JP4161434B2 - Alcコーナーパネルの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の外壁出隅部に使用するALCコーナーパネルの製造方法に関し、特に幅が100mm未満、厚さ50mm未満の小型のALCコーナーパネルの製造に好適な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
幅が200〜300mm、厚さ75〜150mmのALCコーナーパネルを製造するには、必要な寸法に切り出したL字状の2本以上の横筋、および該横筋と格子状に配設される数本の主筋とからなる補強鉄筋を、型枠に、上下方向に2〜3段を重ね、水平方向に前記幅間隔で均等に並べてセットし、原料スリラーを注入して発泡、硬化させる。その後、得られた半可塑性体を前記幅間隔の垂直面で切断後、オートクレーブに装入して高温高圧で蒸気養生する。その後、得られたALCコーナーパネル2〜3段分にあたるALC版材を、所望幅の四角柱状に切断してから、一本ずつ、3方の角部に面取り加工をし、入り隅部を形成するように、2面から切り込んで、所望厚さのL字状のALCコーナーパネルにする。
【0003】
また、幅が200mm未満、厚さが50mm未満のALCコーナーパネルの場合も、殆ど同様の工程で製造する。しかし、型枠内に小型の補強鉄筋を多段にセットする際に、原料スラリーの注入時や発泡時に補強鉄筋が移動しないように、各補強鉄筋の水平な主筋の数カ所を狭持させて固定するための特殊なセットピンが数種類必要で、取り付けにも手数がかかる問題がある。
【0004】
また、前記のように、ALC版材を四角柱状に切断し、一本ずつ面取り加工をしなければならず、多分に手数と費用がかかる問題があった。さらに、外壁パネルとして、溝加工をした意匠パネルを使用する場合に、ALCコーナーパネルにも同様の溝加工を施すことは困難であり、ALCコーナーパネルの様子が異なるという建築物の外観が制約される問題もあった。
【0005】
ALCコーナーパネルを製造する他の方法としては、所望幅、厚さの2枚のALCパネルの一方の長辺小口面を45度で切断して、両者を接着し、さらに裏面をL字型金具で補強する方法もあるが、やはり手数と費用がかかるばかりでなく、接合した角の目地部が露出するので意匠性がよくない問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、小型のALCコーナーパネルを効率よく製造でき、さらに表面に溝などを切削加工して、意匠性に勝れたALCコーナーパネルの製造方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のALCコーナーパネルは、ALC版材用補強鉄筋を型枠内に懸架して製造する。
【0008】
ALC版材用補強鉄筋は、1個以上のALCコーナーパネル用補強鉄筋と、2個以上のALCコーナーパネル用セットピンと、耐蝕性の線材からなる。ALCコーナーパネル用補強鉄筋は、2本以上の第1主筋および2本以上の第2主筋と、L字状の2本以上の横筋とからなり、前記横筋の一方の辺と前記第1主筋とが格子状に形成されて固着され、前記横筋の他方の辺と前記第2主筋とが格子状に形成されて固着される。該ALCコーナーパネル用補強鉄筋の主筋または横筋に耐蝕性の線材を連結し、少なくとも1つが吊されたとき、平行に並列して吊されるようにする。ALCコーナーパネル用セットピンは、耐蝕性の条材と、該条材に固着される1つ以上の狭持用部材とからなり、該狭持用部材は、ALCコーナーパネル用補強鉄筋の2本の主筋を挟むように配置された2つの爪である。そして、前記補強鉄筋の2本の第1主筋を、前記セットピンの爪で挟んで固着することにより、前記補強鉄筋が並列して吊される。
【0009】
本発明の第1の製造方法は、ALC版材用補強鉄筋を懸架した型枠に、ALC用スラリーを注入し乾燥して半可塑性体を得て、内蔵されたALC版材用補強鉄筋の間で切り離し、養生してALC版材を得て、内蔵されたALCコーナーパネル用補強鉄筋の間で切り離してALC角柱を得て、面取り加工をする。
【0010】
本発明の第2の製造方法は、ALC版材用補強鉄筋を懸架した型枠に、ALC用スラリーを注入し乾燥して半可塑性体を得て、内蔵されたALC版材用補強鉄筋の間で切り離し、養生してALC版材を得て、一方の表面に溝加工をして溝付きALC版材を得て、内蔵されたALCコーナーパネル用補強鉄筋の間で切り離してALC角柱を得て、前記溝に連なる溝加工および面取り加工をするALCコーナーパネルの製造方法。
