JP4123053B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料噴射弁に係わり、特に自動車の内燃機関に点火燃料を供給するために用いられる燃料噴射弁及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料噴射弁は、特開平6−207568号公報にあるように一般に、燃料噴射孔と凹円錐形状の弁座とを備えたノズルと、一端に鉄心を備え、他端に前記凹円錐形状の弁座に着座する球面形状の弁子部を備えた可動弁を有し、鉄心に電磁力を加えることにより可動弁が摺動して燃料噴射孔から噴霧される燃料の噴射量を調整するものである。
【0003】
このような燃料噴射弁において、弁子部の下流側に形成される燃料未旋回流の領域を極力小さくし燃料の流れを安定させるために、球面形状弁子部の先端に凸円錐状の尖がりを設けていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−207568号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記、従来技術の弁子部凸円錐形状の尖がり形状は、実際には先端の尖がり部に応力が集中するため軸方向(圧縮方向)や横方向から力が加わると先端が簡単に潰れてしまい、加工時、特に大量生産時に尖がり形状を維持するのが困難であった。そのため、燃料噴射弁の組みたて作業時に弁子部先端を潰さないように気を配ると取り扱いが慎重となり生産性は著しく低下し、更に、先端が潰れた場合は、要求の噴霧特性が得られず歩留りが悪化する問題があった。
【0006】
本発明は、良好な噴霧特性を得られ、且つ、形状精度を維持しやすい可動弁の先端形状を提供することを目的とする。
【0007】
本発明は、所望の先端弁子部を容易,確実に成形する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、主弁子部と先端弁子部とからなる弁子部を有し、先端弁子部は弁座部の接触部より下流側に位置し、その先端は、丸みを持った凸円錐先端形状であって、先端弁子部の先端部は、前記可動弁の中心軸からオフセットされた位置に中心がある球形状からなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図5に本発明を採用した自動車用ガソリンエンジンの燃料噴射弁の縦断面を示す。
【0010】
図5の燃料噴射弁は、同心状に円筒状のコア1,ヨーク2,磁気を発生させるコイル4、およびコイル4に通電する端子ボビン5から構成されている。ノズル6の内部には、磁気回路により燃料の噴射量を制御する可動弁3とその先端の主弁子部3a及び主弁子部3a先端の先端弁子部3c,磁気回路を形成し可動弁3を吸引するアンカー13,アンカー13と可動弁3を結合するジョイントパイプ14,アンカー13とジョイントパイプ14に挟みこまれたダンパプレート17,可動弁3を支持するロッドガイド18,可動弁3を押圧するマスパイプ7とスプリング8,スプリング8の押圧力を調整するアジャスタ9,可動弁3のストローク量を調整するリング10,燃料に旋回力を与えるスワラー11,燃料の噴射量を決める孔を持ったオリフィスプレート15,弁子部3cと接し燃料を封止するオリフィスシート面15c,コア1とハウジング12との間から燃料が洩れるのを防ぐためのドライコイル構造を支えるシールリング16を有している。
【0011】
ここで、燃料噴射弁のコイル4に通電されると、磁気の力によりアンカー13がコア1に吸引され可動弁3が上昇し主弁子部3aとオリフィスシート面15cの間に隙間が出来る。
【0012】
燃料ポンプにより高圧に加圧された燃料は、コア1,アジャスタ9,マスパイプ7,ロッドガイド18の燃料通路孔18c,ノズル6の燃料通路6aを通り、スワラー11に形成されたスワラー溝11cによって旋回力が与えられ、主弁子部3aとオリフィスシート面15cの間の隙間を経て、オリフィスプレート15の噴射孔15aから噴霧される。その後通電を停止すると、可動弁3がスプリング8の反発力によりオリフィスシート面15cに当接し、閉弁状態となり燃料の噴霧が終了する。
【0013】
次に、本発明の可動弁3の先端形状について図1を使用して説明する。主弁子部3aは、オリフィスシート面15cに接し燃料をシールするためその接触部は球面で形成される。球の大きさは、シリンダ内の燃焼圧力を受ける表面積との関係から決まってくる。すなわち、球が大きいと燃焼圧力を受ける表面積が大きくなるため、可動弁3を押し付けるスプリング8の押し付け力が燃焼圧力に負けシール性が確保できなくなる。一方、球径が小さい場合は、オリフィスシート面15cとの隙間が小さくなり必要な量の燃料を噴射できない。以上の制約から主弁子部3aの球径は、この燃料噴射弁の場合、φ2mmに設定される。また、主弁子部3aの先端には、オリフィスシート面15cとの接触部の下流域に燃料の未旋回領域を出来るだけ小さくしたいことから凸円錐形状の先端弁子部3cが設けられている。先端弁子部3cのテーパ立ち上がりは、主弁子部3aに倒れが生じた場合でもシール性が確保されることと、燃料噴射時の流路を十分確保する必要があることから、オリフィスシート面15cとの接触部より内側にあることが望ましい。また、円錐の角度αは主弁子部3aとオリフィスシート面15cとの隙間から噴射される燃料が絞られることなく、更に、スワラーによって与えられた旋回力を弱めることなく噴射する必要があることから、オリフィスシート面15cの角度βに対し少なくとも1度以上大きいことが望ましい。
【0014】
ここで、上記先端弁子部3cの先端には、外力による応力の集中を緩和するために略球形状の丸みを持たせており、この、略球形状の丸みの形成方法として、次の2つの方法を提案する。
【0015】
第1の実施例は、図1に示す先端弁子部3cの先端略球形状の中心が上記主弁子部3aの中心軸上にある場合である。
【0016】
また、第2の実施例は、図2に示すように先端弁子部3cの先端略球形状の中心が主弁子部3aの中心軸に対しオフセット20されている場合である。図3及び図4を用いて、上記本発明の第1,第2の実施例を詳細に説明する。
【0017】
図3及び図4はオフセットと架空頂点から先端弁子部3cの先端までの距離Lの関係を示している。
【0018】
オフセットが0の場合は、第1の実施例(図1)で示す主弁子部3aの先端形状となり、また、オフセット20が大きくなるに従い第2の実施例(図2)に示す主弁子部3aの先端形状となる。すなわち、オフセットが大きくなると距離Lが小さくなり、上記の主弁子部3aと、オリフィスシート面15cとの接触部の下流域に形成される燃料の未旋回領域を狭くすることができ、噴霧特性に対し有利になる先端弁子部形状を得られる。
【0019】
次に、このように先端弁子部3cの先端略球の半径とオフセットの組み合わせで距離Lが自由に変えられる特徴を持った燃料噴射弁の主弁子部3aの製造方法について説明する。
【0020】
主弁子部3aのような細長で高い精度が要求される部品の量産加工には、研削による機械加工が用いられることが多く代表的な加工として加工物の形状に成形した研削砥石で研削加工する円筒研削加工やセンタレス研削加工が用いられる。図6は主弁子部3aの研削加工の状態を示すが、研削砥石22で先端弁子部3cを研削する砥石角部22cは成形するのに使用するドレッサ21の角部21cの最小半径寸法で制約される。すなわち、ドレッサ21の角部21cの最小半径はドレッサ21の表面に突き出た砥粒の成形可能半径から決まる。今回の研削加工法に使用されるドレッサ21の角部21cの最小半径を、0.3 とすると、図4のグラフからオフセット0の場合は、先端までの距離Lが約0.08 となるが、ここで同じ最小半径0.3でも、オフセットを0.04 とることにより距離Lは0.05 まで小さくすることができる。よって、前記の主弁子部3aとオリフィスプレート15のオリフィスシート面15cの接触部より下流側に形成される燃料未旋回流の領域を狭くするのに効果がある。
【0021】
また、図4より、オフセット0で距離L0.05 を得ようとすれば、成形するのに使用するドレッサ21角部21cはR0.2 と小さくする必要が生じ、砥粒の成形半径を小さくしなければならないため砥石成形時に精度が出し難く不利となる。しかし、オフセットすることにより砥粒の成形半径を小さくすることなしに距離Lを短くすることが可能となるため、主弁子部3aと、オリフィスシート面15cとの接触部の下流域に形成される燃料の未旋回領域を狭くすることができ噴霧特性に対し有利となる。
【0022】
以上のように、主弁子部3a先端に丸み又はオフセットした先端形状を持たせることで先端に掛かる圧縮などの外力に対し応力の集中が緩和され形状維持性を向上させることが可能となる。その結果、取り扱いが容易になり量産する場合にも噴霧特性を維持し生産性の低下を防止できる。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、大量生産時における可動弁の弁子部の取り扱いを容易にし且つ、燃料の噴霧特性の良い燃料噴射弁の可動弁の弁子部を得ることができる。
【0024】
本発明の製造方法によれば所望の先端弁子部が容易,確実に成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料噴射弁の弁子部の詳細断面図である。
【図2】本発明の燃料噴射弁の弁子部詳細断面図である。
【図3】本発明の燃料噴射弁の弁子部詳細断面図である。
【図4】本発明の燃料噴射弁の弁子部詳細断面図と先端形状の関係図である。
【図5】本発明の燃料噴射弁の全体構造図である。
【図6】燃料噴射弁の弁子部の加工方法詳細図である。
【符号の説明】
1…コア、2…ヨーク、3…可動弁、3a…主弁子部、3c…先端弁子部、4…コイル、5…ボビン、6…ノズル、6a…燃料通路、7…マスパイプ、8…スプリング、9…アジャスタ、10…リング、11…スワラー、11c…スワラー溝、12…ハウジング、13…アンカー、14…ジョイントパイプ、15…オリフィスプレート、15a…噴射孔、15c…オリフィスシート面、16…シールリング、17…ダンパプレート、18…ロッドガイド、18c…燃料通路孔。
Claims (2)
- 燃料噴射孔と凹円錐形状の弁座とを備えたノズルと、一方に可動鉄心を備えもう一方に前記弁座に着座する略球面の弁子部を備えた可動弁とを有し、電磁力によって発生した吸引力で前記可動弁が摺動し前記燃料噴射孔からの噴射量を調整する燃料噴射弁において、
前記弁子部は、主弁子部と先端弁子部とからなり、前記先端弁子部は弁座部の接触部より下流側に位置し、その先端は丸みを持った凸円錐先端形状であって、前記先端弁子部の先端部は、前記可動弁の中心軸からオフセットされた位置に中心がある球形状からなることを特徴とする燃料噴射弁。 - 燃料噴射孔と凹円錐形状の弁座とを備えたノズルと、一方に可動鉄心を備えもう一方に前記弁座に着座する略球面の弁子部を備えた可動弁とを有し、電磁力によって発生した吸引力で前記可動弁が摺動し前記燃料噴射孔からの噴射量を調整する燃料噴射弁において、
前記弁子部は、主弁子部と先端弁子部とからなり、前記先端弁子部は弁座部の接触部より下流側に位置し、その先端は丸みを持った凸円錐先端形状であって、前記先端弁子部の先端部は、可動弁の中心軸からオフセットされた位置に中心がある球形状を研削可能なドレッサ形状を有した円筒研削加工またはセンタレス研削加工により形成されたものであることを特徴とする燃料噴射弁。
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