JP4162614B2 - アプリケータ並びに該アプリケータを備えた包装及び塗布装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ケアー製品を含む化粧品用のアプリケータに関するものであり、一層特に、ケラチン質繊維、特にまつげや眉毛に物質を塗布するアプリケータに関する。
まつげや眉毛に化粧を施すのに用いられてきた従来のブラシは、二つの互いに捩った金属ストランドから成るコアを有し、捩った金属ストランド間にブラシの剛毛が捕捉保持されている。このようなブラシは、例えば塗布に先立って物質を改質するために、マイクロ波オーブンに通すには適さない。さらに、ある構成では、剛毛は、まつげに物質を伸ばすために適するのにはあまりにも柔軟すぎる。
また、プラスチックス材料を成形することにより、まつげや眉毛に化粧を施すくしを作ることは公知である。プラスチックス材料を使用することでくしをマイクロ波オーブンに入れるのに適したものとすることができる。さらに、くしに、ブラシの剛毛より硬い歯を設けることができ、従って種々の配合物を用いることができる。とは言っても、歯が弾性に欠けると、塗布中の心地良さの欠如につながり得る。
特許文献1には、捩られないコアを備え、多数の穴を備えた支持体を有し、剛毛を穴に挿入した後、支持体の穴にクリープを施すことで、穴を変形することにより剛毛を保持するようにしたアプリケータが開示されている。
欧州特許出願EP1155637
非金属支持体及び支持体に固定した剛毛を有するアプリケータの製造をさらに容易にする必要がある。
本発明は、特にケラチン質繊維、及び特にまつげや眉毛に化粧品を塗布する新規のアプリケータを提供することにある。
特に一実施の形態において、本発明の新規のアプリケータは、
ブラスチックス材料の支持体と;
支持体で担持された剛毛の少なくとも一つの束と;
を備えたアプリケータ要素を有し、該束の第1の端部が、支持体の長手方向にのびる剛毛の第1の列を画定し、該束が、少なくとも部分的に支持体の外側にのびる剛毛の第2、第3の列を画定する少なくとも二つの副束に第1の端部から分割されていることを特徴としている。
剛毛の束を分割して剛毛の多数の列を形成することにより、特に剛毛に支持材料をオーバーモールドすることでアプリケータを工業的に低コストで容易に製造することができるようになる。
本発明はまた、使用するのに簡単でしかも心地良く、処理されることなる繊維に物質を十分に拡げることができ、繊維を相当に長くしたりカールさせたりするアプリケータを提供できるようにする。
本発明に従って構成したアプリケータ要素は、適当な場合に、物質を加熱するためマイクロ波オーブンを用いることができ、しかも特に使用の心地良さに関してマスカラブラシの利点をもつ。
アプリケータは、それに固定した剛毛すなわちアプリケータの製造プロセスより前の段階で別個に作られ、支持体の製造中又は支持体の製造後にアプリケータに組み込まれる剛毛を担持し得る。
剛毛の第1の列は、第2、第3の列の剛毛の総数にほぼ等しい多数の剛毛を備え得る。剛毛の第2、第3の列は、任意には実質的に同じ数の剛毛を備え得る。
剛毛の第1の列は支持体の外側へのび得るが、しかし変形例では剛毛の第1の列は支持体の外側へ突出する必要がない。
剛毛の第2、第3の列は、それぞれの別個のオリフィスを介して支持体から出て行くふさのそれぞれの連続体を構成し得る。
第1の列は、剛毛のほぼ連続したシート又は別個のオリフィスを介して支持体から出て行くふさの連続体から成り得る。
剛毛のふさは、2〜200本の剛毛、例えば好ましくは4〜100本の剛毛、一層特に5〜50本の剛毛で構成され得る。
剛毛の第2、第3の列を形成するために、剛毛の束は、支持体の内側又は外側で分割され得る。
剛毛の第2、第3の列は、支持体の長手方向軸線を含む分離平面、特に中間平面に垂直な平面に対して支持体の同じ側からのび得、第1の列は反対側からのびている。
剛毛は、剛毛上に支持材料をオーバーモールドすることにより支持体に保持され得る。例えば、剛毛は材料の局部溶融によって支持体に保持され得る。
剛毛は、支持体を構成する材料と同じ又は異なる材料で構成され得る。
支持体は、種々の形態に、特に少なくとも一列の歯を備えて構成され得る。歯は、支持体と同じ材料で構成され得、又は変形例では歯は他の材料を例えば二重射出成形することによって構成され得る。歯は特に、剛毛を担持する支持体の部分を構成している材料より可撓性の高い材料で構成され得る。
支持体の長手方向軸線に垂直な平面において、支持体の主要直径は例えば5mm以下か又はそれに等しくできる。
