JP4159869B2 - 情報提供装置、情報提供方法、情報提供システム、及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、情報提供システム、及び情報提供プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報提供装置に関し、特にネットワークを介して接続される端末に情報を提供する情報提供装置、情報提供方法、情報提供システム、及び情報提供プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の技術発展は目覚しく、多数のクライアントが接続されたWebシステムに代表されるように、様々な情報機器がネットワークに接続された使用されることが一般的になってきており、ネットワークに接続された情報機器に対してPC等の端末装置からも遠隔操作が可能となっている。またWebサーバの機能を搭載した組み込み機器も普及しており、例えば、複写機、プリンタ、FAX等の画像形成装置のステータス情報(ファームウェアのバージョン、ジョブ履歴、機器設定、ジョブ管理情報、蓄積文書管理情報等)を、ネットワークを介してPCのWebブラウザで閲覧することができる。
【0003】
ここで、PCのWebブラウザにおいてWebサーバから送信されたデータを正しく表示できるのは、WebサーバがPCに送信するデータをWebブラウザで表示可能なデータ形式(例えば、HTML形式)で生成するからである。
【0004】
従って、PCが電子メールでの情報の送信を要求するのであれば、Webサーバには、新たなアプリケーション、即ち、電子メールにあわせたデータ形式でデータを生成するアプリケーションを実装する必要がある。LANに接続されている機器に対しては、セキュリティ保持のためファイアフォールが設けられているため、インターネットからHTTP(HyperText Transfer Protocol)によるアクセスが許可されていない場合が多い。かかる場合に電子メールによる通信は特に実益がある。
【0005】
図1は、複数のプロトコルに対応させた場合の従来のWebサーバの機能構成例を示す図である。図1のWebサーバ300は、HTTP用通信手段301、電子メール用通信手段302、Webブラウザ用アプリケーション303、及び電子メール用アプリケーション304等から構成される。
【0006】
HTTP用通信手段301や電子メール用通信手段302は、それぞれ特定のプロトコルによってPC320と通信を行うデーモンプログラムである。即ち、HTTP用通信手段301は、HTTPによってPC320との通信を行い、電子メール用通信手段302は、電子メールによってPC320との通信を行う。
【0007】
Webブラウザ用アプリケーション303は、PC320に提供する情報をWebページで生成するためのアプリケーションである。また、電子メール用アプリケーション304は、PC320に提供するための情報を電子メールで送信可能な形式、例えばテキスト形式で生成するためのアプリケーンである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図1のような実装方法では、それぞれのアプリケーションについて同じような実装をしなければならない。即ち、Webブラウザ用アプリケーション303と電子メール用アプリケーション304とにおいて、PC320に提供するための情報の生成又は取得処理はほぼ同じになるはずであって、両者において異なるのはプロトコル又はデータ形式に依存する最終的なデータの生成処理のみである。
【0009】
従って、図1のような実装では開発作業の効率が悪いばかりでなく、Webサーバの記憶容量に対する負担も大きくなるという問題がある。
【0010】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、クライアントからの複数のプロトコルによる要求に対応した情報の提供を効率良く行うことのできる情報提供装置、情報提供方法、情報提供システム、及び情報提供プログラムの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで上記課題を解決するため、本発明は、ネットワークを介して異なるプロトコルにより送信されるそれぞれの要求に応じ、要求された情報を送信する情報提供装置であって、それぞれ異なる内容の情報を取得する複数の情報取得手段と、前記要求に含まれている要求識別情報と前記複数の情報取得手段のいずれか一つとの対応付けを管理する第一の対応付け管理手段と、前記要求の受信に応じ、前記第一の対応付け管理手段において当該要求に含まれている前記要求識別情報に対応付けられている情報取得手段に前記情報を取得させる分配手段と、前記要求識別情報と前記情報の変換規則が定義された形式定義ファイルとの対応付けを管理する第二の対応付け管理手段と、前記第二の対応付け管理手段において前記要求識別情報に対応付けられている前記形式定義ファイルに基づいて前記情報のデータ形式を変換する情報変換手段とを有し、前記情報変換手段は、前記異なるプロトコルの別、及び前記情報取得手段の別なく共通に呼び出され、前記第一の対応付け管理手段には、異なる前記要求識別情報に対して同一の情報取得手段が対応付けられており、前記第二の対応付け管理手段には、それぞれの前記要求識別情報に対して異なる前記形式定義ファイルが対応付けられていることを特徴とする。
