JP4116908B2

JP4116908B2 - Rain water

Info

Publication number: JP4116908B2
Application number: JP2003077683A
Authority: JP
Inventors: 信男山崎; 誠内海; 克典栗原
Original assignee: Honda Motor Co Ltd
Current assignee: Honda Motor Co Ltd
Priority date: 2003-03-20
Filing date: 2003-03-20
Publication date: 2008-07-09
Anticipated expiration: 2023-03-20
Also published as: JP2004285652A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は路上や庭に集まる雨水を排水管に流下させる雨水ます（「ます」に枡、桝、マスの字が充てられることがあるが、この明細書では「ます」と表記する。）に関する。
【０００２】
【従来の技術】
地中に埋設する排水管へ、地上の水を流入させるために適当な間隔で雨水ますを設ける。すなわち、雨水ますは地中と地上との連絡路となる。
夏場で雨が少なく、排水管に水が流れていないときに、雨水ますの底に若干の水が溜まることがある。この溜まり水に蚊が卵を産み付け、ぼうふらが発生し、蚊が大量に発生することがあり、その対策が必要となる。
【０００３】
この対策として、ますの内部に中蓋を設けて、蚊の発生や悪臭の飛散を防止することが知られている（例えば、特許文献１参照。）。
また、ますの内部に銅材を設け、銅の殺菌作用で蚊の発生を防止することが知られている（例えば、特許文献２参照。）。
【０００４】
【特許文献１】
特開２００２−２０１７０４公報（第３頁、図１）
【特許文献２】
特開２０００−１５４５８９公報（第２頁、図１）
【０００５】
以上の特許文献１、２を、図面を参照の上、詳しく説明する。
図６は従来の排水ますの説明図である（特許文献１の図１を写したもの。）。
従来の排水ますＡは、ます本体１４の上にます蓋１を取り付け、内部に中蓋３（傾斜片６，６を有す。）を開放可能に取り付けたもので、雨水が一定量を超えて一定以上の重力になると巻きばね１１のばね力に抗して傾斜片６，６を開放し、降雨がないときは中蓋３の傾斜片６，６を閉じる。
【０００６】
すなわち、殆どの期間において中蓋が閉じているため、外からの蚊の浸入を防ぐことができる。蚊が浸入しなければ、ぼうふらが発生する虞がない。仮に、ぼうふらが発生したとしても、成虫となった蚊が中蓋３で閉じこめられるため、蚊の発生を効果的に防止することができ、且つ、臭気の漏洩も防止することができるというものである。
【０００７】
図７は従来の防蚊雨水ますの説明図である（特許文献２の図１を写したもの。）。
従来の雨水ます１０は、対向する内部側壁４１，４３の内部にそれぞれ角棒状ガイド２０，２０を取り付け、これらの角棒状ガイド２０，２０と内部側壁４２との間に板状銅部材３０を差し込んだもので、水が滞留する箇所に設けた板状銅部材３０の抗菌作用により、蚊が産み付けた卵を死滅させることができ、蚊の発生を防止することができるというものである。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記図６に示す特許文献１の排水ますＡでは、傾斜片６，６が開いた際に蚊は中蓋３を通過することができ、少数ではあるが蚊が出入りする心配がある。
また、排水ますＡでは、雨水が増水した場合、排水管１３から逆流した雨水で中蓋３が破損する虞がある。
【０００９】
上記図７に示す特許文献２の雨水ます１０は、板状銅部材３０によって排水に銅イオンが含まれて水質が変化するので、環境に悪影響を及ぼす心配がある。
【００１０】
