JP4153633B2 - 半導体封止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の封止用プランジャーと、各プランジャーを支持し、かつ、前記プランジャーの加圧力を均一化する等圧装置とを備えた半導体封止装置に関する。特に、前記等圧装置を搭載したトランスファープレートを電動式駆動源で押動することにより、ポット内に配置したタブレット形状の樹脂を前記プランジャーでキャビティ内に押し出し、半導体素子を封止するマルチプランジャー型半導体封止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、マルチプランジャー型半導体封止装置としては,例えば、特許第2677894号に開示のものがある。
すなわち、封止プレス用のプランジャを油圧によって金型内に押圧する構成とされた封止プレス用プランジャ機構を、複数備えたマルチ式封止装置において、コントローラからの電気的信号によって駆動される電動機と、該電動機の回転運動を往復運動に変換する伝導手段と、該伝導手段の出力である往復運動によってシリンダ内のピストンの位置決めを行い、該ピストンの位置決めによって液圧を発生する液圧発生手段と、該液圧発生手段によって発生された液圧を前記複数の封止プレス用プランジャ機構のそれぞれの前記プランジャに対して均等に供給するための分岐油路と、を備えたことを特徴とするマルチ式封止装置である。
そして、前記マルチ式封止装置は、電動機を駆動して液圧発生部のピストンを移動させると、タブレット形状の樹脂がプランジャに押し出され、キャビティ内に充填される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、タブレット形状等のバラツキに基づいてプランジャが過負荷になると、樹脂圧が瞬間的に高くなり、マルチトランスファ機構部内の各ピストンが下降しようとする。しかし、回転運動を直線運動に変換する伝導装置内の抵抗等により、液圧発生部内のピストンが瞬時に移動できず、樹脂圧の急激な増加を緩和できない。このため、樹脂バリやボンディングワイヤの断線等を防止できず、安定した生産を確保できないという不具合がある。
【0004】
このような不具合を解決すべく、前述の従来例では、液圧発生部の油路に圧力センサを配置し、コントローラを介してフィードバック制御を行っている。フィードバック制御としては、例えば、電動機の電源をOFFした直後にONするOFF−ON制御(図6)、あるいは、液圧発生部の電動機によるトルク制御が挙げられる。しかし、いずれの制御方法も、シリンダ内の昇圧を瞬時に抑制できず、タイムラグは避けられないという問題点がある。
【0005】
本発明の目的は、マルチプランジャー型半導体封止装置における等圧装置の追従性を向上させ、樹脂バリあるいはボンディングワイヤの断線等を防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかるマルチプランジャー型半導体封止装置は、前記課題を解決するため、複数の封止用プランジャーをそれぞれ支承する複数のピストンと、この各ピストンが摺動する複数のシリンダを形成したシリンダブロックとからなる等圧装置を備え、この等圧装置を搭載したトランスファープレートをトランスファー駆動源で押動することにより、半導体装置の樹脂封止を行うマルチプランジャー型半導体封止装置において、前記等圧装置のシリンダブロックに前記複数のシリンダを相互に連通させる油路を内設するとともに、前記シリンダ内の受圧室およびこれに対応する背圧室を個別に連通する連通路を内設する一方、前記油路に連通し、かつ、油圧を発生させる油圧発生シリンダ機構を内設し、この油圧発生シリンダ機構のピストン駒を電動式油圧発生シリンダ駆動機構の伝導軸で駆動制御する構成としてある。
【0007】
また、前記等圧装置の油路又は油圧発生シリンダに、フィードバック制御手段あるいは異常検知手段となる油圧検出器を設けてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明にかかるマルチプランジャー型半導体封止装置の一実施形態を、図1ないし図5の添付図面に従って説明する。
本発明にかかる半導体封止装置は、上部固定プラテン1、タイバー2をガイドとして上下動する可動プラテン3および底部プラテンを有している。また、金型は上部固定プラテン1に装着された上金型4と、可動プラテン3に装着された下金型5とで構成されている。前記下金型5には複数のポット6が形成され、各ポット6内には封止用プランジャー7が摺動可能に配設されている。
【0009】
