JP4137298B2 - 麺類ストッカー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、麺類を収容して保存することができるとともに、所定量の麺類を計量しながら取り出すことができる麺類ストッカーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の麺類ストッカーとしては、実開昭61−147768号公報に開示されている食品用保存容器が知られている。この食品用保存容器は、容器本体の上端部に漏斗状蓋を嵌合自在に装備し、該漏斗状蓋の一部周縁壁には上蓋の鍔寄りに穿設した大孔と略同一の大きさを有する漏斗口を形成してあり、大孔と小孔を穿設した上記の上蓋を該漏斗状蓋の周縁壁に対し回動自在に嵌め込んでなるものである。
【0003】
そして、容器本体内に保存されているスパゲッティーを取り出す際には、上蓋を漏斗状蓋の周縁壁に対し回動させて大孔と漏斗口とを一致させることによって、例えば200gのスパゲッティーを計量しながら容易に取り出すことができる。また同様に、小孔と漏斗口とを一致させることによって、例えば100gのスパゲッティーを計量しながら容易に取り出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記従来の食品用保存容器では、正確に200gのスパゲッティーを計量するためには、上蓋の大孔を回動させて漏斗口と正確に一致させる必要があり、少しでもずれていた場合には正確に計量することができなかった。そして、この大孔と漏斗口とを一致させる作業は、非常に面倒な作業であると言える。
【0005】
この発明は、上記のような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、麺類を収容して保存することができるとともに、所定量の麺類を計量しながら容易に取り出すことができる麺類ストッカーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明の麺類ストッカーは、有底筒状に形成され、棒状の麺類が収容される容器本体と、その容器本体の上部を嵌脱可能に閉鎖する中蓋及び上蓋とからなる麺類ストッカーであって、前記中蓋には上方ほど狭まるテーパ形状に形成された左右一対のロート部を形成するとともに、各ロート部の中央には口径の異なる左右一対の取出し孔を穿設し、中蓋と上蓋との間には両取出し孔の中間部を中心として左右方向に回動する板状の回動蓋を設け、その回動蓋の各面には前記取出し孔と嵌合する嵌合部を設け、回動蓋を左右いずれかの方向に回動させて一方の取出し孔と嵌合させることによって、その取出し孔を閉鎖するように構成したものである。
【0007】
請求項2に記載の発明の麺類ストッカーは、請求項1に記載の発明において、前記中蓋の左右端部を窪ませることによって空間部を形成するとともに、前記回動蓋の先端部に指掛け部を切欠き形成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、麺類ストッカーとしてのパスタストッカー11は、合成樹脂により有底楕円筒状に形成された容器本体12と、その容器本体12の上部開口部を嵌脱可能に閉鎖する中蓋13、回動蓋14及び上蓋15とから構成されている。このパスタストッカー11は、市販のパスタ31の平均的な長さに相当する高さに形成されるとともに、数人分〜十数人分のパスタ31(例えば1kgのパスタ31)を収容することができる容積を有しており、市販のパスタ31を大量に購入して保存することができるように構成されている。
【0009】
図1及び図2(b)に示すように、容器本体12の側壁16は、上方ほど僅かに拡がるテーパ形状に形成されている。また、図2(b)に示すように、容器本体12の上部開口部の内周面には、係合溝17が横方向に連続して延びるように穿設されている。
【0010】
図2(a)及び(b)に示すように、中蓋13は合成樹脂によりほぼ楕円板状に形成された底壁18と、その底壁18の周縁に沿って立設された内側壁19とから構成されている。図2(b)に示すように、この内側壁19の外周面は、上方ほど僅かに拡がるテーパ形状に形成され、容器本体12上部の側壁16内周面に密接されるように構成されている。さらに、この内側壁19の上部には、係合突部20が横方向に連続して延びるように突設され、前記容器本体12の係合溝17と係脱可能に係合されることによって、中蓋13が容器本体12の所定位置に取り付けられるように構成されている。
【0011】
図2(a)及び(b)に示すように、前記底壁18の左右位置には、上方ほど狭まるテーパ形状に形成された左右一対のロート部21が設けられている。各ロート部21の中央には、口径の異なる第一取出し孔22及び第二取出し孔23がいずれも円孔状に穿設されている。前記第一取出し孔22は、例えば100gのパスタ31を束ねたときの断面積に相当し、通常の1人分の食事量を計量することができるようになっている。一方、第二取出し孔23は、例えば200gのパスタ31を束ねたときの断面積に相当し、通常の2人分の食事量を計量することができるようになっている。
【0012】
図1に示すように、中蓋13の中央に位置する内側壁19には、対向する一対の軸受け孔24が円孔状に穿設されている。さらに、図2(b)に示すように、この軸受け孔24は、前記第一取出し孔22及び第二取出し孔23の上端縁を結ぶ面内に設けられている。また、中蓋13の左右両端部には、各ロート部21の一側面と内側壁19の内周面とによって囲まれるとともに、窪んだ形状をなす空間部25が形成されている。
【0013】
図1に示すように、回動蓋14は合成樹脂によりほぼ四角板状に形成され、中蓋13の上部半面を閉鎖することができるように構成されている。この回動蓋14の基端部両側には、円柱状に形成された一対の回動軸26が横方向に突設され、前記中蓋13の軸受け孔24内に挿入されることによって、回動蓋14が中蓋13に軸着され、回動軸26を中心として左右方向に回動することができるようになっている。一方、回動蓋14の先端部は円弧状に切欠かれ、指32を引掛けるための指掛け部27が設けられている。
【0014】
図1及び図2(b)に示すように、回動蓋14の左右各面には、直径の異なる第一嵌合部28及び第二嵌合部29が円筒状に突設されている。さらに、図3(a)に示されるように、第一取出し孔22側に回動された回動蓋14の第一嵌合部28は、中蓋13の第一取出し孔22に内嵌されるように構成されている。同様に、図3(b)に示されるように、第二取出し孔23側に回動された回動蓋14の第二嵌合部29は、中蓋13の第二取出し孔23に内嵌されるように構成されている。
【0015】
図1に示すように、上蓋15は合成樹脂により楕円板状に形成されるとともに、容器本体12の側壁16の上端縁と嵌脱可能に嵌合され、容器本体12の上部開口部全体を閉鎖することができるように構成されている。
【0016】
上記パスタストッカー11の作用について以下に記載する。
さて、上記のように構成されるパスタストッカー11を使用して、所定量のパスタ31を計量しながら取り出す場合には、まず、図1に示されるように、容器本体12と中蓋13とを分離する。続いて、容器本体12内に数人分〜十数人分のパスタ31を挿入した後、回動蓋14が装着された中蓋13を容器本体12の上部開口部に内嵌させる。次に、必要であれば回動蓋14を左右いずれかの方向に回動させ、第一取出し孔22又は第二取出し孔23を回動蓋14によって閉鎖した状態にする。
【0017】
このとき、図3(a)に示される第一取出し孔22を閉鎖した状態の回動蓋14を180°回動させて、図3(b)に示される第二取出し孔23を閉鎖した状態にする場合には、以下のようにするとよい。まず、図3(a)に示される回動蓋14の指掛け部27及び中蓋13の空間部25に2点鎖線で示される指32を挿入し、その指32で指掛け部27を上方に引き上げることによって、回動蓋14の第一嵌合部28と中蓋13の第一取出し孔22との嵌合状態を解除する。次に、回動蓋14を180°回動させた後に下方へ押圧することによって、図3(b)に示されるように、回動蓋14の第二嵌合部29が中蓋13の第二取出し孔23に内嵌され、第二取出し孔23を閉鎖することができる。
【0018】
一方、図3(b)に示される第二取出し孔23を閉鎖した状態の回動蓋14を180°回動させて、図3(a)に示される第一取出し孔22を閉鎖した状態にする場合には、以下のようにするとよい。まず、図3(b)に示される回動蓋14の指掛け部27及び中蓋13の空間部25に2点鎖線で示される指32を挿入し、その指32で指掛け部27を上方に引き上げることによって、回動蓋14の第二嵌合部29と中蓋13の第二取出し孔23との嵌合状態を解除する。次に、上記の場合と同様に、回動蓋14を180°回動させた後に下方へ押圧し、第一取出し孔22を閉鎖する。
【0019】
2人分のパスタ31を計量しながら取り出す場合には、まず、図4(a)に模式的に示されるように、回動蓋14により第一取出し孔22を閉鎖した状態で、容器本体12の第二取出し孔23側の側壁16及び第二取出し孔23を下方に傾けて保持する。このとき、容器本体12内のパスタ31は、容器本体12の第二取出し孔23側に密集されるとともに、第二取出し孔23側のロート部21を滑りながら移動され、第二取出し孔23付近で密集する。
【0020】
続いて、必要であれば振動を加えながら、第二取出し孔23をさらに下方に傾けることによって、第二取出し孔23内に密集されたパスタ31は、その第二取出し孔23を通って外部に突出される。この外部に突出されたパスタ31を手で受け止めることによって、通常の2人分(約200g)のパスタ31を計量しながら取り出すことができる。
【0021】
一方、1人分のパスタ31を計量しながら取り出す場合には、まず、図4(b)に模式的に示されるように、回動蓋14により第二取出し孔23を閉鎖した状態で、容器本体12内の第一取出し孔22側の側壁16及び第一取出し孔22を下方に傾けて保持する。続いて、必要であれば振動を加えながら、第一取出し孔22をさらに下方に傾けることによって、上記の場合と同様に、通常の1人分(約100g)のパスタ31を計量しながら取り出すことができる。