【0011】
本発明の第3の製造方法は、ALC版材用補強鉄筋を懸架した型枠に、ALC用スラリーを注入し乾燥して半可塑性体を得て、内蔵されたALC版材用補強鉄筋の間で切り離し、養生してALC版材を得て、表面に溝加工と、内蔵されたALCコーナーパネル用補強鉄筋の間に、長さ方向の面取り用溝加工をして溝付きALC版材を得て、前記面取り用溝加工の谷で切り離してALC角柱を得て、切り離した面を同一平面状になるように前記ALC角柱を回転させて並べ、該平面に前記溝と連なる溝加工および面取り加工をするALCコーナーパネルの製造方法。
【0012】
【発明の実施の形態】
前述した本発明のALCコーナーパネルの第1の製造方法は、一般のALCコーナーパネルのための製造方法であり、第2、第3の製造方法は、表面に模様溝が形成されたALCコーナーパネルのための製造方法である。いずれの製造方法も、耐蝕性の線材で連結した複数の補強鉄筋を並列させて、セットピンにより上方から懸架して型枠内にセットするので、セットピンの種類が少なくても各補強鉄筋が固定され、原料スラリーの注入時や発泡時に移動することがなく、多数の補強鉄筋をセットする工数や時間を低減することができる。
【0013】
また、第2の製造方法では、養生後のALC角柱の加工を複数本まとめて処理するので効率がよく、従来困難であった表面に模様溝加工したALCコーナーパネルも製造することができる。第3の方法では、更に工数が少なく、効率がよい。なお、いずれの製造方法も、通常のALCコーナーパネルにも適用することができるが、特に小型のALCコーナーパネルの製造に好適であり、生産性の向上と製品意匠の多様化を図ることができる。
【0014】
(実施例)
以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1は、本発明の製造方法によって製造したALCコーナーパネルの内部透視斜視図である。該ALCコーナーパネル10は、例えば幅150mm、厚さ50mmで、5本の横筋3aと、4本の主筋3b、3c、3d、3eとからなる補強鉄筋3と、製造に使用された線材4およびセットピンの一部5とを内蔵し(図では破線で位置と構成を示している。)、表面には、3条の面取り9aと、4条の模様溝9d、9eが施されている。表面に断面が露出する線材4は、耐蝕性素材を使用し、セットピンの一部5は防錆加工をするので問題はない。
【0016】
以下に、図2〜10に基づいて、本発明のALCコーナーパネルの第1の製造方法を説明する。図2は、型枠の構成を示す一部省略斜視図である。
【0017】
先ず、箱状の型枠2に、補強鉄筋3を2本1組のセットピン5により3段にセットする。この補強鉄筋3は、図9に斜視図を示したように、直径3mm、長さ200mmの鉄筋を、中央から直角に折り曲げた横筋3aの、各々の一方の辺に直径3mmで所望長さの2本の主筋3b、3cを溶接し、各々の他方の辺に同じ長さの2本の主筋3d、3eを溶接して連結したもので、防錆処理される。横筋3aを折り曲げてから主筋3b、3c、3d、3eを溶接してもよいが、平面状に横筋3aおよび主筋3b、3c、3d、3eを配置し溶接固着した網状の鉄筋の横筋部分を一括して折り曲げ、製造すると効率がよい。
【0018】
セットピン5は、図10に斜視図を示したように、直径8mm、長さ880mmの鉄筋に、型枠2の上部にわたすピンブリッジ6に懸架するための頭部5aを設け、さらに、図示した実施例では3組の爪5a、5bを、前記主筋3d、3eの外側距離に合わせ、また、ALCコーナーパネルの幅である150mm間隔毎に配置する。
【0019】
図2に示したように、2本のセットピン5の各爪5a、5bに補強鉄筋3を3段にセットし、型枠2の上方にわたしたピンブリッジ6に懸架して固定する。なお、各段の補強鉄筋3の水平な主筋または横筋のいずれかを、直径1.6mmの複数のステンレス線4で連結する。セットピン5の構造と該ステンレス線4とにより、ALCの原料スラリー7の注入時と発泡時に、補強鉄筋3は、流されたり浮上したりと移動することがなく、正確に固定される。
【0020】
図示した実施例では、補強鉄筋3を並列するステンレス線4で連結し、セットピン5が補強鉄筋3の主筋を狭持している。連結するステンレス線4を立体的に配置し、セットピン5で最上段の補強鉄筋の主筋のみを狭持するようにしてもよい。なお、図2では、原料スラリー7の一部を破断し、一部の補強鉄筋3およびセットピン5を省略して、型枠2の内部の様子を示した。3段に連結した補強鉄筋3を、図の手前側だけ示したが、図の向こう側にも伸び、原料スラリー7の内部に続く。
