JP4156253B2 - 番組情報表示装置、番組情報表示方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セットトップボックスやテレビ、ビデオレコーダ等に用いられる、電子番組ガイドを表示するための番組情報表示装置および番組情報表示方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、放送衛星、通信衛星等の衛星を介して、テレビジョン信号をデジタル化して伝送し、各家庭においてこれを受信するシステムが普及しつつある。このシステムにおいては、例えば、200近くあるチャンネルを確保することが可能であるため、チャンネル数が20前後であるような、従来の地上波アナログテレビ放送に比して、極めて多くの番組を放送することができる。
【0003】
このようなシステムにおいては、視聴者側で放送される番組を把握することは、現行の放送に増して困難となる。そこで、視聴者が多くの番組の中から所望の番組を迅速かつ確実に選択することができるようにするために、放送側から、受信可能な全ての番組に関し、チャンネル、放送時間等といった、視聴者が必要とする情報を、電子番組ガイド(以下EPG:Electrica1 Program Guideと称する)として、提供することが提案されている。
【0004】
EPGは、放送側で作成、伝送され、受信側において受信されると、番組が受信される画面と同一の画面に表示される。使用者はこのEPGを用いて所望の番組の内容を把握することができる。
【0005】
ここで、従来のEPGの表示例として、特開平9−284734号公報に開示された技術があげられる。図13は特開平9−284734号公報の表示方法を示す図である。この従来のEPGの表示方法は、表示画面全体を縦方向に区分してなる複数の表示領域を形成する。これら表示領域としては、番組の放送日を表示し、各放送日を個別に指定可能な第1の領域1310、番組の放送時間帯を表示し、各放送時間帯を個別に指定可能な第2の領域1320、EPGの一部である番組のタイトル、放送局、放送時間を表示し、各番組を個別に指定可能な第3の領域1330、および番組のジャンルを表示し、各ジャンルを個別に指定可能な第4の領域1340がそれぞれ割り当てられるようにしている。
【0006】
第1の領域1310、第2の領域1320、第4の領域1340に対し、個別指定カーソルを操作することによって、第3の領域1330に表示される番組情報に絞り込みをかけることができる。
【0007】
例えば、図13において、第1の領域1310にて放送日を「5日(火曜日)」、第2の領域1320にて放送時間帯を「8時〜12時(図中には開始時刻のみを示す。ここでは「8」と表示されている箇所に該当する。以下同様)」とそれぞれ指定し、第4の領域1340にてジャンルをさらに「スポーツ」と指定すると、図14に示すように、第1の領域1310にて定められた放送日「5日(火曜日)」であって、第2の領域1320にて定められた放送時間帯「8時〜12時」であって、かつ第4の領域1340にて定められたジャンルが「スポーツ」である番組の番組情報が、全て第3の領域1330内に表示されることになる。なお、図13,14において、第1の領域1310〜第3の領域1340とも、放送日、放送時間帯、EPG、ジャンルの一部分のみをそれぞれ表示しており、現在表示されていない部分を表示させるときは、放送日、放送時間帯、EPG、ジャンルの各全体から、第1の領域1310〜第4の領域1340をそれぞれスクロールして移動させるようにする。なお、画面のスクロールに関しては、公知の管面表示の技術を用い、その詳細は省略する。
【0008】
また、日時、またはジャンルを変更すれば、その変更に対応して番組のタイトル表示も変更される。
【0009】
このように、視聴者は、膨大な情報量のEPGから、必要な番組情報を容易に選び出すことが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような特開平9−284734号公報に開示された技術では、以下のような問題があった。
【0011】
上記の動作例で言えば、第1の領域1310および第2の領域1320にて放送日時、放送時間帯を確定した後に、第4の領域1340が示すジャンルを一旦確定すると、第3の領域1330には、確定されたジャンルの番組情報が表示されることになる反面、他ジャンルの番組情報はいっさい表示されない。
【0012】
すなわち、現在表示されている番組情報の番組の裏番組に関する番組情報は、画面上では提供されないことになる。
【0013】
EPGを用いず、新聞のテレビ欄等を利用して番組の情報を得ようとする場合は、注視した情報の他にも情報が横目に入ってくるため、利用者は裏番組等の存在に潜在的に気を配ることができるが、従来のEPGのような番組の表示では、表示段階でそのような情報が削除されてしまうため、利用者の潜在的な注意を喚起することが不可能となってしまう。
【0014】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、複数の分類項目にまたがって番組情報の表示を行うことにより、利用者の潜在的な要求に応じて、より適切な番組情報を選択を行うことが可能な番組情報表示装置、番組情報表示方法等を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の本発明は、ユーザの入力を受け付ける入力手段と、
複数の番組の、それぞれの番組の番組情報として、番組の属するジャンル、番組の放送される日付、番組の放送される時間帯、番組を放送する放送局の名称又はチャンネル、番組名、及び番組の出演者の少なくともつを蓄積する番組情報蓄積手段と、
主番組情報表示領域関連番組情報表示領域とを画面に表示させる表示手段であって、前記ユーザにより選択された1の番組情報に属する番組とその番組情報を前記番組情報蓄積手段から取得して、番組毎にその番組情報を前記主番組情報表示領域に表示させる表示手段と、
前記主番組情報表示領域に表示された番組情報から、前記入力手段からの入力に応じて特定の番組情報を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された特定の番組情報を含む番組の番組情報を、前記番組情報蓄積手段から検索し、検索した番組の番組情報を取得する検索手段とを備え、
前記表示手段は、さらに、
前記検索手段により取得され、かつ前記主番組情報表示領域に表示されていない番組についての番組情報を、番組毎に前記関連番組情報表示領域に表示させる、番組情報表示装置である。
【0016】
また、第2の本発明は、前記表示手段は、前記関連番組情報表示領域に前記番組情報を表示させる際に、前記番組情報を、
_前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つのジャンルである場合は、他のジャンル毎に表示し、
前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの日付である場合は、他の日付毎に表示し、
前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの時間帯である場合は、他の時間帯毎に表示し、