【0022】
また、3人分以上のパスタ31を取り出す場合には、上記のように計量しながら取り出された1人分及び2人分のパスタ31を適宜組み合わせることによって計量することができる。
【0023】
このパスタストッカー11内でパスタ31を保存する場合には、図1に示されるように、容器本体12上部の所定位置に中蓋13及び回動蓋14を装着した状態で、上蓋15を容器本体12の上端縁と嵌合させる。このようにしてパスタ31を保存する場合には、湿気や埃等の混入及びパスタ31の不測の切断を防止しつつ、必要なときに必要な分量のパスタ31を取り出して食すことができる。
【0024】
上記のパスタストッカー11によって発揮される効果を以下に記載する。
・ 実施形態のパスタストッカー11は、中蓋13に口径の異なる第一取出し孔22及び第二取出し孔23が穿設されているうえ、回動軸26を中心として左右方向に回動する回動蓋14を軸着し、前記取出し孔22、23を回動蓋14によって閉鎖することができるように構成されている。このため、回動蓋14を回動させて第一取出し孔22又は第二取出し孔23のいずれか一方を閉鎖することによって、第二取出し孔23又は第一取出し孔22から200g又は100gの所定量のパスタ31を非常に容易に計量しながら取り出すことができる。
【0025】
また、このパスタストッカー11は、有底楕円筒状の容器本体12内に、大量のパスタ31を収容することができるとともに、上蓋15によって容器本体12の上部開口部全体を閉鎖することができるように構成されている。このため、パスタストッカー11内にパスタ31を収容して保存することができるうえ、湿気や埃等の混入及びパスタ31の不測の切断を防止しつつ、必要なときに必要な分量のパスタ31を取り出して食すことができる。
【0026】
・ 中蓋13の左右端部に空間部25が形成されているうえ、回動蓋14の先端部に指掛け部27が切欠き形成されていることから、中蓋13の第一取出し孔22又は第二取出し孔23と、回動蓋14との嵌合状態を容易に解除することができる。従って、所定量のパスタ31をより一層容易に取り出すことができる。
【0027】
・ 実施形態のパスタストッカー11は、第一取出し孔22の上端縁、第二取出し孔23の上端縁及び回動蓋14の回動軸26が水平方向に延びる同一面内に設けられている。このため、第一取出し孔22又は第二取出し孔23と、回動蓋14とを嵌合させたとき、第一嵌合部28と第一取出し孔22、又は第二嵌合部29と第二取出し孔23とが容易かつ安定に嵌合されることから、回動蓋14による取出し孔22、23の閉鎖を容易かつ確実に行うことができる。
【0028】
・ 容器本体12が有底楕円筒状に形成されていることから、パスタストッカー11を左右いずれかの方向に傾けることによって、容器本体12の端部にパスタ31を容易に密集させることができ、1人分又は2人分のパスタ31を容易かつ正確に取り出すことが可能である。
【0029】
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 容器本体12を有底長四角筒状に形成するとともに、中蓋13及び上蓋15を長四角板状に形成し、かつ回動蓋14を四角板状に形成すること。
【0030】
このように構成した場合、パスタストッカー11を左右いずれかの方向に傾けることによって、容器本体12の端部にパスタ31を容易に密集させることができ、1人分又は2人分のパスタ31を容易かつ正確に取り出すことが可能である。
【0031】
・ 容器本体12を有底四角筒状、有底六角筒状、有底八角筒状等の有底多角筒状又は有底円筒状に形成するとともに、中蓋13、回動蓋14及び上蓋15を容器本体12の形状に対応させて形成すること。なお、容器本体12を有底四角筒状に形成した場合には、回動蓋14を三角板状に形成してもよい。
【0032】
・ 第一取出し孔22から取り出すことができるパスタ31の分量は100gに限定される必要はなく、例えば、子供、女性、熟年者又は男性1人分の食事量相当にするとともに、第二取出し孔23から取り出すことができるパスタ31の分量は200gに限定される必要はなく、例えば、子供、女性、熟年者又は男性2人分の食事量相当にすること。
【0033】
・ 第一取出し孔22及び第二取出し孔23から取り出すことができるパスタ31の分量は、1人分及び2人分に限定される必要はなく、例えば、0.5人分、1.5人分、2.5人分、3人分等の任意の分量にしてもよい。
【0034】
・ 第一取出し孔22及び第二取出し孔23を、例えば、三角孔状、四角孔状、六角孔状、八角孔状等の多角孔状又は楕円孔状に形成するとともに、第一嵌合部28及び第二嵌合部29をそれら取出し孔22、23の形状に対応させて形成すること。
【0035】
・ 第一嵌合部28及び第二嵌合部29を、それぞれ第一取出し孔22及び第二取出し孔23に内嵌される円柱状に形成すること。
・ 第一嵌合部28及び第二嵌合部29を、それぞれ第一取出し孔22及び第二取出し孔23に外嵌されるように形成すること。
【0036】
・ 指掛け部27を省略するとともに、回動蓋14の先端部に第二嵌合部29が設けられるように、回動蓋14を短く形成すること。
このように構成した場合、回動蓋14の先端部と中蓋13の内側壁19との間が離間していることから、空間部25に指32を容易に挿入することができる。
【0037】
・ 回動蓋14の先端部に指掛け部27を切欠き形成する代わりに、回動蓋14の先端部各面に指先で挟持することができる一対の挟持片を突設すること。
・ 指掛け部27を省略して構成すること。
【0038】
・ 麺類ストッカーとしてのパスタストッカー11内に、例えば、そば、うどん、そうめん、ひやむぎ、きしめん、マカロニ等の乾麺を収容して保存するように構成すること。
【0039】
このように構成した場合、パスタストッカー11の用途を拡大することができる。
・ 中蓋13のロート部21を省略し、平坦面からなる底壁18に第一取出し孔22及び第二取出し孔23を穿設すること。
【0040】
このように構成した場合でも、パスタ31を収容して保存することができるとともに、所定量のパスタ31を計量しながら容易に取り出すことができる。
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
【0041】
(1) 前記回動蓋と取出し孔とを嵌合させたとき、回動蓋が水平方向に配置されるように構成した請求項1又は請求項2に記載の麺類ストッカー。
このように構成した場合、回動蓋と取出し孔とを容易かつ安定に嵌合させることができる。
【0042】
(2) 前記容器本体を有底楕円筒状又は有底長四角筒状に形成した請求項1、請求項2及び前記(1)のいずれかに記載の麺類ストッカー。
このように構成した場合、所定量の麺類を容易に取り出すことができる。
【0043】
(3) 有底筒状に形成され、棒状の麺類が収容される容器本体と、その容器本体の上部を嵌脱可能に閉鎖する中蓋及び上蓋とからなる麺類ストッカーであって、前記中蓋には口径の異なる左右一対の取出し孔を穿設し、中蓋と上蓋との間には両取出し孔の中間部を中心として左右方向に回動する板状の回動蓋を設け、その回動蓋の各面には前記取出し孔と嵌合する嵌合部を設け、回動蓋を左右いずれかの方向に回動させて一方の取出し孔と嵌合させることによって、その取出し孔を閉鎖するように構成した麺類ストッカー。
【0044】
このように構成した場合、麺類を収容して保存することができるとともに、所定量の麺類を計量しながら容易に取り出すことができる。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明の麺類ストッカーによれば、麺類を収容して保存することができるとともに、所定量の麺類を計量しながら容易に取り出すことができる。
【0046】
請求項2に記載の発明の麺類ストッカーによれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、所定量の麺類をさらに容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のパスタストッカーを示す分解斜視図。
【図2】 (a)は実施形態のパスタストッカーを示す平面図、(b)は図2(a)の2b−2b線から見た部分拡大断面図。
【図3】 (a)及び(b)はいずれも、実施形態のパスタストッカーを示す部分拡大正断面図。
【図4】 (a)及び(b)はいずれも、実施形態のパスタストッカーを使用している様子を模式的に示す部分拡大断面図。
【符号の説明】
11…麺類ストッカーとしてのパスタストッカー、12…容器本体、13…中蓋、14…回動蓋、15…上蓋、21…ロート部、22…取出し孔としての第一取出し孔、23…取出し孔としての第二取出し孔、25…空間部、27…指掛け部、28…嵌合部としての第一嵌合部、29…嵌合部としての第二嵌合部、31…麺類としてのパスタ。

Claims (2)

  1. 有底筒状に形成され、棒状の麺類が収容される容器本体と、その容器本体の上部を嵌脱可能に閉鎖する中蓋及び上蓋とからなる麺類ストッカーであって、
    前記中蓋には上方ほど狭まるテーパ形状に形成された左右一対のロート部を形成するとともに、各ロート部の中央には口径の異なる左右一対の取出し孔を穿設し、中蓋と上蓋との間には両取出し孔の中間部を中心として左右方向に回動する板状の回動蓋を設け、その回動蓋の各面には前記取出し孔と嵌合する嵌合部を設け、回動蓋を左右いずれかの方向に回動させて一方の取出し孔と嵌合させることによって、その取出し孔を閉鎖するように構成した麺類ストッカー。
  2. 前記中蓋の左右端部を窪ませることによって空間部を形成するとともに、前記回動蓋の先端部に指掛け部を切欠き形成した請求項1に記載の麺類ストッカー。
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