JP4110133B2 - 画像供給装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は画像供給装置及びその制御方法に関するものである。
昨今のプリンタは十分な印刷品位を有し、例えば自然画を印刷した場合であっても写真に匹敵するまでの品位となってきている。
一方、デジタルスチルカメラ(以下、DSCという)の撮像画素数も数百万画素備えるのが当たり前のこととなり、その撮影画像の品位も銀塩カメラに匹敵するようになってきている。
このような背景から、デジタルカメラで撮影した画像を、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)を介することなしに、プリンタで印刷することが望まれ、現に、幾つかの製品が登場してきている。
その1つは、DCSには脱着可能な記憶媒体(一般に、フラッシュメモリを利用した各種メモリカードがある)が利用されている点に着目し、その記憶媒体をDSCから取り出し、プリンタが備えるスロットにその記憶媒体をセットすることで、画像データを読出し、印刷するものである。
記憶媒体に格納されている全画像を1部ずつ印刷するのであれば、記憶媒体に記憶されている画像を無条件に順次読出してはプリントすれば良いので、格別技術的な問題は発生しない。
しかしながら、現実には、プリントしたい画像とそうでない画像の選択、或いは/及び、個々の画像についてのプリント枚数の指定、という要望がある。
これに対する1つの解決策として、注目されているものにDPOF(Digital Print Order Format)という技術がある。簡単に説明すると次の通りである。
一般に、DSCには撮影した画像を確認するため、及び、各種メニューを表示するため液晶表示器が備えられており、各種キー(ボタン)も用意されている。これを利用し、印刷させたい画像の選択とその印刷部数を指定する。この指定内容が、画像を記憶している記憶媒体にファイルとして格納する。プリンタにこの記憶媒体をセットした場合には、上記の指示内容を記述したファイルに従って、画像のプリント処理する。
以上がDPOFの概要であるが、DSC及びプリンタの双方がDPOFに対応していれば、上記の機能が実現できることになる。
上記の如く、DSC側で生成される印刷要求内容はDPOF形式のテキストファイルとなる。必然、DSCはより多機能化が進み、単純に印刷させたい画像、印刷する部数以外の情報を記述するようになることが予想される。たとえば、印刷する画像のサイズ、印刷する記録紙のサイズの指定、1枚の記録紙に複数の画像を所望とするレイアウトにする指定等の、より細かい指定が考えられる。
しかしながら、ここで問題になるのは、DSCを用いてかかる設定を行えるとしても、それはプリンタとは無関係のところで行われる点である。たとえば、DPOF対応のプリンタであっても、セットされている記録紙のサイズには様々なものが有るわけであるから、当然、DSCで設定したものとは異なることもある。
上記のような問題点は、先に説明したように、DSCでの印刷にかかる設定はプリンタとは無縁のところで行われるところに起因する。
そこで更なる対応が望まれる。その解決策の1つが、DSCが通常備えるPC接続用インタフェースであるUSB(Universal Serial Bus)等を利用し、DSCとプリンタとをダイレクトに通信できるようにするものである。
かかる環境が構築できれば、DSC側ではプリンタの能力を知ることができ、その能力(或いは機能、状態と言っても良い)を反映させた上で印刷する際の条件を設定できることになり、上記のような問題は一気に解決する。ただし、この場合、次のような問題点を解決する必要がある。
1.DSCに接続されるプリンタは一意ではないためプリンタの能力を反映させた状態でDSCのユーザーインターフェースを構築することは困難である。なぜならプリンタの能力における項目(例えば使用できる記録媒体のサイズ、種類、印刷品位、レイアウトなど)が独立でなく、リンクしている項目がプリンタ毎に異なるからである。
2.通常DPOFファイルはCFカードなどのリムーバブルメディアに格納されている。また、DPOF仕様のサブセットをサポートしているカメラも多く、他のカメラでリムーバブルメディアに格納されたDPOFファイルを解析できるか否かはそのカメラでサポートしているDPOF仕様のサブセットによってしまう。
上記2つの理由から例えばDSCに「DPOFプリント」ボタンなどを構築しプリンタにDPOFファイルを送信してしまうことにより、プリンタでDPOFファイルを解析することも可能であるが、インターフェース上で使用するファイル指定方法とDPOFファイルでのファイル指定方法とが必ずしも同一ではない。どちらもプリント指示であるのに、印刷指定の方法がそれぞれ違うと、使用者に混乱が生じる。
また、DSCが備えるインタフェースでもってダイレクトにプリンタと物理的に接続したとしても、そのインタフェース上で使用されるプロトコルで如何にしてDSC側の個々の画像を特定するかも問題になる。
先に説明したように、DPOFでは印刷指示内容を記述はテキスト形式であるので、画像を指定する記述は、その画像のファイルが格納されているディレクトリ名とファイル名を直接用いている。
一方、DSCとプリンタとを接続した際には、PTP(Picture Transfer Protocol)に従うことになる。ここで問題になるのは、仮に、DSC側でDPOF形式の印刷指示内容を記述したファイルをプリンタに転送したとしても、プリンタは上記のようなパス名で記述されたファイルをDSCに要求することはできない点である。なぜなら、PTPにおいては、ファイルをパス名でもって指定するコマンドが用意されていないからである。
ここまではDPOFについて記載しているが、HTMLやXMLなどのマークアップランゲージのように画像ファイルをパス名でリンクを張って画面を構成するような記述言語に対しても同様のことが言える。
本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであり、画像供給装置側に画像のファイル名で記述した印刷要求リストを有する場合であっても、画像供給装置との間でハンドラを使って画像転送を行わせることを可能ならしめる技術を提供しようとするものである。
かかる課題を解決するため、例えば本発明の画像供給装置は以下の構成を備える。すなわち、
画像処理装置と直接通信して、前記画像処理装置から、処理対象の画像データを特定する為に番号付けられたハンドルを用いた送信要求を受け付け、当該ハンドルでもって特定された画像を前記画像処理装置に供給する画像供給装置であって、
前記画像処理装置と接続する前に、予め処理対象の画像を指定する指定手段と、
前記指定手段で指定した前記処理対象の画像を指定する情報として、前記所定のハンドルとは異なる画像指定情報でもって記憶媒体に記憶させる記憶制御手段と、
前記画像処理装置と通信可能になった場合、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在するか否かを判断する判断手段と、
該判断手段が、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在しないと判断した場合、画像指定情報が無いことを表示する表示手段と、
前記判断手段が、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在すると判断した場合、当該画像指定情報を前記所定のハンドルに変換する変換手段と、
該変換手段で変換された情報を前記画像処理装置に出力する出力手段と
を有することを特徴とする画像供給装置。
本発明によれば、例えば画像のファイル名等の、所定のハンドラとは異なる情報で記述した印刷要求リストがあったとき、所定のハンドルでもって画像データを転送するシステムであっても、意図した通りの画像の転送及び印刷を行わせることが可能になる。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を説明する。
<基本構成の説明>
先ず、本実施形態における基本部分について説明する。なお、以下、プリンタがデジタルスチルカメラ(DSC)とダイレクトに通信可能な環境において、DSC内の記憶媒体に記憶された映像を印刷する方式をフォトダイレクトプリント方式と呼ぶことにする。
図1は実施形態におけるフォトダイレクトプリンタ(PDプリンタという)の装置外観図であり、図2はDSCをプリンタにダイレクト接続する様を示している。
図1において、このPDプリント装置1000は、ホストコンピュータ(PC)からデータを受信して印刷する通常のPCプリンタとしての機能と、メモリカードなどの記憶媒体に記憶されている画像データを直接読取って印刷する機能(DPOF機能)、更には、以下に説明するデジタルカメラとダイレクトに通信することで、DSCからの画像データを受信して印刷する機能を備えている。
PDプリント装置1000の外殻をなす本体は、ケースM1001、上ケース1002、アクセスカバー1003及び排出トレイ1004の外装部材を有している。また、下ケース1001は、PDプリント装置1000の略下半部を、上ケース1002は本体の略上半部をそれぞれ形成しており、両ケースの組合せによって内部に後述の各機構を収納する収納空間を有する中空体構造をなし、その上面部及び前面部にはそれぞれ開口部が形成されている。さらに、排出トレイ1004は、その一端部が下ケース1001に回転自在に保持され、その回転によって下ケース1001の前面部に形成される開口部を開閉させ得るようになっている。このため、記録動作を実行させる際には、排出トレイ1004を前面側へと回転させて開口部を開成させることにより、ここから記録シートが排出可能となると共に、排出された記録シートを順次積載し得るようになっている。また、排紙トレイ1004には、2枚の補助トレイ1004a,1004bが収納されており、必要に応じて各トレイを手前に引き出すことにより、用紙の支持面積を3段階に拡大、縮小させ得るようになっている。
アクセスカバー1003は、その一端部が上ケース1002に回転自在に保持され、上面に形成される開口部を開閉し得るようになっており、このアクセスカバー1003を開くことによって本体内部に収納されている記録ヘッドカートリッジ(不図示)あるいはインクタンク(不図示)等の交換が可能となる。なお、ここでは特に図示しないが、アクセスカバー1003を開閉させると、その裏面に形成された突起がカバー開閉レバーを回転させるようになっており、そのレバーの回転位置をマイクロスイッチなどで検出することにより、アクセスカバーの開閉状態を検出し得るようになっている。
また、上ケース1002の上面には、電源キー1005が押下可能に設けられている。また、上ケース1002には、各種キースイッチ等を備える操作パネル1010が設けられている。1007は自動給送部で、記録シートを装置本体内へと自動的に給送する。1008は紙間選択レバーで、プリントヘッドと記録シートとの間隔を調整するためのレバーである。1009はカードスロットで、ここにメモリカードを装着可能なアダプタが挿入される。このメモリカードとしては、例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ(R)、スマートメディア(R)、メモリスティック(R)等があり、用途としては、DSCからメモリカードを取り出し、それをセットすることで、これまでのDPOFによる印刷機能として用いるものである。
1012は後述するデジタルカメラを接続するための端子である。通常、デジタルカメラはパーソナルコンピュータ(PC)と接続する手段として、USB(Universal Serial Bus)を使用することが多いので、本実施形態でも端子1012はUSBインターフェース形態を採用したが、勿論、これ以外の通信手段でも構わない。また、デジタルカメラとの接続は、その接続作業を簡便なものとするため、図示の如く、前面から行えるようにした。
一方、本PDプリント装置1000はパーソナルコンピュータ(PC)からの印刷をも実現するためのインターフェースを備える。通常、PCとは一旦接続した後は、格別な事情がない限りは接続状態が維持されたままであるので、そのインターフェース端子は背面に設けた。このPC間との接続インターフェースはセントロニクス社仕様のパラレルインターフェース、USBインターフェース等でよいが、少なくとも双方向通信機能をサポートするものとした。
図2は本実施の形態に係るPDプリント装置1000とデジタルカメラ3012とを接続した状態を示している。
図において、ケーブル5000(USBケーブル)は、PDプリント装置1000のコネクタ1012に接続するためのコネクタ5001と、デジタルカメラ3012の接続用コネクタ5003と接続するためのコネクタ5002とを備えている。なお、デジタルカメラ3012をPCと接続する場合には、PCが有するUSBコネクタに、上記コネクタ5001を接続することで、撮像した画像をPCに転送することができる。
また、デジタルカメラ3012は、内部のメモリに保存している画像データを、接続用コネクタ5003を介して出力可能に構成されている。なお、デジタルカメラ3012の構成としては、内部に記憶手段としてのメモリを備えるものや、取外し可能なメモリを装着するためのスロットを備えたものなど、種々の構成を採用することができる。このように、図2に示すケーブル5000を介してPDプリント装置1000とデジタルカメラ3012とを接続することにより、デジタルカメラ3012からの画像データを直接PDプリント装置1000で印刷することができる。
図3は実施形態におけるPDプリンタ1000の制御系のブロック構成図である。
図示において、1は装置全体の制御を司るCPU、2はCPU1の動作処理手順(プログラム)やフォントを記憶しているROM、3はCPU1のワークエリアとして使用されるRAMである。4は操作パネル(図1における1010に相当)である。5はPCとの接続を行うためのインターフェースであり、7はデジタルスチルカメラとの接続を行うインターフェース(USBのホスト側)である。9はメモリカードを搭載したアダプタ(PCMCIA)10を接続可能なカードインターフェースであり、このPDプリンタ1000がDPOF、すなわち、デジタルカメラで撮影され、記憶されたメモリカード内の印刷指示に関する記述ファイルを読取って、それに従って印刷するためのものである。6はプリンタエンジン部であり、実施形態では、熱エネルギーを利用してインク液を吐出するプリントエンジンであるが、記録方式はこれにより限定されるものではない。また、11は拡張ディバイスを接続するためのインターフェースであり、詳細は後述するが、オプションとして用意される画像を表示するための表示装置等が接続できるようになっている。
図4はDSC(デジタルスチルカメラ)3012のブロック構成図である。同図において、31はDSC全体の制御を司るCPUであり、32はCPU31の処理手順(プログラム)を記憶しているROMである。33はCPU33のワークエリアとして使用されるRAMであり、34は各種操作を行うスイッチ群である。35は液晶表示器であり、撮像した画像を確認したり、各種設定を行う際のメニューを表示するために使用される。36は光学ユニットであり、主としてレンズ及びその駆動系で構成される。37はCCD素子であり、38はCPU31の制御下において光学ユニット36を制御するドライバである。39は記憶媒体40(コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリカード、スマートメディア等)を接続するためのコネクタであり、41はPC或いは実施形態におけるPDプリンタ1000と接続するためのUSBインターフェース(USBのスレーブ側)である。
以上が実施形態におけるPDプリンタ及びDSCの構成の説明である。なお、DSC3012内からメモリカードを抜き出し、それをPDプリンタ1000のスロット1009にセットし、そのメモリカード内に記憶されている印刷指示ファイルに従って印刷する、これまでのDPOF形式の印刷については、それに準拠した動作を行うものとしその説明については省略する。本実施形態では、DSC3012とPDプリンタ1000とがケーブル5000で接続され、ダイレクトに通信できる状況にある場合について説明する。
図5はこのダイレクト接続した際の、接続レイヤーを示している。図示、上側がDSC(デジタルカメラ)側のレイヤーを示し、下側がPDプリンタ側のレイヤーを示している。
なお、図示の場合、通信手段として、SCSI、ワイヤレスのTCP/IPについても示されているが、ここではUSBインタフェースでの接続について説明することとする。
さて、図示のレイヤ構造において、USBによる通信の場合、周知のPTP(Picture Transfer Protocol)を用いることになる。実施形態では、DSC3012は、PCと接続するために用意されているUSBインタフェースを利用し、それをPDプリンタに接続するものであるので、DSC3012はUSBスレーブ、PDプリンタ1000はUSBホストとして機能することになる。すなわち、接続状態にある場合、システムとしての制御はPDプリンタ1000側にあることになる点に注意されたい。
図6はPTPによる一般的な通信手順を示している。理解を容易にするため、実施形態の場合にはUSBホストがPDプリンタ、DSC3012がUSBスレーブであるので、図示でもかかる関係でしめした。
まず手順1400で、PDプリンタ装置1000からDSC3012に対してPTPコマンドGetDeviceInfoが送信される。これは、この段階では、PDプリンタは、接続されているデバイスが不明であるので、それを問い合わせるものであると言えば判りやすい。これに対してDSC3012は、DeviceInfo Datasetにより、DSC3012に関する情報をPDプリンタ装置1000に送信(通知)する。
次に手順1402で、PTPコマンドOpenSessionにより、DSC3012をリソースとして割り当て、必要に応じてデータオブジェクトにハンドルをアサインしたり、特別な初期化を行うための手順が開始される。
手順1403では、DSC3012に対してハンドルを要求する。これは、PDプリンタ装置1000にとっては、DSC3012が有する未知のオブジェクト(撮影画像やスクリプト等である)を特定するため、DSC3012が所有するオブジェクトにユニークに付けられた番号を要求するものである。この要求により、手順1404で、DSC3012に保持されているハンドルリストが返送される(何個のオブジェクトがあるかを通知することと等価)。
以上の結果、PDプリンタ装置1000は、DSCが幾つのオブジェクト(DPOFによる印刷指示ファイル(以下、DPOFファイルという)、撮像画像ファイル)を保持しているのかが判明する。
この後、PDプリンタ側が、i番目のオブジェクトが何であるのかを問い合わせる場合には、i番目のオブジェクトに関する属性情報(そのオブジェクトが画像であるのか、スクリプト等のテキストであるのか等)をGetObjectinfo(i)で要求し、その結果をObjectinfo i Datasetとして受信する(手順1405)。
この手順を繰り返すことで、PDプリンタ1000側は、DSC3012が所有している全てのオブジェクトの属性を知ることができる。
また、属性が画像データである場合には、その画像データを示すハンドルを用いて、GetObjectをPDプリンタが発行し、その結果、SendObjectInfoとして受信することで画像データを得ることができる(手順1406)。
さて、上記のような手順で互いに情報の授受を行うことができるが、ここで問題となるのは、PTPにおいては、PDプリンタ1000は、印刷対象となる画像ファイルを、DSC3012が有するメモリカードにおけるパス名を用いて直接要求することができない点である。
より分かりやすく説明すると次の通りである。
DSC3012のUIを用いて、印刷させる画像の指定、及びその印刷部数の設定が既に行われているものとする。すなわち、対応するDPOFファイルがDSC3012のメモリカードに格納済みの場合である(ただし、PDプリンタと接続した後に、印刷にかかる設定を行う場合については後述する)。なお、DPOFファイルを作成するための処理そのものは公知であるので、ここではその詳細は省略する。
かかる状況において、PDプリンタ1000は、GetObjectInfoでもって、どのオブジェクトがDPOFファイル(テキスト形式であることは既に説明した)のハンドルかを知ることができる。従って、そのハンドルを用いて、そのファイルの内容をGetObjectでもって得ることは可能である。しかしながら、PDプリンタ1000が、このファイルを受信したとしても、そのファイルに記述されている画像を特定する記述は、メモリカード40のルートからたどるディレクトリ名+ディレクトリ名+…+ファイル名となっており、このファイルを直接要求する術がPTPには存在しない。すなわち、ハンドルを用いて取得する以外にはないので、DPOFファイルを生かした印刷が行えない。
そこで、本実施形態ではかかる問題を解決する。以下にその解決する例を説明する。
<第1の例>
図7は、DSC3012で作成されたDPOFのファイルの内容の一例を示している。
図示の場合、印刷対象の画像はそれぞれ、
../DCIM/105GANON/IMG_0572.JPG
../DCIM/105GANON/IMG_0573.JPG
で示されいる2行である。
この意味は、「DCIM」というディレクトリがあって、その中に「105GANON」という更なるディレクトリがあり、その中のファイル名「IMG_0572.JPG」或いは「IMG_0573.JPG」が印刷対象として指定されたことを示している。
PDプリンタはこのような記述のファイルをDSC3012からもらっても、先に説明した理由により、そのファイルを要求することはできない、
そこで、実施形態におけるDSC3012は、PDプリンタ1000とダイレクト通信が行える状態になった際であって、内部のメモリカード40にDPOFファイルが存在した場合、その中で記述されているパス付きファイル名を、内部でのハンドルを示す情報に変換した新たなファイル(以下、印刷指示書或いはお印刷指示書ファイルという)を作成するものとした。
たとえば、
../DCIM/105GANON/IMG_0572.JPG を ハンドル「00000001」
../DCIM/105GANON/IMG_0573.JPG を ハンドル「00000002」
とした場合、上記変換処理を行うことで、図8に示すファイル(テキスト)を印刷指示書として作成する。図示において、<image (00000001)>や<image (00000002)>で示されたものが、ファイルを特定する際のハンドラに変換した部分を示している。
この変換後の印刷指示書ファイルも1つのオブジェクトであることに違いはなく、そのオブジェクトに対してもハンドラが割り当てられるので、この変換のタイミングとしては、DSC3012がPDプリンタ1000と接続した初期段階とする。たとえば、図6で示すと、PDプリンタからGetDeviceInfoやOpenSessionを受信した、その変換処理を開始する。実施形態では、OpenSessionを受信したことをトリガにして、DSC3012内部のCPU31がDPOFファイルの変換処理を行うとした。
PDプリンタ1000から見れば、テキストの属性を有するファイルが少なくとも2つDSC3012に存在するように見えるので(DPOFファイルと、その変換後である印刷指示書のファイル)、それぞれの内容をGetObjectコマンドで受信し、その中に、特定のコマンドを示す文字列(たとえば図8における<command(DPS_Job)>)がある方を利用し、印刷を行う。
すなわち、図8に示す形式のデータを受信することで、ユーザが印刷要求した画像データはハンドル「00000001」、「00000002」を用いて、GetObjectコマンドで受信できる、すなわち、意図した画像を印刷することが可能となり、先に説明したような問題は一気に解決する。
上記処理を実現するため、DSC3012は、図8に示す処理を行えば良いであろう。なお、同図は、OpenSessionコマンドを受信した場合にコールされる処理であり、これ以前に、他のオブジェクトに対するハンドルが確定しているものとする。
先ず、ステップS1で、メモリカード40内に、従前の印刷設定処理で設定された内容に従って作成されたDPOFによる印刷に係る指示ファイルが存在するか否かを判断する。存在しない場合には、エラー扱いとする。たとえば、表示パネル4に印刷指示内容がない旨、或いは、印刷にかかる設定がないことを示すメッセージを表示する等の処理を行えば良い。
一方、DPOFが存在すると判断した場合には、その中に記述されているパス名付きのファイル名を、ハンドルに置き換えた、新たなファイル(印刷指示書)を作成する(ステップS2)。そして、ステップS3において、作成されたファイルに対して新たなハンドルを割り当て、本処理を終了する。
一方、PDプリンタ1000では、図10に示す処理を行えば良いであろう。なお、DSCが接続された際の初期の通信確立処理は既に完了しているものとして説明する。
先ず、ステップS11において、DPOFファイルの変換後のファイル(印刷指示書)を、接続中のDSC3012より取得する。これは、先に説明したように、テキスト属性を有するオブジェクトを受信し、その中に特定のキーになる文字列が存在するファイルを取得することで行われる。
次いでステップS12に進み、ステップS11で取得したファイルを解析し、印刷すべき画像のハンドルを取得する。そして、ステップS13でそのハンドルで示されるデータ(画像データ)を要求する(GetObjectコマンドで実現できる)。その結果、送られてくる画像データを受信し(ステップS14)、印刷処理を行う(ステップS15)。
そして、上記処理を全要求に対して行ったと判断するまで、ステップS12以降の処理を繰り返す。
以上の結果、デジタルカメラとプリンタとをダイレクトに通信する状況下においても、ユーザの意図した通りの画像のみを印刷することが可能となる。
<第2の例>
上記第1の例は、DSC3012をPDプリンタ1000に接続する以前に、DSC3012のUIを利用して印刷すべき画像の選択等を行ない、その結果をDPOFファイルとして格納しておくことを前提にした。
本第2の例では、DSC3012をPDプリンタ1000に接続した後、DSC3012が接続中のPDプリンタの機能を取得し、そのプリンタの機能に沿って印刷に係る条件を設定する例を第2の例として説明する。
注意すべき点は2つある。1つは、PDプリンタ1000が有する機能(印刷できる記録紙サイズ等)をDSC3012に通知する必要がある点である。そして、もう1つは、本第2の例の場合、DSC3012のUIを用いてDPOFファイルが作成されるのは、PDプリンタとの接続が行われた後であり、接続時には、DSC3012のメモリカード40には、DPOFファイル及びその変換処理後の印刷指示書ファイルが存在しない(つまり、これらを示すハンドルも存在しない)ことである。
先ず、第1点目であるが、PTPの場合、ホスト側(PDプリンタ)からスレーブ側(DSC3012)に対し、情報を送信しても良いかどうかを問い合わせるコマンドSendObjectInfoが用意されているので、これを利用する(図11参照)。すなわち、PDプリンタ1000には、予め自身の機能を示す事項を記述したテキストファイルを用意しておき(たとえばROM2に格納しておく)、コマンドSendObjectInfoをDSC3012に発行することで、DSC3012がその要求を受け入れるかどうかを判断する(受け入れる場合にはOKが返送されてくる)。このOKの返送があったとき、PDプリンタは、自身の機能情報を記述したファイルをDSC3012に通知する(SendObject、ObjectData)。
第2点目の問題点については、DPOFファイル、DPOFファイルの変換結果である印刷指示書ファイルについては、予めハンドルを予約させておく。たとえば、DPOFファイルにはハンドル「00000001」を、印刷指示書ファイルにはハンドル「00000002」を予め確保しておき、他のオブジェクトにハンドルを割り当てる場合には、これ以外を割り当てる。
従って、処理としては次のようなものとなるであろう。
先ず、PDプリンタとDSC3012を接続した場合、PDプリンタ1000(のCPU1)は自身の機能を示す情報をDSC3012に送信する。DSC3012はこれを受けて自身が有するUIを利用し、印刷すべき画像の選択、部数は勿論、接続中のPDプリンタ1000の機能で許される範囲で各種設定を行う。
たとえば、PDプリンタがA4用紙に対するものである場合には、1枚の記録紙に2×2画像までの印刷が可能であるとし、使用できるレイアウトの候補を絞る等の処理が実現できる。
なお、このときのUIは、プリンタを接続していないときに、DPOFを利用して印刷を設定するときのUIと同じでよい。これにより使用者は、プリンタとDSCとの接続を意識しなくても、同様の操作で印刷指定が出来るので、使いやすい。
こうして、印刷に係る設定が完了するとDPOFファイルを作成し、その作成完了をトリガにし、メモリカード40に作成されたDPOFファイルの少なくともパス名で記述されたファイルを、ハンドル名で置き換えた新たなファイル(印刷指示書)を作成する変換処理を実行する。作成された印刷指示書ファイルをPDプリンタに転送するためには、たとえば図12に示す手順で行う。
先ず、PDプリンタ1000に送信すべき情報(印刷指示書)があることを通知するため、DSC3012はコマンドRequestObjectTransfer(このとき、オブジェクトのハンドルを予め予約したハンドルを指定する)を使ってPDプリンタに通知する。PDプリンタ1000が本実施形態のようなプリンタである場合には、それに対してコマンドGetObjectInfoコマンドを発行してくるので、それに応ずるように変換作成されたファイルの内容をPDプリンタにObjectInfo Datasetとして送信すれば良いであろう。
PDプリンタは、DSC3012からObjectInfo Datasetとして送信されてきたファイルがあった場合、先に示した図10に従い、その内容に従って印刷処理を実行すれば良い。
以上の結果、本第2の例によれば、DSC3012をPDプリンタにダイレクトに接続した後、接続中のPDプリンタの機能に応じて印刷条件を設定できるので、印刷条件の設定内容とその印刷結果が一致することが可能となる。
なお、第2の例を第1の例と組み合わせても良い。すなわち、PDプリンタにDSC3012を接続した当初、既にDPOFファイルが存在すれば第1の例のように動作し、存在しない場合にはエラーとはせず、第2の例のように動作するものである。
<第2の例の変形例>
上記例では、DPOF及び印刷指示書ファイルについてハンドラを予約させておく例を説明したが、PTPにおいてはUSBスレーブ(DSC3012)が新たなオブジェクトを生成した場合にはコマンドAddObjectを使用するEventが用意されている。これを用いることで、新たなオブジェクトの生成をPDプリンタ1000に通知することができるので、上記のようなハンドルを予約している必要もない。
<第3の例>
上記の第1、第2の例では、DSC3012側がDPOFのファイルを変換し、その結果(印刷指示書ファイル)をPDプリンタ1000に出力するものであったが、本第3の例ではDPOFファイルをPDプリンタに転送し、PDプリンタ側でパス名で表現されている画像ファイルとハンドラとの整合を取る例を説明する。
先ず、PDプリンタ1000側でDPOFファイルをDSC3012より得るのは、第1の例で説明したように、テキストとしての属性を持つファイルに絞り、その上でDSC3012にそのオブジェクトの内容を供給するためのコマンドGetObjectを発行し、送信要求する。ファイルの内容がDPOFであるか否かは、その記述内容を調べれば容易にわかる。
PDプリンタ1000は上記のようにして転送されてきたDPOFファイルを解析し、その中で記述されているパス名+ファイル名をすべて抽出する。そして、抽出したパス名+ファイル名で構成されるテキストファイルをRAM3上に作成し、その先頭に各ファイルに対するハンドラを要求するためのコマンドもしくスクリプトを記述する。
こうしてハンドラ要求用のためテキストファイルの作成が完了すると、PDプリンタは図11と同様の手順に従い、DSC3012に対してコマンドSendObjectを発行し、オブジェクトの送信することを通知する。そして、DSC3012からOKの回答をもらったら、作成したハンドラ要求用のファイル(オブジェクト)をDSC3012に出力する。
DSC3012は、このオブジェクトを受けると、その内容を解釈し、そこに記述されている各パス名+ファイル名に、PDプリンタ1000との接続時に確定したハンドラを示す文字列を付加したテキストファイル(ハンドラ対応リスト)を作成する。この作成処理が完了すると、図12に示した手順に従って、そのハンドラ対応リストファイルをPDプリンタ1000に出力する。すなわち、PDプリンタにオブジェクトを受信するようコマンドRequestObjectTransferを発行する。この結果、PDプリンタは、そのオブジェクトを要求するコマンドGetObjectInfoを発行することになるので、それに応えるべく、ハンドラ対応リスト(オブジェクト)をPDプリンタに通知する。
以上の結果、PDプリンタは、最初に受信したDPOFファイルと、その中で記述されている各印刷対象画像ファイルのハンドラとが記述されたハンドラ対応リストファイルとを有することになるので、DPOF内に記述されたファイル名+パス名については、ハンドラ対応リストを用いて該当するハンドラを用いて、DSC3012にその画像を要求(コマンドGetObject)、そして画像データの受信を行ない、印刷処理を行う。
このときのPDプリンタの処理は、図10のステップS11を、DPOFファイル及びハンドラ対応リストを取得する処理に置き換え、ステップS12でその両方を解析するとすれば良い。
以上のように、本第3の例によっても、PTPプロトコルを利用したDPOFによる印刷処理が成功する。なお、第3の例におけるPDプリンタ1000がDPOFファイルを受けとるのは、DSC3012側からの要求に従うので、PDプリンタ1000とDSC3012とが接続した後に、DSC3012側で印刷条件を入力する場合にも当然に適用できるのは、当業者であれば容易に理解できよう。
以上説明したように、第1乃至第3の例に従えば、USBインタフェースでデジタルカメラとプリンタとをダイレクトに接続した際に、既存のPTPプロトコルを利用しながらも、DPOF方式を生かしつつ、ユーザの意図した通りの印刷処理が行えるようになる。特に、これまでのDPOFでは印刷条件の設定が、プリンタの機能を全く無視したところで行われていたのに対し、第2の例によれば、実際に印刷するプリンタの能力を基本にして、印刷条件をUIを使って設定できるので、設定した内容と印刷結果とが相違することもなく、意図した通りの印刷結果を得ることができるようになる。
なお、実施形態では、USBインタフェースを介してデジタルカメラとプリンタとをダイレクトに接続し、PTPプロトコルを利用した通信を例にして説明したが、本発明はこれに限られるものではない。要するに、インタフェース及び/又はプロトコルの制約上、一方のストレージデバイス内に格納されてるファイルをダイレクトにパス名でアクセスできない場合に適用できるからである。
従って、実施形態ではDPOFを例にして説明したが、DPOFに限られるものでもなく、HTMLのようなマークアップランゲージで記述されたファイルでも構わないし、他の形式でも構わないのは容易に理解できよう。
つまり、HTML等の記述言語で、ファイル名等で指定されるリンク先をハンドルに変換して指定して印刷指示するものに、本発明を適用可能である。
なお、デジタルカメラの多くはUSBインターフェースを備えており、そのハードウェア資源をそのまま活用できることに鑑みた場合、USB接続が望ましいし、デジタルカメラメーカの負担も少なくて済む。
また、上記実施形態を実現する場合、特にデジタルカメラメーカが上記実施形態で説明したDSC3012の処理もしくは機能を実現する場合には、ファームウェア(プログラム)をアップデートすることによって実現できるものであるから、それに係る費用は少なくて済む、というメリットもある。
以上説明したように本実施形態によれば、画像のファイル名で記述した印刷要求リストがあったとき、ハンドルでもって画像データを転送するシステムであっても、意図した通りの画像の転送及び印刷を行わせることが可能になる。
実施形態におけるプリント装置の外観図である。 実施形態におけるデジタルカメラとプリント装置との接続を行う場合の図である。 実施形態におけるプリンター装置のブロック構成図である。 実施形態におけるデジタルカメラのブロック構成図である。 実施形態におけるデジタルカメラとプリンタとの通信に関するレイヤ構造を示す図である。 実施形態におけるデジタルカメラとプリンタとの接続時の一般的なPTPプロトコルによる接続シーケンスを示す図である。 実施形態におけるDPOFファイルの内容の一例を示す図である。 図7に示すDPOFファイルの変換後のファイル内容を示す図である。 実施形態におけるデジタルカメラの処理の一部を示すフローチャートである。 実施形態におけるプリンタの処理の一部を示すフローチャートである。 プリンタからデジタルカメラへオブジェクトを送信する際のシーケンスを示す図である。 デジタルカメラからプリンタへオブジェクトを送信する際のシーケンスを示す図である。

Claims (8)

  1. 画像処理装置と直接通信して、前記画像処理装置から、処理対象の画像データを特定する為に番号付けられたハンドルを用いた送信要求を受け付け、当該ハンドルでもって特定された画像を前記画像処理装置に供給する画像供給装置であって、
    前記画像処理装置と接続する前に、予め処理対象の画像を指定する指定手段と、
    前記指定手段で指定した前記処理対象の画像を指定する情報として、前記所定のハンドルとは異なる画像指定情報でもって記憶媒体に記憶させる記憶制御手段と、
    前記画像処理装置と通信可能になった場合、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在するか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段が、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在しないと判断した場合、画像指定情報が無いことを表示する表示手段と、
    前記判断手段が、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在すると判断した場合、当該画像指定情報を前記所定のハンドルに変換する変換手段と、
    該変換手段で変換された情報を前記画像処理装置に出力する出力手段と
    を有することを特徴とする画像供給装置。
  2. 前記記憶制御手段は、前記指定手段で指定した複数の画像を特定する情報をまとめて1つのファイルとして前記記憶媒体に記憶させる事を特徴とする請求項1に記載の画像供給装置。
  3. 前記変換手段は、前記ファイル中に記憶されている、前記複数の画像を特定する情報を、前記ハンドルを用いて変換することを特徴とする請求項2に記載の画像供給装置。
  4. 画像処理装置と直接通信して、前記画像処理装置から、処理対象の画像データを特定する為に番号付けられたハンドルを用いた送信要求を受け付け、当該ハンドルでもって特定された画像を前記画像処理装置に供給する画像供給装置の制御方法であって、
    前記画像処理装置と接続する前に、予め処理対象の画像を指定する指定工程と、
    前記指定工程で指定した前記処理対象の画像を指定する情報として、前記所定のハンドルとは異なる画像指定情報でもって記憶媒体に記憶させる記憶制御工程と、
    前記画像処理装置と通信可能になった場合、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在するか否かを判断する判断工程と、
    該判断工程で、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在しないと判断した場合、画像指定情報が無いことを表示する表示工程と、
    前記判断工程で、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在すると判断された場合、当該画像指定情報を前記所定のハンドルに変換する変換工程と、
    前記変換工程で変換された情報を前記画像処理装置に出力する出力工程と
    を有することを特徴とする画像供給装置の制御方法。
  5. 前記記憶制御工程は、前記指定工程で指定した複数の画像を特定する情報をまとめて1つのファイルとして前記記憶媒体に記憶させる事を特徴とする請求項4に記載の画像供給装置の制御方法。
  6. 前記変換工程は、前記ファイル中に記憶されている、前記複数の画像を特定する情報を、前記所定のハンドルを用いて変換することを特徴とする請求項5に記載の画像供給装置の制御方法。
  7. コンピュータが読込み実行することで、画像処理装置と直接通信しているときは、前記画像処理装置から、処理対象の画像データを特定する為に番号付けられたハンドルを用いた送信要求を受け付け、当該ハンドルでもって特定された画像を前記画像処理装置に供給する画像供給装置として機能するコンピュータプログラムであって、
    前記画像処理装置と接続する前に、予め処理対象の画像を指定する指定手段と、
    前記指定手段で指定した前記処理対象の画像を指定する情報として、前記所定のハンドルとは異なる画像指定情報でもって記憶媒体に記憶させる記憶制御手段と、
    前記画像処理装置と通信可能になった場合、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在するか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段が、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在しないと判断した場合、画像指定情報が無いことを表示する表示手段と、
    前記判断手段が、前記記憶媒体に前記画像指定情報が存在すると判断した場合、当該画像指定情報を前記所定のハンドルに変換する変換手段と、
    前記変換手段で変換された情報を前記画像処理装置に出力する出力手段
    として機能することを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 請求項7に記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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