【0021】
それから、ALCの原料スラリー7を注入して発泡、硬化させる。所望時間経過したら、半可塑性状態に硬化するので、型枠から取り出し、セットピン5の突き出た部分を切除し、図3に示す半可塑性体7を得る。それから、図示していない切断装置のピアノ線で幅150mmのALC版材8に切断、分割する。上下方向、水平方向に不要部が生じるので、これも切除する。
【0022】
ALC版材8の内部は、図4に示すように、3段の補強鉄筋3とセットピンの一部5とステンレス線4が内蔵されている。その後、オートクレーブに装入して、所定温度、圧力、時間で蒸気養生する。
【0023】
次に、蒸気養生したALC版材8を図示していない切断機で切断し、150mm角の3本の四角柱状のALC角柱9を得る。ALC角柱9は、図5に内部を示し、図6に外観を示した。
【0024】
それから、個別に、横筋3aのある3方の角に面取り加工をした後、各辺の厚さが50mmとなるように、不要部9b(図8)を切断、除去する。図7に内部を示し、図8に外観を示したように、3方に面取り部9aを有し、厚さ50mm、2辺の幅が150mmで所望長さのALCコーナーパネル10が得られる。
【0025】
以下に、図11〜図16に基づいて、本発明のALCコーナーパネルの第2の製造方法を説明する。
【0026】
ALC角柱9を製造するまでは、前述の製造方法と同様に行い、図示しない加工機の台上で、図11に示すように同一方向に並べて、幅方向両端から押圧固定し、図12に示すように、一度に表面幅方向に所望寸法間隔で、模様溝加工9dを行う。さらに、面取り用溝加工9aも同時に行うとよい。
【0027】
図13、14に示すように、それぞれを90度回転させて、補強鉄筋の横筋のもう一方に近い表面を加工するように、並べ直す。そして、図15に示すように、再び幅方向両端から押圧固定し、一度に表面幅方向に所望寸法間隔で、模様溝加工9eを行う。この際にも、面取り用溝加工9aを同時に行うとよい。このようにして、図16に示す模様溝加工9d、9eおよび面取り加工9aを施したALCコーナーパネル10が完成する。
【0028】
以下に、図17、18に基づいて、本発明のALCコーナーパネルの第3の製造方法を説明する。
【0029】
ALC版材8を製造するまでは、前述の第1の製造方法と同様に行い、ALC版材8を、図示しない加工機の台上に固定し、表面長手方向に、内蔵したALCコーナーパネル用補強鉄筋の間隔の150mm間隔で4本の面取り用溝加工8aを行う。次に、図18に示すように、模様溝8dを所望間隔で施してから、前記面取り用溝加工8aの谷部分で切断、分割し、不要部8bと、図13に示した3本のALC角柱9を得る。これ以降は、前述の第2の製造方法と同様にして、加工を行い、ALCコーナーパネルを製造する。
【0030】
なお、いずれの製造方法により製造されたALCコーナーパネル10も、前記ステンレス線4およびセットピン5の切断面が露出するが、これらは耐蝕性であるか、防錆処理を行い、特にステンレス線4は細いので問題とはならない。
【0031】
本発明の実施例では、幅150m、厚さ50mmのALCコーナーパネルの製造方法について説明したが、同様の製造方法により所望寸法で、平坦な表面のALCコーナーパネルか、または模様溝加工をしたALCコーナーパネルを製造することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の第1乃至第3の製造方法は、複数の補強鉄筋を耐蝕性の線材で連結して相互に固定し、型枠内に懸架してセットするので、セットピンの種類は1種類でよく、セットの工数も節減することができる。
【0033】
また、第2の製造方法によれば、養生後のALC角柱を複数本まとめて表面加工するので、効率がよく、従来は困難であった表面に模様溝加工をしたALCコーナーパネルも製造することができる。
【0034】
第3の製造方法によれば、さらに工数が少なく効率がよい。なお、いずれの製造方法でも、幅が200〜300mmの通常のALCコーナーパネルの製造に好適であり、生産性の向上と製品の多様化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のALCコーナーパネルの一実施例を示す内部透視斜視図である。
【図2】 本発明の型枠の一実施例を示す一部省略斜視図である。
