JP4142143B2 - データ補正装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ処理を行った結果を補正するデータ補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のデータ補正装置は、例えば並列データ処理装置等における並列に配置された算術演算装置の飽和処理、算術シフト装置の飽和処理の他、数が−1以上1未満の固定小数点で表現される場合の乗算装置による−1×1演算実行時の最大値補正といった補正処理を行う。
【0003】
従来は、例えば特開平6−139049号公報に記載されているように、各演算装置ごとにデータ補正装置が備えられ、各演算装置の出力データはデータ補正処理が施された後にデータバスに出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように並列に配置されたデータ処理装置ごとにデータ補正装置を備えている構成は、全体の回路規模が大きくなる欠点を伴う。また、データ処理装置の状態信号が確定するのを待ってデータ補正処理を行うために、データ処理結果がデータ補正装置で待たされることによる遅延が増大するという問題もあった。
【0005】
本発明は上記のような従来の問題を解決するために、複数のデータ処理装置のデータ補正処理を一括して行うことにより回路規模を低減し効率良いデータ補正処理を実現すると共に、各データ処理装置のデータ処理結果をデータバスで転送するのと並列にデータ補正処理を行うことによりデータ処理時間を全体として低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ補正装置は、並列に設けられ、かつ独立した複数のデータ処理装置のデータ処理結果を補正するためのデータ補正装置であって、各々が前記複数のデータ処理装置のうち何れかのデータ処理装置の状態を示す少なくとも2組の状態信号と命令デコーダーの出力信号とに基づいて、前記データ処理装置のデータ処理結果に施すべき補正のモードを検出する補正モード検出手段と、補正モード検出手段の出力信号からデータ処理結果に補正を施すための制御信号を生成するデータ補正制御手段と、データ補正制御手段の出力信号に基づいてデータ処理結果にデータ補正処理を施して出力し、又はデータ処理結果をそのまま出力するデータ出力手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】
データ補正制御手段は、データ処理結果のビットごとに値0をセットするための第1の制御信号と、値1をセットするための第2の制御信号と、符号拡張のための第3の制御信号とを出力し、データ出力手段は、データ処理結果の各ビットのうち、第1の制御信号によって指定されたビットに値0を出力し、第2の制御信号によって指定されたビットに値1を出力し、第1及び第2の制御信号が共に非能動状態であるビットについてはデータ処理結果をそのまま出力し、かつ、第3の制御信号によって指定されたビットについては符号を拡張して出力するように構成されていることが好ましい。
【0008】
また、補正モード検出手段は、符号拡張モードのときにデータ処理結果の符号が正ならば能動状態になる0拡張モード信号と、データ処理結果の符号が負ならば能動状態になる1拡張モード信号とを生成し、データ補正制御手段は、データ処理結果の各ビットに値0をセットするための第1の制御信号と、値1をセットするための第2の制御信号を出力し、データ出力手段は、データ処理結果の各ビットのうち、第1の制御信号によって指定されたビットに値0を出力し、第2の制御信号によって指定されたビットに値1を出力し、第1及び第2の制御信号が共に非能動状態であるビットについてはデータ処理結果をそのまま出力するように構成されていることも好ましい。
【0009】
更に好ましくは、補正モード検出手段の出力信号と命令デコーダーの出力信号とからデータ処理結果をそのまま出力するための制御信号を生成するデータスルー制御手段を更に備え、データ出力手段は、データスルー制御手段から出力された制御信号にしたがってデータ処理結果をそのまま出力し、又はデータ補正制御手段から出力された制御信号にしたがってデータ処理結果にデータ補正を施したのち出力するように構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係るデータ補正装置の構成を示すブロック図である。図1において、110はデータ処理装置としての算術演算装置(以下、AUと略記する)であり、120は同じくデータ処理装置としての乗算装置(以下、MULと略記する)である。補正モード検出手段410は、AU110及びMUL120から出力された状態信号210、220、及び命令デコーダー500の出力信号510に基づいて、WBUS300に出力されたデータ処理結果に対して施すべきデータ補正処理のモードを検出する。
【0011】
データ補正制御手段420は、補正モード検出手段410の出力信号にしたがって、データ処理結果のビットごとに値0をセットするための制御信号、値1をセットするための制御信号、そして符号拡張のための制御信号を出力する。データ出力手段430は、データ補正制御手段420の出力信号にしたがって、データ処理結果の各ビットに対して値0をセットするための制御信号がハイレベル(能動レベルであるVDD電位を意味する)であればそのビットに値0を出力し、値1をセットするための制御信号がハイレベルであればそのビットに値1を出力する。また、値0をセットするための制御信号と値1をセットするための制御信号が共にローレベル(非能動レベルであるGND電位を意味する)であればそのビットのデータ処理結果の値をそのまま出力する。更に、符号拡張のための制御信号がハイレベルであるビットについてはデータ処理結果の符号を拡張して出力する。
【0012】
このようなデータ補正装置の動作について更に説明する。簡単のために、扱うデータは−1以上1未満の固定小数点データとする。まず、AU110は40ビット幅の2つのデータの加減算を行い演算結果を40ビット幅でWBUS300に出力する。AU110は32ビット精度と40ビット精度の2つのモードを持ち、32ビットオーバーフローフラグと40ビットオーバーフローフラグと常に正しい符号を示すAUサインフラグを出力する。32ビットオーバーフローフラグは、ビット31からビット39までのビットがすべて値0か値1をとらなければハイレベルになるフラグである。
【0013】
MUL120は、16ビット幅の2つのデータの乗算を行い乗算結果を32ビット幅でWBUS300に出力する。MUL120は−1×−1演算を実行したときにハイレベルになる−1×−1検出フラグと乗算結果の符号を示すMULサインフラグとを出力する。
【0014】
補正モード検出手段410は40ビットオーバーフローフラグ、32ビットオーバーフローフラグ、AUサインフラグ、−1×−1検出フラグ、MULサインフラグ、及び命令デコーダー500の出力信号510に基づいて、WBUS300に出力されたデータが32ビット精度で正の方向にオーバーフローを起こしたデータか、32ビット精度で負の方向にオーバーフローを起こしたデータか、40ビット精度で正の方向にオーバーフローを起こしたデータか、40ビット精度で負の方向にオーバーフローを起こしたデータか、それとも−1×−1の乗算結果かを検出してそれぞれのモード信号を検出結果として出力する。
【0015】
データ補正制御手段420は補正モード検出手段410から出力されたモード信号に基づき各ビットに値1をセットする制御信号と、値0をセットする制御信号と、符号拡張のための制御信号を生成し出力する。例えば補正モード検出手段410の出力信号である40ビット精度正のオーバーフローのモード信号がハイレベルであれば、WBUS300に出力された演算結果を値X’7FFFFFFFFFに補正するように、ビット0からビット38は値1をセットする制御信号をハイレベル(能動状態)にし、ビット39は値0をセットする制御信号をハイレベルにする。その他のモード信号がハイレベルである場合も同様である。
【0016】
この実施形態において、補正モード検出手段410は符号拡張モードでWBUS300に出力されたデータの符号が正のときにハイレベルになる0拡張モード信号と、符号拡張モードでWBUS300に出力されたデータの符号が負のときにハイレベルになる1拡張モード信号を出力するように構成してもよい。
【0017】
図2は各演算モードでの演算結果を示している。図2のテーブルにおいて、TはWBUS300に出力された演算結果をそのまま(スルー)出力することを意味する。Sは演算結果の符号を拡張して出力することを意味する。図2にしたがって、ビット0〜30、ビット31〜38、そしてビット39の3つのグループに分けることができる。
【0018】
図3は本実施形態における補正モード検出手段410とデータ補正制御手段420の構成例を示す回路図である。また、各データ処理装置の動作モードにおける命令デコーダー500の出力信号の状態を表1に示す。
【0019】
【表1】
Figure 0004142143
【0020】
補正モード検出手段410は命令デコーダー500の出力信号510から各データ処理装置の動作モードを検出する。また、AU110の32ビットオーバーフローフラグAUOVF32、40ビットオーバーフローフラグAUOVF40、AUサインフラグAUSIN、及びMUL120の−1×−1検出フラグMULDETOに基づいて、40ビット精度正のオーバーフロー補正モード、40ビット精度負のオーバーフロー補正モード、32ビット精度正のオーバーフロー補正モード、32ビット精度負のオーバーフロー補正モード、−1×−1検出モード、−1×−1否検出モード、及びMUL補正無しモードを検出し、補正モード信号として出力する。
【0021】
データ補正制御手段420は40ビット精度正のオーバーフロー補正モード信号、40ビット精度負のオーバーフロー補正モード信号、32ビット精度正のオーバーフロー補正モード信号、32ビット精度負のオーバーフロー補正モード信号、及び−1×−1検出モード信号に基づいて、図2に示した3つのグループに分け、値0をセットする制御信号と値1をセットする制御信号とを生成して出力する。また、−1×−1否検出モード信号及びMUL補正無しモード信号から符号拡張制御信号を生成して出力する。図3において、UP(30−0),UP(38−31),UP(39)はそれぞれビット0からビット30、ビット31からビット38、ビット39に値1をセットする制御信号であり、DOWM(30−0),DOWM(38−31),DOWM(39)はそれぞれビット0からビット30、ビット31からビット38、ビット39に値0をセットする制御信号であり、EXSIN(39−32)はビット32からビット39にビット31のデータを符号拡張する制御信号である。
【0022】
図4は本実施形態におけるデータ出力手段430の回路図である。432は1ビット当たりの符号拡張回路であり、符号拡張制御信号EXSIN(39−32)がハイレベルであるときにビット31のデータを選択して出力する。431は1ビット当たりの補正回路であり、それぞれ値1をセットする制御信号がハイレベルであるときは値1を出力し、値0をセットする制御信号がハイレベルであるときは値0をセットし、値1をセットする制御信号と値0をセットする制御信号が共にローレベルであるときはWBUS300に出力されているデータを出力する。
【0023】
本実施形態のデータ補正装置において、補正モード検出手段は、符号拡張モードのときに−1×−1否検出モード信号とMUL補正無しモード信号の代わりに、データ処理結果の符号が正ならばハイレベルになる0拡張モード信号と、データ処理結果の符号が負ならばハイレベルになる1拡張モード信号を生成し出力するように構成してもよい。
【0024】
図5は本実施形態における補正モード検出手段410とデータ補正制御手段420の別の構成例を示す回路図である。図5において、415は0拡張モード信号と1拡張モード信号を生成する手段である。データ補正制御手段420は、40ビット精度正のオーバーフロー補正モード信号、40ビット精度負のオーバーフロー補正モード信号、32ビット精度正のオーバーフロー補正モード信号、32ビット精度負のオーバーフロー補正モード信号、−1×−1補正モード信号、0拡張モード信号、及び1拡張モード信号に基づいて、図2のテーブルにしたがって3つのグループに分け、値0をセットする制御信号と値1をセットする制御信号を生成して出力する。
【0025】
図6は本実施形態におけるデータ出力手段430の構成例を示す回路図である。値0をセットする制御信号と値1をセットする制御信号に符号拡張の制御が含まれることにより、符号拡張機能が削減される。
【0026】
(実施の形態2)
つぎに、本発明の第2の実施形態の構成を図7に示す。この実施形態のデータ補正装置は、補正モード検出手段410の出力信号と命令デコーダー500の出力信号とに基づいて、WBUS300に出力されたデータをそのまま出力するための制御信号を生成するデータスルー制御手段450を備えている。データ出力手段430は、データスルー制御手段450の出力信号がハイレベルであればWBUS300に出力されたデータをそのまま出力し、データ補正制御手段420の出力信号がハイレベルであればWBUS300に出力されたデータにデータ補正を施して出力する。
【0027】
補正モード検出手段410は、AU32ビット精度補正有り動作モードで演算結果がオーバーフローを起こしていないことを示す32ビットオーバーフロー無しモード信号と、AU40ビット精度補正有り動作モードで演算結果がオーバーフローを起こしていないことを示す40ビットオーバーフロー無しモード信号と、AU補正無しモードを示すAU否補正モード信号を出力する手段を備えている。データスルー制御手段450は、32ビットオーバーフロー無しモード信号、40ビットオーバーフロー無しモード信号、AU否補正モード信号、−1×−1否検出モード信号、及び命令デコーダー500の出力信号に基づいて、図2のテーブルにしたがって、WBUS300に出力されたデータをそのまま出力するためのデータスルー信号を各ビットごとに出力する。
【0028】
このような構成とすることにより、データ出力手段430の出力をハイインピーダンス状態に制御することができ、データ出力手段430の出力データを格納する記憶手段600に対し複数の書き込み経路が存在する場合にも本発明が有効になる。
【0029】
図8は第2の実施形態における補正モード検出手段410、データ補正制御手段420、及びデータスルー制御手段450の構成例を示す回路図である。図8において、データスルー制御手段450は、補正モード検出手段410の出力信号の32ビットオーバーフロー無しモード信号、40ビットオーバーフロー無しモード信号、及び−1×−1否検出モード信号のいずれかがハイレベルであれば、又は命令デコーダー500の出力信号510のうち、補正有りモードであることを示すOPOVC信号がローレベルであれば、ビット0からビット30のデータをそのまま(スルーして)出力するための制御信号TH(30−0)信号をハイレベルにする。また、32ビットオーバーフロー無しモード信号、40ビットオーバーフロー無しモード信号、及びAU否補正モード信号のいずれかがハイレベルであれば、ビット31からビット39のデータをそのまま(スルーして)出力するための制御信号TH(39−31)信号をハイレベルにする。
【0030】
図9は第2の実施形態におけるデータ出力手段430の回路図である。図9において、433は1ビット当たりの補正回路を示している。この補正回路は、データスルー制御信号THがハイレベルであれば入力されたデータをそのまま出力し、1補正制御信号がハイレベルであれば値1を出力し、0補正制御信号がハイレベルであれば値0を出力する。
【0031】
図10は、符号拡張をデータ補正処理で行う際の補正モード検出手段410、データ補正制御手段420、及びデータスルー制御手段450の構成例を示す回路図である。また、図11はデータ出力手段430の構成例を示す回路図である。このような構成とすることにより、符号拡張のための回路を削減することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のデータ補正装置によれば、飽和処理や符号拡張等のデータ補正処理を一括して行うことができる。また、従来に比べて全体の回路規模が小さくなる。演算結果のデータバス転送と並列にデータ補正処理を行うことができ、更にデータバスの負荷容量を低減することができるので全体としてデータ処理時間を短くすることができる。特に、並列演算装置で並列に配置されるデータ処理装置の数が多くなるほど本発明の効果は大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るデータ補正装置の構成を示すブロック図
【図2】各演算モードでの演算結果を示すテーブル
【図3】図1のデータ補正装置における補正モード検出手段及びデータ補正制御手段の構成例を示す回路図
【図4】図1のデータ補正装置におけるデータ出力手段の回路図
【図5】図1のデータ補正装置における補正モード検出手段及びデータ補正制御手段の別の構成例を示す回路図
【図6】図1のデータ補正装置におけるデータ出力手段の構成例を示す回路図
【図7】本発明の第2の実施形態に係るデータ補正装置の構成を示すブロック図
【図8】図7のデータ補正装置における補正モード検出手段、データ補正制御手段及びデータスルー制御手段の構成例を示す回路図
【図9】図7のデータ補正装置におけるデータ出力手段の構成例を示す回路図
【図10】図7のデータ補正装置における補正モード検出手段、データ補正制御手段及びデータスルー制御手段の別の構成例を示す回路図
【図11】図7のデータ補正装置におけるデータ出力手段の構成例を示す回路図
【符号の説明】
110 算術演算装置(AU)
120 乗算装置(MUL)
210 AUの状態を示す状態信号
220 MULの状態を示す状態信号
400 データ補正装置
410 補正モード検出手段
415 符号拡張制御信号生成手段
420 データ補正制御手段
430 データ出力手段
431 1ビット当たりのデータ補正回路
432 1ビット当たりの符号拡張回路
433 1ビット当たりのデータ補正回路
440 データ出力手段の出力信号
450 データスルー制御手段
500 命令デコーダー
600 記憶手段

Claims (6)

  1. 並列に設けられ、かつ独立した複数のデータ処理装置のデータ処理結果を補正するためのデータ補正装置であって、
    各々が前記複数のデータ処理装置のうち何れかのデータ処理装置の状態を示す少なくとも2組の状態信号と命令デコーダーの出力信号とに基づいて、前記データ処理装置のデータ処理結果に施すべき補正のモードを検出する補正モード検出手段と、
    前記補正モード検出手段の出力信号から前記データ処理結果に補正を施すための制御信号を生成するデータ補正制御手段と、
    前記データ補正制御手段の出力信号に基づいて前記データ処理結果にデータ補正処理を施して出力し、又は前記データ処理結果をそのまま出力するデータ出力手段とを備えているデータ補正装置。
  2. 前記データ補正制御手段は、前記データ処理結果のビットごとに値0をセットするための第1の制御信号と、値1をセットするための第2の制御信号と、符号拡張のための第3の制御信号とを出力し、
    前記データ出力手段は、前記データ処理結果の各ビットのうち、前記第1の制御信号によって指定されたビットに値0を出力し、前記第2の制御信号によって指定されたビットに値1を出力し、前記第1及び第2の制御信号が共に非能動状態であるビットについてはデータ処理結果をそのまま出力し、かつ、前記第3の制御信号によって指定されたビットについては符号を拡張して出力するように構成されている請求項1記載のデータ補正装置。
  3. 前記補正モード検出手段は、符号拡張モードのときに前記データ処理結果の符号が正ならば能動状態になる0拡張モード信号と、前記データ処理結果の符号が負ならば能動状態になる1拡張モード信号とを生成し、
    前記データ補正制御手段は、前記データ処理結果の各ビットに値0をセットするための第1の制御信号と、値1をセットするための第2の制御信号を出力し、
    前記データ出力手段は、前記データ処理結果の各ビットのうち、前記第1の制御信号によって指定されたビットに値0を出力し、前記第2の制御信号によって指定されたビットに値1を出力し、前記第1及び第2の制御信号が共に非能動状態であるビットについてはデータ処理結果をそのまま出力するように構成されている請求項1記載のデータ補正装置。
  4. 前記補正モード検出手段の出力信号と前記命令デコーダーの出力信号とから前記データ処理結果をそのまま出力するための制御信号を生成するデータスルー制御手段を更に備え、
    前記データ出力手段は、前記データスルー制御手段から出力された制御信号にしたがって前記データ処理結果をそのまま出力し、又は前記データ補正制御手段から出力された制御信号にしたがって前記データ処理結果にデータ補正を施したのち出力するように構成されている請求項1記載のデータ補正装置。
  5. 前記データ補正制御手段は、前記データ処理結果のビットごとに値0をセットするための第1の制御信号と、値1をセットするための第2の制御信号と、符号拡張のための第3の制御信号とを出力し、
    前記データ出力手段は、前記データ処理結果の各ビットのうち、前記第1の制御信号によって指定されたビットに値0を出力し、前記第2の制御信号によって指定されたビットに値1を出力し、前記第1及び第2の制御信号が共に非能動状態であるビットについてはデータ処理結果をそのまま出力し、かつ、前記第3の制御信号によって指定されたビットについては符号を拡張して出力するように構成されている請求項4記載のデータ補正装置。
  6. 前記補正モード検出手段は、符号拡張モードのときに前記データ処理結果の符号が正ならば能動状態になる0拡張モード信号と、前記データ処理結果の符号が負ならば能動状態になる1拡張モード信号とを生成し、
    前記データ補正制御手段は前記データ処理結果の各ビットに値0をセットするための 1の制御信号と、値1をセットするための第2の制御信号を出力し、
    前記データ出力手段は、前記データ処理結果の各ビットのうち、前記第1の制御信号によって指定されたビットに値0を出力し、前記第2の制御信号によって指定されたビットに値1を出力し、前記第1及び第2の制御信号が共に非能動状態であるビットについてはデータ処理結果をそのまま出力するように構成されている請求項4記載のデータ補正装置。
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