前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの放送局の名称である場合は、他の放送局の名称毎に表示し、
前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つのチャンネルである場合は、他のチャンネル毎に表示し、
前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの番組名である場合は、他の番組名毎に表示し、
前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの出演者名である場合は、他の出演者毎に表示する、第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0017】
また、第3の本発明は、前記選択手段により選択された番組情報が番組の放送される時間帯である場合は、
前記検索手段が取得する番組情報は、前記選択された番組情報である時間帯と一致するか、又は重なる時間帯を有する番組の番組情報である、第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0018】
また、第4の本発明は、前記表示手段は、前記主番組情報表示領域を、前記関連番組情報表示領域より大きい面積で前記画面上に表示する、第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0019】
また、第5の本発明は前記番組情報蓄積手段に記録された番組情報が属する番組であって、視聴者に視聴される番組の視聴時間を計測する視聴時間計測手段と、
前記計測された視聴時間が長い番組の番組に対しインデックスを付与するインデックス付与手段とを備え、
前記表示手段は、前記計測された視聴時間が長い番組の番組情報を表示する際に、前記インデックスをともに表示するの本発明の番組情報表示装置である。
【0020】
また、第6の本発明は前記インデックスの内容は、前記計測された視聴時間の長短に応じて異なるものであるの本発明の番組情報表示装置である。
【0021】
また、第7の本発明は、前記選択手段により選択された番組情報が番組の放送される日付である場合は、
前記検索手段が取得する番組情報は、前記選択された番組情報である日付と一致するか又はその前後の日付を有する番組の番組情報である、第1の本発明の番組情報表示装置である。
【0024】
また、第の本発明は、番組その番組情報を受信する受信手段と、
前記番組情報を表示させる、第1から第のいずれかの本発明の番組情報表示装置備えたセットトップボックスである。
【0025】
また、第9の本発明は、ユーザ入力受け付け入力工程と
複数の番組の、それぞれの番組の番組情報として、番組の属するジャンル、番組の放送される日付、番組の放送される時間帯、番組を放送する放送局の名称又はチャンネル、番組名、及び番組の出演者の少なくともつを蓄積する番組情報蓄積工程と、
主番組情報表示領域と関連番組情報表示領域とを画面に表示させる表示工程であって、前記ユーザにより選択された1の番組情報に属する番組とその番組情報を前記番組情報蓄積工程により取得して、番組毎にその番組情報を前記主番組情報表示領域に表示させ表示工程と、
前記主番組情報表示領域に表示された番組情報から、前記入力工程による入力に応じて特定番組情報を選択する選択工程と、
前記選択工程により選択された特定の番組情報を含む番組の番組情報を、前記番組情報蓄積工程により蓄積された前記番組情報から検索し、検索した番組の番組情報を取得する検索工程とを備え、
前記表示工程は、さらに、
前記検索工程により取得され、かつ前記主番組情報表示領域に表示されていない番組についての番組情報を、番組毎に前記関連番組情報表示領域に表示させる、番組情報表示方法である。
【0026】
また、第10の本発明は、第の本発明の番組情報表示方法の、ユーザの入力を受け付ける前記入力工程と、複数の番組の、それぞれの番組の番組情報として、番組の属するジャンル、番組の放送される日付、番組の放送される時間帯、番組を放送する放送局の名称又はチャンネル、番組名、及び番組の出演者の少なくとも2つを蓄積する前記番組情報蓄積工程と、主番組情報表示領域と関連番組情報表示領域とを画面に表示させる表示工程であって、前記ユーザにより選択された1の番組情報に属する番組とその番組情報を前記番組情報蓄積工程により取得して、番組毎にその番組情報を前記主番組情報表示領域に表示させる前記表示工程と、前記主番組情報表示領域に表示された番組情報から、前記入力工程による入力に応じて特定の番組情報を選択する前記選択工程と、前記選択工程により選択された特定の番組情報を含む番組の番組情報を、前記番組情報蓄積工程により蓄積された前記番組情報から検索し、検索した番組の番組情報を取得する検索工程、前記検索工程により取得され、かつ前記主番組情報表示領域に表示されいない番組についての番組情報を、番組毎に前記関連番組情報表示領域に表示させる更なる表示工程コンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0027】
また、第11の本発明は、第10の本発明のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体である。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0033】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の番組情報表示装置を含む受信システムの構成図である。図1において、受信システム100は、チューナ110、チューナ110が接続されたセットトップボックス120、およびセットトップボックス120が接続されたモニタテレビ130とを備えている。
【0034】
チューナ110は、例えばトランスポートストリームのようなテレビ放送波を受信する手段であり、テレビ放送波には、番組のコンテンツと、EPGとが多重されている。
【0035】
また、セットトップボックス120は、番組情報表示装置を有する手段であり、放送波からEPGと番組コンテンツとを分離して、それぞれを処理して、画像信号および映像信号に整える手段である。
【0036】
また、モニタテレビ130は、例えばAV信号入力端子を備えたテレビとして実現され、モニタ装置131およびスピーカ132を有し、セットトップボックス120から出力された画像信号および映像信号を再生して、画像および音声を出力する手段である。
【0037】
また、チューナ110およびセットトップボックス120は、操作部140によりその動作を制御される。ここで操作部140は、チューナ110またはセットトップボックス120のリモコン、またはそれぞれの本体に設けられた入力用インタフェースとして実現される。
【0038】
次に、セットトップボックス120は、番組情報抽出回路121、映像信号再生回路122、音声信号再生回路123、映像ミックス回路124、管面表示信号作成回路125および本発明の番組情報表示装置を含む内部制御マイコン126を備えている。
