JP4139339B2 - 舗装面補修補強部品及び舗装面補修方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車用道路、駐車場、空港の滑走路、工場の作業ヤード等舗装された場所での補修工事、特に、工事の際に穿孔されるサンプリング孔の舗装面補修補強部品及び穿孔跡の舗装面補修方法に関する。なお、以下に説明する「補強」には補強以外に「保護」も含むものとする。
自動車用道路、駐車場、空港の滑走路、工場の作業ヤード等においては、舗装工事の際アスファルト又はコンクリートによる舗装が適正に施工されているかどうかを確認する目的で、又は、補修や土中配管の工事に際して舗装面下の状態を検査する目的で、サンプリングを行う。このサンプリングは、舗装面に、通常、直径100mm前後の孔をコンクリート層の厚み以上の深さまで穿孔して行い、サンプリング終了後は、穿孔跡を土砂等で埋め戻し、再びアスファルト又はコンクリート等で表面を補修する。
なお、本発明者が調査した限りでは、舗装面補修補強部品に関する先行技術文献は存在しなかった。
しかし、こうして補修された穿孔跡は補修当初には周囲と見分けがつかないが、このサンプリングした穿孔跡は、路肩から約50cmの位置にあることが多く、車両のタイヤの走行位置と略一致する。そのため、図1に示すように、車両の繰り返しの通過により穿孔跡3は沈降してしまい、沈降した深さの分だけ路面が円形に陥没した状態(陥没孔)になる場合が多い。さらにこうした負荷に晒され続けると、タイヤによる陥没孔(開口部)周縁が摩耗して、この陥没孔の周縁部から舗装面1にひび割れ4が発生し、タイヤ等との摩擦によって陥没孔やひびの開口部周縁3aが削り取られ舗装面1を傷める結果となっている。また、こうして発生するひび割れ4には、雨水等が浸入しアスファルトやコンクリートを傷める結果、さらに大規模な補修工事を行う必要があった。
本発明は、上記問題を解決するため、サンプリング跡等穿孔跡の補修において埋め戻した部分の補修面を補強し、かつ該補修面の陥没及びひび割れを防止することが可能な舗装面補修補強部品及び穿孔跡の舗装面補修方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の構成を以下に説明する。
本発明の舗装面補修補強部品は、舗装面に形成された穿孔跡を補修する際に使用する舗装面補修補強部品であって、
該穿孔跡である穿孔の開口部周縁を補強する補強部と、該補強部の先端側に形成され前記穿孔跡に充填される道路補修用充填材と固着する固着部とを備え、
前記補強部は、前記穿孔に嵌入する嵌入部を備え、
前記固着部は、前記嵌入部の下部で前記嵌入部に連接して形成されるとともに、円筒状に形成され、前記固着部の内部に充填材が充填されている。
従って、自動車、人、航空機、重機等の荷重、摩擦による負荷を舗装面補修補強部品自体で受けることによって、該穿孔の開口部周縁を補強できて補修面の陥没を防止することができる。さらに、それとともに開口部周縁の摩耗を防止することによって開口部周縁より発生する舗装面のひび割れも防止することが可能である。
さらに、発明では、舗装面に形成された穿孔跡を補修する際に使用する舗装面補修補強部品であって、
該穿孔跡である穿孔の開口部周縁を補強する補強部を備え、該補強部は円筒状に形成されて前記穿孔に嵌入され、
前記補強部の内部に充填材が充填されるとともに、前記補強部の内周面が前記充填材に接触可能に形成されている。これによって、前述と同様、自動車、人、航空機、重機等の荷重、摩擦による負荷を舗装面補修補強部品自体で受けることによって、該穿孔の開口部主演を補強できて補修面の陥没を防止することができる。
また発明では、前記補強部が、前記開口部の縁部上面を覆う鍔部を備えている。これによって、前記鍔部で、前記開口部の周りを覆うことができることから、本体部の上方からかかる負荷を、鍔部で受けることができ、開口部周縁を保護することができるとともに、穿孔内に充填した充填材にかかる負荷を軽減することができる。従って、充填剤の陥没を防ぐことができ、また、該周縁部から発生する舗装面のひび割れも防止できる。
また、発明では、固着部あるいは補強部を円筒状に形成しての内部にクロスリブを形成すれば、充填材に容易に突入できるとともに、充填剤との接触面積を広く取ることができ固着力を高めることができる。
本発明は、舗装面に発生した穿孔跡を補修する方法であって、請求項1又は4のいずれかの補強部品を使用して、補強部の上面を舗装面の上面と略面一となるまで穿孔跡に充填した硬化前の充填材に向かって打ち込む。
穿孔の上方からの負荷を該補強部品自体で受けることによって、穿孔開口部周縁を補強することができ陥没孔が発生するのを防止できる。さらに、それとともに前記陥没孔の開口部周縁より発生する舗装面のひび割れも防止することが可能である。
本発明の一形態を図面に基づいて説明する。なお、本明細書においては、本発明を適用する穿孔跡として、主に自動車道路の舗装面に穿孔されたサンプリング跡を例に採り説明する。しかし、本発明が適用できるのはそれらに限られたものではなく、駐車場、空港の滑走路、工場の作業ヤード、さらには、トンネル側壁、崖や切りとおし斜面等、あらゆる舗装面に発生した穿孔跡の補修に適用できるものである。
以下に説明する舗装面補修補強部品(以下、単に補強部品という。)10は、補強部品となるものであれば、例えばコンクリート、強化プラスチック、金属製の材料等で形成すればよく、特にアスファルトやコンクリートに比べて硬くて強度を有する材料、例えば、鉄製の材料あるいは鋳鉄又はステンレス材等で形成することが望ましい。なお、本発明の実施形態を図3、図5、図7、図12〜13に基づいて説明するものであり、その他の図面に記載された技術はあくまで参考図面とする。
第1の形態の補強部品10は、舗装面1に形成する穿孔3の開口部周縁を覆う鍔部12を備えている。そして、穿孔3内に嵌入する嵌入部11と鍔部12で補強部13を構成している。
例えば、図2に示す補強部品10Aは、フランジ状の鍔部12Aを上端部に備えた円柱状の嵌入部11Aで形成する補強部13Aと、嵌入部11Aの下方で、嵌入部11Aより小径に形成して、かつ下方に向かって先細り円錐状に形成された固着部14Aと、を備えている。
この補強部品10Aは、穿孔3の内径(例えば、100mm程度)と略同一かあるいは僅かに小径にして、できるだけ穿孔3との隙間を小さく形成する。また、鍔部12Aの外径は、穿孔の内径より10〜40mm(望ましくは30mm程度)大きく形成して穿孔3の開口部周縁を覆うようにする。
この補強部品10Aでは、固着部14Aを充填材5内に突入することによって、嵌入部11Aの底面部と固着部14Aの外周面とに充填材5を接触させている。
次に、上記のように形成する補強部品10Aを穿孔3に嵌入する作用を説明する。この補強部品10Aは、固着部14A先端部が先細り状であることから、穿孔3内に充填材5を充填した直後、補強部品10Aを上方から押圧ないし打込む。すると、充填材5は、まだ、軟らかい状態であることから固着部14Aは充填材5内に突入して補強部品10Aを穿孔3内に進入する。補強部品10Aの鍔部12A下面が舗装面1上に接触すると補強部品10Aへの打ち込みは終了することとなる。充填材5が硬化する際に固着部14Aの外周面を固着することによって、補強部品10Aと充填材5とを固着させる。
なお、この形態の補強部品10Aでは、鍔部12Aを丸皿状に形成するか、あるいは鍔部12Aの周縁部を中央部より徐々に薄くなるようにテーパ面を形成すれば、該補強部品を通過する自動車、人、航空機、重機等の衝撃を緩和することができる。
また、上記の形態では、嵌入部11Aを円柱状に形成しているが、角柱状に形成してもよい。さらに、固着部14Aを円錐状でなく、先端部に面取り部を形成した円柱状や角柱状あるいは円錐台径状に形成してもよい。
図3に示す補強部品10Bは、嵌入部11Bの下部に凹状の孔部を有して形成するものであり、凹状孔部に充填材5を充填することによって、嵌入部の充填財5との接触面積を増やしているものである。つまり、補強部品10Bは、鍔部12Bを上端部に備える嵌入部11Bで形成した補強部13Bと、嵌入部11Bの下端部から連接するように下方に向かって延設する円筒(円環)状の固着部14Bと、を備えている。この補強部品10Bを穿孔3内に嵌入する場合には、補強部品10Aと同様に、充填材5を穿孔3内に充填した直後に補強部品10Bを打込む。
従って、この補強部品10Bでは、固着部14Bの内周面が充填材5と接触して補強部品10Bと充填材5とを固着することができる。
なお、この補強部品10Bにおける固着部14Bの片肉の厚みは、穿孔3の内径が例えば100mm程度であれば、20mm程度に形成されていればよい。
図4に示す補強部品10Cは、図2に示す補強部品10Aの固着部14Aを取り除いて形成したものである。つまり、円柱状の嵌入部11Cと、嵌入部11Cの上端部に配置する鍔部12Cとで形成する補強部13Cからなる。
この形態の補強部品10Cでは、充填した充填材5に対して、上方から強く打込む。これによって、補強部品10Cは、充填材5を押圧して穿孔3内に進入して所定位置に配置させることとなる。
図5に示す補強部品10Dは、図4の補強部品10Cの嵌入部11C及び鍔部12Cを筒状に形成するものであり、円筒状の嵌入部11Dと円筒状の鍔部12Dとで形成する補強部13Dを備えている。嵌入部11Dと鍔部12Dとは、同一の内径で形成する貫通孔15Dで貫通されている。
この形態の補強部品10Dは、貫通孔15Dで充填材5と接触することとなり、補強部品10Dと充填材5とを固着することができることから、特に、嵌入部11Dから突出する固着部を形成しない。
この補強部品10Dを穿孔3に嵌入する場合は、充填材5を貫通孔15Dに充填する必要があることから、充填材5を充填すると同時に補強部品10Dを穿孔3内に嵌入するか、あるいは補強部品10Dを穿孔3に嵌入した後で、充填材5を充填することが望ましい。
なお、この形態における補強部品10Dの場合、鍔部12Dを中空に形成しないで円板状にして内部を塞ぐように形成してもよい。その場合は、充填材5を穿孔3内に充填した後で、補強部品10Dを嵌入することが望ましい。
第2の形態による補強部品20は、穿孔3内に予め嵌入する固着具(固着部)26と嵌入部21とをねじ結合で連結するものであり、充填材5を穿孔3内に部分的に充填させた状態、あるいは充填しない状態で、固着具26を穿孔3内に嵌入させておく。
図6に示す補強部品20Aは、嵌入部21Aに形成された突出部24Aと、固着具26Aとをねじ結合して締結する形態である。つまり、穿孔3内に嵌入可能に形成される円柱状の嵌入部21Aと嵌入部21Aの上端部に配置して穿孔3の周縁部を覆うように形成する鍔部22Aとで構成する補強部23Aと、嵌入部21Aの下方で嵌入部21A下面から突出して形成される突出部24Aと、充填材5に固着して配置されるとともに補強部23Aと締結可能な固着具26Aと、を有して構成する。
嵌入部21Aは、穿孔3の内径と略同一か、あるいは僅かに小さく形成し、突出部24Aは嵌入部21Aより小径で先端部に雄ねじ部241Aを形成している。固着具26Aは、底部を閉口する円筒状に形成されて内周面に雌ねじ部261Aを有するとともに充填材5の上面に載置して充填材5内に突入するための突入部27Aを形成している。突入部27Aの形状は、図例においては、固着具26Aの下面から連接して先細り円錐状に形成しているが、この突入部27Aは、固着具26Aの下部から突出していれば、例えば、円柱状、円筒状、円錐台径状、角柱状、角錐状、角筒状でもよい。
また、突出部24Aに形成する雄ねじ部をタッピンネジに形成して、例えば、板状に形成した固着具にねじ込むこともできる。さらに、雄ねじ部を有する突出部24Aを固着具26A側に形成して嵌入部21A側に雌ねじ部を形成してもよい。
この補強部品20Aを穿孔3内に嵌入する場合は、まず充填材5を穿孔3内に充填した後、固着具26Aの突入部27Aを充填材5の上面から突入するように嵌入する。その後、突出部24Aの雄ねじ部241Aを、固着具26Aの雌ねじ部261Aに螺合しながら、鍔部22Aの下面を舗装面1の上面に接触するまで挿入する。
なお、充填材5を穿孔3内に充填しない状態で固着具26Aを、予め、穿孔3内に嵌入しておくこともできる。この場合、固着具26Aに充填材5を固着させるものではないが、補強部品20Aが、重い重量(約3〜10kg)で、穿孔3内に嵌入することから、穿孔3より上方に抜け出ることはない。この場合、固着具26Aの底面を平面にして突入部27Aを取り除いてもよい。
さらに、固着具26を配置する第2の形態の場合、補強部品20の嵌入部21の外周面に直接雄ねじを形成して、該雄ねじに螺合する雌ねじを設けるようにしてもよい。
また、固着具26の外周面を角柱状に形成すれば、嵌入部21を固着具26にねじ結合する際、角柱状の角部が穿孔3の内周面に干渉して回り止めとなって、嵌入部21を回しやすい。
次に、第3の形態の補強部品30について説明する。第3の形態における補強部品は、第1の形態における補強部品10の鍔部12を取り除いた形態であり、各種の形態を次に示す。
図7に示す補強部品30Aは、嵌入部(補強部)31Aを円筒状に形成して、嵌入部31Aの内周面311Aに充填材5を接触させるものである。この形態の補強部品30Aでは、嵌入部31Aの上面が舗装面1の上面と略一致する。そして、穿孔3内に充填材5を充填した後、又は充填すると同時に補強部品30Aを嵌入して補強部品31Aの内周面311Aに充填材5を接触できるようにする。この形態の補強部品30Aでは、嵌入部31Aの肉厚は、穿孔100mm前後に対して20mm程度に形成することが望ましい。
なお、嵌入部31の上面に天井壁を設けて内部の充填材5を塞ぐように形成してもよい。この場合、補強部品30Aは、充填材5を穿孔3内に充填した直後に穿孔3内に嵌入することが望ましい。
さらに、補強部品30Aを嵌入した後で、上述の形態に示す補強部品のいづれかをその上方から打ち込んでもよい。
図8に示す補強部品30Bは、図2に示す補強部品10Aの鍔部12Aを取り除いたものであり、円柱状の嵌入部(補強部)31Bと下方を先細り状に形成するテーパ状の固着部34Bとを備えて形成する。
図9に示す補強部品30Cは、図8の補強部品30Bにおける固着部34Bを円柱状に形成するものであり、大径の嵌入部(補強部)31Cと嵌入部31Cより小径の固着部34Cとから形成する。
補強部品30B、補強部品31Cは、補強部品10Aの作用と同様であることから作用の説明は省略する。
第4の形態の補強部品40は、嵌入部41の外周面と固着部44の外周面とを楔形又はロート状の連接面45で連接して形成する。
図10に示す補強部品40Aは、嵌入部41Aと鍔部42Aとを有する補強部43Aを備えるもので、円柱状の嵌入部41Aと、円柱状の固着部44Aとの間に下方に向かって小径となる楔形又はロート状の連接面45Aを介在して嵌入部41Aと固着部44Aを連接している。
また、図11に示す補強部品40Bは、鍔部を形成していないものであり、嵌入部(補強部)41Bと固着部44Bとを楔形又はロート状の連接面45Bで連接している。いずれの補強部品40A、40Bにおいても、連接面45A、45Bを円錐状に形成してもよく、また、凹形の湾曲状あるいは、突形湾曲状に形成してもよい。
上述のように、実施形態の補強部品では、穿孔内に充填する充填材5に、補強部品の補強部を上方から打込むように嵌入する。これによって、充填材を固着部に接触させて、充填材の硬化によって固着部に固着することができる。
しかも補修孔を補強部の鍔部で塞ぐことができることから、補修した充填材を保護することとなって、充填材が沈降して陥没孔の発生を防ぐとともに、陥没孔の開口部周縁から発生する舗装面のひび割れも防止することができる。
なお、上述に示した形態の補強部品は、本発明の舗装面補修補強部品としての基本形を示すものであるが、勿論、上述の形態に限定するものではない。例えば、図12のように、鍔部52の下方に嵌入部51を備えて補強部53を形成し、嵌入部51の下方に配置する固着部54に、縦方向に複数の溝部55を形成して固着部54を先細りのリブ状に形成する補強部品50でもよい。また、図13のように鍔部62の下方に円筒状の嵌入部61を形成して嵌入部61内にクロス状のリブ63を形成した補強部品60でもよい。クロス状のリブを設けることによって、充填材に食い込みやすく、充填材との固着力を向上できる。
また、その他の形態としては、上述に示していない各形態の組み合わせからなるものでもよく、また、円錐台径状又は円錐台筒状の嵌入部を形成して、下方に向かって小径となるように配置してもよい。
従来の補修方法により陥没した穿孔跡を示す断面図である。 本発明の一形態による補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。 同別の形態の補強部品を示す断面図である。
1、道路舗装面
3、穿孔
5、充填材
10、補強部品
11、嵌入部
12、鍔部
13、補強部
14、固着部
20、補強部品
21、嵌入部
22、鍔部
23、補強部
26、固着具
30、補強部品
31、嵌入部(補強部)
34、固着部
40、補強部品
41、嵌入部(補強部)
44、固着部

Claims (6)

  1. 舗装面に形成された穿孔跡を補修する際に使用する舗装面補修補強部品であって、
    該穿孔跡である穿孔の開口部周縁を補強する補強部と、該補強部の先端側に形成され前記穿孔跡に充填される道路補修用充填材と固着する固着部とを備え、
    前記補強部は、前記穿孔に嵌入する嵌入部を備え、
    前記固着部は、前記嵌入部の下部で前記嵌入部に連接して形成されるとともに、円筒状に形成され、前記固着部の内部に充填材が充填されて内周面が前記充填材に接触可能に形成されていることを特徴とする舗装面補修補強部品。
  2. 舗装面に形成された穿孔跡を補修する際に使用する舗装面補修補強部品であって、
    該穿孔跡である穿孔の開口部周縁を補強する補強部を備え、該補強部は円筒状に形成されて前記穿孔に嵌入され、
    前記補強部の内部に充填材が充填されるとともに、前記補強部の内周面が前記充填材に接触可能に形成されていることを特徴とする舗装面補修補強部品。
  3. 前記補強部が、前記開口部の縁部上面を覆う鍔部を備えていることを特徴とする請求項2記載の舗装面補修補強部品。
  4. 前記固着部には内部にクロスリブを備えていることを特徴とする請求項1記載の舗装面補修補強部品。
  5. 前記補強部には内部にクロスリブを備えていることを特徴とする請求項2又は3記載の舗装面補修補強部品。
  6. 請求項1又は4のいずれか一記載の舗装面補修補強部品を使用して舗装面を補修する方法であって、穿孔跡である穿孔に道路補修用充填材を充填した後、該充填材の硬化前に固着部を、前記補強部の上面が前記舗装面と略面一となるように、打ち込み嵌入することを特徴とする穿孔跡の舗装面補修方法。
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