剛毛の第2、第3の列の各々が剛毛のふさの連続体から成る場合には、第2の列における剛毛のふさは、支持体の軸線に沿って第3の列の剛毛のふさとほぼ同じレベルに配置され得る。
変形例では、第2の列における剛毛のふさは、第3の列における剛毛のふさに対して軸線方向にオフセットされ得る。アプリケータは、二つの発散する方向に沿ってのびる剛毛のふさの連続体から成り得る。
アプリケータは、支持体の二つの対向面又は変形例では同じ面にそれぞれ位置した開口を介して開放する剛毛の束を分割して得た剛毛のふさを備え得、開口は例えば整列されるか又は段付き形態で配置され得る。
支持体が歯を備えている場合には、歯は剛毛の二つの列間、例えば特に第2、第3の列間にのびる少なくとも一つの列に配置され得る。
支持体の長手方向軸線は直線状であることができ、又は変形例では支持体の長手方向軸線は曲線状であることができる。特に支持体の長手方向軸線は、実質的にまつげの付け根でまぶたの半径に合致した円弧の部分の形態であり得る。
少なくとも一つの列の剛毛の見える長さは、支持体の長手方向軸線に沿って変化し得、特に単一極値例えば最大値又は最小値を通って連続して変化し得、又は周期的に変化して、支持体を側部から観察すると剛毛の自由端で画定された包囲面が支持体の長手方向軸線に沿って波形を成すようにされる。
アプリケータはオリフィスを有し得、該オリフィスを介して剛毛は支持体から離れ、オリフィスは支持体の長手方向軸線に垂直な軸線をもつ。
変形例では、オリフィスは、支持体の長手方向軸線に対して斜めに向いた、例えば支持体を側部から観察した時剛毛が交差するように遠い端部及び近い端部に向って交互に向いた軸線をもち得る。
支持材料の材料は、堅固な又は半堅固なプラスチックス材料或いは重合体であり得る。
別の特徴において、本発明は、
少なくとも三列の剛毛と;
オーバーモールドされ、剛毛を担持する支持体と;
を有することを特徴とするアプリケータを提供する。
本発明はまた、上記の実施の形態の特徴の少なくとも一つをもつアプリケータを有する包装及び塗布装置を提供する。
本装置は、塗布すべき製品を収容する容器と、アプリケータ要素を容器から離す際にアプリケータ要素をこするワイパー部材とを有し得る。アプリケータ要素は、ステムの一端に固定され得、他端は容器を閉じるキャップを構成するハンドル部材に固定される。
本発明は、本発明を限定しない実施の形態の以下の詳細な説明及び添付図面からさらに良く理解され得る。
図1に示す包装及び塗布装置1はまつげや眉毛に塗布する物質P例えばマスカラを収容した容器2及びアプリケータ3を有し、アプリケータ3はステム4を備え、ステム4は底端部にアプリケータ要素5を備え、また反対端部にはハンドル部材6を備え、このハンドル部材6は容器2を閉じる働きもする。容器2の首部7には外側にねじが形成され、ハンドル部材6をねじ込めるようにしている。
物質Pは、まつげを色付けしたり、及び(又は)まつげを長くしたり、及び(又は)まつげをカールするようにされ得る。物質Pはまたトリートメント効果を有し得る。
ワイパー部材8は、ステム4及びアプリケータ要素5が容器2から抜かれる際にそれらをこするように首部7の内側に固定される。ワイパー部材8は、例えばステム4の直径にほぼ相応した直径の円形オリフィスを画定する可撓性リップ9を備えている。
当然、本発明は、特殊なワイパー部材を使用することに限定されず、他のワイパー部材、例えば発泡体のブロックから成る及び(又は)一つ以上の任意にフロック加工したスロットを画定するワイパー部材を用いることができる。
図示例では、ステム4は直線状であるが、しかし本発明の範囲を逸脱することなく湾曲させることもできる。
さらに、ステム4はハンドル部材6に固定されて示されているが、しかし、例えば関節接続、特にボール・ソケット継手によってハンドル部材6に対して可動にできる。
アプリケータ要素5はプラスチックス材料から成る支持体15を有し、支持体15は、図示例では直線状であり、そしてステム4の長手方向軸線に一致する長手方向軸線Xに沿ってのびている。
支持体15は剛毛の束20を有し、剛毛は、記載した例では、第1の列50の形態で支持体15の一側から出て、二つの部分に分割され、支持体15の反対側から第2、第3の列30、40の形態で出てくる。
記載した例では、支持体15は剛毛の束20上にオーバーモールドされるが、しかし、変形例では、支持体15は別個に構成され得、そしてそこに剛毛が配置されて例えば局部溶融材料により支持体15に組立ることができる。
記載した例では、列30、40は、支持体15の二つの反対面31、41にそれぞれ形成した開口を介して開放されている。図2に見ることができるように、列30、40は、軸線Xを含む分離平面Sの同じ側に位置し、第1の列50は反対側に位置される。
剛毛の列30、40の各々は支持体15から軸線Xに平行にのびる長方形の単一開口を介して、又は記載した例では、各々剛毛のふさが現れ得るそれぞれの開口32、42の連続体を介してのびることができる。
記載した例において各列30、40における剛毛の数は、列50における剛毛の数の半分に相応するが、しかし、アプリケータ要素は本発明の範囲を逸脱せずに異なって構成され得、特に列30、40の一方は他方の列より相当多くの剛毛を有することができ、言い換えれば、剛毛の束は50/50以外の比率で分割され得る。
図示例では、第1の列50の剛毛はゼロでない長さのものであるが、しかし、列50の剛毛が図3に示すように実質的に長さゼロであることは本発明の範囲内であり、この列50の剛毛は、例えば支持体15を成形した後、削り落とされる。第1の列50の剛毛は支持体の外側へ一様にのびる必要がない。
支持体15は図1及び図2に示す形態と異なる形態に構成することができ、特に、図4及び図5に示すように、剛毛の列30、40間にのびる歯60の少なくとも一つの列を備えることができる。
図4に示すように、支持体15はステム4に挿入するため一端に端部片16を備えることができる。変形例では、アプリケータは、その形態及び剛毛の設け方に関係なく、成形材料によってステム4と一体に構成され得る。
剛毛の束20は図2、図3及び図5に示すように支持体の内側で分割され得るか、又は図6に示すように支持体15の外側特に外側表面に近接して分割され得る。
図7の例は、第1の列50における剛毛の長さがほぼゼロである点で図6のものと異なっている。
また図7において見ることができるように、支持体は、図2及び図3に示すもの以外の種々の断面形状をもつことができ、特に、断面が例えば実質的に円形であることができる。
図8の例では、列30、40の剛毛は支持体15の外側で統合している。
列30、40は分散平面Y、Zにのびることができ、これらの平面は、軸線が直線状である場合には長手方向軸線Xに平行であり得る。
図2に見られ得るように、平面Y、Zは支持体15に対して対称の中間平面Mのまわりで対称であり得る。軸線Xは上記中間平面M内に含まれ得る。
変形例では、平面Y、Zは図9に示すように、支持体15の中間平面Mのまわりに対称に配置される必要がない。
平面Y、Z間の角度■は例えば3°〜90°の範囲内であり得、例えば40°近くにできる。
上記の例では、アプリケータ要素5は剛毛の三つの列30、40、50を備えているが、しかし、アプリケータ要素が剛毛の三つ以上の列、例えば四列の剛毛を備えることも本発明の範囲内である。
例として、図10には、束20に対して二つの列30、40をまた束20’に対して二つの列30’、40’を形成するように分割される剛毛の二つの束20、20’を有するアプリケータ要素が示されている。列30、30’は、図示したように列40、40’と同様に単一シート内に一体にされ得る。適当な場合には、支持体15は一つの列の歯60を備えることができる。
剛毛の列30、40、50は、互いにふさにまとめることができ、又はほぼ連続したシートにのびることができる。
剛毛の列30、40が互いにふさにまとめられる場合、列30、40の一方の各ふさ33、43は、図4に示すように、軸線Xに沿ってオフセットすることなしに、他方の列におけるふさとほぼ同じレベルに軸線Xに沿って配置され得る。
ふさ33、43はまた、図11に示すように軸線Xに沿ってオフセットされ得る。図11には支持体15は示されていない。変形例においては、図12に示すように、列30、40の剛毛は、軸線Xに沿って実質的に連続したシートの形状にのびることができる。
適当な場合には、ふさ33、43はまた、図13に示すように、実質的に整列したオリフィス32、42を通ってのびることができ、これらのオリフィスの軸線は例えば軸線Xに垂直である。
列30、40の剛毛は、長手方向軸線Xに実質的に垂直にのびることができる。
変形例では、図14に示すように、剛毛のふさ33、43及び相応したオリフィス32、42の軸線はそれぞれアプリケータ要素5の近い端部及び遠い端部に向かって傾斜され、アプリケータ要素を側部から観察した時に剛毛のふさ33、43が交差するようにできる。
アプリケータ要素5の剛毛の自由端で画定した包囲表面を、処理すべき領域及び得ることが望ましい効果の関数として種々の形状にすることができる。
例として、アプリケータ要素5の剛毛は、図15に示すように、アプリケータ要素を側部から観察した時に列50の剛毛の端部が外側へ凹状の線Lに沿ってのびるようにして機械加工され得る。例として、線Lの曲率は実質的にまぶたの曲率に対応し得る。
また、図16に示すように、例えばまつげや眉毛をより良好にとかすために、波形を形成するようにしてブラシの外側へのびる剛毛の列を機械加工することもできる。
支持体15は、直線状でない長手方向軸線X、例えば図17に示すように曲線状である軸線を備えることができ、列30、40の剛毛は例えばアプリケータ要素5の凹面又は凸面状にのびる。
支持体15が歯を備える場合には、歯は、図18に示すように、軸線Xに沿って剛毛のふさ33、43と交互に配列され得る。
全ての種類の剛毛を使用することができる。剛毛は天然又は合成のものであることができ、特にポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン/プロピレン共重合体、ポリアミド、特に6−6、6−10、6−11、又は6−12ポリアミド、ポリエステル、塩化ポリビニル、ポリテトラフルオロエチレン(テフロン(登録商標))、ポリエチレンテレフタレート、又は熱可塑性エラストマーの剛毛から選択される。
支持体は特に、ポリエチレン、ポリプロピレン、又はエラストマーで構成され得る。
種々の横断面形の剛毛を用いることができる。
特に、図19〜図36に概略的に示す形状、例えば図19に示すように平坦部をもつ円形形状、図20に示すように平坦な形状、例えば図21に示すように十字形の又は図22に示すように三つの分枝部をもつ星型形状、図23に示すようにU字形状、図24に示すようにH字形状、図25に示すようにT字形状、又は図26に示すようにV字形状のうちの一つの横断面形状の剛毛を用いることができる。剛毛は例えば図27に示すように円形形状の又は図28に示すようにプリズム形特に断面矩形の中空であることができる。剛毛は、例えば図29に示すように雪片形の分枝形を形成することができる。剛毛は、断面プリズム形、例えば図30に示すように三角形、図31に示すように方形、図32に示すように六角形、又は長方形特に図33に示すようにレンズ形状、或いは図34に示すように砂時計形状であることができる。
また、図35に示すように、互いにヒンジ接続される部分を備えた剛毛を用いることもできる。
また、図36に示すように、少なくとも一つの細い溝65を備えた剛毛を用いることもできる。
使用する剛毛は任意に処理され得る。特に、剛毛は、図37に示すように、端部に玉66を又は図38に示すようにフォーク67を形成するために処理され得る。
図39に示すようにフロック加工される剛毛、又は例えば図40に示すように剛毛の表面に微細模様を形成するため又は磁気性、制菌性、改善した摺動性、又は他の性質を与えるため粒子68を充填したプラスチックス材料を押出すことにより形成した剛毛を用いることができる。
剛毛はまた、図41に示すように、波形剛毛でもよい。又は剛毛は図42に示すように湾曲形状にするため熱処理した剛毛でもよい。
アプリケータ要素5の剛毛は全て同じ種類、同じ長さのものである必要がない。
有利には、剛毛は、約6/100mm〜約30/100mmの範囲及び好ましくは8/100mm〜20/100mmの範囲の直径の円形横断面から選択される。
剛毛の見える長さ、すなわち支持体15の表面と剛毛の自由端との間にのびる長さは約0.5mm〜約20mmの範囲及び好ましくは1mm〜10mmの範囲であり得る。
特許請求の範囲を含めて本明細書においては、用語“から成る又はを有する又はを備える”は特に断らない限り“少なくとも一つから成る又はを有する又はを備える”と同義であると理解されるべきである。
本発明に従って構成した包装及び塗布装置の実施の形態を示す概略軸方向断面図。 図1の装置のII−IIに沿った概略部分断面図。 本発明の変形実施の形態を示す図2と同様な図。 本発明の別の変形実施の形態によるアプリケータ要素を分離して示す概略斜視図。 図4のV−Vに沿った断面図。 他の変形実施の形態を示す、図2と同様な図。 他の変形実施の形態を示す、図2と同様な図。 他の変形実施の形態を示す、図2と同様な図。 他の変形実施の形態を示す、図2と同様な図。 他の変形実施の形態を示す、図2と同様な図。 剛毛の束を分割する仕方を示す概略図。 剛毛の束を分割する別の仕方を示す概略図。 本発明の別の変形実施の形態によるアプリケータ要素の概略部分平面図。 本発明に従って構成した他のアプリケータを示す概略部分側面図。 本発明に従って構成した他のアプリケータを示す概略部分側面図。 本発明に従って構成した他のアプリケータを示す概略部分側面図。 本発明に従って構成した他のアプリケータを示す概略部分側面図。 本発明に従って構成した他のアプリケータを示す概略部分側面図。 使用され得る剛毛の断面の一例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 使用され得る剛毛の断面の別の例を示す概略横断面図。 剛毛に使用され得る構造及び表面状態の一例を示す図。 剛毛に使用され得る構造及び表面状態の別の例を示す図。 剛毛に使用され得る構造及び表面状態の別の例を示す図。 剛毛に使用され得る構造及び表面状態の別の例を示す図。 波形剛毛を示す図。 熱間で湾曲させた剛毛を示す図。
符号の説明
1:包装及び塗布装置
2:容器
3:アプリケータ
4:ステム
5:アプリケータ要素
6:ハンドル部材
7:容器2の首部
8:ワイパー部材
9:可撓性リップ
15:支持体
16:端部片
20:剛毛の束
30:第2の列
31:反対面
32:開口(オリフィス)
33:ふさ
40:第3の列
41:反対面
42:開口(オリフィス)
43:ふさ
50:第1の列
60:歯
65:細い溝
66:玉
67:フォーク
68:粒子

Claims (10)

  1. 化粧品を塗布するアプリケータであって、
    ブラスチックス材料から成る非金属性の支持体(15)と;
    支持体で担持された剛毛の少なくとも一つの束(20)と;
    を備えたアプリケータ要素(5)を有し、
    上記束(20)が、支持体の長手方向にのびる剛毛の第1の列(50)を画定する第1の端部を備え、上記束(20)が、少なくとも部分的に支持体の外側にのびる剛毛の第2、第3の列(30、40)を画定する少なくとも二つの副束に第1の端部から分割され、
    剛毛が、剛毛上に支持材料をオーバーモールドすることによって、非金属性の支持体(15)に保持され、
    また支持体の外側にのびる剛毛の三つの列(30、40、50)を有し、剛毛の第1の列(50)が第2、第3の列(30、40)の剛毛の総数にほぼ等しい多数の剛毛を備えていること
    を特徴とするアプリケータ。
  2. 剛毛の第2、第3の列(30、40)が、それぞれの別個のオリフィス(32、42)を介して支持体から出て行くふさのそれぞれの連続体から成ることを特徴とする請求項1記載のアプリケータ。
  3. 第1の列(50)が剛毛のほぼ連続したシートから成ることを特徴とする請求項1、2のいずれか一項記載のアプリケータ。
  4. 剛毛の第2、第3の列(30、40)が、支持体(15)の長手方向軸線(X)を含む分離平面(S)に対して支持体(15)の一側からのび、第1の列(50)が反対側からのびていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のアプリケータ。
  5. 少なくとも一つの列の剛毛の見える長さが、支持体(15)の長手方向軸線(X)に沿って変化することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のアプリケータ。
  6. オリフィスを有し、該オリフィスを介して剛毛が支持体から離れ、オリフィスが支持体(15)の長手方向軸線(X)に対して斜めに向いた軸線をもつことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載のアプリケータ。
  7. 支持材料が、堅固な又は半堅固なプラスチックス材料或いは重合体の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載のアプリケータ。
  8. アプリケータ要素がステム(4)の一端に固定され、ステム(4)の他端が容器(2)を閉じるキャップを構成するハンドル部材(6)に固定されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載のアプリケータ。
  9. 支持体(15)がステム(4)と一体に構成されることを特徴とする請求項8記載のアプリケータ。
  10. まつげ又は眉毛に製品を塗布するために構成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項記載のアプリケータ。
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