【0039】
図2は、内部制御マイコン126の内部構成図である。内部制御マイコン126において、EPGデータベース210は、番組情報抽出回路121が放送波から抽出したEPGを蓄積する手段、ジャンル別表示用番組情報作成部220はジャンル別表示用の番組情報を処理する手段、ジャンル表示信号作成部230はジャンル名を画面に表示するためのジャンル表示信号を作成する手段、命令一時記憶部240は操作部140からの命令を一時的に記憶する手段、管面表示用データ作成部250はジャンル別表示用番組情報作成部220により作成されたデータおよびジャンル表示信号を、管面表示可能なデータとして作成する手段である。
【0040】
また、図3はジャンル別表示用番組情報作成部220の内部構成図であって、ジャンル別表示用番組情報作成部220において、表示ジャンル分類部221は表示ジャンルを分類する手段、ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222はジャンル別表示番組情報を作成しおよびその表示位置を決定する手段、また番組プロパティ情報検索部223は、操作部140または命令一時記憶部240に一時記憶された命令に応じて、EPGデータベース210から番組プロパティ情報を含む番組情報を検索する手段である。
【0041】
以上のような構成を有する、受信システムの動作を説明することにより、本発明の実施の形態における番組情報表示装置の動作および本発明の番組情報表示方法の一実施の形態について説明を行う。以下の説明においては、図1〜図3を用いて基本的な動作を説明した後に、図4〜8の図を用いて詳細な説明を行う。
【0042】
第1の動作例として、初期状態の表示画面を表示するための動作を説明する。チューナ110が放送波を受信する。放送波には、番組のコンテンツとEPGとが多重化されており、内部制御マイコン126の制御により、番組情報抽出回路は、チューナが受波した放送波からEPGを抽出し、内部制御マイコン126に出力する。
【0043】
番組情報抽出回路121から出力されたEPGは、まずEPGデータベース210に蓄積される。利用者による操作部140の操作によって、表示が希望される複数のジャンルが決定されると、操作部140から、決定された複数のジャンルを示す命令がジャンル別表示用番組情報作成部220に対して出力される。ジャンル別表示用番組情報作成部220は、操作部140からの命令を受けると、これに基づきEPGデータベース210から番組情報を取得する。このとき、操作部140から出力された命令は、直接ジャンル別表示用番組情報作成部220に出力されてもよいし、命令一時記憶部240に記憶しておき、装置の起動時等、任意の時間に読み出されるようにしてもよい。
【0044】
一方、ジャンル表示信号作成部230は、ジャンル別表示用番組情報作成部220における処理に伴い、操作部140により決定されたジャンル自身を表示するためのジャンル表示信号を作成する。
【0045】
このとき、図3に示すように、ジャンル別表示用番組情報作成部220において、表示ジャンル分類部221は、EPGデータベース210から出力された番組情報を、操作部140に指定された複数のジャンル毎に分類して、ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222へ出力する。ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222は、表示ジャンル分類部221が出力した番組情報の、画面上の表示位置を決定し、番組情報およびその表示位置情報を管面表示用データ作成部250ヘ送信する。
【0046】
管面表示用データ作成部250は、ジャンル別表示用番組情報作成部220から番組情報および表示位置情報を、またジャンル表示信号作成部230からジャンル表示信号をそれぞれ取得すると、これら情報、信号を管面表示可能な管面表示用データとして成形する。管面表示用データは内部制御マイコン126から管面表示信号作成回路125へ出力される。管面表示信号作成回路125は、管面表示用データを取得すると、これを映像信号である管面表示信号に成形し、映像ミックス回路124を経由して、モニタテレビ130へ出力する。
【0047】
なお、第1の動作例において、映像ミックス回路124は、管面表示信号を単に通過させるものとしたが、必要がある場合は、管面表示信号と番組コンテンツの映像信号とをミックスして出力し、同一画面に番組と番組情報とが同時に表示されるような処理を行う。このとき、番組のコンテンツは番組情報抽出回路121を通過して、映像成分は映像信号再生回路122にて映像信号として取り出され、コンテンツの音声成分は音声信号再生回路123にて音声信号として取り出される。映像信号は映像ミックス回路124を通過して、音声信号とともにモニタテレビ130に出力される。
【0048】
図4に、第1の動作例により完成した、初期状態における番組情報表示画面を示す。ジャンル表示領域410にはジャンルが表示されており、図では、当初操作部140による命令に基づき決定された複数のジャンル「ドラマ」「スポーツ」「バラエティー」「ニュース」が、それぞれに対応する選択窓に表示されている。利用者は、ジャンル表示領域410に表示された各ジャンルから、一つを選択することができる。選択は、画面上にて各ジャンルの選択窓の縁部を縁取る指示カーソル411にて実施され、所望の選択窓に指示カーソル411を重ね、入力を行うことにより、ジャンルの決定が行われ、操作部140における命令が生成される。なお、選択窓および指示カーソル411の操作は、従来のEPG等のメニュー選択の機構と同様の機構に実現されるものであり、その詳細は省略する。今回の場合は、ジャンルとして「ドラマ」が決定されたものとする。
【0049】
ジャンルが決定されると、先に述べたようなジャンル別表示用番組情報作成部220の動作により、主番組情報表示領域420に、当該ジャンルに属する番組情報が表示される。主番組情報表示領域420は、決定されたジャンル名を表示するジャンル名表示窓470と、番組情報を表示する複数の番組情報表示窓420a〜420b他から構成されており、番組情報表示窓と、番組とは一対一対応している。個々の番組情報表示窓内には、番組の放送局名および/またはチャンネルを表示する放送先表示欄451、番組の放送日を表示する放送日表示欄452、番組の放送時間帯を表示する放送時間帯表示欄453、番組名を表示する番組名表示欄454、サブタイトル等、番組に関する補助情報を表示する補助情報表示欄455および出演者等を表示する出演者表示欄456が設けられており、番組情報を、各表示欄毎に分類して表示するようにしている。なお、主番組情報表示領域420内における表示窓の配列は、各表示欄の内容に基づき任意に設定してよく、例えば図4においては、放送日表示欄452および放送時間帯表示欄453の内容に基づく時系列および放送先表示欄451に表示されたチャンネル数の昇べきの順とした。また、図4に示した表示欄の種類は一例であって、画面の大きさに応じて各表示欄の数は増減してもよい。
【0050】
