JP4156815B2 - 車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置 - Google Patents

車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアが開いているとき、ドアの車外側に設けられたアウトサイドハンドルを操作した状態で、ドアの車内側に設けられたロックノブを施錠操作することによって、車外から、キーを使用することなく施錠することができるようにした車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述のような車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置としては、例えば、特公平2−43868号公報に開示されているようなものがある。
【0003】
この装置では、ドアが開いているとき、ロックノブを施錠操作して、施解錠レバー(特公平2−43868号公報においては、ロックレバー)を介してサブレバー(同公報においては、作動杆)を施錠位置に移動させようとしても、サブレバーに設けたキーレスロック係合片が、係合部材(同公報においては、ラチェット)に設けた突起に対向して、サブレバーを施錠位置に移動させることができないが、アウトサイドハンドルを開扉操作して、サブレバーを解除作動させた状態で、ロックノブを施錠操作すると、係合部材の突起が、キーレスロック係合片の脇に設けた間隙を通過することによって、サブレバーを施錠位置に移動させ、キーレスロックを可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような従来の装置においては、キーレスロックの際、係合部材の突起を、間隙を通過させ、キーレスロック係合片が、突起の表側から裏側へ移動するように、サブレバーを施解錠方向に大きく移動させなければならないため、ドアロック装置の大型化を招くこととなり、また、サブレバーを施解錠方向に大きく移動させることができない構成のドアロック装置には、適用できないという問題がある。
【0005】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、ドアロック装置の小型化を図り、かつサブレバーを施解錠方向に大きく移動させることができない構成のドアロック装置に対しても、適用可能とした車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)ドアの開閉に伴ってストライカと係脱しうるラッチと、該ラッチに設けた係合爪に係合して、前記ラッチを拘束する係合位置、及び前記係合爪から離脱した離脱位置に移動可能な係合部材と、ドアの車外側に設けられたアウトサイドハンドルの開扉操作に基づいて作動可能なアウトサイドレバーと、ドアの車内側に設けられたロックノブの操作に従動する施解錠レバーと、前記施解錠レバーの作動に従動して解錠位置及び施錠位置に移動可能で、また前記アウトサイドレバーの作動に従動して非作動位置から解除方向へ移動可能であるとともに、解錠位置にあるとき、非作動位置から解除方向へ移動することにより前記係合部材を離脱位置へ移動させ、また、施錠位置にあるとき、非作動位置から解除方向へ移動しても前記係合部材を離脱位置へ移動させることができないサブレバーと、前記係合部材が離脱位置にあるとき、前記係合部材または前記係合部材と一体的に移動可能なオープンレバーに設けられた阻止部と当接し前記サブレバー解錠位置から施錠位置への移動を阻止し、前記サブレバー解除方向へ移動した状態においては前記阻止部と当接不能になって、前記サブレバー解錠位置から施錠位置への移動を可能にするキーレスロック手段とを備える車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置において、前記キーレスロック手段を、前記サブレバーに支持するとともに、前記サブレバーに設けられたストッパーに当接した停止位置、及び停止位置から前記サブレバーの解除方向へ向けて移動したキーレスロック位置に移動可能な構成とし前記係合部材が離脱位置にあるとき、前記サブレバーを解除方向へ移動させた状態で解錠位置から施錠位置へ移動させ、続いて前記サブレバーを解除方向へ移動させた状態から非作動位置に戻すと、前記キーレスロック手段が、前記サブレバーの解除方向へ移動した状態から非作動位置への移動を妨げることがないように前記係合部材または前記オープンレバーに設けられた当接部に当接しつつ非作動位置からキースロック位置に移動し、その後、前記係合部材が係合位置に移動すると、前記キーレスロック手段がキーレスロック位置から停止位置に復帰することによって、キーレスロックを行うことができるようにする。
【0007】
(2)上記(1)項において、離脱位置にある係合部材が係合位置に移動する、キーレスロック手段、付勢手段により、キーレスロック位置から停止位置に復帰する
【0008】
(3)上記(1)または(2)項において、キーレスロック手段を、サブレバーのアウトサイドレバーとの連結部近傍に枢着する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図に基づいて説明する。なお、以下の説明では、図1における紙面の手前を「前方」、紙面の奥を「後方」とする。
【0010】
ドアロック装置(1)は、車両におけるドアのサイドパネルに複数のボルト(図示略)をもって固定される合成樹脂製のボディ(2)の内部(図1に示すベースプレート(2a)の後方)に、車体側に固着されたストライカ(3)と係脱可能なラッチ(4)と、ラッチ(4)と係脱可能な係合部材(5)とを備えている。
【0011】
ラッチ(4)は、前後方向を向く軸(6)をもってボディ(2)に枢着されるとともに、ばね(図示略)により開扉方向(図2及び図3において時計方向)に付勢され、ドアを閉じると、ボディ(2)のカバープレート(24)における進入溝(24a)の奥まで進入してきたストライカ(3)が係合溝(4a)に係合して、図3に示す閉扉位置に回動し、またドアを開くと、図2に示すように、ストライカ(3)が係合溝(4a)から離脱して、進入溝(24a)の入口付近へ達する開扉位置まで回動するようになっている。
【0012】
係合部材(5)は、軸(7)をもってボディ(2)に枢着されるとともに、ばね(図示略)により係合方向(図2及び図3において反時計方向)に付勢され、かつ閉扉位置にあるラッチ(4)に設けられた係合爪(4b)と係合し、ラッチ(4)の開扉方向への回動を拘束する図3に示す係合位置と、開扉位置にあるラッチ(4)の外周縁に設けられた凸状のカム部(4c)に当接して、係合位置から解除方向(図3において時計方向)へ所定量回動した図2に示す離脱位置とに移動することができるようになっている。
【0013】
ボディ(2)のベースプレート(2a)の前面には、図1に示すように、軸(7)を介して係合部材(5)と一体的に回動しうるオープンレバー(8)と、ドアの車外側に設けられ、ドアを開けるときに操作されるアウトサイドハンドル(図示略)に連結されるアウトサイドレバー(9)と、ドアの車外側に設けられたキーシリンダ(図示略)及び車内側に設けられたロックノブ(図示略)に連結される施解錠レバー(10)と、アウトサイドレバー(9)と施解錠レバー(10)間に架設されるサブレバー(11)と、サブレバー(11)に支持されるキーレスロック手段(12)とが設けられている。
【0014】
(13)は、ドアの車内側に設けられたインサイドハンドル(図示略)に連結されるインサイドレバーで、左右方向の軸(14)をもって、ボディ(2)のベースプレート(2a)の前向折曲片(2b)に枢着されている。
【0015】
オープンレバー(8)は、右端部に前方を向く係合片(15)を有し、かつ係合部材(5)が係合位置にあるとき、図1及び図4に示す係合位置に移動し、また、係合部材(5)が離脱位置にあるとき、図5〜図7に示す離脱位置に移動するようになっている。
【0016】
アウトサイドレバー(9)は、ボディ(2)のベースプレート(2a)の下部に、前後方向を向く軸(16)をもって枢着されるとともに、ばね(17)によって時計方向へ付勢され、かつ右端部に形成された連結部(9a)が、ケーブル(図示略)を介してアウトサイドハンドルに、また左端部に形成された連結部(9b)が、インサイドレバー(13)を介してインサイドハンドルに、それぞれ連結され、アウトサイドハンドルまたはインサイドハンドルが開扉操作されると、ばね(17)の付勢力に抗して、ベースプレート(2a)に設けられたストッパー(2c)に当接した非作動位置から、解除方向(図1において反時計方向)へ回動させられるようになっている。
【0017】
施解錠レバー(10)は、ボディ(2)の上部に前後方向を向く軸(18)をもって枢着され、かつキーシリンダ及びロックノブの施解錠操作により、図4及び図5に示す解錠位置と、図1及び図7に示す施錠位置とに移動可能であり、下端部に形成された舌片状の弾性片(10a)と、ボディ(2)に設けられた突部(2d)との係合により、各位置に弾性保持される。
【0018】
サブレバー(11)は、下端部が、前後方向を向く軸(19)をもってアウトサイドレバー(9)に左右方向に回動可能に連結され、かつ上部が、上下方向の長孔(11a)を介して施解錠レバー(10)に設けられた軸状の突部(10b)に摺動可能に連結されることにより、施解錠レバー(10)に連動して、図4及び図5に示す解錠位置と、解錠位置から軸(19)を中心に左方に回動した図1及び図7に示す施錠位置とに移動可能であり、またアウトサイドレバー(9)の解除作動に連動して、図1、図4、図5及び図7に示す非作動位置から解除方向(各図において下方)へ移動し、図6に示す解除位置に移動することができる。
【0019】
サブレバー(11)における軸(19)の近傍に設けられた開口(20)には、オープンレバー(8)の係合片(15)が突入している。開口(20)の上縁には、オープンレバー(8)の係合部(15b)と係脱可能な解除部(11c)が設けられている。
【0020】
キーレスロック手段(12)は、サブレバー(11)のアウトサイドレバー(9)との連結部近傍、すなわち軸(19)の近傍に、前後方向を向く軸(21)をもって枢着されるとともに、サブレバー(11)とキーレスロック手段(12)間に支持された付勢手段をなすばね(22)により、各図において時計方向に付勢され、常時はサブレバー(11)の右側部に設けたストッパー(11d)に当接した停止位置に保持され、かつばね(22)の付勢力に抗して反時計方向に所定量回動した位置、換言すると後述の突部 (23) がサブレバー (11) の解除方向(下方)へ向けて所定量移動した、図7に示すキーレスロック位置に移動しうるようになっている。
【0021】
なお、キーレスロック手段(12)を付勢するばね(22)の付勢力は、アウトサイドレバー(9)を付勢するばね(17)の付勢力より小さく設定されている。
【0022】
キーレスロック手段(12)の左端部には、オープンレバー( )に向けて突出し、かつキーレスロック手段(12)が停止位置からキーレスロック位置に移動すると、それに伴って、サブレバー(11)の解除方向に沿って移動可能な突部(23)が設けられている。
【0023】
突部(23)は、図1及び図4に示すように、サブレバー(11)が非作動位置にあり、かつオープンレバー(8)が係合位置にあるときは、オープンレバー(8)の阻止部(15a)の下方に位置し、また図5に示すように、サブレバー(11)が非作動位置にあり、かつオープンレバー(8)が離脱位置にあるときは、オープンレバー(8)の阻止部(15a)と対向する位置にあり、さらには図6に示すように、サブレバー(11)が解除方向に移動し、かつオープンレバー(8)が離脱位置にあるときは、阻止部(15a)の下方に移動するようになっている。
【0024】
図4に示すように、ドアが閉じ、かつ施解錠レバー(10)及びサブレバー(11)が解錠位置にあるときは、アウトサイドハンドルまたはインサイドハンドルの操作により、アウトサイドレバー(9)を介して、サブレバー(11)を非作動位置から解除方向に移動させると、サブレバー(11)の解除部(11c)が、オープンレバー(8)の係合部(15b)に係合して、オープンレバー(8)を解除方向へ回動させることによって、係合部材(5)をラッチ(4)の係合爪(4b)から離脱させて、ドアを開けることができる。
【0025】
図4に示す状態から、ロックノブを施錠操作すると、施解錠レバー(10)及びサブレバー(11)は、図1に示すように、施錠位置に移動させられる。この施錠状態においては、アウトサイドハンドル及びインサイドハンドルを操作して、サブレバー(11)を解除方向に移動させても、サブレバー(11)の解除部(11c)が、オープンレバー(8)の係合部(15b)に対し空振りして、ドアを開けることができない。
【0026】
図5に示すように、ドアが開いているときは、ロックノブを施錠操作して、解錠位置にあるサブレバー(11)を施錠位置に移動させようとしても、キーレスロック手段(12)における突部(23)の端縁(23a)と、オープンレバー(8)の阻止部(15a)とが対向して当接関係にあるため、サブレバー(11)を施錠位置に移動させることができないが、アウトサイドハンドルを操作して、サブレバー(11)を解除方向に移動させると、図6に想像線で示すように、突部(23)が係合片(15)の下方に移動するため、サブレバー(11)を図6に示す施錠位置に移動させることができる。キーレスロック手段(12)の突部(23)は、サブレバー(11)の施錠位置への移動に伴って、オープンレバー(8)の当接部(15c)の下方へ移動する。
【0027】
図6に示す状態から、アウトサイドハンドルの操作を解除すると、サブレバー(11)は、アウトサイドレバー(9)の非作動位置への復帰移動に連動して、図7に示すように、非作動位置へ移動し、またキーレスロック手段(12)は、突部の上縁がオープンレバー(8)の当接部(15c)に当接することにより、ばね(22)の付勢力に抗して、停止位置からキーレスロック位置に移動させられる。
【0028】
キーレスロック手段(12)がキーレスロック位置にある状態で、ドアを閉じると、ラッチ(4)の閉扉位置への移動に伴って、係合部材(5)及びオープンレバー(8)が係合位置に移動するとともに、キーレスロック手段(12)が、ばね(22)により停止位置に復帰させられて、キーレスロックをおこなうことができる。
【0029】
なお、本発明は、上述の実施形態に特定されるものでない。例えば、係合片(15)を、オープンレバー(8)に代えて、係合部材(5)に設けても良い。
また、サブレバー(11)を、インサイドハンドルの操作によって解除方向に移動させた状態で、ロックノブを施錠操作して、施錠位置に移動させるようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、キーレスロック手段を、停止位置及びキーレスロック位置に移動し得るようにサブレバーに支持したことにより、従来技術のようにサブレバーを施解錠方向へ大きく移動させることなく、キーレスロックをおこなうことができる。これによって、ドアロック装置の小型化を図ることができるとともに、サブレバーを施解錠方向へ大きく移動させることができない構造のドアロック装置に対しても、適用することができる。
【0031】
(b)請求項2記載の発明によると、ドアを閉じると、キーレスロック手段が、付勢手段により、確実に停止位置に移動させられるので、確実な作動を得ることができる。
【0032】
(c)請求項3記載の発明によると、ドアロック装置をより小型化し、かつ円滑な作動を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるドアロック装置の正面図である。
【図2】同じく、ドアが開いているときの、ラッチと係合部材との正面図である。
【図3】同じく、ドアが閉じているときの、ラッチと係合部材との正面図である。
【図4】同じく、ドアが閉じ、かつ解錠状態にあるときの、各レバーの正面図である。
【図5】同じく、ドアが開き、かつ解錠状態にあるときの、各レバーの正面図である。
【図6】同じく、ドアが開いた状態で、アウトサイドハンドルを操作したときの、各レバーの正面図である。
【図7】同じく、キーレスロック手段がキーレスロック位置にあるときの、各レバーの正面図である。
【符号の説明】
(1)ドアロック装置
(2)ボディ
(2a)ベースプレート
(2b)前向折曲片
(2c)ストッパー
(2d)突部
(3)ストライカ
(4)ラッチ
(4a)係合溝
(4b)係合爪
(4c)カム部
(5)係合部材
(6)(7)軸
(8)オープンレバー
(8a)係合部
(9)アウトサイドレバー
(9a)(9b)連結部
(10)施解錠レバー
(10a)弾性片
(10b)突部
(11)サブレバー
(11a)長孔
(11b)突部
(11c)解除部
(11d)ストッパー
(12)キーレスロック手段
(13)インサイドレバー
(14)軸
(15)係合片
(15a)阻止部
(15b)係合部
(15c)当接部
(16)軸
(17)ばね
(18)(19)軸
(20)開口
(21)軸
(22)ばね(付勢手段)
(23)突部
(23a)端縁
(24)カバープレート
(24a)進入溝

Claims (3)

  1. ドアの開閉に伴ってストライカと係脱しうるラッチと、該ラッチに設けた係合爪に係合して、前記ラッチを拘束する係合位置、及び前記係合爪から離脱した離脱位置に移動可能な係合部材と、ドアの車外側に設けられたアウトサイドハンドルの開扉操作に基づいて作動可能なアウトサイドレバーと、ドアの車内側に設けられたロックノブの操作に従動する施解錠レバーと、前記施解錠レバーの作動に従動して解錠位置及び施錠位置に移動可能で、また前記アウトサイドレバーの作動に従動して非作動位置から解除方向へ移動可能であるとともに、解錠位置にあるとき、非作動位置から解除方向へ移動することにより前記係合部材を離脱位置へ移動させ、また、施錠位置にあるとき、非作動位置から解除方向へ移動しても前記係合部材を離脱位置へ移動させることができないサブレバーと、前記係合部材が離脱位置にあるとき、前記係合部材または前記係合部材と一体的に移動可能なオープンレバーに設けられた阻止部と当接し前記サブレバー解錠位置から施錠位置への移動を阻止し、前記サブレバー解除方向へ移動した状態においては前記阻止部と当接不能になって、前記サブレバー解錠位置から施錠位置への移動を可能にするキーレスロック手段とを備える車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置において、
    前記キーレスロック手段を、前記サブレバーに支持するとともに、前記サブレバーに設けられたストッパーに当接した停止位置、及び停止位置から前記サブレバーの解除方向へ向けて移動したキーレスロック位置に移動可能な構成とし
    前記係合部材が離脱位置にあるとき、前記サブレバーを解除方向へ移動させた状態で解錠位置から施錠位置へ移動させ、続いて前記サブレバーを解除方向へ移動させた状態から非作動位置に戻すと、前記キーレスロック手段が、前記サブレバーの解除方向へ移動した状態から非作動位置への移動を妨げることがないように前記係合部材または前記オープンレバーに設けられた当接部に当接しつつ非作動位置からキーレスロック位置に移動し、その後、前記係合部材が係合位置に移動すると、前記キーレスロック手段がキーレスロック位置から停止位置に復帰することによって、キーレスロックを行うことができるようにしたことを特徴とする車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置。
  2. 離脱位置にある係合部材が係合位置に移動する、キーレスロック手段、付勢手段により、キーレスロック位置から停止位置に復帰するようにした、請求項1記載の車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置。
  3. キーレスロック手段を、サブレバーのアウトサイドレバーとの連結部近傍に枢着した、請求項1または2記載の車両用ドアロック装置におけるキーレスロック装置。
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