JP4113631B2 - 床暖房パネル及び床暖房パネルの施工方法 - Google Patents

床暖房パネル及び床暖房パネルの施工方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、床暖房パネルに関する。更に詳しくは、温水循環パイプが配管収容され、該温水循環パイプ内を流れる温水の熱によって床上を暖房する表面材が一体となった温水式表面材一体型床暖房パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、床下地の上面に、基板の内部に形成される配管用凹溝内に温水循環パイプを収容して、該温水循環パイプの上から同基板の上面に均熱板を積層固着し、該均熱板の上面に表面材を積層固定した表面材一体型の床暖房パネルが知られている(特開平7−293906号公報参照)。
【0003】
このような床暖房パネルは、温水循環パイプに温水が流され、該温水の熱が該温水循環パイプから均熱板に伝わり、該均熱板によって熱が表面材の略全面にほぼ均等に広がって該表面上が暖房されるよう構成されている。
【0004】
上記表面材一体型の床暖房パネルの一例としては、図11に示すように、基板(t)の内部に形成される蛇行状の配管用凹溝(r)内に温水循環パイプ(p)が収容されており、該パイプ(p)の接続端部(u)が下方に貫通突出されている床暖房パネル(X)が挙げられる。
【0005】
該床暖房パネル(X)の施工は、床下地(S)の上に根太(q)を設置し、この根太(q)上に各パネルの雌・雄実部(y1)(y2)を接合し、雄実部(y2)に釘やビス(n)等を打ち込んで根太(q)に固定する。そして、各温水循環パイプ(p)の接続端部(u)は、上記根太(q)によって形成される床暖房パネル(X)の下側スペースの根太(q)を切除した箇所において管継手(w)を介して連通接続する、というものである。
【0006】
また他の表面材一体型の床暖房パネル(Z)の例としては、図12に示すように、雌・雄実部に代えてやとい実部(h1)(h2)を設ける以外は上記とほぼ同様に構成したものが挙げられる。
【0007】
この床暖房パネル(Z)の施工は、やとい実部(h1)(h2)下側を床下地(S)上に設置された受け部材(j)に係合し、受け部材(j)を介してやとい実部(h1)(h2)同士を突き合わせて接合し、各やとい実部(h1)(h2)に釘やビス(n)等を打ち込むことによって床下地(S)に固定する。そして、温水循環パイプ(p)は、受け部材(j)の一部を切除して形成される空間で各接続端部(u)に設けられたコネクタ(v)同士を介して連通接続する、というものである。
【0008】
しかしながら、上記前者の床暖房パネル(X)は、根太(q)の施工時間や温水循環パイプ(p)の接続に多くの時間を要するものであった。
【0009】
また、上記後者の床暖房パネル(Z)は、受け部材(j)の施工に多くの時間を要する上、床暖房パネル(Z)を床下地(S)上へ固定するには、該パネルの端部がやとい実部(h)となっているので、各やとい実部(h1)(h2)を釘やビス(n)等により床下地(S)に接続しなければならなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、施工時間を短縮できかつ施工に手間を要しない床暖房パネル及び床暖房パネルの施工方法を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かくして『請求項1』に係る発明によれば、『表面材(a3)と基板(a2)と裏面材(a4)とが一体的に積層されかつ互いに隣接して接合可能に構成された一対のパネル本体(a1 1 )(a1 2 )と、柔軟性を有し、前記各基板(a2 1 )(a2 2 )内部にそれぞれ形成され配管用凹溝(a5 1 )(a5 2 )内に収容される1本の温水循環パイプ(b2)を備え各パネル本体 (a1 1 )(a1 2 ) の対向する隣接面からそれぞれ温水循環パイプ (b2) を延出して連通接続部(b21)形成され、前記各配管用凹溝(a5 1 )(a5 2 )には、溝幅が広げられ、前記連通接続部(b21)前記配管用凹溝(a5 1 )(a5 2 )内に収納する際に、前記温水循環パイプ(b2)の余る部分が曲がって収納される拡張部(a50 1 )(a50 2 )が設けられると共に、前記配管用凹溝 (a5 1 )(a5 2 ) の端部には、前記パネル本体 (a1 1 )(a1 2 ) の表面同士を重ね合わせた際に、前記連通接続部 (b21) に無理な応力がかからないようアールをとって拡張された連通接続部引き込み端部口 (a52 1 )(a52 2 ) が設けられていることを特徴とする床暖房パネル(A2)』が提供される。
【0013】
請求項1』の床暖房パネルにおいて、一対のパネル本体(a1 1 )(a1 2 )はいずれも、表面材(a3)と基板(a2)と裏面材(a4)とが一体的に積層された当該分野で公知のものを利用することができる。また、パネル本体(a1 1 )(a1 2 )には、均熱板が積層されているものであってもよく、あるいは後述するように裏面材(a4)が均熱板を兼用するものであってもよい。
【0014】
上記各パネル本体(a1 1 )(a1 2 )における各表面材(a3)は、ナラ、タモ、シナ、カバ等の化粧単板やWPC加工された化粧単板等から構成される。上記表面材の厚さとしては約0.25〜1.0mmに設定されることが好ましい。
【0015】
上記各パネル本体(a1 1 )(a1 2 )における各基板(a2)は、その周縁に、互に2次元方向に接合可能な雄実部(a22)・雌実部(a21)が形成される。上記各基板(a2)は、広葉樹合板、針葉樹合板、MDF複合合板、MDF、HDF等からなる木質合板にて構成することが好ましい。また、各基板(a2)は、配管用凹溝(a5)が凹設されることを考慮して、その厚さは約9〜15mmが好ましい。
【0016】
各基板(a2)にそれぞれ設けられる温水循環パイプ(b2)は、柔軟性の高い架橋ポリエチレンパイプがよいが、架橋ポリブチレンパイプ等でもよい。
【0017】
上記各パネル本体(a1)における各裏面材(a4)は、熱伝導性に富み、均熱板としても作用しうるものが好ましく、アルミニウム、鉄等が好ましいものとして挙げられるが、これ以外に、クラフト紙、耐水紙、樹脂含浸紙、不織布、ガラス、クロス複合紙、単板、合板等も用いることができる。
【0018】
各基板(a2)にそれぞれ設けられる各配管用凹溝(a5)はいずれも、各パネル本体のほぼ全域を熱伝導により暖めるに十分な範囲に蛇行して設けられる。
【0019】
上記配管用凹溝(a5)において、その少なくとも一部には温水循環パイプの連通接続部(b10)を収納しうるよう凹溝の溝淵を拡張した拡張部(a50)が設けられる。上記配管用凹溝(a5)の溝幅は、上記拡張部(a50)を除いて、前記温水循環パイプ(b1)の外径と略同等の幅で設けられる。
【0020】
上記拡張部(a50)は、連通接続部(b10)を延出しているパネル本体(a1)の側部近傍に設けられることが好ましいが、別段これに限定されない。上記拡張部(a50)は、パネル本体(a1)より延出されている連通接続部(b10)を収納できるものであれば、どのような形状で張り出されていてもよく、略半円状、略楕円状、多角形状、略四角形状、略三角形状等の張出形状が挙げられる。また、拡張部(a50)は配管用凹溝(a5)の両淵において交互に配置されるものであっても良く、同一側に配置されるものであってもよい。またさらに、不連続でもよく、一カ所及び数カ所でもよい。一例としては、配管用凹溝(a5)の直線状に走る部分に半円状に拡張した溝淵を溝幅の両側に交互に設けたり、該凹溝(a5)のカーブ部分の外側の溝淵に半円状の広がりを設ける等が挙げられる。詳しくは後述する実施例の記載が参照される。
【0021】
上記拡張部(a50)の大きさの一例としては、溝幅約8.0mmの配管用凹溝(a5)に対して最大幅約30mmの略半円状の形状にて広げる等が挙げられるが、別段これに限定されない。
【0022】
温水循環パイプ(b2)における連通接続部(b21)、2つ1組のパネル本体間(a11)(a12)を連続する接続部無しの1本のパイプにて形成されてい
【0025】
本発明の床暖房パネルの施工方法は、1つの床暖房パネル(A2)の一方のパネル本体(a11)を床下地(S)上に固定し、次いでパネル本体(a11)(a12)間に延出されている温水循環パイプ(b2)の連通接続部(b21)を各パネル本体(a11)(a12)の各配管用凹溝(a51)(a52)内に収容すると共にこれらのパネル本体(a11)(a12)同士を接合させ、その後、次の床暖房パネルの一方のパネル本体を先に固定されている床暖房パネル(A2)に接合した後、上記と同様に固定・接合する工程を繰返すことよりなる。
【0026】
【実施例】
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0027】
参考例
図1に本発明についての参考例の床暖房パネル(A1) 裏面材を外した状態の裏面図を示す。本例では、第1床暖房パネル(A1)を2つ1組として用い、これらを互いに接合してこれらの間で温水を一巡できるよう構成されている。従って、1組内における一方のパネルには小文字の1の添字を、他方のパネルには小文字の2の添字を付けて説明する。
【0028】
床暖房パネル(A11)(A12)はそれぞれ、パネル本体(a11)(a12)と温水循環パイプ(b11)(b12)とから主として構成されている。
【0029】
各パネル本体(a11)(a12)はいずれも、図2の断面概略図に示されるように、基板(a21)(a22)と、該基板(a21)(a22)の上面に固着される表面材(a31)(a32)と、上記基板(a21)(a22)の底面に固着される裏面材(a41)(a42)とから構成されている。
【0030】
上記各基板(a21)(a22)はいずれも、本例では広葉樹合板にて構成されており、その厚さは約12mmに設定されている。そして、上記各基板(a21)(a22)のそれぞれの周縁には互に接合する雌実部(a211)(a212)・雄実部(a221)(a222)が形成されている。また、上記各基板(a21)(a22)には、その裏面側から略逆U字状断面の配管用凹溝(a51)(a52)が凹設されている。
【0031】
上記各基板(a21)(a22)に設けられる各配管用凹溝(a51)(a52)は、図1に示すように、パネル本体(a11)及び(a12)では互いに若干異なる蛇行模様で凹設されている。なお、蛇行模様は本例のものに限定されない。
【0032】
各配管用凹溝(a51)(a52)は、本例では、後述する各拡張部(a501)(a502)及び連通接続部引込み端部口(a511)(a512)を除いて約8.0mmの略一定幅に設定されている。なお、この幅は約7.5〜12mmであればよい。
【0033】
上記各配管用凹溝(a51)(a52)にそれぞれ設けられる各拡張部(a501)(a502)は、各配管用凹溝(a51)(a52)に収納される後述する各温水循環パイプ(b11)(b12)の連通接続部(b101)(b102)に比較的近い部位に設けられている。
本例の各拡張部(a501)(a502)はいずれも、連通接続部(b101)(b102)に比較的近い2つのカーブ部位における外側の溝淵が、半径約30mmの半円状で広げられた構造にて設けられている。
【0034】
また、上記連通接続部引込み用端部口(a511)(a512)の幅は後述するコネクタ部収容のため約30mm程度に広げているが、約20〜40mmであればよい。
【0035】
上記拡張部(a501)(a502)の他の例としては、例えば、半円状の溝淵を配管用凹溝〔a51(a52)〕の両淵に交互に配置する構成(図3参照)、配管用凹溝〔a51(a52)〕の一方の溝淵を比較的長い範囲に亘って広げる構成(図4参照)、配管用凹溝〔a51(a52)〕の両淵を比較的長い範囲に亘って広げる構成(図5参照)等が挙げられる。但し、これらに限定されるものではない。
【0036】
上記各表面材(a31)(a32)はいずれも、本例ではナラ化粧単板及びナラWPC加工化粧単板で構成されている。また、その厚さは約4mmに設定されている。
【0037】
上記各裏面材(a41)(a42)はいずれも、本例では熱伝導性に富み、均熱板としても作用するアルミニウム箔にて構成されている。その厚さは約0.05mmに設定されている。
【0038】
各温水循環パイプ(b11)(b12)はいずれも、本例では柔軟性の高い架橋ポリエチレンパイプにて構成されている。該温水循環パイプの外径は、約8.0mmで、上記各配管用凹溝(a51)(a52)内にガタつかずきちっと収納されるようになっている。
【0039】
本例において、各床暖房パネル(A11)(A12)に具備される各温水循環パイプ(b11)(b12)は、図1に示されるようにそれぞれの蛇行形状の配管用凹溝(a51)(a52)に収納されて配管されており、一方は温水供給部への接続用(b111)(b112)として、他方は連通接続部(b101)(b102)としてそれぞれパネル本体(a11)(a12)から延出されている。また、各連通接続部(b101)(b102)の各端部にはコネクタ(c11)(c12)が設けられており、これらコネクタ(c11)(c12)は互いに接離可能に構成されている。
【0040】
次に、上記2枚1組で構成されている参考例の床暖房パネル(A11)(A12)の施工方法について説明する。
【0041】
まず、床下地材(S)上に、一方の床暖房パネル(A11)を位置決めされた部位に配置し、その雄実部(a221)に釘やビス(n)等を打ち込んで固定される。
【0042】
次いで他方の床暖房パネル(A12)を引き寄せて、これらのパネル(A11)(A12)の間に延出されている連通接続部(b101)(b102)同士のコネクタ(c11)(c12)による接続を確認し、次いでそれらをそれぞれのパネル本体(a11)(a12)側に引き入れる。このとき、図6に示すように、各配管用凹溝(a51)(a52)の各拡張部(a501)(a502)に各温水循環パイプ(b11)(b12)の余る部分が曲って収納されることとなり、各連通接続部(b101)(b102)及び各コネクタ(c11)(c12)はそれぞれの配管用凹溝(a51)(a52)内に収納されることとなる。
【0043】
次いで他方の床暖房パネル(A12)の雌実部(a212)を、既に固定されているパネル(A11)の雄実部(a221)に嵌合接合した後、そのパネル(A12)の雄実部(a222)を前記と同様にして床下地材(S)に固定する。
【0044】
以上のことを繰り返すことにより、例えば図8に一例として示される模様に敷設されることとなる。
【0045】
[実施例]
本例の床暖房パネル(A2)は、図9に示すように、参考例の床暖房パネル(A1)のように連通接続部(b21)にコネクタを用いず、2つのパネル(A21)(A22)を1本の温水循環パイプ(b2)にて接続し、また配管用凹溝の連通接続部引き込み端部口(a521)(a522)を同図に示すようにアールをとって拡張する以外は、参考例と同様である。従って、参考例と同一の部材には同一番号を付し、これらについての説明は省略する。
【0046】
本例のような構造にしておけば、2枚1組の床暖房パネル(A21)(A22)をコネクタ同士を接続する手間を省いて手早く施工する事ができる上、図10に示すように、温水循環パイプ(b2)は連通接続部(b21)のところで余裕があり、且つ連通接続部引き込み端部口(a521)(a522)がアールをとって拡張されているので、連通接続部(b21)に無理な応力をかけずにパネル(A21)(A22)同士を簡単に重ね合わせることができ、運搬等に便利である。なお、同図の図番(a4)はアルミニウム製の裏面材(均熱板も兼ねている)を示す。
【0047】
本例の床暖房パネル(A2)の施工は、コネクタ同士を接続する工程が不必要である以外は参考例と同様であり、これについての説明は省略する。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、パネル間を接続する温水循環パイプは、パネル内に収納できるので、根太等を必要とせずに床下地上に、直接、パネルを固定することが出来るので、従って、施工時間を非常に短縮でき、かつ、施工そのものを簡単にできる。
【0049】
また、パネルを2枚1組の間で温水循環できるように構成しておくことが出来、この場合、2つのパネル間を1本の連続した温水循環パイプにて接続しておいてもパイプ全体の長さがパネルに対して余裕があるので、接続した状態のままでパネルを重ねても、パイプに無理な応力がかからず、梱包・運搬・施工のいずれにも手間や時間を要しないものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における参考例の床暖房パネルの裏面材を外した状態の裏面図
【図2】本発明における参考例の床暖房パネルの断面概略図
【図3】本発明における参考例の床暖房パネル配管用凹溝に設けられる拡張部の一例の構成説明図
【図4】本発明における参考例の床暖房パネル配管用凹溝に設けられる拡張部の他の例の構成説明図
【図5】本発明における参考例の床暖房パネルにおける配管用凹溝拡張部のさらに他の例の構成説明図
【図6】図1の床暖房パネルを連通接続したときの図1相当図
【図7】図1の床暖房パネルを連通接続したときの断面概略説明図
【図8】本発明における参考例の床暖房パネルの敷設例を示す平面概略図
【図9】本発明の床暖房パネルの他の例の図1相当図
【図10】図9のパネル同士を重ねたときの一部破断図を含む要部概略斜視図
【図11】従来例の床暖房パネルの施工状態の断面概略説明図
【図12】他の従来例の床暖房パネルの施工状態の断面概略説明図

Claims (2)

  1. 表面材と基板と裏面材とが一体的に積層されかつ互いに隣接して接合可能に構成された一対のパネル本体と、柔軟性を有し、前記各基板内部にそれぞれ形成され配管用凹溝内に収容される1本の温水循環パイプとを備え
    各パネル本体の対向する隣接面からそれぞれ温水循環パイプを延出して連通接続部が形成され、
    前記各配管用凹溝には、溝幅が広げられ、前記連通接続部を前記配管用凹溝内に収納する際に、前記温水循環パイプの余る部分が曲がって収納される拡張部が設けられると共に、
    前記配管用凹溝の端部には、前記パネル本体の表面同士を重ね合わせた際に、前記連通接続部に無理な応力がかからないようアールをとって拡張された連通接続部引き込み端部口が設けられていることを特徴とする床暖房パネル。
  2. 床下地上に、請求項1記載の床暖房パネルを複数並設し、これらを固定・接合することからなり、床暖房パネルにおける1組のパネル本体において、その一方を床下地上に固定し、次いでパネル本体間に延出されている温水循環パイプの連通接続部を各パネル本体の各配管用凹溝に収納すると共にこれらのパネル本体同士を接合させ、その後、次の1組の床暖房パネルの一方のパネル本体を先に固定されている床暖房パネルに接合した後、上記と同様に固定・接合することからなる床暖房パネルの施工方法。
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