このような情報提供装置では、端末から複数の異なるプロトコルによって要求される情報を、情報変換手段がプロトコルに応じたデータに動的に変換することができるため、プロトコル毎に情報変換手段を実装する必要がなく、効率よく情報を提供することができる。
【0012】
また上記課題を解決するため、本発明は、上記情報提供装置における情報提供方法、情報提供装置と端末とを有する情報提供システム、又は前記情報提供方法をコンピュータに実行させるための情報提供プログラムとしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図2は、本発明の実施の形態における画像処理システムの構成例を示す図である。図2の画像処理システム1は、画像形成装置10、端末20a、端末20b、及び端末20c(以下、「端末20」で総称する。)等がLAN(Local Area Network)、イントラネット、又はインターネット等のネットワーク30を介して接続されている。
【0014】
画像形成装置10は、端末20からの要求に応じて文書データの印刷や、ファックス送信などの処理を実行する。また、画像形成装置10は、端末20からステータス情報(例えば、画像形成装置10のホスト名、コピー機能の状態、FAX機能の状態等)の送信要求があった場合は、端末20の要求に応じたデータ形式で画像形成装置10のステータス情報を端末20に送信する。例えば、端末20のユーザがWebブラウザから画像形成装置10のステータス情報を要求した場合は、画像形成装置10は、ステータス情報を格納したHTML(HyperText Markup Language)データを端末20に送信する。また、端末20のユーザが電子メールによって画像形成装置10のステータス情報を要求した場合は、画像形成装置10は、ステータス情報を格納したテキストデータを電子メールで端末20に送信する。なお、本実施の形態において「データ形式」とは、テキストやBITMAP、JPEG等のデータの種類について概念の他、書式、即ち表示した際のレイアウト等、データの内容について概念も含む。従って、同じHTMLデータであっても、記述内容が異なればデータ形式は異なる。
【0015】
次に、画像形成装置10の機能構成例を説明する。図3は、画像形成装置の機能構成例を示す図である。図3において、画像形成装置10は、プロッタエンジン23及びスキャナエンジン24等の個別の画像処理を行うためのハードウェア資源と、エンジン制御ボード22と、OS21と、システム管理サービス16と、ネットワークサービス17と、メモリ管理サービス18と、オペパネ管理サービス19と、エンジン管理サービス20と、コピーアプリ11、ファックスアプリ12、プリンタアプリ13及び情報提供アプリ14等の各種アプリケーションとから構成される。
【0016】
エンジン制御ボード22は、プロッタエンジン23及びスキャナエンジン24等の画像形成装置10の個別機能を制御し、エンジンI/F(インタフェース)を通して、エンジン制御ボード22の機能をOS21等に提供する。
【0017】
OS21は、UNIX(登録商標)等のオペレーティング・システムであり、コピーアプリ11、ファックスアプリ12等、アプリケーションとして実装されている各種ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
【0018】
システム管理サービス16、ネットワークサービス17、メモリ管理サービス18、オペパネ管理サービス19、及びエンジン管理サービス20は、API(Application Programming Interface)を通して、コピーアプリ11等の上位アプリケーションにそれぞれの機能を提供するものである。即ち、システム管理サービス16は、システム管理に関する機能を提供し、ネットワークサービス17は、ネットワーク通信に関する機能を提供する。また、メモリ管理サービス18は、メモリ管理に関する機能を提供し、オペパネ管理サービス19は、画像形成装置10に設置された操作パネル(オペパネ)に関する機能を提供する。更に、エンジン管理サービス20は、エンジン制御ボード22を介してプロッタエンジン23やスキャナエンジン24を制御するための機能を提供する。
【0019】
コピーアプリ11は、コピー用アプリケーションであり、ファックスアプリ12は、ファクシミリ用アプリケーションである。プリンタアプリ13は、ページ記述言語(PDL)、PCL及びポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用アプリケーションである。また、情報提供アプリ14は、本発明の特徴が実装されている情報提供プログラムによって実現されるアプリケーションであり、端末20から要求されたステータス情報を含むデータを生成するものである。
【0020】
図4は、ネットワークサービス及び情報提供アプリの機能構成例を示す図である。即ち、図4は、本実施の形態における画像形成装置10の特徴をより明確にするために、図3よりネットワークサービス17と情報提供アプリ14とを抜き出し、それぞれの詳細を表示したものである。
