JP4108717B2 - プリント回路基板 - Google Patents

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Description

本発明はプリント回路基板に関し、特にDDR−SDRAMなどの高速動作が可能な回路を搭載するプリント回路基板に関する。
DDR−SDRAMなどの高速動作が可能な高速DRAMを搭載するプリント回路基板においては、高速DRAMの動作に起因する動作不良が発生することがあった。
例えばDDR−SDRAMでは、動作周波数の高速化にともなって生じるノイズや反射による信号の劣化を解消するため、JEDECに準拠したSSTL_2(Stub Series Terminated Logic for 2.5 V)インタフェースが採用されている。ここでは終端電圧(VTT)が規定されており、信号波形を適正にするため、メモリバス配線の終端と、並列終端抵抗用電源(以下、VTT電源と略す)パターンとを抵抗を介して接続することがある。
この接続状態において、メモリバス配線に信号が伝搬したとき、この抵抗で電力が消費されることになる。メモリバスが同時にオンやオフの遷移をした場合、VTT電圧が変動する。高速DRAMの動作周波数は100MHz以上の高速につき、VTT電圧の変動は高速DRAMの動作周波数に対応したノイズとなる。
このノイズ対策として、時間応答性の良い、低容量のコンデンサがVTT電源パターンとGNDパターンとの間に配置されることがある。しかし、100MHz以上の動作周波数では一般的な低容量コンデンサでは寄生インダクタンスのためハイインピーダンスとなり、高周波ノイズ対策には不十分である。
一方、高速DRAMのメモリバスの動作によって、VTT電源パターンに発生した高周波ノイズは、並列終端抵抗を経由してメモリバス配線に入り、波形品質への影響や他の信号や電源への直接輻射など高速DRAMの誤動作の原因となる。
なお、高速DRAMの安定動作とは別の目的、例えばプリント回路基板からの放射ノイズを低減することを目的とした技術が、例えば特許文献1〜4に開示されている。特許文献1には、情報機器などの電子機器に用いるプリント配線基板に関する技術であって、電源層とグランド層とを備えるプリント配線基板の周辺部に、電気的共振電流の反射率を低下させる第1のコンデンサを配置する一方、プリント配線基板に実装される能動素子の電源ピンの近傍に、能動素子と第1のコンデンサとの間に流れるループ電流を抑圧する第2のコンデンサを配置することが開示されている。
また、特許文献2には、情報処理装置、通信装置などの電子機器に用いるプリント配線基板に関する技術であって、電源層とグランド層間に複数のコンデンサあるいは複数のコンデンサと抵抗から成る直列回路を並列に接続することにより、電源層−グランド層間のインダクタンスを低減でき、電源層−グランド層間の電圧変動に起因する不要電磁波の放射を抑制できるようにする技術が開示されている。
特許文献3には、多層基板が、電源層に流れる高周波電流をグランド層に流すコンデンサ手段を備え、このコンデンサ手段がコンデンサとこのコンデンサに直列に接続される抵抗手段とを備えることが開示されている。
更に、特許文献4には、プリント配線基板が、電源層と信号層との間に抵抗とコンデンサとを直列接続したスナバー回路を備えることが開示されている。
特許第3036629号公報 特許第3055136号公報 特開平10−275981号公報 特開2004−158605号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4に開示された技術は、高速DRAMの安定動作を目的としたものではなかった。
本発明の課題は、高速DRAMとメモリコントローラとを搭載するプリント回路基板であって、高速DRAMの安定動作を実現することのできるプリント回路基板を提供しようとするものである。
本発明は、高速DRAMとメモリコントローラとを搭載したプリント回路基板において、メモリバス配線に設けられた並列終端抵抗の接続先であるVTT電源パターンと、GNDパターンとの間に、コンデンサと、前記VTT電源パターンの特性インピーダンスとほぼ同じ抵抗値を持つ抵抗との直列接続回路が設けられることによって、前記高速DRAMとメモリコントローラとの動作に伴い前記VTT電源パターンに発生あるいは伝搬する高周波ノイズを当該直列接続回路で消費するようにしたことを特徴とする。
つまり、本発明では、VTT電源パターンとGNDパターンとの間に接続配置した、コンデンサとVTT電源パターンの特性インピーダンスとほぼ同じ抵抗との直列接続回路により、高速DRAMの動作によってVTT電源パターンに高周波ノイズが発生した場合、VTT電源パターン内を伝搬するノイズを抵抗により消費し、高速DRAMの安定動作に貢献するものである。
通常、プリント回路基板には前記高速DRAMが複数個搭載され、この場合、前記直列接続回路は前記高速DRAM毎に設けられるのが好ましい。
また、プリント回路基板に前記高速DRAMが複数個搭載される場合、前記直列接続回路をN個(Nは自然数)並列に接続したものを備えても良い。そして、前記電源パターンの特性インピーダンスをZとした場合、(1/R+1/R+・・・1/R)(但し、Rは1個目の直列接続回路における抵抗の抵抗値、Rは2個目の直列接続回路における抵抗の抵抗値、・・・、RはN個目の直列接続回路における抵抗の抵抗値)が前記特性インピーダンスZの逆数とほぼ等しくなるように各直列接続回路における抵抗の抵抗値が選ばれることが好ましい。
本発明によるプリント回路基板は、以下のような効果を有する。
(1)VTT電源パターンとGNDパターンとの間に配置したコンデンサと抵抗の直列回路によって、高速DRAMとメモリコントローラとの動作の結果として生じたVTT電源パターン内のノイズを消費できるため、高速DRAMの誤動作を抑制できる。
(2)また、回路にてノイズ抑制ができるためVTT電源パターンをGND等でシールド不要となり層数を増やすことがないため安価なプリント回路基板が提供できる。
本発明の実施形態を説明する前に、本発明の特徴部分について説明する。
本発明は、低電圧、高速動作の必要な例えば、DDR−SDRAM等の高速動作回路を搭載するプリント回路基板において、メモリバス配線の並列終端接続先の高速DRAM用電源パターンにノイズが入った際、そのノイズが他の信号ラインや他の電源パターンに伝搬して、高速動作回路が誤動作することを防止するため、電源パターンとGNDパターンとの間に、コンデンサと電源パターンの特性インピーダンスと略等しい抵抗とを直列に接続した直列回路を配置することによって電源パターンに入った、あるいは生じたノイズをこの直列回路で消費し、高速動作回路の誤動作を防止したことを特徴としている。
このための基本構成を、図1を参照して説明する。
図1は、本発明を実現するための基本構成(図a)と、その等価回路(図b)を示す。図1(a)は、理解し易くするために、プリント回路基板1を、表面10、その下のVTT電源パターン20、その下のGNDパターン30に分けて示している。なお、VTT電源パターンについては、図面ではVTTパターンと略記している。
プリント回路基板1にはメモリコントローラ41、高速DRAM42が実装され、これらの間がメモリバス配線43で接続されている。高速DRAM42寄りのメモリバス配線43には並列終端抵抗44の一端が接続され、並列終端抵抗44の他端はVTT電源パターン20に接続されている。
このようなプリント回路基板1を以下のように構成している。
(1)VTT電源パターン20とGNDパターン30との間にコンデンサ45と抵抗46との直列回路が配置接続される。抵抗46の抵抗値RはVTT電源パターン20の特性インピーダンスZとほぼ同じ値が選ばれる。
(2)上記直列回路は、VTT電源パターン20に入った、あるいは生じた高周波ノイズを消費する。
(3)これにより、メモリバス配線43の並列終端抵抗44を介してVTT電源パターン20内のノイズがメモリバス配線43に伝搬したり、VTT電源パターン20とメモリバス配線43や他の電源パターンとのクロストークによってメモリバス配線43や他の電源パターンにノイズが入ったりすることにより、メモリコントローラ41や高速DRAM42が誤動作を起こす事を防止し、高速DRAM等の高速動作回路を安定に動作させることができる。
次に、本発明の好ましい実施形態について説明する。
図2を参照すると、本発明の実施形態として高速DRAM42を搭載するプリント回路基板1が示されている。図2も、理解し易くするために、プリント回路基板1を表面10、VTT電源パターン20、GNDパターン30、裏面50に分けて示している。なお、実際のプリント回路基板では図2の高速DRAM42とメモリコントローラ41は一部領域であり、かつ、実際には他の電源やGNDパターンおよび信号配線が図2以外にも存在するが、図2では本発明の実施形態を説明するために必要な部分のみを示している。
図2において、メモリコントローラ41はクロック、データ、アドレス、コマンド等の信号を出力する。メモリバス配線43は、メモリコントローラ41と高速DRAM42とを電気的に接続する導体である。メモリバス配線43には、良い波形を得るためや、メモリバス配線43を原因とする放射ノイズ削減のため、メモリコントローラ41の近傍に抵抗(いわゆるダンピング抵抗47)が挿入接続される。また、レシーバーである高速DRAM42およびデータバスについては、受信側の高速DRAM42の近傍に、良い波形を得るため、抵抗(いわゆる並列終端抵抗44)が接続配置されている。並列終端抵抗44は、メモリバス配線43の特性インピーダンスと略同じ値となっており、これはVTT電源パターン20に接続されている。VTT電源パターン20はメモリコントローラ41や高速DRAM42の近傍にてコンデンサ45など(メモリコントローラ41側は図示省略)を介してGNDパターン30に接続されている。VTT電源生成用IC49が生成したVTT電源は、VTT電源パターン20に接続しており、その接続部分の近傍にコンデンサ48が配置されている。
