JP4138363B2 - ガスタービンエンジン、その翼形部およびその製造方法 - Google Patents

ガスタービンエンジン、その翼形部およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4138363B2
JP4138363B2 JP2002125433A JP2002125433A JP4138363B2 JP 4138363 B2 JP4138363 B2 JP 4138363B2 JP 2002125433 A JP2002125433 A JP 2002125433A JP 2002125433 A JP2002125433 A JP 2002125433A JP 4138363 B2 JP4138363 B2 JP 4138363B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airfoil
trailing edge
side wall
tip region
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002125433A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003027962A5 (ja
JP2003027962A (ja
Inventor
ジェラルド・アンソニー・リンク
ジョナサン・フィリップ・クラーク
ブライアン・アラン・ノートン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2003027962A publication Critical patent/JP2003027962A/ja
Publication of JP2003027962A5 publication Critical patent/JP2003027962A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4138363B2 publication Critical patent/JP4138363B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/20Specially-shaped blade tips to seal space between tips and stator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/186Film cooling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49316Impeller making
    • Y10T29/49336Blade making
    • Y10T29/49339Hollow blade
    • Y10T29/49341Hollow blade with cooling passage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジン燃焼器と共に用いられるロータブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンエンジンは、一般的に、流れに沿って直列配置された、エンジンに流入する空気流を加圧する高圧圧縮機と、燃料と空気の混合気を燃焼させる燃焼器と、燃焼器から流出する空気流、即ち燃焼した混合気から回転エネルギーを取り出す複数のロータブレードを含むタービンとを有するコアエンジンを含む。タービンは燃焼器から流出する高温の空気流に曝されるので、タービン構成部品は、高温の空気流により生じる可能性がある熱応力を減少させるために冷却される。
【0003】
回転ブレードは、冷却回路を通して冷却空気を供給される中空の翼形部を含む。翼形部は、冷却空洞を形成する側壁が境界となる冷却空洞を含む。翼形部の構造保全性を維持するために、側壁は少なくとも4.27mm(4.27mm(0.168インチ))の厚さを有するように製造される。冷却空洞は、冷却空気を導くための流路を形成する冷却チャンバに分割される。
【特許文献1】
特開2001−003704号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ロータブレードの製造中に、複数の孔が、翼形部空洞から冷却空気を吐出するために翼形部の後縁に沿って形成される。より具体的には、電解加工(EDM)法を用いて、孔は翼形部後縁から翼形部空洞中まで形成される。EDM電極を用いて冷却孔を形成するとき、側壁の厚さは、電極が誤って側壁をえぐり、後縁スカーフィングとして知られている望ましくない状態を引き起こすことがある。スカーフィングの激しさ次第では、翼形部の構造保全性が損なわれ、翼形部は交換を必要とする場合がある。さらに、スカーフィングを含む翼形部の加工は、翼形部を弱めてロータブレードの耐用年数を縮める可能性がある。
【0005】
【課題を解決する手段】
例示的な実施形態において、ガスタービンエンジンは、翼形部後縁 スカーフィングによる製造損失の減少を促進できる翼形部を備えるロータブレードを含む。各翼形部は、前縁及び後縁において接合された第1及び第2側壁を含む。側壁は、各側壁及び翼形部前縁が境界となる前縁チャンバと、各側壁及び翼形部後縁が境界となる後縁チャンバとを少なくとも含む冷却空洞を形成する。冷却空洞の後縁チャンバは、先端領域と、スロート部と、スロート部が先端領域と通路領域の間に位置するように流体連通して接続された通路領域とを含む。さらに、先端領域は、翼形部先端が境界となり、先端領域の幅がスロート部の幅より大きくなるようにスロート部から広がって延びている。
【0006】
翼形部製造工程の間、電解加工(EDM)法を用いて、翼形部後縁と冷却空洞の後縁チャンバとの間を延びる冷却孔を形成する。電解加工処理の間、後縁チャンバ先端領域の厚さを減少させたことは、不注意による翼形部のえぐりの減少を促進でき、従って翼形部のスカーフィングを防止する。その結果、後縁スカーフィングによる製造損失を対費用効果が良くかつ信頼性のある方法で減少させることが促進できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、ファン組立体12、高圧圧縮機14、及び燃焼器16を含むガスタービンエンジン10の概略図である。エンジン10はまた、高圧タービン18、低圧タービン20、及びブースタ22を含む。エンジン10は吸気側28及び排気側30を有する。1つの実施形態において、エンジン10は、オハイオ州シンシナチにあるGeneral Electric Companyから市販されているCF6型エンジンである。
【0008】
運転中は、空気はファン組立体12を通って流れ、加圧された空気は高圧圧縮機14に供給される。高度に加圧された空気は、燃焼器16に送り込まれる。燃焼器16からの空気流は、タービン18及び20を駆動し、タービン20はファン組立体12を駆動する。
【0009】
図2は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)のようなガスタービンエンジンに用いることができるロータブレード40の斜視図である。1つの実施形態において、複数のロータブレード40が、ガスタービンエンジン10の高圧タービンロータブレード段(図示せず)を構成する。各ロータブレード40は、中空の翼形部42と翼形部42を既知の方法でロータディスク(図示せず)に取り付けるために用いられる一体のダブテール43とを含む。若しくは、ブレード40は、複数のブレード40がブリスク(図示せず)を形成するように外側リム(図示せず)から半径方向外向きに延びていてもよい。
【0010】
各翼形部42は、第1側壁44と第2側壁46を含む。第1側壁44は凸状であり、翼形部42の負圧側面を形成し、また第2側壁46は凹状であり、翼形部42の正圧側面を形成する。側壁44及び46は、翼形部42の前縁48及び軸方向に間隔を置いて配置された後縁50において接合される。翼形部後縁は、翼形部前縁48から翼弦方向にかつ下流側に間隔を置いて配置される。
【0011】
第1及び第2側壁44及び46は、ダブテール43に隣接して位置するブレード根元52から内部冷却チャンバ(図2には示さず)の半径方向外側境界を形成する翼形部先端54までスパンにわたって長手方向すなわち半径方向外向きにそれぞれ延びる。冷却チャンバは、各側壁44及び46の間で翼形部42の内部に形成される。より具体的には、翼形部42は、内面(図2には示さず)及び外面60を含み、冷却チャンバは翼形部内面により形成される。
【0012】
図3は翼形部42を含むブレード40の断面図である。図4は、区域4(図3に示す)に沿った翼形部42の拡大図である。翼形部42は、翼形部42の内面72により形成された冷却空洞70を含む。冷却空洞70は、冷却空洞70を複数の冷却チャンバ74に分ける複数の内側の壁面73を含む。1つの実施形態においては、内側の壁面73は翼形部42と一体に鋳造される。冷却チャンバ74は、複数の冷却回路76を通して冷却空気を供給される。より具体的には、翼形部42は、前縁冷却チャンバ80、後縁冷却チャンバ82、及び複数の中間冷却チャンバ84を含む。1つの実施形態において、前縁冷却チャンバ80は、それぞれ後縁及び中間冷却チャンバ82及び84と流体連通している。
【0013】
前縁冷却チャンバ80は、翼形部42を通して長手方向すなわち半径方向に翼形部先端54まで延びており、翼形部第1及び第2側壁44及び46(図2に示す)それぞれと翼形部前縁48とが境界となっている。前縁冷却チャンバ80と隣接する下流側の中間冷却チャンバ84とは、前縁冷却回路86により供給される冷却空気で冷却される。
【0014】
中間冷却チャンバ84は、前縁冷却チャンバ80と後縁冷却チャンバ82との間に位置し、中間回路冷却回路88により冷却空気を供給される。より具体的には、各中間冷却チャンバ84は流体連通しており、曲がりくねった冷却通路を形成する。中間冷却チャンバ84は、翼形部第1及び第2側壁44及び46それぞれと、翼形部先端54が境界となっている。
【0015】
後縁冷却チャンバ82は、翼形部42を通して長手方向すなわち半径方向に翼形部先端54まで延びており、翼形部第1及び第2側壁44及び46それぞれと翼形部後縁50とが境界となっている。後縁冷却チャンバ82は、後縁冷却回路90により供給される冷却空気で冷却され、冷却チャンバ82の半径方向外側境界を備えている。その上に、後縁冷却チャンバ82は、通路領域100及び先端領域102を含む。
【0016】
後縁冷却チャンバ通路領域100は、ブレード根元52から翼形部先端54に向かってほぼ先細に延びる。より具体的には、後縁冷却チャンバ通路領域100は、隣接する内側の壁面73と翼形部内面72との間で測定される内部の幅106を有する。通路領域の幅106は、ブレード根元52から後縁冷却チャンバ通路領域100と先端領域102との間に位置するスロート部108まで減少する。
【0017】