【0021】
図4に示されるように、ネットワークサービス17は、HTTPプロトコル処理モジュール171及び電子メールプロトコル処理モジュール172等をその機能の一部として有する。HTTPプロトコル処理モジュール171は、端末20との通信をHTTP(HyperText Transfer Protocol)によって行うためのデーモンプログラムである。即ち、端末20から画像形成装置10に対するステータス情報の送信要求(以下、「ステータス情報送信要求」という。)等がHTTPによる場合は、HTTPプロトコル処理モジュール171がステータス情報送信要求を受信する。また、HTTPプロトコル処理モジュール171は、応答としてステータス情報等を有するWebページを端末20に送信する。
【0022】
同様に、電子メールプロトコル処理モジュール172は、POP3、SMTP等のプロトコルに従って、電子メールによって端末20との通信を行うためのデーモンプログラムである。即ち、電子メールプロトコル処理モジュール172は、端末20からから電子メールによって送信されたステータス情報送信要求等を受信する。また、電子メールプロトコル処理モジュール172は、応答としてステータス情報等を有する電子メールを端末20に送信する。
【0023】
なお、ネットワークサービス17は、telnet等、その他のプロトコルを処理するためのモジュール(以下、HTTPプロトコル処理モジュール171及び電子メールプロトコル処理モジュールも含めて総称する場合、「プロトコル処理モジュール」という。)も有している。
【0024】
一方、情報提供アプリ14は、分配モジュール143、ステータスページ生成モジュール144、トレイステータスページ生成モジュール145、ステータス取得モジュール146、フォーマット変換モジュール147、及び対応ページ生成モジュールテーブル148等から構成される。
【0025】
分配モジュール143は、プロトコル処理モジュールから呼び出され、端末20から送信された要求に基づいてステータスページ生成モジュール144や、トレイステータスページ生成モジュール145等のページ生成モジュールを呼び分ける。対応ページ生成モジュールテーブル148は、分配モジュール143がページ生成モジュールを呼び分ける際に参照するテーブルである。
【0026】
ステータスページ生成モジュール144は、ステータス取得モジュール146等を呼び出すことにより、最終的にユーザに送信する分(例えば、Webページで送信する場合は、Webページ1ページ分)の画像形成装置10のステータス情報を取得するモジュールである。トレイステータスページ生成モジュール145は、画像形成装置10のトレイの状態情報を取得するモジュールである。これらのページ生成モジュールは、取得した情報の端末20へ送信するためのデータ形式への変換をフォーマット変換147に依頼し、その変換結果のデータを分配モジュール143に出力する。
【0027】
ステータス取得モジュール146は、画像形成装置10のステータス情報を上位アプリケーションに提供する複数の関数から構成されるライブラリである。従って、ステータスページ生成モジュール144は、最終的にユーザに送信する分のステータス情報を取得するために複数の関数を呼び出す必要がある場合は、ステータス取得モジュール146の関数を複数呼び出す。なお、ステータス取得モジュール146は、端末20との通信に用いるプロトコルの別や、端末20に応答として送信するデータのデータ形式の別に全く依存しないで設計することが可能であり、機能ごとにシステム内に唯一存在すればよい。したがって、プロトコルやデータ形式ごとの実装を行う必要はなく、これによって、開発工数の削減や記憶容量等の利用する資源の削減を図ることができる。また、ステータス取得モジュール146に相当するモジュールは、必ずしも画像形成装置10に実装されている必要はなく、Java(登録商標)(登録商用)、RPC(Remote Procedure Call)、又はSOAP(Simple Object Access Protocol)等の技術を利用することにより、ネットワークを介して他のシステム等の情報を取得してもよい。
【0028】
フォーマット変換モジュール147は、ページ生成モジュールから変換を依頼された情報を端末20に対応したデータ形式のデータに変換するモジュールであり、プロトコルの別、及びページ生成手段の別なく共通に呼び出される。従って、フォーマット変換モジュール147は、システム内に唯一存在すればよい。これによって、開発工数の削減や記憶容量等の利用する資源の削減を図ることができる。
【0029】
以下、画像形成装置10の処理手順について説明する。図5は、HTTPによって端末と通信する場合の画像形成装置の処理手順を説明するためのシーケンス図である。
【0030】
ステップS11において、ユーザが端末20のWebブラウザに、画像形成装置10のステータス情報を閲覧するためのWebページ(以下「ステータスページ」という。)のURL「http://xxx/xxx/xxx/status.html」を入力すると、端末20は、画像形成装置10に対してステータスページの送信を要求するHTTPリクエストを送信する。
【0031】
ステップS11に続いてステップS12に進み、画像形成装置10のHTTPプロトコル処理モジュール171は、端末20からのHTTPリクエストを受信し、HTTPリクエストに含まれるステータスページのURL「status.html」を端末20からの要求を識別するための情報(以下、「要求識別情報」という。)として分配モジュール143に通知する。
【0032】
ステップS12に続いてステップS13に進み、画像形成装置10の分配モジュール143は、URL「status.html」に対応するページ生成モジュールを、対応ページ生成モジュールテーブル148から検索し、検索されたページ生成モジュールを呼び出す。
【0033】
図6は、対応ページ生成モジュールテーブルの構成例を示す図である。図6の対応ページ生成モジュールテーブル148は、要求識別情報と、要求識別情報に対応するページ生成モジュールとの対応付けを管理しているテーブルであり、「要求識別情報」と「ページ生成モジュール」とをデータ項目として有する。
【0034】
即ち、分配モジュール143は、要求識別情報として通知されたURL「status.html」をキーとして対応ページ生成モジュールテーブル148を検索し、該当したレコードの「ページ生成モジュール」に登録されているステータスページ生成モジュール144を呼び出す。なお、分配モジュール143は、ステータスページ生成モジュール144を呼び出す際に、URL「status.html」を入力情報としてステータスページ生成モジュール144に引き渡す。
【0035】
各種ページ生成モジュール144の呼び分け処理を分配モジュール143に集約することで、各プロトコル処理モジュールのそれぞれに呼び分け処理を実装する必要がない。また、要求識別情報とページ生成モジュールとの対応づけがプログラムロジックとは独立して対応ページ生成モジュールテーブル148に管理されているため、ページ生成モジュールの追加や削除等の場合は、対応ページ生成モジュールテーブル148を修正するだけでよい。
【0036】
ステップS13に続いてステップS14に進み、ステータスページ生成モジュール144が画像形成装置10のステータス情報を取得すべくステータス取得モジュール146を呼び出すと、その応答としてステータス取得モジュール146は画像形成装置10のステータス情報を返却する(S15)。なお、この時点において、ステータス情報は、ステータスページ生成モジュール144を実装したプログラム言語のデータ型に依存している。例えば、ステータスページ生成モジュール144がC言語で実装されている場合は、ステータス情報は、int型、char型等のデータによって構成されている。以下、プログラム言語に依存した状態のステータス情報を「言語依存ステータス情報データ」という。
【0037】
ステップS15に続いてステップS16に進み、ステータスページ生成モジュール144は、URL「status.html」と、ステータス取得モジュール146から取得した言語依存ステータス情報データとを引数としてフォーマット変換モジュール147を呼び出す。ステップS16に続いてステップS17に進み、フォーマット変換モジュール147は、言語依存テータス情報データを、端末20が要求するデータ形式のデータに変換する。
【0038】
ここで、ステップS17におけるフォーマット変換モジュール147の処理の詳細について説明する。図7は、フォーマット変換モジュールの処理を説明するための図である。本実施の形態におけるフォーマット変換モジュール147は、シリアライザ150、XSLT(XSL Transformations)プロセッサ151、及び対応XSLテーブル152等を利用してページ生成モジュールから渡されたデータを変換する。
【0039】
シリアライザ150は、プログラム言語に依存したデータをXML(eXtensible Markup Language)形式に変換するものである。XSLTプロセッサ151は、XML形式のデータを、指定されたXSLファイル153の定義に従った形式のデータに変換するものである。対応XSLテーブル152は、要求識別情報と、その要求識別情報に対応したXSLファイルとの対応付けを管理しているテーブルである。
【0040】
図7において、フォーマット変換モジュール147は、言語依存ステータス情報データを入力情報としてシリアライザ150を呼び出す(S171)。シリアライザ150は、言語依存ステータス情報データを、DOM形式を経てXML形式に変換し、XML形式に変換したステータス情報(以下、「XMLステータス情報データ」という。)をフォーマット変換モジュール147に出力する(S172)。
【0041】
図8は、XMLステータス情報データの例を示す図である。図8のXMLステータス情報データ500において、記述501の<hostName>タグで囲まれた値「MFP」は、画像形成装置10に付けられた名前を示す。また、記述502における<CopyStatus>タグで囲まれた値「Ready」は画像形成装置10のコピー機能の状態を示し、<FAXStatus>タグで囲まれた値「Communication Error」は画像形成装置10のファックス機能の状態を示す。同様に、<ScanerStatsus>タグで囲まれた値「Ready」は、画像形成装置10のスキャナ機能の状態を示し、<PrinterStatus>タグで囲まれた「Offline」は、画像形成装置10のプリンタ機能の状態を示す。