また、前記半導体封止装置は、等圧装置8とトランスファー用駆動装置9とを備えている。前記等圧装置8には、図2に示すように、油圧を発生させる油圧発生シリンダ機構10と、この油圧発生シリンダ機構10を駆動する油圧発生シリンダ駆動機構11とが設けられている。
【0010】
さらに、前記等圧装置8は、前記封止用プランジャー7をそれぞれ支承する複数の等圧ピストン12と、各等圧ピストン12がそれぞれ摺動する複数の等圧シリンダ13を有するシリンダブロック14とからなる。このシリンダブロック14内には、そのヘッド側(図では下側)に等圧シリンダ13の配列方向に伸長し、かつ、前記等圧シリンダ13にそれぞれ連通する油路15が形成されている。この油路15の一端側はプラグ16で閉塞され、その他端側はエンドプレート17で閉鎖されている。
【0011】
前記シリンダブロック14には油圧発生シリンダ18が形成されている。この油圧発生シリンダ18は、前記油路15の下側に位置し、かつ、当該油路15と平行に伸長しており、連通孔を介して前記油路15の他端側と連通している。前記油圧発生シリンダ18は、その一端側をシリンダブロック14の端面に配設したエンドプレート17で閉塞され、その他端側を摺動可能に収納されたピストン駒19で閉塞されている。このため、前記油圧発生シリンダ18、油路15および等圧シリンダ13内に充填された作動油はシリンダブロック14内に封じ込まれている。
【0012】
前記シリンダブロック14は、図4(a),(b)に示すように、その底部にT字型ガイド溝20が形成されている。そして、このガイド溝20を形成する面(摺動面)が、トランスファープレート35に形成されたT字型ガイド部21に摺動可能に装着される。さらに、等圧シリンダ13を形成する受圧室51と背圧室52とは連通路53,54,55を介して連通している。連通路53,55はプラグ56,56にて閉塞され、連通路54はプラグ57にて閉塞されている。さらに、ピストン12の背圧側には、ストッパーとしても機能するオイル漏れ防止用シール58が設けられている。
【0013】
本実施形態によれば、例えば、樹脂封止時にタブレットの大きさのバラツキにより、過負荷が発生した場合、等圧装置8の等圧ピストン12が若干下降する。これにより、等圧シリンダ13の受圧室51内の圧力を上昇させるが、連通孔53,54,55を介して油が背圧室52に流れ込む。このため、シリンダ13の受圧室51における圧力が急激に増大せず、プランジャ7の圧力がほぼ一定に維持される。
【0014】
以上の動作を詳細に説明する。例えば、図4(b)に示すように、等圧ピストン12が距離hだけ下降した場合、内径がDである受圧室51の体積変化はπD2h/4となる。一方、内径がDで、ピストン12の軸径がdである背圧室52の体積変化はπ(D2−d2)h/4となる。このため、両者の体積差はπd2h/4となり、この体積差分だけの油が受圧室51に残留し、圧力が上昇する。しかし、実際は、等圧ピストン12の断面積の部分を除き、背圧室52に流入した油の圧力が受圧室51に残留する油の圧力と相殺し合う。この結果、等圧ピストン12の押圧力は等圧ピストン12の断面積に負荷される圧力となり、ピストン12の軸径dによって決まる。したがって、シリンダ13の内圧をPとすると、等圧ピストン12の押圧力は最終的にπd2P/4だけ上昇する。このため、従来例のような急激な圧力の増加がなくなり(図5)、樹脂バリの発生やボンデイングワイヤの断線を防止できる。
【0015】
一方、図2に示すように、前記シリンダブロック14の側壁に形成された溝には係合片22が摺動可能に装着されている。この係合片22は、スプリング23によってトランスファープレート35側へ付勢され、シリンダブロック14に回動自在に装着されたレバー24に係止している。そして、前記係合片22の下端部がトランスファープレート35に形成された係合溝25に係止する。
【0016】
従って、シリンダブロック14のガイド溝20をトランスファープレート35のガイド部21に嵌めて位置決めする。そして、シリンダブロック14をガイド部21に沿って摺動させると、ある程度摺動した時点で係合片22が、スプリング23のバネ力に抗し、トランスファープレート35に乗り上げる。さらに摺動させると、係合片22の下端部がスプリング23のバネ力で係合溝25に嵌め込まれる。このため、トランスファープレート35のストッパー45と係合片22とにより、シリンダブロック14が所定の位置に固定される。
【0017】
前記油圧発生シリンダ駆動機構11は、図2および図3に示すように、等圧用第1サーボモータ26と、この等圧用サーボモータ26の回転運動を直線運動に変換する運動変換機構27と、この運動変換機構27の直線運動を前記油圧発生シリンダ18のピストン駒19に伝達する伝動軸28とで構成されている。そして、これらは軸受29,31を介してトランスファープレート35に搭載されている。前記運動変換機構27は、前記等圧用第1サーボモータ26の駆動軸に第1タイミングベルト30を介して連結された受部32aと軸部32bとからなるボールネジ32からなる。このボールネジ32の軸部32bには伝動軸28が同一軸心上に一体に形成されている。そして、この伝動軸28は、その一端側が軸受29に支持され、その他端部が油圧発生用シリンダ18内のピストン駒19に当接している。
【0018】
前記油圧発生シリンダ18の一端側には、油圧発生シリンダ18内の圧力を検出する圧力センサー33が配設されている。この圧力センサー33は等圧用サーボモータ26を制御する制御装置34に接続され、等圧用サーボモータ26をフィードバック制御する。フィードバック制御としては、例えば、モータの駆動力と樹脂圧とを釣り合わせるトルク制御,ON−OFF制御の他、前記ピストン駒19の位置を調整して制御する位置制御が挙げられる。
【0019】
前記トランスファー機構は、図2に示すように、トランスファープレート35と、可動プラテン3の底部に配設された一対のトランスファ用第2サーボモータ36と、当該トランスファ用サーボモータ36の回転運動を上下運動に変換するアクションジャッキ37とで構成されている。そして、前記第2サーボモータ36の回転運動をアクションジャッキ軸38の直線運動に変換し、トランスファープレート35を押動する。これによって等圧装置8が上動し、それに支持されたプランジャー7がポット6内の樹脂を金型キャビティ内に押し出し、半導体素子を樹脂封止する。
【0020】
前記可動プラテン3は可動プラテン駆動機構で駆動される。しかし、この可動プラテン駆動機構は、図1に示すように、トグル機構39、第2運動変換機構40および型開閉用第3サーボモータ41により構成されている。そして、前記トグル機構39は上下両端で可動プラテン3および底部プラテンに連結されている。さらに、トグル機構39は、水平部材42に設けた雌ネジ部で第2ボールネジ43に螺合し、第2タイミングベルト44を介して型開閉用サーボモータ41に連結されている。
【0021】
したがって、型開閉用第3サーボモータ41を作動させると、その回転運動が第2タイミングベルト44から第2ボールネジ43に伝達される。そして、前記回転運動は第2ボールネジ43に螺合する水平部材42の上下方向の直線運動に変換される。この結果、トグル機構39が伸縮して可動プラテン3を上下動し、型開き及び型締めが行われる。
【0022】
次に、前記封止装置の使用方法ついて説明する。
まず、金型を図1に示すように型開きした状態で、タブレットおよびリードフレーム(図示せず)を、ポット6および下金型6のキャビティプレートにそれぞれセットした後、可動プラテン3を上昇させて型締めを行なう。
【0023】
ついで、トランスファ用第2サーボモータ36を稼働させると、アクションジャッキ37のアクションジャッキ軸38が上動する。このため、トランスファープレート35と共に、等圧装置8、等圧ピストン12及びプランジャー7が上動する。この結果、各プランジャー7がポット6内のタブレットをそれぞれ押圧し、樹脂がキャビティ内に押し出され、半導体装置を封止する。
【0024】
なお、等圧装置8の等圧用第1サーボモータ26は、型締め時より常に一定のトルクで作動している。このため、等圧用第1サーボモータ26の回転力をタイミングベルト30で変換装置に伝達し、変換装置のボールネジ32で回転運動を直線運動に変換する。この結果、ボールネジ32の軸部32bから延在した伝動軸28が油圧発生装置のピストン駒19を押圧する。
【0025】
そして、樹脂封止時に、タブレットの大きさ等にバラツキがあった場合、等圧装置8の等圧シリンダ13内の油圧が急激に増大する。しかし、等圧シリンダ13内の受圧室51から連通路53,54,55を介して背圧室52に流れ込み、受圧室51内の急激な圧力増加が瞬時に緩和される。
さらに、第1サーボモータ26がフィードバック制御されているため、センサ33の検出信号に基づいて伝動軸28が後退し、所定の油圧になる位置までピストン駒19が微動し、より一層微妙な圧力調整が可能となる。
【0026】
例えば、等圧シリンダ13の内径Dを20mm、等圧ピストンの軸径dを18mmとし、等圧シリンダ13と等圧ピストン12との断面積比を81%とした場合、等圧シリンダ13の内圧は20%上昇した。しかし、プランジャー圧の変動幅は、従来例よりも小さい範囲での変化にとどまり、安定した成形が可能になる。さらに、プランジャーに対する圧力調整は等圧ピストン12の下降と同時に行われるので、追従性が向上するという利点がある。
【0027】
そして、金型交換等に伴い等圧装置8を交換する際には、圧力センサー33の結線を外した後、解除レバー24を押し下げると、係合片22の係合が解除される。このため、伝導軸28の反対側へ等圧装置8を引き抜くことにより、容易に取り外すことができる。
また、等圧装置8を取り付ける場合には、トランスファープレート35のガイド部21に等圧装置8のガイド溝20を位置合わせした後、変換装置側に押し込むことにより、係合片22が係合溝25に係合し、固定される。そして、圧力センサー33を結線することにより、等圧装置8の交換が完了する。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、シリンダブロックに、シリンダ内の受圧室および背圧室を連通する連通路を設けてある。このため、タブレットの形状等のバラツキにより、プランジャを介してピストンからシリンダ内の油圧が過負荷になると、シリンダの受圧室から連通路を介して背圧室に同圧の油が流れ、シリンダ内の急激な圧力増加を緩和する。この結果、プランジャの押圧力が急激に増加せず、安定した成形を確保できる。特に、プランジャーに対する圧力調整はピストンの下降と同時に行われるので、優れた追従性が得られる。
【0029】
さらに、油圧発生シリンダ機構のピストン駒を油圧発生シリンダ駆動機構の伝導軸で駆動制御しているので、前述の圧力調整に加え、より一層微妙な圧力調整が可能になる。特に、等圧装置の油路または油圧発生シリンダに油圧検出器を設けてあるので、この検出器の検出信号に基づき、より一層精度の高い制御が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るマルチプランジャー型半導体封止装置の型開き状態を示す部分断面側面図である。
【図2】 図1の半導体封止装置の要部拡大断面図である。
【図3】 図2のA−A線断面概略図である。
【図4】 図1の等圧装置の要部拡大断面図を示し、図(a)は動作前の断面図、図(b)は動作後の断面図である。
【図5】 本発明にかかる半導体封止装置の制御用タイムチャート図である。
【図6】 従来例にかかる半導体封止装置の制御用タイムチャート図である。
【符号の説明】
1…上部固定プラテン、 2…タイバー、 3…可動プラテン、 4…上金型、 5…下金型、 6…ポット、 7…プランジャー、 8…等圧装置、 9…トランスファー用駆動装置、 10…油圧発生シリンダ機構、 11…油圧発生シリンダ駆動機構、 12…等圧ピストン、 13…等圧シリンダ、 14…シリンダブロック、 15…油路、 16…プラグ、 17…エンドプレート、 18…油圧発生シリンダ、 19…ピストン駒、 20…ガイド溝、 21…ガイド部、 22…係合片、 23…スプリング、 24…レバー、 25…係合溝、 26…等圧用第1サーボモータ、 27…運動変換機構、 28…伝動軸、 29…軸受、 30…第1タイミングベルト、 31…軸受、 32…ボールネジ、 33…圧力センサー、 34…制御装置、 35…トランスファープレート、 36…第2サーボモータ、 37…アクションジャッキ、 38…アクションジャッキ軸、 39…トグル機構、 40…第2運動変換機構、 41…型開閉用第3サーボモータ、 42…水平部材、 43…第2ボールネジ、 44…第2タイミングベルト、 45…ストッパー、 51…受圧室、 52…背圧室、 53,54,55…連通路、 56,57…プラグ、 58…シール。

Claims (1)

  1. 複数の封止用プランジャーをそれぞれ支承する複数のピストンと、この各ピストンが摺動する複数のシリンダを形成したシリンダブロックとからなる等圧装置を備え、この等圧装置を搭載したトランスファープレートをトランスファー駆動源で押動することにより、半導体装置の樹脂封止を行うマルチプランジャー型半導体封止装置において、
    前記等圧装置のシリンダブロックに前記複数のシリンダを相互に連通させる油路を内設するとともに、前記シリンダ内の受圧室およびこれに対応する背圧室を個別に連通する連通路を内設する一方、前記油路に連通し、かつ、油圧を発生させる油圧発生シリンダ機構を内設し、この油圧発生シリンダ機構のピストン駒を電動式油圧発生シリンダ駆動機構の伝導軸で駆動制御することを特徴とするマルチプランジャー型半導体封止装置。
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