JP4147501B2 - 遠心制御された座ぐり及びバリ取り工具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠心制御された座ぐり及びバリ取り工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の座ぐり及びバリ取り工具として、いわゆる反転工具(reverser tool)が知られており、この反転工具は、回転方向によって、バリ取り刃がバリ取り工具のシャフトから引き出されるか、或いは、前記回転方向が変わると前記シャフト内に引き込まれる。ここで、「バリ取り工具」の語は、穴の縁のバリを、実質的にそれら(<1〜2mm)を変化させずに除去する工具を意味するものと理解される。これに対し、「座ぐり」の語は、前記穴の縁の構造の変化を含むものとして理解される。
【0003】
前記ブレードの引き出しと引き込みは、バリ取り工具自体のハウジングの回転によって制御され、その回転アクチュエータ及び動力伝達は、該工具のハウジングを介して引き起こされるのではなく、むしろ、前記工具の中心に配置され駆動されるロッドを介して引き起こされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このことは、この反転工具を駆動するための全トルクが、前記ハウジングの中心に配置されたロッドを介して伝達されなければならないため、比較的複雑な設計を必要とし、しかも、前記トルクを伝達するのに必要とする構成部材のために比較的大きな寸法のものを選択する必要があるという、不利益がある。
【0005】
従って、本発明は、コントロールロッドを介しての反転操作の制御を廃止した単純な設計を有し、前記反転工具の構造を全体に亘って単純化し安価なものとするよう、冒頭の公知の反転工具を更に改良するという課題に基づいている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、回転駆動ハウジング及びハウジングシャフト内で前記ハウジングの回転軸に対し垂直に移動可能な少なくとも一つのブレードを用いて、皿穴及びスルーホールを切削し、面取りし、及びバリ取りするための座ぐり及びバリ取り工具であって、前記ブレードは、該工具が静止し又は回転が遅くなると前記ハウジングシャフト内に引き込まれ、所定の高速度になると前記ハウジングシャフトから引き出され、前記ブレードの移動駆動装置は、前記ハウジング内で回転可能であり且つ回転駆動されるように設けられ、少なくとも一つの作動ピンを用いて前記ブレードを前記ハウジングシャフト内に引き込み且つ前記ハウジングシャフトから引き出すように作用するロッカーを有し、前記ロッカーは、直径方向に移動できるように前記ハウジング内に配設された少なくとも一つの遠心重りにより前記工具の回転軸回りに回転駆動され、該ハウジング内における前記遠心重りの直径方向の移動が、ラック及びピニオンを備えるフォームフィットガイドにより、前記工具の回転軸回りの前記ロッカーの回転運動に変換されることを特徴とする座ぐり及びバリ取り工具によって達成される。
【0007】
本発明の本質的な構成は、前記ブレードを引き出し、引き込むための別体としての駆動ロッドを備えることを不要とする、いわゆる遠心制御を提供するものである。このことが、構造を簡単にし、安価にする。
【0008】
本発明の他の利点は、前記反転工具は、トルクを直に伝達する固定ハウジングを有する点にあり、このような工具は、この技術分野にはなかったものである。このことは、前記ハウジングを介して直接的に伝達されるべき実質的により高いトルクを許容し、該トルクは、予め中央のロッドを介して伝達されなければならない。後の説明を簡単にするため、バリ取り工具が、ブレードを1つだけ有し、該ブレードがバリ取り工具のシャフト内でスライド可能なように回転軸に垂直に配設されていると仮定しよう。本来、本発明は、これに制限されるものではない。本発明は、1つのブレードを備えるものと、互いに対向して配置された2つのブレードを備えるものとの双方を含み、2以上のブレードも可能であり、例えば、バリ取り工具のシャフトに星の形状に配置することができ、その各々が、1つのロッカー又は数個のロッカーを介し、バリ取り工具のシャフト内でスライド可能に駆動される。しかしながら、簡単のため、以下の説明は、一つのブレードのものについてのみ行う。
【0009】
本発明に係る遠心制御は、少なくとも一つの移動可能な遠心重りが、ハウジング内で、該ハウジングの中央長手方向軸に対し垂直に配置され、そのハウジング内での半径方向移動が、ロッカーの回転運動に変換され、該ロッカーは、前記中央長手方向軸と同軸線上となり且つ前記ハウジング内で回転できるように配設されている。前記遠心重りの半径方向スライド運動を前記ロッカーの回転運動に変換するのには、幾つかの可能性がある。本発明の好ましい形態は、前記遠心重りと前記ロッカーとの間にフォームフィットガイド(form-fit guide)を提供し、これは、記述した遠心重りの半径方向スライド運動を前記ロッカーの対応する回転運動に変換することを可能にする。ここでは、ラック駆動(rack-and-pinion)ガイドが好適である。
【0010】
しかしながら、他のフォームフィットガイドも可能であり、例えば、ピニオン−歯付きベルトガイド、或いは、その類の他のフォームフィットクラッチ等である。本発明は、半径方向に移動可能で(好ましくは)バリ取り工具のハウジング内でバネ付勢された単一の遠心重りを備えるものと、2以上の遠心重り、特に、2又は数個の遠心重りを備え、その各々がバリ取り工具内で半径方向に案内され得るように配設されているものとの双方を含む。
【0011】
もし、半径方向に移動可能で軸線方向にバネ付勢を受けた遠心重りを一つだけ使用するなら、対応する質量が、バリ取り工具のバランスをとるために使用されなければならない。そのような質量バランスは、対向する釣り合い重りで構成することができ、これは、バランスをとる目的のために、最初に述べた遠心重りと鏡像となるように、バリ取り工具のハウジング内に半径方向に配置され得る。しかし、これは、前記ロッカーの回転駆動時に必ずしも採用する必要ない。
【0012】
従って、前記ロッカーの回転駆動には、単一の遠心重りのみとして設計されても十分である。
【0013】
しかしながら、簡単のために、以下の説明は、2つの遠心重りを備え、それらが、互いに対向し、前記中央長手方向軸に対し鏡像として配置され、それらの各々が、共通のピニオンと噛合し、該ピニオンが、前記ロッカーに回転不能に接続されているものとする。
【0014】
このように、バリ取り工具は、好ましいバランスを得、前記ピニオンは、互いに対向し且つ平行に配置された各遠心重りのラックを介して、対称に駆動される。
【0015】
ここで、もし、前記工具が静止している時に、対応するリターンスプリングが、互いに対して2つの遠心重りを押圧するとすると、遠心重りが、前記中央長手方向軸に配置された分割面で接触するようになっているのが好ましい。例えば、もし、前記ハウジングに直接置かれているロータリアクチュエータで、バリ取り工具が時計方向に駆動されると、遠心力が2つの遠心重りに働き、該遠心重りは前記中央長手方向軸から半径方向外側に押圧され、互いに相互の距離をとる。同時に、前記2つのラックは、互いに離れる方向に移動し、これら2つのラックの間に保持したピニオンを駆動する。該ピニオンは、前記ロッカーに対して回転しないように設けられ、バリ取り工具の中央長手方向軸内で回転する。これは、ロッカーを回転させ、そして、前記ブレードに設けた作動ピンで前記ロッカーを押すと、前記ブレードが、バリ取り工具のシャフトから引き出される。
【0016】
前記ブレード上の作動ピンの係合は、ブレードが、引き出された状態、即ち、移動する力に対して自動ロックの状態で、前記作動ピンに対し係止されるように選択される。ここで、バリ取り工具の速度は、遠心重りが、ハウジング内で半径方向外側に押され、ハウジングの壁に接触することを確実にするために選択され、これにより、前記ロッカーを前記引き出し位置に対応する回転位置に定常的に保持する。
【0017】
前記工具が、所定速度以下で作動されるときにのみ、各遠心重りを半径方向内側に付勢しているリターンスプリングの力が優勢となり、該リターンスプリングが、各遠心重りを押し戻し、前記ロッカーは、逆方向に回転させられ、前記ブレードは、バリ取り工具のシャフト内に引き戻される。
【0018】
従って、本発明の第1実施形態では、前記ブレードの引き出しは、ハウジング内の遠心重りの移動に比例しない。むしろ、ブレードは、完全に引き出されるか、或いは、引き込まれるかの何れかである。
【0019】
本発明の第2実施形態では、前記ブレードの引き出しは、遠心重りの移動に比例して為され、その結果、前記ブレードの移動量は、バリ取り工具の速度の関数として選択され得る。これは、速度を制御することにより、異なるバリ取り直径を選択することを可能にする。
【0020】
本発明は、いわゆるブレードの迅速交換(quick-change)装置をも含み、これは、前述した遠心制御の形態との結合において保護されるものである。
【0021】
前記ブレードの迅速交換装置は、各々のブレード内で作動ピンの係合するロッカーが、バリ取り工具のハウジング内で、軸方向に移動可能とされ且つバネ付勢を受けるように、設けられているという事実に基づいている。そのため、ロッカーに作用するバネ力に抗してロッカを軸方向に移動させれば、作動ピンをブレードから外すことができ、簡単な方法で、ブレードをバリ取り工具のシャフトの案内溝から取り外すことができ、別のブレードに交換することができる。前記ロッカーのこの軸方向移動の形態は、ロッカーの回転駆動の性質とは独立に作用する。このことは、前記ロッカーが遠心駆動装置によって駆動されるか、他の回転駆動装置、例えば、コントロールロッドと関連する本技術分野に記述されてきたような方法によって駆動されるか否かは、問題でないということを意味する。
【0022】
従って、本発明は、第1実施形態及び第2実施形態におけるピニオンとロッカーとの間での、直接、軸方向に、移動しない接続を含み、適切な方法で、回転力を変換させることができるが、ロッカーの運動にバネ付勢された軸方向の遊びを持たせた、ピニオンとロッカーとの間のツイストオンコネクターを含むものである。
【0023】
本発明は、特許請求の範囲に記載された各々の請求項の発明特定事項からだけではなく、各請求項を結合したものからも、帰結される。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明に係る座ぐり及びバリ取り工具の実施形態について以下に図面を参照しつつ説明する。
【0025】
ロータリーアクチュエータ(図示せず)は、バリ取り工具のシャフト2と係合し、該シャフト2が、回転軸53回り、例えば矢印54の方向に前記バリ取り工具を駆動する。
【0026】
シャフト2は、ハウジングカバー1と一体的に形成され、該ハウジングカバー1は、ピン4及び螺子穴18内の螺子(詳細には図示しない)により、上部ハウジング5の上部前側に固定されている。切削油剤の通路3は、シャフト2内を通って、図1に示すように、工具全体を通って延び、シャフトカバー11の前部の切削油剤出口14に開口している。
【0027】
上部ハウジング5は、その中に配置された2つの遠心重り15,16を有し、これらの遠心重りは、相対向し合い、分割面17に対し鏡面対称とされ、略溝形の断面を持ち、それらの前側面は、引き込まれた状態で分割面17において接触する。各遠心重り15,16は、離れて平行に配置された2つのガイドボルト19,20上で半径方向に移動可能となるように装着され、前記上方のガイドボルト19は、筒状穴21に挿入され、下方のガイドボルト20は、略スロット形遊び凹溝22内に遊びをもって嵌め込まれ、遠心重り15,16がこれら2つのガイドボルト19,20上を半径方向に移動し易くしている。
【0028】
図3に示すように、各々の遠心重り15,16は、螺子結合によりラック25又は26の何れか一方と接続され、各ラック25,26は、内側に向けられた歯55を有し、これら双方の歯は、互いが相互に離れて平行に配置され、ピニオン28がそれらの歯と歯の間に保持され、ピニオン28の外側の歯が、前記ラック25,26の各々の歯と噛み合う。
【0029】
遠心重り15,16の各々は、また、ほぼ中央に、1つ又は数個の凹部23を有し、該凹部23は、めくら穴として形成され、その穴に、1つ又は数個のリターンスプリング24が挿入され、該リターンスプリング24の外側の端部は、上部ハウジング5の内壁面に当接している。
【0030】
前記ラック25,26を遠心重り15,16と接続する螺子は、ここでは符号27で示されている。
【0031】
遠心重り15はラック25と協働し、遠心重り16は、ラック26と協働する。図3に示されているように、各ラックの前部自由端は、その反対側にある遠心重り上に突出し、各々が凹部57に嵌め込まれ、その結果、引き込み状態では、前記2つの遠心重り15,16は、分割面17の領域において、引き込まれた各々の前側面で接触することができる。
【0032】
上部ハウジング5は、ピン6により、ベアリングハウジング7と接続され、該ベアリングハウジング7は、そこに搭載されるピニオン28を回転可能に保持する。即ち、前記ピニオン28は、ベアリングハウジング7内のピボットベアリング31内で回転できるように装着されている。
【0033】
ピン6及び螺子(図示せず)は、ベアリングハウジング7をブレードハウジング8と接続し、該ブレードハウジング8は、ロッカー36のためのピボットベアリング及びアキシャルスライドベアリングを保持する。前記ブレードベアリング8は、ハウジングシャフト9と一体的に形成され、該ハウジングシャフト9は、ブレードハウジング8よりも小さい直径を有し、シャフトカバー11によって前方を閉じられている。このハウジングシャフト9は、該ハウジングシャフトを横切る横溝10を有し、該横溝10は、そこに嵌入されたブレード12を有し、該ブレード12が、矢印43の方向に移動できるようになっている。
【0034】
ここでブレード12は、1つ又は数個の切れ刃(cutting edge)13を有し、該切れ刃は、対応する穴の端部に適用するのに適しており、スルーホールの皿穴の穴縁又は皿穴自身の穴縁を、前側及び後ろ側の双方の側から、バリ取り又は形成するのに適している。
【0035】
ここで、ブレード12の移動は、ロッカー36の回転を介して作動され、該ロッカー36は、好ましくは、ロッカーシャフト40と一体的に形成され、好ましくは、ベアリングボックス41とも一体的に形成される。その結果、この滑りベアリングとしてのベアリングボックス41は、ハウジングシャフト9内のロッカー36のためのピボットベアリングとして作用し、ロッカー36の上端部は、アキシャルベアリング35内に保持され、その結果、ロッカー36は、ハウジングシャフト9に対してベアリング35,41上で回転できるよう配設される。
【0036】
今、もし、独立に特許請求された迅速交換(quick-change)装置が提供されないとすると、ロッカー36は、前記ピニオン28と直接的に接続されなければならず、そのような方法では、ロッカー36はスライドできないだろう。この独自の機構を備えるピニオン28は、ピニオン本体32と一体的に接続され、該ピニオン本体32は、既に説明したように、ピボットベアリング31内に保持されている。ピニオン28の回転は、例えば回転軸53回りに矢印54の方向であり、直接、ロッカー36に等しい回転を作りだし、ブレード12内の凹部50に係合している作動ピン42を旋回させ、該作動ピン42がブレード12をハウジングシャフト9内の横溝10から半径方向(例えば、矢印43の方向)へ押し出す。
【0037】
この回転動作は、次のようにして起こる。即ち、図3に示したように、反時計回り又は時計回りに駆動される工具に対して、その回転速度が増すにつれ、遠心重り15,16が半径方向外側位置15´,16´に移動して、上部ハウジング5内壁を押圧し、これと同時に2つの向かい合うラック25,26がピニオン28を時計回りに回転させる。この回転は、ロッカー36を、ピン33,34かんらなるツイストオン(twist-on)コネクターを介して為され、ブレード12は、ハウジングシャフト9から矢印43方向へ押し出される。前記ツイストオンコネクターは、捩り力を伝達するが軸方向にも移動され得る。
【0038】
図3に示されているように、遠心重り15,16の半径方向外側への移動は、同時に各々のリターンスプリング24を圧縮する。ロータリアクチュエータの回転速度が、ある一定値を下回るやいなや、それとともに、各リターンスプリング24の復元力が、遠心重り15,16を引き離す方向に働いている遠心力より大きくなり、その結果、遠心重り15,16は、図3に示した引き離された位置から、図2の矢印29,30の方向とは反対方向に再び戻る。
【0039】
次に、ブレード迅速交換装置を詳細に説明する。これは、ロッカー36が、そのロッカーシャフト40と共に、バネ付勢され、ハウジング内を軸線方向に移動できるよう、案内されているという事実に本質的に基づいている。この目的のために、ロッカー36及び対向するピニオン本体32は、凹部37,38を有し、これらの凹部は互いに一直線上に配置され、該凹部37,38にリターンスプリング39が嵌め込まれている。このリターンスプリング39の両端が、凹部37,38の各々の底に当接している。
【0040】
こうしてロッカーシャフト40は、リターンスプリング39に押圧され、その結果、作動ピン42が、リターンスプリング39のバネ力の下で、ブレード12上に形成された凹部50に係合する。
【0041】
ブレードハウジング8の前側面には圧力板44が設けられ、該圧力板44は、軸線方向(矢印49の方向及びその反対方向)に移動することができ、軸線方向に配置した作動ピン46と接続され、該作動ピン46は、内側に設けた作動プレート47に当接している。この作動プレート47は、アキシャルベアリング35を支持しており、ロッカー36を備えた一つのユニットとして軸線方向へ一体となって移動することができる。従って、このブレードを迅速に交換するには、圧力板44に矢印49方向の力を加えて、圧力板44をストップリング45から上昇させ、作動プレート47を移動させるとともに、ボールベアリング35を図1の右側へ移動させる。これにより、ロッカー36及びロッカーシャフト40も図1の右側へ移動し、ついには作動ピン42がブレード12の凹部50から外れ、その結果、ブレード12が横溝10から矢印43の方向へ落ちる。ここで、別のブレードを容易に挿入することができ、圧力板44の負荷がなくなると、作動ピン42が、そのブレード12の凹部50に再び係合する。
【0042】
ピン33及び34は、ピニオン本体32とロッカー36との間のツイストオンコネクターとして作動し、両者の混同を避けるために異なる直径のものが選ばれる。それらは、一端をピニオン本体32にしっかりと固定され、ロッカー36内に形成されたスロットを持つ隙間48を介して、ピン33,34の移動に対応する許容範囲を有している。
【0043】
図4及び図5は、横向きに配置され半径方向に移動可能なブレード12について、横溝10の高さでロッカーシャフト40の前端部を横切る断面を示す。作動ピン42が、ロッカーシャフト40の前端部に、ロッカー36の回転軸に対し偏心して固定されており、ブレード12のスリット状凹部50に係合していることが分かるだろう。従って、ロッカーシャフト40の回転軸53回りの回転は、ピボットベアリング内において作動ピン42を図4及び図5に示しすように旋回させ、ブレード12が、図4に示した引き出し位置から図5で示した引き込み位置に移動する。
【0044】
図4で示したブレード12の引き出し位置は安定している。なぜなら、作動ピン42は、切れ刃13の放射方向内側に向けられた力が、作動ピン42の中心点に直接的に作用し、作動ピン42をロッカーシャフト40の前部の9時の位置に安定して位置させ、それによりこの力が、作動ピン42を旋回させずに、その中心に直接的に作用するからである。
【0045】
図6は、他の変更態様を示し、そこでは、ロッカーシャフト40を有する1つのロッカーと、2つの相対向する作動ピン42,52とを有し、該ピンの各々が、ブレード12,51と協働する。
【0046】
従って、ロッカーの回転は、双方のブレードを、同時に引き出し又は同時に引き込む。前記ブレード迅速交換装置は、前記ロッカーが軸線方向に移動された時に両作動ピン42,52がブレード12,51から外れるから、この実施形態にも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る座ぐり及びバリ取り工具の一実施形態の断面を示し、図2のI−I線に沿う断面図である。
【図2】図1の座ぐり及びバリ取りの中央断面図である。
【図3】遠心力により、遠心重りが引き離された状態を示す図2に対応する図である。
【図4】ブレードが引き出され状態を示す断面図である。
【図5】ブレードが引き込まれた状態を示す図4に対応する断面図である。
【図6】2枚のブレードを持つ実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジングカバー
2 シャフト
3 切削油剤通路
4 ピン
5 上部ハウジング
6 ピン
7 ベアリングハウジング
8 ブレードハウジング
9 ハウジングシャフト
10 溝
11 シャフトカバー
12 ブレード
13 切れ刃
14 冷却油剤出口
15 遠心重り
16 遠心重り
17 分割面
18 螺子穴
19 ガイドボルト
20 ガイドボルト
21 穴
22 遊び溝
23 凹部
24 リターンスプリング
25 ラック
26 ラック
27 螺子
28 ピニオン
31 ピボットベアリング
32 ピニオン本体
33 ピン
34 ピン
35 ボールベアリング
36 ロッカー
37 凹部
38 凹部
39 リターンスプリング
40 ロッカーシャフト
41 ベアリングボックス
42 作動ピン
44 圧力板
45 ストップリング
46 作動ピン
47 作動ピン
48 隙間
50 凹部
51 ブレード
53 回転軸
55 歯
57 凹部

Claims (8)

  1. 回転駆動ハウジング(1,2,7,8,9)及びハウジングシャフト(9)内で前記ハウジングの回転軸に対し垂直に移動可能な少なくとも一つのブレード(12)を用いて、皿穴及びスルーホールを切削し、面取りし、及びバリ取りするための座ぐり及びバリ取り工具であって、
    前記ブレードは、該工具が静止し又は回転が遅くなると前記ハウジングシャフト(9)内に引き込まれ、所定の高速度になると前記ハウジングシャフトから引き出され、
    前記ブレード(12)の移動駆動装置は、前記ハウジング内で回転可能であり且つ回転駆動されるように設けられ、少なくとも一つの作動ピン(42)を用いて前記ブレード(12)を前記ハウジングシャフト内に引き込み且つ前記ハウジングシャフトから引き出すように作用するロッカー(36)を有し、
    前記ロッカー(36)は、直径方向に移動できるように前記ハウジング内に配設された少なくとも一つの遠心重り(15又は16)により前記工具の回転軸回りに回転駆動され、該ハウジング内における前記遠心重りの直径方向の移動が、ラック(25.26)及びピニオン(28)を備えるフォームフィットガイド(25,26,28)により、前記工具の回転軸回りの前記ロッカー(36)の回転運動に変換されることを特徴とする座ぐり及びバリ取り工具。
  2. 前記遠心重りは2つ有り、2つの遠心重り(15,16)が、中央分割面(17)に対して互いに鏡像関係にあり、各々が反対方向に移動できるように前記ハウジング内に配設されていることを特徴とする請求項1記載の座ぐり及びバリ取り工具。
  3. 各遠心重り(15,16)が少なくとも一つのラック(25,26)と接続され、双方のラックがピニオン(28)と噛合し、該ピニオンは、前記ロッカー(36)に対して回転しないように接続されていることを特徴とする請求項2記載の座ぐり及びバリ取り工具。
  4. 各遠心重り(15,16)が、前記ハウジングの長手方向中央面に垂直に配置されたガイドボルト(19)上を移動することができ、前記ハウジングの内壁からバネ付勢を受けていることを特徴とする請求項2又は3に記載の座ぐり及びバリ取り工具。
  5. 回転駆動ハウジング(1,2,7,8,9)及びハウジングシャフト(9)内で前記ハウジングの回転軸に対し垂直に移動可能な少なくとも一つのブレード(12)を用いて、皿穴及びスルーホールを切削し、面取りし、及びバリ取りするための座ぐり及びバリ取り工具であって、
    前記ブレード(12)は、該工具が静止し又は回転が遅くなると前記ハウジングシャフト(9)内に引き込まれ、所定の高速度になると前記ハウジングシャフトから引き出され、
    前記ブレード(12)の移動駆動装置は、前記ハウジング内で回転可能であり且つ回転駆動されるように設けられ、少なくとも一つの作動ピンで前記ブレードを前記ハウジングシャフト内に引き込み且つ前記ハウジングシャフトから引き出すように作用するロッカーを有し、
    前記ブレード(12)を迅速に交換可能とするために、前記ロッカー(40,41)が前記ハウジング内で軸方向に移動可能であり且つそれによって前記ロッカー(40,41)の前記作動ピン(42)をブレード(12)に形成された凹部(50)から取り外し可能とされていることを特徴とする座ぐり及びバリ取り工具。
  6. 前記ハウジングは、ブレードハウジング(8)を備え、該ブレードハウジング(8)は、圧力板(44)を備え、該圧力板は、工具の回転軸の軸線方向に移動可能であり、ブレードハウジング(8)内のリターンスプリング(39)のバネ力に抗して軸方向を向けられた少なくともひとつの作動ピン(46)を介してロッカー(36)を移動させることを特徴とする請求項5記載の座ぐり及びバリ取り工具。
  7. 前記ブレードは2つ(12,51)有り、該ブレードは、互いに平行で且つ互いに隣り合って配設され、それらの各々が、互いに反対方向に移動することができるように、前記ロッカー(8,40,41)の作動ピン(42,52)によって駆動されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の座ぐり及びバリ取り工具。
  8. 捩り力を伝達するが軸方向にも移動され得るコネクター(33,34,48)が、ピニオン(28,32)とロッカー(36)の間に配設されていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の座ぐり及びバリ取り工具。
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