【0042】
XMLステータス情報データ500を取得したフォーマット変換モジュール147は、対応XSLテーブル152を参照して、XSLT変換に利用するXSLファイル名を特定する。
【0043】
図9は、対応XSLテーブルの構成例を示す図である。図9の対応XSLテーブル152は、要求識別情報と、要求識別情報に対応するXSLファイル名との対応付けを管理しているテーブルであり、「要求識別情報」と「XSLファイル名」とをデータ項目として有する。
【0044】
即ち、フォーマット変換モジュール147は、要求識別情報として通知されたURL「status.html」をキーとして対応XSLテーブル152を検索し、該当したレコードの「XSLファイル名」に登録されているXSLファイル名「status.xsl」を取り出す(S173)。フォーマット変換モジュール147は、対応XSLテーブル152から取得したXSLファイル名「status.xsl」とXMLステータス情報データ500とをXSLTプロセッサ151に引き渡し、XSLTプロセッサ151に対してXMLステータス情報データ500の変換を要求する(S174)。XSLTプロセッサ151は、ファイル名が「status.xsl」であるXSLファイル153の定義(変換規則)に従ってXMLステータス情報データ500をXSLT変換し、変換結果として生成されたデータ(以下、「要求形式ステータス情報データ」という。)をフォーマット変換モジュール147に出力する。
【0045】
なお、ここでXSLファイルstatus.xslは、HTMLデータを生成するように定義されているため、要求形式ステータス情報データはHTMLデータとして生成される。即ち、要求形式ステータス情報データは、ステータスページそのものである。
【0046】
このように、要求識別情報と変換すべきデータ形式との対応はプログラムロジックから独立して対応XSLテーブル152に管理されているため、変換に利用するXSLファイル153を変更したい場合等の保守が容易である。また、要求形式ステータス情報データのデータ形式についても、プログラムロジックから独立してXSLファイル153に定義されているため、XSLファイル153を修正することにより要求形式ステータス情報データのデータ形式を容易に変更することができる。
【0047】
上記のようにフォーマット変換モジュール147は、言語依存ステータス情報をステータスページに変換する。
【0048】
図5に戻り、ステップS18において、フォーマット変換モジュール147は、生成したステータスページをステータスページ生成モジュール144に出力する。ステータスページ生成モジュール144は、ステータスページ生成モジュール144の呼び出し元である分配モジュール143にステータスページをそのままに出力し(S19)、更に分配モジュール143は、分配モジュール143の呼び出し元であるHTTPプロトコル処理モジュール171にステータスページを出力する(S20)。
【0049】
ステップS20に続いてステップS21に進み、HTTPプロトコル処理モジュール171は、ステータスページを含むHTTPレスポンスを端末20に送信する。ステップS21に続いてステップS22に進み、端末20のWebブラウザは、受信したステータスページを表示する。
【0050】
図10は、ステータスページの表示例を示す図である。図10のステータスページ200は、名前表示領域201、コピー状態表示領域202、ファックス状態表示領域203、スキャナ状態表示領域204、及びプリンタ状態表示領域205等から構成されている。それぞれの表示領域は、順番に、図8のXMLステータス情報データにおける、記述501、記述502、記述503、記述504、記述505に対応している。このように、ユーザは、ステータスページを閲覧することで画像形成装置10の状態情報を確認することができる。
【0051】
次に、画像形成装置10が、端末20から電子メールによってステータス情報送信要求を受信した場合の処理を説明する。図11は、電子メールによって端末と通信する場合の画像形成装置の処理手順を説明するためのシーケンス図である。なお、図11のシーケンス図における画像形成装置10の処理の流れは、図5におけるものと同様であるため、図5との相違点を中心に説明する。
【0052】
ステップS31において、ユーザが端末20のメールソフトによって、宛先を画像形成装置10とし、Subjectフィールドに要求識別情報に相当する「statusMail」を指定した電子メール(以下、「ステータス情報要求メール」という。)を作成し、作成したステータス情報要求メールの送信指示を行うと、端末20は、画像形成装置10に対してステータス情報要求メールを送信する。なお、要求識別情報はSubjectでなく、メールの本文で指定するようにしてもよい。
【0053】
ステップS31に続いてステップS32に進み、画像形成装置10の電子メールプロトコル処理モジュール172は、端末20からのステータス情報要求メールを受信し、ステータス情報要求メールのSubjectフィールドに指定された文字列「statusMail」を要求識別情報として分配モジュール143に通知する。
