、即座に分かりやすく報知することができる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施の形態に係る弾球式遊技機10において、球検知センサに異常が発生した場合、図11に示すような画像を表示すると説明したが、入球装置近傍の色を変更することによって異常が発生した箇所を指定してもよい。例えば、一般入賞球スイッチ18Scに異常が発生した場合、一般入賞口18c近傍の背面側に位置する表示領域の色を赤く表示することなどが考えられる。その他、入球装置自体を透過性部材で構成し、入球装置の形状を遊技盤ベース19の背面側に配置された液晶表示装置4の画像によって設定する弾球式遊技機であれば、異常が発生した球検知センサに関する入球装置の画像形状を変更することにより、エラーの報知を行ってもよい。
又、図10において、異常が発生した球検知センサに関する入球装置として、一般入賞口18b近傍にのみエラー画像を表示しているが、複数の球検知センサにおいて同時に異常が発生した場合は、それぞれに関する入球装置近傍にエラー画像が複数表示されることは勿論である。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施の形態に係る弾球式遊技機の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る遊技盤ベースの模式図である。 本発明の実施の形態に係る遊技盤ベースに配備された各遊技部材の配置関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係る弾球式遊技機の制御構造を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る球検知センサの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るメインCPUの処理を示すフローチャートである。 図6における入力信号処理の詳細を示すフローチャートである。 図7における遊技関連スイッチエラーチェック処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る異常情報コマンドの一例である。 図3において、球検知センサに異常が発生した場合の表示例を示す図である。 図10のエラー画像表示部分の拡大図である。
符号の説明
1…外枠、2…前枠、4…液晶表示装置、5a、5b…普通図柄表示装置、6S…始動入賞球スイッチ、6a…始動口ソレノイド、7a、7b…普通図柄作動ゲート、7Sa、7Sb…通過球スイッチ、8a…大入賞口ソレノイド、8b…シーソーソレノイド、10…弾球式遊技機、12…始動口、13…大入賞口、15…風車、16…アウト口、18Sa、18Sb、18Sc、18Sd…一般入賞球スイッチ、18a、18b、18c、18d…一般入賞口、19…遊技盤ベース、22…遊技球誘導部材、23…天通路、25…スピーカ、26…ランプ、28S…V・カウントスイッチ、29…ステージ、29S…カウントスイッチ、30…主制御回路、31…メインCPU、32…メインROM、33…メインRaM、34…リセット用クロックパルス発生回路、35…初期リセット回路、36…シリアル通信用Ic、40…副制御回路、41…サブCPU、 42…サブROM、43…サブRaM、45…画像処理回路、46…音処理回路、47…ランプ処理回路、51…VDP、52…D/aコンバータ、53…初期リセット回路、54…画像データROM、61…音源Ic、62…aMP、63…音データROM、71…装飾データROM、72…ドライブ回路、80…発射制御回路、81…払出装置、82…発射装置、100…検出回路、101…電源部、102…スイッチ信号出力部、103…短絡信号出力部

Claims (3)

  1. 透過可能な透光性部材によって形成された透過領域を有する遊技盤ベースと、該遊技盤ベースの背面側に設けられ前記透過領域を通して視認可能な表示領域を有する表示装置と、該表示装置の表示を制御する表示制御手段とを備える弾球式遊技機であって、
    該遊技盤ベース上の前記透過領域内に設けられた複数の入球装置と、
    該入球装置に入球した球を検知する球検知センサと、
    該球検知センサの異常を検知するセンサ異常検知手段と、
    該センサ異常検知手段が異常を検知した場合に、前記表示制御手段に、異常が発生した球検知センサに関する入球装置近傍の前記表示領域に、異常が発生した球検知センサに関する入球装置を指定する画像を表示するように指示するセンサ異常報知手段とを備えることを特徴とする弾球式遊技機。
  2. 透過可能な透光性部材によって形成された透過領域を有する遊技盤ベースと、この遊技盤ベースの背面側に設けられ前記透過領域を通して視認可能な表示領域を有する表示装置と、
    前記遊技盤ベース上の前記透過領域内に設けられた複数の入球装置と、
    該入球装置に入球した球を検知する球検知センサと、
    該球検知センサの異常を検知するセンサ異常検知手段と、
    前記表示装置の表示を制御するサブCPUと、
    遊技の進行を制御すると共に、前記センサ異常検知手段が異常を検知した場合に、前記サブCPUに、異常が発生した球検知センサに関する入球装置近傍の表示領域に、異常が発生した球検知センサに関する入球装置を指定する画像を表示するよう指示するメインCPUとを備えることを特徴とする弾球式遊技機。
  3. 異常が発生した球検知センサに関する入球装置を指定する画像は、短絡エラー又は断線・球詰まりのエラーの種類と、異常が発生した球検知センサを特定するコードとが表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の弾球式遊技機。
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