【図3】 本発明の半可塑性体の一実施例を示す斜視図である。
【図4】 本発明のALC版材の一実施例を示す内部透視斜視図である。
【図5】 本発明のALC角柱の一実施例を示す内部透視斜視図である。
【図6】 本発明のALC角柱の一実施例を示す斜視図である。
【図7】 本発明のALCコーナーパネルの一実施例を示す内部透視斜視図である。
【図8】 本発明のALCコーナーパネルの一実施例を示す斜視図である。
【図9】 本発明の補強鉄筋の一実施例を示す斜視図である。
【図10】 本発明のセットピンの一実施例を示す斜視図である。
【図11】 本発明のALC角柱を並べた斜視図である。
【図12】 並べたALC角柱に、模様溝加工する斜視図である。
【図13】 模様溝加工したALC角柱を離した斜視図である。
【図14】 ALC角柱を回転させた斜視図である。
【図15】 回転させたALC角柱に模様溝加工する斜視図である。
【図16】 本発明のALCコーナーパネルの斜視図である。
【図17】 本発明のALC版材に面取り用溝を加工した斜視図である。
【図18】 面取り用溝加工したALC版材に、模様溝加工する斜視図である。
【符号の説明】
2 型枠
3 補強鉄筋
3a 横筋
3b、3c、3d、3e 主筋
4 ステンレス線
5 セットピン
5a、5b 爪
6 ピンブリッジ
7 原料スラリー
8 ALC版材
8a 面取り用溝
8b 不要部
8d 模様溝
9 ALC角柱
9a 面取り部
9b 不要部
9d、9e 模様溝
10 ALCコーナーパネル

Claims (3)

  1. L字状の2本以上の横筋の一方の辺と、2本以上の第1主筋とが格子状に形成されて固着され、前記横筋の他方の辺と、2本以上の第2主筋とが格子状に形成されて固着される2個以上のALCコーナーパネル用補強鉄筋を平行に吊せるように、耐蝕性の線材により連結し、前記2本の主筋を挟むように配置された2つの爪を有し、該爪により少なくとも1個のALCコーナーパネル用補強鉄筋を狭持するALCコーナーパネル用セットピンで、ALCコーナーパネル用補強鉄筋を型枠内に吊るし、該型枠にALC用スラリーを注入し乾燥して半可塑性体を得て、内蔵されたALC版材用補強鉄筋の間で切り離し、養生してALC版材を得て、内蔵されたALCコーナーパネル用補強鉄筋の間で切り離してALC角柱を得て、面取り加工をするALCコーナーパネルの製造方法。
  2. L字状の2本以上の横筋の一方の辺と、2本以上の第1主筋とが格子状に形成されて固着され、前記横筋の他方の辺と、2本以上の第2主筋とが格子状に形成されて固着される2個以上のALCコーナーパネル用補強鉄筋を平行に吊せるように、耐蝕性の線材により連結し、前記2本の主筋を挟むように配置された2つの爪を有し、該爪により少なくとも1個のALCコーナーパネル用補強鉄筋を狭持するALCコーナーパネル用セットピンで、ALCコーナーパネル用補強鉄筋を型枠内に吊るし、該型枠にALC用スラリーを注入し乾燥して半可塑性体を得て、内蔵されたALC版材用補強鉄筋の間で切り離し、養生してALC版材を得て、一方の表面に模様溝加工をして溝付きALC版材を得て、内蔵されたALCコーナーパネル用補強鉄筋の間で切り離してALC角柱を得て、前記模様溝に連なる模様溝加工および面取り加工をするALCコーナーパネルの製造方法。
  3. L字状の2本以上の横筋の一方の辺と、2本以上の第1主筋とが格子状に形成されて固着され、前記横筋の他方の辺と、2本以上の第2主筋とが格子状に形成されて固着される2個以上のALCコーナーパネル用補強鉄筋を平行に吊せるように、耐蝕性の線材により連結し、前記2本の主筋を挟むように配置された2つの爪を有し、該爪により少なくとも1個のALCコーナーパネル用補強鉄筋を狭持するALCコーナーパネル用セットピンで、ALCコーナーパネル用補強鉄筋を型枠内に吊るし、該型枠にALC用スラリーを注入し乾燥して半可塑性体を得て、内蔵されたALC版材用補強鉄筋の間で切り離し、養生してALC版材を得て、表面に模様溝加工と、内蔵されたALCコーナーパネル用補強鉄筋の間に、長さ方向の面取り用溝加工をして溝付きALC版材を得て、前記面取り用溝加工の谷で切り離してALC角柱を得て、切り離した面を同一平面状になるように前記ALC角柱を回転させて並べ、該平面に前記模様溝と連なる模様溝加工および面取り加工をするALCコーナーパネルの製造方法。
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