【0054】
以降は、画像形成装置10は、「statusMail」を要求識別情報とすることを除き、図5と同様の処理を行う。
【0055】
即ち、ステップS32に続いてステップS33に進み、画像形成装置10の分配モジュール143は、「statusMail」に対応するページ生成モジュールを、対応ページ生成モジュールテーブル148から検索する。対応ページ生成モジュールテーブル148より、「statusMail」に対応するページ生成モジュールは、ステータスページ生成モジュール144であるため、分配モジュール143は、ステータスページ生成モジュール144を呼び出す。
【0056】
ステータスページ生成モジュール144は、図5における処理と同様にステータス取得モジュール146からステータス情報(言語依存ステータス情報)を取得し(S34、S35)、更に、フォーマット変換モジュール147に対して言語依存ステータス情報の変換を要求する(S36)。
【0057】
ステップS37において、フォーマット変換モジュール147は、図7で説明した処理を実行し、言語依存ステータス情報の変換を行う(S37)。即ち、フォーマット変換モジュール147は、言語依存ステータス情報をXMLステータス情報データ500に変換する(図7のS171、S172)。更に、フォーマット変換モジュール147は、要求識別情報に対応するXSLファイル153のファイル名を対応XSLテーブル152から取り出す(S173)。図9の対応XSLテーブル152より、「statusMail」に対応するXSLファイル名は「statusMail.xsl」であるため、フォーマット変換モジュール147は、ファイル名「statusMail.xsl」とXMLステータス情報データ500とをXSLTプロセッサ151に引き渡し、XSLTプロセッサ151に対してXMLステータス情報データ500の変換を要求する(S174)。
【0058】
XSLTプロセッサ151は、ファイル名が「statusMail.xsl」であるXSLファイル153の定義に従ってXMLステータス情報データ500をXSLT変換し、変換結果として生成された要求形式ステータス情報データをフォーマット変換モジュール147に出力する(S175)。
【0059】
なお、ここでXSLファイルstatusMail.xslは、テキストデータを生成するように定義されているため、要求形式ステータス情報データはテキストデータとして生成される。
【0060】
ステップS38からステップS40にかけては、図5のステップS18からステップS30と同様に、それぞれの呼び出し元に対してテキストデータが順番に出力される。ステップS41において、電子メールプロトコル処理モジュール172が、ステータス情報を格納したテキストデータを端末20に電子メール(以下、「ステータスメール」という。)で送信すると、端末20はステータスメールを受信する。
【0061】
図12は、ステータスメールの例を示す図である。図12のステータスメール210には、記述211にコピーの状態、記述212にファックスの状態、記述213にスキャナの状態、記述214にプリンタの状態がそれぞれ記載されている。それぞれの記述は、順番に、図8のXMLステータス情報データにおける、記述501、記述502、記述503、記述504、記述505に対応している。ユーザは、端末20が受信したステータスメールを閲覧することにより、Webブラウザによってステータスページ200を閲覧する場合と同様に画像形成装置10のステータス情報を確認することができる。
【0062】
上述したように、本実施の形態における画像形成装置10においては、フォーマット変換モジュール147が要求識別情報に基づいて動的に端末20に送信するデータのデータ形式を決定するため、ステータスページ生成モジュール144等のページ生成モジュールは、端末20から要求されたステータス情報を格納するデータのデータ形式について関知する必要がなくなる。
【0063】
即ち、ステータスページ生成モジュール144には、プロトコルや、端末20が要求するデータ形式に依存しない画像形成装置10のステータス情報を取得するという処理のみを実装することができる。従って、端末20とのプロトコルがHTTPであっても電子メールであっても、又はその他のプロトコルであっても同一のステータスページ生成モジュール144を利用することができ、プロトコル毎、あるいは端末20が要求するデータ形式毎にステータスページ生成モジュール144を実装する必要がない。
【0064】
また、フォーマット変換モジュール144は、プロトコルの別、及びページ生成モジュールの別なく共通に利用できるため、各種ページ生成モジュール毎にデータ変換処理を実装する必要も無い。
【0065】
よって、画像形成装置10によれば、プロトコル毎等にステータスページ生成モジュール144を実装する場合に比べて開発作業の効率化が図れると共に、画像形成装置10の記憶容量の圧迫を低減させることができる。
【0066】
なお、フォーマット変換モジュール147による言語依存データから要求形式ステータス情報データへのデータ変換は、シリアライザ150によるXML形式への変換、XSLTプロセッサ151によるXSLT変換という処理手順に限定されるものではない。例えば、XSLファイル153とは異なるテンプレートファイルを利用して言語依存データから直接要求形式ステータス情報データを生成するようにしてもよい。
【0067】
また、上述した実施の形態においては、ステータスページ生成モジュール144が動的に取得した情報を端末20に提供する例を示したが、本発明は静的な情報を提供する場合においても適用が可能である。即ち、予めXMLファイル等として静的に用意されている情報を、フォーマット変換モジュール147が要求識別情報に対応した形式のデータに変換し、変換されたデータを端末30に送信すればよい。この場合においても、フォーマット変換モジュール147をプロトコル毎に実装する必要がないという点で、本発明の効果を得ることができる。
【0068】
また、本発明が適用可能な機器は、画像形成装置だけに限られない。一般的なコンピュータ等の情報処理装置はもちろん、通信機能を有していれば、本実施の形態における画像形成装置と同様に記憶容量の制約が厳しいデジタルカメラや携帯電話等にも本発明を適用することができる。
【0069】
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0070】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、クライアントからの複数のプロトコルによる要求に対応した情報の提供を効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のプロトコルに対応させた場合の従来のWebサーバの機能構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における画像処理システムの構成例を示す図である。
【図3】画像形成装置の機能構成例を示す図である。
【図4】ネットワークサービス及び情報提供アプリの機能構成例を示す図である。
【図5】HTTPによって端末と通信する場合の画像形成装置の処理手順を説明するためのシーケンス図である。
【図6】対応ページ生成モジュールテーブルの構成例を示す図である。
【図7】フォーマット変換モジュールの処理を説明するための図である。
【図8】XMLステータス情報データの例を示す図である。
【図9】対応XSLテーブルの構成例を示す図である。
【図10】ステータスページの表示例を示す図である。
【図11】電子メールによって端末と通信する場合の画像形成装置の処理手順を説明するためのシーケンス図である。
【図12】ステータスメールの例を示す図である。
【符号の説明】
1 画像処理システム
10 画像形成装置
11 コピーアプリ
12 ファックスアプリ
13 プリンタアプリ
14 情報提供アプリ
16 システム管理サービス
17 ネットワークサービス
18 メモリ管理サービス
19 オペパネ管理サービス
20 エンジン管理サービス
21 OS
22 エンジン制御ボード
23 プロッタエンジン
24 スキャナエンジン
20、20a、20b、20c 端末
30 ネットワーク
143 分配モジュール
144 ステータスページ生成モジュール
145 トレイステータスページ生成モジュール
146 ステータス取得モジュール
147 フォーマット変換モジュール
148 対応ページ生成モジュールテーブル
150 シリアライザ
151 XSLTプロセッサ
152 対応XSLテーブル
153 XSLファイル
171 HTTPプロトコル処理モジュール
172 電子メールプロトコル処理モジュール
300 Webサーバ
301 HTTP用通信手段
302 電子メール用通信手段
303 Webブラウザ用アプリケーション
304 電子メール用アプリケーション
320 PC

Claims (12)

  1. ネットワークを介して異なるプロトコルにより送信されるそれぞれの要求に応じ、要求された情報を送信する情報提供装置であって、
    それぞれ異なる内容の情報を取得する複数の情報取得手段と、
    前記要求に含まれている要求識別情報と前記複数の情報取得手段のいずれか一つとの対応付けを管理する第一の対応付け管理手段と、
    前記要求の受信に応じ、前記第一の対応付け管理手段において当該要求に含まれている前記要求識別情報に対応付けられている情報取得手段に前記情報を取得させる分配手段と、
    前記要求識別情報と前記情報の変換規則が定義された形式定義ファイルとの対応付けを管理する第二の対応付け管理手段と、
    前記第二の対応付け管理手段において前記要求識別情報に対応付けられている前記形式定義ファイルに基づいて前記情報のデータ形式を変換する情報変換手段とを有し、
    前記情報変換手段は、前記異なるプロトコルの別、及び前記情報取得手段の別なく共通に呼び出され
    前記第一の対応付け管理手段には、異なる前記要求識別情報に対して同一の情報取得手段が対応付けられており、
    前記第二の対応付け管理手段には、それぞれの前記要求識別情報に対して異なる前記形式定義ファイルが対応付けられていることを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記要求はHTTPリクエストであり、
    前記要求識別情報は、前記HTTPリクエストに含まれるURLであることを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  3. 前記要求は電子メールであり、
    前記要求識別情報は、前記電子メールに含まれているデータであることを特徴とする請求項1又は2記載の情報提供装置。
  4. 前記情報提供装置は、画像形成装置であることを特徴とする請求項1乃至いずれか一項記載の情報提供装置。
  5. 前記情報は、前記情報提供装置の状態を表すステータス情報であることを特徴とする請求項1乃至いずれか一項記載の情報提供装置。
  6. ネットワークを介して異なるプロトコルにより送信されるそれぞれの要求に応じ、要求された情報を送信する情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    それぞれ異なる内容の情報を取得する複数の情報取得手順と、
    前記要求の受信に応じ、前記要求に含まれている要求識別情報と前記複数の情報取得手順のいずれか一つとの対応付けを管理する第一の対応付け管理手段において当該要求に含まれている前記要求識別情報に対応付けられている情報取得手順に前記情報を取得させる分配手順と、
    前記要求識別情報と前記情報の変換規則が定義された形式定義ファイルとの対応付けを管理する第二の対応付け管理手段において前記要求識別情報に対応付けられている前記形式定義ファイルに基づいて前記情報のデータ形式を変換する情報変換手順とを有し、
    前記情報変換手順は、前記異なるプロトコルの別、及び前記情報取得手の別なく共通に呼び出され、
    前記第一の対応付け管理手段には、異なる前記要求識別情報に対して同一の情報取得手順が対応付けられており、
    前記第二の対応付け管理手段には、それぞれの前記要求識別情報に対して異なる前記形式定義ファイルが対応付けられていることを特徴とする情報提供方法。
  7. 前記要求はHTTPリクエストであり、
    前記要求識別情報は、前記HTTPリクエストに含まれるURLであることを特徴とする請求項6記載の情報提供方法。
  8. 前記要求は電子メールであり、
    前記要求識別情報は、前記電子メールに含まれているデータであることを特徴とする請求項6又は7記載の情報提供方法。
  9. 前記情報提供装置は、画像形成装置であることを特徴とする請求項6乃至8いずれか一項記載の情報提供方法。
  10. 前記情報は、前記情報提供装置の状態を表すステータス情報であることを特徴とする請求項6乃至9いずれか一項記載の情報提供方法。
  11. 端末と、前記端末から異なるプロトコルにより送信されるそれぞれの要求に応じ、前記端末に要求された情報を送信する情報提供装置とを有する情報提供システムであって、
    前記情報提供装置は、
    それぞれ異なる内容の情報を取得する複数の情報取得手段と、
    前記要求に含まれている要求識別情報と前記複数の情報取得手段のいずれか一つとの対応付けを管理する第一の対応付け管理手段と、
    前記要求の受信に応じ、前記第一の対応付け管理手段において当該要求に含まれている前記要求識別情報に対応付けられている情報取得手段に前記情報を取得させる分配手段と、
    前記要求識別情報と前記情報の変換規則が定義された形式定義ファイルとの対応付けを管理する第二の対応付け管理手段と、
    前記第二の対応付け管理手段において前記要求識別情報に対応付けられている前記形式定義ファイルに基づいて前記情報のデータ形式を変換する情報変換手段とを有し、
    前記情報変換手段は、前記異なるプロトコルの別、及び前記情報取得手段の別なく共通に呼び出され
    前記第一の対応付け管理手段には、異なる前記要求識別情報に対して同一の情報取得手段が対応付けられており、
    前記第二の対応付け管理手段には、それぞれの前記要求識別情報に対して異なる前記形式定義ファイルが対応付けられていることを特徴とする情報提供システム。
  12. ネットワークを介して異なるプロトコルにより送信されるそれぞれの要求に応じ、要求された情報を送信する情報提供装置に、
    それぞれ異なる内容の情報を取得する複数の情報取得手順と、
    前記要求の受信に応じ、前記要求に含まれている要求識別情報と前記複数の情報取得手のいずれか一つとの対応付けを管理する第一の対応付け管理手段において当該要求に含まれている前記要求識別情報に対応付けられている情報取得手順に前記情報を取得させる分配手順と、
    前記要求識別情報と前記情報の変換規則が定義された形式定義ファイルとの対応付けを管理する第二の対応付け管理手段において前記要求識別情報に対応付けられている前記形式定義ファイルに基づいて前記情報のデータ形式を変換する情報変換手順とを実行させ、
    前記情報変換手順は、前記異なるプロトコルの別、及び前記情報取得手の別なく共通に呼び出され
    前記第一の対応付け管理手段には、異なる前記要求識別情報に対して同一の情報取得手順が対応付けられており、
    前記第二の対応付け管理手段には、それぞれの前記要求識別情報に対して異なる前記形式定義ファイルが対応付けられていることを特徴とする情報提供プログラム。
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