JP4129369B2 - Rfidタグを利用した流量計の検針方法及び検針システム - Google Patents

Rfidタグを利用した流量計の検針方法及び検針システム Download PDF

Info

Publication number
JP4129369B2
JP4129369B2 JP2002129170A JP2002129170A JP4129369B2 JP 4129369 B2 JP4129369 B2 JP 4129369B2 JP 2002129170 A JP2002129170 A JP 2002129170A JP 2002129170 A JP2002129170 A JP 2002129170A JP 4129369 B2 JP4129369 B2 JP 4129369B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meter reading
rfid tag
meter
reading value
electronic computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002129170A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003323686A (ja
Inventor
英一 佐々木
Original Assignee
株式会社エリート
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社エリート filed Critical 株式会社エリート
Priority to JP2002129170A priority Critical patent/JP4129369B2/ja
Publication of JP2003323686A publication Critical patent/JP2003323686A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4129369B2 publication Critical patent/JP4129369B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/06Indicating or recording devices
    • G01F15/061Indicating or recording devices for remote indication
    • G01F15/063Indicating or recording devices for remote indication using electrical means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、RFIDタグを利用した流量計の検針方法及び検針システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
各家屋で使用されている電気、ガス、水道等に備えられた流量計の数値から、一月分の使用量(今回検針値−前回検針値)を検針者が各流量計について夫々調べ、それらの一月分の使用料金を算出するこの検針者による各流量計の検針は、略毎月のように行われている。
【0003】
従来この検針方法は、検針当日に会社内のホストコンピュータからハンディターミナル(電子計算機)に検針する地域のデータをダウンロードし、その後、検針者が検針する地域に赴き、ダウンロードしたシリアル番号の表示順と同じ順番になるように定められた順路に従って各家屋(各流量計)を巡回するもので、具体的には、ハンディターミナルに表示されているこれから検針値を入力する流量計のシリアル番号と、目の前にある実際の流量計のシリアル番号とを目視によって同一かどうか確認してから、検針値(流量計の現在数値)を目視しハンディターミナルのシリアル番号毎にこれを入力していくというものであった。
【0004】
しかし、この従来から行われてきた検針方法においては、各流量計のシリアル番号を一々目視によって確認してから検針しなければならず、これは検針者にとって非常に煩わしいもので、また、検針者が独自の検針順路をとったり、誤って順路を外れてしまった場合には、ハンディターミナルに表示されているシリアル番号の表示順と同じ順番で実際の流量計のシリアル番号を確認していくことができなくなるため、目の前にある流量計のシリアル番号を一々ハンディターミナルで検索して照合するという作業が必要となるからより一層煩わしいものとなり、その上、この流量計に取り付けられたシリアル番号が非常に見にくい場合が多く、シリアル番号確認の際の煩わしさ及び人為的なミスの多発という問題が生じていた。
【0005】
このため、各流量計をマイコンメータ、電子式メータに変更して有線や無線による自動検針を行う方向になってきているが、技術的、コスト的な問題から実用化には至っていないのが現状である。
【0006】
本発明は、このような現状に鑑み、各流量計に各種データを記憶できるRFIDタグを夫々設け、検針者はRFIDリーダライタを設けたハンディターミナルを用いることで、ホストコンピュータからデータをダウンロードする手間を省くことができ、更に流量計に取り付けられたシリアル番号を目視により確認する必要もなくなることから、順路は検針者が自由に設定できるようになり、煩わしさと人為的なミスは極めて減少するため、極めて簡便且つ正確な検針を行うことができると共に、既存の流量計にもRFIDタグは特別な工事も必要なく簡単に安価で取り付けることができ、RFIDリーダライタも自動検針化にかかるコストに比べ極めて安価であるので、既存の流量計にも容易に導入することができ、既存のシステムがそのまま使用できる実用的で画期的な流量計の検針方法及び検針システムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨を説明する。
【0008】
少なくともシリアル番号と前回検針値の2つを含む個別情報を記憶させたRFIDタグを各流量計に夫々設け、検針者はRFIDリーダライタを設けた持ち運び可能な電子計算機を用い、前記RFIDタグに記憶されている前記個別情報を前記RFIDリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで、前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出した後、前記RFIDリーダライタにより今回検針値を前記RFIDタグ内の前回検針値に上書きすることを特徴とする検針方法に係るものである。
【0009】
また、少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させたRFIDタグを各流量計に夫々設け、検針者はRFIDリーダライタを設けた前記電子計算機を用い、前記RFIDタグに記憶されている前記個別情報を前記RFIDリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで、前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出した後、契約者宛に請求書を出力して、前記RFIDリーダライタにより今回検針値と今回検針日を前記RFIDタグ内の前回検針値と前回検針日に上書きすることを特徴とする請求項1記載の検針方法に係るものである。
【0010】
また、前記シリアル番号は書き換えできないように設定したことを特徴とした請求項1,2のいずれか1項に記載の検針方法に係るものである。
【0011】
また、前記RFIDタグを各流量計に接着剤を用いて取り付けたことを特徴とした請求項1,2のいずれか1項に記載の検針方法に係るものである。
【0012】
また、各流量計に夫々設けられ、少なくともシリアル番号と前回検針値の2つを含む個別情報を記憶させるためのRFIDタグと、前記RFIDタグに記憶した情報を読み書きするためのRFIDリーダライタを備え、且つ、検針値を入力するための電子計算機とから成り、流量計を検針するに際し、前記RFIDタグの前記個別情報をRFIDリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出し、前記RFIDリーダライタにより今回検針値を前記RFIDタグ内の前回検針値に上書きすることができるよう構成したことを特徴とする検針システムに係るものである。
【0013】
また、各流量計に夫々設けられ、少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させるためのRFIDタグと、前記RFIDタグに記憶した情報を読み書きするためのRFIDリーダライタを備え、且つ、検針値を入力するための前記電子計算機とから成り、流量計を検針するに際し、前記RFIDタグの前記個別情報をRFIDリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出し、契約者宛に請求書を出力して、前記RFIDリーダライタにより今回検針値と今回検針日を前記RFIDタグ内の前回検針値と前回検針日に上書きすることができるよう構成したことを特徴とする検針システムに係るものである。
【0014】
また、前記シリアル番号は書き換えできないように設定したことを特徴とした請求項5,6のいずれか1項に記載の検針システムに係るものである。
【0015】
また、前記RFIDタグを各流量計に接着剤を用いて取り付けたことを特徴とした請求項5,6のいずれか1項に記載の検針システムに係るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
好適と考える本発明の実施の形態(発明をどのように実施するか)を、その作用効果を示して簡単に説明する。
【0017】
例えば、少なくともシリアル番号と前回検針値の2つを含む個別情報を記憶させたRFIDタグを各流量計に夫々設けた場合、RFIDタグに記憶された情報を読み書きすることができるRFIDリーダライタにより、RFIDタグに記憶された情報を持ち運び可能な電子計算機に流量計から直接読み込むことができるようになり、電子計算機に表示されているこれから検針値を入力するシリアル番号と実際の流量計のシリアル番号とが一々同一かどうか確認する必要がなくなるから、目視による流量計に取り付けられたシリアル番号の確認は必要なく、そのため、従来のように電子計算機に表示されているシリアル番号の表示順に定められた順路に従って各家屋(各流量計)を巡回する必要もなくなり、検針者は自由に検針順路を設定でき、また、目視が必要になるのは今回検針値の入力のみとなり、しかも、前回検針値は検針毎に上書きされるため、多くの過去データの中から請求額算出に必要な前回検針値を検索する必要も、またその際のミスもなく、極めて容易に請求額を算出することができ、煩わしさと人為的なミスが極めて減少することになる、さらに、RFIDタグは既存の流量計にも特別な工事も必要なく簡単に安価で取り付けることができ、RFIDリーダライタも自動検針化にかかるコストに比べ極めて安価であるので、既存の流量計にも容易に導入することができ、既存のシステムがそのまま使用できる。
【0018】
従って、RFIDタグを用いた流量計の検針方法を用いれば、従来のように流量計に取り付けられた見にくいシリアル番号を一々目視により確認する必要がなくなることによって、定められた検針順路に従う必要なく、検針者が自由に検針順路を設定することができるようになり、煩わしさと人為的なミスが極めて減少することとなるため、検針を極めて簡便且つ正確に行うことができる。
【0019】
また、例えば、少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させたRFIDタグを各流量計に夫々設けた場合には、上記作用効果に加え、今回検針値を持ち運び可能な電子計算機に入力し、請求額を算出した後、契約者情報が記憶してあるため、契約者宛の請求書を出力できるようになり、また、検針日を記憶しておくことで二重検針を防ぐことができる。
【0020】
また、例えば、シリアル番号を書き換えできないように設定した場合には、誤ってシリアル番号を書き換えて、データを見失ってしまうことを防ぐことができる。
【0021】
また、例えば、RFIDタグを各流量計に接着剤を用いて取り付ける場合には、より一層容易且つ低コストで既存の流量計に導入することができる。
【0022】
【実施例】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0023】
RFIDタグを利用した流量計の検針方法とは、データを記憶させたRFIDタグを取り付けた各種流量計を、RFIDタグを読み書きするためのRFIDリーダライタを備えたハンディターミナルを用いて検針するというものである。
【0024】
具体的に説明して行くと、先ず、RFID(電波方式認識)とは、情報を電子回路に記憶可能なRFIDタグと、RFIDタグの情報を読み書きすることができるRFIDリーダライタとで構成され、無線通信によりデータ更新することができる自動認識技術のことである。
【0025】
RFIDは同じ自動認識技術の一つであるバーコードに比べ、一部のタイプを除きデータの追加書き込みができる点や、電波を用いるため汚れても問題なく使用できる点、電波はいろいろなものを透過するので、バーコードのように面出しする必要がない点、バーコードより多くのデータを持てる点等多くの利点がある。
【0026】
次に、RFIDタグとは、ICと小型アンテナから成るもので、形状は一般的にはカード状やラベル状である。
【0027】
本実施例においては、RFIDタグの形状はラベル状として取り付けし易いようにし、また、契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を記憶させ、この中のシリアル番号は各流量計固有の番号で、流量計を特定する為に必要な情報であるから、書き換えできないように設定した。
【0028】
契約者情報とは、シリアル番号に基づく情報で、シリアル番号だけでは判別しにくい契約者についての詳細な情報であり、契約者が変わればこの情報も当然変化する。
【0029】
前回検針日を記憶させておけば、検針の際見落としてしまった流量計は、検針日が異なるためすぐに見つけることができる。
【0030】
RFIDタグを用いることで、ホストコンピュータとRFIDタグとにデータを分散して保存しておけるので、最悪ホストコンピュータのデータが壊れても、全ての情報がなくなってしまうことはない。
【0031】
また、ホストコンピュータからデータをダウンロードする必要もなくなるため、ハンディターミナルのメモリ容量が少なくでき、アプリ開発が軽減される。
【0032】
次に、RFIDリーダライタとは、アンテナとコントローラから成り、このアンテナから電磁波を放射しRFIDタグに働きかけて読み書きができるもので、本実施例のRFIDリーダライタはデータ処理用のハンディターミナルと通信ケーブルを介して接続することができるものであるが、ハンディターミナルと直接接続するものもある。
【0033】
RFIDタグは電源を持たず、RFIDリーダライタにより照射された電磁波により生じる弱電流をエネルギーとして発信するので、非常にトラブルが少なく、耐熱、耐寒、耐震、耐水性にも優れているため、耐用年数が非常に長く、メンテナンスも極めて容易である。
【0034】
次に、ハンディターミナルとは、データ表示用のディスプレイと、データ入力用のキーと、データ記憶用のメモリと、データ出力用のプリンタとを備えた小型電算機で、RFIDリーダライタと通信ケーブルを介して接続することができる。
【0035】
また、ハンディターミナルと本実施例で用いたRFIDリーダライタは通信ケーブルを用いて接続するため、着脱容易なのはもちろんのことネットワークの構築も極めて簡単である。
【0036】
最後に、各種流量計とは、水道、ガス、電力メータ等のことで、本実施例においてはRFIDタグをラベル状としたから接着剤を用いて極めて容易に取り付けることができる。
【0037】
図1は水道メータ1の蓋の内側に、図2はガスメータ2の前面に夫々RFIDタグ3を取り付けた際の図である。
【0038】
尚、図中符号4はシリアル番号が刻印されたプレートであり、図中符号5はシリアル番号である。
【0039】
また、接着剤を用いずとも、蓋やカバー全体をRFIDタグにしたり、ストラップ等を用いて取り付けてもよい。
【0040】
本実施例は上述のように構成したから、RFIDタグは非常に扱いやすい形状であるので、流量計のどこにでも好きな所に取り付けることができ、また、汚れても問題なく使用できるから、ほとんどの流量計が設置されている汚れやすい屋外でも気にすることなく使用でき、さらに、耐久性にも優れるためメンテナンスをほとんど必要とせず、長期にわたって使用することができる極めて流量計の検針に適したものであり、特別な機器を必要とせず容易に導入できるため管理センターのシステムの変更もほとんど必要なく、これを用いた本実施例は極めて画期的な検針方法といえる。
【0041】
また、あらかじめハンディターミナルのメモリに過去の検針値の平均値と、今回検針値との差が大きい場合、警告を出し入力ミスを無くすようなプログラムを入れておいてもよい、その場合さらに人為的なミスを防ぐことができるようになり、一層正確な検針方法となる。
【0042】
また、あらかじめハンディターミナルのメモリに今回検針値を入力するだけで、すぐに請求額を算出できるプログラムを入れておいてもよい、そうすればより一層実用的な検針方法となる。
【0043】
また、この検針方法は水道、ガス、電力メータだけでなく、他のメータ検針に利用してもよい。
【0044】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成したから、流量計に取り付けられたシリアル番号を目視によって確認する必要がなくなることから、検針者が自由に順路を設定することができ、また、目視が必要なのは今回検針値の入力のみとなり、しかも、前回検針値は検針毎に上書きされるため、多くの過去データの中から検索する必要もなく、極めて容易に請求額を算出することができ、煩わしさと人為的なミスが極めて減少するため、簡便且つ正確な検針を行うことができると共に、既存の流量計にもRFIDタグは特別な工事も必要なく簡単に安価で取り付けることができ、RFIDリーダライタも自動検針化にかかるコストに比べ極めて安価であるので、既存の流量計にも容易に導入することができ、既存のシステムがそのまま使用できる実用的で画期的な流量計の検針方法となる。
【0045】
請求項2記載の発明においては、前記請求項1記載の発明の作用効果に加え、契約者情報が記憶してあるため、契約者宛の請求書を出力できるようになり、また、検針日を記憶しておくことで二重検針を防ぐことができるため、極めて実用的で画期的な流量計の検針方法となる。
【0046】
請求項3記載の発明においては、前記請求項1,2記載の発明の作用効果に加え、シリアル番号が書き換えられないため、誤ってシリアル番号を書き換えて、データを見失ってしまうことを防ぐことができるから、より一層実用的で画期的な流量計の検針方法となる。
【0047】
請求項4記載の発明においては、前記請求項1,2記載の発明の作用効果に加え、より一層容易且つ低コストで既存の流量計に導入することができるRFIDタグを用いた検針方法となる。
【0048】
請求項5〜8記載の発明においては、前記請求項1〜4記載の発明と同様の作用効果が得られる検針システムとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の水道メータの蓋の内側にRFIDタグを止着した場合の説明図である。
【図2】 本実施例のガスメータの前面にRFIDタグを止着した場合の説明図である。

Claims (8)

  1. 少なくともシリアル番号と前回検針値の2つを含む個別情報を記憶させたRFIDタグを各流量計に夫々設け、検針者はRFIDリーダライタを設けた持ち運び可能な電子計算機を用い、前記RFIDタグに記憶されている前記個別情報を前記RFIDリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで、前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出した後、前記RFIDリーダライタにより今回検針値を前記RFIDタグ内の前回検針値に上書きすることを特徴とする検針方法。
  2. 少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させたRFIDタグを各流量計に夫々設け、検針者はRFIDリーダライタを設けた前記電子計算機を用い、前記RFIDタグに記憶されている前記個別情報を前記RFIDリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで、前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出した後、契約者宛に請求書を出力して、前記RFIDリーダライタにより今回検針値と今回検針日を前記RFIDタグ内の前回検針値と前回検針日に上書きすることを特徴とする請求項1記載の検針方法。
  3. 前記シリアル番号は書き換えできないように設定したことを特徴とした請求項1,2のいずれか1項に記載の検針方法。
  4. 前記RFIDタグを各流量計に接着剤を用いて取り付けたことを特徴とした請求項1,2のいずれか1項に記載の検針方法。
  5. 各流量計に夫々設けられ、少なくともシリアル番号と前回検針値の2つを含む個別情報を記憶させるためのRFIDタグと、前記RFIDタグに記憶した情報を読み書きするためのRFIDリーダライタを備え、且つ、検針値を入力するための電子計算機とから成り、流量計を検針するに際し、前記RFIDタグの前記個別情報をRFIDリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出し、前記RFIDリーダライタにより今回検針値を前記RFIDタグ内の前回検針値に上書きすることができるよう構成したことを特徴とする検針システム。
  6. 各流量計に夫々設けられ、少なくとも契約者情報、シリアル番号、前回検針値、前回検針日を含む個別情報を記憶させるためのRFIDタグと、前記RFIDタグに記憶した情報を読み書きするためのRFIDリーダライタを備え、且つ、検針値を入力するための前記電子計算機とから成り、流量計を検針するに際し、前記RFIDタグの前記個別情報をRFIDリーダライタにより前記電子計算機に読み込み、流量計の今回検針値を目視して前記電子計算機に入力することで前記電子計算機に読み込んだ前記個別情報の前回検針値と前記目視して前記電子計算機に入力した今回検針値から各シリアル番号毎に請求額を算出し、契約者宛に請求書を出力して、前記RFIDリーダライタにより今回検針値と今回検針日を前記RFIDタグ内の前回検針値と前回検針日に上書きすることができるよう構成したことを特徴とする検針システム。
  7. 前記シリアル番号は書き換えできないように設定したことを特徴とした請求項5,6のいずれか1項に記載の検針システム。
  8. 前記RFIDタグを各流量計に接着剤を用いて取り付けたことを特徴とした請求項5,6のいずれか1項に記載の検針システム。
JP2002129170A 2002-04-30 2002-04-30 Rfidタグを利用した流量計の検針方法及び検針システム Expired - Fee Related JP4129369B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002129170A JP4129369B2 (ja) 2002-04-30 2002-04-30 Rfidタグを利用した流量計の検針方法及び検針システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002129170A JP4129369B2 (ja) 2002-04-30 2002-04-30 Rfidタグを利用した流量計の検針方法及び検針システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003323686A JP2003323686A (ja) 2003-11-14
JP4129369B2 true JP4129369B2 (ja) 2008-08-06

Family

ID=29542678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002129170A Expired - Fee Related JP4129369B2 (ja) 2002-04-30 2002-04-30 Rfidタグを利用した流量計の検針方法及び検針システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4129369B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015122157A1 (ja) * 2014-02-14 2017-03-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 流量計測装置および無線通信装置
EP3252440A1 (de) * 2016-06-03 2017-12-06 Diehl Metering Systems GmbH Verfahren zum betrieb einer zählereinrichtung für ein fluid, zählereinrichtung und zählersystem

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4520759B2 (ja) * 2004-03-19 2010-08-11 大阪瓦斯株式会社 メータ装置およびそれを用いたメータ管理システム
DE102004050383A1 (de) * 2004-10-15 2006-04-27 Siemens Ag Übertragung von Daten in und aus Automatisierungskomponenten
JP2006134192A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Toyo Keiki Co Ltd 通信機能付き流量メータの検針システム
JP2006195809A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Hitachi Ltd 計測システム
JP4670434B2 (ja) * 2005-03-31 2011-04-13 富士電機システムズ株式会社 メータの指示値読取システム
JP2007012019A (ja) * 2005-05-31 2007-01-18 Teac Corp センサ装置
DE102005033549A1 (de) * 2005-07-19 2007-01-25 Elster Messtechnik Gmbh Einrichtung zur elektronischen Messstellenidentifikation
US8617397B2 (en) 2005-09-07 2013-12-31 Hydranautics Reverse osmosis filtration devices with RFID tag-powered flow and conductivity meters
JP4548347B2 (ja) * 2006-01-17 2010-09-22 日本電気株式会社 ソノブイ射出装置、ソノブイ、及びソノブイの初期設定方法
AT511301A1 (de) * 2011-03-24 2012-10-15 Karl Fuchs Verfahren für ein vollautomatisches überwachungssystem von trinkwasser - rohrnetzen
WO2017195251A1 (ja) * 2016-05-09 2017-11-16 株式会社木幡計器製作所 計器用icタグユニット、計器用icタグシステム、icタグユニットを備えた計器及びicタグユニットを備えた計器の校正方法
JP6313883B2 (ja) * 2017-05-16 2018-04-18 株式会社木幡計器製作所 計器用icタグユニット、計器用icタグシステム、icタグユニットを備えた計器及びicタグユニットを備えた計器の校正方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015122157A1 (ja) * 2014-02-14 2017-03-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 流量計測装置および無線通信装置
EP3252440A1 (de) * 2016-06-03 2017-12-06 Diehl Metering Systems GmbH Verfahren zum betrieb einer zählereinrichtung für ein fluid, zählereinrichtung und zählersystem

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003323686A (ja) 2003-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4129369B2 (ja) Rfidタグを利用した流量計の検針方法及び検針システム
SK288325B6 (sk) Predplatný systém a spôsob dodávky vody alebo plynu prostredníctvom inteligentnej bezdrôtovej karty a merač pre predmetný systém
CN102779364B (zh) 一种中央空调用计时装置及计费***
CN202285025U (zh) 单相费控智能电能表
JP2004005317A (ja) 管理メータ及び管理システム
CN206505493U (zh) 一种具有gprs功能的电能表
JP2004310645A (ja) プロパンガスの販売・顧客管理方法及びシステム
JP2006228109A (ja) Icタグを使用したメータの検針管理システム
CN103150828A (zh) 本地载波单相费控智能电能表
US20030208339A1 (en) Remote reading method of gauge data
CN104359513A (zh) 基于gsm通信的智能燃气表
CN101512583A (zh) 能源出售***和方法
CN103150827A (zh) 本地单相费控智能电能表
CN202339600U (zh) 本地载波单相费控智能电能表
CN202339602U (zh) 本地单相费控智能电能表
JP3180525U (ja) Icタグ付き水道メーター、icタグを読み取る検針用ハンディターミナル。
CN2540621Y (zh) 无线远传水表
Mehta et al. AUTOMATED WATER METERING SYSTEM.
KR101149718B1 (ko) 블록 시스템용 수도 미터 및 이를 이용한 누수 관리 시스템
JP2007316919A (ja) 検針システム
JP4520759B2 (ja) メータ装置およびそれを用いたメータ管理システム
CN110520741A (zh) 具有捎带电子商务的电力消耗计量的***和方法
RU191637U1 (ru) Прибор учета и контроля воды
KR200346249Y1 (ko) 펄스발생시각을 기록하는 일체형 원격검침계량기
JP2019159350A (ja) 発電システムの電気料金管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080424

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080519

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees