JP4109912B2 - インクジェット式印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、デジタル的に制御された連続インクジェット式印刷装置の分野、特に、プリントヘッド上で乾燥するインクを最小にするために、溶媒で予め調整された横方向のガス流により、液滴が選択的に偏向される連続インクジェット式プリンタに関する。両方のテクノロジーでは、インクの液滴は、プリントヘッドのノズルから、印刷媒体へと噴射される。
【0002】
【従来の技術】
伝統的に、カラー・インクジェット式印刷は、ドロップ・オン・デマンド印刷、および連続ストリーム印刷と呼ばれる、2つのテクノロジーのうちの1つにより達成される。両方のテクノロジーは、供給される各色インクのために、それぞれ独立したインク供給装置を必要する。インクは、プリントヘッドに形成されたチャンネルを通して供給される。各チャンネルは、インクの液滴を選択的に押し出して媒体に堆積させるノズルを含んでいる。一般に、各テクノロジーは、印刷に使われる各色インクのために、別々のインク配達システムを必要とする。普通は、減色の3原色、すなわちシアン、黄色およびマゼンタ、が使われるが、それは、これらの色が、数百万色までの知覚される色の組合せを生成できるからである。
【0003】
ドロップ・オン・デマンド・インクジェット式印刷では、インク液滴は、加圧アクチュエータ(サーマル、圧電、その他)を用いて、印刷媒体に衝撃を与えるために生成される。アクチュエータが選択的にアクティベーションされると、飛散するインク液滴が形成され、それが射出されて、プリントヘッドと印刷媒体間の隙間を横切り、印刷媒体に衝突する。印刷画像の形成は、媒体がプリントヘッドに対して動くのにつれて、個々のインク液滴の形成を制御することにより成し遂げられる。概して、各チャンネル内におけるわずかな負圧は、インクがノズルを通して不用意に漏れ出すことを防止し、ノズルに僅かに凹形のメニスカスを形成し、こうして、ノズルを汚れのない状態にしておくことを助けている。
【0004】
従来のドロップ・オン・デマンド・インクジェット式プリンタは、インクジェット式液滴を、印字ヘッドのノズルから生成するために、加圧アクチュエータを用いている。一般に、熱アクチュエータと圧電アクチュエータとを含む2つのタイプのアクチュエータのうちの1つが使用される。熱アクチュエータでは、ヒーターは、ふさわしい位置に置かれて、インクを熱する。これにより、ある量のインクにガス蒸気泡への相変化を起こさせ、その結果、内部インク圧力を、インク液滴を放出するのに十分に上昇させる。圧電アクチュエータでは、材料中に機械的運動応力のパルスを引き起こさせる特性を持つ圧電材料に電界が加えられ、それによって、ポンプ作用により放出されるべきインク液滴をもたらす。最も一般に用いられる圧電材料は、ジルコン酸チタン酸鉛、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、および、メタニオブ酸鉛(リード・メタニオベイト)などのセラミックスである。
【0005】
一般に連続ストリーム、もしくは、連続インクジェット式印刷と呼ばれている第2のテクノロジーは、インク液滴の連続的な流れを生成するために加圧されたインク源を用いている。従来の連続インクジェット式プリンタは、作用流体のフィラメントが個々のインク液滴に分離するポイント付近に置かれた、帯電装置を利用している。インク液滴は、帯電させられたのち、大きな電位差を持つ偏向電極によって、適当な位置へ方向づけられる。印刷が要求されない場合、インク液滴は、インク捕捉機構(キャッチャー、インターセプター、ガター、その他)へ偏向されて、リサイクルされ、もしくは、破棄される。印刷が要求される場合、インク液滴は偏向されず、印刷媒体へ衝突される。あるいは偏向されたインク液滴を印刷媒体へ衝突させ、その一方で、偏向されていないインク液滴をインク捕捉機構内に集めてもよい。一般に、連続インクジェット式印刷装置は、ドロップ・オン・デマンド装置よりも速く、さらにより高品位な印刷画像およびグラフィックスを生成する。
【0006】
連続インクジェット式印刷の他の方法は、様々な目的のために、インク流の近傍で空気流を利用するものである。たとえば、1978年にSweetに対して発行された米国特許第3,596,275号は、連続する液滴の経路での伴流乱流の影響を除去するために、液滴流の経路へ共線および垂線の両者の空気流の使用を開示している。この仕事は、液滴の伴流の最小化における使用のための吸引器の設計に関する、Lundquist他に対する米国特許第3,972,051号、Hendriks他に対する米国特許第4,097,872号、Sturmに対する米国特許第4,297,712号へと拡げられた。Miuraに対する米国特許第4,106,032号、Le他に対する米国特許第4,728,969号は、ドロップ・オン・デマンド式ヘッドからの噴射を補助するために同軸の空気流を利用する。
【0007】
【発明が解決すようとする課題】
一般にインクジェット式プリンタ、および特にガス流もしくは空気流を利用する、それに類するプリンタに関連する1つの問題は、インクの乾燥である。プリントヘッドのノズルの近くでのインク乾燥は、擬似液滴経路を作ったり、さらにはノズルの詰まりを引き起こしたりする。さらに、液滴が空気を通過して飛散するときの、液滴からのインク溶媒の蒸発は、ガターによって捕らえられたインクの粘性を増し、そのため、リサイクルされたインクをフィルタに渡す際、インク・リサイクル作業の間に困難さを引き起こすことになる。この最後の問題は、インクからの溶媒の損失が、インク内の顔料を凝固させるほど大きな場合、特に困難になる。
【0008】
溶媒は、インクの乾燥を防ぐために、ノズルを囲む領域に導入されている。例えば、Krullに対する米国特許第4,228,442号は、液体インク溶媒に一部分を漬けた、吸収性もしくは芯状の材料を用いて、ノズルの前または回りで溶媒を蒸発させ、ノズルでのインクの乾燥もしくはインクの濃縮を回避することを教示している。Miura他は、空気で補助されたドロップ・オン・デマンド、インクジェット式のプリントヘッド中におけるノズルの詰まりを最小限にする加湿された空気を用いることを開示している。しかしながら、上述された発明のどれもが、液滴の体積に応じ、異なる経路沿いに液滴を送り出す目的で空気流を利用するプリンタでの、液滴流と相互作用する高速空気流に起因する溶媒の蒸発問題に対し、十分に取り組んだものとは言えない。
【0009】
プリンタ操作の間に、ガス流とインク液滴流との相互作用を含むプリンタにおいて、ガス流がインク液滴の流れに及ぼす乾燥効果を軽減する手段が必要とされているのは明らかである。主要な問題は、ノズルでのインクの乾燥ではない。なぜなら、そのようなプリンタ内の空気流は、主にノズルの直近から除かれているからである。むしろ問題なのは、インク捕捉機構への経路に沿ったインク液滴の乾燥が、インク・リサイクルおよび濾過を妨げる程度にまで、インクの粘性を増加させてしまうことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、先行技術と関連した前記の問題の全てを解決するか、少なくとも改善するインクジェット式印刷装置である。この目的のために、本発明のインクジェット式印刷装置は、少なくとも2つの異なる体積のうち、選択された1つを持つインク液滴流を射出するためのインク液滴形成メカニズム、互いに異なる体積を持つインク液滴を振り分けるために、インク液滴流と相互作用するガス流を生成する液滴デフレクタ、および、溶媒蒸気を伴い、液滴デフレクタにより生成されたガス流をあらかじめ調整するガス流調整器を含んでいる。
【0011】
インクジェット式印刷装置は、連続ストリーム・インクジェット式プリンタであることが好ましく、さらに、液滴デフレクタにより生成されるガス流は、インク液滴流に対して直角方向を向き、より小さな体積の液滴をより大きな体積の液滴から振り分ける機能を有することが好ましい。ガス流調整器において使われる溶媒は水であってもよく、また、ガス流は空気流であることが好ましい。
【0012】
ガス流調整器は、ガス流の溶媒濃度レベルに反応するセンサを備えていてもよい。調整器は、また、ガス流における選択された溶媒濃度を維持するために、ガス流への溶媒追加率を調整するためのセンサに接続した制御回路を含んでいてもよい。
【0013】
操作中において、ガス流における溶媒濃度は、液滴でのインクの粘性の増加を十分に防ぐ程度にセットされる。結果として、プリンタのガターにより取り戻される液滴は、フィルタを詰まらせたり、リサイクル処理を妨げることなく、プリンタのリサイクル・メカニズムを通して濾過されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本説明は、特に、本発明にしたがう装置の一部を形成し、もしくは、より直接に協動する要素に向けられる。特に示されない、もしくは記述されていない要素が、当業者によく知られた様々な形態をとる可能性があることは理解されなければならない。
【0015】
図1および図4を参照して、ここでは、いくつかの図の全てを通して、同様の参照番号が同様の構成要素を示し、本発明の連続ストリーム・プリンタは、一般にプリントヘッド2の形で、インク液滴生成メカニズムを備えている。
【0016】
本発明の好ましい実施例では、プリントヘッド2は、既知の半導体製作テクニック(CMOS回路製作テクニック、マイクロ電子機器構造(MEMS)製作テクニック等)を用いて半導体材(シリコン等)から形成される。しかしながら、プリントヘッド2が、当該技術で従来から知られている任意の製作テクニックを用いて任意の材料からでも製作可能なことは、特に熟考される必要があり、それゆえ、この開示の範囲に含まれる。
【0017】
特に、図1を参照して、複数の環状ヒーター3は、対応するノズル7の回りのプリントヘッド2のシリコン基板6に、少なくとも部分的に形成されるか、もしくは、配置される。各ヒーター3は、対応するノズル7の端から離れて放射状に配置されてもよいが、ヒーター3は、対応するノズル7の近傍に、同心状に配置されるのが好ましい。好ましい実施例では、ヒーター3は、実質上円形もしくはリング状に形成される。しかしながら、ヒーター3が、ノズル7に隣接して、部分的なリング、正方形、または他の形で形成されてもよいことは、特に考慮されるべきである。好ましい実施例での各ヒーター3は、主に、導線18により接触パッド11に電気的に接続されている抵抗発熱体から成る。各ノズル7は、プリントヘッド2にも形成されるインク通路(図示せず)を通して、インク供給装置14と連通されている。3つ以上のインクカラーを用いるカラー印刷を提供するために、プリントヘッド2が、供給装置14と同じ方法で、付加的な対応するノズル7と同様に、付加的なインク供給を組み込んでもよいことは、特に考慮されるべきである。さらに、白黒または単色カラー印刷は、1つのインク供給装置14とノズル7を使って達成されてもよい。
【0018】
導線18と電気接触パッド11は、プリントヘッド2に、少なくとも部分的に形成もしくは配置され、コントローラ13とヒーター3との間の電気的接続を実現させてもよい。あるいは、コントローラ13とヒーター3との間の電気的接続は、任意のよく知られた方法で達成されてもよい。コントローラ13は、比較的単純な装置(ヒーター3のためのスイッチで切替可能な電力供給等)であっても、または所望の方法でプリンタの多くの他の構成要素を制御するために動作可能な比較的複雑な装置(電力供給と組み合わせられるロジック・コントローラまたはプログラム可能なマイクロプロセッサー)であってもよい。
【0019】
図2中(A)−(F)では、コントローラ13によってヒーター3に提供される電気的アクティベーション波形の例が示されている。図2中(A)および(B)で示されるように、ヒーター3の低周波のアクティベーションが大きな体積の液滴21を生成するのに対して、通常、ヒーター3の高周波のアクティベーションは、図2中(C)および(D)で示されるように小さな体積の液滴23を生成する。好ましい実施例では、大きなインク液滴が印刷媒体にマークするために使われ、一方、より小さな液滴はインク・リサイクルのために捕捉されることになっている。しかしながら、(イメージング要求に依存して)動作時にこれを全く逆にすることは可能であり、その場合は、より小さな液滴が印刷に使われ、より大きな液滴はリサイクルされる。また、この例では、画像ピクセルにつき印刷液滴1つだけが提供されている。このように、ヒーター動作には、印刷または非印刷の2つの状態が存在する。大きなインク液滴21のためのヒーター3の動作の電気波形は、図2中(A)として概略的に与えられる。低周波のヒーター動作の結果として、ノズル7からのインク噴射で作り出される個々の大きなインク液滴21は、図2中(B)に概略的に示されている。ヒーター動作時間25は、概して0.1ないし5マイクロ秒の継続時間であって、この例では1.0マイクロ秒である。次のヒーター動作までの遅延時間28は、42マイクロ秒である。非印刷用のヒーター3動作の電気波形は、図2中(C)として概略的に示されている。電気パルス25は、1.0マイクロ秒の継続時間であり、アクティベーション・パルス間の遅滞時間32は6.0マイクロ秒である。図2中(D)において示されるように、小さな液滴23は、この非印刷波形でのヒーター3のアクティベーションの結果である。
【0020】
図2中(E)は、混合画像データのための、ヒータ・アクティベーションの電気波形の略図であり、非印刷状態から印刷状態へ、さらに非印刷状態に戻る遷移が示されている。図2中(F)の略図は、形成された結果としての液滴流である。要請され、対応するノズル7を通して噴射されるインク色、印刷媒体Wに対するプリントヘッド17の動き、および印刷されるべき画像に基づき、ヒータ・アクティベーションが独立して制御されてもよいことは、明白である。小さな液滴23と大きな液滴21の絶対体積が、インクと媒体のタイプ、または画像フォーマットや大きさのような、特定の印刷条件に基づいて調節されてもよいことは、特に考慮されるべきである。
【0021】
ここで図3を参照して、例えば、画像に応じて液滴に変調を加えるようなプリントヘッド2の動作は、前述のように、横方向に向かうガス流47により、液滴を、液滴体積にしたがって、印刷用もしくは非印刷用の経路に振り分ける、液滴デフレクタ45と結びつけられている。プリントヘッド2のノズル7を通して噴射されるインクは、軸Xに沿うプリントヘッド2に対して実質的に垂直に動く動作流体96のフィラメントを形成する。動作流体のフィラメントに変形が加えられない物理領域は、r1として示されている。ヒータ3は、画像データに応じて、様々な周波数で選択的に動作され、活動流体96のフィラメントが個々のインク液滴流に分解する原因となる。液滴の若干の融合は、しばしば印刷滴下21の形成において起こる。このジェット分解と液滴融合の領域は、r2として示されている。領域r2に続き、滴下形成が領域r3で終了すると、プリントヘッド2からのその距離で、デフレクタ45からのガス流が適用され、液滴は実質上2つの大きさのクラスに分かれることになる:すなわち、小さな非印刷液滴23と、大きな印刷液滴21である。好ましいインプリメンテーションでは、ガス流47によって与えられる力46は、軸Xに対して垂直である。力46は、距離r3以下である距離Lを横切って作用する。面積が球の半径の二乗で増加し、質量が半径の三乗で増加するので、印刷用液滴21は、小さな体積の液滴23よりも大きな質量と運動量を持つことになり、それは、それらの層面積の結果として、ガスから受けるより大きな力が与えられるオフセット以上のものとなる。ガス力46がインク液滴流と相互作用することにより、個々のインク液滴は、各液滴体積および質量にしたがって振り分けられる。したがって、ガス流の速度は、大きな液滴の経路Kから、小さな液滴の経路Sまでの、十分な分離角度Dを形成するよう調節することができ、更に詳細に後述されるが、小さな非印刷用液滴23がインク・ガター構造60により捕らえられるのに対し、大きな液滴21は、印刷媒体Wに衝突されることになる。
【0022】
大きな印刷用液滴21と小さな非印刷用液滴23との間の分離Dの大きさは、それらの相対的な大きさに依存するだけでなく、ガス流生成力46の速さ、密度、および、粘性; 大きな印刷用液滴21と小さな非印刷用液滴23の速さと密度;および、大きな印刷用液滴21と小さな非印刷用液滴23がガス流47と相互作用する相互作用距離(図3において、Lとして図示)に依存する。異なる密度と粘性を持つ、空気、窒素、その他を含むガスも、類似した結果をなすものとして用いることができる。
【0023】
図3および図4を参照して、そこには、本発明の好ましいインプリメンテーションで使われる印刷装置(概して、インクジェット式プリンタまたはプリントヘッド)が概略的に示されている。大きな体積のインク液滴21、および小さな体積のインク液滴23は、流れにおいて実質上射出経路Xに沿い、プリントヘッド17から射出されるインクから形成される。液滴デフレクタ45は、ガスの層流のを容易にする下部プレナム40を含む。真空ポンプ150は、プレナム40と連通しており、ガス流47のための吸い込みを与える。液滴デフレクタ45の中心は経路Xのすぐ近くに位置する。ガス流47に起因する力46を適用させることにより、インク液滴は、小さな滴経路Sと大きな滴経路Kとに分離される。上部プレナム50は、プレナム40の反対側に位置し、薄層をなすガス流を促進する一方、経路Xに沿って動く液滴流を、外部の空気の妨害から保護する。フィルタ210で塵と埃の小片を除去しながら、ポンプ220が空気を吸い込む。
【0024】
印刷装置は、更に液滴デフレクタ45によって発生するガス流47に、選択された濃度の溶媒を提供するための、ガス流調整器55を含んでいる。ガス流調整器55は、プリントヘッド2で水性インクが使われている場合には水であってもよい液体溶媒の供給を含む調節チャンバー190、および、溶媒を蒸発させ、溶媒蒸発による冷却効果を補償するためのヒーター200を含んでいる。ポンプ220からの加圧空気は、調節チャンバー190に入り、そこで溶媒が蒸発して、空気に混ぜ合わせられる。分離フィルタは、いかなる溶媒液滴も上部プレナム50に入ることを防ぐものである。差圧センサ180は、プレナム50を通る空気流の速度を決定するのに用いられ、一定の空気流の速度が維持されるよう、制御信号がポンプ220に供給される。液滴デフレクタ45において使われ、真空ポンプ150へ吸い込まれた溶媒と共に調節された空気は、溶媒消費を最小にするために、ポンプ220へ再循環される。センサ160は、空気流内の溶媒濃度を感知するものであり、水性インクが用いられている好ましいインプリメンテーションでは、本技術分野においてよく知られているように容量性タイプの湿気センサである。センサ160からの信号は、ヒーター200を制御するために用いられ、それによって溶媒蒸発速度、したがって、液滴デフレクタ45での空気流内の溶媒濃度を調節する。
【0025】
インク回収導管70は、小さな液滴23の経路を遮るためのインクガター構造60を含み、その一方で、大きなインク液滴21が、大きな液滴経路Kに沿い、プリント・ドラム80で運ばれる媒体W上へと進むのを許容する。インク回収導管70は、以降の再利用のために、インク戻しライン100による非印刷用インク液滴の回収を容易にするために、インク回収リザーバ90に連通している。インク回収リザーバは、プリントヘッド17を高速スキャンできるアプリケーションにおけるインクの撥ねを防ぐ開放セル・スポンジまたは気泡135を含む。インク回収導管70内にインク液滴分離およびインク液滴除去を改善する負の圧力を作るために、負の圧力源に接続した真空導管110が、インク回収リザーバ90に連通されることができる。しかしながら、インク回収導管70内のガス流の速度は、大きな液滴経路Kを多大に乱すことがないように選ばれる。下部プレナム40は、インク・ミスチングに起因する任意のインク溶液、もしくはプレナム40の空気流によって捕らえられた誤った方向への噴射を捕捉するために、フィルタ140およびドレン130を備えている。捕捉されたインクは、それから回収リザーバ90に戻される。
【0026】
インク回収リザーバ90は、リザーバ90内にインクの電気伝導率を測定するセンサ120を備えている。通常、溶媒は、ガス流との相互作用によりインクから失われるため、イオン顔料の濃度が増し、それにより、回収されたインクの電気伝導率も大きくなってしまう。カスケード・ループ構成における溶媒センサ160からの制御信号と結合したセンサ120からの制御信号は、ヒーター200に適用され、その結果、インクは、リサイクルに際し、溶媒付加物をさらに用意する必要もなく、再利用にふさわしい範囲の溶媒濃度を持ってもよい。
【0027】
さらに、プレナム50の一部は、インク回収導管70に導き入れられるガスの供給源を提供するために、ポンプ220および調整チャンバー190から、ガス流のうちの僅かを振り分ける。液滴デフレクタ45およびインク回収導管70内のガス圧は、インク回収導管70とプレナム50の設計に関連して調節され、その結果、インク・ガター構造60付近の印字ヘッド・アッセンブリ内のガス圧は、プリント・ドラム80付近の周囲気圧に対してポジティブである。環境の塵および紙繊維は、このようにして、インク・ガター構造60に接近して付着することがないようにされ、さらに、インク回収導管70に入らないようにされる。
【0028】
動作中に、記録媒体Wは、既知の方法で、印刷ドラム80により、軸xに対して直角な方向に送られる。記録媒体Wの送りは、印刷メカニズム10の動きおよび/またはプリント17の動きで調整される。これは、既知の方法でコントローラ13を使って達成することができる。記録媒体Wは、紙、ビニル、布、他の繊維材料、その他を含む多種多様な材料から選ばれてもよい。
【0029】
前述の説明は、多くの細目と特殊性を含んでいるが、一方で、これらが説明のためのみに含まれ、本発明を制限づけるものとして解釈されるべきでないことは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施例にしたがって作られたプリントヘッドの概略平面図である。
【図2】 (A)〜(F)は、プリントヘッドのヒーターのスイッチング周波数と、ヒーターに隣接するノズルにより生成されるインク液滴の体積との関係を示す図である。
【図3】 液滴デフレクタが、より小さな体積の液滴をより大きな体積の液滴から振り分ける方法を示す、本発明の好ましい実施例にしたがって作られたインクジェット式プリントヘッドの動作の概略側面図である。
【図4】 本発明の好ましい実施例にしたがって作られたインクジェット式プリンタの概略側面図である。
【符号の説明】
1 連続ストリームプリンタ、2 プリントヘッド、3 ヒーター、6 シリコン基板、7 ノズル、11 電気接触パッド、12 印刷装置、13 コントローラ、14 インク供給装置、21 大きい液滴、23 小さい液滴、25 電気パルス時間、28 遅延時間、31 画素時間、32 遅滞時間、40 低いプレナム、45 液滴デフレクタ、46 力、47 ガス流、50 上側プレナム、60 インク・ガター構造、70 インク回収導管、80 プリント・ドラム、90 インク回収リザーバ、96 活動流体、100 インク戻しライン、110 真空導管、120 インク導通センサ、130 インク戻しライン、135 気泡、140 フィルタ、150 真空ポンプ、160 溶媒センサ、170 ガス循環ライン、180 差圧センサ、190 調整チャンバ、200 ヒーター、210 フィルタ、220 圧力ポンプ、W 記録媒体、L 相互作用距離、D 分離角度、X 噴射経路、S 小さい液滴の経路、K 大きい液滴の経路。
Claims (4)
- 印刷媒体に向けて、少なくとも2つの異なる体積のうち選択された1つを持つインク液滴の流れを射出するためのインク液滴形成メカニズム、
前記異なる体積を持つインク液滴を互いに分離するために、前記インク液滴流と相互作用するガスの流れを生成するための液滴デフレクタ、および
溶媒蒸気と共に、前記デフレクタによって生成されたガス流を予め調整するガス流調整器
を含むことを特徴とするインクジェット式印刷装置。 - 印刷媒体に向けて、少なくとも2つの異なる体積のうち選択された1つを持つインク液滴の流れを射出するためのインク液滴形成メカニズム、
前記異なる体積を持つインク液滴を互いに分離するために、前記インク液滴流と相互作用するガスの流れを生成するための液滴デフレクタ、および
溶媒蒸気と共に、前記デフレクタによって生成されたガス流を予め調整するガス流調整器であって、前記デフレクタによって発生するガス流に、選択された濃度の溶媒を提供するためのガス流調整器
を含むことを特徴とするインクジェット式印刷装置。 - 前記溶媒は水である、請求項1又は2に記載のインクジェット式印刷装置。
- 前記ガス流は空気流である、請求項1又は2に記載のインクジェット式印刷装置。
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