そこで、本発明の目的は、蚊の出入りをより確実に抑え、破損の虞がない雨水ますを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項１では、排水管や排水溝の途中にます本体を設置し、このます本体の上部に外スクリーンを取り付け、外スクリーンの下方に中スクリーンを配置した雨水ますにおいて、中スクリーンは、ます本体に掛止する枠体と、この枠体の底枠に一辺を固定し一辺に対向する対辺を非固定とした害虫移動防止網体と、対辺に線部材で取り付けるとともに枠体を介して垂下させた錘と、からなることを特徴とする。
【００１２】
中スクリーンは、枠体の底枠に害虫移動防止網体を取り付けた構造なので、害虫移動防止網体の網で蚊やはえなどの害虫の進入を阻止することができ、害虫移動防止網体は蚊の出入りをより確実に抑える。
雨水が中スクリーンに流入した場合には、害虫移動防止網体の網が雨水を通し、雨水を排水管に流下させる。
【００１３】
中スクリーンの害虫移動防止網体では、底枠に一辺を固定し一辺に対向する対辺を非固定としたので、大雨などで排水管を通じて水が逆流すると、逆流した水の流量と圧力で害虫移動防止網体の対辺は押し上げられて開き、逆流した水を逃がすことができ、水が逆流したり滞留しても中スクリーンが外れる心配や破損する虞はなくなる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図１は本発明に係る雨水ますの断面図であり、雨水ます１１は、土１２の中に配置したます本体１３と、ます本体１３の上部１４に嵌めた外スクリーン１５と、外スクリーン１５の下方に配置した中スクリーン１６とからなる。１８，１８はます本体１３の下部に接続した排水管を示す。
【００１５】
ます本体１３は、第１〜第４側辺（第２側辺と同様である。）２１〜２４と、第１〜第４側辺２１〜２４の下端に形成した底辺２５と、からなる。
外スクリーン１５は、格子部３１を有し、格子部３１で雨水を通す。
【００１６】
中スクリーン１６は、ます本体１３に掛止する枠体３３と、この枠体３３の下部に開閉可能に取り付け、蚊やはえなどの害虫の移動を防ぐ害虫移動防止網体３４と、この害虫移動防止網体３４に線部材３５，３５（図２参照）を介して取り付けた錘３６，３６（図２参照）と、からなる。次に中スクリーン１６をより具体的に説明する。
【００１７】
図２（ａ），（ｂ）は本発明に係る雨水ますの中スクリーンの説明図である。（ａ）は中スクリーン１６の斜視図で、枠体３３と、害虫移動防止網体３４と、線部材３５，３５と、錘３６，３６とを示す。
【００１８】
枠体３３は、底枠４１を形成し、この底枠４１のそれぞれの角に吊り部材４２・・・（・・・は複数を示す。以下同様。）を取り付け、これらの吊り部材４２・・・の上端にそれぞれ掛止片４３・・・を取り付けたもので、害虫移動防止網体３４を支持する。
【００１９】
底枠４１は、図右の第１本体５１と、第１本体５１の一端に取り付けた第２本体５２と、第１本体５１の他端に取り付けた第３本体５３と、これらの第２・第３本体５２，５３に取り付けた第４本体５４とからなり、第１本体５１の両端に長孔５７，５７を開け、中央に錘用孔６１を開け、第２本体５２を第１本体５１と同様に形成し、第３本体５３の両端に長孔５７，５７（第１本体５１参照）を開け、中央にヒンジ孔６２を形成し、第４本体５４を第３本体５３と同様に形成し、第１〜第４本体５１〜５４を小ねじ６３・・・で連結したものである。Ｌは底枠４１の長さ、Ｗは底枠４１の幅を示す。
【００２０】
害虫移動防止網体３４は、網枠６５に網６６を取り付け、網枠６５の一辺６７をヒンジ軸７１，７１を介して底枠４１に固定し、一辺に対向する対辺７２を非固定とし、対辺７２に錘３６，３６を線部材３５，３５で取り付けた。その際、線部材３５，３５を底枠４１の錘用孔６１,６１に通す。なお、網枠６５の一辺６７側と底枠４１との隙間は１．５ｍｍ以下に設定する。
【００２１】
網６６のメッシュは、１．５ｍｍ以下に設定した。
網６６の材質は任意である。
線部材３５は、樹脂製のひもである。樹脂製のひもの他に、例えば、布製のひも、ピアノ線またはワイヤロープ（極細）を挙げることができる。
【００２２】
（ｂ）は（ａ）のｂ−ｂ線断面図であり、害虫移動防止網体３４の対辺７２に線部材３５で取り付けるとともに枠体３３を介して錘３６を垂下させ、害虫移動防止網体３４の網枠６５と底枠４１の隙間Ｓを小さな値に設定したことを示す。
隙間Ｓは、１．５ｍｍ以下である。
なお、（ａ）に示す網枠６５の一辺６７および対辺７２以外の残りの２辺と底枠４１との隙間も１．５ｍｍ以下に設定する。
【００２３】
以上に述べた雨水ますの作用を次に説明する。
図１に示すように、雨水ます１１の中スクリーン１６は、ます本体１３に掛止する枠体３３と、この枠体３３の底枠４１に一辺６７を固定し一辺６７に対向する対辺７２を非固定とした害虫移動防止網体３４とを備えたので、害虫移動防止網体３４の網６６で蚊の進入を阻止することができ、蚊の出入りをより確実に抑えることができる。
【００２４】
通常の雨量の状態の雨水が中スクリーン１６に流入した場合には、害虫移動防止網体３４の網６６上の泥や落ち葉などの塵の層を通して、雨水を排水管１８に流下させる。従って、雨水を排水することができる。
【００２５】
図３（ａ），（ｂ）は本発明に係る雨水ますの第１作用図である。
（ａ）において、雨水ます１１内に泥７４や落ち葉などの塵７５が落ちると、それらが中スクリーン１６の網６６上に次第に溜まり始める。そこに、雨が降り、雨水７６が矢印▲１▼，▲１▼の如く一気に大量に流入した場合には、泥７４や塵７５で雨水は網６６上に滞留する。その後、溜まった雨水７６の重さで害虫移動防止網体３４は矢印▲２▼の如く下がると同時に、錘３６，３６を矢印▲３▼の如く引き上げる。
【００２６】
（ｂ）において、害虫移動防止網体３４上に溜まった雨水７６の重さで害虫移動防止網体３４の対辺７２側が下がり、雨水７６とともに泥７４や塵７５が雨水ます１１の底に落ち、雨水７６を排水管１８に流下させる。このとき錘３６，３６が底枠４１に当たり害虫移動防止網体３４の勾配を規制する。また、錘３６，３６は害虫移動防止網体３４上に溜まった雨水７６がなくなると、自重で下がると同時に害虫移動防止網体３４の対辺７２側を引き上げて図１に示す原点状態に戻す。
【００２７】
図４は本発明に係る雨水ますの第２作用図である。
大雨などで排水管１８，１８を通じて水が矢印▲４▼，▲４▼の如く逆流すると、逆流した水の流量と圧力で害虫移動防止網体３４は矢印▲５▼の如く押し上げられて開くので、逆流した水を矢印▲６▼，▲６▼の如く逃がすことができる。その際、錘３６，３６が底枠４１に当たり害虫移動防止網体３４の開きを規制する。また、錘３６，３６は逆流が治まると、自重で下がると同時に害虫移動防止網体３４の対辺７２側を引き下げて図１に示す原点状態に戻す。
【００２８】
このように、中スクリーン１６は、ます本体１３に掛止する枠体３３と、この枠体３３の底枠４１に一辺６７を固定し一辺に対向する対辺７２を非固定とした害虫移動防止網体３４と、対辺７２に線部材３５で取り付けるとともに枠体３３を介して垂下させた錘３６と、からなるので、排水管１８，１８から逆流すると、害虫移動防止網体３４は開いて逆流した水を逃がす。従って、水が逆流したり滞留しても中スクリーン１６が外れる心配や破損する虞はなくなる。
【００２９】
図５は本発明に係る雨水ますの第３作用図である。
雨水ます１１を清掃する場合、まず、外スクリーン１５を取り外し、掛止片４３，４３５を持ち上げることで、中スクリーン１６を取り出し、二点鎖線に示すように反転して泥７４や塵７５を取り除く。その結果、雨水ます１１の底の汚泥を何回も掻き出す必要がなく、手間がかからない。
【００３０】
雨水ます１１を設置する環境条件によっては、図３に示すように雨水ます１１の底に泥７４や塵７５が溜まるがことがあるが、害虫移動防止網体３４を取り付けることで、雨水ます１１の底に堆積する泥７４や塵７５の量は、害虫移動防止網体３４を取り付けない場合と比べて少なくなる。
【００３１】
中スクリーン１６上の泥７４や塵７５の量が少ないときは、中スクリーン１６を外さない状態で矢印▲７▼の如く直接泥７４や塵７５を取り出してもよく、浅くなる分、泥７４や塵７５の除去作業は容易である。
【００３２】
図２に示す枠体３３の底枠４１は、第１〜第４本体５１〜５４に４分割し、これらの第１〜第４本体５１〜５４を長孔５７・・・および小ねじ６３・・・により連結する構成なので、底枠４１の長さＬおよび幅Ｗの寸法を調整することができ、雨水ます１１とは異なる大きさの雨水ますに一致する枠体３３の底枠４１を新たに設計・製造する必要がなく、生産コストの削減を図ることができる。
【００３３】
害虫移動防止網体３４では、網枠６５に網６６を取り付け、ヒンジ軸７１，７１を用いて網枠６５を開閉させる構成なので、網６６の耐久性の向上を図ることができる。
【００３４】
尚、本発明の実施の形態に示した図２の底枠４１に網枠６５を用いて網６６を取り付けたが、底枠４１に網６６を取り付ける構造は任意であり、例えば、網枠６５を省いて、底枠４１に一辺６７（（ａ）参照）側の網６６を直接固定することも可能である。
錘３６の数量は任意である。
【００３５】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項１では、雨水ますの中スクリーンは、ます本体に掛止する枠体と、この枠体の底枠に一辺を固定し一辺に対向する対辺を非固定とした害虫移動防止網体と、対辺に線部材で取り付けるとともに枠体を介して垂下させた錘と、からなるので、害虫移動防止網体の網で蚊の進入を阻止することができ、蚊の出入りをより確実に抑えることができる。
雨水が中スクリーンに流入した場合には、害虫移動防止網体の網が雨水を通し、雨水を排水管に流下させる。従って、雨水を排水することができる。
【００３６】
中スクリーンの害虫移動防止網体は、一辺を固定し一辺に対向する対辺を非固定としたので、大雨などで排水管を通じて水が逆流すると、逆流した水の流量と圧力で害虫移動防止網体の対辺は押し上げられて開き、逆流した水を逃がすことができ、水が逆流したり滞留しても中スクリーンが外れる心配や破損する虞をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る雨水ますの断面図
【図２】本発明に係る雨水ますの中スクリーンの説明図
【図３】本発明に係る雨水ますの第１作用図
【図４】本発明に係る雨水ますの第２作用図
【図５】本発明に係る雨水ますの第３作用図
【図６】従来の排水ますの説明図
【図７】従来の防蚊雨水ますの説明図
【符号の説明】
１１…雨水ます、１３…ます本体、１４…ます本体の上部、１５…外スクリーン、１６…中スクリーン、１８…排水管、３３…枠体、３４…害虫移動防止網体、３５…線部材、３６…錘、４１…底枠、６７…一辺、７２…対辺。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to rainwater that causes rainwater that collects on the street or in the garden to flow down to the drain pipe (“Masu” may be filled with 枡, 桝, and trout, but in this description “Masu” is indicated). .
[0002]
[Prior art]
In order to allow the ground water to flow into the drainage pipes buried in the ground, rainwater troughs will be provided at appropriate intervals. In other words, rainwater is a connecting path between the ground and the ground.
When there is little rain in summer and water is not flowing in the drain pipe, some water may accumulate at the bottom of the rainwater. Mosquitoes lay eggs in this pooled water, and burdocks are generated, and mosquitoes may be generated in large quantities, and countermeasures are necessary.
[0003]
As a countermeasure against this, it is known to provide an inner lid inside the main body to prevent the occurrence of mosquitoes and the spread of malodors (for example, see Patent Document 1).
In addition, it is known that a copper material is provided inside the wall to prevent mosquitoes from being generated by the sterilization action of copper (for example, see Patent Document 2).
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2002-201704 (3rd page, FIG. 1)
[Patent Document 2]
JP 2000-154589 A (2nd page, FIG. 1)
[0005]
The above Patent Documents 1 and 2 will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 6 is an explanatory view of a conventional drainage basin (a copy of FIG. 1 of Patent Document 1).
The conventional drainage basin A has a lid 1 mounted on the main body 14 and an inner lid 3 (having inclined pieces 6 and 6) attached in an openable manner. The rainwater exceeds a certain amount. When the gravity exceeds a certain level, the inclined pieces 6 and 6 are opened against the spring force of the winding spring 11, and when there is no rain, the inclined pieces 6 and 6 of the inner lid 3 are closed.
[0006]
That is, since the inner lid is closed during most of the period, it is possible to prevent mosquitoes from entering from the outside. If mosquitoes do not invade, there is no risk of burdling. Even if a burdock occurs, the adult mosquito is confined by the inner lid 3, so that the generation of mosquitoes can be effectively prevented and the leakage of odors can also be prevented. is there.
[0007]
FIG. 7 is an explanatory diagram of a conventional mosquito rainwater mask (a copy of FIG. 1 of Patent Document 2).
In the conventional rainwater basin 10, square bar-shaped guides 20 and 20 are respectively mounted inside opposing inner side walls 41 and 43, and a plate-like copper member 30 is inserted between the square bar-shaped guides 20 and 20 and the inner side wall 42. Therefore, the antibacterial action of the plate-like copper member 30 provided at the place where water stays can kill the eggs laid by the mosquitoes and prevent the generation of mosquitoes.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the drainage basin A of Patent Document 1 shown in FIG. 6 above, the mosquitoes can pass through the inner lid 3 when the inclined pieces 6 and 6 are opened, and there is a concern that the mosquitoes will enter and exit although it is a small number.
Further, in the drainage basin A, when rainwater increases, the inner lid 3 may be damaged by rainwater flowing backward from the drain pipe 13.
[0009]
The rainwater trough 10 of Patent Document 2 shown in FIG. 7 has a risk of adversely affecting the environment because copper ions are contained in the drainage by the plate-like copper member 30 and the water quality changes.
[0010]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a rainwater trough that more reliably suppresses the entry and exit of mosquitoes and does not cause damage.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, in claim 1, in the rainwater tank, the main body is installed in the middle of the drain pipe or drainage groove, the outer screen is attached to the upper part of the main body, and the inner screen is arranged below the outer screen. The middle screen is attached to the main body with a frame body, a pest movement prevention net body with one side fixed to the bottom frame of the frame body and the opposite side opposite to the other side non-fixed, and a line member attached to the opposite side. And a weight suspended through a frame.
[0012]
The middle screen has a structure in which a pest movement prevention net is attached to the bottom frame of the frame, so the pest movement prevention net can prevent the entry of pests such as mosquitoes and flies. Keeps mosquitoes in and out more reliably.
When rainwater flows into the middle screen, the net of the pest movement prevention net passes the rainwater and causes the rainwater to flow down to the drain pipe.
[0013]
In the pest movement prevention net of the middle screen, one side is fixed to the bottom frame and the opposite side opposite to the other side is not fixed, so when water flows backward through the drainage pipe due to heavy rain, the pest movement is caused by the flow rate and pressure of the reversed water The opposite side of the prevention mesh body is pushed up and opened to allow the backflowed water to escape, and even if the water flows back or stays, there is no risk of the middle screen coming off or breaking.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. The drawings are viewed in the direction of the reference numerals.
FIG. 1 is a cross-sectional view of a rainwater trough according to the present invention. A rainwater trough 11 is composed of a main body 13 disposed in a soil 12, an outer screen 15 fitted on an upper portion 14 of the main body 13, and an outer screen 15. It consists of a middle screen 16 arranged below. Reference numerals 18 and 18 denote drain pipes connected to the lower part of the main body 13.
[0015]
The main body 13 includes first to fourth side edges (similar to the second side edge) 21 to 24 and a bottom edge 25 formed at the lower ends of the first to fourth side edges 21 to 24.
The outer screen 15 has a lattice portion 31 and allows rainwater to pass through the lattice portion 31.
[0016]
The middle screen 16 is attached to a frame 33 that is hooked on the main body 13, and is attached to the lower portion of the frame 33 so as to be openable and closable. It consists of weights 36 and 36 (see FIG. 2) attached to the movement preventing net 34 via line members 35 and 35 (see FIG. 2). Next, the middle screen 16 will be described more specifically.
[0017]
2 (a) and 2 (b) are explanatory views of a rainwater trough screen according to the present invention. (A) is a perspective view of the middle screen 16, and shows a frame 33, a pest movement prevention net 34, line members 35 and 35, and weights 36 and 36.
[0018]
The frame 33 forms a bottom frame 41, and suspension members 42... (... indicate a plurality. The same applies hereinafter) are attached to the respective corners of the bottom frame 41, and these suspension members 42. The hooks 43... Are attached to the upper ends of the, and support the pest movement prevention net 34.
[0019]
The bottom frame 41 includes a first main body 51 on the right side of the figure, a second main body 52 attached to one end of the first main body 51, a third main body 53 attached to the other end of the first main body 51, and a second It consists of a fourth main body 54 attached to the third main bodies 52, 53, long holes 57, 57 are opened at both ends of the first main body 51, a weight hole 61 is opened in the center, and the second main body 52 is connected to the first main body 51. Are formed in the same manner as above, with long holes 57 and 57 (see the first main body 51) formed at both ends of the third main body 53, a hinge hole 62 formed in the center, and the fourth main body 54 formed in the same manner as the third main body 53. And the 1st-4th main bodies 51-54 are connected with the machine screws 63 .... L indicates the length of the bottom frame 41, and W indicates the width of the bottom frame 41.
[0020]
The insect pest movement prevention net body 34 has a net 66 attached to the net frame 65, one side 67 of the net frame 65 is fixed to the bottom frame 41 via hinge shafts 71 and 71, and the opposite side 72 opposite to one side is unfixed. The weights 36 and 36 are attached to the opposite side 72 by the line members 35 and 35. At this time, the wire members 35 and 35 are passed through the weight holes 61 and 61 of the bottom frame 41. The gap between the side 67 of the net frame 65 and the bottom frame 41 is set to 1.5 mm or less.
[0021]
The mesh of the net 66 was set to 1.5 mm or less.
The material of the net 66 is arbitrary.
The wire member 35 is a resin string. In addition to the resin string, for example, a cloth string, a piano wire, or a wire rope (very fine) can be used.
[0022]
(B) is a cross-sectional view taken along the line bb of (a), attached to the opposite side 72 of the pest movement prevention net body 34 with a line member 35, and suspended from the weight 36 via the frame body 33, thereby preventing the pest movement prevention net body. The gap S between the screen frame 65 and the bottom frame 41 is set to a small value.
The gap S is 1.5 mm or less.
Note that the gap between the remaining two sides other than the one side 67 and the opposite side 72 of the mesh frame 65 shown in (a) and the bottom frame 41 is also set to 1.5 mm or less.
[0023]
Next, the action of the above-described rainwater mass will be described.
As shown in FIG. 1, the middle screen 16 of the rainwater trough 11 has a frame 33 that is hooked on the main body 13, and an opposite side 72 that is fixed to the bottom frame 41 of the frame 33 and that opposes the side 67. Since the non-fixed pest movement prevention net body 34 is provided, the net 66 of the pest movement prevention net body 34 can prevent mosquitoes from entering, and mosquitoes can enter and exit more reliably.
[0024]
When rainwater in a normal amount of rain flows into the middle screen 16, the rainwater flows down to the drain pipe 18 through a layer of dust such as mud and fallen leaves on the net 66 of the pest movement prevention net 34. Therefore, rainwater can be drained.
[0025]
3 (a) and 3 (b) are first operational views of the rainwater according to the present invention.
In (a), when dust 75 such as mud 74 and fallen leaves falls in the rainwater mass 11, they gradually start to accumulate on the net 66 of the middle screen 16. If it rains there, and rainwater 76 flows in a large amount as indicated by arrows (1) and (1), the rainwater stays on the net 66 due to mud 74 and dust 75. Thereafter, the pest movement prevention net 34 is lowered by the weight of the accumulated rain water 76 as shown by the arrow (2), and at the same time, the weights 36 and 36 are pulled up by the arrow (3).
[0026]
In (b), the opposite side 72 side of the pest movement prevention net 34 is lowered by the weight of the rain water 76 accumulated on the pest movement prevention net 34, and the mud 74 and the dust 75 fall to the bottom of the rainwater pool 11 together with the rain water 76, Rainwater 76 is caused to flow down to the drain pipe 18. At this time, the weights 36 and 36 come into contact with the bottom frame 41 to regulate the gradient of the pest movement prevention net 34. Further, when the rain water 76 accumulated on the pest movement preventing net 34 disappears, the weights 36, 36 are lowered by their own weight, and at the same time, the opposite side 72 side of the pest moving preventing net 34 is pulled up to return to the origin state shown in FIG. 1.
[0027]
FIG. 4 is a second action diagram of the rainwater mass according to the present invention.
When water flows backward through the drain pipes 18 and 18 due to heavy rain or the like as indicated by arrows (4) and (4), the pest movement prevention net body 34 is pushed up and opened as indicated by the arrow (5) due to the flow rate and pressure of the reversed water. The water that has flowed backward can be released as indicated by arrows (6) and (6). At this time, the weights 36, 36 hit the bottom frame 41 and restrict the opening of the pest movement prevention net 34. Further, when the reverse flow is subsided, the weights 36 and 36 are lowered by their own weight, and at the same time, the opposite side 72 side of the pest movement prevention net 34 is pulled back to the original state shown in FIG.
[0028]
In this way, the middle screen 16 is a pest movement prevention network in which one side 67 is fixed to the bottom frame 41 of the frame 33 and the opposite side 72 opposite to the other side is not fixed. Since the body 34 and the weight 36 attached to the opposite side 72 with the line member 35 and suspended through the frame body 33, when the water flows backward from the drain pipes 18 and 18, the pest movement prevention net body 34 opens and flows backward. Let the water escape. Therefore, there is no fear that the middle screen 16 will come off or be damaged even if water flows backward or stays.
[0029]
FIG. 5 is a third action diagram of the rainwater mass according to the present invention.
When cleaning the rainwater trough 11, first, the outer screen 15 is removed, and the latching pieces 43 and 435 are lifted to take out the inner screen 16, and it is inverted as shown by the two-dot chain line to remove the mud 74 and dust 75. . As a result, it is not necessary to scrape the sludge at the bottom of the rainwater mast 11 many times, and it does not take time.
[0030]
Depending on the environmental conditions in which the rainwater mast 11 is installed, mud 74 and dust 75 may accumulate at the bottom of the rainwater mast 11, as shown in FIG. The amount of mud 74 and dust 75 deposited on the bottom of the pebble is less than that when the pest movement prevention net 34 is not attached.
[0031]
When the amount of mud 74 and dust 75 on the middle screen 16 is small, the mud 74 and dust 75 may be taken out directly as shown by the arrow (7) without removing the middle screen 16, The removal operation of the dust 75 is easy.
[0032]
The bottom frame 41 of the frame 33 shown in FIG. 2 is divided into four first to fourth main bodies 51 to 54. The first to fourth main bodies 51 to 54 are elongated holes 57. .. The length L and the width W of the bottom frame 41 can be adjusted, and the bottom frame 41 of the frame 33 that matches the rainwater with a size different from the rainwater 11 is newly added. Therefore, it is not necessary to design / manufacture and production costs can be reduced.
[0033]
In the pest movement prevention net 34, the net 66 is attached to the net frame 65, and the net frame 65 is opened and closed using the hinge shafts 71 and 71. Therefore, the durability of the net 66 can be improved.
[0034]
The net 66 is attached to the bottom frame 41 of FIG. 2 using the net frame 65 shown in the embodiment of the present invention, but the structure for attaching the net 66 to the bottom frame 41 is arbitrary. It is also possible to directly fix the net 66 on the side 67 (see (a)) side to the bottom frame 41.
The quantity of the weights 36 is arbitrary.
[0035]
【The invention's effect】
The present invention exhibits the following effects by the above configuration.
In claim 1, the rainwater screen is a frame that is hooked on the main body, a pest movement prevention net body that has one side fixed to the bottom frame of the frame and the other side opposite to the other side is not fixed, It consists of a weight attached to the opposite side with a wire member and suspended through a frame, so that the entry of mosquitoes can be blocked by the net of the pest movement prevention net body, and the mosquitoes can enter and exit more reliably it can.
When rainwater flows into the middle screen, the net of the pest movement prevention net passes the rainwater and causes the rainwater to flow down to the drain pipe. Therefore, rainwater can be drained.
[0036]
The pest movement prevention net body of the middle screen is fixed on one side and the opposite side opposite to the other side is not fixed, so when water flows backward through the drainage pipe due to heavy rain, the pest movement prevention net body is flown by the flow rate and pressure of the backflowed water. The opposite side can be pushed up to open, allowing the water that has flowed back to escape, and even if the water flows back or stays, there is no risk of the intermediate screen coming off or breaking.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a rainwater trough according to the present invention. FIG. 2 is an explanatory diagram of a rainwater trough screen according to the present invention. FIG. 3 is a first action diagram of a rainwater trough according to the present invention. The second action diagram of the rainwater mass according to the present invention [Fig. 5] The third action diagram of the rainwater mass according to the present invention [Fig. 6] The illustration of the conventional drainage mass [Fig. Explanation of]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 ... Rainwater mast, 13 ... Mass body, 14 ... Upper part of main body, 15 ... Outer screen, 16 ... Middle screen, 18 ... Drain pipe, 33 ... Frame body, 34 ... Pest movement prevention net body, 35 ... Line member, 36 ... weight, 41 ... bottom frame, 67 ... one side, 72 ... opposite side.

Claims

排水管や排水溝の途中にます本体を設置し、このます本体の上部に外スクリーンを取り付け、外スクリーンの下方に中スクリーンを配置した雨水ますにおいて、
前記中スクリーンは、ます本体に掛止する枠体と、この枠体の底枠に一辺を固定し一辺に対向する対辺を非固定とした害虫移動防止網体と、前記対辺に線部材で取り付けるとともに枠体を介して垂下させた錘と、からなることを特徴とする雨水ます。In the rainwater which installs the main body in the middle of the drain pipe and drainage groove, attaches the outer screen to the upper part of this main body, and arranges the inner screen below the outer screen,
The middle screen is attached to the main body, a pest movement-preventing net with one side fixed to the bottom frame of the frame and the other side opposite to the non-fixed side, and a line member attached to the opposite side. The rainwater is characterized by comprising a weight suspended through a frame.