副番組情報表示領域440a〜440cは、その大きさ以外は主番組情報表示領域420と同様の構成を有し、個々の副番組情報表示領域に対応したジャンル名表示窓430a〜430cによって分類され、番組情報を表示する複数の番組情報表示窓460a〜460cを有している。なお、現在の動作において、副番組情報表示領域440a〜440cおよびジャンル名表示窓430a〜430cは空欄となっている。
【0051】
第2の動作例として、図4〜図5を利用して、本実施の形態の動作をさらに詳細に説明する。
【0052】
利用者は、初期状態にて表示された主番組情報表示領域420の番組情報表示窓を参照して、所望の番組をチェックする。さらに、所望の番組の番組情報表示窓において、関心のある表示欄を選択する。なお、選択の動作は、ジャンル表示領域410の選択窓および指示カーソル411の操作と同様の機構により実施され、選択された表示欄の縁部が指示カーソルにより縁取られる。今回の場合、図5に示すように、番組情報表示窓420bが選択され、表示欄として、放送時間帯表示欄453が選択、決定されたものとする。これにより操作部140における命令が生成される。
【0053】
次に、図3において、表示欄の決定により生成された操作部140からの命令は、番組プロパティ情報検索部223に出力される。番組プロパティ情報検索部223は、命令を取得すると、これに応じて、EPGデータベース210内を検索して、表示欄に対応する番組プロパティ情報を含む番組情報を検索、抽出して、表示ジャンル分類部221へ転送する。今回の場合、放送時間帯表示欄453は放送時間帯を示すものであるから、番組プロパティ情報は放送時間帯となり、EPGデータベース210からは、この放送時間帯と同一もしくは部分的に一致する時間帯を番組プロパティ情報として含む全ての番組情報が検索、抽出される。
【0054】
次に、ジャンル別表示用番組情報作成部220において、表示ジャンル分類部221は、番組プロパティ情報検索部から転送された番組情報を、操作部140に指定された複数のジャンル毎に分類して、ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222へ出力する。このとき、操作部140に指定されたジャンルとは異なるジャンルに属する番組情報は、番組プロパティ情報を含むものであっても、ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222へ出力されることはない。
【0055】
ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222は、表示ジャンル分類部221が出力した番組情報の、画面上の表示位置を決定し、番組情報およびその表示位置情報を管面表示用データ作成部250ヘ送信する。今回の場合は表示位置は副番組情報表示領域440となる。以下、主番組情報表示領域420の場合と同様の処理が行われ、副番組情報表示領域440に番組情報が表示される。
【0056】
図5に、上述の動作により完成した番組情報表示画面を示す。ジャンル表示領域410および主番組情報表示領域420の状態は、選択された番組情報表示窓420bおよび放送時間帯表示欄453が指示カーソルにより縁取り表示されている以外は、図4に示す初期状態と同様である。
【0057】
次に、副番組情報表示領域440a〜440cの表示状態を説明する。副番組情報表示領域440a〜440cに対応したジャンル名表示窓430a〜430cは、ジャンル表示領域410に表示されたジャンル名と同一のジャンル名をそれぞれ表示する。図5においては、ジャンル表示領域410は「ドラマ」「スポーツ」「バラエティー」「ニュース」が表示されており、このうち「ドラマ」は既に主番組情報表示領域420に設定されているので、ジャンル名表示窓430a〜430cはそれぞれ「スポーツ」「バラエティー」「ニュース」を表示する。
【0058】
次に、ジャンル名表示窓430a〜430cが対応する副番組情報表示領域440a〜440cには、それぞれのジャンル毎に、主番組情報表示領域420と同様の方法で、番組情報が番組情報表示窓単位で表示される。副番組情報表示領域440a〜440cに表示される番組情報は、番組プロパティ情報検索部223の検索により、主番組情報表示領域420における放送時間帯表示欄453の選択に基づく番組プロパティ情報を含むものに限られている。
【0059】
なお、副番組情報表示領域440の番組情報表示窓460a〜460cは、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓よりも表示面積が小さいため、番組情報表示欄の種類は主番組情報表示領域の番組情報表示窓における番組情報表示欄の種類よりも少ない。このとき、副番組情報表示領域の番組情報表示窓における番組情報表示欄の種類は、任意に設定してよいが、少なくとも番組プロパティ情報に対応する表示欄を含む必要がある。
【0060】
例として、副番組情報表示領域440bには、ジャンル表示領域410bに「バラエティー」として示されているように、バラエティー番組の番組情報が、3つの番組情報表示窓で示されている。このうち、中段の番組情報表示窓の番組は、放送日表示欄から、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓420bの番組と放送日が同一である。また、上段の番組情報表示窓の番組は、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓420bの番組より放送日が一日遡っている。さらに、下段の番組情報表示窓の番組は、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓420bの番組より放送日が一日後になっている。また、それぞれの番組の放送局も異なる。
【0061】
このように、副番組情報表示領域440に表示される番組情報は、ジャンル表示領域410にて示されるジャンル、主番組情報表示領域420における表示欄の選択より決定される番組プロパティ情報の2種類の条件に基づき決定され、他の条件で選別されることはない。
【0062】
次に、第3の動作例を説明する。上記の説明においては、利用者は所望の番組の番組情報表示窓において、関心のある表示欄を一種類選択したが、複数の表示欄を選択できるようにしてもよい。今回の場合、図6に示すように、番組情報表示窓420bが選択され、表示欄として、放送時間帯表示欄453とともに放送日表示欄452が選択、決定されたものとする。これにより操作部140における命令が生成される。
【0063】
番組プロパティ情報検索部223は、表示欄の決定により生成された操作部140からの命令を取得すると、これに応じて、EPGデータベース210内を検索して、表示欄に対応する番組プロパティ情報を含む番組情報を検索、抽出して、表示ジャンル分類部221へ転送する。今回の場合、放送時間帯表示欄453は放送時間帯、放送日表示欄452は番組の放送日を示すものであるから、番組プロパティ情報は放送時間帯および放送日となり、EPGデータベース210からは、この放送時間帯と同一もしくは部分的に一致する時間帯であって、放送日が同一であることを番組プロパティ情報として含む全ての番組情報が検索、抽出される。
【0064】
図6に、上述の動作により完成した番組情報表示画面を示す。図5に示す例と異なるのは、副番組情報表示領域440a〜440cに表示される番組情報が、番組プロパティ情報検索部223の検索により、主番組情報表示領域420における放送時間帯表示欄453および放送日表示欄452の選択に基づく番組プロパティ情報を含むものに限られている点である。
【0065】
したがって、選択条件が狭められているため表示される全体の情報は図5の例より少なくなっており、例として、副番組情報表示領域440bにおいては、放送日が主番組情報表示領域420の番組情報表示窓420bの番組と異なる上段および下段の番組番組情報表示窓が表示されない状態となっている。
【0066】
次に、第4の動作例を説明する。図5に示す動作例においては、利用者は表示欄として放送時間帯表示欄453のみを選択したが、選択により表示された副番組情報表示領域440の番組情報表示窓の番組の放送日が、選択の元となった主番組情報表示領域420の番組情報表示窓の番組の放送日と同一である場合は、主番組情報表示領域の番組と、副番組情報表示領域の番組とは裏番組の関係にあることになる。
【0067】
そこで、利用者の注意を喚起するため、図7に示すように、主番組情報表示領域にて選択された番組と同一放送日の番組を含む副番組情報表示領域440の番組情報表示窓には特に裏番組である旨を文字、画像等で告知するようにする。図7中では文字「うら番」により示した。裏番組の告知情報はEPGに含まれるものであってもよいが、番組プロパティ情報検索部もしくはジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222にて生成して副番組情報表示領域440に重ね合わせるようにしてもよい。
【0068】
なお、第2〜第4の各動作例においては、主番組情報表示領域420に表示する番組のジャンルを決定した後に、利用者が主番組情報表示領域420内の特定の番組情報表示窓を選択し、その中から特定の表示欄を選択することにより、番組プロパティ情報を含む操作部140における命令が生成され、番組プロパティ情報検索部へ出力されるものとして説明を行ったが、第5の動作例として、番組プロパティ情報は、主番組情報表示領域420に表示する番組のジャンルの決定に先だって入力し、命令一時記憶部240に記憶させておくとよい。
【0069】
この場合、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓も番組プロパティ情報により条件づけられるとともに、上述した一連の動作が自動化することとなり、主番組情報表示領域420に表示する番組のジャンルの決定と同時に、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓および副番組情報表示領域440a〜440cの番組情報表示窓が同時に表示される。
【0070】
ここで第1〜第5の動作例を一連の動作として、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0071】
装置が起動し、利用者による操作部140の操作によって、ジャンル表示領域410に表示を希望する複数のジャンルが表示され、利用者によっていずれかのジャンルが決定されると(ステップ001)、命令一時記憶部240に、番組プロパティ情報検索部223に入力可能な番組プロパティ情報が設定されているかどうかの判定が行われる(ステップ002)。番組プロパティ情報が設定されていない場合は、まず決定されたジャンルの番組情報が主番組情報表示領域420に表示され(ステップ003)、そこから任意の番組情報表示窓を選択し、さらに所望の表示欄を選択する(ステップ004)。表示欄の選択により番組プロパティ情報が決定し、番組プロパティ情報検索部はEPGデータベース210を検索して番組プロパティ情報を含む番組情報を抽出し(ステップ005)、副番組情報表示領域440に表示する(ステップ006)。
【0072】
一方、ステップ002にて番組プロパティ情報が設定されている場合は、番組プロパティ情報検索部はEPGデータベース210を検索して番組プロパティ情報を含むとともに、ジャンル表示領域410に表示されているジャンルに該当する番組情報を全て抽出する(ステップ007)、続いて、ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部は、抽出された番組情報のうち、利用者によって決定されたジャンルに属するものは主番組情報表示領域420に、それ以外のジャンルに属するものは副番組情報表示領域440にそれぞれ表示させるようにする。
【0073】
上記フローの動作において、ステップ001〜003までは第1の動作例に対応し、ステップ004〜006は第2〜第4の動作例に対応し、ステップ007〜008は第5の動作例に対応する。
【0074】
なお、上記の実施の形態においては、番組プロパティ情報の一例として、放送時間帯表示欄や放送日表示欄を用いたが、番組名表示欄454、補助情報表示欄455等、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓の表示欄として表示される情報であれば、他の情報を用いてもよい。
【0075】
図9に、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓420bの出演者表示欄456を番組プロパティ情報として用いた例を示す。副番組情報表示領域440b、440cの番組情報表示窓には、指示カーソルによって選択された出演者と同一の出演者の情報を含む出演者表示欄を有するものだけが、チャンネル順に表示されている。なお、副番組情報表示領域440aには、該当する情報が含まれた番組が無いため表示されていない。
【0076】
また、上記の実施の形態においては、ジャンル表示領域410に、番組の各ジャンルを表示させるようにしたが、ジャンルの代わりに、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓の表示欄として表示される、他の情報を表示させるようにしてもよい。ここで図15は、ジャンル表示領域410に、ジャンルの代わりに放送局名を表示させた例である。図に示すように、ジャンル表示領域410から指示カーソル411により選択した放送局を主番組情報表示領域420に表示させ、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓420bの放送時間帯表示欄453を番組プロパティ情報として用いることにより、副番組情報表示領域440a、440b、440cの番組情報表示窓に、指示カーソルによって選択された時間帯と同一もしくは重なる時間帯の番組の番組情報を、チャンネル順に表示させている。
【0077】
また、図16は、ジャンル表示領域410に、ジャンルの代わりに放送時間帯を表示させた例である。図に示すように、ジャンル表示領域410から指示カーソル411により選択した時間帯と同一もしくは重なる時間帯の番組を主番組情報表示領域420に表示させ、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓420bの表示欄の一つであるジャンル表示欄480を番組プロパティ情報として用いることにより、副番組情報表示領域440a、440b、440cの番組情報表示窓に、指示カーソルによって選択されたジャンルと同一の番組の番組情報を、チャンネル順に表示させている。
【0078】
このように、本実施の形態によれば、利用者が、ある特定のジャンルを選択してEPGをチェックして番組内容を確認する際に、選択したジャンルに表示されている番組の有する特徴を含む他ジャンルの番組も併せて表示されるため、利用者の潜在的な要求に応じて、より適切な番組情報を選択を行うことができる。
【0079】
(実施の形態2)
図10は、本発明の実施の形態2の番組情報表示装置を含む受信システムの構成図である。図10において、図1〜3と同一の部分は、同一部または相当部には同一符号を付し、詳細な説明は省略する。また、図10において、視聴率監視部510は、チューナ110から番組コンテンツを抽出して、その受信時間を計測することにより、当該番組の「視聴率」を算出、蓄積することによって監視を行う手段である。
【0080】
また、図11において、ジャンル別表示用番組情報作成部220内の高視聴頻度情報作成部520は、視聴率監視部510から視聴率を取得して、これに基づき、利用者が視聴する番組から、視聴頻度の高いものの番組情報に対応する高視聴頻度情報を作成する手段である。
【0081】
以上のような構成を有する、本発明の実施の形態における番組情報表示装置の動作および本発明の番組情報表示方法の一実施の形態について説明を行う。ただし実施の形態1と同様である点は省略し、相違点を中心に述べる。
【0082】
チューナ110により受信された放送波には、番組のコンテンツとEPGとが多重化されている。セットトップボックス130が通常の受信動作を行い、モニタテレビ130にて番組を視聴している間、内部制御マイコン126は、チューナが受波した放送波から番組コンテンツを抽出する。
【0083】
内部制御マイコン126において、視聴率監視部510は、番組コンテンツが入力されると、その入力時間を計測し、これを視聴時間として、番組コンテンツの毎に記録する。このとき番組コンテンツの分類には、EPGデータベース210内の番組情報を用いる。従って、視聴率監視部510において、視聴時間は、番組情報単位で監視される。
【0084】
次に、EPG情報の表示を行う場合、実施の形態1と同様にして、ジャンル別表示用番組情報作成部220の表示ジャンル分類部221は、EPGデータベース210から出力された番組情報を、操作部140に指定された複数のジャンル毎に分類して、ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222へ出力する。
【0085】
一方、表示ジャンル分類部221の動作と連動して、高視聴頻度情報作成部520は、視聴率監視部510から視聴率を取得して、これに基づき、利用者が視聴する番組のうち視聴頻度の高い番組の番組情報に対応する高視聴頻度情報を作成する。このとき、視聴頻度の高低は、あらかじめ所定の閾値を定めることによって設定してもよいし、高視聴頻度情報作成部520にて監視されている視聴率同士の相対評価によって設定してもよい。
【0086】
作成された高視聴頻度情報は、ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222へ主力される。ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222は、表示ジャンル分類部221が出力した番組情報のうち、高視聴頻度情報に対応づけられたものがあれば、それに高視聴頻度情報が重畳表示されるように処理を行って、番組情報および表示位置情報を管面表示用データ作成部250ヘ送信する。以後の動作は、実施の形態1と同様に行われ、番組情報表示画面が得られる。
【0087】
図12に、本実施の形態により得られた番組情報表示画面を示す。図12に示す表示例は、実施の形態1の第2の動作例と同様の動作によって得られたものであるが、副番組情報表示領域440a〜440cに表示された番組情報表示窓のうち、過去に利用者がよく視聴したことがある番組を表示するものは、高視聴頻度情報が文字、画像等の形式で、画面に重ね合わされて表示されている。図中では文字「よく見る」がこれに該当する。
【0088】
このとき、高視聴頻度情報の内容も、視聴率の高低に応じて変更するようにして、視聴率のより高い番組は、低い番組の場合よりも、利用者の注意を喚起するようにすればより効果的である。図中では文字「忘れずに!」がこれに該当する。
【0089】
このように、本実施の形態によれば、利用者が、ある特定のジャンルを選択してEPGをチェックして番組内容を確認する際に、選択したジャンルに表示されている番組の有する特徴を含む他ジャンルの番組も併せて表示され、かつ併せて表示される番組として、過去によく視聴するものを強調して利用者に告知することで、視聴者が、主番組情報表示領域となるジャンルを選択した時には意識してなくとも、潜在的に必要としているかもしれない番組情報を提供することができる。
【0090】
なお、上記の説明においては、高視聴頻度情報は、副番組情報表示領域440a〜440cにのみ表示されるものとして説明を行ったが、高視聴率に該当する番組であれば、主番組情報表示領域420の番組情報表示窓に表示されるものとしてもよい。
【0091】
また、実施の形態1の第4の動作例と組み合わせて、高視聴頻度情報と、裏番組の告知とを同時に行うようにしてもよい。この場合、視聴者の潜在的な番組情報の要求に、さらに的確に応じることが可能となる。
【0092】
なお、上記の各実施の形態において、操作部140は本発明の選択手段に相当し、表示ジャンル分類部221およびEPGデータベース210に相当し、番組プロパティ情報検索部223は、本発明の検索手段に相当し、ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部222は、本発明の選択手段および表示手段に相当し、EPGデータベース210は本発明の番組情報蓄積手段に相当する。また、視聴率監視部510は本発明の視聴時間計測手段に相当し、高視聴頻度情報作成部520は本発明のインデックス付与手段に相当する。
【0093】
さらに、本実施の形態のジャンルは本発明の分類項目の一例であり、ジャンル表示領域に表示され、操作部140によって選択されるジャンルは本発明の分類項目に相当し、主番組情報表示領域420に表示される番組情報は、本発明の主番組情報群に相当し、副番組情報表示領域440に表示される番組情報は、本発明の関連番組情報群に相当する。また、放送先表示欄451、放送日表示欄452、放送時間帯表示欄453、番組名表示欄454、補助情報表示欄455、出演者表示欄456、ジャンル表示領域410、ジャンル名表示窓430a〜430c、470に表示される情報は、本発明の分類項目および番組プロパティ情報に相当する。
【0094】
なお、本発明は、上記の構成に限定されるものではなく、本発明の関連番組情報群は、分類項目毎に分類されず選択、表示されるものであってもよい。
【0095】
また、関連番組情報群を分類する分類項目は、第1の分類項目と異なる分類項目を定めるようにしてもよい。
【0096】
また、第1の分類項目であるジャンル表示領域410と、主番組情報群を表示する主番組情報表示領域420と、関連番組情報群を表示する副番組情報表示領域440とは、全部が同一画面に表示されるものとしたが、その一部だけが同一の画面上に表示されるようにしてもよい。また、異なる画面毎に表示されるものとしてもよい。
【0097】
また、主番組情報群の表示領域である主番組情報表示領域420が、関連番組情報群の表示領域である副番組情報表示領域440より大きく表示されるものとしたが、両者は同じ大きさ、または逆の大きさで表示されるものとしてもよい。
【0098】
また、主番組情報表示領域420および副番組情報表示領域440は縦列に表示し、ジャンル表示領域410が横列に表示されるものとして説明を行ったが、主番組情報表示領域420および副番組情報表示領域440が横列に表示し、ジャンル表示領域410が縦列に表示されるとしてもよい。また、全て横列でもよく、全てが縦列でもよい。要するに、各表示領域の表示方向は任意としてよく、本発明は、その表示方向によってであって、よって限定されるものではない。
【0099】
また、本発明の番組プロパティ情報は、他に、番組コンテンツの一部の動画、静止画、音声等の情報を含んでいてもよい。
【0100】
なお、本発明は、上述した本発明の番組情報表示装置の全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムであってもよい。
【0101】
また、本発明は、上述した本発明の番組情報表示装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体であってもよい。
【0102】
なお、本発明の一部の手段(または、装置、素子、回路、部等)、本発明の一部のステップ(または、工程、動作、作用等)とは、それらの複数の手段またはステップの内の、幾つかの手段またはステップを意味し、あるいは、一つの手段またはステップの内の、一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0103】
また、本発明の一部の装置(または、素子、回路、部等)とは、それらの複数の装置の内の、幾つかの装置を意味し、あるいは、一つの装置の内の、一部の手段(または、素子、回路、部等)を意味し、あるいは、一つの手段の内の、一部の機能を意味するものである。
【0104】
また、本発明のプログラムを記録した、コンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれる。
【0105】
また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
【0106】
また、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。
【0107】
また、本発明のデータ構造としては、データベース、データフォーマット、データテーブル、データリスト、データの種類などを含む。
【0108】
また、記録媒体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送機構、光・電波・音波等が含まれる。
【0109】
また、上述した本発明のコンピュータは、CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良い。
【0110】
なお、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【0111】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかように、本発明によれば、利用者の潜在的な要求に応じて、より適切な番組情報を選択を行うことが可能な番組情報表示装置、番組情報表示方法等が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置を含む受信システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1における内部制御マイコンの構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1におけるジャンル別表示用番組情報作成部の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の第1の動作例による画面の表示状態を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の第2の動作例による画面の表示状態を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の第3の動作例による画面の表示状態を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の第4の動作例による画面の表示状態を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の動作を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図9】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の第2の動作例による画面の他の表示例を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態2における内部制御マイコンの構成を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態2におけるジャンル別表示用番組情報作成部の構成を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態2における番組情報表示装置による画面の表示状態を示す図である。
【図13】従来の技術によるEPGの表示方法を説明するための図である。
【図14】従来の技術によるEPGの表示方法を説明するための図である。
【図15】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の画面の他の表示例を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態1における番組情報表示装置の画面の他の表示例を示す図である。
【符号の説明】
100 受信システム
110 チューナ
120 セットトップボックス
126 内部制御マイコン
121 番組情報抽出回路
122 映像信号再生回路
123 音声信号再生回路
124 映像ミックス回路
125 管面表示信号作成回路
130 モニタテレビ
131 モニタ装置
132 スピーカ
140 操作部
210 EPGデータベース
220 ジャンル別表示用番組情報作成部
221 表示ジャンル分類部
222 ジャンル別表示番組情報および表示位置決定部
223 番組プロパティ情報検索部
230 ジャンル表示信号作成部
240 命令一時記憶部
250 管面表示用データ作成部
410 ジャンル表示領域
411 指示カーソル
420 主番組情報表示領域
420a、420b 番組情報表示窓
430a〜430c ジャンル名表示窓
440a〜440c 副番組情報表示領域
451 放送先表示欄
452 放送日表示欄
453 放送時間帯表示欄
454 番組名表示欄
455 補助情報表示欄
456 出演者表示欄

Claims (11)

  1. ユーザの入力を受け付ける入力手段と、
    複数の番組の、それぞれの番組の番組情報として、番組の属するジャンル、番組の放送される日付、番組の放送される時間帯、番組を放送する放送局の名称又はチャンネル、番組名、及び番組の出演者の少なくともつを蓄積する番組情報蓄積手段と、
    主番組情報表示領域関連番組情報表示領域とを画面に表示させる表示手段であって、前記ユーザにより選択された1の番組情報に属する番組とその番組情報を前記番組情報蓄積手段から取得して、番組毎にその番組情報を前記主番組情報表示領域に表示させる表示手段と、
    前記主番組情報表示領域に表示された番組情報から、前記入力手段からの入力に応じて特定の番組情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された特定の番組情報を含む番組の番組情報を、前記番組情報蓄積手段から検索し、検索した番組の番組情報を取得する検索手段とを備え、
    前記表示手段は、さらに、
    前記検索手段により取得され、かつ前記主番組情報表示領域に表示されていない番組についての番組情報を、番組毎に前記関連番組情報表示領域に表示させる、番組情報表示装置。
  2. 前記表示手段は、前記関連番組情報表示領域に前記番組情報を表示させる際に、前記番組情報を、
    _前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つのジャンルである場合は、他のジャンル毎に表示し、
    前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの日付である場合は、他の日付毎に表示し、
    前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの時間帯である場合は、他の時間帯毎に表示し、
    前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの放送局の名称である場合は、他の放送局の名称毎に表示し、
    前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つのチャンネルである場合は、他のチャンネル毎に表示し、
    前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの番組名である場合は、他の番組名毎に表示し、
    前記ユーザにより選択された1の番組情報が、ある1つの出演者名である場合は、他の出演者毎に表示する、請求項1に記載の番組情報表示装置。
  3. 前記選択手段により選択された番組情報が番組の放送される時間帯である場合は、
    前記検索手段が取得する番組情報は、前記選択された番組情報である時間帯と一致するか、又は重なる時間帯を有する番組の番組情報である、請求項1に記載の番組情報表示装置。
  4. 前記表示手段は、前記主番組情報表示領域を、前記関連番組情報表示領域より大きい面積で前記画面上に表示する請求項1に記載の番組情報表示装置。
  5. 前記番組情報蓄積手段に記録された番組情報が属する番組であって、視聴者に視聴される番組の視聴時間を計測する視聴時間計測手段と、
    前記計測された視聴時間が長い番組の番組に対しインデックスを付与するインデックス付与手段とを備え、
    前記表示手段は、前記計測された視聴時間が長い番組の番組情報を表示する際に、前記インデックスをともに表示する請求項1に記載の番組情報表示装置。
  6. 前記インデックスの内容は、前記計測された視聴時間の長短に応じて異なるものである請求項5に記載の番組情報表示装置。
  7. 前記選択手段により選択された番組情報が番組の放送される日付である場合は、
    前記検索手段が取得する番組情報は、前記選択された番組情報である日付と一致するか又はその前後の日付を有する番組の番組情報である、請求項1に記載の番組情報表示装置。
  8. 番組その番組情報を受信する受信手段と、
    前記番組情報を表示させる、請求項1からのいずれかに記載の番組情報表示装置備えたセットトップボックス。
  9. ユーザ入力受け付け入力工程と
    複数の番組の、それぞれの番組の番組情報として、番組の属するジャンル、番組の放送される日付、番組の放送される時間帯、番組を放送する放送局の名称又はチャンネル、番組名、及び番組の出演者の少なくともつを蓄積する番組情報蓄積工程と、
    主番組情報表示領域と関連番組情報表示領域とを画面に表示させる表示工程であって、前記ユーザにより選択された1の番組情報に属する番組とその番組情報を前記番組情報蓄積工程により取得して、番組毎にその番組情報を前記主番組情報表示領域に表示させ表示工程と、
    前記主番組情報表示領域に表示された番組情報から、前記入力工程による入力に応じて特定番組情報を選択する選択工程と、
    前記選択工程により選択された特定の番組情報を含む番組の番組情報を、前記番組情報蓄積工程により蓄積された前記番組情報から検索し、検索した番組の番組情報を取得する検索工程とを備え、
    前記表示工程は、さらに、
    前記検索工程により取得され、かつ前記主番組情報表示領域に表示されていない番組についての番組情報を、番組毎に前記関連番組情報表示領域に表示させる、番組情報表示方法。
  10. 請求項に記載の番組情報表示方法の、ユーザの入力を受け付ける前記入力工程と、複数の番組の、それぞれの番組の番組情報として、番組の属するジャンル、番組の放送される日付、番組の放送される時間帯、番組を放送する放送局の名称又はチャンネル、番組名、及び番組の出演者の少なくとも2つを蓄積する前記番組情報蓄積工程と、主番組情報表示領域と関連番組情報表示領域とを画面に表示させる表示工程であって、前記ユーザにより選択された1の番組情報に属する番組とその番組情報を前記番組情報蓄積工程により取得して、番組毎にその番組情報を前記主番組情報表示領域に表示させる前記表示工程と、前記主番組情報表示領域に表示された番組情報から、前記入力工程による入力に応じて特定の番組情報を選択する前記選択工程と、前記選択工程により選択された特定の番組情報を含む番組の番組情報を、前記番組情報蓄積工程により蓄積された前記番組情報から検索し、検索した番組の番組情報を取得する検索工程、前記検索工程により取得され、かつ前記主番組情報表示領域に表示されいない番組についての番組情報を、番組毎に前記関連番組情報表示領域に表示させる更なる表示工程コンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
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