JP4116858B2 - 視線測定精度評価装置、視線測定精度評価方法、視線測定精度評価プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

視線測定精度評価装置、視線測定精度評価方法、視線測定精度評価プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価装置及びその方法と、その視線測定精度評価装置の実現に用いられる視線測定精度評価プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体とに関する。
【0002】
【従来の技術】
身体にハンディキャップを持つ人がコンピュータを利用できるようにするためにとか、健常者がキーボード操作を行わずにコンピュータを利用できるようにするためになどの理由から、ユーザの視線を用いてコンピュータを操作する視線インタフェースに関する研究が進められている。
【0003】
この視線インタフェースにより、例えば、コンピュータの画面上にメニューやボタンやアイコンなどを表示し、視線でそれを選択・操作することにより、コンピュータを利用できるようになったり、コンピュータの画面上に表示される単語を視線で選択し、音声で辞書情報の表示を要求することにより、その単語の辞書情報を表示できるようになるといったように、キーボード操作に依らずにコンピュータを操作することが可能となる。
【0004】
このような視線インタフェースを実現するために、ユーザの視線を測定する様々な原理に基づく視線測定装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
従来では、これらの視線測定装置の測定精度の評価尺度として、実際にユーザが注視している位置と視線測定装置が測定した位置との間の距離を用いるようにしている。
【0006】
すなわち、従来技術では、実際にユーザが注視している位置と視線測定装置が測定した位置との間の距離が小さければ小さいほど、視線測定装置の測定精度が良いと判断するようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−14882号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザの注視する対象物(ユーザの見分ける対象物)が空間中に占める領域はさまざまな形状をしている。
【0009】
これから、従来技術のように、実際にユーザが注視している位置と視線測定装置が測定した位置との間の距離を使って、視線測定装置の測定精度を評価するようにしていると、対象物が空間中に占める領域の形状を一切考慮していないことから、視線測定装置の測定精度を正確に評価できていないという問題がある。
【0010】
すなわち、従来技術に従って測定精度の高い視線測定装置であると評価される視線測定装置であっても、わずかな誤差のために、目的の対象物であると判定できなかったり、他の対象物であると判定してしまうことがある。
【0011】
また、従来技術に従って測定精度の十分高くない視線測定装置であると評価される視線測定装置であっても、その誤差が対象物の判定に影響を与えないことがあったり、その誤差が効果的に作用することで対象物の判定に寄与することがある。
【0012】
例えば、ユーザが電子文書中の単語を見つける作業を行う場合を考えると、単語が横書き文書の場合、一般に横方向に長い矩形を持つことから、視線測定装置の横方向の誤差は単語領域の判定に与える影響が少ないことが挙げられる。
【0013】
このように、上述の距離が小さいことが必ずしも高い測定精度にはつながらず、また、上述の距離が大きいとされる場合においても、ユーザの見分ける対象物によっては測定精度の高い場合がある。
【0014】
したがって、従来技術のように、対象物が空間中に占める領域の形状を一切考慮しないで、実際にユーザが注視している位置と視線測定装置が測定した位置との間の距離を使って視線測定装置の測定精度を評価するという方法は適当な方法とは言えない。
【0015】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、ユーザの見分ける対象物の領域形状を考慮した形で視線測定装置の測定精度を評価することで、視線測定装置の測定精度を適切に評価できるようにする新たな視線測定精度評価技術の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(1)ユーザに対して対象物を1つずつ順次提示することにより視線測定装置の測定精度を評価する構成
本発明の視線測定精度評価装置は、ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する場合にあって、ユーザに対して、その作業の対象となる対象物(その作業で用いられる対象物と全く同じものである必要はなく、その作業で用いられる可能性のあるものでもよい)を1つずつ順次提示することにより視線測定装置の測定精度を評価するという構成を採る場合には、(イ)その作業の対象となる各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定する手段と、(ロ)ユーザに対して対象物を1つずつ順次提示して、その対象物への注視を指示する手段と、(ハ)視線測定装置の測定結果と提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる個所が提示した対象物の占める領域に含まれているのか否かを対象物毎に判断する手段と、(ニ)その判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する手段とを備えるように構成する。
【0017】
以上の各処理手段はコンピュータプログラムで実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、半導体メモリなどの記録媒体に記録して提供することができる。
【0018】
このように構成される本発明の視線測定精度評価装置では、ユーザに対して対象物を1つずつ順次提示することにより視線測定装置の測定精度を評価する処理を行うので、先ず最初に、各対象物の空間中に占める領域を決定して、その領域の情報をメモリに保持させる。
【0019】
続いて、その対象物をユーザに順次提示して、ユーザに対して、その対象物を注視させるように指示し、これに応答して、ユーザが対象物を注視することになる。
【0020】
ユーザが対象物を注視しているときに、評価対象となる視線測定装置がユーザの視線を測定することになるので、その視線測定装置の測定結果と、メモリに保持されている提示した対象物の領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる個所が提示した対象物に含まれているのか否かを判断して、対象物を順次提示することにより得られるその判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する。
【0021】
このようにして、本発明では、ユーザの見分ける対象物の領域形状を考慮した形で視線測定装置の測定精度を評価するという構成を採ることから、ユーザの見分ける対象物に適合した形で視線測定装置の測定精度を評価できるようになることで、視線測定装置の測定精度を適切に評価できるようになる。
【0022】
(2)ユーザに対して複数の対象物の配置されたものを提示することにより視線測定装置の測定精度を評価する構成
本発明の視線測定精度評価装置は、ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する場合にあって、ユーザに対して、その作業の対象となる複数の対象物(その作業で用いられる対象物と全く同じものである必要はなく、その作業で用いられる可能性のあるものでもよい)の配置されたものを提示することにより視線測定装置の測定精度を評価するという構成を採る場合には、(イ)その作業の対象となる複数の対象物の配置されたものを構成する各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定する手段と、(ロ)ユーザに対してその対象物配置を提示する手段と、(ハ)ユーザからの入力や、ユーザに対して注視すべき対象物を誘導することにより、提示した対象物配置の中からユーザが実際に注視している対象物を取得する手段と、(ニ)視線測定装置の測定結果と提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる対象物を推定する手段と、(ホ)取得した対象物と推定した対象物とが一致するのか否かを対象物毎に判断する手段と、(ヘ)その判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する手段とを備えるように構成する。
【0023】
以上の各処理手段はコンピュータプログラムで実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、半導体メモリなどの記録媒体に記録して提供することができる。
【0024】
このように構成される本発明の視線測定精度評価装置では、ユーザに対して対象物の配置されたものを提示することにより視線測定装置の測定精度を評価する処理を行うので、先ず最初に、その対象物配置を構成する各対象物の空間中に占める領域を決定して、その領域の情報をメモリに保持させる。
【0025】
続いて、その対象物配置をユーザに提示して、ユーザに対して、その対象物配置の中に含まれる対象物を順次注視させるように指示し、これに応答して、ユーザが対象物を注視することになるので、その対象物配置の中からユーザが実際に注視している対象物を取得する。
【0026】
このユーザが実際に注視している対象物の取得処理については、ユーザの明示的な指定によりユーザが実際に注視している対象物を取得したり、ユーザに対して注視すべき対象物を誘導することによりユーザが実際に注視している対象物を取得することで行う。
【0027】
ユーザが対象物を注視しているときに、評価対象となる視線測定装置がユーザの視線を測定することになるので、その視線測定装置の測定結果と、メモリに保持されている各対象物の領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる対象物を推定する。
【0028】
そして、そのようにして取得した対象物とそのようにして推定した対象物とが一致するのか否かを判断して、ユーザが複数の対象物を順次注視することにより得られるその判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する。
【0029】
このようにして、本発明では、ユーザの見分ける対象物の領域形状を考慮した形で視線測定装置の測定精度を評価するという構成を採ることから、ユーザの見分ける対象物に適合した形で視線測定装置の測定精度を評価できるようになることで、視線測定装置の測定精度を適切に評価できるようになる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、電子文書の単語認識精度を計測するシステム(以下、単語認識精度測定システム)に適用した実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
【0031】
この単語認識精度測定システムは、ユーザが電子文書上に表示される様々な単語の1つを注視する場合に、視線測定装置を使って、どの単語が注視されたのかを認識するようにして、例えば、その単語の辞書情報を表示するといったような処理を行うプログラムを起動するように動作する。
【0032】
図1に、このような単語認識精度測定システムに用いられる視線測定装置の測定精度の評価を行う本発明の視線測定精度評価装置1の装置構成の一実施形態例を図示する。
【0033】
ここで、図中、2は評価対象となる視線測定装置、3は視線測定装置2の測定精度の評価に用いる電子文書を格納する電子文書ファイル、4は電子文書ファイル3に格納される電子文書を表示する表示装置である。
【0034】
本発明の視線測定精度評価装置1は、ユーザにより操作されることになるボタン10の他に、視線測定部100と、対象物領域抽出部101と、メモリ部102と、注視領域推定部103と、注視領域取得部104と、精度算出部105とを備える。
【0035】
この視線測定部100は、視線測定装置2の測定するユーザの視線情報を入力して、ユーザが注視している表示装置4に表示される電子文書上の座標(x,y)を求めて、それを出力する。
【0036】
対象物領域抽出部101は、電子文書ファイル3から電子文書情報を取得して、その電子文書に含まれる単語を抽出し、フォントや単語長などの情報から、それらの抽出した単語毎に電子文書上で占めている領域を計算して、それらの領域の情報をメモリ部102に保持させる。
【0037】
後述することから分かるように、本実施形態例における電子文書上では単語は矩形領域を占めており、これから、単語領域は、例えば、その矩形領域の左上の点の座標と幅と高さ(left,top,width,height)とで規定されることになる。これから、メモリ部102には、この(left,top,width,height)で表される各単語の領域情報が保持されることになる。
【0038】
また、電子文書に含まれる単語の抽出方法としては、形態素解析を用いる方法や、空白区切りを用いる方法などがあるが、本実施形態例では、空白を単語境界として単語を抽出する方法を用いている。
【0039】
注視領域推定部103は、視線測定部100の出力するユーザが注視している座標と、メモリ部102に保持されている単語領域情報とから、ユーザが注視していると思われる単語(表示装置4に表示されている電子文書の単語)を推定して、それを出力する。
【0040】
視線測定部100の出力するユーザが注視している座標は2次元座標(x,y)であり、一方、メモリ部102は、電子文書中のそれぞれの単語の領域情報として(left,top,width,height)を保持している。
【0041】
これから、注視領域推定部103は、(x,y)と(left,top,width,height)とを比較して、xが“left”と“left+width"の間にあり、yが“top"と"top−height”の間にあるような単語を探索して、該当する単語があれば、その単語を推定結果として出力する。
【0042】
注視領域取得部104は、表示装置4に対して、電子文書ファイル3に格納される電子文書の表示を指示するとともに、その指示に応答して表示装置4に表示される電子文書の単語の中からユーザが注視している単語を取得して、それを出力する。
【0043】
この取得方法として2つの方法がある。その1つは、ユーザ自身が注視している単語をマウスなどのクリック操作などにより通知させるようにして、それを取得する方法である。もう1つは、特定の単語の背景色を変えるなどの特殊効果を加えることで、ユーザの視線を認知的に惹きつけて誘導することにより、ユーザが注視している単語を取得する方法である。
【0044】
本実施形態例では、特定の単語の背景色を変えることによりユーザに対して注視すべき単語を提示し、これを注視したときにユーザがボタン10を押すという規約を設けて、そのボタン10の操作を検出することにより、ユーザが注視している単語(背景色を変更させた単語)を取得するという方法を用いる。
【0045】
精度算出部105は、注視領域推定部103の出力する単語の情報と、注視領域取得部104の出力する単語の情報とを受け取り、この2つを比較することで、ユーザが実際に注視している単語と、視線測定装置2の測定結果により得られたユーザが注視していると推定される単語とが同じであるのか否かをチェックして、その判定結果を記録し集計して、その集計結果から視線測定装置2の測定精度の評価値を算出して、それを出力する。
【0046】
図2及び図3に、このように構成される本発明の視線測定精度評価装置1が実行する処理フローの一実施形態例を図示する。
【0047】
次に、この処理フローに従って、このように構成される本発明の視線測定精度評価装置1が実行することになる視線測定装置2の測定精度の評価処理について詳細に説明する。
【0048】
本発明の視線測定精度評価装置1は、視線測定装置2の測定精度の評価処理に入る前に、その前処理として、図2の処理フローに示すように、電子文書ファイル3から電子文書情報を取得して、単語間の空白を検出することでその電子文書に含まれる単語を抽出し、それらの抽出した単語毎に電子文書上で占めている領域を計算して、それらの領域の情報をメモリ部102に保持させるように処理する。
【0049】
このようにして、メモリ部102に、電子文書ファイル3に格納される電子文書に含まれる単語の領域情報が保持されることになる。
【0050】
この前処理を終えた後、本発明の視線測定精度評価装置1は、視線測定装置2の測定精度の評価要求が発行されると、図3の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ20で、変数iに“0”をセットするとともに、変数jに“1”をセットする。
【0051】
続いて、ステップ21で、表示装置4に対して、電子文書ファイル3に格納される電子文書の表示を指示することで、電子文書ファイル3に格納される電子文書を表示装置4に表示する。
【0052】
例えば、図4に示すような複数の単語の配置されたもので構成される電子文書を表示装置4に表示するのである。なお、図4では、「AIDS」、「なにとぞ」、「アクロバティックだ」、「コムソモール」、「スパンクレープ」という複数の単語の背景色が変更されている例を示しているが、後述することから分かるように、実際には、1つの単語のみの背景色が変更されることになる。
【0053】
続いて、ステップ22で、特定の単語を指定して、表示装置4に対して、その単語の背景色を変更することを指示することで、表示装置4に表示している単語の中の特定の単語の背景色を変更することで、ユーザに対して、その背景色の変更した単語を注視することを指示する。
【0054】
この単語注視指示を受けて、ユーザは、背景色の変更された単語の注視に入って、その注視を行っているときに、ボタン10を押す操作を行う。
【0055】
これから、続いて、ステップ23で、ユーザによりボタン10が押されるのを待って、ボタン10が押されることを検出すると、ステップ24に進んで、視線測定装置2の測定するユーザの視線情報を入力する。
【0056】
続いて、ステップ25で、入力した視線情報の指す電子文書上の座標(x,y)を求める。
【0057】
続いて、ステップ26で、メモリ部102に保持されている単語領域情報に従って、ステップ25で求めた電子文書上の座標(x,y)が単語位置を指しているのか否かを判断する。すなわち、視線測定装置2の測定した視線情報が電子文書上の単語位置を指しているのか否かを判断するのである。
【0058】
この判断処理に従って、視線測定装置2の測定した視線情報が電子文書上の単語位置を指していることを判断するときには、ステップ27に進んで、その単語が背景色の変更した単語であるのか否かを判断して、その単語が背景色の変更した単語であることを判断するときには、ステップ28に進んで、変数iの値を1つインクリメントする。
【0059】
すなわち、視線測定装置2の測定した視線情報がユーザの注視している単語位置を指していることを判断するときには、変数iの値を1つインクリメントするのである。
【0060】
一方、ステップ27で、視線測定装置2の測定した視線情報の指す単語が背景色の変更した単語でないことを判断するときには、ステップ28の処理を省略し、そして、ステップ26で、視線測定装置2の測定した視線情報が電子文書上の単語位置を指していないことを判断するときにも、ステップ28の処理を省略する。
【0061】
このようにして、ステップ28で変数iの値を1つインクリメントし、あるいは、ステップ28の処理を省略すると、続いて、ステップ29で、変数jの値が予め設定される最大値jmax に到達したのか否かを判断する。
【0062】
この判断処理に従って、変数jの値が予め設定される最大値jmax に到達していないことを判断するときには、ステップ30に進んで、変数jの値を1つインクリメントしてから、ステップ22に戻っていくことで、変数jの値が予め設定される最大値jmax に到達するまで、ステップ22〜ステップ28の処理を繰り返していく。
【0063】
一方、ステップ29で、変数jの値が予め設定される最大値jmax に到達したことを判断するときには、ステップ31に進んで、「R=i/j」という算出式に従って、視線測定装置2の測定精度の評価値Rを算出し、続くステップ32で、それを出力して、処理を終了する。
【0064】
このようにして、本発明の視線測定精度評価装置1は、図5に示すように、例えば10個の単語を注視対象として選択した場合にあって、例えば9個の単語について視線測定装置2の測定結果が正しいものとなった場合には、「R=0.9」という値を示す測定精度の評価値Rを算出して、それを視線測定装置2の測定精度の評価値として出力するように処理するのである。
【0065】
ここで、視線測定装置2の測定精度の評価値Rとして、「R=i/j」という算出式に従って算出されるものを用いたが、「R=(j−i)/j」という算出式に従って算出されるものを用いてもよい。
【0066】
このように、本発明の視線測定精度評価装置1では、ユーザの見分ける対象物の領域形状を考慮した形で視線測定装置2の測定精度を評価することから、視線測定装置2の測定精度を適切に評価できるようになる。
【0067】
本発明の視線測定精度評価装置1は、図3の処理フローに従う場合には、図4に示すような複数の単語の配置されたもので構成される電子文書を表示装置4に表示することで、視線測定装置2の測定精度の評価値Rを算出するという構成を採ったが、このような電子文書を表示装置4に表示するのではなくて、このような電子文書に含まれる単語を1つずつ適当に選択して、それを表示装置4に表示することで、視線測定装置2の測定精度の評価値Rを算出するという構成を採ることでも、ユーザの見分ける対象物の領域形状を考慮した形で視線測定装置2の測定精度を評価することが可能である。
【0068】
図6に、この構成を採る場合に、本発明の視線測定精度評価装置1が実行する処理フローの一実施形態例を図示する。
【0069】
本発明の視線測定精度評価装置1は、この図6の処理フローに従う場合には、先ず最初に、ステップ40で、変数iに“0”をセットするとともに、変数jに“1”をセットする。
【0070】
続いて、ステップ41で、電子文書ファイル3に格納される電子文書に含まれる単語を1つ選択し、続くステップ42で、表示装置4に対して、その単語の表示を指示することで、その単語のみを表示装置4に表示する。
【0071】
このときの単語の表示位置については、メモリ部102に保持されている単語領域情報の指す表示位置に従うことになるが、それとは全く関係のない表示位置を新たに設定して、その表示位置に表示するようにしてもよい。
【0072】
この単語表示を受けて、ユーザは、この表示される単語の注視に入って、その注視を行っているときに、ボタン10を押す操作を行う。
【0073】
これから、続いて、ステップ43で、ユーザによりボタン10が押されるのを待って、ボタン10が押されることを検出すると、ステップ44に進んで、視線測定装置2の測定するユーザの視線情報を入力する。
【0074】
続いて、ステップ45で、入力した視線情報の指す電子文書上の座標(x,y)を求める。但し、この電子文書は、ステップ41で選択した単語のみで構成されている。
【0075】
続いて、ステップ46で、メモリ部102に保持されている単語領域情報に従って、ステップ45で求めた電子文書上の座標(x,y)が単語位置を指しているのか否かを判断する。すなわち、視線測定装置2の測定した視線情報が表示装置4に表示している単語位置を指しているのか否かを判断するのである。
【0076】
この判断処理に従って、視線測定装置2の測定した視線情報が電子文書上の単語位置を指していることを判断するときには、ステップ47に進んで、変数iの値を1つインクリメントする。
【0077】
すなわち、視線測定装置2の測定した視線情報がユーザの注視している単語位置を指していることを判断するときには、変数iの値を1つインクリメントするのである。
【0078】
一方、ステップ46で、視線測定装置2の測定した視線情報が表示装置4に表示している単語位置を指していないことを判断するときには、ステップ47の処理を省略する。
【0079】
このようにして、ステップ47で変数iの値を1つインクリメントし、あるいは、ステップ47の処理を省略すると、続いて、ステップ48で、変数jの値が予め設定される最大値jmax に到達したのか否かを判断する。
【0080】
この判断処理に従って、変数jの値が予め設定される最大値jmax に到達していないことを判断するときには、ステップ49に進んで、変数jの値を1つインクリメントしてから、ステップ41に戻っていくことで、変数jの値が予め設定される最大値jmax に到達するまで、ステップ41〜ステップ47の処理を繰り返していく。
【0081】
一方、ステップ48で、変数jの値が予め設定される最大値jmax に到達したことを判断するときには、ステップ50に進んで、「R=i/j」という算出式に従って、視線測定装置2の測定精度の評価値Rを算出し、続くステップ51で、それを出力して、処理を終了する。
【0082】
このようにして、本発明の視線測定精度評価装置1は、図6の処理フローに従うときにも、図5に示したように、例えば10個の単語を注視対象として選択した場合にあって、例えば9個の単語について視線測定装置2の測定結果が正しいものとなった場合には、「R=0.9」という値を示す測定精度の評価値Rを算出して、それを視線測定装置2の測定精度の評価値として出力するように処理するのである。
【0083】
図示実施形態例に従って本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施形態例では、単語認識精度測定システムに用いられる視線測定装置の測定精度の評価を具体例にして本発明について説明したが、本発明は、単語認識精度測定システム以外のシステムに用いられる視線測定装置の測定精度の評価に対してもそのまま適用できるものである。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、ユーザの見分ける対象物の領域形状を考慮した形で視線測定装置の測定精度を評価するという構成を採ることから、ユーザの見分ける対象物に適合した形で視線測定装置の測定精度を評価できるようになることで、視線測定装置の測定精度を適切に評価できるようになる。
【0085】
これから、ある特定の作業を目的として視線測定装置を選定する場合に、その作業に応じた精度を知ることによって、作業目的に合った適切な視線測定装置を選定することができるようになる。
【0086】
さらに、実験などで視線測定装置を利用する場合に、実験の目的に応じた精度を用いて視線測定装置の性能を提示することにより、実験の有効性を客観的に示すことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の視線測定精度評価装置の装置構成の一実施形態例である。
【図2】本発明の視線測定精度評価装置が実行する処理フローの一実施形態例である。
【図3】本発明の視線測定精度評価装置が実行する処理フローの一実施形態例である。
【図4】視線測定精度評価処理に用いる電子文書の一例である。
【図5】視線測定精度評価処理の説明図である。
【図6】本発明の視線測定精度評価装置が実行する処理フローの他の実施形態例である。
【符号の説明】
1 視線測定精度評価装置
2 視線測定装置
3 電子文書ファイル
4 表示装置
10 ボタン
100 視線測定部
101 対象物領域抽出部
102 メモリ部
103 注視領域推定部
104 注視領域取得部
105 精度算出部

Claims (10)

  1. ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価装置であって、
    上記作業の対象となる各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定する手段と、
    ユーザに対して上記対象物を1つずつ順次提示して、その対象物への注視を指示する手段と、
    視線測定装置の測定結果と上記提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる個所が上記提示した対象物の占める領域に含まれているのか否かを対象物毎に判断する手段と、
    上記判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する手段とを備えることを、
    特徴とする視線測定精度評価装置。
  2. ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価装置であって、
    上記作業の対象となる複数の対象物の配置されたものを構成する各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定する手段と、
    ユーザに対して上記対象物配置を提示する手段と、
    ユーザからの入力に従って、上記提示した対象物配置の中からユーザが実際に注視している対象物を取得する手段と、
    視線測定装置の測定結果と上記提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる対象物を推定する手段と、
    上記取得した対象物と上記推定した対象物とが一致するのか否かを対象物毎に判断する手段と、
    上記判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する手段とを備えることを、
    特徴とする視線測定精度評価装置。
  3. ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価装置であって、
    上記作業の対象となる複数の対象物の配置されたものを構成する各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定する手段と、
    ユーザに対して上記対象物配置を提示する手段と、
    ユーザに対して注視すべき対象物を誘導することにより、上記提示した対象物配置の中からユーザが実際に注視している対象物を取得する手段と、
    視線測定装置の測定結果と上記提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる対象物を推定する手段と、
    上記取得した対象物と上記推定した対象物とが一致するのか否かを対象物毎に判断する手段と、
    上記判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する手段とを備えることを、
    特徴とする視線測定精度評価装置。
  4. ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価方法であって、
    上記作業の対象となる各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定して、その領域の情報をメモリに保持させる過程と、
    ユーザに対して上記対象物を1つずつ順次提示して、その対象物への注視を指示する過程と、
    視線測定装置の測定結果と上記メモリに保持されている上記提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる個所が上記提示した対象物の占める領域に含まれているのか否かを対象物毎に判断する過程と、
    上記判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する過程とを備えることを、
    特徴とする視線測定精度評価方法。
  5. ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価方法であって、
    上記作業の対象となる複数の対象物の配置されたものを構成する各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定して、その領域の情報をメモリに保持させる過程と、
    ユーザに対して上記対象物配置を提示する過程と、
    ユーザからの入力に従って、上記提示した対象物配置の中からユーザが実際に注視している対象物を取得する過程と、
    視線測定装置の測定結果と上記メモリに保持されている上記提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる対象物を推定する過程と、
    上記取得した対象物と上記推定した対象物とが一致するのか否かを対象物毎に判断する過程と、
    上記判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する過程とを備えることを、
    特徴とする視線測定精度評価方法。
  6. ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価方法であって、
    上記作業の対象となる複数の対象物の配置されたものを構成する各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定して、その領域の情報をメモリに保持させる過程と、
    ユーザに対して上記対象物配置を提示する過程と、
    ユーザに対して注視すべき対象物を誘導することにより、上記提示した対象物配置の中からユーザが実際に注視している対象物を取得する過程と、
    視線測定装置の測定結果と上記メモリに保持されている上記提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる対象物を推定する過程と、
    上記取得した対象物と上記推定した対象物とが一致するのか否かを対象物毎に判断する過程と、
    上記判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する過程とを備えることを、
    特徴とする視線測定精度評価方法。
  7. ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価装置の実現に用いられる視線測定精度評価プログラムであって、
    上記作業の対象となる各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定する手段と、
    ユーザに対して上記対象物を1つずつ順次提示して、その対象物への注視を指示する手段と、
    視線測定装置の測定結果と上記提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる個所が上記提示した対象物の占める領域に含まれているのか否かを対象物毎に判断する手段と、
    上記判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する手段として、コンピュータを機能させるための視線測定精度評価プログラム。
  8. ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価装置の実現に用いられる視線測定精度評価プログラムであって、
    上記作業の対象となる複数の対象物の配置されたものを構成する各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定する手段と、
    ユーザに対して上記対象物配置を提示する手段と、
    ユーザからの入力に従って、上記提示した対象物配置の中からユーザが実際に注視している対象物を取得する手段と、
    視線測定装置の測定結果と上記提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる対象物を推定する手段と、
    上記取得した対象物と上記推定した対象物とが一致するのか否かを対象物毎に判断する手段と、
    上記判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する手段として、コンピュータを機能させるための視線測定精度評価プログラム。
  9. ユーザにより複数の対象物が見分けられる作業で用いられる視線測定装置の測定精度を評価する視線測定精度評価装置の実現に用いられる視線測定精度評価プログラムであって、
    上記作業の対象となる複数の対象物の配置されたものを構成する各対象物毎に定義されて、各対象物毎に異なるものとなるその対象物が空間中に占める領域を決定する手段と、
    ユーザに対して上記対象物配置を提示する手段と、
    ユーザに対して注視すべき対象物を誘導することにより、上記提示した対象物配置の中からユーザが実際に注視している対象物を取得する手段と、
    視線測定装置の測定結果と上記提示した対象物の占める領域の情報とに基づいて、ユーザが注視していると思われる対象物を推定する手段と、
    上記取得した対象物と上記推定した対象物とが一致するのか否かを対象物毎に判断する手段と、
    上記判断結果の集計に基づいて、視線測定装置の測定精度の評価値を算出する手段として、コンピュータを機能させるための視線測定精度評価プログラム。
  10. 請求項7ないしのいずれか1項に記載の視線測定精度評価プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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