JP4119860B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、像担持体に一成分現像剤を提供する現像装置及びこの現像装置を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
複写機等の画像形成装置には、像担持体(感光体ドラム)の表面に形成された静電潜像を現像するため、像担持体に一成分現像剤(以下、トナーと言う。)を供給する現像装置が備えられている(例えば、特許文献1参照。)。
図5に示す特許文献1の現像装置100は、現像器101、トナー供給ローラ102、現像ローラ103及びコーティングブレード(層規制部材)104等から構成されている。現像器101内部には現像剤である未使用のトナーTが収容されている。
現像装置100から画像形成装置に備えられる感光体ドラム110にトナーを供給する際、現像器101内部の未使用のトナーTは、トナー供給ローラ102の回転によって現像ローラ103に搬送される。その後、現像ローラ103の表面上に担持されたトナーTは、現像ローラ103とコーティングブレード104との圧接部に搬送される。圧接部において、現像ローラ103上のトナーTはコーティングブレード104によって適切な層圧に規制されるとともに摩擦帯電された後、感光体ドラム110と現像ローラ103との当接部(現像ニップ部)に搬送される。
特開平2−221977号公報
しかしながら、上記の特許文献1の構成では、コーティングブレードの現像ローラへの圧接力が強いために圧接部でトナーに過剰な負荷がかかってしまっていた。そのため、トナーが劣化し、トナーの流動性や帯電性が低下してしまう問題があった。これによって、現像ローラに搬送されるトナー量の低下によるトナー濃度の低下や正常に帯電していないトナーの当接部への供給によるかぶり及びトナーの飛散等が発生して画像品位が低下してしまっていた。また、コーティングブレードのトナーとの接触面にトナーが融着してしまう問題があった。これにより、用紙に形成された画像に白筋等が含まれてしまっていた。
そこで、コーティングブレードの現像ローラへの圧接力を弱めることが考えられるが、弱めると常に安定したトナーの薄い層を形成することができず、単位面積あたりのトナー量が多い場合、静電潜像の現像時及び記録媒体(以下、用紙と言う。)への転写時にトナーの飛び散りが生じて画像品位が低下してしまう。特に、トナーの顔料濃度を高くして少量のトナーで十分な画像濃度を得る構成の画像形成装置では、トナーの層厚は重要である。
この発明の目的は、像担持体の表面に無端ベルトの外周面から現像に適切な層厚の一成分現像剤を供給しつつ、無端ベルトに圧接する層規制部材の圧接力を低減することができる現像装置及びこの現像装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を備えている。
(1)複数の支持部材に張架されるとともに当接部において外周面の一部に像担持体の表面の一部が当接し、且つ、駆動伝達位置において駆動手段から伝達された駆動力によって回転する無端ベルトと、前記当接部よりも前記無端ベルトの回転方向の上流側に位置する圧接部で無端ベルトの一部に圧接する層規制部材と、を備え、無端ベルトの外周面上に担持された一成分現像剤を前記当接部に供給する現像装置において、
前記当接部は、前記駆動伝達位置よりも前記無端ベルトの回転方向の上流側に位置し、
前記圧接部と前記当接部との間における前記無端ベルトの少なくとも一部に前記無端ベルトの回転方向と逆方向の負荷を与える負荷手段を備え
前記負荷手段は、複数の支持部材のうちの1つを含み、
前記負荷手段に含まれる支持部材は、前記無端ベルトに従動して回転する従動ローラであり、該ローラ自身に前記無端ベルトを介することなく回転負荷を作用させる回転負荷付与手段を備えることを特徴とする。
この構成においては、無端ベルトの圧接部と駆動伝達位置との間に位置する当接部に像担持体の表面の一部が当接する。当接部に一成分現像剤が供給されて像担持体に形成された静電潜像が現像される。
また、無端ベルトの回転時に無端ベルトの圧接部と当接部との間の少なくとも一部に無端ベルトの回転方向と逆方向の負荷が付与される。そのため、少なくとも負荷が付与されている位置よりも無端ベルトの回転方向の下流側に位置する当接部の無端ベルトは、駆動伝達位値で伝達される駆動力によって引っ張られた状態となって伸張している。
