JP4122234B2 - データ分析システムおよびデータ分析方法 - Google Patents

データ分析システムおよびデータ分析方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4122234B2
JP4122234B2 JP2003000077A JP2003000077A JP4122234B2 JP 4122234 B2 JP4122234 B2 JP 4122234B2 JP 2003000077 A JP2003000077 A JP 2003000077A JP 2003000077 A JP2003000077 A JP 2003000077A JP 4122234 B2 JP4122234 B2 JP 4122234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
plot
pane
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003000077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003216298A (ja
Inventor
イー ピットコウ ジェームス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JP2003216298A publication Critical patent/JP2003216298A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4122234B2 publication Critical patent/JP4122234B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/20Drawing from basic elements, e.g. lines or circles
    • G06T11/206Drawing of charts or graphs

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータをグラフィックにより表示するシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の、大量のデータ集合を解釈するために使用されるシステムは、次のような形式で、システムユーザにデータを表示することを基本とする。つまり、効果的な形で情報を伝え情報理解を高め、かつシステムユーザが、素早く効率的に個々の興味対象の情報を特定し突き止めることが可能な形式である。情報提示のための、周知の表示形式は、「表イメージ」の形式であり、その特に詳しい記述は、米国特許5,632,009、5,880,742、5,883,635、および6,085,202に詳しく開示されており、以下、これらを一括して、ラオおよびカードと称する。表イメージが一般的に応用されるのは、「スプレッドシート」表示フォーマットであり、これは、表計算アプリケーションによって使用され、システムのメモリに記憶されている基礎データを表にした画像で提示する。
【0003】
本発明の文脈では、データイメージとは、データ情報の集合のことであり、それには、表もあるが、スキャタプロットや輪郭プロットなどの表示メカニズムでもよい。データイメージにおける位置は、2次元以上の軸における座標の交点によって定義可能である。
【0004】
表イメージフォーマットでのデータ提示に関する、共通の問題のひとつに、データを表示する表あるいはイメージセルに、テキストや数字のような、文字、つまり、非グラフィックな表示フィーチャを表示することがある。テキストおよび数字の行と列に、データ構造における情報が、その情報におけるパターン検出あるいはそのデータにおける全体的傾向の把握に意味をもたらすような形で提示されるとは限らない。時には、データが多すぎて、全てのデータを、システム表示装置の表示エリアに収まる表イメージに、はっきりと提示できないこともある。
【0005】
従来のコンピュータ化あるいはコンピュータベースのデータ可視化プロセスを改良する試みがいくつかなされてきた。これらの試みの中で最先端なのが、ゼロックス社のテーブルレンズ(Table Lens)であり、インテリジェント拡大鏡あるいはウィンドウとして機能し、それは、人間の操作者すなわちユーザによって、データの表、つまり、スプレッドシート内で移動可能である。そのウィンドウを、データのセクションつまり多くのデータセル上で動かしながら、基本ソースデータを解析し、スクリーン上の可視データセルに属しあるいは関連付けられている付加データを参照する。この付加データを使用して、ウィンドウを変形する。この変形は、色を加えたり実際の付加データを表示したりして、ウィンドウつまり作業スペース内に含まれるセルに対して行う。図1は、スプレッドシートに適用した場合の、フォーカス+コンテクストのマトリックスの例を示す。この例では、中央のフォーカス領域を作成し、それにより、関連基礎データをドリルダウン、すなわち調査する。この方法を使用して、例えば、図2のテーブルレンズ(Table Lens)にさらに示される表へのフォーカス+コンテクストのビューを提供することができる。
【0006】
【特許文献1】
米国特許5,632,009号明細書
【特許文献2】
米国特許5,880,742号明細書
【特許文献3】
米国特許5,883,635号明細書
【特許文献4】
米国特許6,085,202号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、データをグラフィック表示し、かつユーザによるデータのインタラクティブな探索を可能にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、データをグラフィック表示し、かつユーザによるデータのインタラクティブな探索を可能にするシステムを提供し、特に、当該データ内の任意の関係性検出および分析に関するものである。このメカニズムの一実施形態として、視覚データペーン(Data Pane)がある。データペーンは、システムの操作者すなわちユーザにより使用され、データへのフォーカス+コンテクストのビューを提供することができ、それにより、そのようなデータの分析・探索において大いに役立つ。データペーンは、このように次のような二次元データの集合の分析に理想的に適する。つまり、データポイントの数が、そのデータ集合を視覚的に表示するために利用可能な各軸ごとの画素数をはるかに超える二次元データの集合である。各データ項目は、最初に操作者の視覚ディスプレイに小さなオブジェクト、例えば、単一の画素などとして表示される。次に続くフォーカス操作の間、データペーンは、ディスプレイのあるエリア上に置かれ、データペーンウィンドウ枠内の関心エリアが拡大され、関連データが、強調されてユーザに提示される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、複合データ情報つまりデータセットをグラフィック表示し、ユーザが、インタラクティブにその情報を探索できるようにするシステムを提供し、特にそのデータ内での任意の関連性を検出し分析することに関する。本発明の一実施形態は、視覚手段を備え、ここではデータペーンと称する。データペーンは、操作者(通常は、コンピュータユーザ)により使用され、データへのフォーカス(すなわち、局部的、フォーカルと称されることが多い)プラスコンテクスト(すなわち、全体的)のビュー、つまりフォーカス+コンテクストのビューを提供することができ、そのようなデータの分析および探索において、大いに役立つ。
【0010】
図3は、本発明を使用して分析される代表的なデータ集合を示す図である。この例では、二次元プロット124が示されており、データポイント130は、2つのデータ項目属性つまり変数をプロットした結果を表しており、この場合には、2つのデータ項目とは、第一データ項目X(126)と第二データ項目Y(128)とである。各データ項目130は、最初、操作者の視覚ディスプレイに、単一画素のような小さなオブジェクトとして表示される。次に続くフォーカス動作の間、本発明のデータペーンは、データ集合つまりプロット全体の上、あるいはディスプレイの一エリアのみの上に配置され、データペーンウィンドウ枠内の関心エリアが選択、すなわち拡大され、そして、付加記述的情報つまりデータ情報、データ操作の結果、あるいは任意の関連データすなわちデータ項目がユーザに提示される。
【0011】
ここで、ソースデータと称されるものは、分析対象のデータである。表示フィーチャを、ソースデータ本体内のデータの1つ以上の項目あるいは集合にマッピングできる場合には、その表示フィーチャは、ソースデータの集合あるいは下位集合を表す。例えば、データペーン画像においては、アルゴリズムを使用し、基礎ソースデータと任意の表示フィーチャとの間をマッピングすることができ、それにより、セル領域におけるエントリとして画像内に提示される文字表示フィーチャが、ソースデータの対応項目を直接表し、その項目にマッピングされることになる。
【0012】
各文字表示フィーチャが、データ項目あるいはデータ項目の一部を1つずつマッピングしたものであり、そのデータが、それ自身がマッピングされうる文字データの値を有する場合には、データペーン画像における文字表示フィーチャは、データ項目を直接表す。本発明の方法は、「グラフィック表示オブジェクト」を生成し、データペーン画像に表示することができる。ここでの使用では、グラフィック表示オブジェクトは、基礎データ構造に含まれる情報の「間接的」表示とみなされる。グラフィック表示オブジェクトのマッピングの基となる基礎データが、文字情報を含む場合に、グラフィック表示オブジェクトは、文字表示フィーチャ以外の表示フィーチャを含むことがある。
【0013】
グラフィック表示オブジェクトの例としては、限定的なものではないが、内部が彩色されている、あるいは彩色されていない円形、矩形、三角形と、様々な太さの線と、水平あるいは垂直な彩色されたバーと、そのような形と線の組み合わせと、物理的オブジェクトの画像として認知可能なフィーチャとがある。ラオおよびカードは、様々なグラフィックオブジェクトおよび要素について、さらに詳細に記述しており、それらは、本発明に使用可能である。
【0014】
基礎ソースデータのところで述べたような、1つ以上のデータ項目の、表示フィーチャあるいは表示オブジェクトへのマッピングは、演算により行われる。
【0015】
個々の演算を分類する方法のひとつとして、その演算で入力として使用するデータタイプにより区別する方法がある。モデルベースの演算では、情報データ構造における1つ以上の情報データ項目を、その演算の結果生成される画像に含まれる表示フィーチャへマッピングする。これは、より単純な画像ベース演算とは対照的であり、画像ベースの演算では、画素などの1つ以上の画像定義データ項目を、その演算により生成される画像に含まれる表示フィーチャにマッピングするようになっている。本発明は、モデルベース演算に関し記述するが、本発明の態様は、同様に画像ベース演算にも使用可能である。
【0016】
上記メカニズムおよび定義については、米国特許5,632,009、5,880,742、5,883,635、および6,085,202にさらに詳細に記述されており、以下、これらを一括してラオおよびカオと称する。
【0017】
「システム構成」図4は、本発明を実行するために使用可能なシステムの一実施形態を示す。図4に示すように、データ分析システム140は、中央処理・論理装置148を備えている。この中央処理・論理装置には、さらにCPUプロセッサ150と、画像オブジェクトおよび論理演算子という2種のデータを記憶するためのメモリ152と、データペーン画像生成論理回路154とを備えている。データペーン画像生成論理回路は、アルゴリズムとルーチンを備え、それらは、演算を定義するためのもの、言い換えると、ソースデータ156をグラフィックオブジェクトへマッピングし、後にスクリーンすなわちディスプレイ146上に表示するためのものである。入力装置144は、マウス、キーボード、トラックボール、あるいは同様な配線接続あるいは無線接続のポインタメカニズム等であり、それにより、ユーザすなわち操作者142は、入力命令を中央処理・論理装置148と、そこで行われる演算およびプロセッサ読み取り可能な命令とに、供給することができる。入力命令は、マッピング演算への入力として使用され、そのマッピング演算は、ソースデータをグラフィック表示オブジェクトへマッピングする。
【0018】
「データペーン」データペーンの主要な目的は、大量のデータセットを扱いあるいは分析する際の、ユーザインタラクションを容易にすることである。そのために、いくつかのデータ可視化概念が、テーブルレンズ(Table Lens)などの既存の可視化装置から採用されており、そのテーブルレンズ(Table Lens)については、ラオおよびカードに記載されている。本発明は、また、ダイナミッククエリ、アルファスライダ、およびブラッシングなどのインタラクション機能を利用する一方、アクティブ軸、スクラッチング、バンピングおよび属性スライダのような新技術を導入している。アクティブ軸は、リオおよびカードに記載のテーブルレンズ(Table Lens)にあるような、グラフィックプロットの軸を形成する「カラム装置(カラムウィジェット:column widget)」概念を採用している。各軸は、カラムで表され、そのデータは、幅、長さ、および色が異なるバーとして視覚的に表示される。プロット対象の値の範囲を記述する数字あるいはテキストを表示するのではなく、アクティブ軸は、水平あるいは垂直バーなどのグラフィック表示オブジェクトを使用して、そのデータ値を任意のテキスト記述とともに表示する。それらのバーは、マッピング演算により生成され、各バーは、プロットされたデータ値、データ値のグループ、あるいはそのデータ値に適用されるデータモデリング処理の結果を表す。
【0019】
図5は、本発明の実施形態によるデータペーンを示す図である。データペーンは画像として作成され、ユーザのスクリーン上に表示される。図5に示すように、データペーン画像160は、数多くのアクティブ軸164、166を備え、それらは、データペーン画像の左側および下側に沿ってそれぞれ位置する。数多くのスクラッチパッド軸176、178が、データペーン画像の右側および上側に沿って備えられている。データペーン画像の中央162は、分析対象のデータのビューエリアとしての役割を果たす。選択された変数170が、1つ以上のアクティブ軸164あるいは166に沿って現れる。各軸は、カラムとして表され、そのデータは、さまざまな幅、長さ、あるいは色の水平あるいは垂直バーとして、視覚的に表示される。他のグラフィック要素を、本発明の他の実施形態により使用可能であろう。本発明に使用可能な種々のグラフィック要素については、ラオおよびカードでさらに詳細に記述されている。この例では、アクティブ軸は、水平バーを使用して、データ値を視覚的に、任意のテキスト記述とともに表示する。各軸は、離散変数を表示してもよいし、あるいは連続変数を表示してもよい。図5に示す例では、1つの軸164に離散変数170が含まれ、一方他の軸166には、単調増加変数168が含まれている。本発明によれば、このような離散変数および連続変数の他の組み合わせを使用してもよい。各アクティブ軸は、それが表すデータ項目変数に結びついている。アクティブ軸に対して働きかける、あるいはインタラクトすることにより、その次元におけるそのデータ項目変数の表示が変わる。複数のカラム装置172、174により、ユーザすなわち操作者による、プロットあるいは分析対象である複数の異なる変数からの選択が可能となる。スクラッチパッドエリア176、178は、アクティブ軸からの変数をスクラッチパッドへドラッグするとともに、後の使用のために記録あるいは記憶することを可能としている。
【0020】
データペーンが、スキャタプロットのような二次元データの集合に関して使用される場合の動作を図6、7、8に示す。図6に示すように、データペーン画像を、スクリーンの分析対象のエリア上、すなわちデータ130のエリア上に配置すなわち表示してもよい。同様に、データペーン画像をまず表示し、表示エリアにデータを取り込むようにしてもよい。図7に示すように、例えば、データペーン作業スペース内のマウスカーソル180でクリックすることによって、データペーン画像160をスクリーン上に配置し作動させると、基礎データが取り込まれ、解析され、演算により1つ以上の表示オブジェクト184の集合にマッピングされる。そのような表示オブジェクト184を含むグラフィック表示が、データペーン画像の作動エリアに表示される。図7に示すように、ソースデータのグラフィック表示は、一連の水平バー表示要素184として表される。他の表示オブジェクトを、本発明の要旨および範囲から逸脱しない範囲で使用可能である。本実施形態によれば、データペーン画像のフォーカス領域を、スクリーン上で動かし、表示エリア内のデータを分析するようにしてもよい。図8に示すように、カーソルを、第一位置181から第二位置182へ動かすと、フォーカスエリアが、第一位置から第二位置へと移り、表示オブジェクト184の表示もそれに従って変化する。また、データペーンをサイズ変更あるいは形状変更して、異なるフォーカスエリアつまり基礎データの異なるエリアを含むようにしてもよい。データペーン画像の有用な実施として、アクティブ軸をデータプロット自身のプロットに結びつけ、データペーン画像が、このようにしてデータウィンドウ全体を包含するようにする形態がある。基礎データ調査のために、ユーザすなわち操作者が、データペーン視覚エリアあるいは作業スペース内でマウスカーソルを動かし、基礎データをその特定のエリアに反映させるようにしてもよい。
【0021】
図9は、データペーン画像をスクリーン上に、グラフィック表示オブジェクトとアクティブ軸とともに表示する方法を示す図である。図9に示すように、ステップ200で、データペーンのレイアウトを決定し、データペーン画像を定義する画像定義データを生成する。処理の次のステップ202は、基礎ソースデータを、任意の関連データタイプおよびデータ値とともに取り込むものである。ステップ204で、データペーンの定義を生成し、データタイプおよびデータ値により決定した任意のグラフィック表示オブジェクトを選択して表示する。ステップ206で、アクティブ軸のデータを生成し、ステップ208で、データペーン画像を、ユーザすなわち操作者のスクリーン上にグラフィック表示オブジェクトおよびアクティブ軸とともに表示する。
【0022】
図10は、データペーン画像を、グラフィック表示オブジェクトおよび選択的に1つ以上のアクティブ軸とともに表示する方法を示す図である。ステップ212で、システムは、データペーン画像、あるいは識別されたデータ領域を含むデータペーン画像エリア表示の要求を、操作者すなわちユーザから受ける。画像表示における第一ステップ214は、データ領域の幅および高さの寸法を決定し、適宜に調整して、全てのデータ領域がデータペーン表示エリアに含まれるようにする。ステップ216で、データペーン画像定義データを生成する。この方法では、次に循環ステップを用いて、各フォーカス領域について、データソースおよびタイプを決定する。この循環ステップにおける第一のステップは、もしあるならば、表示フォーマットを決定するものである(ステップ220)。異なる表示フォーマットをそれぞれ異なるデータタイプに関連付けるようにしてもよい。次のステップでは、データペーン定義データを生成し、このデータペーン定義データは、この特定のデータに対して表示すべき任意のグラフィック表示オブジェクトを含んでいる。全てのデータ領域について処理が終了したら、次に任意のデータペーン画像を、グラフィック表示オブジェクトおよび選択的にアクティブ軸とともに表示する。
【0023】
図11は、本発明の一実施形態によるデータペーン画像をより詳細に示す図であり、アクティブ軸を使用して、フォーカス+コンテクストのメカニズムを提供する方法を示す。そのメカニズムをさらに利用して、データにドリルダウンし、それにより、より関係性のある情報を表示することができる。図11に示すように、データペーン画像160は、データペーン画像エリア168を含む。図に示すように、データペーン160は、行242と列248とからなる。列および行を示す線は、一般的には、コンピュータユーザすなわち操作者には見えないが、視界から隠れているに過ぎない。フォーカスは、様々な異なる方法で行うことが可能であり、ユーザが採用するインタラクション技術により異なる。図11の水平および垂直線は、離散データ項目変数のビン(bins)を示す。上述したように、各アクティブ軸内で指定される離散変数は、そのアクティブ軸次元の各多次元データ項目における変数に結びつけられている。アクティブ軸とインタラクトすることにより、その同じ次元のデータビンの範囲とインタラクトすることになる。図11に示す例では、カーソルを使用し、アクティブ軸の一部を一次元に沿って、例えば垂直(Y)方向に引き伸ばすと、その方向にデータビンも引き伸ばされることとなる。それにより、より大きなビンの中の、より多くのデータ項目あるいはポイントが見えるようになり、ユーザはさらに、その結果得られたプロットに対してフォーカスすることができる。同様に、ユーザは、それぞれのアクティブ軸の大きさを同時に引き伸ばして、拡大鏡タイプの効果を生み出すことができる。
【0024】
カーソル操作が、表示エリア上でどのように作用するかは、個々のインプリメンテーションにより異なる。上述の実施形態では、カーソルを使用するのは、主に、アクティブ軸を引き伸ばす、言い換えるとアクティブ軸に対してインタラクトするためである。別の実施形態では、前もって定義されたフォーカスエリア185をスクリーン上で動かすことができる。その他の実施形態では、カーソルを一定の方法(下記のブラッシング、スクラッチングなど)で動かして、フォーカス領域185の境界を定義する行および列領域を引き伸ばすことにより、フォーカス領域185が引き伸ばされる。マウスカーソルを動かす動作は、さらに行および列に作用するが、それは、線が表示されているかどうかに関わらない。各実施形態では、ユーザの働きかけにより行と列の双方あるいは一方を引き伸ばすことができ、データへドリルダウンし、より多くの情報を表示することができる。その情報は、マッピング演算への入力として使用され、それにより、付加グラフィック表示オブジェクトあるいは英数字テキストデータが生成される。
【0025】
図12は、更新されたデータペーン画像を表示する方法を示す図であり、その画像は、フォーカス+コンテクストのビューを備える。図12に示すように、その処理における第一のステップは、第一データペーン画像を表示するものである。ステップ264で、フォーカス領域を表示する第二データペーン画像表示の要求を操作者から受ける。この方法では、まず、第二データペーン画像のレイアウトを決定し、その画像には選択されたフォーカス領域が含まれる。ステップ268では、新たなデータペーンのレイアウトを定義する画像定義データを生成する。この新たなデータペーン画像のレイアウトには、選択されたフォーカス領域についてのフォーカスセル領域が含まれる。ステップ270では、フォーカス領域内の各セルについて、画像定義データを生成し、それは、基礎ソースデータの表示を定義する。この更新データペーン画像は、次にステップ272で表示される。
【0026】
「インタラクション技術」いくつかのインタラクション技術をデータペーンとともに使用することが可能であり、それにより、フォーカス+コンテクストの変形処理の利用方法がより改良される。フォーカス+コンテクスト技術は、データ項目のレイアウトを、それらの関心度に基づいて変形させるものである。3つの主なインタラクション技術を使用して変形を行い、その詳細はラオおよびカードに記述されている。つまり、ズーミング、調整、およびスライディングである。ズーミングに関しては、フォーカスエリアの大きさは変化するが、フォーカスエリア内の項目に割当てられたスペース量は保持される。調整は、一定のフォーカス領域に示される内容量を変化させる(拡大・縮小に類似)。スライディングは、フォーカスエリアの位置を変化させる。
【0027】
「スクラッチング」本発明による改良インタラクション技術を、ここでは、スクラッチングと称する。スクラッチングは、フォーカスエリア内に示される内容の細分性を素早く調整する技術であり、それによりユーザは、特定の関心エリアへ素早くドリルダウンできる。一実施形態では、これは、マウスを所望のエリアで前後させることにより達成でき、このとき、マウスボタンは押したままである。スクラッチングにより、ユーザはディスプレイを調節して、簡単かつ直接的に、様々な範囲の細分性を表示することができる。
【0028】
細分性選択は様々な方法で制御可能である。最も単純な方法では一次元的にデータの細分性を高め、これはマウスボタンを押している時間に応じて行われる。この方法では、変形範囲は一定に保たれ、一方、詳細さのレベルは高められる。
【0029】
より高度な方法では、カーソルの位置を利用して、どの値の範囲を拡大するかを決定する。変形範囲の上側でのマウスのスクラッチングにより、ユーザは非変形のすぐ隣に現れる値に対してドリルダウンすることができる。スクラッチング制御のために利用する他の手がかりとしては、通常のマウスによるインタアクションがあり、例えば、前後動作の頻度、最上および最下スクラッチの範囲、関心項目上での滞留時間などである。
【0030】
図13は、本発明に使用可能なスクラッチング技術の使用を示す図である。図13に示すように、データペーン画像は、二次元データプロット上に重ねられる。当業者には自明であろうが、他の実施形態では、データペーン画像をプロット全体の上に重ねてもよく、その場合には、アクティブ軸は、実際のプロット軸につなげられる。ディスプレイエリア内の利用可能な画素は限られおり、他方、ソースデータは空間的にも値的にもはるかに大きいサイズなので、スクラッチングにより、操作者は、表示画像に素早くドリルダウンし、より深いソースデータを取り込むことができる。本発明の一実施形態では、データペーン画像フォーカス領域を往復させる。すなわち、左右(185)、あるいは上下(187)の方向へ動かす。この移動は、例えばマウスカーソルを動かすことにより行われる。カーソルを左から右へ動かすと、システムは、列すなわちY軸に沿った記憶データにドリルダウンすることになる。カーソルを上下に動かすと、行方向つまりX軸に沿ってデータが拡大されることになる。カーソルを円形あるいは対角線上に動かすと、上記2つの動作が同時に行われることになる。
【0031】
他の実施形態では、データペーン画像は、実際のプロット軸に対して自由に移動可能で、データペーン画像内のポインタを動かすことはしない。操作者すなわちユーザは、データペーン画像自身を動かせばよい。ポインタを左右、あるいは上下方向に動かすと、フォーカスエリアが拡大される。ここでも、ポインタあるいはカーソルを円形あるいは対角線上に動かすと、両方のエリアが同時に拡大されることになる。スクラッチングの効果は、図11に先に示したデータペーン画像のフォーカス+コンテクストの効果と同様であるが、より直感的に使用できる。それは、ユーザによるカーソル移動が、データプロットの表面をスクラッチして(削って)、より詳細な情報を露出させているような感覚が得られる方法で行われるからである。
【0032】
図14は、本発明の一実施形態によるデータペーン画像内をスクラッチするために使用する方法を示す図である。ステップ292で、第一データペーン画像を、ユーザすなわち操作者のスクリーン上に表示する。ステップ294では、ある時点で、システムは、データへのスクラッチおよびフォーカス領域が拡大された第二データペーン画像の表示の要求を、操作者から受ける。この要求は、操作者によるカーソルあるいはマウスの移動という形をとってもよいし、キーボード、入力ペン、あるいはトラックボールによるものでもよい。一実施形態では、操作者は、データペーン画像に対するスクラッチ要求の合図を、マウスボタンを押したり、マウスを左右、上下に動かしたり、あるいはこれらの動きを組み合わせたりして行ってもよい。この処理では、次にステップ296で、第二データペーン画像のレイアウトを決定しなくてはならず、その画像は、スクラッチされた領域を含む。ステップ298で、スクラッチされた領域内の各データ項目あるいはグループ領域を、任意の付加データソースおよびタイプの値とともに決定する。ステップ302で、画像定義データを、新たなデータペーン画像レイアウトに対し生成し、その新たなデータペーン画像には、第二データペーン画像および選択データ領域内のすべてのスクラッチされた領域が含まれる。スクラッチされた領域における各データ項目あるいはグループについて、画像定義データを生成する。これは、スクラッチされたソースデータの表示を定義するものである。更新されたデータペーン画像を表示し、それはフォーカス領域として現れるスクラッチされた領域を含み、スクラッチされたソースデータの表示を定義するソースデータとともに表示される。
【0033】
スクラッチングは、二次元の表示セットに対して同時にドリルダウンするのに特に有用である。対角線上のスクラッチでは、XおよびYの両方向すなわち両次元へのスクラッチングを同時に行い、これは、各方向への相対的スクラッチに比例して行う。
【0034】
「バンピング」本発明が提供する別の新たな役立つインタラクション技術を、ここではバンピングと称する。データ集合のバンピングを行うには、ユーザはまず、主プロットおよび副プロットを比較のために選択する。主プロットのプロットがスクリーン上に表示される。次いで、ユーザは、マトリックスの代数演算(加算、減算、乗算など)を選択し、データペーンがその結果をプロットする。ある意味で、得られたプロットは、主および副プロット上に代数演算を介して階層化されると考えられる。マウスでプロットをバンピングすると、得られたプロットは両方向に一画素シフトされ、主プロットの値が表示される。プロットを繰り返しバンピングすることにより、ユーザはどこに相関関係が現れるかを判断することができる。このようにして、ユーザは、2つのプロット間の差異を把握し、ある特定の領域上にフォーカスエリアを設定し、プロットをバンピングして基礎データの値を見ることができる。
【0035】
図15は、本発明に使用するバンピング技術を示す図である。図15で示すように、データペーン画像には、初めに、データプロットに対する代数演算による結果が表示されている。システムがユーザすなわち操作者から、データペーン画像バンピングの要求を受けると、データペーン画像のフォーカスエリアが、そのエリアの元のプロット画像に置き換えられる。ここでも、前述のスクラッチング技術と同様に、このエリアのデータペーン画像が、プロット全体を覆うようにしてもよいし、一部分のみを覆うようにしてもよい。同様に、データペーン画像を拡大してプロットの軸に結びつけて、データエリア全体を覆うようにしてもよい。ユーザすなわち操作者が、データペーン画像バンピング中止要求の合図を送ると、データペーンのビューエリアが、もとの代数データと再び置き換わる。
【0036】
図16は、データペーン画像のバンピングに使用する方法を示す図である。図16に示すように、この方法の第一ステップであるステップ322は、ソースデータから第一のデータ集合を取り込むものである。第二のデータ集合を、次にステップ324においてソースデータから取り込む。画像バンピングの準備として、ステップ326のように第一および第二のデータ集合を操作者のスクリーン上にオーバーレイとして表示したり、ステップ328のように代数関数を使用して結びつけたりしてもよい。システムは、次にステップ330にて、結合データから、結合あるいは代数データペーン画像を生成する。ステップ332にてデータペーンバンピング要求を受け取ると、データペーン画像ビューエリアが、元のデータのビューと置き換わる。ステップ338にて、システムが、操作者からデータペーンのバンピング中止要求を受けると、データペーン画像が元の代数ビューとともに回復される。
【0037】
バンピングは、多次元すなわち多変量データに特に役立ち、このデータは、二次元表示スクリーンあるいは表示装置上で表示するのは困難なことが多い。したがって、バンピングは、3次元データの調査に際して非常に有利である。
【0038】
例えば、二次元プロットを3次元空間にするとすれば、バンピングにより、プロットにおける各データポイント間の差異(あるいは、その件に対する他の任意の数学演算の結果)を表示することができ、第3次元方向へ、プロットから外側に延びるものとして表示することとなるであろう。この点をさらに説明すると、ワールドワイドウェブのリンク構造を表す2つのプロットを分析する場合を考えてみる。この場合、データは、2つの異なる時点における同構造の2つのデータからなる。次のような、ウェブのエリアを見出すのが役立つ分析であろう。つまり、多くのリンクが追加あるいは削除されたエリアである。二次元プロットを次のようにすることができる。つまり、各データポイントが、一番古いデータ集合と最新のデータ集合との間の差異を表すようにする。プロットをバンピングすることにより、一番古いデータの集合の値が、z次元へ延びるように表示される。
【0039】
「ダイナミックインタラクション」本発明が提供するインタラクティブなデータペーン画像マッピングおよび表示技術は、ユーザによる、直感的、動的な方法での、データペーン内のスクラッチ、調査、言い換えるとインタラクションを可能にするのに、特に効果的である。データがデータベースに蓄積されている場合、本発明を使用して、表示データを動的に可視化し、表示し、それとインタラクトし、それによりデータベースに蓄積されているデータへドリルダウンすることができる。人間の知覚、認識能力をよりよく扱うために、個々の表示オブジェクトを統合して一体化したパターンや形状にすることができる。ユーザのインタラクションにより、これらの形状が、表示空間から現れる。これにより、システムユーザは、基礎データについての情報を検出し、理解し、評価することができる。この基礎データは、データに必ずしも含まれていない。個々のグラフィック表示オブジェクトは、ユーザには、認知不能であるが、統合時にはじめて表示される。
【0040】
上述の動的効果は、ユーザの認知能力あるいは要求に最適なように、ユーザにより調整可能である。例えば、スクラッチ滞留時間、スクラッチ長、およびスクラッチ持続時間を利用して、ディスプレイの動的性能を最適に制御できる。広範囲スクラッチにより、広範囲なデータ調査を導き出し、一方、小範囲スクラッチでは、データの表面のスクラッチがかろうじてできるのみである。
【0041】
スクラッチングには、それを利用して数オーダの大きさのデータ値を調査できるものもあり、ユーザすなわち操作者への認知負荷を最小限に抑えるために、システムは、これらの変化をデータペーン内のデータ表示に動画的な形で導入できる。単に、第一ビューA(スクラッチングつまり調査以前)から第二ビューB(スクラッチングつまり調査以後)へジャンプするのではなく、システムは、付加動画、例えば、ビューA1、A2、A3、・・・Anを中間調査ステップとして、漸次表示する。これを利用して、ディスプレイ内の流動感を高め、ユーザにとってより役立つインタラクションメカニズムを提供する。
【0042】
「作業スペース操作」本発明の一実施形態によれば、データペーンは、2つのさらに別のカラム装置を利用する。すなわち、スクラッチパッドおよび属性スライダである。一実施形態では、例えば、図5に示すデータペーン画像について考えてみると、スクラッチパッド176をデータペーンの上側に表示し、属性スライダ178を右側に表示する。これらのカラムを操作しても、直接、X軸、Y軸のプロッティングに影響をおよぼさない。スクラッチパッドは、ドラッグ&ドロップされたフォーカスエリアの一時的保管場所であり、それにより、ユーザは、データのより狭い下位集合についての分析を行うことが可能である。
【0043】
コンテクストを常に保持するのは、特に、データ項目の合計数が、何百万もの数になる場合には、必ずしもよいことではない。これを扱うために、ユーザは、関心フォーカスエリアを選択し、それらをスクラッチパッド上へドラッグし、XあるいはYカラム装置のどちらかから、その値を取り除き、次いで、そのフォーカスエリアをそのカラム上へドロップできる。スクラッチパッドは、一度に多数のフォーカスエリアを保持可能である。フォーカスエリアをカラム装置へ戻してドロップすると、そのフォーカスエリアに関連する他の全てのデータ属性に、各カラムの端にあるデータタブ177を介して、再びアクセス可能である。
【0044】
属性スライダは、右カラム装置を占めている。データセットの属性は選択可能であり、操作可能なバーとして表示することができ、多数のフォーカスエリアを有することができる。軸上のカラムを利用するのと異なり、属性スライダを操作しても、プロットのレイアウトや、その中のデータ項目の配置あるいは表示は変化しない。その代わりに、属性スライダ内のデータの値が、プロット内で強調される。図20は、データプロットを示す図であり、データペーンが、出版年ごとの著者を表示する。ユーザが、出版場所(つまり、会議、雑誌、など)と、誰が何を何時、出版したかとの相関関係を見つけ出したい場合には、ユーザは、属性スライダの端にあるデータタブから場所属性を選択でき、その結果、分類データがカラム内にプロットされる。出版物の合計数によりソートした後、ユーザは、会議についてのフォーカスエリアを作成し、選択項目上でマウスのブラッシングを行う。ブラッシングした各値ごとに、各場所において出版された対応データ項目が強調される。このようにして、3つの属性(著者、出版年、および場所)が、2つのデータ値(各著者各年の出版数、および、それがある特定の場所で出版されたものかどうか)とともに、単一の2次元プロット内にプロットされる。属性スライダを介して、一連の属性全体のブラッシングおよび動画化、また、対応項目のプロットエリア内での強調を、システムに対し命令できる。その効果を強調するために、動画化されたディスプレイを生成でき、それは、データ分布を示す。この機能は、時系列データの動画化に特に有益である。例えば、ユーザは、フォーカスエリアを作成することができ、かつ、そのフォーカスエリアを値の集合全体にわたって動かすよう、システムに対し命令できる。その結果は、それらの値の強調・減衰となる。ユーザは、インタラクションとブラッシング制御に専念しないので、動画化ブラッシングにより明らかになった視覚パターンの抽出に注意を集中することができる。
【0045】
「文献的分野への応用」大量のデータが、プロッティングの際の問題となる。特に、各軸上のプロット対象データの範囲が、スクリーン上で利用可能な画素数を上回る場合にはそうである。これは、大量な疎マトリックスの場合、よくあることである。
【0046】
図17は、上記の制約を例証するブックプレックス(Bookplex)についての同時引用度のマトリックスプロットを示す図である。このプロットから、例えば、文書634および666についての同時引用度は判断できない。図17のプロットは、そのエリアに黒っぽい点以上のものを表さない。ドリルダウンの一般的なプロセスでは、データを連続してプロットし、各回ごとに、プロット対象のデータ集合を減らす必要がある。これにより、ユーザは、特定の、興味対象データ集合に焦点をあてることができる一方、コンテクストは削除されてしまう。データペーンは、拡大伸長を行うフォーカス+コンテクスト技術を採用することによって,この制約を克服している。このフォーカス+コンテクスト技術は、テーブルレンズ(Table Lens)のような技術で実行されるが、データをプロットする作業にも適用される。
【0047】
データペーンの一実施形態を利用して、引用、文献関連性、および同時引用の分析に使用するシステムの機能性を高めることができる。なお、ここで記述されるデータペーンのインタフェースおよび技術は、引用データに限定されるものではない。他の可能な使用としては、ワールドワイドウェブ(WWW)上で見られるハイパーテキストリンクのようなリンクデータ、大量のデータ集合を含む探索データ分析、および分類データという形がある。
【0048】
引用索引を使って、関連する先行記録情報への参照を含めるという著者による決定が利用されることが多かった。科学界においては、これらの参照では、その方法、装置、結果などが現行研究に影響を与えた先行研究の名前を挙げることが多い。著者の意味論的判断および他の著者の著作を把握することにより、引用索引は、次の3つの主要な応用分野で役立つ強力な手段となる。
・科学者、出版物、および科学団体の、質的および量的評価
・科学技術の歴史的発展のモデリング
・情報検索および取り込み
【0049】
引用索引は、文書集合内に含まれる全ての引用のリストである。引用索引は、有向グラフ(引用グラフ、あるいは引用網)、あるいはそのグラフ(引用マトリックス)についての、対応する結合マトリックスとして表すことができる。前者の場合には、結節点DiとDjとの間の有向エッジは、DiがDjを参照し、かつDjは、Diからの引用を含むことを示す。後者の場合には、列Diと行Djのセルの値が、文書Diが文書Djを参照した回数を示す。この、ある文書が引用された回数を、引用頻度と呼ぶ。このようにして、引用マトリックスCにより、「引用」関係が示され、かつ、引用マトリックスの転置CTにより、「被引用」関係が示される。引用マトリックスを使用して、多くの興味特性が素早く演算される。m個のソース文書があり、それらの文書が、n個の他の文書への参照を含み、対応引用マトリックスがC=(cij)だとすると、
・任意の文書Djの参照文献数は、Diあるいは(CCTiiの列ベクトルの合計である。
・文書DiとDjとが共有する参照文献数(文献関連度)は、次の式で与えられる。
【式1】
Figure 0004122234
・文書Diが受ける引用数は、Diあるいは(CTC)ijの列ベクトルの合計である。
・文書DiとDjとが共有する引用数(同時引用度と呼ぶ)は,次の式で与えられる。
【式2】
Figure 0004122234
【0050】
ある特定の文書Diが、執筆あるいは出版されると、その文書による他の文献への参照が基本的に決まる(もちろん、出版された著作に対する、改訂版がなければのことである。しかし、これは、ここでの注目点ではない)。逆に言えば、Diにおける参考文献のみではなく、Diをも参照する新たな別の文献が、後のどの時点でも、執筆あるいは出版されてもかまわないということである。どの特定の時点においてでも、ある文書の集合についての文献関連度を調べ、著者が他の著作それぞれについて、どのような意識を持っているかを洞察することができる。それを利用して、ある文書に文献的関連性を持つ文書の集合を取り込むことも可能である。時間の経過とともに、この、文献的関連性を持つ項目からなる集合は、他の文書が同様の文献を引用するに従い増えていく。より正確には、文書Diに、文書Djについての書誌的記述が含まれる場合には、文書Diが文書Djを参照していると言われ、その文書Djは、文書Diからの引用を有しているということになる。本文書の意図として、「引用する」という用語は、「参照する」と「引用される」と置換え可能である。同時引用は、ともに参照文献である文書の組を識別する。文書を共に引用するということは、文書DiとDjとの組が、互いに関連性があるという著者の共通の意味論的見解を含蓄していることが多く、それは、たとえその2つの文書間では互いに参照を含まない場合でもそうである。同時引用度は時間とともに変化し、同時引用度により、ある任意の時において特定の分野に影響を与えている文献がわかる。代表的な同時引用分析は、相関マトリックスを同時引用度から作成し、結果に対して多次元的尺度構成法を適用する。視覚的には、同時引用プロット上で共にプロットされると、関連文書はクラスタ化され、主フィールド内の部分体を示す。引用の変化性を分析することで、動的かつ時の経過とともに変化する画像が、ある特定の分野について作成される。
【0051】
従来の参照文献データの分析は、生頻度データを作成するものであり、それは、表形式での数により表される。文書の組の間における、引用度、文献的関連度、および同時引用度を表すことは可能である。この表示には、これら3つ全ての参考文献分析技術が含まれているが、その表から、素早く、結論および相関関係を引き出すのは難しい。それぞれの関心項目について、非正規化数値を識別し、他の値と個々に比較しなくてはならず、これは、認知的に難しい作業であり、不整合、不完全、および他の誤りを引き起こしがちである。
【0052】
クラスタ同時引用技法により、ユーザは同時引用クラスタ間の関連性を把握でき、最初にクラスタが同時引用度に基づいて形成され、次いで、クラスタ同時引用度が、それぞれのクラスタ間の弧の上に数値的に表示される。このようにして、関連文書クラスタの集合間の関連性と、それぞれの関連度とを、視覚的に判断することができる。もちろん、純粋なクラスタリングの結果も、完全な、クラスタリングのリンク方法を使うことで表示できる。多次元的尺度構成法(MDS)を使って、二次元プロットを、同時引用度に基づき作成できる。この図においては、個々の文書に番号をつけ、手書きの丸を加えて、文書をクラスタ化する。同時引用データを使うと、MDSプロットにより、研究者は、類似論題について出版している著者を識別することにより、それぞれの著者間の関連性について洞察できる。
【0053】
データペーンを使用し、各軸にカラムを結びつけることの主な利点のひとつは、各軸の値の分布がグラフィックとして表示されることである。このようにして、データカラムを使用することで、データの直感的特徴がより強められる。パターンおよび相関関係が視覚的に見分けられる。図20を見ると、著者一人あたりの、多くの出版物の分布がY軸上で視覚的に強調されている。非数値的データの分布を理解することの効果は、データ集合の大きさが増すにつれ、より重要となる。
【0054】
前出の二次元データプロッティングでは、X、Y軸およびそれらの軸がとる値は、一定である。例えば、図17および図18では、X、Y軸の値は、文書識別子を表し、軸は、最低値id(0)である左下から始まり、最大値id(700)にまで単調増加する。X値あるいはY値どちらかの結果を、異なる順で見たい場合には、普通は、データを再配列し、そのデータを再びプロットする。
【0055】
アクティブ軸の利点は、インタラクティブであるということである。ユーザは、軸を直接操作することにより、データを再配列することができ、スプレッドシート内のデータあるいは他のデータエディタを操作することはない。図20において、著者をアルファベット順にソートしてあるが、著者一人あたりの出版物の合計数、推奨度などによりソートすることも容易であろう。再配列は、ソーティングに限らない。ランダム置換、カラム最小度(カラム・ミニマム・デグリー:column minimum degree)、ノンゼロカウント(non−zero count)、およびマトリックス特定再配列(マトリックス・スペシフィック・リオーダリング:matrix specific reordering)などの他の再配置方法も実行できる。再配列を実行するには、各軸の上をダブルクリックするが、各軸の横へのハンドラ付加、右クリックによるポップアップメニューの使用などの方法も可能である。この直接操作により、データの探索分析がはるかに容易となる。データセットの異なる属性は、各カラムの端にあるタブセットを介してアクセス可能である。これが、図20に示されており、各カラム装置の横に備えられている5つのボックスからなる組として表されている。タブをクリックすると、所望の属性についてのデータを持つ列が、その軸にロードされ、新たなデータを用いたプロットに塗り替えられる。この構成により、ユーザは、種々の属性間における関連性を素早く探索できる。
【0056】
図20は、データペーンを示す図であり、アクティブ軸を使ってデータをプロットする。ここでは、分類データ「著者」を「出版年」という数値データに対してプロットしている。データペーンの左側に沿ったボックスの組を含む2つの大きなボックスを備えるカラム装置と、データペーンの下側に沿った三角形とがプロットに結びついて、XおよびY軸を形成する。プロットの右側および上側にある2つの別の空きボックスは、空白のままになっており、スクラッチパッドとしての役割を果たす。データペーン自身内の水平バーを使って、基礎ソースデータの特質を表し、それにより、例えば、ある著者がその年に出版したこと(出版回数ではない)を示す。図20から、著者eが2度、すなわち1985年に1度、1986に再度出版していることがわかる。各軸には、データ値を記述するテキストを表示するために、限られたスペース量しかない。大量のデータ集合については、このようなプログラムで使用する一般的な発見的方法により、図19のように、単にn番目の項目ごとにラベルをつける。図19に示すように、プロットを視覚的に調べることで、著者cの最新の出版が1990年であり、著者dの最初の出版が1983年であることが分かるが、マウスオーバをきっかけに示される「ツールティップ」を使わなくては、著者aが出版をやめた年、著者bが出版を開始した年は分からない。図20のデータペーンを使用することで、このような、各著者についての最初と最後の出版が、テキストラベルやユーザインタアクションを使用してもしなくても、素早く判断できる。
【0057】
「ウェブ検索応用」上述の技術は、ウェブデータの検索にも、高度なウェブ検索メカニズムとして多く使用でき、これは発見的な研究あるいはブラウジングにとって重要な分野となっている。ウェブベースのデータは通常、URL(Uniform Resource Locator)リンクデータとして蓄積されている。単なるウェブページ名以上の付加データが、URLとともにあるいはURLに、蓄積されていることが多く、例えば、主要トピック、著者、作成データ、などである。インテリジェントサーチメカニズムやロボットアプリケーションを使用して、このウェブ関連データ全てを検索し、それを主題分類や関連リンクなどの付加データとまとめて一箇所に蓄積することができる。本発明の実施形態は、操作者が、そのようなデータ集合の中を検索することによりパターンを識別し、かつ役立つ関連ウェブページやURLを突き止めるのに役立つ。このようにして、操作者は、非関連ウェブページの大集合の中で発見的検索を行い、その検索に最も役立つサブセクションや個々のウェブページを見つけ出すことができる。ウェブURL内のこのような形での検索は、特定の検索言語の使用に基づくウェブのブラウジングの代表的形式に対する、より自然な方法であり、それらの検索言語は、特定のURLが識別された時に、対応エリアに関連一致データを提供する際に非効率的である。
【0058】
ウェブベースのデータの可視化および検索技術の場合には、システムの要素が、様々なインタネット接続システムやアプリケーション上に配置されていてもよい。
【0059】
「産業上の利用性」本発明は、ユーザによる、複合データ集合に対するインタラクティブな探索を可能とするメカニズムを提供し、特に、スキャタプロット、頻度プロット、多属性分類データ、一見恣意的な変数間の複合関連性を含むデータ集合などのような二次元データ形式の複合データの集合に対するものである。データペーンは、データへのフォーカス+コンテクストのビューを提供し、それは、そのようなデータの分析や探索において大いに役立つ。利用可能性としては、次のような応用がある。
・市場調査や販売情報の統計的分析
・DNAや遺伝子データの分析
・株選別などの金融分野での応用
・科学工学分野での応用
・参照文献研究および同時引用分析
・専門システムおよびユーザ嗜好判断
・大量データを利用する他のシステム
【0060】
データペーンは、どのような応用分野でも利用可能であり、その分野とは、データ分析者が、提示された大量のデータをよりよく理解するために、インテリジェントツールを必要としている分野である。特に、データペーンは、次のようなデータ集合の分析に理想的に適している。つまり、データポイントの数が、そのデータ集合の視覚的表示のために利用できる、各軸ごとの画素数をはるかに上回っているようなデータ集合である。
【0061】
本発明の以上の記述は、例示、説明の目的でなされたものであり、余地のないものではなく、あるいは本発明を正確な開示形態のみに限定するものではない。本発明の範囲は、請求項およびその均等物により定義されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するフォーカス+コンテクストの方法を示す図である。
【図2】テーブルレンズの例を示す図である。
【図3】本発明で使用するサンプルデータ集合を示す図である。
【図4】本発明を内蔵するデータ分析システムの一実施形態を示す概略図である。
【図5】本発明の一実施形態による、データペーンを示す図である。
【図6】本発明の一実施形態によるデータペーンを、図3のデータ集合に使用した場合を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態によるデータペーンを、図3のデータ集合から表示オブジェクトを生成するために使用した場合を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態によるデータペーンを、図3のデータ集合を調べるために使用した場合を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態によるデータペーンを表示する方法を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態によるデータペーンを使用して、データを調査する方法を示すフローチャートである。
【図11】本発明の一実施形態による、フォーカス領域をもつデータペーンを示す図である。
【図12】本発明の一実施形態による、フォーカス領域をもつデータペーンを使用する方法を示すフローチャートである。
【図13】上記データペーンに使用する、スクラッチング技術を示す図である。
【図14】データペーンに対するスクラッチングの方法を示すフローチャートである。
【図15】上記データペーンに使用するバンピング技術を示す図である。
【図16】データペーンに対するバンピングの方法を示すフローチャートである。
【図17】本発明に使用する参考文献サンプルデータの集合を示す図である。
【図18】本発明に使用する参考文献サンプルデータの集合をさらに示す図である。
【図19】図17のデータのプロットを示す図であり、一般的な表計算ソフトウエアアプリケーションを使用して表示する場合を示す図である。
【図20】図17のデータのプロットを示す図であり、データペーンを使って表示した場合を示す図である。
【符合の説明】
124 二次元プロット、126 第一データ項目変数X、128 第二データ項目変数Y、130 データポイント、140 データ分析システム、142ユーザ、144 入力装置、146 ディスプレイ、148 中央処理・論理装置、150 CPUプロセッサ、152 メモリ、154 データペーン画像生成論理回路、156 ソースデータ、160 データペーン、162 データペーン画像中央、164 アクティブ軸、166 アクティブ軸、168 データペーン画像エリア、170 離散変数、172 カラム装置、174 カラム装置、176 スクラッチパッド、177 データタブ、178 属性スライダ、180 マウスカーソル、181 第一位置、182 第二位置、184 表示オブジェクト、185 フォーカス領域左右方向、187 フォーカス領域上下方向。

Claims (4)

  1. インタラクティブなデータ分析システムであって、
    第一変数と第二変数を備えたデータの二次元表示のための表示装置と、
    データを取り込みそしてそのデータをスキャッタプロットまたは輪郭プロットのデータ表示として前記表示装置に表示するためのデータ取り込み機能と、
    前記データ表示上にインタラクティブな分析ツールを置くための画像表示命令であって、データ表示領域と、データの変数成分にマッピングされたアクティブ軸と、前記データ表示領域の部分集合を定義するフォーカス領域と、を生成するための命令を含んだ画像表示命令と、
    マッピング演算によって、前記フォーカス領域内のデータを、前記アクティブ軸に対応した1つ以上の表示オブジェクトのうちの1つへマッピングするための表示オブジェクト生成論理回路と、
    前記フォーカス領域についての演算を修正する命令を入力するためのユーザ入力機能であって、前記表示オブジェクト生成論理回路が前記フォーカス領域内のデータを前記アクティブ軸に対応した1つ以上の表示オブジェクトのうちの1つへ再びマッピングするように修正する命令を入力するためのユーザ入力機能と、
    を備える、
    ことを特徴とするデータ分析システム。
  2. メモリおよびメモリに記憶される命令を有するプロセッサベースの装置を備えるインタラクティブなデータ分析のためのシステムであって、
    分析対象のソースデータの集合を取り込み、
    スキャッタプロットまたは輪郭プロットの二次元データプロットとして、前記ソースデータの集合を表示し、
    前記二次元データプロットと組み合わせてデータペーン画像を表示し、前記データペーン画像は、前記データの第一成分変数にマッピングされるアクティブ軸と、前記二次元データプロットの部分集合を定義するフォーカス領域とを有し、
    マッピング演算を使用して、前記フォーカス領域内のソースデータを1つ以上の表示オブジェクトへマッピングし、
    前記表示オブジェクトを前記データペーン画像内に表示し、
    ユーザからの入力を受け、前記アクティブ軸に対してインタラクトするとともに、前記フォーカス領域を第二フォーカス領域へ再配置し、
    前記データペーン画像と前記表示オブジェクトとを再生成し、前記第二フォーカス領域内に表示されるソースデータの部分集合を表示する、
    ことを特徴とするシステム。
  3. ユーザによるインタラクティブなデータ分析を可能とする方法であって、
    分析対象のソースデータの集合を取り込むステップと、
    スキャッタプロットまたは輪郭プロットの二次元データプロットとして、前記ソースデータの集合を表示するステップと、
    前記二次元データプロットと組み合わせて、前記二次元データプロットの部分集合を定義するフォーカス領域を有するデータペーン画像を表示するステップと、
    マッピング演算を使用して、前記フォーカス領域内のソースデータを1つ以上の表示オブジェクトへマッピングするステップと、
    前記表示オブジェクトを前記データペーン画像内に表示するステップと、
    ユーザからの入力を受け、前記アクティブ軸に対してインタラクトするとともに、前記フォーカス領域を第二フォーカス領域へ再配置し、前記データペーン画像と前記表示オブジェクトとを再生成し、前記第二フォーカス領域内に表示されるソースデータの部分集合を表示するステップと、
    を備え、
    前記データペーン画像は、前記データの第一成分変数にマッピングされるアクティブ軸 を有し、前記アクティブ軸に対するインタラクトにより、当該マッピングが修正されて前記アクティブ軸の前記第一成分変数への別のマッピングが実行され、前記データペーン画像のフォーカス領域が修正される、
    ことを特徴とする方法。
  4. ユーザによるインタラクティブなデータ分析を可能とする方法であって、
    データ記憶装置からデータの項目を取り込むステップと、
    スキャッタプロットまたは輪郭プロットの二次元データプロットとして、前記データを表示装置上に表示するステップと、
    フォーカスエリアを備えたデータペーンウィンドウを前記データ上に重ねるステップと、
    前記フォーカスエリアの位置を制御する入力装置を介したユーザによる前記データの調査を可能とし、前記フォーカスエリアを前記データペーンウィンドウ内の位置へ移動することにより、前記フォーカスエリア内に表示されるデータを、メモリから取り込むとともに、マッピング演算を使用して複数の表示オブジェクトへマッピングして、前記データペーンウィンドウ内に表示するステップと、
    を備え、
    前記データペーンウィンドウは、前記データの成分変数にマッピングされるアクティブ軸を有し、前記アクティブ軸に対するインタラクトにより、当該マッピングが修正されて前記アクティブ軸の前記成分変数への別のマッピングが実行され、前記データペーンウィンドウのフォーカスエリアが修正される、
    ことを特徴とする方法。
JP2003000077A 2002-01-09 2003-01-06 データ分析システムおよびデータ分析方法 Expired - Fee Related JP4122234B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/043,371 2002-01-09
US10/043,371 US7038680B2 (en) 2002-01-09 2002-01-09 System for graphical display and interactive exploratory analysis of data and data relationships

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003216298A JP2003216298A (ja) 2003-07-31
JP4122234B2 true JP4122234B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=21926828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003000077A Expired - Fee Related JP4122234B2 (ja) 2002-01-09 2003-01-06 データ分析システムおよびデータ分析方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7038680B2 (ja)
JP (1) JP4122234B2 (ja)

Families Citing this family (118)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2328795A1 (en) 2000-12-19 2002-06-19 Advanced Numerical Methods Ltd. Applications and performance enhancements for detail-in-context viewing technology
CA2345803A1 (en) 2001-05-03 2002-11-03 Idelix Software Inc. User interface elements for pliable display technology implementations
US8416266B2 (en) 2001-05-03 2013-04-09 Noregin Assetts N.V., L.L.C. Interacting with detail-in-context presentations
US9760235B2 (en) 2001-06-12 2017-09-12 Callahan Cellular L.L.C. Lens-defined adjustment of displays
US7084886B2 (en) 2002-07-16 2006-08-01 Idelix Software Inc. Using detail-in-context lenses for accurate digital image cropping and measurement
US7213214B2 (en) 2001-06-12 2007-05-01 Idelix Software Inc. Graphical user interface with zoom for detail-in-context presentations
CA2361341A1 (en) 2001-11-07 2003-05-07 Idelix Software Inc. Use of detail-in-context presentation on stereoscopically paired images
CA2370752A1 (en) * 2002-02-05 2003-08-05 Idelix Software Inc. Fast rendering of pyramid lens distorted raster images
US20040027350A1 (en) * 2002-08-08 2004-02-12 Robert Kincaid Methods and system for simultaneous visualization and manipulation of multiple data types
US8120624B2 (en) 2002-07-16 2012-02-21 Noregin Assets N.V. L.L.C. Detail-in-context lenses for digital image cropping, measurement and online maps
CA2393887A1 (en) 2002-07-17 2004-01-17 Idelix Software Inc. Enhancements to user interface for detail-in-context data presentation
US8131471B2 (en) * 2002-08-08 2012-03-06 Agilent Technologies, Inc. Methods and system for simultaneous visualization and manipulation of multiple data types
CA2406047A1 (en) 2002-09-30 2004-03-30 Ali Solehdin A graphical user interface for digital media and network portals using detail-in-context lenses
US20070097109A1 (en) * 2005-10-18 2007-05-03 Idelix Software Inc. Method and system for generating detail-in-context presentations in client/server systems
CA2449888A1 (en) 2003-11-17 2005-05-17 Idelix Software Inc. Navigating large images using detail-in-context fisheye rendering techniques
CA2411898A1 (en) 2002-11-15 2004-05-15 Idelix Software Inc. A method and system for controlling access to detail-in-context presentations
US7750908B2 (en) * 2003-04-04 2010-07-06 Agilent Technologies, Inc. Focus plus context viewing and manipulation of large collections of graphs
US7825929B2 (en) * 2003-04-04 2010-11-02 Agilent Technologies, Inc. Systems, tools and methods for focus and context viewing of large collections of graphs
US7324109B2 (en) * 2003-04-24 2008-01-29 Palmer James R Method for superimposing statistical information on tubular data
US7002580B1 (en) * 2003-05-14 2006-02-21 At&T Corp Method and apparatus for automatically generating charts
US20040252128A1 (en) * 2003-06-16 2004-12-16 Hao Ming C. Information visualization methods, information visualization systems, and articles of manufacture
US8271067B1 (en) * 2003-10-17 2012-09-18 General Electric Company Method and apparatus to graphically display a pre-scan volume on a localizer image
US7486302B2 (en) * 2004-04-14 2009-02-03 Noregin Assets N.V., L.L.C. Fisheye lens graphical user interfaces
DE102004025440A1 (de) * 2004-05-24 2005-12-22 Sap Ag Schnittstellengesteuertes Anzeigen eines Matrix-Dokumentes in Bereichen
US8106927B2 (en) 2004-05-28 2012-01-31 Noregin Assets N.V., L.L.C. Graphical user interfaces and occlusion prevention for fisheye lenses with line segment foci
US9317945B2 (en) 2004-06-23 2016-04-19 Callahan Cellular L.L.C. Detail-in-context lenses for navigation
US7714859B2 (en) 2004-09-03 2010-05-11 Shoemaker Garth B D Occlusion reduction and magnification for multidimensional data presentations
US7995078B2 (en) 2004-09-29 2011-08-09 Noregin Assets, N.V., L.L.C. Compound lenses for multi-source data presentation
US20060156257A1 (en) * 2005-01-13 2006-07-13 Yen-Fu Chen Method and system for rapid memorization and learning
US7714876B1 (en) * 2005-03-10 2010-05-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and system for creating visualizations
US7580036B2 (en) 2005-04-13 2009-08-25 Catherine Montagnese Detail-in-context terrain displacement algorithm with optimizations
US20060247942A1 (en) * 2005-04-29 2006-11-02 Dell Products L.P. Method, system and apparatus for object-event visual data modeling and mining
US7562085B2 (en) * 2005-05-24 2009-07-14 Palo Alto Research Center Incorporated Systems and methods for displaying linked information in a sorted context
US7552398B2 (en) * 2005-05-24 2009-06-23 Palo Alto Research Center Incorporated Systems and methods for semantically zooming information
US20070030287A1 (en) * 2005-08-04 2007-02-08 Honeywell International Inc. Visual comparison of data set with data subset
EP1755051A1 (en) * 2005-08-15 2007-02-21 Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europe B.V. Method and apparatus for accessing data using a symbolic representation space
CA2624865C (en) * 2005-10-04 2016-09-20 Thomson Global Resources Systems, methods, and software for identifying relevant legal documents
JP4079169B2 (ja) * 2005-10-06 2008-04-23 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置、その装置を備える画像処理システム、画像処理方法およびコンピュータを画像処理装置として機能させるためのプログラム
US8031206B2 (en) 2005-10-12 2011-10-04 Noregin Assets N.V., L.L.C. Method and system for generating pyramid fisheye lens detail-in-context presentations
GB2451020A (en) * 2006-03-09 2009-01-14 Ringler Informatik Ag Method for creating tables in electronic forms
US7983473B2 (en) 2006-04-11 2011-07-19 Noregin Assets, N.V., L.L.C. Transparency adjustment of a presentation
US20070262994A1 (en) * 2006-05-10 2007-11-15 Sun Microsystems, Inc. Mechanism for animated load graph analysis of system metrics
US20080007555A1 (en) * 2006-07-10 2008-01-10 Vrba Joseph A Dynamic plot on plot displays
US8442936B2 (en) * 2006-08-11 2013-05-14 Nicolas Bissantz System for generating a table
US8773436B1 (en) 2006-09-27 2014-07-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pixel charts with data dependent display spaces
JP5022671B2 (ja) * 2006-10-30 2012-09-12 任天堂株式会社 情報処理プログラムおよび情報処理装置
US7949993B2 (en) * 2006-11-28 2011-05-24 International Business Machines Corporation Method and system for providing a visual context for software development processes
US10318624B1 (en) * 2006-12-28 2019-06-11 Apple Inc. Infinite canvas
US7996786B2 (en) * 2007-03-05 2011-08-09 Microsoft Corporation Dynamically rendering visualizations of data sets
US8060540B2 (en) 2007-06-18 2011-11-15 Microsoft Corporation Data relationship visualizer
US9374242B2 (en) * 2007-11-08 2016-06-21 Invention Science Fund I, Llc Using evaluations of tentative message content
US20080320088A1 (en) * 2007-06-19 2008-12-25 Searete Llc, A Limited Liability Corporation Of The State Of Delaware Helping valuable message content pass apparent message filtering
US8984133B2 (en) 2007-06-19 2015-03-17 The Invention Science Fund I, Llc Providing treatment-indicative feedback dependent on putative content treatment
US8682982B2 (en) * 2007-06-19 2014-03-25 The Invention Science Fund I, Llc Preliminary destination-dependent evaluation of message content
US9026938B2 (en) 2007-07-26 2015-05-05 Noregin Assets N.V., L.L.C. Dynamic detail-in-context user interface for application access and content access on electronic displays
US8022952B2 (en) * 2007-07-31 2011-09-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Generating a visualization to show mining results produced from selected data items and attribute(s) in a selected focus area and other portions of a data set
US8065404B2 (en) * 2007-08-31 2011-11-22 The Invention Science Fund I, Llc Layering destination-dependent content handling guidance
US8082225B2 (en) * 2007-08-31 2011-12-20 The Invention Science Fund I, Llc Using destination-dependent criteria to guide data transmission decisions
US7992104B2 (en) * 2007-11-13 2011-08-02 Microsoft Corporation Viewing data
US7930389B2 (en) * 2007-11-20 2011-04-19 The Invention Science Fund I, Llc Adaptive filtering of annotated messages or the like
US8132101B2 (en) * 2007-12-07 2012-03-06 Roche Diagnostics Operations, Inc. Method and system for data selection and display
US8427478B2 (en) * 2008-01-25 2013-04-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Displaying continually-incoming time series that uses overwriting of one portion of the time series data while another portion of the time series data remains unshifted
US8612864B2 (en) * 2008-02-22 2013-12-17 Applied Materials, Inc. User interface with visualization of real and virtual data
US9135331B2 (en) 2008-04-07 2015-09-15 Philip J. Rosenthal Interface including graphic representation of relationships between search results
US20090322739A1 (en) * 2008-06-27 2009-12-31 Microsoft Corporation Visual Interactions with Analytics
US8620635B2 (en) * 2008-06-27 2013-12-31 Microsoft Corporation Composition of analytics models
US8411085B2 (en) * 2008-06-27 2013-04-02 Microsoft Corporation Constructing view compositions for domain-specific environments
US8375288B1 (en) 2008-07-07 2013-02-12 Neal H. Mayerson Method and system for user input facilitation, organization, and presentation
GB2462851B (en) * 2008-08-21 2010-09-15 4Sight Imaging Ltd Image processing
EP2347352B1 (en) * 2008-09-16 2019-11-06 Beckman Coulter, Inc. Interactive tree plot for flow cytometry data
US9880086B2 (en) * 2008-10-28 2018-01-30 Entit Software Llc Non-overlapping visualization of data records of a scatter plot
US8314793B2 (en) * 2008-12-24 2012-11-20 Microsoft Corporation Implied analytical reasoning and computation
US9298789B2 (en) * 2009-01-23 2016-03-29 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Placement of cells in bins to provide non-overlapping visualization of data points of a scatter plot
US9652117B2 (en) * 2009-02-18 2017-05-16 International Business Machines Corporation Displaying a representation of data in conditions of limited visual space
US8643646B2 (en) * 2009-03-16 2014-02-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Constructing a cell-based cluster of data records of a scatter plot
EP2438542A2 (en) * 2009-06-05 2012-04-11 West Services, Inc. Feature engineering and user behavior analysis
US20100325564A1 (en) * 2009-06-19 2010-12-23 Microsoft Corporation Charts in virtual environments
US8788574B2 (en) * 2009-06-19 2014-07-22 Microsoft Corporation Data-driven visualization of pseudo-infinite scenes
US8692826B2 (en) * 2009-06-19 2014-04-08 Brian C. Beckman Solver-based visualization framework
US8531451B2 (en) * 2009-06-19 2013-09-10 Microsoft Corporation Data-driven visualization transformation
US8493406B2 (en) * 2009-06-19 2013-07-23 Microsoft Corporation Creating new charts and data visualizations
US8866818B2 (en) 2009-06-19 2014-10-21 Microsoft Corporation Composing shapes and data series in geometries
US9330503B2 (en) 2009-06-19 2016-05-03 Microsoft Technology Licensing, Llc Presaging and surfacing interactivity within data visualizations
US8352397B2 (en) * 2009-09-10 2013-01-08 Microsoft Corporation Dependency graph in data-driven model
US20110084967A1 (en) * 2009-10-09 2011-04-14 International Business Machines Corporation Visualization of Datasets
US9679401B2 (en) 2010-03-30 2017-06-13 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Generalized scatter plots
US8700592B2 (en) 2010-04-09 2014-04-15 Microsoft Corporation Shopping search engines
US9785987B2 (en) 2010-04-22 2017-10-10 Microsoft Technology Licensing, Llc User interface for information presentation system
US9043296B2 (en) 2010-07-30 2015-05-26 Microsoft Technology Licensing, Llc System of providing suggestions based on accessible and contextual information
US9477932B2 (en) * 2011-01-17 2016-10-25 General Electric Company System and method for providing visualization of a parameter on multiple branches of a distribution network
US20130097555A1 (en) * 2011-10-13 2013-04-18 Microsoft Corporation Dynamic content preview cycling model for answers with transitions
US8788538B2 (en) 2011-12-07 2014-07-22 Microsoft Corporation Navigation of hierarchical data using climb/dive and spin inputs
US9064009B2 (en) 2012-03-28 2015-06-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Attribute cloud
US9087143B2 (en) 2012-03-30 2015-07-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Overlaying transparency images including pixels corresponding to different heirarchical levels over a geographic map
US9323443B2 (en) * 2012-05-02 2016-04-26 International Business Machines Corporation Drilling of displayed content in a touch screen device
US10095659B2 (en) 2012-08-03 2018-10-09 Fluke Corporation Handheld devices, systems, and methods for measuring parameters
US9183231B2 (en) * 2012-11-29 2015-11-10 Sap Se Interactive table to present multi-level relationships between data items
US9280612B2 (en) 2012-12-14 2016-03-08 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Visualizing a relationship of attributes using a relevance determination process to select from candidate attribute values
US9779524B2 (en) 2013-01-21 2017-10-03 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Visualization that indicates event significance represented by a discriminative metric computed using a contingency calculation
KR102029055B1 (ko) * 2013-02-08 2019-10-07 삼성전자주식회사 고차원 데이터의 시각화 방법 및 장치
US9541472B2 (en) 2013-03-15 2017-01-10 Fluke Corporation Unified data collection and reporting interface for equipment
US9582573B2 (en) * 2013-07-25 2017-02-28 Sap Se Interactive composite plot for visualizing multi-variable data
CN103455590B (zh) * 2013-08-29 2017-05-31 百度在线网络技术(北京)有限公司 在触屏设备中进行检索的方法和装置
WO2016067449A1 (ja) 2014-10-31 2016-05-06 富士通株式会社 状態表示方法、プログラム及び状態表示装置
JP6337972B2 (ja) 2014-10-31 2018-06-06 富士通株式会社 状態表示方法、プログラム及び状態表示装置
USD776713S1 (en) 2014-12-17 2017-01-17 Rgi Informatics, Llc Display device with a timeline graphical user interface
US10387024B2 (en) 2015-03-30 2019-08-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Interactive analysis of data based on progressive visualizations
JP6532762B2 (ja) * 2015-06-02 2019-06-19 株式会社東芝 情報生成システム、装置、方法、及びプログラム
US10748312B2 (en) 2016-02-12 2020-08-18 Microsoft Technology Licensing, Llc Tagging utilizations for selectively preserving chart elements during visualization optimizations
US10347017B2 (en) * 2016-02-12 2019-07-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Interactive controls that are collapsible and expandable and sequences for chart visualization optimizations
US20180060503A1 (en) * 2016-08-24 2018-03-01 International Business Machines Corporation Targeted Adjustment of Previous Insights Based on Changes to Positional Statements
US10068357B2 (en) 2016-09-28 2018-09-04 International Business Machines Corporation Graphical evaluation of a cognitive analysis using a 3D swivel bar chart
US10061469B2 (en) 2016-09-28 2018-08-28 International Business Machines Corporation Swivel bar concept within a 3D space to invite users to explore additional data on a third axis
US10452751B2 (en) 2017-01-09 2019-10-22 Bluebeam, Inc. Method of visually interacting with a document by dynamically displaying a fill area in a boundary
US10877619B2 (en) 2017-05-17 2020-12-29 Google Llc Interactive display of data distributions comprising a density plot overlaying a box-and-whisker plot
US10719422B2 (en) 2018-04-23 2020-07-21 Markets, Patents & Alliances LLC System performance monitor with graphical user interface
US11907267B2 (en) * 2018-05-25 2024-02-20 Salesforce Inc. User interface for frequent pattern analysis
JP7311319B2 (ja) * 2019-06-19 2023-07-19 ファナック株式会社 時系列データ表示装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5121469A (en) * 1989-03-20 1992-06-09 Grumman Aerospace Corporation Method and apparatus for processing and displaying multivariate time series data
US5632009A (en) * 1993-09-17 1997-05-20 Xerox Corporation Method and system for producing a table image showing indirect data representations
JP3020849B2 (ja) * 1995-09-28 2000-03-15 シャープ株式会社 データ検索装置
US5966139A (en) * 1995-10-31 1999-10-12 Lucent Technologies Inc. Scalable data segmentation and visualization system
US6055550A (en) * 1996-03-21 2000-04-25 Oracle Corporation Auto sizing of fields for displaying computer forms
US5970493A (en) * 1997-05-29 1999-10-19 Oracle Corporation Method, article of manufacture, and apparatus for generating a multi-dimensional record display
US6108657A (en) * 1997-05-29 2000-08-22 Oracle Corporation Method, article of manufacture, and apparatus for generating a multi-dimensional record layout mapping
US6021215A (en) * 1997-10-10 2000-02-01 Lucent Technologies, Inc. Dynamic data visualization

Also Published As

Publication number Publication date
US20030128212A1 (en) 2003-07-10
US7038680B2 (en) 2006-05-02
JP2003216298A (ja) 2003-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4122234B2 (ja) データ分析システムおよびデータ分析方法
Van Den Elzen et al. Baobabview: Interactive construction and analysis of decision trees
CN105339931B (zh) 用于处理数据容器的方法和设备
US10354419B2 (en) Methods and systems for dynamic graph generating
JP4121125B2 (ja) グラフィックス・イメージ生成装置及びその方法、データ解析装置及びその方法並びにプログラム
Dou et al. Hierarchicaltopics: Visually exploring large text collections using topic hierarchies
Kincaid et al. Line graph explorer: scalable display of line graphs using focus+ context
US5632009A (en) Method and system for producing a table image showing indirect data representations
US9690831B2 (en) Computer-implemented system and method for visual search construction, document triage, and coverage tracking
Pirolli et al. Table lens as a tool for making sense of data
US20030112234A1 (en) Statistical comparator interface
Yang et al. Value and relation display for interactive exploration of high dimensional datasets
Hoeber et al. The visual exploration ofweb search results using hotmap
Liang et al. Highlighting in information visualization: A survey
Keim et al. Visual data mining techniques
US20030093437A1 (en) Hierarchical image feature-based visualization
Ohm et al. Collection space navigator: an interactive visualization interface for multidimensional datasets
Antonini et al. Toward a taxonomy for 2D non-paired General Line Coordinates: a comprehensive survey
Steed Interactive data visualization
US10839571B2 (en) Displaying large data sets in a heat map
Dunsmuir Selective Semantic Zoom of a Document Collection
Liu et al. Visualization support to better comprehend and improve decision tree classification modelling process: a survey and appraisal
El Meseery et al. Geo-Coordinated Parallel Coordinates (GCPC): A case study of environmental data analysis
Pagliosa et al. MIST: multiscale information and summaries of texts
Mehrotra et al. Building blocks for visualanalytics

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080501

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees