JP4121034B2 - 車両用発電機の制御装置 - Google Patents

車両用発電機の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4121034B2
JP4121034B2 JP2005123513A JP2005123513A JP4121034B2 JP 4121034 B2 JP4121034 B2 JP 4121034B2 JP 2005123513 A JP2005123513 A JP 2005123513A JP 2005123513 A JP2005123513 A JP 2005123513A JP 4121034 B2 JP4121034 B2 JP 4121034B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
output
field
value
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005123513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006304502A (ja
Inventor
潤也 佐々木
勝之 住本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005123513A priority Critical patent/JP4121034B2/ja
Priority to US11/245,066 priority patent/US7034508B1/en
Priority to DE102005051262A priority patent/DE102005051262A1/de
Priority to FR0553369A priority patent/FR2884980B1/fr
Publication of JP2006304502A publication Critical patent/JP2006304502A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4121034B2 publication Critical patent/JP4121034B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P9/00Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
    • H02P9/48Arrangements for obtaining a constant output value at varying speed of the generator, e.g. on vehicle
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P9/00Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
    • H02P9/14Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field
    • H02P9/26Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices
    • H02P9/30Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
    • H02P9/305Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling voltage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

本発明は、車両に搭載される発電機の界磁回路の電流検出値に基づき処理される車両用発電機の制御装置に係り、特に、外乱の影響を受け難い電流検出を実現するものである。
エンジンの燃費向上を目的として、車両用交流発電機の発電状態を車両の制御装置がモニターし、発電機の駆動トルクを制御装置が見積もることでエンジンの回転数などをコントロールするシステムが主流となっている。この発電量をモニターする手法もいくつか提案されており、一つには界磁電流制御トランジスタのオン、オフ率をモニターする手法である。しかしながら、動作状態によっては駆動トルクとの対応が取れない場合があるためより確度の高い情報が求められている。この解の一つが界磁電流値をモニターする方法である。
この方策として、例えば、特許文献1には、界磁電流のモニター方法がいくつか提案されている。
特開2002−281792号公報
界磁電流値はエンジン制御上重要なパラメータとなりうるため、精度の良いモニターが必要である。特に、最近のニーズとして界磁電流値を通信により制御装置に送信する手法が求められている。この場合、ECU(Electronic Control Unit)の負担の軽減や通信途中のノイズによる影響等を考慮すると、発電機側でA/D変換を行いデジタル値を送信する手法が有利であり、その際、発電機内にA/D変換器を搭載することが必要となる。
A/D変換器として一般的に多用されているのは、いわゆる逐次比較型のA/D変換器である。しかし、一般に、発電機は車両のエンジンルーム内という環境が非常に劣悪な場所で使用され、ノイズの影響などを受ける可能性が高い。上記逐次比較型A/D変換器は、周知の通り、挟み込み方式で、各ビットの値を決定していくもので、サンプリング時にノイズが入ると大きな誤差が発生する可能性がある。従って、この種のA/D変換器を車両用発電機に使用するとECUで信頼性の高い界磁電流値を得ることが出来ないという問題点がある。
この発明は、以上のような問題点を解消するためになされたもので、界磁電流モニターに外乱の影響を受け難いA/D変換手段を使用することで、回路規模の増加を最小に留めつつエンジン制御上有用な情報を提供するものである。
この発明に係る車両用発電機の制御装置は、車両用発電機の界磁回路の電流を検出する界磁電流検出手段、および界磁電流検出手段で検出した界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換して外部制御装置に出力するA/D変換手段を備え、
このA/D変換手段は、カウンタ、このカウンタのデジタル出力をアナログ値に変換するD/A変換器、このD/A変換器の出力と界磁電流アナログ検出値とを比較する比較器、およびこの比較器の出力に基づきD/A変換器の出力が界磁電流アナログ検出値に追随するようカウンタのカウントアップまたはカウントダウンの動作の切換を行うアップダウン制御回路を備え、カウンタの出力を外部制御装置へ出力するものである。
更に、上記界磁回路は、上記車両用発電機の直流出力電圧が供給される界磁コイル、この界磁コイルと直列に接続され上記直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するようオンオフ動作で上記界磁コイルの電流を制御するスイッチ、および上記界磁コイルと並列に接続され上記スイッチのオフ時上記界磁コイルの電流を環流させるダイオードを備え、
上記界磁電流検出手段は、上記スイッチと直列に挿入された検出素子の発生電圧を界磁電流アナログ検出値として出力し、
上記スイッチのオフ動作時、上記カウンタのカウント動作を停止させるカウント停止手段を備えたものである。
また、この発明に係る車両用発電機の制御装置は、車両用発電機の直流出力電圧が供給される界磁コイル、この界磁コイルと直列に接続されオンオフ動作で界磁コイルの電流を制御するスイッチ、界磁コイルと並列に接続されスイッチのオフ時界磁コイルの電流を環流させるダイオード、スイッチと直列に挿入された検出素子の発生電圧を界磁電流アナログ検出値として出力する界磁電流検出手段、この界磁電流検出手段で検出した界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換するA/D変換手段、所定の電流制限値をデジタル値で記憶する電流制限値記憶装置、直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するようオンオフ駆動信号をスイッチに出力する電圧制御回路、およびA/D変換手段の出力と電流制限値とを入力しA/D変換手段の出力値が電流制限値を越えたときオンオフ信号に拘わらずスイッチをオフさせる電流制限手段を備え、
このA/D変換手段は、カウンタ、このカウンタのデジタル出力をアナログ値に変換するD/A変換器、このD/A変換器の出力と界磁電流アナログ検出値とを比較する比較器、およびこの比較器の出力に基づきD/A変換器の出力が界磁電流アナログ検出値に追随するようカウンタのカウントアップまたはカウントダウンの動作の切換を行うアップダウン制御回路を備え、カウンタの出力を電流制限手段へ出力するものである。
更に、上記スイッチのオフ動作時、上記カウンタのカウント動作を停止させるカウント停止手段を備えたものである。
また、この発明に係る車両用発電機の制御装置は、車両用発電機の界磁回路の電流を検出する界磁電流検出手段、および界磁電流検出手段で検出した界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換して外部制御装置に出力するA/D変換手段を備え、
このA/D変換手段は、カウンタ、このカウンタのデジタル出力をアナログ値に変換するD/A変換器、このD/A変換器の出力と界磁電流アナログ検出値とを比較する比較器、およびこの比較器の出力に基づきD/A変換器の出力が界磁電流アナログ検出値に追随するようカウンタのカウントアップまたはカウントダウンの動作の切換を行うアップダウン制御回路を備え、カウンタの出力を外部制御装置へ出力するものである。
更に、上記界磁回路は、上記車両用発電機の直流出力電圧が供給される界磁コイル、この界磁コイルと直列に接続され上記直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するようオンオフ動作で上記界磁コイルの電流を制御するスイッチ、および上記界磁コイルと並列に接続され上記スイッチのオフ時上記界磁コイルの電流を環流させるダイオードを備え、
上記界磁電流検出手段は、上記スイッチと直列に挿入された検出素子の発生電圧を界磁電流アナログ検出値として出力し、
上記カウンタが、上記スイッチのオン動作時には第1のクロック周波数でカウント動作を行い、上記スイッチのオフ動作時には上記第1のクロック周波数より低い第2のクロック周波数でカウント動作を行うよう上記カウンタの動作クロック周波数の切換を行うクロック周波数切換手段を備えたものである。
また、この発明に係る車両用発電機の制御装置は、車両用発電機の直流出力電圧が供給される界磁コイル、この界磁コイルと直列に接続されオンオフ動作で界磁コイルの電流を制御するスイッチ、界磁コイルと並列に接続されスイッチのオフ時界磁コイルの電流を環流させるダイオード、スイッチと直列に挿入された検出素子の発生電圧を界磁電流アナログ検出値として出力する界磁電流検出手段、この界磁電流検出手段で検出した界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換するA/D変換手段、所定の電流制限値をデジタル値で記憶する電流制限値記憶装置、直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するようオンオフ駆動信号をスイッチに出力する電圧制御回路、およびA/D変換手段の出力と電流制限値とを入力しA/D変換手段の出力値が電流制限値を越えたときオンオフ信号に拘わらずスイッチをオフさせる電流制限手段を備え、
このA/D変換手段は、カウンタ、このカウンタのデジタル出力をアナログ値に変換するD/A変換器、このD/A変換器の出力と界磁電流アナログ検出値とを比較する比較器、およびこの比較器の出力に基づきD/A変換器の出力が界磁電流アナログ検出値に追随するようカウンタのカウントアップまたはカウントダウンの動作の切換を行うアップダウン制御回路を備え、カウンタの出力を電流制限手段へ出力するものである。
更に、上記カウンタが、上記スイッチのオン動作時には第1のクロック周波数でカウント動作を行い、上記スイッチのオフ動作時には上記第1のクロック周波数より低い第2のクロック周波数でカウント動作を行うよう上記カウンタの動作クロック周波数の切換を行うクロック周波数切換手段を備えたものである。
以上のように、この発明では、A/D変換手段として、カウンタを使用した出力帰還型方式を採用しているので、たとえ、カウンタ出力にノイズが入っても、常に最下位ビットにおける誤差に留まる。従って、ノイズの影響を受け難い信頼性の高い界磁電流モニターを提供することができる。
また、スイッチのオフ動作時、カウンタのカウント動作を停止させるカウント停止手段を備えたので、実際に界磁コイルに流れる界磁電流自体の波形により近い波形のデジタル検出値を簡便安価な構成で得ることができる。
また、カウンタが、スイッチのオン動作時には第1のクロック周波数でカウント動作を行い、スイッチのオフ動作時には第1のクロック周波数より低い第2のクロック周波数でカウント動作を行うようカウンタの動作クロック周波数の切換を行うクロック周波数切換手段を備えたので、実際に界磁コイルに流れる界磁電流自体の波形により一層近い波形のデジタル検出値を簡便安価な構成で得ることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における車両用発電機の制御装置を示す回路ブロック図である。車両用交流発電機は、三相の電機子巻線1と、この電機子巻線1の交流出力電圧を直流に整流するレクチファイア2と、このレクチファイア2からの直流出力電圧が供給され界磁回路を構成する界磁コイル3と、以下に詳述する電圧レギュレータ4とから構成される。この電圧レギュレータ4で一定の値に調整された直流出力電圧が、各種の電気負荷5に供給されるとともに、バッテリ6を充電する。
次に、一点鎖線で囲んだ電圧レギュレータ4の内部構成について説明する。トランジスタ7は、界磁コイル3と直列に接続されそのオンオフ動作で界磁コイル3に流れる界磁電流を制御するスイッチとして機能する。このトランジスタ7のオフ動作時、界磁コイル3の電流を環流させるため界磁コイル3と並列にダイオード8が接続されている。更に、トランジスタ7と直列に検出抵抗9が接続され、界磁回路の電流を検出する界磁電流検出手段として機能する。
点線で囲んだ電圧制御回路10は、電圧レギュレータ4から出力される直流出力電圧を分圧する分圧抵抗11と、この分圧抵抗11で分圧された電圧と基準電圧Vrとの比較結果を出力する比較器12と、比較器12からの信号とクロック信号発生器13からの信号を入力して上記直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するようオンオフ駆動信号をトランジスタ7に出力する論理回路14とを備えている。
次に、同じく点線で囲んでいるが、この発明の要部のA/D変換手段であって、検出抵抗9からの界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換するA/D変換回路15の内部構成について説明する。
即ち、A/D変換回路15は、クロック信号発生器13からのクロック信号を入力してカウント動作を行うカウンタ16と、カウンタ16からのデジタル出力をアナログ値に変換するD/A変換器17と、このD/A変換器17からのアナログ出力と検出抵抗9からの界磁電流アナログ検出値との比較結果を出力する比較器18と、比較器18からの出力に基づきカウンタ16のカウントアップまたはカウントダウンの動作の切換を行うアップダウン制御回路19とを備えている。
そして、カウンタ16からの出力が、界磁電流デジタル検出値として通信インターフェースIF20を経てECUである外部制御装置21へ出力される。
次に、動作について説明する。先ず、電圧制御回路10は、例えば、所定の周期のPWM制御で処理する場合は、論理回路14は、比較器12からの出力に基づき直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するよう、オン時間幅(Duty Factor)を制御したオンオフ駆動信号をトランジスタ7へ出力する。図2(a)はこの場合のオンオフ駆動信号Aの波形を示す。
トランジスタ7のオン期間では、直流出力電圧が界磁コイル3に印加され界磁コイル3からトランジスタ7へ、従って、検出抵抗9に界磁電流が流れる。トランジスタ7がオフすると、検出抵抗9に流れる電流は断たれるので、検出抵抗9には、同図(b)の実線に示すBの波形の界磁電流アナログ検出値が発生する。
次に、A/D変換回路15の動作について説明する。例えば、2A(アンペア)の界磁電流が流れているとしたとき、動作開始直後は、D/A変換器17からの帰還値は検出抵抗9からの検出値より小さいので比較器18によるその比較結果に基づきアップダウン制御回路19は、2Aを目指してカウンタ16をカウントアップさせる。D/A変換器17からの帰還値と検出抵抗9からの検出値との比較出力が反転すると、即ち、2Aに相当する電圧値以上の値をカウンタ出力値が示すと、アップダウン制御回路19は、カウンタ16のカウントアップ動作をカウントダウン動作に切り換える。界磁電流が定常状態であれば、界磁電流値を挟んでカウンタ16の出力値が上下する。界磁電流が変化すると、クロック速度に応じた時間でその変化に追随する。
従って、PWM制御の周期に対してクロック信号の周期を十分短く(周波数を高く)設定しておけば、A/D変換回路15からは、図2(b)の実線で示したBの波形と同一の界磁電流デジタル検出値が得られるわけである。
従来のいわゆる逐次比較型のA/D変換器にあっては、最上位ビット(MSB)から最下位ビット(LSB)まで、順番にそれぞれのレベルで大小に基づく、0か1かの判断を行うので、偶々、MSBのレベルでノイズが入り、0か1かの判断が狂うと当該MSBの大きなレベルの誤差を発生することになる。
これに対し、この発明の実施の形態1で説明したA/D変換回路15では、MSBを取り出して0か1かの判断はせず、カウンタ16による0か1かの出力は、常にLSBのレベルで行うので、ここにノイズが入っても誤差は小さくほとんど問題とはならない。
従って、たとえ、車両のエンジンルーム内のノイズ環境が劣悪な場所に設置しても、外部制御装置21に信頼性の高い界磁電流デジタル検出値を出力することができる。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2における車両用発電機の制御装置を示す回路ブロック図である。
先の実施の形態1では、A/D変換回路15は、検出抵抗9で検出した界磁電流アナログ検出値の波形を忠実に再現するデジタル値に変換した。即ち、前掲図2(b)の実線で示すように、トランジスタ7のオフ期間ではゼロとなるBの波形の界磁電流デジタル検出値を出力する。しかるに、このトランジスタ7のオフ期間では、界磁回路では、界磁コイル3からダイオード8に環流する回路が形成され、界磁コイル3に流れる電流波形は、同図2(b)の点線で示すCの波形となる。
検出抵抗9を図1で示す個所から移し、界磁コイル3に直に直列に接続するようにすれば、界磁コイル3に流れる界磁電流そのものを忠実に出力することができる。しかし、この場合は、検出抵抗9の出力回路、従って、A/D変換回路15の入力段の電位が高くなり、絶縁面の対策が必要となり装置が大型となり高価となる。
この発明の実施の形態2は、図1で示したA/D変換回路15の動作原理を有効に活用し、簡便な構成で、界磁コイル3に流れる界磁電流そのものの波形に近いデジタル出力を求めるものである。
図1の回路と異なるのは、A/D変換回路15Aのみで、その異なる点は、カウンタ16の入力側にカウント停止手段としてのAND回路22を挿入し、このAND回路22の一方の入力端子には、カウント動作を行うクロック信号をクロック信号発生器13から入力し、他方の入力端子には、トランジスタ7のオンオフ駆動信号を論理回路14から入力する。
この結果、この実施の形態2のA/D変換回路15Aでは、そのカウンタ16は、トランジスタ7のオン期間でのみカウント動作を行うので、トランジスタ7のオン期間では、検出抵抗9からの界磁電流アナログ検出値に忠実な波形のデジタル値を出力するが、トランジスタ7のオフ期間では、カウンタ16はカウント動作を停止し、オン期間終了時の出力値を維持することになる。
この場合の、A/D変換回路15Aからの出力波形は、先の図2(b)の波形Cとは一致しないが、実施の形態1で得られる波形Bと比較すると、波形Cに近いと考えられる。
以上のように、この実施の形態2においては、検出抵抗9を接地レベルの個所に接続した状態で、従って、A/D変換回路を低い絶縁レベルで小型安価に構成できる条件を満たす中で、実際に界磁コイル3に流れる界磁電流自体の波形に近い波形のデジタル検出値を得ることができる。
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3における車両用発電機の制御装置を示す回路ブロック図である。実施の形態3も先の実施の形態2と同様、図1で示したA/D変換回路15の動作原理を有効に活用し、簡便な構成で、界磁コイル3に流れる界磁電流そのものの波形に近いデジタル出力を求めるものである。
図1の回路と異なるのは、A/D変換回路15Bのみで、その異なる点は、カウンタ16の入力側にクロック周波数切換手段としてのセレクタ23を挿入した点である。セレクタ23は、論理回路14からのオンオフ駆動信号に基づき、トランジスタ7のオン期間では、本来の第1のクロック周波数の第1のクロック信号をカウンタ16に出力し、トランジスタ7のオフ期間では、第1のクロック周波数より低い第2のクロック周波数の第2のクロック信号をカウンタ16に出力する。この第2のクロック信号は、クロック信号発生器13内で第1のクロック信号を分周したものを入力する。
そして、この第2のクロック周波数は、A/D変換回路15Bの出力波形が、界磁コイル3自体に流れる電流波形に近似するよう、界磁コイル3の通電時定数に基づき設定する。
図5は、この発明の実施の形態3におけるA/D変換回路15Bの各部出力波形の例を示す。同図(a)で、実線の波形Cは、界磁コイル3自体に流れる界磁電流波形、点線で示す波形Dは、A/D変換回路15Bの出力波形である。同図(b)はトランジスタ7のオンオフ駆動信号、同図(c)は比較器18の論理出力、同図(d)は第1のクロック信号、同図(e)は第2のクロック信号、同図(f)は、セレクタ23が、トランジスタ7のオンオフ駆動信号(b)に基づいて、第1のクロック信号(d)と第2のクロック信号(e)とを切り換えてカウンタ16に出力するクロック信号の波形を示す。
図6は、図5よりも長い時間レンジで示した波形で、同図(a)は、界磁コイル3自体に流れる界磁電流波形、同図(b)は、この実施の形態3における、トランジスタ7のオフ時のクロック周波数を低くした場合の出力波形を示す。
以上のように、この実施の形態3では、A/D変換回路を低い絶縁レベルで小型安価に構成できる条件を満たす中で、実際に界磁コイル3に流れる界磁電流自体の波形により近い波形のデジタル検出値を得ることができる。
実施の形態4.
図7は、この発明の実施の形態4における車両用発電機の制御装置を示す回路ブロック図である。
ところで、車両用交流発電機の制御装置では、界磁電流値をある一定以上にならないように制限をかけ、車両のエンジンにかかる負荷トルクを抑制する手法が用いられている。この発明の実施の形態4では、この電流制限機能を備えた車両用発電機の制御装置について説明する。
以下、図7の、電流制限機能を備えた電圧レギュレータ30について説明する。電圧制御回路31は、先の各形態例での電圧制御回路10と同様、分圧抵抗11で分圧した直流出力電圧と基準電圧とを比較した比較器12の論理結果を出力する。A/D変換回路32は、先の各実施の形態例でのA/D変換回路15(15A、15B)と同様、検出抵抗9からの界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換した値を出力する。
電流制限手段としての電流制限回路34は、電流制限値記憶装置33と比較回路35とAND回路36とからなる。電流制限値記憶装置33は、電流制限値をデジタル値で格納している。比較回路35は、A/D変換回路32からの界磁電流デジタル検出値と電流制限値記憶装置33からのデジタル電流制限値とを入力し、前者が後者以下のときはHレベル、前者が後者を越えたときはLレベルを出力する。従って、AND回路36は、界磁電流検出値が電流制限値以下のときは、電圧制御回路31からのDuty Factorに応じたオンオフ駆動信号をトランジスタ7に出力するが、界磁電流検出値が電流制限値を越えると、トランジスタ7を強制的にオフにする信号を出力する。
図8は、この電流制限による動作を説明するものである。即ち、同図(a)は、各電流波形で、太い実線のCLは電流制限値、点線のC1は電流制限機能が無い場合の界磁電流、細い実線のC2は電流制限機能が付加された場合の界磁電流の波形である。
以上のように、この実施の形態4においては、特に、電流制限回路34を備えたので、界磁コイル3に、電流制限値を越える過電流が発生する状態が確実に防止されることになる。また、所望の電流制限値を格納が容易なデジタル値で設定でき、界磁電流デジタル検出値と直接比較するので、特に、電流制限回路34の回路構成が簡便安価となり、信頼性も向上する。
実施の形態5.
図9は、この発明の実施の形態5における車両用発電機の制御装置を示す回路ブロック図である。この実施の形態5も形態4と同様、電流制限機能を付加したものであるが、更に、設定する電流制限値を外部制御装置21からその値を書き換え可能としたものである。車両の運転条件に応じて、電流制限値をECUから操作したいというニーズに応えるものである。
図9において、電圧制御回路31、A/D変換回路32は、実施の形態4と同様のものである。但し、A/D変換回路32は、先の実施の形態1等で説明したように、クロック信号発生器13からのクロック信号を入力して動作するカウンタを使用したものを想定しており、かつ、そのデジタル出力値は、通信インターフェースIF20を介して外部制御装置21に伝送される。
電流制限手段としての電流制限回路34Aは、電流制限値記憶装置33と一致回路37とOR回路38とからなる。電流制限値記憶装置33は、電流制限値をデジタル値で格納するが、更に、その格納値は、通信インターフェースIF20を介して外部制御装置21から書き換え可能に構成されている。
一致回路37は、A/D変換回路32からの界磁電流デジタル検出値と電流制限値記憶装置33からのデジタル電流制限値とを入力し、前者と後者とが一致したときHレベルの信号をOR回路38に出力する。
従って、界磁電流検出値が電流制限値未満の通常時は、両値が一致することはないので、論理回路14は、電圧制御回路31からの信号に基づき、Duty Factorに応じたオンオフ駆動信号をトランジスタ7に出力する。界磁電流検出値が増大し電流制限値を越えると、その増大過程で両値が一致し、一致回路37からのHレベル信号により論理回路14がリセットされトランジスタ7をオフする信号を出力することになる。
なお、図9では、電流制限値記憶装置33からのデジタル電流制限値とA/D変換回路32からの界磁電流デジタル検出値との一致の有無を判断する一致回路37で過電流を検出するようにしたが、一致回路に替わって加算回路を備え、両値の加算結果の符号反転でトランジスタ7を強制オフする方式としても全く同様の効果が得られる。
以上のように、この実施の形態5においては、特に、電流制限回路34Aを備えたので、界磁コイル3に、電流制限値を越える過電流が発生する状態が確実に防止されることになる。また、所望の電流制限値を格納が容易なデジタル値で設定でき、先の実施の形態4と同様、回路構成が簡便安価となり、信頼性も向上するとともに、外部制御装置21からその電流制限値の書き換えが可能となるので、車両運用の機能性が更に向上するという利点がある。
以上のように、この発明において、A/D変換手段の出力を伝送手段を介して外部制御装置に伝送し、外部制御装置から伝送手段を介して電流制限値記憶装置の電流制限値の設定を書き換え可能としたものでは、車両運用の機能性が更に向上する。
また、第1および第2のクロック周波数は、A/D変換手段の出力波形が界磁コイル自体に流れる電流波形に近似するよう、界磁コイルの通電時定数に基づき設定するようにしたものでは、実際に界磁コイルに流れる界磁電流自体の波形への合わせ込みが確実になされる。
以上、各実施の形態では、車両用交流発電機の界磁回路に適用した場合について説明したが、界磁コイルに直流出力電圧を供給するものであれば他の種類の発電機であっても良く、また、スイッチもそのオンオフ動作で界磁コイルの電流を制御可能なものであれば、例示したトランジスタと異なる種類のスイッチを使用しても、この発明は全く同様に適用することができ、同等の効果を奏する。
この発明の実施の形態1における車両用発電機の制御装置を示す回路ブロック図である。 界磁電流波形を説明するための図である。 この発明の実施の形態2における車両用発電機の制御装置を示す回路ブロック図である。 この発明の実施の形態3における車両用発電機の制御装置を示す回路ブロック図である。 実施の形態3のA/D変換回路15Bの各部の出力波形を示す図である。 図5よりも長い時間レンジで表した波形図である。 この発明の実施の形態4における車両用発電機の制御装置を示す回路ブロック図である。 電流制限による動作を説明するための図である。 この発明の実施の形態5における車両用発電機の制御装置を示す図である。
符号の説明
1 電機子巻線、3 界磁コイル、4,4A,4B 電圧レギュレータ、
7 トランジスタ、8 ダイオード、9 検出抵抗、10 電圧制御回路、
11 分圧抵抗、12 比較器、13 クロック信号発生器、14 論理回路、
15,15A,15B A/D変換回路、16 カウンタ、17 D/A変換器、
18 比較器、19 アップダウン制御回路、20 通信インターフェースIF、
21 外部制御装置、22 AND回路、23 セレクタ、30 電圧レギュレータ、
31 電圧制御回路、32 A/D変換回路、33 電流制限値記憶装置、
34,34A 電流制限回路、35 比較回路、36 AND回路、37 一致回路、
38 OR回路。

Claims (7)

  1. 車両用発電機の界磁回路の電流を検出する界磁電流検出手段、および上記界磁電流検出手段で検出した界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換して外部制御装置に出力するA/D変換手段を備えた車両用発電機の制御装置であって、
    上記A/D変換手段は、カウンタ、このカウンタのデジタル出力をアナログ値に変換するD/A変換器、このD/A変換器の出力と上記界磁電流アナログ検出値とを比較する比較器、およびこの比較器の出力に基づき上記D/A変換器の出力が上記界磁電流アナログ検出値に追随するよう上記カウンタのカウントアップまたはカウントダウンの動作の切換を行うアップダウン制御回路を備え、上記カウンタの出力を上記外部制御装置へ出力し
    上記界磁回路は、上記車両用発電機の直流出力電圧が供給される界磁コイル、この界磁コイルと直列に接続され上記直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するようオンオフ動作で上記界磁コイルの電流を制御するスイッチ、および上記界磁コイルと並列に接続され上記スイッチのオフ時上記界磁コイルの電流を環流させるダイオードを備え、
    上記界磁電流検出手段は、上記スイッチと直列に挿入された検出素子の発生電圧を界磁電流アナログ検出値として出力し、
    上記スイッチのオフ動作時、上記カウンタのカウント動作を停止させるカウント停止手段を備えたことを特徴とする車両用発電機の制御装置。
  2. 車両用発電機の直流出力電圧が供給される界磁コイル、この界磁コイルと直列に接続されオンオフ動作で上記界磁コイルの電流を制御するスイッチ、上記界磁コイルと並列に接続され上記スイッチのオフ時上記界磁コイルの電流を環流させるダイオード、上記スイッチと直列に挿入された検出素子の発生電圧を界磁電流アナログ検出値として出力する界磁電流検出手段、この界磁電流検出手段で検出した界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換するA/D変換手段、所定の電流制限値をデジタル値で記憶する電流制限値記憶装置、上記直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するようオンオフ駆動信号を上記スイッチに出力する電圧制御回路、および上記A/D変換手段の出力と上記電流制限値とを入力し上記A/D変換手段の出力値が上記電流制限値を越えたとき上記オンオフ信号に拘わらず上記スイッチをオフさせる電流制限手段を備えた車両用発電機の制御装置であって、
    上記A/D変換手段は、カウンタ、このカウンタのデジタル出力をアナログ値に変換するD/A変換器、このD/A変換器の出力と上記界磁電流アナログ検出値とを比較する比較器、およびこの比較器の出力に基づき上記D/A変換器の出力が上記界磁電流アナログ検出値に追随するよう上記カウンタのカウントアップまたはカウントダウンの動作の切換を行うアップダウン制御回路を備え、上記カウンタの出力を上記電流制限手段へ出力し、
    上記スイッチのオフ動作時、上記カウンタのカウント動作を停止させるカウント停止手段を備えたことを特徴とする車両用発電機の制御装置。
  3. 車両用発電機の界磁回路の電流を検出する界磁電流検出手段、および上記界磁電流検出手段で検出した界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換して外部制御装置に出力するA/D変換手段を備えた車両用発電機の制御装置であって、
    上記A/D変換手段は、カウンタ、このカウンタのデジタル出力をアナログ値に変換するD/A変換器、このD/A変換器の出力と上記界磁電流アナログ検出値とを比較する比較器、およびこの比較器の出力に基づき上記D/A変換器の出力が上記界磁電流アナログ検出値に追随するよう上記カウンタのカウントアップまたはカウントダウンの動作の切換を行うアップダウン制御回路を備え、上記カウンタの出力を上記外部制御装置へ出力し、
    上記界磁回路は、上記車両用発電機の直流出力電圧が供給される界磁コイル、この界磁コイルと直列に接続され上記直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するようオンオフ動作で上記界磁コイルの電流を制御するスイッチ、および上記界磁コイルと並列に接続され上記スイッチのオフ時上記界磁コイルの電流を環流させるダイオードを備え、
    上記界磁電流検出手段は、上記スイッチと直列に挿入された検出素子の発生電圧を界磁電流アナログ検出値として出力し、
    上記カウンタが、上記スイッチのオン動作時には第1のクロック周波数でカウント動作を行い、上記スイッチのオフ動作時には上記第1のクロック周波数より低い第2のクロック周波数でカウント動作を行うよう上記カウンタの動作クロック周波数の切換を行うクロック周波数切換手段を備えたことを特徴とする車両用発電機の制御装置。
  4. 上記第1および第2のクロック周波数は、上記A/D変換手段の出力波形が上記界磁コイル自体に流れる電流波形に近似するよう、上記界磁コイルの通電時定数に基づき設定するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の車両用発電機の制御装置。
  5. 車両用発電機の直流出力電圧が供給される界磁コイル、この界磁コイルと直列に接続されオンオフ動作で上記界磁コイルの電流を制御するスイッチ、上記界磁コイルと並列に接続され上記スイッチのオフ時上記界磁コイルの電流を環流させるダイオード、上記スイッチと直列に挿入された検出素子の発生電圧を界磁電流アナログ検出値として出力する界磁電流検出手段、この界磁電流検出手段で検出した界磁電流アナログ検出値をデジタル値に変換するA/D変換手段、所定の電流制限値をデジタル値で記憶する電流制限値記憶装置、上記直流出力電圧が所定の基準電圧に追随するようオンオフ駆動信号を上記スイッチに出力する電圧制御回路、および上記A/D変換手段の出力と上記電流制限値とを入力し上記A/D変換手段の出力値が上記電流制限値を越えたとき上記オンオフ信号に拘わらず上記スイッチをオフさせる電流制限手段を備えた車両用発電機の制御装置であって、
    上記A/D変換手段は、カウンタ、このカウンタのデジタル出力をアナログ値に変換するD/A変換器、このD/A変換器の出力と上記界磁電流アナログ検出値とを比較する比較器、およびこの比較器の出力に基づき上記D/A変換器の出力が上記界磁電流アナログ検出値に追随するよう上記カウンタのカウントアップまたはカウントダウンの動作の切換を行うアップダウン制御回路を備え、上記カウンタの出力を上記電流制限手段へ出力し、
    上記カウンタが、上記スイッチのオン動作時には第1のクロック周波数でカウント動作を行い、上記スイッチのオフ動作時には上記第1のクロック周波数より低い第2のクロック周波数でカウント動作を行うよう上記カウンタの動作クロック周波数の切換を行うクロック周波数切換手段を備えたことを特徴とする車両用発電機の制御装置。
  6. 上記第1および第2のクロック周波数は、上記A/D変換手段の出力波形が上記界磁コイル自体に流れる電流波形に近似するよう、上記界磁コイルの通電時定数に基づき設定するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の車両用発電機の制御装置。
  7. 上記A/D変換手段の出力を伝送手段を介して外部制御装置に伝送し、上記外部制御装置から上記伝送手段を介して上記電流制限値記憶装置の電流制限値の設定を書き換え可能としたことを特徴とする請求項2、5、6のいずれか1項に記載の車両用発電機の制御装置。
JP2005123513A 2005-04-21 2005-04-21 車両用発電機の制御装置 Expired - Fee Related JP4121034B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005123513A JP4121034B2 (ja) 2005-04-21 2005-04-21 車両用発電機の制御装置
US11/245,066 US7034508B1 (en) 2005-04-21 2005-10-07 Control apparatus for automotive generator
DE102005051262A DE102005051262A1 (de) 2005-04-21 2005-10-26 Steuereinrichtung für einen Automobilgenerator
FR0553369A FR2884980B1 (fr) 2005-04-21 2005-11-08 Dispositif de commande pour generateur automobile

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005123513A JP4121034B2 (ja) 2005-04-21 2005-04-21 車両用発電機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006304502A JP2006304502A (ja) 2006-11-02
JP4121034B2 true JP4121034B2 (ja) 2008-07-16

Family

ID=36191020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005123513A Expired - Fee Related JP4121034B2 (ja) 2005-04-21 2005-04-21 車両用発電機の制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7034508B1 (ja)
JP (1) JP4121034B2 (ja)
DE (1) DE102005051262A1 (ja)
FR (1) FR2884980B1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMI20031595A1 (it) * 2003-08-01 2005-02-02 Ansaldo Energia Spa Dispositivo compensatore per la stabilizzazione di potenza degli alternatori in impianti di generazione di energia elettrica
US7276804B2 (en) * 2005-06-22 2007-10-02 C.E. Niehoff & Co. Voltage regulator with improved protection and warning system
US7332895B2 (en) * 2006-01-17 2008-02-19 Mobiletron Electronics, Co. Regulator for eliminating noises generated by automotive power generator
US7623331B2 (en) * 2006-10-06 2009-11-24 Remy International, Inc. Method and system for improving voltage regulator accuracy in vehicle alternators
JP4391513B2 (ja) * 2006-10-27 2009-12-24 三菱電機株式会社 車両用交流発電機の制御装置
US8294429B2 (en) * 2009-05-22 2012-10-23 Honeywell International Inc. Robust digital voltage regulator
JP5008752B2 (ja) * 2010-07-07 2012-08-22 三菱電機株式会社 車両用交流発電機の制御装置
JP5452654B2 (ja) * 2012-04-11 2014-03-26 三菱電機株式会社 車両用交流発電機の制御装置
US11689101B2 (en) 2020-11-12 2023-06-27 Psemi Corporation Mixed-mode power converter control
US11594965B2 (en) * 2020-12-14 2023-02-28 Psemi Corporation Power converter counter circuit with under-regulation detector

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3820009A (en) * 1971-12-18 1974-06-25 Nippon Denso Co Voltage regulating system for vehicle generators
JPH02184300A (ja) * 1989-01-09 1990-07-18 Mitsubishi Electric Corp 車両用交流発電機の制御装置
JPH05316667A (ja) * 1992-05-07 1993-11-26 Hitachi Ltd 車輛用充電発電装置
US5734239A (en) * 1995-07-19 1998-03-31 Turner; William W. Automatic generator start up and shut off device
FR2801444B1 (fr) * 1999-11-24 2002-02-08 Dassault Aviat Generateur electrique autonome, notamment pour aeronef
FR2821699B1 (fr) * 2001-03-02 2003-05-30 Valeo Equip Electr Moteur Alternateur de vehicule automobile a sortie d'information d'excitation
JP3919457B2 (ja) 2001-03-23 2007-05-23 三菱電機株式会社 車両用発電機の制御装置
JP4082657B2 (ja) * 2001-07-19 2008-04-30 ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社 インバータ式発電機
JP3826749B2 (ja) * 2001-08-22 2006-09-27 株式会社日立製作所 シャント抵抗を備えた電力変換装置
JP4158513B2 (ja) * 2002-12-24 2008-10-01 株式会社デンソー 車両用発電制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006304502A (ja) 2006-11-02
DE102005051262A1 (de) 2006-11-02
FR2884980A1 (fr) 2006-10-27
FR2884980B1 (fr) 2020-02-28
US7034508B1 (en) 2006-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4121034B2 (ja) 車両用発電機の制御装置
JP4017637B2 (ja) 車両用発電機の制御装置
US7015594B2 (en) Vehicle-mounted electric generator control system which selectively supplies regenerative field current to battery in accordance with currently available generating capacity
US7183749B2 (en) Vehicle generator control system
JP4596185B2 (ja) 車両用電圧制御装置
JP4682901B2 (ja) 発電制御システム
AU2002368382B2 (en) Controller of AC generator for vehicle
JP4391513B2 (ja) 車両用交流発電機の制御装置
KR20080031816A (ko) 차량의 교류 발전기의 전압 조정기 정밀도를 향상시키는방법 및 시스템
EP0327027B1 (en) Charging control apparatus for vehicles
US20050046395A1 (en) Vehicle AC generator apparatus having improved generator control apparatus
JP3823926B2 (ja) 車両用発電制御装置
JP3988292B2 (ja) 車両用発電制御装置
JP4332172B2 (ja) 車両用オルタネータの制御装置
US6317339B1 (en) Method of controlling electric power supply apparatus with electric power converter circuit
KR100453666B1 (ko) 차량용 교류발전기의 전압제어장치
JP4182954B2 (ja) 車両用発電制御装置
JP4080493B2 (ja) 車両用発電機の制御装置
JP4558705B2 (ja) 車両用交流発電機の制御装置
JP3370119B2 (ja) 車両用充電発電機の制御装置
JP3991854B2 (ja) 車両用発電制御装置
JP4893434B2 (ja) 車両用発電機制御システム
CN113783500B (en) Inverter device
JP6952836B1 (ja) インバータ装置
US20090323377A1 (en) Optimal utilization of power converters for engine start system

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080423

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4121034

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140509

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees