JP4111038B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷蔵庫内に設けられ自由な位置に棚を高さ調節できるようになされた棚装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、冷蔵庫においては該冷蔵庫内に入れる食品や容器の大きさに合せて上下に調節できる棚装置の要求がある。そこで、従来よりこのような冷蔵庫内の棚装置として、例えば特許第2752300号公報に示すようなものがある。
図44は従来の棚装置を有する冷蔵庫の縦断面図、図45は従来の棚装置の側面図、図46は従来の棚装置の詳細図である。
図において、1は冷蔵庫内、2はラック、3は棚支持フレーム、4はピニオンギア、5は棚本体で棚板5a(鎖線部)と棚フレーム5bを有している。棚板5aは棚フレーム5bから図44のA方向にスライド可能となっている。6はギアシャフト、7はスプリング、8は調節手段である。
冷蔵庫内1側面には、縦形の枠体を成したラック2を有する棚支持フレーム3と、該ラック2に支持部材を介して噛合するピニオンギア4を有する棚本体5と、この棚本体5に設けられZ形鋼を介してピニオンギア4を軸支するようになされたギアシャフト6と、このギアシャフト6の外周面に巻回固定されるとともに、その一端がピニオンギア4もしくは棚本体5に固定されてなるスプリング7と、このスプリング7を圧縮するようになされた調節手段8とを具備している。
【0003】
棚支持フレーム3のラック2に棚本体5のピニオンギア4を噛合させた状態で、棚本体5の自重によってスプリング7が縮径方向に引張られてギアシャフト6に強固に巻回し、ピニオンギア4をロックして棚本体5を所定の位置に固定している。また、棚本体5の位置を変更する場合は、調整手段8を押圧する(鎖線部8)ことにより、スプリング7とギアシャフト6との巻回固定力が解除され、棚本体5を上方向(図46のB方向)や下方向(図46のC方向)に自由に調節できる。
さらに、棚本体5を上方向(図46のB方向)にのみ調節する場合は、棚本体5をそのまま上方向に持ち上げればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の棚装置を備えた冷蔵庫では、棚本体5の位置の上下調節をする際、調節手段8は左右二ヵ所にあるため両手で同時に操作しなければならず水平状態を保ったままの操作が困難であり、調整手段8のどちらか一方が先行して動きやすいため、気を遣いながらの操作には煩わしさがある。
また、調整手段8は左右片側一ヵ所でのみ棚本体5を支えるため、組立のバラツキにより前後のガタツキが発生しやすく棚本体5の安定性が良くない。
そして、調節手段8を操作した時、ロックが解除された瞬間に棚本体5の自重により一気に落下する恐れがあり安全面として不安がある。
さらに、棚本体5に食品が載った状態での負荷量を考えると、調節手段8の操作をしながら棚本体5を上下させることは難しい作業でもある。
【0005】
また、従来のような複雑な構造の棚装置を設ける場合、部品がガタ付いたり浮き上ってしまったりして操作性が悪かった。
また、寸法のばらつきにより部品が脱落する恐れがあった。
また、動かす動作に対し、抵抗力が増え操作性を悪化させていた。
また、意匠的に良いものではなかった。
また、操作性が悪かった。
また、冷気を遮るようになってしまい風量を上げないと手前まで冷気が流れない場合があり冷却効率が悪かった。
【0006】
また、従来のような複雑な構造の棚装置を設ける場合、ブレーキ現象を発生させスムースな動きが得られなかった。
また、ベルトの歯飛び(歯車の歯とベルトの歯の位置ずれ)が発生しやすかった。
また、食品等の負荷の入れ方によっては冷風の流れを阻害する場合もあり均一に冷却できないことがあった。
また、レバーのつまみ形状は単純な角ブロック形でありつまんだ感触が悪く力も入れにくいものであった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、食品の負荷量の違いに関係なく食品が載置されたままでも小さな力で無理なくしかも片手で棚位置調節が出来るようにした棚装置を備えた冷蔵庫を提供するものである。
【0007】
また、信頼性が高いとともに意匠的にも優れた冷蔵庫を得ることができ、さらに庫内の冷気の流れを改善して冷却効率を向上させ省エネルギーの冷蔵庫を提供するものである。
【0008】
また、棚に載置される食品等の負荷によるブレーキ現象が極小力でレバーの操作力が改善され、レバー操作時に最も負荷の掛かる棚上昇過程において異常を防止でき、トレイの強度をアップさせ、冷蔵庫の部屋全体が均一に冷却されるようになり、レバーがつまみやすい冷蔵庫を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレーム内に設けられ、歯型が設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記レバーの移動により回動する前記タイミングベルトに連動して回転する可動軸歯車を有する軸と、前記可動軸歯車との間に前記タイミングベルトを挟みこんで回転する補助歯車と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、前記冷蔵庫内壁に固定され、前記移動板が載置固定されることによって前記フレームを上下方向または左右方向に移動させる棚受け部と、を有した棚装置を備え、前記レバーをスライドさせることにより、前記タイミングベルト、前記歯車、前記軸、前記移動板が連動し、前記軸が回転することによって前記軸に設けられた前記フレームが移動するようにしたものである。
【0010】
本発明冷蔵庫は、前記レバーのつまみ形状を指の腹部にあわせ内側に凹となるようにしたものである。
【0011】
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに連動して回転する複数の軸と、前記複数の軸に設けられ、前記複数の軸を回転させることによって動力が伝達される移動板と、を備え、前記移動板を前記冷蔵庫内に固定し、前記複数の軸のいずれか1つをモータにて直接回転させることによって、前記フレームを上下方向または左右方向に移動可能としたものである。
【0012】
本発明の冷蔵庫は、前記フレームに、冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気を冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けた棚装置を備えたものである。
【0013】
本発明の冷蔵庫は、前記フレームの上に樹脂製のトレイを設け、前記トレイの上面に金属製の部材を載置させたものである。
【0014】
本発明の冷蔵庫は、前記フレームの上に設けたトレイを金属製にしたものである。
【0015】
本発明の冷蔵庫は、前記フレーム内に導く冷気の一部を前記フレームの上に設けた金属製の部材または金属製のトレイに冷風を当てるようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下この発明の一実施の形態を図について説明する。
図1は棚装置の斜視図、図2は棚装置の要部断面図、図3は棚装置の冷蔵庫装着図である。図において、1は棚載置用フレーム、1c,1dは脚部1iに設けられた軸受け部、1iは棚載置用フレーム1の脚部、1jは棚載置用フレーム1に設けられた冷気取入口、2はタイミングベルト、2aはタイミングベルト2のラック形状部、3はレバー、4はスクリュー形軸、4aはスクリュー形軸4の小軸部、6は歯車、6aは歯車6の小軸部、7は冷蔵庫内50の側壁(内板25の側面部)、10は棚載置用フレーム1の中空部、16は移動板、20はフレーム1の上に着脱自在に載置された棚、25は冷蔵庫内板、26は冷蔵庫外板、35は平座、36は棚受け部、37はネジ、38,39は棚載置用フレーム1に設けられた吹出し孔、45は冷蔵庫背面に設けられた通風孔、46は冷気供給ダクトである。
【0017】
1は中空形状で枠体を成す棚載置用フレームで、フレーム1には中空部10を有し、その中空部10を利用し外縁状に這わせたタイミングベルト2が装着されている。レバー3はタイミングベルト2にネジ43にて連結固定されており、棚載置用フレーム1の一辺に沿って移動するように配設し、レバー3をスライドさせることによりタイミングベルト2が回動する。タイミングベルト2の回動線上でかつ棚載置用フレーム1の各コーナーには、タイミングベルト2のラック形状部2aに噛合い回転する歯車6を配設し、歯車6と同一軸には歯車6より大きい径を有する平座35を介してスクリュー形軸4が一体となり形成している。尚、平座35はタイミングベルト2のズレを防止しているが無くても良い。
【0018】
スクリュー形軸4は、タイミングベルト2により歯車6を回転させることにより回転する。16はネジ切り穴16aを有しスクリュー形軸4にねじ込まれた移動板で、スクリュー形軸4の回転の際スクリューに送られ上下移動する移動板である。棚載置用フレーム1の各コーナー(4箇所)には脚部1iが形成されており、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸より突出した小軸部6a,4aが脚部1iの軸受け部1c,1dにて軸支し、スクリュー形軸部を格納している。ここで、歯車6と軸4は一体に形成することにより、部品点数が削減できる。また、ここでは4箇所のコーナーに設けた説明をしたが、左右に対向するように2箇所設ければ安定するので良い。また、棚載置用フレーム1にコーナーが無いような例えば丸型のような場合には、左右または前後に対向する位置に設けると良い。
【0019】
次に棚装置を冷蔵庫内50に設置する場合を示す。
36は冷蔵庫内50の側壁7の所定な位置にネジ37にて固定された棚受け部であり、棚部のスクリュー形軸4に設けられた移動板16が相対するように配置している。移動板16を棚受け部36に載置することにより、棚載置用フレーム1側にセットされた移動板16は自重にて固定されるため、実際には移動板16ではなくフレーム1本体が上下動することになる。
すなわち、レバー3をスライドさせることにより、タイミングベルト2、歯車6、スクリュー形軸4、移動板16が連動し、移動板16を冷蔵庫内側壁7に固定することで棚載置用フレーム1が上下移動することになる。
【0020】
以上、棚20は棚載置用フレーム1の上に着脱自在に載置させたものだが、棚載置用フレーム1と棚20を固着し一体としたものでも、棚20の下部に棚載置用フレーム1の構造を備えた棚装置として始めから一体成形されたものでも良い。
また、本実施の形態では、棚装置を冷蔵庫に用いたものを示したが、冷蔵庫以外にも、小型ショウケース・業務用ショウケース・家具等、その他各種の収納用棚装置として全てに適用出来るものである。
【0021】
図3において、棚載置用フレーム1の中空部10を利用し、冷蔵庫内板25と冷蔵庫外板26の間に設けられた冷蔵庫背面の冷気供給ダクト46から庫内に吹出す冷気の一部を冷蔵庫背面の通風孔45より棚載置用フレーム1の冷気取入口1jより中に取り入れて、棚載置用フレーム1の側面に設けられた吹出し孔38及び棚載置用フレーム1の脚部1iの前面及び側面に設けられた吹出し孔39に冷気を導き、その冷気が冷蔵庫内に導くような風路を構成している。尚、移動板16が棚受け部36に載置された時に通風孔45と冷気取入口1jは対向するようになっている。尚、ここでは冷気供給ダクト46は背面に設けたものを示したが、側面に設けた場合は棚載置用フレーム1の側面に冷気取入口1jを設ければ良い。
以上より、冷蔵庫内の前面にも吹出すようになっており、庫内の温度分布の均一化が出来る。
また、棚載置用フレーム1の必要な場所に吹出し孔38,39のような孔部を設けることにより、フレーム1に孔を設けるという簡単な作業で欲しい部分に冷気を供給できるようになる。
【0022】
また、棚載置用フレームの前面を使ってレバーを横方向にスライドさせるだけで食品等収容物を載置したまま棚を上下移動させることが出来るので片手だけで操作でき、レバー操作範囲は棚の巾寸法分をいっぱいに使用出来るのでスクリュー形軸をたくさん回転させることが可能となるため小さな操作力でも棚を上下移動出来る。
また、棚載置用フレームはスクリュー形軸に装着された移動板が動くことにより上下動するので棚に荷重が掛かっただけでは棚移動することもなくロック解除機構も必要なく操作性が良く安全かつ部品点数の少ない棚装置を提供することが出来る。但し、レバー部にロック機構を設け、高荷重時への安全性の向上を図っても良い。
また、仕切壁を可変可能にして区画することにより、室内容積を変えられる。
【0023】
また、図4のように歯車軸6とスクリュー形軸4の位置を棚載置用フレーム1の各コーナ部より延出させ冷蔵庫の側壁7に設けた溝部7aに沿うように配設し、回転自在なローラー44を介してタイミングベルト2を歯車軸6に係合するよう配置することにより庫内食品収納スペースを有効に使用することが出来る。
【0024】
以上の実施の形態に示した棚装置の構造を区画された専用スペースの天井壁に用いた例を示す。
図5の如く、例えば冷蔵室内の中などで専用の温度帯を持つチルド室や新冷凍温度帯室41のように区画された専用スペースの開閉扉を保持した天井壁42を、タイミングベルト(図示省略)とスクリュー形軸(図示省略)と移動板(図示省略)を具備させてレバー(図示省略)などで移動させ、上記専用スペース(チルド室や新冷凍温度帯室41)の容量を可変可能とすることによりユーザの好みの広さに調節出来る。なお、図示では開閉扉とケースとのラップ代を可変範囲以上確保しておくことで専用温度帯室として維持出来る。
また、天井仕切壁42のような、冷蔵庫を上下に仕切る横仕切壁だけではなく、縦仕切壁を左右方向に可動させて容量調節することも可能であるので、例えば冷蔵室内のチルド室や新冷凍温度帯室にはもっとも有効な手段である。さらに、消費者ユーザの好みで容量調節出来るのはもちろんであるが、工場側製造面からもひとつの機種で専用スペースの違う製品を製造することが出来るので生産性の向上につながる。
【0025】
また、以上の実施の形態に示した棚装置の構造を冷蔵庫扉に設けたドア(扉)ポケットに用いた例を示す。
図6の如く、ドアポケット40においてもタイミングベルト2とスクリュー形軸4と移動板5を用いて移動させることにより、上記ドアポケットの上下間距離を可変可能とし、瓶やペットボトル等の種類に対応したユーザの好みの高さに調節出来る。
【0026】
以上より、棚の高さ調節だけではなく、ある区画された収納スペースの壁面やドアポケット等の移動にも応用でき、家族構成及び食生活の違いにより、皿・鍋・瓶・ペットボトル等さまざまな容器の大きさに合せて柔軟に対応出来る製品を提供することが出来る。また、本発明の棚装置は冷蔵庫の棚装置以外にも、小型ショウケース・業務用ショウケース・家具等、その他各種の収納用棚装置として全てに適用出来る。
【0027】
実施の形態2.
以下この発明の一実施の形態を図について説明する。
図7は本発明の棚装置の組立斜視図、図8は移動脚と保持部材の詳細平面図、図9は移動脚と保持部材の詳細縦断面図、図10は移動脚の斜視図、図11は保持部材の斜視図、図12は冷蔵庫の正面斜視図である。図において、2はタイミングベルト、3はレバー、4は歯車6が同一軸に一体となって形成されたスクリュー形軸、7は冷蔵庫内壁面、15はタイミングベルト装着ソケット、16は移動手段である移動脚、17は固定手段のアタッチ、18は保持手段の保持部材、19はフレーム補強板、20は着脱自在なトレイ、22はバネ21を有するスライダー部である。
【0028】
中空形状で枠体を成す棚載置用フレーム1は、上側フレーム1aと下側フレーム1bの組合せから成り、内部に中空部10を形成してその中空部10を利用し外縁状に這わせたタイミングベルト2が装着されている。レバー3はフレーム1の一辺に沿って移動するように配設し、棚載置用フレーム1の前部下面に設けたスリット部から棚載置用フレーム1内部へレバー3の根元から延出した挿入辺3aを挿入しタイミングベルト装着ソケット15に嵌合させタイミングベルト2に連結固定されており、レバー3をスライドさせることによりタイミングベルト2が回動する。タイミングベルト2の回動線上でかつフレーム1の各コーナーにはタイミングベルト2のラック形状(図省略)に噛合い回転する歯車6を配設し、歯車6と同一軸にはスクリュー形軸4が一体となり形成している。フレーム1の各コーナー(4箇所)には、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸より突出した歯車側の小軸6aとスクリュー形軸側の小軸4aがそれぞれフレーム1側に設けた軸受け1cと1dにて上下方向に軸支し、スクリュー形軸4を格納している。スクリュー形軸4はタイミングベルト2が噛合って歯車6を回転させることにより連動回転する。また、ここでは4箇所のコーナーにスクリュー形軸4を設けた説明をしたが、左右に対向するように2箇所設ければ安定する。移動脚16はスクリュー形軸4に対応したメスネジ側となる噛合部のネジ切り穴16aを有しており、このネジ切り穴16aにスクリュー形軸4がねじ込まれ、スクリュー形軸が回転するに伴って、スクリューに送られ上下移動を行なう。
【0029】
17は冷蔵庫内壁面7の所定な位置に設けた挟持部17aを有するアタッチであり、挟持部17aの入口部には当接部としての皿部17bを設け、挟持部側を冷蔵庫内壁面内へ埋め込み、皿部側が壁面と同一面になるように固定される。図では挟持部としてU溝を用いているが、同機能であればクランプなどでもよい。図11に示すように、前記移動脚16が上方より載置する載置面18dからなる保持部材18は、この載置面から水平に伸びた平板状の挿入片18aを有し、該挿入片を前記アタッチのU溝17aに挿着されてアタッチ17を介して冷蔵庫内壁面に固定されている。そして前記挿入片18aには載置面から略垂直に開いた係合部18bを持ち、保持部材18がアタッチ17に挿着されるとこの係合部18bは冷蔵庫内壁面に平行な設置となる。
また、前述した移動脚16は、図10に示すようにスクリュー形軸4がネジ組み込まれるネジ切り穴16aの下端にフランジ部16eを有し、該フランジ部の一端には軸方向に曲げた突片部16fを形成して、その先端には係止部16bを設けている。この移動脚16が保持部材18に載置される際、移動脚の突片部16fが保持部材の係合部18bに沿って挿入され、突片部先端の係止部16bが保持部材の係合部18bに掛止し、突片部が切り起こし部に重なり保持されるとともに、アタッチの皿部17bとも挟まれて固定される。これにより移動脚16は保持部材18に係着されフレーム1のガタ付きや浮き上がりを防止できる。ここで係止部16fは爪形やフック形などで形成される。さらに、移動脚にフレームからの荷重が掛かって下向きのモーメントが働いても、移動脚の突片部はアタッチの皿部に押さえられて撓みを抑制することができる。また、アタッチ17は冷蔵庫内壁の内部へ埋め込まれて、庫内表面及び空間へ障害となる部分を最小にしているので、庫内のスペースを有効に利用することができる。
【0030】
前述のように移動脚16はスクリュー形軸4を介してフレーム1側にセットされており、一方保持部材18に載置固定されているため、実際には移動脚16ではなくフレーム1本体が上下動することになる。すなわち、レバー3をスライドさせることによりタイミングベルト2、歯車6、スクリュー形軸4および移動脚16が連動し、移動脚16を冷蔵庫内壁面7に装着したアタッチ17へ固着することで棚載置用フレーム1が上下移動することになる。また、前記保持部材18の載置面18dと移動脚16のフランジ部16eとの各々当接面には、例えば、どちらか一方は穴部18c、その相対するもう一方には凸部16cを成し移動脚16が保持部材18に載置される際、穴部18cと凸部16cが係合され水平方向のずれを防止している。これによりレバー3をスライドさせた時、スクリュー形軸4をねじ込んだ移動脚16が装着されたフレーム1がスライド方向へ動いて冷蔵庫内壁に接触することはなく、レバー操作及び棚移動の使い勝手が良くなる。
【0031】
次に、棚装置を冷蔵庫内に設置する状態について、図12にて説明する。冷蔵庫内壁面7の所定な位置に保持部材が設置され、棚載置用フレーム1の各コーナーに装着した移動脚がその保持部材に載置することにより棚装置が冷蔵庫内に取り付けられる。棚を上下移動させるためには、フレーム1の前面に設けたレバー3をスライドさせなければならない。利用者がこのレバー3を手動で操作するので、使い勝手上、フレーム1の前面に設ける必要があるが、レバーがスライド移動する軌道を設けなければならず意匠性を損なわない手法として、前述のようなフレーム1の前部下面にスリット部を設けるとともにレバーの根元から延出した挿入辺をこのスリット部に挿入してタイミングベルトに接合するようにした。これにより、冷蔵庫の正面からは棚載置用フレーム1とレバー3しか見えず、意匠性も良くかつ使い勝手も良い冷蔵庫を得ることができる。
【0032】
図13、図14は棚装置を冷蔵庫内に設置する場合の、冷蔵庫の形態例を示す。図は上からF室(冷凍室)、R室(冷蔵室)、V室(野菜室)の順に部屋が並んでいて、R室内に棚装置とレバー3を備えたフレーム1が設けられている。尚、F室とR室の2ドアタイプの冷蔵庫でも良い。また、図14は、上からR室、V室、F室の順、または、R室、F室、V室の順に部屋が並んでいて、R室内に棚装置とレバー3を備えたフレーム1が設けられている。1は上下に移動可能な棚であるフレーム、51は固定棚、3は棚1に設けられたレバー、7は冷蔵庫内壁面である。
図15はレバー3のストロークを示したもので、レバーストロークAは庫内幅寸法Bの半分以上とる。すると、大きな力をかけずにレバー3が動く。また、左右端部までは動かないようにした方が、レバー3を手できちんとつかむことができ、操作しやすい。また、上下移動寸法CはレバーストロークAの1/5以下とすると操作力が楽である。モータ駆動はこの限りではない。
【0033】
図16は棚を冷蔵庫内に取り付けた図、図17、図18、図19はフレーム1のスクリュー形軸4部(メカ部分)が設けられた部分を冷蔵庫の内箱と外箱間に埋め込んだ図、図20はメカ部分の内箱側支持部の取付図である。
1は上下移動棚部、51は固定棚、3は棚部1に設けられたレバー、7は冷蔵庫内壁面、7aは庫内壁面7に設けられた凹溝、36は上下移動棚部1の棚受け部、51aは固定棚51の棚受け部である。
図16は庫内壁面7に凹溝のないものである。尚、1点鎖線で示して有るフレーム1は上下に移動可能なものである。図17は庫内壁面7に凹溝7aがあるものである。凹溝7aがあると、フレーム1のスクリュー形軸4部(メカ部分)が設けられた部分が凹溝7aに埋め込まれることにより、庫内の見映えが良くなる。図18は庫内壁面7に各棚1毎に凹溝7aがあるものである。図19では各棚1毎ではなく、凹溝7aを上下に貫通させている。このことにより、上下の移動幅を大きくとることができる。図20は内箱に凹凸を設けず、上下棚1用の棚受け部36を設けたものである。
【0034】
図21、図22はスクリュー形軸4部(メカ部分)付近の斜視図である。図21は内箱側凹凸なしの場合で、図22は内箱凹溝にスクリューシャフト部を配置する場合である。また、図23はスクリューシャフト部の斜視図である。
1は上下移動棚部、2はタイミングベルト、3はタイミングベルト2に設けたレバー、4はスクリュー形軸、6は歯車、16移動板、16bは係止部、18は保持部材、18cは穴部である。保持部材18は冷蔵庫内箱に設けられており、例えば側面部に設けられている。移動板16に設けられている係止部16bは保持部材18に設けられている穴部18cに挿入され固定される。ここでは係止部16bが三角つの形状をしているが、穴部18cに挿入され固定されるものであれば良い。
【0035】
図24〜図29はスクリュー形軸4部(メカ部分)付近の斜視図である。
2はタイミングベルト、3はタイミングベルト2に設けたレバー、4はスクリュー形軸、6は歯車、6bは補助歯車、7は庫内壁面、16移動板、52はリブ、53はスイッチ、54はモーター、55はフレキシブルコード、56は開口部、57はラックギア、58はウォームシャフトである。
図24(a)はスクリュー形軸4部(メカ部分)付近の斜視図、図24(b)は図24(a)の矢印部の拡大図である。この構成にしたことにより、偏加重によるベルト歯飛びを防止できる。また、リブ52によりベルト2の歯車6から外れる方向の変移を規制し歯車6とベルト2のズレを防止できる。
図25(a)はスクリュー形軸4部(メカ部分)付近の斜視図、図25(b)は図25(a)の矢印部の拡大図である。この構成にしたことにより、偏加重によるベルト歯飛びを防止できる。また、ベルト2の歯形を表裏両面に設け、可動軸歯車6の部分で可動軸歯車6と補助歯車6bとでベルト2をはさみ込む事で、ベルト2の可動軸歯車6からの外れ方向の変移を規制し、歯車6とベルト2とのズレを防止できる。
【0036】
図26はスクリュー形軸4部(メカ部分)が庫内壁7に設けられた部分の斜視図である。ここでは、操作レバー(図25他のレバー3)をモータ54に置き換えている。モータ54にて可動軸のいずれか一つを直接回転させることで、4つの可動軸を連動させ、棚1を上下させることができる。この時、上下スイッチ53の△を押すと棚が上に上がり離すと棚が止まり、スイッチ53の▽を押すと棚が下に下がり離すと棚が止まる構造になっている。このスイッチ53を押すことにより、モータ54が動く。モータ54にはフレキシブルコード55が接続されている。
また、図27は操作レバーをモータ54と置き換えた例であり、歯車による倍力機構を設けたものである。
【0037】
図28は可動部(スクリュー軸4部他)を冷蔵庫箱体に埋設した例である。可動ユニットを箱体に埋設させているが庫内壁7に開口部56を設けているため、その開口部56から移動板16を庫内側へ出すことができ、その移動板16に設けた棚1(図示せず)は上下に移動可能となる。以上、スクリュー軸4部を埋設しているため、意匠上すっきりしていて見映えが良い。
また、図29は可動部(スクリュー軸4部他)を冷蔵庫箱体に埋設し、レバー3を冷蔵庫箱体前方、側面とした例である。ウオームシャフト58をラックギア57付きレバー3で操作する。ウオームシャフト58の回転を可動軸(スクリュー軸4)に伝えることでレバー3上下動と連動して棚1(図示せず)を上下させる。
【0038】
図30はレバーの取付詳細平断面図、図31はレバーとタイミングベルトの取付詳細斜視図、図32は着脱トレイの取付断面図である。図において、前述の図7および図8と同符号は相当部分を示す。タイミングベルト2の装着は、レバー3の操作で右方向にスライドさせた時が上昇するようにするため、スクリュー形軸4のねじ形状は右ねじとしタイミングベルト装着ソケット本体15側へのタイミングベルトの装着を右側とし、タイミングベルト装着ソケット15内のバネ21を有するスライダー部22へのベルト装着を左側とし、タイミングベルト2には一定の張力を与えている。(レバー操作で左方向にスライドさせた時が上昇の場合はその逆仕様)これにより、タイミングベルトの緩みを防止してガタ付きを無くすとともに、棚を上昇させるためのレバー操作力にバネの反発力を利用できるので操作力を軽減できる。
【0039】
図30に示すように移動脚16のネジ切り穴16aの外壁に、突片部16fとは逆側でフレーム側に面した先端部に凸部16cを設け、棚載置用フレーム1のスクリュー形軸を収納する壁面に設けた2つのリブ1gで形成する溝1hの内側に前記凸部16cが位置するように配設して移動脚16の回転防止としているので、タイミングベルトや移動脚が組込まれたフレームを冷蔵庫本体にセットするまでのあいだに移動脚16が回転しないよう保持することができる。
また、棚載置用フレーム1の前側内部でこのフレームに沿って移動するレバー3が配設される奥行き方向に対して、フレーム補強板19をレバー3の軌道に合わせてラップするように配置させている。これにより棚にのせた食品重量が大きくなっても、フレームの撓みを最小にでき、レバーの操作も直線運動が確保でき操作性を良好に保てる。
図32に示す20はフレーム1の上に着脱自在に載置させたトレイであり、該トレイ20の前側下部に前方に向けて開放したコ字状リブ20aを設けて棚載置用フレーム1のフランジ部1eに挟み込ませると共に、トレイ20の後部を棚載置用フレーム1の後部を覆うようにL字状に構成してラップさせ、棚載置用フレーム1の後部下面1fにトレイ20の後側端部に設けた爪20bにて係合させている。棚の前部および後部でフレームとの係合を持たせているので、棚のトレイがフレームからずれ落ちたりガタ付くことがなく、さらに係合一体化により棚全体の強度の向上が図れる。
【0040】
図33はスクリュー形軸と移動脚との組合せ図である。図において、4は歯車6が同一軸に一体となって形成されたスクリュー形軸、16はスクリュー形軸がねじ込まれた移動脚である。一般家庭用冷蔵庫における一つの棚に載置する食品重量負荷は平均約5kg、多くても10kgであり、一方、レバー操作力は4kg程度であれば女性でも操作できるレベルと想定している。これらを考慮し、棚の上下移動距離を約40mmに設定した場合のレバーのストロークから算出して、スクリュー形軸4のネジピッチ(ネジ部が1回転するときに進む距離)を9mm以下、かつネジピッチ角(ネジ山の螺旋角度)を15°以下に設定すると良い。これにより棚の上下位置設定のための手動によるレバー操作力が小さくなり適するとともに、タイミングベルトにかかる張力も緩和できて信頼性の向上に繋がる。
【0041】
図34は冷蔵庫内の風路構成を示す平断面図である。図において、前述の図7と同符号は相当部分を示し、12、13は吹出し孔、23は冷蔵庫内板25と冷蔵庫外板26の間に設けられた冷気供給側面ダクト、24は中継ダクトである。冷蔵庫背面から庫内に吹出す冷気の一部を背面から冷気供給側面ダクト23ヘ廻し、その出口に設けた中継ダクト24を介してフレーム1の中空部10に冷気を導き入れる。冷気供給側面ダクト23から吹出す冷気は庫内壁面に対して垂直に吹き出てくるが、中継ダクト24により庫内壁に沿った流れと変えられ冷蔵庫の前方向きの冷気として中空部10に放出される。これによりフレームに設けられたスクリュー形軸などの風路抵抗となる障害物を避ける構成とし、中空部10に導かれ放出した冷気はこの中空部10を利用して棚載置用フレームの側面及び手前の吹出し孔12、13から庫内へ冷気を吹出すようにしている。以上により、棚を上下させるのに必要なスクリュー形軸に妨げられて風路抵抗となることなく、少しの風量でも冷気を棚載置用フレームの前面まで流すことが可能となり、庫内の冷却効率を向上させ省エネルギーを図ることができる。
【0042】
なお、以上実施の形態2では、棚載置用フレーム1の前側で前記レバー3が配設される奥行き方向に対して、フレーム補強板19をレバー3の軌道に合わせて配置させているが、棚載置用フレーム1の前側部分を金属(例えばアルミニウム)材料にて押出し成形したものを使用しその押出し成形品の内面にレバー3やタイミングベルト2を配設させても良く、食品の負荷重量による棚の変形も少なくてレバーの操作性を良好に維持できる。
【0043】
実施の形態3.
以下この発明の一実施の形態を図について説明する。
図35は本発明の棚装置の組立斜視図、図36,37はスクリュー形軸歯車内部の詳細断面図、図38はレバーとタイミングベルトの取付詳細斜視図、図39はレバーの取付詳細平断面図、図40は着脱トレイの取付断面図、図41は樹脂製トレイへの冷却方法の断面図、図42は金属製トレイへの冷却方法の断面図、図43はレバーのつまみ形状を示す斜視図である。
図において1は中空形状で枠体を成す棚載置用フレームで上側フレーム1aと下側フレーム1bの組合せにより中空部10を形成し、上記中空部10を利用し外縁状に這わせたタイミングベルト2が装着されている。
レバー3はフレーム1の一辺に沿って移動するように配設し、棚載置用フレーム1の下面に設けたスリットから棚載置用フレーム1内部へ挿入辺3aを挿入させタイミングベルト装着ソケット15に嵌合させタイミングベルト2に連結固定されており、レバー3をスライドさせることによりタイミングベルト2が回動する。
タイミングベルト2の回動線上でかつフレーム1の各コーナーにはタイミングベルト2のラック形状(図省略)に噛合い回転する歯車6を配設し、歯車6と同一軸にはスクリュー形軸4が一体となり形成している。
スクリュー形軸4はタイミングベルト2により歯車6を回転させることにより回転する。
5はネジ切り穴を有しスクリュー形軸4にねじ込まれた移動脚で、スクリュー形軸4の回転の際、スクリューにて送られ上下移動する。
フレーム1の各コーナーには、上記歯車6及びスクリュー形軸4の中心軸より突出した小軸27,4aがフレーム1側に設けた軸受け1c,1dにて軸支し、スクリュー形軸部4を格納している。
【0044】
また、スクリュー形軸4の歯車6部内には回転自在な球状を成す玉28を複数個埋設し、上記玉28を介して回動自在に係合しフレーム1側の軸受け1c穴部に挿入される支持軸部27aと保持部27bとで構成され爪27cと段部29とが係合された小軸27を形成し、フレーム1側の軸受け1c下面と上記支持軸部27aの座部27dが接触ながら歯車6は回転する。
以上、玉28設けたことにより、レバーの操作がスムーズになる。更に、玉の上面を前記歯車上面より突出させ前記フレーム側の軸受け下面と玉が接触しながら歯車が回転するよにしたことにより、棚に載置される食品等の負荷が歯車部の軸受け部で歯車上面部を押付けられても歯車の回転に対しブレーキ現象は極小力でありレバーの操作力が改善される。
【0045】
図38,39に示すようにタイミングベルト2の装着は、レバー3操作で右方向にスライドさせた時が上昇するようにするため、スクリュー形軸4のねじ形状は右ねじとしタイミングベルト装着ソケット本体15側へのベルト装着を左側とし、タイミングベルト装着ソケット15内のバネ21を有するスライダー部22へのベルト装着を右側とし、タイミングベルト2には一定の張力を与えている(レバー操作で左方向にスライドさせた時が上昇の場合はその逆仕様)。
以上より、レバー操作時に最も負荷がかかる上昇過程においてタイミングベルトの緩みをバネの反発で吸収できるのでベルトの歯飛び(歯車と歯とベルトの歯の位置ずれ)を防止できる。
【0046】
図40は着脱トレイの取付断面図で、図において、1aは上側フレーム、1bは下側フレーム、3はレバー、9は樹脂製トレイ、31は金属製トレイである。樹脂製トレイ9の上部に金属製トレイ31を載置させている。
以上より、樹脂製トレイ9を使った状態で、金属材料である例えば金属製トレイ31を用いることにより、樹脂製トレイ9の強度をアップさせることができる。
また、棚載置用フレームの上に設けたトレイを金属製にすることにより、そのトレイの強度がアップする。
【0047】
図41、図42は風路構成を示す平断面図である。
図41は、樹脂性トレー9を設けた風路の構成を示すものであり、トレー9には直接冷気が当たらない構成となっている。これに対し、図42は金属製トレー31を設けた風路の構成を示すものであり、トレー3に直接冷気が当たる構成となっている。
図42において、棚載置用フレーム1(1a、1b、1g等)の中空部10を利用し背面から庫内に吹出す冷気(図7中の矢印部)の一部を冷蔵庫背面から側面ダクト23へ廻し、棚載置用フレーム1内に導く冷気を突出ダクト24を経て棚載置用フレーム1の両側後部に設けた切り欠き部1gより取入れ、棚載置用フレーム1内に導く冷気の一部を棚載置用フレーム1側に設けた穴部30を通り、上に設けた金属製トレイ31に冷風を当てると共に棚の側面及び手前の吹出し孔12,13(図1参照)から冷気を吹出すようにしている。
以上より、棚全面が均一に冷却され温度分布が良くなる。また、棚の上下間の空間部も均一に冷却されるため部屋全体の分布改善となる。
【0048】
図43はレバーのつまみ形状を示す斜視図で、棚載置用フレーム1に設けられている。レバー3のつまみ3b形状を指の腹部にあわせ内側に凹3cとなるようにしたことより、レバー3がつまみ易くなり力も入れ易くなった。また、レバーにRをつけると、出っ張り感がなくなり見映えが良い。
また、棚がどの方向に動くかを示す記号等(ここでは、下、上)を付けることにより、操作を間違えることがなくなる。
【0049】
尚、以上は、スクリュー形軸4の歯車部6内に回転自在な球状を成す玉28を複数個埋設しスクリュー形軸側4の上部支持軸部27aが、上記玉28を介して回動自在に係合しフレーム側の軸受け1c穴部に挿入されると共に、フレーム側の軸受け下面と上記支持軸部27aの座部27dが接触ながら歯車が回転するものを示しているが、スクリュー形軸4の歯車部6内に回転自在な球状を成す玉28を複数個配設し玉の上面を歯車上面より突出させ、上記フレーム側の軸受け1c下面と玉28が接触しながら歯車6が回転するようにしても良い。
【0050】
以上、ベルト2が万が一切れた場合も、スクリュー形軸4と歯車6との(ねじ)の摩擦抵抗により棚1が食品の重さに耐えられるようにしている。
また、フレーム1の剛性で偏加重があっても、レバー3の変形はない。
また、スクリュー軸4の高さ位置は4本とも同じにすると良い。また、組立ての最初は最上または最下位置にすると、接点が同一な位置にセットすることができる。
また、棚1の可動速度は、例えば棚1上の食品が動かない程度にすると良い。
また、レバー3が配置される位置は、棚1の上・前・正面でも、側面・正面でも良く、食品のじゃまにならない所でユーザが使いやすいところにすれば良い。
高い位置に棚1がある場合はレバー3は棚1の下に設けた方が見やすく、低い位置に棚1がある場合はレバー3は棚1の上に設けた方が見やすい。また、高い位置にフレーム1(に乗ったトレイ、棚)がある場合は、レバー3で下に下げると奥の食品も見やすく、取り出し易くなり、低い位置に棚1がある場合は、レバー3で上に上げると奥の食品も体が楽な状態で取り出し易くなり、バリアフリー性が良くなる。
また、レバー3は小さい方が望ましいがつまみやすい程度とする。
また、トレイ9,20,31を着脱自在とすることにより、トレイの清掃性が良くなる。また、トレイの周辺部に凹部や溝部を設けることにより、たとえ食品の汁物等が流れても、その凹部や溝部でとまり、フレーム1まで流れることがない。よって、清潔に保てる。尚、トレイがフレーム1の全面を覆うようにすると更に清潔に保てる。
【0051】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0052】
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレーム内に設けられ、歯型が設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記レバーの移動により回動する前記タイミングベルトに連動して回転する可動軸歯車を有する軸と、前記可動軸歯車との間に前記タイミングベルトを挟みこんで回転する補助歯車と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、前記冷蔵庫内壁に固定され、前記移動板が載置固定されることによって前記フレームを上下方向または左右方向に移動させる棚受け部と、を有した棚装置を備え、前記レバーをスライドさせることにより、前記タイミングベルト、前記歯車、前記軸、前記移動板が連動し、前記軸が回転することによって前記軸に設けられた前記フレームが移動するようにしたので、ベルトの可動軸歯車からの外れ方向の変位を規制し、歯車とベルトとのズレを防止できる。また、食品等の収容物を載置したままで、棚を上下移動させることができ、小さな操作力でも棚を移動出来る。また、庫内食品収納スペースを有効に使用することが出来る。
ので、また、冷蔵庫内に配設された棚等を載置し、コーナー部が延出した延出部を有するフレームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記延出部内に載置され、前記レバーの移動により回動する前記タイミングベルトに連動して回転する軸と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、を有した棚装置と、前記冷蔵庫内壁に設けられ、前記延出部が冷蔵庫内に埋設した状態で前記フレームが上下方向または左右方向に移動可能なように配設された溝部を備え、前記移動板を前記冷蔵庫内壁に固定し、前記レバーをスライドさせることによって前記軸を回転させて前記フレームを移動させるようにしたので、食品等の収容物を載置したままで、棚を上下移動させることができ、小さな操作力でも棚を移動出来る。また、庫内食品収納スペースを有効に使用することが出来る。
【0053】
本発明の冷蔵庫は、前記レバーのつまみ形状を指の腹部にあわせ内側に凹となるようにしたので、レバーがつまみ易くなり力も入れ易くなった。
【0054】
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに連動して回転する複数の軸と、前記複数の軸に設けられ、前記複数の軸を回転させることによって動力が伝達される移動板と、を備え、前記移動板を前記冷蔵庫内に固定し、前記複数の軸のいずれか1つをモータにて直接回転させることによって、前記フレームを上下方向または左右方向に移動可能としたので、食品等の収容物を載置したままで、棚を上下移動させることができ、小さな操作力でも棚を移動出来る。また、庫内食品収納スペースを有効に使用することが出来る。
【0055】
本発明の冷蔵庫は、前記フレームに、冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気を冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けた棚装置を備えたので、フレームに孔を設けるという簡単な作業で庫内の温度分布の均一化が出来る。
【0056】
本発明の冷蔵庫は、前記フレームの上に樹脂製のトレイを設け、前記トレイの上面に金属製の部材を載置させたので、樹脂製トレイを使った状態で、トレイの強度をアップさせることができる。
【0057】
本発明の冷蔵庫は、前記フレームの上に設けたトレイを金属製にしたので、トレイの強度がアップする。
【0058】
本発明の冷蔵庫は、前記フレーム内に導く冷気の一部を前記フレームの上に設けた金属製の部材または金属製のトレイに冷風を当てるようにしたので、棚全面が均一に冷却され温度分布が良くなる。また、棚の上下間の空間部も均一に冷却されるため部屋全体の分布改善となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による棚装置の斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態1による棚装置の断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1による棚装置の装着図である。。
【図4】 本発明の実施の形態1による棚装置の斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態1による専用温度帯室部の断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態1によるドアポケット部の断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態2による棚装置の組立斜視図である。
【図8】 本発明の実施の形態2による移動脚と保持部材の詳細平面図である。
【図9】 本発明の実施の形態2による移動脚と保持部材の詳細断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態2による移動脚の斜視図である。
【図11】 本発明の実施の形態2による保持部材の斜視図である。
【図12】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の正面斜視図である。
【図13】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の正面斜視図である。
【図14】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の正面斜視図である。
【図15】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の正面斜視図である。
【図16】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視図である。
【図17】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視図である。
【図18】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視図である。
【図19】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視図である。
【図20】 本発明の実施の形態2による冷蔵庫の斜視図である。
【図21】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸部付近の斜視図である。
【図22】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸部付近の斜視図である。
【図23】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸部付近の斜視図である。
【図24】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸部付近の斜視図である。
【図25】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸部付近の斜視図である。
【図26】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸部付近の斜視図である。
【図27】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸部付近の斜視図である。
【図28】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸部付近の斜視図である。
【図29】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸部付近の斜視図である。
【図30】 本発明の実施の形態2によるレバーの取り付け詳細平断面図である。。
【図31】 本発明の実施の形態2によるレバーとタイミングベルトの取付詳細斜視図である
【図32】 本発明の実施の形態2による着脱トレイの取付断面図である。
【図33】 本発明の実施の形態2によるスクリュー形軸と移動脚との組合せ図である。
【図34】 本発明の実施の形態2による風路構成を示す平断面図である。
【図35】 本発明の実施の形態3による棚装置の組立斜視図である。
【図36】 本発明の実施の形態3によるスクリュー形軸歯車内部の詳細断面図である。
【図37】 本発明の実施の形態3によるスクリュー形軸歯車内部の詳細断面図である。
【図38】 本発明の実施の形態3によるレバーとタイミングベルトの取付詳細斜視図である。
【図39】 本発明の実施の形態3によるレバーの取付詳細平断面図である。
【図40】 本発明の実施の形態3による着脱トレイの取付断面図である。
【図41】 本発明の実施の形態3による樹脂製トレイへの冷却方法の断面図である。
【図42】 本発明の実施の形態3による金属製トレイへの冷却方法の断面図である。
【図43】 本発明の実施の形態3によるレバーのつまみ形状を示す斜視図である。
【図44】 従来の棚装置を備えた冷蔵庫の側面図である。
【図45】 従来の棚装置の斜視図である。
【図46】 従来の棚装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 フレーム、1a 上側フレーム、1b 下側フレーム、1c,1d 軸受、1e フランジ部、1f 後部下面、1g リブ、1h 溝、2 タイミングベルト、3 レバー、3a 挿入辺、3b 爪、4 スクリュー形軸、4a 小軸、5 移動板、6 歯車、6a 小軸、7 冷蔵庫内壁面、8 棚受け部、9トレイ、10 中空部、11 通風孔、12,13 吹出し孔、14 スリット部、15 タイミングベルト装着ソケット、16 移動脚、16a ネジ切り穴、16b 係止部、16c 凸部、16d 凸部、16e フランジ部、16f 突片部、17 アタッチ、17a 挟持部、17b 皿部、18 保持部材、18a 挿入片、18b 係合部、18c 穴部、18d 載置面、19 フレーム補強板、20 トレイ、20a コ字状リブ、20b 爪部、21 バネ、22 スライダー部、23 冷気供給側面ダクト、24 中継ダクト、25 冷蔵庫内板、26 冷蔵庫外板。

Claims (10)

  1. 冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレーム内に設けられ、歯型が設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記レバーの移動により回動する前記タイミングベルトに連動して回転する可動軸歯車を有する軸と、前記可動軸歯車との間に前記タイミングベルトを挟みこんで回転する補助歯車と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、前記冷蔵庫内壁に固定され、前記移動板が載置固定されることによって前記フレームを上下方向または左右方向に移動させる棚受け部と、を有した棚装置を備え、前記レバーをスライドさせることにより、前記タイミングベルト、前記歯車、前記軸、前記移動板が連動し、前記軸が回転することによって前記軸に設けられた前記フレームが移動するようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷蔵庫内に配設された棚等を載置し、コーナー部が延出した延出部を有するフレームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記延出部内に載置され、前記レバーの移動により回動する前記タイミングベルトに連動して回転する軸と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、を有した棚装置と、前記冷蔵庫内壁に設けられ、前記延出部が冷蔵庫内に埋設した状態で前記フレームが上下方向または左右方向に移動可能なように配設された溝部を備え、前記移動板を前記冷蔵庫内壁に固定し、前記レバーをスライドさせることによって前記軸を回転させて前記フレームを移動させるようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 前記レバーのつまみ形状を指の腹部にあわせ内側に凹となるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 冷蔵庫内に配設された棚等を載置するフレームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに連動して回転する複数の軸と、前記複数の軸に設けられ、前記複数の軸を回転させることによって動力が伝達される移動板と、を備え、前記移動板を前記冷蔵庫内に固定し、前記複数の軸のいずれか1つをモータにて直接回転させることによって、前記フレームを上下方向または左右方向に移動可能としたことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 前記フレームに、冷蔵庫の内板と外板の間に設けられた冷気供給ダクトから冷気を取り入れる冷気取入口と、前記冷気を冷蔵庫内に吹出す冷気吹出口を設けた棚装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記フレームの上に樹脂製のトレイを設け、前記トレイの上面に金属製の部材を載置させたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の冷蔵庫。
  7. 前記フレームの上に設けたトレイを金属製にしたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の冷蔵庫。
  8. 前記フレーム内に導く冷気の一部を前記フレームの上に設けた金属製の部材または金属製のトレイに冷風を当てるようにしたことを特徴とする請求項またはに記載の冷蔵庫。
  9. 冷蔵庫などの収納スペース内に配設されて棚等を載置するフレームと、前記フレーム内に設けられ、歯型が設けられたタイミングベルトと、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記レバーの移動により回動する前記タイミングベルトに連動して回転する可動軸歯車を有する軸と、前記可動軸歯車との間に前記タイミングベルトを挟みこんで回転する補助歯車と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、前記収納スペースの内壁に固定され、前記移動板が載置固定されることによって前記フレームを上下方向または左右方向に移動させる棚受け部と、を備え、前記レバーをスライドさせることにより、前記タイミングベルト、前記歯車、前記軸、前記移動板が連動し、前記軸が回転することによって前記軸に設けられた前記フレームが移動するようにしたことを特徴とする棚装置。
  10. 冷蔵庫などの収納スペース内に配設されて棚等を載置し、コーナー部が延出した延出部を有するフレームと、前記フレーム内に設けられたタイミングベルト と、前記タイミングベルトに設けられたレバーと、前記延出部内に載置され、前記レバーの移動により回動する前記タイミングベルトに連動して回転する軸と、前記軸に設けられ、前記軸の回転によって動力が伝達される移動板と、を有した棚装置と、前記収納スペース内壁に設けられ、前記延出部が前記収納スペース内壁に埋設した状態で前記フレームが上下方向または左右方向に移動可能なように配設された溝部を備え、前記移動板を前記収納スペース内壁に固定し、前記レバーをスライドさせることによって前記軸を回転させて前記フレームを移動させるようにしたことを特徴とする棚装置。
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