後縁冷却チャンバ先端領域102は、翼形部先端54と翼形部後縁50が境界となっており、通路領域100と流体連通している。先端領域102は、先端領域102の幅112が、スロート部108から翼形部先端54に向かって増大するように、スロート部108から翼形部先端54に向かって広がって延びている。さらに、先端領域102の内部では、翼形部内面72は、翼形部外面60に向かって半径方向外向きに延びている。その結果、先端領域102内の側壁厚さT1は、後縁冷却チャンバ通路領域100内の側壁厚さT2より小さい。より具体的には、先端領域の側壁厚さT1は、4.27mm(0.168インチ)より小さい。例示的な実施形態においては、側壁厚さT1は、2.74mm(0.108インチ)にほぼ等しい。
【0018】
複数の孔120が、翼形部外面60と翼形部内面72の間を延びている。より具体的には、孔120は、各孔120が後縁冷却チャンバ先端領域102と流体連通するように、翼形部後縁50から翼形部前縁48の方向に向かって延びる。従って、孔120は後縁ファンホールとして知られている。1つの実施形態においては、電解加工(EDM)法を用いて孔120を形成する。
【0019】
翼形部42の製造中に、先端領域空洞の側壁厚さT1が、2.74mm(0.108インチ)にほぼ等しいために、EDM電極(図示せず)は、後縁冷却チャンバ先端領域102を備えない他の既知の翼形部と比較して、翼形部後縁50と後縁冷却チャンバ先端領域102との間での移動距離が少ない。従って、電解加工(EDM)処理の間、厚さT1は、スカーフィングとして知られている望ましくない加工処理で電解加工電極による不注意な翼形部42のえぐりの減少を促進できる。その結果、後縁スカーフィングによる製造損失の減少を促進できる。さらに、翼形部外面60の輪郭が側壁厚さT1を形成するために変更されないので、翼形部42の空気力学的性能は、悪影響を受けない。
【0020】
エンジン運転中、冷却空気は、冷却回路76を通して翼形部42中に供給される。1つの実施形態において、冷却空気は、圧縮機14(図1に示す)のような圧縮機から翼形部42中に供給される。冷却空気が後縁冷却回路90から後縁冷却チャンバ82に流入すると、冷却空気は、翼形部42を通って流れて、先端領域の孔120を通して吐出される。後縁冷却チャンバ先端領域102に境を接する側壁44及び/又は42は厚さT1を有するので、先端領域102の内部及び孔120の近傍での局部的作動温度の低下を促進でき、従って、先端領域102の内部での耐酸化性を増大させる。
【0021】
上述の翼形部は、対費用効果が良くかつ高い信頼性がある。翼形部は、通路領域から広がって延びる先端領域を備える後縁冷却チャンバを含む。広がった先端領域は、後縁冷却チャンバの残りの領域に境を接する側壁厚さと比較して、その境を接する側壁厚さを減少させてある。その結果、後縁先端領域の厚さを減少させたことで、対費用効果が良くかつ信頼性のある方法でスカーフィングによる製造損失を減少させることが促進できる。
【0022】
本発明を、種々の特定の実施形態に関して説明してきたが、本発明は、特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変形形態で実施可能であることは当業者には分かるであろう。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスタービンエンジンの概略図。
【図2】 図1に示すガスタービンエンジンに用いることができる翼形部の斜視図。
【図3】 図2に示す翼形部の断面図。
【図4】 図3に示す翼形部の区域4に沿った拡大図。
【符号の説明】
40 ロータブレード
42 翼形部
48 翼形部前縁
50 翼形部後縁
54 翼形部先端
60 翼形部外面
70 冷却空洞
72 翼形部内面
73 壁面
76 冷却回路
80 前縁冷却チャンバ
82 後縁冷却チャンバ
84 中間冷却チャンバ
100 後縁冷却チャンバ通路領域
102 後縁冷却チャンバ先端領域
108 後縁冷却チャンバスロート部
120 孔

Claims (7)

  1. ガスタービンエンジン(10)用の翼形部(42)であって、
    前縁(48)と、
    後縁(50)と、
    翼形部根元(52)と翼形部先端(54)の間を半径方向スパンにわたって延びる第1側壁(44)と、
    前記前縁及び前記後縁において前記第1側壁に接合され、前記翼形部根元と前記翼形部先端の間を半径方向スパンにわたって延びる第2側壁(46)と、
    前記第1側壁の内面及び前記第2側壁の内面により形成され、前記第1側壁、前記第2側壁、及び前記前縁が境界となる前縁チャンバ(80)と前記第1側壁、前記第2側壁、及び前記後縁が境界となる後縁チャンバ(82)とを少なくとも含む冷却空洞(70)と、
    を含み、
    前記冷却空洞の後縁チャンバは、先端領域(102)、スロート部(108)、及び通路領域(100)を含んでおり、前記スロート部は前記先端領域と前記通路領域との間に位置し、前記先端領域は、前記翼形部先端(54)が境界となり、前記先端領域の幅(112)が前記スロート部の幅より大きくなるように前記スロート部から広がって延びており、
    前記翼形部は、内面(72)と、外面(60)と、該内面と外面の間を前記冷却空洞の後縁チャンバ先端領域(102)まで延びる複数の孔(120)とをさらに含み、
    前記冷却空洞の後縁チャンバ(82)は前記前縁チャンバ(80)と流体連通していることを特徴とするガスタービンエンジン(10)用の翼形部(42)。
  2. 前縁(48)と、
    後縁(50)と、
    翼形部根元(52)と翼形部先端(54)の間を半径方向スパンにわたって延びる第1側壁(44)と、
    前記前縁及び前記後縁において前記第1側壁に接合され、前記翼形部根元と前記翼形部先端の間を半径方向スパンにわたって延びる第2側壁(46)と、
    前記第1側壁の内面及び前記第2側壁の内面により形成され、前記第1側壁、前記第2側壁、及び前記前縁が境界となる前縁チャンバ(80)と前記第1側壁、前記第2側壁、及び前記後縁が境界となる後縁チャンバ(82)とを少なくとも含む冷却空洞(70)と、
    を含み、
    前記冷却空洞の後縁チャンバは、先端領域(102)、スロート部(108)、及び通路領域(100)を含んでおり、前記スロート部は前記先端領域と前記通路領域との間に位置し、前記先端領域は、前記翼形部先端(54)が境界となり、前記先端領域の幅(112)が前記スロート部の幅より大きくなるように前記スロート部から広がって延びており、
    前記翼形部は、内面(72)と、外面(60)と、該内面と外面の間を前記冷却空洞の後縁チャンバ先端領域(102)まで延びる複数の孔(120)とをさらに含み、
    前記翼形部は、前記外面と内面(60、72)の間の厚さを有し、前記冷却空洞の後縁チャンバ先端領域(102)に境を接する前記翼形部厚さの少なくとも一部分は、前記冷却空洞の後縁チャンバスロート部(108)及び前記冷却空洞の後縁チャンバ通路領域(100)に境を接する前記翼形部厚さより小さいことを特徴とするガスタービンエンジン(10)用の翼形部(42)。
  3. 前記冷却空洞の後縁チャンバ先端領域(102)に境を接する前記翼形部厚さは、前記翼形部の内部の局部的な金属温度の低下を促進できるように構成されることを特徴とする、請求項2に記載の翼形部(42)。
  4. 前記冷却空洞の後縁チャンバ先端領域(102)に境を接する前記翼形部厚さは、4.27 mm (0.168インチ)より小さいことを特徴とする、請求項2に記載の翼形部(42)。
  5. 前記冷却空洞の後縁チャンバ先端領域(102)に境を接する前記翼形部厚さは、2.74 mm (0.108インチ)にほぼ等しいことを特徴とする、請求項2に記載の翼形部(42)。
  6. 前記冷却空洞の後縁チャンバ先端領域(102)に境を接する前記翼形部厚さは、前記翼形部後縁(50)スカーフィングの減少を促進できるように構成されることを特徴とする、請求項2に記載の翼形部(42)。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の翼形部(42)を有するガスタービンエンジン(10)。
JP2002125433A 2001-04-27 2002-04-26 ガスタービンエンジン、その翼形部およびその製造方法 Expired - Fee Related JP4138363B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/844,206 US6561758B2 (en) 2001-04-27 2001-04-27 Methods and systems for cooling gas turbine engine airfoils
US09/844206 2001-04-27

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003027962A JP2003027962A (ja) 2003-01-29
JP2003027962A5 JP2003027962A5 (ja) 2005-08-11
JP4138363B2 true JP4138363B2 (ja) 2008-08-27

Family

ID=25292111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002125433A Expired - Fee Related JP4138363B2 (ja) 2001-04-27 2002-04-26 ガスタービンエンジン、その翼形部およびその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6561758B2 (ja)
EP (1) EP1253292B1 (ja)
JP (1) JP4138363B2 (ja)
DE (1) DE60220967T2 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7424021B2 (en) * 2003-01-31 2008-09-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for processing network topology data
US6902372B2 (en) * 2003-09-04 2005-06-07 Siemens Westinghouse Power Corporation Cooling system for a turbine blade
US7137780B2 (en) * 2004-06-17 2006-11-21 Siemens Power Generation, Inc. Internal cooling system for a turbine blade
EP1655451B1 (en) * 2004-11-09 2010-06-30 Rolls-Royce Plc A cooling arrangement
US7300250B2 (en) * 2005-09-28 2007-11-27 Pratt & Whitney Canada Corp. Cooled airfoil trailing edge tip exit
US7431562B2 (en) * 2005-12-21 2008-10-07 General Electric Company Method and apparatus for cooling gas turbine rotor blades
US7513738B2 (en) * 2006-02-15 2009-04-07 General Electric Company Methods and apparatus for cooling gas turbine rotor blades
US7431561B2 (en) * 2006-02-16 2008-10-07 General Electric Company Method and apparatus for cooling gas turbine rotor blades
FR2898384B1 (fr) * 2006-03-08 2011-09-16 Snecma Aube mobile de turbomachine a cavite commune d'alimentation en air de refroidissement
US20080085193A1 (en) * 2006-10-05 2008-04-10 Siemens Power Generation, Inc. Turbine airfoil cooling system with enhanced tip corner cooling channel
US7704046B1 (en) 2007-05-24 2010-04-27 Florida Turbine Technologies, Inc. Turbine blade with serpentine cooling circuit
US8172506B2 (en) * 2008-11-26 2012-05-08 General Electric Company Method and system for cooling engine components
US9890647B2 (en) * 2009-12-29 2018-02-13 Rolls-Royce North American Technologies Inc. Composite gas turbine engine component
US8689568B2 (en) 2012-02-15 2014-04-08 United Technologies Corporation Cooling hole with thermo-mechanical fatigue resistance
US8683813B2 (en) 2012-02-15 2014-04-01 United Technologies Corporation Multi-lobed cooling hole and method of manufacture
US9416665B2 (en) 2012-02-15 2016-08-16 United Technologies Corporation Cooling hole with enhanced flow attachment
US9598979B2 (en) 2012-02-15 2017-03-21 United Technologies Corporation Manufacturing methods for multi-lobed cooling holes
US8763402B2 (en) 2012-02-15 2014-07-01 United Technologies Corporation Multi-lobed cooling hole and method of manufacture
US8683814B2 (en) 2012-02-15 2014-04-01 United Technologies Corporation Gas turbine engine component with impingement and lobed cooling hole
US9416971B2 (en) 2012-02-15 2016-08-16 United Technologies Corporation Multiple diffusing cooling hole
US8584470B2 (en) 2012-02-15 2013-11-19 United Technologies Corporation Tri-lobed cooling hole and method of manufacture
US9410435B2 (en) 2012-02-15 2016-08-09 United Technologies Corporation Gas turbine engine component with diffusive cooling hole
US10422230B2 (en) 2012-02-15 2019-09-24 United Technologies Corporation Cooling hole with curved metering section
US9279330B2 (en) 2012-02-15 2016-03-08 United Technologies Corporation Gas turbine engine component with converging/diverging cooling passage
US8850828B2 (en) 2012-02-15 2014-10-07 United Technologies Corporation Cooling hole with curved metering section
US9422815B2 (en) 2012-02-15 2016-08-23 United Technologies Corporation Gas turbine engine component with compound cusp cooling configuration
US9284844B2 (en) 2012-02-15 2016-03-15 United Technologies Corporation Gas turbine engine component with cusped cooling hole
US8522558B1 (en) 2012-02-15 2013-09-03 United Technologies Corporation Multi-lobed cooling hole array
US9024226B2 (en) 2012-02-15 2015-05-05 United Technologies Corporation EDM method for multi-lobed cooling hole
US9482100B2 (en) 2012-02-15 2016-11-01 United Technologies Corporation Multi-lobed cooling hole
US9273560B2 (en) 2012-02-15 2016-03-01 United Technologies Corporation Gas turbine engine component with multi-lobed cooling hole
US8707713B2 (en) 2012-02-15 2014-04-29 United Technologies Corporation Cooling hole with crenellation features
US8733111B2 (en) 2012-02-15 2014-05-27 United Technologies Corporation Cooling hole with asymmetric diffuser
US8572983B2 (en) 2012-02-15 2013-11-05 United Technologies Corporation Gas turbine engine component with impingement and diffusive cooling
US9810072B2 (en) 2014-05-28 2017-11-07 General Electric Company Rotor blade cooling
US10605092B2 (en) 2016-07-11 2020-03-31 United Technologies Corporation Cooling hole with shaped meter
DE102019201085A1 (de) * 2019-01-29 2020-07-30 Siemens Aktiengesellschaft Herstellungsverfahren für ein Bauteil mit integrierten Kanälen
TWI720442B (zh) * 2019-03-20 2021-03-01 財團法人金屬工業研究發展中心 封閉式輪葉之電化學加工裝置
CN115605668A (zh) * 2020-05-20 2023-01-13 西门子能源全球两合公司(De) 涡轮机叶片

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5360957A (en) * 1992-06-11 1994-11-01 General Electric Company Controlled apparatus for electrical discharge machining
US5660524A (en) 1992-07-13 1997-08-26 General Electric Company Airfoil blade having a serpentine cooling circuit and impingement cooling
US5599166A (en) * 1994-11-01 1997-02-04 United Technologies Corporation Core for fabrication of gas turbine engine airfoils
JP3411775B2 (ja) * 1997-03-10 2003-06-03 三菱重工業株式会社 ガスタービン動翼
JPH10280904A (ja) * 1997-04-01 1998-10-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン冷却動翼
US5813118A (en) 1997-06-23 1998-09-29 General Electric Company Method for repairing an air cooled turbine engine airfoil
US6220817B1 (en) 1997-11-17 2001-04-24 General Electric Company AFT flowing multi-tier airfoil cooling circuit
US5975851A (en) * 1997-12-17 1999-11-02 United Technologies Corporation Turbine blade with trailing edge root section cooling
US6183811B1 (en) 1998-12-15 2001-02-06 General Electric Company Method of repairing turbine airfoils
US6206638B1 (en) 1999-02-12 2001-03-27 General Electric Company Low cost airfoil cooling circuit with sidewall impingement cooling chambers
US6234753B1 (en) 1999-05-24 2001-05-22 General Electric Company Turbine airfoil with internal cooling
US6174135B1 (en) 1999-06-30 2001-01-16 General Electric Company Turbine blade trailing edge cooling openings and slots

Also Published As

Publication number Publication date
EP1253292B1 (en) 2007-07-04
EP1253292A2 (en) 2002-10-30
EP1253292A3 (en) 2004-09-22
US6561758B2 (en) 2003-05-13
DE60220967D1 (de) 2007-08-16
JP2003027962A (ja) 2003-01-29
DE60220967T2 (de) 2008-04-03
US20020159888A1 (en) 2002-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4138363B2 (ja) ガスタービンエンジン、その翼形部およびその製造方法
US5927946A (en) Turbine blade having recuperative trailing edge tip cooling
JP4341230B2 (ja) ガスタービンノズルを冷却するための方法と装置
JP4801513B2 (ja) ターボ機械の可動な翼のための冷却回路
JP4641766B2 (ja) ガスタービンエンジンのロータ組立体を冷却するための方法及び装置
JP4762524B2 (ja) ガスタービンエンジンロータ組立体を冷却するための方法及び装置
JP5306613B2 (ja) 先端傾斜面タービンブレード
EP1895100B1 (en) Conformal tip baffle airfoil
US7632075B2 (en) External profile for turbine blade airfoil
JP4137507B2 (ja) 翼形部のフィルム冷却のための装置及び方法
EP2374997B1 (en) Component for a gas turbine engine
JP2005299637A (ja) タービンブレード温度を低下させる方法及び装置
EP1088964A2 (en) Slotted impingement cooling of airfoil leading edge
EP2383436B1 (en) Airfoil trailing edge and method of manufacturing the same
JP4245873B2 (ja) ガスタービンエンジン用のタービン翼形部
US6382908B1 (en) Nozzle fillet backside cooling
JP4482273B2 (ja) ガスタービンノズルを冷却する方法及び装置
GB2455644A (en) Turbine nozzle cooling
JP4341231B2 (ja) ガスタービンノズルを冷却するための方法と装置
JP2003227301A (ja) 下降段を有するタービンのプラットフォーム
JP4458772B2 (ja) ガスタービンエンジンのエーロフォイルの有効寿命を延ばすための方法及び装置
JP2010156331A (ja) ノズルの応力を低減する方法および装置
US6485262B1 (en) Methods and apparatus for extending gas turbine engine airfoils useful life
WO2018004583A1 (en) Stator vane assembly having mate face seal with cooling holes
EP3669054B1 (en) Turbine blade and corresponding method of servicing

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080507

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees