JP4131546B2 - スロットマシン - Google Patents
スロットマシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP4131546B2 JP4131546B2 JP2004150949A JP2004150949A JP4131546B2 JP 4131546 B2 JP4131546 B2 JP 4131546B2 JP 2004150949 A JP2004150949 A JP 2004150949A JP 2004150949 A JP2004150949 A JP 2004150949A JP 4131546 B2 JP4131546 B2 JP 4131546B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- take
- game
- game ball
- intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
1) 従来では開閉パネル背面側に配設されていた取込部材を、開閉パネルのパネル取付面よりも前方位置に配設しているため、開閉パネルの背面側の構造が簡素なものとなり、上記スロットマシンの設計の自由度を向上させることが可能となる。
2) 貯留皿部の内部で、折り返し区分手段により、貯留領域を上流領域と下流領域とに前後で区画し、球取込路と連通する取込口を連通開口と反対端寄り位置配置するものであるため、折り返し区分手段によって、球供給口から、取込口に至る遊技球の経路が折り返し状となり、経路長が長くなる。このため、貯留皿部底面の傾斜勾配を小さくすることができ、遊技球の流下速度が低くなって、遊技球の貯留皿部からの飛び出しが少なくなり、円滑な遊技球の供給が可能となる。
3) 球供給口から、取込口に至る遊技球の経路が折り返し状となる結果、該球供給口と取込口とが、左右方向で同じ側に配設されることとなる。このため、該球供給口と連通する通路と、取込口と連通する通路とが同じ側となり、通路群の集約化を図ることができ、遊技本体背面構造が纏まりやすくなり、その他の背面領域の自由度が増し、配置設計が容易となる。
4) 折り返し区分手段として、貯留皿部の底面に、貯留領域を上流領域と下流領域とに前後で区画する左右方向の隔壁で構成し、その球供給口側と離間した端部で、両領域を連通する連通開口を形成したから、略U字状の流下経路が実現されることとなり、隔壁により上流領域と下流領域の遊技球相互の干渉がなく、上流領域にある遊技球群から、下流領域にある遊技球群へ加わる球圧が抑制され、遊技球の流れをさらに円滑とすることができる。
5) 上流領域と下流領域とを、下流方向へ傾斜させると共に、上流領域の傾斜角度よりも下流領域の傾斜角度を大きくするようにした場合には、上流領域では遊技球は緩徐に流下し、折り返し部となる連通開口から、取込口に至る下流領域で遊技球の流下が速くなる。これにより、上流領域にて、球供給口から流下した遊技球が確認しやすくなる。
6) 下流領域を、連通開口から取込口に至る細幅状として、該下流領域に遊技球が一列に整列する左右方向の整流通路とした場合には、下流領域が整流通路となり、所定単位個数ずつ、取込口へ確実に送り出すことができる。
本実施例のスロットマシン1は、遊技球を遊技媒体として用いるものであり、通常パチンコ機用の遊技島に対してパチンコ機同様に取り付けられる。すなわち、このスロットマシン1は、図1,2に示すように、遊技島に固定されるパチンコ機と同形状の外枠2と、回転ドラム12a〜12cを備え、ヒンジ部材9を介して外枠2に開閉可能に枢着する遊技機本体3とからなる。また、本実施例のスロットマシン1の左側には、スロットマシン1と接続されて、貸球数を記憶したプリペイドカードの読込みや書込みを行うカードユニット11が付属装置として装着される。
図2に示すように、開閉パネル7は、表示窓23の下方位置に開閉可能に取付けられており、この開閉パネル7の前面側に貯留皿部8が取り付けられる。図4〜6に示すように、この開閉パネル7の左上部位置には、遊技球xを貯留皿部8へと排出する球供給口35が形成されると共に、この球供給口35の裏面側にあたる開閉パネルの裏面34には樋部材51が設けられており、パネル閉止時に前記払出ユニット31から流下する遊技球xが樋部材51を介して、球供給口35へと放出される。また、図6に示すように、開閉パネル7の左位置には、パネルを貫通する樋部材84が配設され、貯留皿部8の遊技球xを遊技者に返却するための球抜通路52が形成される。さらに、樋部材84の左下位置にも、樋部材68が設けられており、取り込まれた遊技球xを流下させる取込球排出路49が形成される。
本実施例のスロットマシン1では、5個の遊技球が賭数一単位を構成するものであり、ゲーム毎に貯留皿部8に貯留されている遊技球を、賭数単位で投入して遊技を行う。本実施例の遊技形態では、一回のゲームに三単位までの賭数を設定可能となっており、この賭数の設定は三つのBETボタン42a〜42cの操作により行われる。すなわち、MAXBETボタン42aを操作すると、合計15個の遊技球が球取込装置50により遊技機内部に取り込まれ、2BETボタン42bを操作すると10個の遊技球が、1BETボタン42cを操作すると5個の遊技球が球取込装置50に取り込まれることとなる。なお、回転ドラム12a〜12cの回転中や、既に15個の遊技球が取り込まれている場合、又は整流通路54内の遊技球数が不足している場合などには、各BETボタン42a〜42cを操作しても無効となり、球取込装置50は作動しない。
BETボタン42a〜42cが有効な時に、該ボタン42a〜42cを操作すると、主制御基板100から取込モータ72へパルス信号が送られる。取込モータ72はステップ角が7.5°となっており、受信したパルス信号の数に応じて、正面視反時計回りにスプロケット71を回転させる。球取込装置50は、図13(イ)のように、スプロケット71の係止部73のいずれかを取込口66に対向する位置を定常状態とするものであり、取込モータ72は、常に定常状態で停止するように制御される。このため、取込モータ72の停止時には、整流通路54内の遊技球xは、その先頭位置で係止部73により係止されて、球取込路48へ流下不可能となっている。そして、取込モータ72の停止状態で、主制御基板100からパルス信号が送られて、取込モータ72が定常状態からスプロケット71を正面視反時計回りに60°回転させると、図13(イ)〜(ハ)に示すように、その凹部70が取込口66と対向し、凹部70内に整流通路54内の遊技球xが一つ収容される。そして、スプロケットをさらに60°回転させると、図13(ハ)〜(ホ)に示すように、別の係止部73が整流通路54の出口と対向し再び定常状態となると共に、遊技球xを収容した凹部70は、右側方の取込球排出路49の入口と対向し、凹部70に収容した遊技球xは、取込球検知スイッチ77により検出され、取り込まれた遊技球xとして主制御基板100に計数された後、取込球排出路49に沿って開閉パネル7の背面側へと案内されて、遊技島の球回収装置へと排出されることとなる。
本実施例のスロットマシン1は、上述のように、常態では、球抜通路52の通路口80は開閉部材81により閉塞されると共に、整流通路54の取込口66はスプロケット71の係止部73により閉塞されており、貯留皿部8に貯留される取込み前の遊技球xは整流通路54の先頭位置で係止される。ここで、図9に示すように、スプロケット71の係止部73の、遊技球xを係止する係止面には、係止する遊技球xを通路口80側に案内する傾斜面が形成されており、整流通路54の先頭で係止される遊技球xは通路口80側に偏り、後続の遊技球xにより開閉部材81に押圧された状態で保持される。従って、遊技者が、球抜ボタン65を操作して、球抜通路52の通路口80を開放すると、開閉部材81側に押圧される先頭の遊技球xが球抜通路52へと流入し、この遊技球xを先頭に貯留皿部8の全ての遊技球xが、球抜通路52へ流入し、球放出口18から補助皿部19に排出されることとなる。
2 外枠
3 遊技機本体
4 前枠
6 前扉
7 開閉パネル
8 貯留皿部
12a〜12c 回転ドラム
19 補助皿部
34 裏面
35 球供給口
36 貯留領域
48 球取込路
49 取込球排出路
50 球取込装置
52 球抜通路
53 上流領域
54 整流通路(下流領域)
56 隔壁
57 連通開口
65 球抜ボタン
66 取込口
71 スプロケット
72 取込モータ
77 取込球検知スイッチ
80 通路口
81 開閉部材
95a〜95c 貯留球検知スイッチ
Claims (2)
- 回転ドラムを備えた遊技機本体の前面に、開閉可能に取付けられる開閉パネルと、
該開閉パネルの前面側に配設され、遊技球を貯留する貯留領域を有する貯留皿部と、
貯留皿部に形成された取込口と連通する球取込路に設けられて、該貯留皿部に貯留される遊技球を、所定個数を一単位として取り込む取込部材を備える球取込装置と、
該球取込装置により取り込まれた遊技球を検出する遊技球検出手段と、
該遊技球検出手段が検出した遊技球を流下させる取込球排出路と
を備える遊技球を遊技媒体とするスロットマシンにおいて、
貯留領域を、貯留皿部の底面に形成された左右方向の隔壁からなる折り返し区分手段により、上流領域と下流領域とに前後で区画して、遊技機本体側を上流領域とし、遊技者側を下流領域とし、かつ上流領域の左右一側寄りに球供給口を配設すると共に、該球供給口側と離間した左右他側寄りに形成した連通開口で、両領域を連通するようにし、
さらに下流領域を、連通開口と反対端寄り位置に球取込路と連通する取込口を形成し、かつ連通開口から取込口に至る細幅状として、該下流領域に遊技球が一列に整列する左右方向の整流通路とし、
取込口の直下位置に、開閉パネルの背面側に遊技球を流下する取込球排出路と連通する球取込路を設け、球取込装置の取込部材を、球取込路に配設するようにした
ことを特徴とするスロットマシン。 - 上流領域と下流領域とを、下流方向へ傾斜させると共に、上流領域の傾斜角度よりも下流領域の傾斜角度を大きくするようにしたことを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004150949A JP4131546B2 (ja) | 2004-05-20 | 2004-05-20 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004150949A JP4131546B2 (ja) | 2004-05-20 | 2004-05-20 | スロットマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005329072A JP2005329072A (ja) | 2005-12-02 |
JP4131546B2 true JP4131546B2 (ja) | 2008-08-13 |
Family
ID=35484093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004150949A Expired - Fee Related JP4131546B2 (ja) | 2004-05-20 | 2004-05-20 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4131546B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4981309B2 (ja) * | 2005-11-24 | 2012-07-18 | 株式会社三共 | 遊技球を用いたスロットマシン |
JP4981310B2 (ja) * | 2005-11-24 | 2012-07-18 | 株式会社三共 | 遊技球を用いたスロットマシン |
JP5047512B2 (ja) * | 2006-02-01 | 2012-10-10 | 株式会社三共 | 遊技球を用いたスロットマシン |
JP5048250B2 (ja) * | 2006-02-02 | 2012-10-17 | 株式会社三共 | 遊技球を用いたスロットマシン |
JP5047513B2 (ja) * | 2006-03-06 | 2012-10-10 | 株式会社三共 | 遊技球を用いたスロットマシン |
JP5047525B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2012-10-10 | 株式会社三共 | 遊技球を用いたスロットマシン |
JP4614938B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2011-01-19 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP4614939B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2011-01-19 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
-
2004
- 2004-05-20 JP JP2004150949A patent/JP4131546B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005329072A (ja) | 2005-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3677647B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2005329073A (ja) | スロットマシン | |
JP4464675B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4131546B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4131548B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4131545B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4270564B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2001112922A (ja) | 球スロ式遊技機 | |
JP2000300773A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4131547B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2005329077A (ja) | スロットマシン | |
JP4191102B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4155578B2 (ja) | スロットマシン | |
JP3298549B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP3604097B2 (ja) | 弾球遊技機の通路装置 | |
JP2005329074A (ja) | スロットマシン | |
JP4565070B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP3280911B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2005168780A (ja) | 遊技機 | |
JP2005261498A (ja) | スロットマシン | |
JP3298555B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP3335577B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2003052982A (ja) | 遊技機 | |
JP2005261499A (ja) | スロットマシン | |
JP4225959B2 (ja) | スロットマシン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080522 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080523 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110606 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140606 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |