JP4136437B2 - 品質保証システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、宝石や美術品や芸術品などの鑑定の必要な対象物に対して鑑定証明を行うための品質保証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、宝石や美術品や芸術品や骨董品や動植物などを含む鑑定の必要な対象物に対して、対象物自身を証明するための鑑定書や血統書などの各種証明書類が添付される。このような対象物の流通において、これらの各種証明書類が用いられて品質保証が行われることによって、各流通経路で対象物の信用が得られる。このため、仲買業者にとっては、卸業者やエンドユーザに対して対象物の品質を明示できるという利点があり、又、エンドユーザ等にとっては、この各種証明書を確認することによって、対象物の品質が明示されているので安心して購入できるといった機能を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来より利用されている各種証明書は、紙に対象物の品質などが記録されることによって作成されるため、偽造や改竄が成される恐れがある。又、各種証明書は、その対象物とは別に管理されることが多いため、対象物の売買においてその証明書を購買者に示すために、対象物とは別に検索する必要がある。又、証明書の管理が対象物とは別の場所で管理されることもあり、売買の行われる場で提示不可能であることもある。
【0004】
このような問題を鑑みて、本発明は、対象物の証明の偽造や改竄を防ぐとともに、容易に管理することができる品質保証システムを提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、請求項1に記載の品質保証システムは、対象物の流通市場における該対象物の品質保証を確認するための品質保証システムにおいて、複数の前記対象物それぞれに付随されるとともに、個々に割り振られた認証用コードを格納するICタグと、該ICタグと通信を行う質問器と、該質問器を制御して、該質問器を通じて前記ICタグの認証用コードを受信する端末装置と、該端末装置から送信される前記ICタグの認証用コードを受信するとともに、前記複数のICタグそれぞれに与えられた認証用コードと前記対象物の所持者と前記対象物の保証内容とを記録するサーバーと、から構成され、前記端末装置によって制御される前記質問器によって読み出された前記ICタグの認証用コードが、前記端末装置から前記サーバーに送信され、前記サーバーが、前記端末装置より送信される前記ICタグの認証用コードによって前記ICタグを認証すると、前記認証用コードより確認される前記ICタグが付随された前記対象物に関する前記保証内容を読み出すとともに、前記認証用コードより確認される前記ICタグが付随された前記対象物を確認することで、確認された前記対象物と同一の対象物の所持者を認識し、該対象物に対する各店舗の在庫状況である在庫情報を生成し、前記保証内容及び前記在庫情報を送信し、前記端末装置が、前記サーバーより送信された前記保証内容及び前記在庫情報を受信して、表示することを特徴とする。
【0006】
このような品質保証システムによると、ICタグ内に、請求項2に記載するように、認証用コードとして、ICタグが作成時に生成される書き換え不能なデータであるIDを用いても構わない。又、ICタグ内には、IDタグ自身に付加されるIDと、IDタグを認証するための認証コードを格納するようにしてもよい。このとき、サーバーにおいて、ID毎にその対象物の保証内容及び認証コードを記録する。このとき、ICタグに格納されたID及び認証コードが、質問器となるリーダ・ライタによって読み出されると、サーバーに送信される。そして、サーバーにおいて、受信したIDよりサーバー内に記録した認証コードと、受信した認証コードとが一致するか確認することで認証を行い、ICタグを認証する。よって、ICタグの付随された対象物が証明される。
【0007】
又、ICタグ内には、認証コードしか格納されず、端末装置を通じてIDが入力されるようにしても構わない。このとき、端末装置に入力されたIDより、サーバーに記録された認証コードを認識し、IDタグより読み出された認証コードと一致するか確認することで認証動作を行う。
【0008】
このとき、請求項1に記載するように、前記サーバーが、前記各ICタグが付随された前記対象物それぞれの保証内容を前記ICタグを記録し、前記サーバーが、前記端末装置より送信される前記ICタグの認証用コードによって前記ICタグを認証すると、前記認証用コードより確認される前記ICタグが付随された前記対象物に対する前記保証内容を読み出して、前記端末装置に送信し、前記端末装置が、前記サーバーより送信された前記保証内容を受信して、表示するようにすることで、前記対象物の購入者が、前記対象物の保証内容を前記端末装置の表示から確認することができる。
【0009】
又、請求項1に記載するように、前記サーバーが、前記対象物の前記認証用コード及び前記保証内容とともに、前記対象物の所持者を記録するようにして、前記サーバーで前記各対象物の所在管理が成されるようにしても構わない。又、このとき、請求項3に記載するように、前記端末装置によって、前記対象物の新たな所持者が入力されると、該新たな所持者に関する情報が前記サーバーに送信され、前記サーバーにおいて、前記対象物の所持者が更新されて記録される。
【0010】
更に、請求項1に記載するように、前記サーバーが、前記ICタグを認証すると、前記認証用コードより確認される前記ICタグが付随された前記対象物を確認することで、確認された前記対象物と同一の対象物の所持者を認識し、該対象物に対する在庫情報を生成して送信し、前記端末装置が、前記サーバーより送信された前記在庫情報を受信して、表示することで、同一の対象物の在庫確認が行える。
【0011】
又、請求項4に記載するように、前記ICタグの表面に、該ICタグが付随される前記対象物の情報が印字されるようにして、前記ICタグの表面上の印字内容と確認することにより該ICタグが付随される前記対象物が確認されるようにしても構わない。更に、請求項5に記載するように、前記ICタグの表面に、剥がすと破れやすい脆質シールが貼られるものとすることで、前記ICタグの偽造及び改竄を困難なものとすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の品質保証システムの構成を示すブロック図である。
【0013】
図1の品質保証システムは、流通される対象物1と、この対象物の品質を保証するために付随されたICタグ2と、ICタグ2と通信を行うリーダ・ライタ3と、リーダ・ライタ3の動作を制御する端末装置4と、端末装置4とネットワーク6を通じて通信を行うサーバー5とより構成される。
【0014】
又、このような図1の品質保証システムにおいて、図2のように、ICタグ2は、リーダ・ライタ3と信号の送受信を行うアンテナ21と、信号の変復調を行う変復調回路22と、アンテナ21に同期した信号を整流して電源電圧を生成する整流回路23と、信号の処理を行う制御回路24と、認証用のコードを格納するメモリ25とを備える。又、リーダ・ライタ3は、ICタグ2と信号の送受信を行うアンテナ31と、信号の変復調を行う変復調回路32と、信号の処理を行う制御回路33と、端末装置4と通信を行うための通信インターフェース(通信I/F)34とを備える。
【0015】
このような構成の品質保証システムにおいて、サーバー5がICタグ管理会社によって管理される。このICタグ管理会社では、対象物1に対するICタグ2の登録が依頼されると、対象物1に対する保証内容をサーバー5内の不図示のデータベースに格納するとともに、ICタグ製作会社で製作されたICタグ2に対して対象物1を証明するための各種データを登録する。このとき、図3のフローチャートのように、まず、ICタグ製作会社でICタグ2に対して付加されたIDが確認される(STEPa)。このICタグ製作会社で与えられるIDは、書き換え不能なデータであり、偽造又は改竄される恐れがないので、後述する認証で使用するのに有効である。
【0016】
そして、サーバー5内の不図示のデータベースに格納される対象物1に対する保証内容が入力され(STEPb)、STEPaで確認されたIDに応じたデータベースにおけるアドレス位置の記憶領域に保証内容及びIDが格納される(STEPc)。このように、STEPaで確認されたIDとSTEPbで入力された保証内容がデータベース内に格納されると、ICタグ2を認証するための認証コードが作成され(STEPd)、ID及び保証内容が格納されたアドレス位置の記憶領域に格納される(STEPe)。
【0017】
このようにして、保証内容及びID及び認証コード及び対象物名がサーバー5のデータベースに、図4のように格納される。尚、IDは、ICタグ製作会社において入力される順に作成される。又、認証コードは、ICタグ管理会社において乱数などで作成される。又、保証内容とは、美術品や芸術品や骨董品などはその作者を証明するための証明書データ又はその出所を証明する鑑定結果データであり、宝石などはその品質を証明するための画像を含む鑑定結果データであり、動植物はその血統を証明するための証明書データである。
【0018】
その後、STEPdで作成された認証コードが読み出されると(STEPf)、この認証コードがICタグ2内のメモリ25に格納される(STEPg)。そして、ID及び認証コードをメモリ25内に格納したICタグ2の表面に対象物1の画像や対象物1に関する情報を印字した後に、剥がすと破れやすい脆質シールを貼る(STEPh)。このようなICタグ2を対象物1に付随させて(STEPi)、ICタグ2の登録を終了する。
【0019】
尚、ICタグ2の表面に印字される情報としては、美術品や芸術品や骨董品などはその作者や作成日時などであり、又、宝石などはその大きさや品質などであり、又、動植物はその血統などである。
【0020】
このようにICタグ管理会社によって登録されたICタグ2が付随された対象物1が、流通市場で売買されるときの各ブロックでの動作について、図面を参照して以下に説明する。図5に、小売店でエンドユーザーが購入する際のタイムチャートを示す。又、サーバー5の不図示のデータベースには、図6のように、対象物1の保証内容、ID、認証コード以外に、対象物1の所持者も記録される。
【0021】
まず、端末装置4が操作されて、端末装置4の認証を行うために、ブラウザが起動されると(STEP1)、通信ネットワーク6を介してサーバー5への接続が要求される(STEP2)。サーバー5において、端末装置3からの接続要求が認識されると(STEP3)、端末装置4の利用者のユーザーIDとパスワードを入力させるためのページが送信される(STEP4)。尚、このユーザーID及びパスワードは、端末装置4の利用者に対して、サーバー5への接続許可を与えるために認証するためのコードである。
【0022】
そして、端末装置4において、ブラウザによってこの入力ページが表示されると(STEP5)、ユーザーIDとパスワードが入力され、サーバー5に送信される(STEP6)。このユーザーIDとパスワードを受信したサーバー5において、端末装置4の認証が行われる(STEP7)。そして、サーバー5が端末装置4を認証すると、ICタグ2の読み込み用のページが、サーバー5から端末装置4に送信される(STEP8)。
【0023】
そして、端末装置4において、ブラウザによって読み込み用のページが表示されると(STEP9)、リーダ・ライタ3との通信許可が確認され、リーダ・ライタ3との通信を行うために、端末装置4とリーダ・ライタ3との通信接続が行われる(STEP10)。リーダ・ライタ3において、通信I/F34で端末装置4との通信接続が確認されると、ICタグ2と通信を行うときの電力よりも弱い電力の電波であるICタグ検出用信号を変復調回路32で生成して、アンテナ31より送信する待機状態となる(STEP11)。
【0024】
そして、このICタグ検出用信号がICタグ2のアンテナ21で受信されると、整流回路23により電源電圧が得られて、ICタグ2内の各回路が動作する(STEP12)。その後、ICタグ検出用信号を変復調回路22で復調して、制御回路24でリーダ・ライタ3の通信可能領域にあることを認識し、ICタグ2が通信可能な状態となったことを示す通知信号をリーダ・ライタ3に変復調回路22及びアンテナ21を介して送信する(STEP13)。
【0025】
リーダ・ライタ3がアンテナ31でICタグ2からの通知信号を受信すると、変復調回路32で復調して、制御回路33でICタグ2が通信可能であることを認識する(STEP14)。このようにして、ICタグ2及びリーダ・ライタ3が、相互に通信可能な状態になると、非接触無線通信が行われて、ICタグ2のメモリ25内に格納されたID及び認証コードが読み出される(STEP15)。この読み出されたID及び認証コードが、通信I/F34を通じて端末装置4に送信される(STEP16)。
【0026】
端末装置4によって、読み出されたID及び認証コードの受信が確認されると(STEP17)、受信したID及び認証コードをブラウザを利用してサーバー5に送信する(STEP18)。その後、通信ネットワーク6を通じて、ICタグ2に格納されたID及び認証コードをサーバー5が受信すると(STEP19)、受信したIDよりサーバー5内のデータベースに格納された認証コードが検索される(STEP20)。
【0027】
そして、IDが確認されたアドレス位置の記憶領域より認証コードが検索されると、まず、受信した認証コードと検索された認証コードとを比較して認証が行われる(STEP21)。そして、認証コードが一致して認証されると、同様に同じ記憶領域に格納された保証内容及び対象物名が読み出される(STEP22)。そして、読み出した対象物名より、同一の対象物の所持者が確認され、各店舗における在庫情報が確認される(STEP23)。この在庫情報が、STEP22で読み出した保証内容及び対象物名と共に端末装置4に送信される(STEP24)。尚、このような在庫情報によって、同一の対象物に対する各所持者が確認されるため、例えば、同一の対象物がいずれの小売店において取得することが可能であるか否かを確認することができる。
【0028】
端末装置4において、サーバー5のデータベースより読み出された保証内容及び対象物名と在庫情報とが受信されると、ブラウザによって受信された保証内容及び対象物名が表示される(STEP25)。このように、保証内容及び対象物名が表示されると、エンドユーザーは端末装置4の表示内容を確認することによって、対象物1の保証内容を確認することができる。又、各店舗の在庫情報が表示されるため、同一の対象物の各店舗における在庫状況を確認することができる。更に、STEP21において、認証されなかったときは、エラー信号がサーバー5より端末装置4に送信され、端末装置4にエラー表示が成される。
【0029】
その後、対象物1が購入されると、購入者となるエンドユーザーの氏名や住所などの情報が端末装置4に入力される(STEP26)。このエンドユーザーの情報が入力されると、端末装置4は通信ネットワーク6を通じてサーバー5にエンドユーザーの情報を送信して(STEP27)、サーバー5との接続を切断する(STEP28)。又、サーバー5では、エンドユーザーの情報を受信すると(STEP29)、サーバー5内のデータベースにおける上述のIDが確認されたアドレス位置の記憶領域に、このエンドユーザーの情報を図6のように格納して、所持者の情報を更新する(STEP30)。
【0030】
このようにして、サーバー5において、不図示のデータベース内に記録された対象物1に対する情報が更新される。又、STEP17において、端末装置4がICタグ2のID及び認証コードの確認した後、リーダ・ライタ3を待機状態になるように制御すると(STEP31)、待機状態になるように設定されたリーダ・ライタ3は、ICタグ2との通信を切断し(STEP32)、待機状態となる(STEP33)。更に、ICタグ2は、リーダ・ライタ3との通信が切断されると、各ブロックの動作が停止する(STEP34)。
【0031】
本実施形態において、リーダ・ライタにICタグ内のID及び認証コードが一時保持されることなく、端末装置に送信されるものとしたが、リーダ・ライタがメモリを備え、ICタグから読み出されたID及び認証コードがリーダ・ライタのメモリ内に一時保持された後に端末装置に与えられるようにしても構わない。又、各店舗の在庫情報が送信されるものとしたが、端末装置の認証時に、その端末装置を所有する店舗固有のIDより店舗を認識し、その店舗のみの在庫情報がサーバーで確認されて端末装置に送信されるものとしても構わない。
【0032】
更に、ID及び認証コードが共にICタグ内に格納され、リーダ・ライタによって読み出されることによって、サーバーに送信されるものとしたが、例えば、ICタグの表面にIDが印字されるとともにICタグ内のメモリに認証コードが格納されるようにしても構わない。このとき、ICタグに印字されたIDが端末装置に入力されるとともにリーダ・ライタによってICタグ内の認証コードが読み出され、このID及び認証コードがサーバーに送信されることで、ICタグの認証が行われる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、ICタグを鑑定書などの各種証明書の代用とし、このICタグをサーバーで認証して、対象物の品質保証を行う。よって、従来のような書類による品質保証でなく、容易に偽造や改竄が行われることを防ぐことができる。又、認証されたICタグに対して、そのICタグが付随された対象物の保証内容が端末装置に表示されるため、その対象物の売買が行われる際に、サーバーで統一的に管理された保証内容の確認を行うことができる。
【0034】
又、対象物の所在管理が成されるため、対象物の各所持者毎の在庫管理をサーバーで統一的に行うことができる。又、ICタグの表面に、付随される対象物の情報が印字されるため、ICタグの表示を確認することによって、対象物の内容が確認できる。更に、ICタグの表面に、剥がすと破れやすい脆質シールが貼られるものとすることで、ICタグの偽造及び改竄が困難なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の品質保証システムの構成を示すブロック図。
【図2】 ICタグ及びリーダ・ライタの内部構成を示すブロック図。
【図3】 ICタグ作成時の動作を示すフローチャート。
【図4】 サーバー内に格納されたICタグに対する各データを示す図。
【図5】 図1の品質保証システムにおける各ブロックの動作を示すタイミングチャート。
【図6】 サーバー内に格納されたICタグに対する各データを示す図。
【符号の説明】
1 対象物
2 ICタグ
3 リーダ・ライタ
4 端末装置
5 サーバー
6 通信ネットワーク
Claims (5)
- 対象物の流通市場における該対象物の品質保証を確認するための品質保証システムにおいて、
複数の前記対象物それぞれに付随されるとともに、個々に割り振られた認証用コードを格納するICタグと、
該ICタグと通信を行う質問器と、
該質問器を制御して、該質問器を通じて前記ICタグの認証用コードを受信する端末装置と、
該端末装置から送信される前記ICタグの認証用コードを受信するとともに、前記複数のICタグそれぞれに与えられた認証用コードと前記対象物の所持者と前記対象物の保証内容とを記録するサーバーと、
から構成され、
前記端末装置によって制御される前記質問器によって読み出された前記ICタグの認証用コードが、前記端末装置から前記サーバーに送信され、
前記サーバーが、前記端末装置より送信される前記ICタグの認証用コードによって前記ICタグを認証すると、前記認証用コードより確認される前記ICタグが付随された前記対象物に関する前記保証内容を読み出すとともに、前記認証用コードより確認される前記ICタグが付随された前記対象物を確認することで、確認された前記対象物と同一の対象物の所持者を認識し、該対象物に対する各店舗の在庫状況である在庫情報を生成し、前記保証内容及び前記在庫情報を送信し、
前記端末装置が、前記サーバーより送信された前記保証内容及び前記在庫情報を受信して、表示することを特徴とする品質保証システム。 - 前記認証用コードが、前記ICタグの製作時に生成された書き換え不能なデータであることを特徴とする請求項1に記載の品質保証システム。
- 前記端末装置によって、前記対象物の新たな所持者が入力されると、該新たな所持者に関する情報が前記サーバーに送信され、前記サーバーにおいて、前記対象物の所持者が更新されて記録されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の品質保証システム。
- 前記ICタグの表面に、該ICタグが付随される前記対象物の情報が印字されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の品質保証システム。
- 前記ICタグの表面に、脆質シールが貼られることを特徴とする請求項4に記載の品質保証システム。
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