一方、少なくとも負荷が付与されている位置から無端ベルトの回転方向の上流側に位置する圧接部の無端ベルトは、負荷によって回転が抑制された状態となって収縮している。
したがって、無端ベルトの回転時の当接部における無端ベルトの厚さは圧接部における無端ベルトの厚さよりも厚くなっている。
無端ベルトの外周面上に担持された一成分現像剤は、当接部よりも無端ベルトの厚さが厚い圧接部において、層規制部材によってある程度層厚が薄くされる。その後、層規制部材によって層厚を規制された一成分現像剤は、当接部に供給されるが、この時無端ベルトが伸張して厚さが薄くなるので、それに伴って層厚がさらに薄くなった状態で当接部に供給される。
この構成においては、無端ベルトを張架している複数の支持部材のうちの圧接部と当接部との間に位置する支持部材を利用して無端ベルトに負荷が与えられる。
この構成においては、負荷手段に含まれる支持部材が従動ローラであり、無端ベルトに従動して回転する。また、従動ローラの回転の際に従動ローラ自身に回転負荷が作用する。したがって、従動ローラに作用する無端ベルトの回転方向とは逆方向の回転負荷が無端ベルトに付与される。
)前記負荷手段は、前記回転負荷を調整する調整手段を有することを特徴とする。
この構成においては、従動ローラに作用する回転負荷を調整する調整手段が備えられているので、長年の使用により無端ベルトの伸縮量が異なってきた場合や長年の使用により回転負荷の量が低下した場合等に回転負荷が調整手段によって調整される。
また、無端ベルトの回転が停止した際に回転負荷が作用しないように調整された場合は、従動ローラは回転自在になるので無端ベルトに負荷が作用しない状態となる。これにより、無端ベルトの回転が停止した際、伸縮によって部分的に厚さが異なっていた無端ベルトが自身の弾性力によって均一の厚さに戻る。
)前記層規制部材は、前記複数の支持部材の何れかに無端ベルトを介して圧接することを特徴とする。
この構成においては、圧接部において層規制部材が複数の支持部材の何れかに無端ベルトを挟んで圧接している。したがって、層規制部材の圧接力が挟まれた無端ベルトに適切に伝達される。
)前記駆動手段は、前記複数の支持部材のうちの1つを含み、
前記駆動手段に含まれる支持部材は、前記無端ベルトを回転駆動する駆動ローラであって、回転駆動停止時は回転自在であることを特徴とする。
この構成においては、駆動手段に含まれる支持部材が駆動ローラであり、駆動伝達位置において無端ベルトに駆動力を伝達している。また、無端ベルトの回転が停止した際、つまり駆動ローラの回転駆動が停止した際に駆動ローラが回転自在となるので、伸縮によって部分的に厚さが異なっていた無端ベルトが自身の弾性力によって均一の厚さに戻る。
(5)前記無端ベルトは、ヤング率が0.1MPa〜1.0MPaであることを特徴とする。
)像担持体の表面に形成された静電潜像を現像した現像剤像を記録媒体に転写して画像形成を行う画像形成装置において、
(1)〜()に記載の現像装置を備え、像担持体に一成分現像剤を供給することを特徴とする。
この構成においては、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に(1)〜()の何れかに記載の現像装置が備えられ、像担持体の表面に形成された静電潜像が現像装置から供給される一成分現像剤によって現像される。
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)無端ベルトの圧接部と当接部との間の少なくとも一部に無端ベルトの回転方向と逆方向の負荷を与えることによって、当接部における無端ベルトの厚さを圧接部における無端ベルトの厚さよりも厚くすることができる。これにより、無端ベルトの厚さの変化を用いて無端ベルトの外周面上に担持された一成分現像剤の層厚を薄くすることができる。したがって、層規制部材のみを用いて確実に一成分現像剤の層厚を規制する必要がなくなり、層規制部材の無端ベルトへの圧接力を従来の構成よりも低減することができる。
これにより、当接部における無端ベルトの外周面上に担持された一成分現像剤の層厚を現像に適切な層厚に維持しつつ、層規制部材の圧接による一成分現像剤の劣化を防止でき、また層規制部材への一成分現像剤の融着を防止することができる。
(2)複数の支持部材のうちの1つを負荷手段に含めることによって、当該支持部材を利用して無端ベルトに負荷を与えることができるので、負荷手段の構成を単純にでき、またコストアップを抑制することができる。
(3)負荷手段に含まれる支持部材に回転負荷を有する従動ローラを用いることによって、従動ローラに作用する無端ベルトの回転方向とは逆方向の回転負荷を無端ベルトに伝達することができるので、単純な構成で無端ベルトに負荷を与えることができる。これにより、コストアップを抑制することができる。
(4)調整手段によって従動ローラに作用する回転負荷を調整することによって、回転負荷が適正値からずれた場合等に正常に戻すことができる。
また、無端ベルトの回転が停止した際に回転負荷が作用しないように調整することによって、無端ベルトの回転が停止した際、伸縮によって部分的に厚さが異なっていた無端ベルトの厚さを均一に戻すことができる。これにより、無端ベルトがクリープ変形してしまうことを防止でき、無端ベルトの長寿命化を図ることができる。
(5)圧接部において層規制部材を複数の支持部材の何れかに無端ベルトを挟んで圧接することによって、層規制部材の圧接力を無端ベルトに適切に伝達することができるので、無端ベルトの外周面上に担持される一成分現像剤の層厚を安定して規制することができる。
(6)駆動手段に含まれる支持部材を停止時に回転自在となる駆動ローラにすることによって、駆動ローラを回転駆動することで無端ベルトに駆動力を伝達することができるので、駆動手段の構成を単純にでき、コストアップを抑制できる。また、無端ベルトの回転が停止した際、つまり駆動ローラの回転駆動が停止した際に駆動ローラが回転自在になるので、伸縮によって部分的に厚さが異なっていた無端ベルトの厚さを均一に戻すことができる。これにより、無端ベルトがクリープ変形してしまうことを防止でき、長寿命化を図ることができる。
(7)画像形成装置に(1)〜(6)の何れかに記載の現像装置を備えて像担持体の表面に一成分現像剤を供給することによって、像担持体の表面に形成された静電潜像を現像装置から一定の層厚で供給される一成分現像剤によって現像することができる。したがって、画像品位を維持することができる。
以下、この発明の最良の実施形態に係る現像装置及び画像形成装置を図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、この発明の実施形態に係る現像装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面図である。この画像形成装置の内部には、この発明の像担持体に相当する円筒状の感光体ドラム1が設けられている。この感光体ドラム1を中心として、その周囲に、帯電部材2、露光部材3、現像装置4、転写部材5、クリーニング部材6及び除電部材7がこの順で設けられている。
この画像形成装置では、読み取った原稿の画像情報、又は、ネットワークを介して送信された画像情報に基づいて感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成され、その静電潜像が現像装置4によって現像(可視化)される。その後、現像により形成されたトナー像が感光体ドラム1と転写部材5との間の用紙搬送路上を搬送される用紙Pに転写されて画像形成が行われる。
感光体ドラム1は、図1に示すの矢印方向に回転自在であり、表面に有機感光層が形成され、GND電位に接続された導電性基材であるアルミ素管等から構成されている。帯電部材2は、感光体ドラム1の表面(有機感光層)を所定電位となるまで帯電する。露光部材3は、書き込み部材であり、画像情報に基づいて変調された光、例えばレーザ光によって帯電している感光体ドラム1の表面を走査し、静電潜像を形成する。
現像装置4は、無端ベルト41の外周面に担持されるトナーTを用いて感光体ドラム1の表面上の静電潜像を現像する。転写部材5は、感光体ドラム1の表面上のトナー像を用紙P上に転写する。
トナーTは負帯電性の絶縁性非磁性一成分トナーであり、結着樹脂に着色剤及び離型剤が分散されており、体積平均粒径を6.5μm、軟化点を100℃、顔料濃度を15%、離型剤としてのワックスの含有率を12%としている。
現像装置4は、図1に示すようにトナーホッパー41、トナー供給ローラ42、無端ベルト(現像ベルト)43、層規制ブレード44及び回収シール45等から構成される。トナーホッパー41は、未使用のトナーTを収容する。トナー供給ローラ42は、図1に示す矢印方向に回転し、無端ベルト43の外周面とが当接する箇所において、未使用のトナーTを無端ベルト43に供給する。トナー供給ローラ42は、芯材の表面にウレタンスポンジの層が形成されている。
無端ベルト43は、両端部にベルト蛇行防止のためのフランジが設けられた駆動ローラ46及び従動ローラ47等によって張架され、図1に示す矢印の方向に回転する。無端ベルト43は、トナー供給ローラ42から供給されたトナーTを外周面上に担持し、回転して感光体ドラム1との当接部(現像ニップ部)43aに搬送する。
無端ベルト43は、幅が330mm、半径が45mm、自由状態での厚さが0.2mmの伸縮自在な材料、例えば機械的強度に優れたヤング率0.3MPaのウレタンゴムに導電材料を分散して形成されている。なお、無端ベルト43の構成は、ゴム材料に限るものではなく、伸縮性と導電性を有する材料であれば、他の材料、例えばエチレンプロピレンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴムを用いてもよい。
なお、上記の伸縮性は、ヤング率が0.1MPa以上、1.0MPa以下であればよい。ヤング率0.1MPa未満の場合は、柔軟性が過大でベルトとしての形態を保持することが困難となって組立時・製造時に扱い難くなるからである。一方、ヤング率1.0MPaより高い場合では、所定の伸び率を得るための引張力が過大になり、張架に用いられる従動ローラ47等の構成部材の強度を確保しなければならない。したがって、強度確保のために必要な部材を大型化しなければならなくなるからである。また、上記導電性は、体積抵抗率で1.0×107 Ω・cm以下であればよい。
駆動ローラ46は、図示しないモータによって回転駆動され、無端ベルト43に当接する駆動伝達位置43cにおいて無端ベルト43に駆動力を伝達する。また、駆動ローラ46は、ステンレス等の金属で形成されている。なお、駆動ローラ46及びモータがこの発明の駆動手段に含まれる。従動ローラ47は、無端ベルト43の回転に従動して回転し、アルミ等の金属で形成されている。なお、両ローラ46,47には、電圧が印加され、無端ベルト43を所定の現像電位に保持している。
層規制ブレード44は、厚さ100μm、自由端長が10mmのステンレスで形成されている。層規制ブレード44は、圧接部43bにおいて無端ベルト43を挟んで従動ローラ47に圧接している。また、層規制ブレード44は、圧接部43bにおいて無端ベルト43に担持されたトナーTの層厚を規制するとともにトナーTを摩擦によって帯電させる。
回収シール45は、ウレタンゴムで形成され、トナーホッパー41の開口部の下縁部と現像ローラ43の表面との間をシールする。また、回収シール45は、トナーホッパー41内のトナーTの流出を防止する。
図2は、この発明の現像装置の一部の構成を示す拡大図である。また、図2は、画像形成動作中の状態を示している。図に示すように従動ローラ47には、回転軸47aにブレーキ装置50が備えられている。ブレーキ装置50は、円盤51及び摩擦パッド52等から構成され、従動ローラ47に回転負荷を付与している。円盤51は、回転軸47aに外嵌している。摩擦パッド52は、円盤51に当接している。ブレーキ装置50を用いることで回転軸47aの回転位相に依存しない安定した回転負荷を付与することができる。また、ブレーキ装置50による回転負荷が、回転駆動負荷伝達位置43dにおいて従動ローラ47から無端ベルト43に伝達される。
図2に示すように、回転駆動負荷伝達位置43dで付与される駆動負荷に打ち勝つように駆動伝達位置43cでベルトを駆動することにより張力のかかる当接部43aでは少なくとも無端ベルト43は伸張しており、また、張力が緩む現像剤供給部43e、及び、圧接部43bでは少なくとも無端ベルト43は収縮している。この伸縮動作により圧接部43bで層厚規制された現像剤の層厚に対して当接部43aにおけるの現像剤の層厚が薄くなっている。
なお、この発明の実施形態に係るブレーキ装置50には、円盤51及び摩擦パッド52を用いた構成が適用されているが特にこれに限定されるものではない。例えば、回転軸にワイヤを巻き付けた構成を適用してもよい。
画像情報に基づく画像形成動作を開始した際、まず帯電ローラ2が回転している感光体ドラム1の表面を−600Vに均一に帯電する。次に、露光部材3が画像情報に基づいて感光体ドラム1の表面を露光して静電潜像を形成する。なお、露光部材3の露光電位は、例えば−70Vである。
その後、当接部43aにおいて、所定の現像電位(例えば、−300V)に帯電された無端ベルト43の外周面上において帯電したトナーTを感光体ドラム1の表面に供給して静電潜像を現像する。次に、転写ローラ5が感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像を用紙Pに転写する。
この画像形成動作時にトナーTを感光体ドラム1に供給する現像装置4は、トナー供給ローラ42を回転させてトナーホッパー41内の未使用のトナーTを無端ベルト43に搬送する。次に、無端ベルト43の外周面に担持されたトナーTを圧接部43bに搬送し、層規制ブレード44の圧接により余分なトナーTを掻き取ってトナーTの層厚を規制(薄く)し且つ摩擦帯電させる。なお、この場合の無端ベルト43の単位面積あたりのトナー量(トナーTの搬送量)は、本発明の実施形態では、0.7mg/cm2 である。このトナー量は、当該トナーTで所定の画像濃度を得るために必要な面積当たりのトナー量0.45mg/cm2 に比べると過大である。
その後、層厚の規制されたトナーTを当接部43aに搬送するが、この当接部43aでは無端ベルト43が伸張しているので、それに伴って層厚の規制されたトナーTもさらに層厚が薄くなった状態で当接部43aに搬送されている。本発明の実施形態の当接部43aでは、無端ベルト43の伸び率が約100%になり、長さが伸縮していない通常状態の2倍に伸張する。したがって、無端ベルト43上のトナーTの搬送量は、圧接部43b通過時の半分の0.35mg/cm2 となる。そのため、現像に必要なトナーTの搬送量よりも少ない状態で当接部43aに搬送されることになるが、無端ベルト43の回転速度が感光体ドラム1の回転速度よりも速いので、所定の濃度を得るための適正なトナーTの搬送量を得ることができる。
また、無端ベルト43は、周速比による感光体ドラム1表面上のトナーTへの摺擦作用により、感光体ドラム1表面上の非画像領域に付着するトナーTの掻き取り作用も十分に得ることができる。この結果、現像においてかぶりも生じず、トナー濃度も均一にでき、細線にも優れた高品位な画質で用紙に画像形成できる。
なお、本発明の実施形態では無端ベルト43の回転速度は、当接部43aにおける感光体ドラム1の回転速度(100mm/s)に対して1.5倍の速度(150mm/s)で回転するように設定している。
また、この発明の実施形態では当接部43aでの無端ベルト43の伸び率を100%としているが、この伸び率は30%以上、200%以下とすることが望ましい。伸び率が30%以下では無端ベルト43の厚さの変化が小さいので、それに伴うトナーTの搬送量の変化も小さくなる。一方、伸び率が200%以上では無端ベルト43が伸縮の繰り返しで破損してしまうからである。この伸び率の上限は、無端ベルト43を形成する材料の最大伸び率のおよそ3分の1以下に設定することが望ましい。なお、本発明の実施形態の無端ベルト43は、最大伸び率が600%のウレタンゴムで形成されている。
当接部43a通過後、駆動伝達位置43cにおいて無端ベルト43に駆動力を伝達する。その後、再び無端ベルト43は、トナー供給ローラ42と当接する箇所に到達するが、駆動伝達位置43cを通過後には厚さが厚くなった状態となっている。この状態で無端ベルト41が感光体ドラム1に供給されなかったトナーTを担持して回収シール45を通過し、トナーホッパー41内でトナー供給ローラ42と摺擦する。これにより、無端ベルト43の外周面上のトナーTを初期化(除去)するとともにトナーホッパー41内の未使用のトナーTを供給する。以上の動作を繰り返すことによってトナーTを感光体ドラム1に継続的に供給する。
なお、この発明の実施形態では、当接部43aにおける感光体ドラム1と無端ベルト43との回転方向は同方向としているが逆方向であってもよい。これにより、当接部43aでのトナーTの掻き取り作用を増加させることができる。また、当接部43aで感光体ドラム1と無端ベルト43とによってトナーTが摺擦されて摩擦帯電が促進される。これにより、圧接部43bにおいて十分に帯電しきれなかったトナーTを十分に帯電させることができる。したがって、現像におけるかぶりを抑制するとともに細線の解像度も優れた高品位な画質で用紙に画像形成できる。
上述の構成によって、無端ベルト43の厚さの変化を用いて無端ベルト43の外周面上に担持されたトナーTの層厚を薄くすることができる。このため、従来の構成のように層規制ブレード44のみを用いて無端ベルト43の外周面上のトナーTの層厚を規制する必要がなくなり、層規制ブレード44の無端ベルト43への圧接力を従来の構成よりも低減することができる。
これにより、当接部43aにおける無端ベルト43の外周面上に担持されたトナーTの層厚を現像に適切な層厚に維持しつつ、層規制ブレード44によるトナーTの劣化を防止できるとともに、層規制ブレード44へのトナーTの融着を防止することができる。
また、従動ローラ47に無端ベルト43の内側を張架している領域上の圧接部43bで層規制ブレード44を無端ベルト43に圧接しているので、層規制ブレード44の圧接状態を安定させることができる。そのため、層規制ブレード44の圧接力を無端ベルト43に適切に伝達することができるので、無端ベルト43の外周面上に担持されるトナーの層厚を安定して規制することができる。
なお、この発明の実施形態では、層規制ブレード44を無端ベルト43を介して従動ローラ47に圧接しているが、特にこれに限定されるものではなく、領域B内の無端ベルト43を張架している支持部材であれば上記と同様の効果を得ることができる。
また、この発明の実施形態では、負荷手段として負荷を有する従動ローラ47が含まれているが、固定部材であって無端ベルト43との接触部に摩擦を生じさせる支持部材を用いてもよい。これにより、上述の構成と同様の効果を得ることができる。また、軸受等の回転保持用の部材やブレーキ装置50等を省略できるので、現像装置4のコストアップを抑制することができる。
また、層規制ブレード44は、従動ローラ47等の支持部材に当接しなくてもよく、無端ベルト43に負荷を与える位置から無端ベルト43の回転方向上流側であって、トナー供給ローラ42の位置よりも無端ベルト43の回転方向の下流側にあればよい。
さらに、この発明の実施形態では、ブレーキ装置50を設けているが、特にこれに限定されるものではなく従動ローラ47を介して無端ベルト43に無端ベルトの回転方向と逆方向の負荷を与えることができれば上述と同様の効果を得ることができる。例えば、回転軸47aにトルクリミッタを設けた構成がある。
(第2の実施形態)
図3は、この発明の実施形態に係る現像装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面図である。この発明の実施形態は、第1の実施形態と略同様の構成であるが、駆動ローラ46の回転軸46aに遠心クラッチ60を備えている。
画像形成動作を行っていない待機状態時等においては、モータ70は回転していないので、例えば、モータ70としてパルスモータ等を用いた場合、動作時以外はモータ70の回転軸は固定される。したがって、遠心クラッチ60がないと画像形成動作時以外は駆動ローラ46が回転できない固定された状態となる。そのため、無端ベルト43は、常に負荷が与えられた、伸縮した状態となってしまう。
そこで、この実施形態では遠心クラッチ60の入力側には、モータギヤ71、中間ギヤ72,73、ローラギヤ74等を介してモータ70が接続される。また、遠心クラッチ60の出力側には、駆動ローラ46の回転軸46aが接続されている。遠心クラッチ60は、モータ70の回転時にいきなり回転駆動力を駆動ローラ46には伝達せず、モータ70の回転が上昇していくにつれて徐々に伝達していく。したがって、無端ベルト43を回転駆動しない画像形成動作時以外は、遠心クラッチ60によって駆動ローラ46とモータ70とは接続されていない状態になるので、駆動ローラ46は回転自在となる。これにより、伸縮によって部分的に厚さが異なっていた無端ベルト43は、自身の弾性力により厚さを均一に戻すことができ、無端ベルト43のクリープ変形を防止し、長寿命化を図ることができる。
なお、この発明の実施形態では、遠心クラッチ60を介して回転駆動力を駆動ローラ46を回転駆動しているが特にこれに限定されるものではなく、モータ70の回転駆動時のみに動作する電磁クラッチや回転方向のがたの大きなカップリングを用いてもよい。
また、画像形成動作時以外に駆動ローラ60を回転自在にしているが、駆動ローラ46の代わりに従動ローラ47を回転自在にしても上述と同様の効果を得ることができる。例えば、ブレーキ装置50に摩擦パッド52の円盤51への当接圧を調整するための当接力検知手段、制御手段等を含む調整手段を設け、画像形成動作時以外は摩擦パッド52の円盤51への当接圧を開放する。また、調整手段を備えることで長年の使用により上記当接圧がずれてきた場合等に自動で調整することも可能である。
なお、上述した第1の実施形態及び第2の実施形態では、無端ベルト43を張架する支持部材として駆動ローラ46及び従動ローラ47が用いられているが、特にこれに限定されるものではなく複数の支持部材を用いた構成であればよい。図4に示すように、支持ローラ48を用いて合計3本の支持部材で無端ベルト43を張架しても上述と同様の効果を得ることができる。なお、支持部材の本数が少ない方が構成を簡単且つ小型にすることができる利点がある。また、図4に示すように支持ローラ48を用いた構成の場合は、従動ローラ47の代わりに支持ローラ48に回転負荷を与えても上述同様の効果を得ることができる。
さらに、この発明の層規制部材として層規制ブレード44を用いているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、剛体である断面形状が多角形の金属棒や金属板、及び、無端ベルト43に圧接して無端ベルト43の回転方向とは逆方向に回転するローラを用いた構成がある。
なお、この発明の実施形態では、トナーTの顔料濃度を15%と高い濃度としているが7 %以上、20%以下とすることが好ましい。顔料濃度の高いトナーTは負荷により劣化し易いが、本実施形態では層規制ブレード44による圧接部43bにおけるトナーTへの圧接力(負荷)を従来よりも小さくできる。したがって、顔料濃度の高いトナーTの使用が可能であり、トナーTの消費量を低減することができるので、トナーホッパー41の小型化及び長寿命化を実現できる。
顔料濃度を20%より大きくすると、顔料はトナーTの母体となる樹脂とは相溶しないので、定着後の定着強度が不足するとともに圧接部43bにおける層規制ブレード44による圧接力でトナーが破砕され易くなる。この場合、トナーTをなるべく破砕しないように層規制ブレード44の圧接力を最も小さくできる伸び率200%の無端ベルト43を用いた構成でも、連続回転時の融着発生までの時間が所定の10時間未満となってしまい画像品質を維持することができない。
一方、顔料濃度が7%未満になると、所定の画像濃度を得るために感光体ドラム1に供給するトナー量を多くしなければならない。このため、圧接部43b通過後のトナー搬送量が最小になる伸び率が30%の無端ベルト43を用いた構成でも、連続回転時の融着発生までの時間が所定の10時間を越え、伸縮する現像ベルト7を用いる必要がないが、トナーTの消費量を低減することができない。
また、この発明の実施形態では、トナーTの体積平均粒子径を6.5μmとしているが4μm以上、8μm以下であることが好ましい。このような小粒径トナーを使用することにより、単位面積あたりのトナー質量が同じでも用紙Pに対する被覆率が向上するので、トナーTの感光体ドラム1への付着量を低減しつつ高画質化及びトナー消費量の低減を実現できる。これにより、画像濃度を十分に確保するとともにトナーTの飛び散りが少なく、静電潜像に忠実なシャープな細線を現像することができる。上記範囲の粒径のトナーTは、流動性が低いために負荷により劣化し易いが、本実施形態では層規制ブレード44による圧接部43bにおけるトナーTへの圧接力を従来の構成よりも小さくできるので、長時間にわたって安定した画像を形成することができる。
トナーTの粒径が8μmを越えると、所定の画像濃度を得るためのトナー量が多くなると同時に融着が発生し難くなる。このため、圧接部43b通過後のトナー搬送量が最小になる伸び率が30%の無端ベルト43を用いた構成でも、連続回転時の融着発生までの時間が所定の10時間を越え、伸縮する無端ベルト43を用いる必要がないが、トナーTの感光体ベルト1への付着量を低減しつつ高画質化及びトナー消費量の低減を実現できない。
一方、トナーTの粒径が4μm未満になると、層規制ブレード44による負荷でトナーTが層規制ブレード44に融着し易くなる。そのため、層規制ブレード44の圧接力を最も小さくできる伸び率が200%の無端ベルト43を用いた構成でも、連続回転時の融着発生までの時間が所定の10時間未満となってしまう。
さらに、この発明の実施形態では、軟化点温度を100℃の低温定着トナーを用いているが95℃以上、120℃以下の低温定着トナーを用いることが好ましい。上記範囲の低温定着トナーを使用することにより省エネルギー化及び高速化を実現できる。低温定着トナーは負荷により劣化し易いが、本実施形態では層規制ブレード44による圧接部43bにおけるトナーTへの圧接力を従来の構成よりも小さくできるので、低温定着トナーを用いても長時間にわたって安定した画像を形成することができる。
しかも、この発明の実施形態では、離型剤としてのワックスの含有率が12%のトナーTを用いているが6%以上、20%以下のトナーTを用いることが好ましい。ワックスが上記含有率のトナーTを使用することで、トナーTの用紙への定着時の離型性を確保することができる。したがって、オイルなどの離型剤の供給が不要になって画像形成装置を小型化できる。ワックスを有するトナーTは負荷により劣化し易いが、本実施形態では層規制ブレード44による圧接部43bにおけるトナーTへの圧接力を従来の構成よりも小さくできるので、長時間にわたって安定した画像を形成することができる。
また、トナーTの製法としては、着色顔料や離型剤等を結着樹脂に分散し粉砕する粉砕法でもよいが、乳化重合法、懸濁重合法、溶液懸濁法に代表される湿式法でトナーTを製造することが好ましい。この湿式法は、粒子形状が球形または球形に近い形状とすることが容易であり、工程を制御することでトナーの流動性制御を行えるなどの利点がある。この流動性の制御によって感光体ドラム1のトナー搬送量を適切に設定することができる。これにより、十分な画像濃度を安定して得ることが容易になる。
この発明の実施形態に係る現像装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面図である。 同現像装置の一部の構成を示す拡大図である。 同現像装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面図である。 同現像装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面図である。 従来の現像装置を備えた画像形成装置の構成を示す断面図である。
符号の説明
1−感光体ドラム
4−現像装置
43−無端ベルト
43a−当接部
43b−圧接部
43c−駆動伝達位置
43d−回転駆動負荷伝達位置
43e−現像剤供給部
44−層規制ブレード
46−駆動ローラ
47−従動ローラ
50−ブレーキ装置
60−遠心クラッチ
70−モータ
T−トナー

Claims (6)

  1. 複数の支持部材に張架されるとともに当接部において外周面の一部に像担持体の表面の一部が当接し、且つ、駆動伝達位置において駆動手段から伝達された駆動力によって回転する無端ベルトと、前記当接部よりも前記無端ベルトの回転方向の上流側に位置する圧接部で無端ベルトの一部に圧接する層規制部材と、を備え、無端ベルトの外周面上に担持された一成分現像剤を前記当接部に供給する現像装置において、
    前記当接部は、前記駆動伝達位置よりも前記無端ベルトの回転方向の上流側に位置し、
    前記圧接部と前記当接部との間における前記無端ベルトの少なくとも一部に前記無端ベルトの回転方向と逆方向の負荷を与える負荷手段を備え
    前記負荷手段は、複数の支持部材のうちの1つを含み、
    前記負荷手段に含まれる支持部材は、前記無端ベルトに従動して回転する従動ローラであり、該ローラ自身に前記無端ベルトを介することなく回転負荷を作用させる回転負荷付与手段を備えることを特徴とする現像装置。
  2. 前記負荷手段は、前記回転負荷を調整する調整手段を有することを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  3. 前記層規制部材は、前記複数の支持部材の何れかに無端ベルトを介して圧接することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  4. 前記駆動手段は、前記複数の支持部材のうちの1つを含み、
    前記駆動手段に含まれる支持部材は、前記無端ベルトを回転駆動する駆動ローラであって、回転駆動停止時は回転自在であることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  5. 前記無端ベルトは、ヤング率が0.1MPa〜1.0MPaであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 像担持体の表面に形成された静電潜像を現像した現像剤像を記録媒体に転写して画像形成を行う画像形成装置において、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像装置を備え、像担持体に一成分現像剤を供給することを特徴とする画像形成装置。
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