JP4164448B2 - トルク変換器を使用してトルク出力を求めてパワーインパクトツールを制御するプロセス - Google Patents

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Description

本発明は、トルク出力を求めてパワーインパクトツールを制御するためのプロセスに関する。本発明はまた、電子制御機能を有する機械式インパクトレンチに関する。
本出願は、1998年12月3日を出願日とする同時係属出願第09/204,698号の一部継続出願である。
関連技術では、パワーインパクトツールの制御は、このツールのインパクト・トルクを直接モニターすることによって行われてきた。例えば、参考のために本明細書に組み込む、Maruyama外の米国特許第5,366,026号及び第5,715,894号では、直接的なトルク測定を伴う複雑なプロセスを用いて制御する打撃締付け装置が開示されている。直接的なトルク測定は、工具の出力軸回りの磁場によって示されるような、打撃時点における捻り応力の力の成分を測定するものである。関連技術による装置は、このような力の成分から打撃時に加えられたトルク、即ち、トルクT=力F×トルクアームの長さrを直接測定する。しかし、米国特許第5,366,026号の図10によって例示されたように、数多くの打撃を加えた後でさえもトルク測定値は変動する。このような現象は、打撃の力の成分が本来的に一貫性に欠けることによって生じる。特に、いくつかの装置は所与の時点におけるトルクを測定するが、その測定トルクは、どのような力であっても、その時点において加えられている力に基づいている。他の事例では、力が増大するとそれをモニターし、力の減少を検出する時点でそのピークを測定する。上に概説した何れの事例でも、その力はピークの力ではない可能性があり、したがって導出したピーク・トルクが正確ではない恐れがある。
この問題を是正するために、関連技術による装置は、重みづけ係数、即ち、トルク・ピーク測定のピーク及び/又は低域フィルタリングを使用し、及び/又は、そうしない場合であっても、モータからの一定の駆動力を前提にする。例えば、米国特許第5,366,026号では、トルク測定値を使用して、パルス・トルクのピーク値および加えられた締付け力の増加率を表す増加係数に基づいて締付け力を計算する。残念ながら、トルク測定の正確度は依然として落ちる。したがって、より正確にトルク測定が行える、パワーインパクトツール、及び、特に、機械式インパクトツール(機械式の打撃伝達機構を備える工具)を動作させる、より適切なプロセスに対する要望が存在する。また、より正確なトルク測定に対する要望も存在する。
関連技術の別の欠点は、機械式インパクトレンチの電子制御機能を欠いていることである。
本発明は、予め選択した水準でモータを停止させる制御システムを有するインパクトツールを提供する。
本発明は、ハウジングと、ハウジング内の打撃伝達機構と、打撃伝達機構によって駆動される出力軸と、伝達機構に動力を供給するモータと、出力軸の出力トルクを測定する強磁性センサと、強磁性センサからトルク・データ信号を受け取る制御システムとを備え、制御システムが予め選択したトルク水準でモータを停止させる、機械式インパクトレンチを提供するものである。
本発明は、強磁性センサからトルク・データ信号を受け取る制御システムを備え、制御システムが予め選択したトルク水準でモータを停止させることを特徴とする方法である。
本発明の以上の及び他の形状構成及び特徴は、本発明の好ましい実施形態のさらに詳細な以下の説明から明らかになる。
以下の図を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明するが、同じ記号は同じ要素を示す。
本発明のいくつかの好ましい実施形態を示し、かつ、詳細に説明するが、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な変更及び変形が実施可能であることを理解されたい。単に好ましい実施形態の例としてのみ開示してある、構成要素の数、その材料、その形状、それらの相対的な配置などによって、本発明は少しも限定されるものではない。
図1を参照すると、本発明に従うパワーインパクトツール10が示されている。パワーインパクトツール10を機械式インパクトレンチの形態で例示するが、本発明の教示は、多様な範囲のパワーインパクトツールに応用可能であることを認識されたい。したがって、本発明の教示は機械式インパクトレンチに特定の利点を提供するが、このような装置に本発明の範囲を限定すべきではない。
パワーツール10は、例えば、電動式、空圧式、油圧式などのモータ12(仮想線で示す)のためのハウジング11を含む。このハウジング11は、その中に、起動トリガ16を有するハンドル14を含む。パワーツール10はまた、出力軸又はアンビル18、及び、中間アンビル24を介して出力軸又はアンビル18に結合可能なハンマ22を有する機械式の打撃伝達機構21を含む。ハンマ22は、モータ出力部20を介してモータ12によって回転駆動され、出力軸又はアンビル18に物理的かつ反復的に衝突し、又は、これを打撃し、その結果、ソケット38を介して打撃力をワーク・ピース40に反復伝達する。打撃伝達機構21として、当業界で認知されている他の多様な形態も採り得るが、それらは本発明の範囲から逸脱するものではないことを認識されたい。さらには、ソケット38が、出力軸18に対して、ワーク・ピース40と嵌合できる任意のアダプタの形態を取り得ること、及び、ワーク・ピース40は様々であり得ることを認識されたい。例えば、ワーク・ピースがナット、ボルトなどであってもよい。
パワーツール10は、ハンドル14内に位置させることが好ましい遮断装置15を追加的に含む。この遮断装置15は、ハウジング12内に、又は、必要であれば加圧流体供給管17中に位置させることもできる。この加圧流体供給管17は、任意適切な物質(たとえば、気体、液体、作動油など)を運ぶことができる。以下で説明するように、遮断装置15は、データ処理ユニット、又は、電子制御装置50によって作動してパワーツール10の動作を停止させる。電子制御装置50はパワーツール10の外部に示されているが、好ましくは、それをパワーツール10内に配設することもできる。パワーツール10が空圧式工具であれば、遮断装置15は遮断弁である。電動モータを使用すれば、遮断装置15は制御スイッチ、又は、同様の構造の形態で実施可能である。
機械式インパクトレンチの形態にあるパワーツール10は、強磁性センサ30を含む。このセンサ30は、図示のように恒久的に付着してあるが、この装置は、修理を容易にするために交換可能であるように企図されている。センサ30は、電子制御装置50に接続するためのカップリング32、静止ホール効果感知ユニット又は同様の磁場感知ユニット34、及び、強磁性要素36を含む。この強磁性要素36は、パワーツール10の出力軸18に結合する磁気弾性リング37であることが好ましい。このような磁気弾性リング37は、イリノイ州カーセッジ市のMagna−lastic Devices,Inc.社などの供給元から入手可能である。好ましい実施形態では、この磁気弾性リング37は、出力軸18を取り巻くか、又は、その回りに存在し得る。
別体の強磁性要素36を使用すると、交換可能な場合は、機械式パワーツール10の出力軸18を取り換えなくても、容易にかつ完全にセンサが交換可能であり、したがって、コストを削減する。さらに、好ましくは磁気弾性リング37を使用すると、このリング37は、より長い持続期間に渡って遙かに大きな打撃に耐え得るので、機械式パワーツール10の寿命を延ばす。しかし、センサに関する本発明の上述の教示を、本発明の他の教示に限定するものではないことに留意されたい。換言すれば、以降に説明する本発明の実施形態は、それらを実現するために上述のセンサに依存するものではない。
パワーツール10の動作に注目すると、本発明の重要な特徴は、センサ30を使用して、経時変化する力の信号、即ち、換言すれば、打撃の衝撃を測定することである。次いで、トルクの直接的な測定とは異なり、このような衝撃の測定値を使用してトルクを算出する。関連技術におけるように、直接的なトルク測定は、測定時点の態様のために不正確な表示につながり、したがって、修正係数、トルク・ピーク測定値のピーク及び/又は低域フィルタリング、又は、一定のトルク出力という不正確な前提が必要になる。対照的に、積分可能な時間パラメータを含めると、工具の動作をより正確に見通すことができる。衝撃はトルクに直接関連するので、衝撃の測定値に対応するトルク値を導き出してより正確なトルク値を得ることができる。
衝撃Iは一般に、力Fと時間tの積として定義される。本発明で使用するように、衝撃Iは、次の方程式で表される。
Figure 0004164448

Fは打撃の力であり、dtは、t、即ち、積分開始時点から、t、即ち、積分終了時点までの時間積分の全微分である。本明細書で使用するように、衝撃は、望ましい持続時間に渡る、力と時間の積の積分である。t及びtの設定には多様な方法があることを認識されたい。例えば、好ましい実施形態では、データが、データ処理ユニット又は電子制御装置50中のバッファ装置内に連続的に流れ込む。打撃を検出すると、tが、打撃−あるクロック・カウント数(x)に、またtが、打撃+あるクロック・カウント数(y)に設定される。これらのパラメータ(x)および(y)は使用する工具に依存する。したがって、力の窓がtからtまで創出され、それを積分して衝撃値を導き出すことができる。
トルクは、次のように衝撃の測定値から導き出すことが好ましい。衝撃Iはまた、線運動量の変化Δρと等値である、即ち、I=Δρ。線運動量ρは、衝撃Iとトルク・アームの長さrのクロス乗積を取ることによって角運動量Lに変換できる、即ち、L=rXρ。トルクTは、一般に力×トルクアームの長さrと定義されるが、剛体に関する角運動量の時間変化率としても定義可能である、即ち、ΣT=dL/dt。したがって、衝撃Iを次の微分を使用してトルクTに変換することができる。
T=d(Ir)/dt
したがって、打撃の持続時間tに渡って作用するトルクは、T=Ir/tである。衝撃I、トルクアームの長さr、及び、持続時間tが分かると、正確なトルクTの測度を衝撃の測定値から導き出すことができる。トルクTを求める前に、この衝撃値Iに比例係数Cを乗ずることもできる。この比例係数Cは、特定の工具の大きさに基づく所定の値であり、例えば、それは磁場域及び製造公差に基づいて変わり得る。
図2A〜2Cは、本発明のプロセスの実施形態を示すフローチャートである。ステップS1では、パワーツール10の使用者が、所与のワーク・ピース40に関する選択パラメータの標準値、即ち、目標値を入力する。「標準値」とは、個々の目標値、即ち、最大許容トルクTmax、打撃の最小数Nminなど、又は所望の目標値の範囲、即ち、Tmin<T<Tmax、Nmin<N<Nmax、又はtmin<t<tmaxなどを指す。好ましい実施形態では、トルクTが工具制御に関する主要パラメータであり、2つのクロス・チェックパラメータ(即ち、打撃数Nおよび持続時間t)を用いるが、他のパラメータを測定し、かつ、使用して所与のワーク・ピースに対する適切な動作をクロス・チェックできることを認識されたい。
次に、ステップS2では、動作入力、例えば、上で概説した標準値;生成すべき及び/又は印刷すべき出力/リポート;格納すべき及び/又は再検討可能なデータ;および使用者の工具使用準備完了の如何をシステムに問い合わせる。準備完了灯を使用して、工具の使用準備完了又はデータの受け取りを知らせることができる。準備完了表示が作動されなければ、プロセスは、準備完了表示が行われるまでループ化する。準備完了表示が行われると、プロセスはステップS3に進行し、そのステップでは測定すべきパラメータが初期化される、即ち、トルク値T及び打撃持続時間tが0に設定され、かつ打撃数Nが1に設定される。
ステップS4では、パワーツール10のイン・オペレーション・プロセスのループが始まる。センサ30の出力のモニタリングは、下で説明するように、標準値に達するか又はエラー表示が生成される場合を除けば一定である。イン・オペレーション・プロセスのループは、センサ30のモニタリングが、打撃を感知することによって工具の動作を知らせる。打撃の閾値は打撃開始後の何れかの時点で生じるので、センサ30のモニタリングからのデータ(電子制御装置50のバッファ装置中に回収される)の、打撃閾値にまたがる窓を使用する。上で論じたように、打撃を検出すると、tは、打撃−あるクロック・カウント数に設定される。したがって、最初の打撃を感知すると、システムは、(x)クロック・カウントだけ戻ってイン・オペレーション処理を開始すべき箇所を決定することができる。動作を感知しなければ、プロセスは、動作を感知するまでループ化する。
動作が開始されると、プロセスはステップS5に進行し、そのステップではデータ回収が行われる。好ましい実施形態では、衝撃I、打撃数N、及び持続時間tを測定する。上で説明したように、衝撃Iは、加えられた力を時間経過に渡って積分することによって創出される。次いで、ステップS6において、上述の微分にしたがってトルクTを衝撃Iから算出又は導出する。
次に、図2Bに示すように、ステップS7〜S12において、回収したデータを入力標準値又はその組合わせと比較する。特に、ステップS9ではt>tmaxであるかどうかを測定し、ステップ10ではN>Nmaxであるかどうかを測定し、さらにステップS11ではT>Tmaxであるかどうかを測定する。標準値の組合わせの照合も利点があり得る。例えば、ステップ8ではt<tmin及びT>Tminであるかどうかを測定し、さらにステップS12ではN<Nmin及びT>Tminであるかどうかを測定する。他の比較も可能である。
指摘したように、ステップS13では、標準値に達しないと赤色エラー灯が点灯する。同時に、電子制御装置50が遮断装置15を作動させて動作を停止させる。ステップS14では、パラメータの違反に応じて、例えば、Toerr、Noerr、toerr、Tuerr、Nuerr、tuerrなどの適切なエラー信号を生成する。下付き文字「oerr」は、最大値、例えば、Tmaxを超過したことを表し、下付き文字「uerr」は、最小値、例えば、Nminに達しなかったことを表す。エラーが超過違反又は未達違反に基づくものかどうかを知らせない場合は、エラー・ステートメントに、例えば、terrを用いることもできる。ステップS15では、任意の必要とする目標値のリセットが行われる。ステップS16では、赤色灯が消灯し、次いで、望ましければ、プロセスがステップS2に戻って動作を再開する。
パワーツール10の制御は、衝撃Iから導出したトルクTのみに基づくことが好ましい。しかし、上述のように、多くの標準値及び多くの標準値の照合を用いると、所与のワーク・ピースに対する適切な動作をクロス・チェックすることができる。例えば、ボルト及びナットのワーク・ピースに対する可能性のある不適切な結果は、このボルト及びナットが食違いねじになる場合である。このような例では、トルク測定値の結合は適切であるが、打撃数Nが標準値に達することができず、したがって、食違いねじの存在を知らせる。
ステップS7〜S12でエラーが表示されなければ、工具の動作はステップS4にループ・バックする。このループ化の間に、ステップS17では、打撃数Nが1つだけインクリメントされる。
ステップS7〜S12を通じて、システムはまた、標準値に十分達する時点を求める。即ち、Tmin<T<Tmax、Nmin<N<Nmax、及びtmin<t<tmaxなどを満足する時点である。これが行われると、プロセスは、図2Cに示すように、ステップS18に進行する。ステップS18では、緑色灯が点灯して、ワーク・ピースに対する適切な動作を知らせ、同時に電子制御装置50が遮断装置15を作動させることによって工具の動作を停止させる。
ステップS19では、動作の統計的分析が行われる。例えば、打撃の最終的な数N、加えられた平均トルクT、加えられたトルクTの範囲R、又は標準偏差Sを算出することができる。データの他の処理を実行することも可能であり、それは本発明の範囲から逸脱するものではないことに留意されたい。望ましければ、例えば、すべての測定パラメータの平均、範囲、及び、標準偏差などの統計値を算出することができる。さらには、望ましければ、これらの統計値に基づいてエラー表示を生成することもできる。
ステップS20では、所望通りに、収集及び/又は算出データを表示し及び/又はデータ格納装置に書き込む。
ステップS21では、プロセスが、使用者の所望通りにさらに動作させるために、緑色灯を消灯してステップS2に進行する前に、X(秒)時間量だけ待機する。次いで、プロセスはステップS2に戻って動作を再開する。
衝撃を測定し、かつ、それからトルク値を導出する以上のプロセスが、パワーツール10のより正確な制御を提供する。
図3は、パワーツール10Aの別の実施形態を示す。このパワーツール10Aは、モータ12(仮想線で示す)のためのハウジング11を含む。モータ12は、任意適切な駆動手段(例えば、電動式、空圧式、油圧式など)を含むことができる。ハウジング11は、その中に、起動トリガ16を有するハンドル14を含む。パワーツール10Aはまた、出力軸又はアンビル18と、中間アンビル24を介し出力軸又はアンビル18に選択的に結合するハンマ22を有する機械式の打撃伝達機構21を含む。ハンマ22は、モータ出力部20を介してモータ12によって回転駆動され、出力軸又はアンビル18に物理的かつ反復的に衝突し、又は、これを打撃し、その結果、ソケット38を介して打撃力をワーク・ピース40に反復伝達する。打撃伝達機構21として、当業界で認知されている他の多様な形態を採り得るが、それらは本発明の範囲から逸脱するものではないことを認識されたい。さらには、ソケット38は、出力軸18に対してワーク・ピース40と嵌合できる任意のアダプタの形態を取り得ること、及び、ワーク・ピース40は様々であり得ることを認識されたい。例えば、ワーク・ピース40がナット、ボルトなどであってもよい。
パワーツール10Aは、ハンドル14内に位置するスイッチ15Aを含む。このスイッチ15Aは、ハウジング12内に、又は、必要であれば加圧流体供給管17中に位置することもできる。スイッチ15Aは制御システム50A中に含まれている。スイッチ15Aは、制御システム50Aによって作動してパワーツール10Aの動作を停止させる。制御システム50Aは、パワーツール10Aの内部に位置することも、あるいは、パワーツール10Aの外部に位置することもできる。パワーツール10Aが空圧式工具であれば、スイッチ15Aは遮断弁である。電動モータを使用すれば、スイッチ15Aは電気式制御スイッチを含むことができる。
機械式インパクトレンチの形態にあるパワーツール10Aは、強磁性センサ30などのトルク変換器を含む。図示するように、強磁性センサ30を恒久的に付着するが、この強磁性センサ30は、修理を容易にするために交換可能にできる。強磁性センサ30は、制御システム50Aに接続するためのカップリング32、静止ホール効果感知ユニット又は同様の磁場感知ユニット34、及び、強磁性部36を含む。この強磁性部36は、パワーツール10Aの出力軸18に結合する磁気弾性リング37であり得る。このような磁気弾性リング37は、イリノイ州カーセッジ市のMagna−lastic Devices,Inc.社などの供給元から入手可能である。磁気弾性リング37は、出力軸18を取り巻くことができるか、又は、その回りに存在し得る。
別体の強磁性要素36を使用すると、交換可能な場合は、機械式インパクトレンチ10Aの出力軸18を取り換えなくても容易に、かつ、完全にセンサが交換可能であり、したがってコストを削減する。さらには、好ましくは磁気弾性リング37を使用すると、このリング37は、より長い持続期間に渡って遙かに大きな打撃に耐え得るので、機械式インパクト工具10Aの寿命を延ばす。
パワーツール10Aでは、強磁性センサ30が、出力軸18の出力トルク水準84を測定する。出力トルク水準84を含むトルク・データ信号62は、伝送路60を介して制御システム50Aに送られる。入力データ66は、伝送路64を介して入力装置68から制御システム50Aに送られる。伝送路70は、出力データ72を出力装置74に伝送する。電源80からの、電力78は、伝送路76を通って制御システム50Aに送られる。この電源80は、任意適切な供給源でよい(例えば、蓄電池、太陽電池、燃料電池、電気壁コンセント、発電機など)。入力装置68は、任意適切な装置でよい(例えば、タッチ・スクリーン、キーボードなど)。操作者は、予め選択したトルク水準82を入力装置68に入力することができる。この予め選択したトルク水準82は、伝送路64を介して制御システム50Aに送られる。制御システム50Aは、伝送路70を介して出力データ72を出力装置74に伝送することができる。出力データ72は、予め選択したトルク水準82又は出力軸18からの出力トルク水準84を含むことができる。出力装置74は、任意適切な装置でよい(例えば、スクリーン、液晶ディスプレイなど)。制御システム50Aは、伝送路88を介してスイッチ制御信号86をスイッチ15Aに送信する。操作者は、起動トリガ16を使用してスイッチ15Aを入れ、出力軸18において、予め選択したトルク水準82に達すると、制御システム50Aがスイッチ15Aを切る。
図4はパワーツール10Bを示し、制御システム50A、出力装置74、入力装置68、及びスイッチ15Bが、パワーツール10Bのハウジング11の外部にあることを除けば、それはパワーツール10Aと同様である。スイッチ15Bが、供給管17とイン・ラインにある。このスイッチ15Bは任意適切な装置を含むことができる(例えば、遮断弁、ソレノイド弁、電気式スイッチ、滑り弁、ポペット弁など)。パワーツール10Aと同様に、入力装置68を使用して、予め選択したトルク水準82を制御システム50Aに入力する。制御システム50Aは、出力トルク水準84が予め選択したトルク水準82に達すると、スイッチ15Bを切る。スイッチ15Bは、供給管中の流れを阻止し、モータ12が停止する。
図5は、パワーツール10A、10Bを使用する際のステップの説明図である。ステップ90では、操作者が、予め選択したトルク水準82を入力装置68に入力する。ステップ92では、予め選択したトルク水準82を出力装置74上に表示する。ステップ94では、起動トリガ16を使用してモータ12を作動する。ステップ96では、強磁性センサ30を使用して、制御システム50Aが出力トルク水準84を測定する。ステップ98では、制御システム50Aが、出力トルク水準84を出力装置74上に表示する。ステップ100では、出力軸18における出力トルク水準84が、予め選択したトルク水準82に達すると、制御システム50Aがモータ12を停止させる。
以上に概説した特定の実施形態と共に本発明を説明してきたが、多くの代替形態、変形、及び、変更が当業者には明らかであるのは自明である。したがって、以上に記載した本発明の好ましい実施形態はあくまで例示であり、限定しようとするものではない。添付の特許請求の範囲に記載の本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、様々な変更を実施することができる。
本発明の実施形態を例示目的のために本明細書において説明してきたが、多くの変更及び変形が当業者には明らかになろう。例えば、トルク変換器30には、任意適切なセンサが含まれる(例えば、強磁性、抵抗性、光学的、誘導性センサなど)。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の真の趣旨および範囲内に入る、このような変形及び変更をすべて包摂しようとするものである。特に、トルク変換器からの測定値を用いてトルクを求めることに関する本発明の教示は、任意のパワーインパクトツールに応用可能であること、及び機械式インパクトツール、さらに具体的には、機械式インパクトレンチの好ましい実施形態に関する以上の説明は、このような装置に本発明を限定するものと見なすべきではないことに留意されたい。
本発明に従うパワーツールを示す図である。 本発明に従うプロセスを示すフローチャートである。 本発明に従うプロセスを示すフローチャートである。 本発明に従うプロセスを示すフローチャートである。 パワーツールの別の実施形態を示す図であり、出力軸の出力トルクを測定するための強磁性センサと、予め選択したトルク水準でモータを停止させるための制御システムを含む。 パワーツールの別の実施形態を示す図であり、ハウジングの外部に位置する、予め選択したトルク水準を入力するための入力装置を含む。 予め選択したトルク水準に達した場合に、パワーツールを停止させる制御システムを示す説明図である。

Claims (27)

  1. ハウジングと、前記ハウジング内の打撃伝達機構と、前記打撃伝達機構によって駆動される出力軸と、前記打撃伝達機構にトルクを供給するモータと、複数の打撃の経時変化する力の信号を測定するセンサと、前記センサからトルク・データ信号を受け取る制御システムとを備え、前記トルク・データ信号は、前記制御システムにおいて、ある持続時間に渡る打撃の力と時間の積の積分によって定義される衝撃に基づいてトルク値に変換され、前記制御システムは、前記トルク値が、予め選択したトルク水準に達したときに前記モータを停止させることを特徴とする装置。
  2. 予め選択したトルク水準を前記制御システムに入力するための入力装置と、前記センサからの前記トルク・データ信号に基づく出力トルク水準を提供するために前記制御システムに接続された出力装置とをさらに含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記入力装置がキーパッドを備える、請求項2に記載の装置。
  4. 前記出力装置が液晶ディスプレイを備える、請求項2に記載の装置。
  5. 前記モータとして空圧式モータを含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記モータとして電動モータを含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記制御システムが、モータを動作させるか又は停止させるためのスイッチを含む、請求項1に記載の装置。
  8. 前記スイッチが、遮断弁、ソレノイド弁、電気式スイッチ、滑り弁及びポペット弁からなる群から選択される、請求項7に記載の装置。
  9. 前記制御システムに電力を供給するための電源をさらに含む、請求項1に記載の装置。
  10. 前記電源が、蓄電池、太陽電池、燃料電池、電気壁コンセント及び発電機からなる群から選択される、請求項9に記載の装置。
  11. 前記入力装置がハウジング上に搭載されている、請求項2に記載の装置。
  12. 前記入力装置がハウジングの外部にある、請求項2に記載の装置。
  13. 前記スイッチを作動するための起動トリガをさらに含む、請求項7に記載の装置。
  14. パワーインパクトツールにおけるトルク供給用モータの動作を停止させるための方法であって、複数の打撃の経時変化する力の信号をセンサで測定する工程と、制御システムにおいて、前記センサからのトルク・データ信号を受け取り、前記トルク・データ信号を、ある持続時間に渡る打撃の力と時間の積の積分によって定義される衝撃に基づいてトルク値に変換し、前記トルク値が予め選択したトルク水準に達したときに前記モータを停止させる工程とから成ることを特徴とする方法。
  15. 前記センサが、モータによって駆動された打撃伝達機構により駆動される出力軸からのトルク・データ信号を提供する、請求項14に記載の方法。
  16. 予め選択したトルク水準を前記制御システムに入力するための入力装置をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記制御システムからの出力データを提供するための、前記制御システムに接続された出力装置をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記出力装置が液晶ディスプレイである、請求項17に記載の方法。
  19. 前記制御システムに電力を供給するための電源を提供する手段をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  20. 前記電源が、蓄電池、太陽電池、燃料電池、電気壁コンセント及び発電機からなる群から選択される、請求項19に記載の方法。
  21. 前記制御システムが、モータを動作させるか又は停止させるためのスイッチをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  22. 前記モータとして空圧式モータを含む、請求項14に記載の方法。
  23. 前記モータとして電動モータを含む、請求項14に記載の方法。
  24. 前記スイッチが、前記モータへの電流を通すか又は遮断するための電気式スイッチを含む、請求項21に記載の方法。
  25. 前記スイッチが、前記モータへ気体を供給するか又は阻止するための遮断弁を含む、請求項21に記載の方法。
  26. 前記入力装置がキーパッドである、請求項16に記載の方法。
  27. 前記スイッチを入れるための起動トリガをさらに含む、請求項21に記載の方法。
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