本実施形態では、VTT電源パターン20とGNDパターン30との間に、コンデンサ45と、VTT電源パターン20の特性インピーダンスZとほぼ同じ抵抗値Rを持つ抵抗46との直列回路が接続配置されている。本実施形態では、VTT電源パターン20を伝送線路と見なした際、その特性インピーダンスZが約10Ωと計算されたので、抵抗46の抵抗値Rは10Ωとした。そして、コンデンサ45の容量は0.1μFとした。
図3を参照して、実際のシステムへの適用例について説明する。
図3(b)は従来のプリント回路基板を示し、理解し易くするために、プリント回路基板100を表面110、VTT電源パターン120、GNDパターン130、裏面150に分けて示している。図3でも、図2と同様、本発明の実施形態の説明に必要な部分のみを示している。
図3(b)において、VTT電源パターン120は長手方向125mm、短手方向35mmの長方形としてプリント回路基板100の内層に配置されており、表面110に高速DRAM(DDR−SDRAM)142を5個、裏面150に4個搭載している。各高速DRAM142の近傍には8個の並列終端抵抗144が配置されており、合計72(=8×9)個の並列終端抵抗144がVTT電源パターン120と接続されている。また、各高速DRAM142の近傍にVTT電源の安定を目的としたコンデンサ148が9個、VTT電源パターン120とGNDパターン130の間に接続配置されている。
この状態では、メモリコントローラ(図示省略)からの信号出力に伴って、並列終端抵抗144を介して瞬間的に大きな電流が流れ、VTT電源パターン120にノイズが発生し、これが並列終端抵抗144を介してメモリバス配線(図示省略)に侵入したか、またはVTT電源パターン120とメモリバス配線や他の電源パターン(共に図示省略)とのクロストークによってメモリバス配線や他の電源パターンにノイズが入ったことが原因と考えられるメモリアクセスエラーが生じた。
これに対し、図3(b)のコンデンサ148に代えて、図3(a)のように高速DRAM(DDR−SDRAM)42近傍のVTT電源パターン20とGNDパターン30との間に、コンデンサ45と抵抗46とを直列接続した直列回路を接続配置した結果、メモリアクセスエラーを低減できた。なお、搭載した抵抗46の抵抗値Rは10Ω、コンデンサ45の値は0.1μFとした。本回路において抵抗値10Ωが適しているのは、長手方向125mm、短手方向35mmのVTT電源パターン20について、GNDパターン30を対として特性インピーダンスの計算を行った結果、VTT電源パターンの伝送路としての特性インピーダンスは0.5Ωであり、これに近い値の安価で入手性の良い小型チップ抵抗として安価で入手性の良い10Ωを選択し、これをコンデンサとの直列回路としてVTT電源パターンとGNDパターンとの間に最大9個配置することで並列の合成抵抗値として約1Ωにできるためである。
図3(a)においても、VTT電源パターン20は長手方向125mm、短手方向35mmの長方形としてプリント回路基板1の内層に配置されており、ここでは表面10に高速DRAM(DDR−SDRAM)42を5個、裏面50に4個搭載している。また、各高速DRAM42の近傍には8個の並列終端抵抗44が配置されており、合計72(=8×9)個の並列終端抵抗44がVTT電源パターン20と接続されている。
なお、図3(a)では、表面側の高速DRAM42に対応して設けられる直列回路のみを示しているが、裏面側の高速DRAMに対応して設けられる直列回路についても表面側と同様、GNDパターン30とVTT電源パターン20との間に接続配置されれば良いことは言うまでも無い。
高速DRAM42の近傍に接続配置したコンデンサ45と抵抗46との直列回路の数と誤動作の頻度との関係を図4に示す。図4において、適用箇所として示されている数値1〜9は、図3(a)に示されている高速DRAMの参照番号42の()内に示されている番号の高速DRAMを指す。本直列回路の数が増えるほど、誤動作の頻度は減少しており、裏表合わせて9個の高速DRAM(DDR−SDRAM)全てに本直列回路を配置した時メモリアクセスエラーがほぼ完全に解消された事から、本直列回路が高速DRAMの誤動作の解決に有効なことが分かる。
図1に戻って、動作について説明する。
図1において、メモリコントローラ41の出力した信号がメモリバス配線43を経由して並列終端抵抗44に到達すると、信号がローからハイへの遷移であればメモリバス配線43からVTT電源パターン20へ、ハイからローへの遷移の場合はVTT電源パターン20からメモリバス配線43へ電流が流れる。いずれの場合であっても、VTT電源の電荷量が信号の遷移速度に対応して瞬間的に変化するため、高周波ノイズがVTT電源パターン20に発生する。この高周波ノイズがVTT電源パターン20とGNDパターン30との間のコンデンサ45と抵抗46の直列回路に到達すると、この直列回路で高周波ノイズが消費される。
この原理を、図5、図6に示したモデル回路基板を用いて説明する。
図5は表面である第1層61、GNDべたパターンによる第2層62、どこにも接続していないべたパターンによる第3層63、及び裏面である第4層64の4層から成るプリント回路基板であって、本発明による直列回路を持たないプリント回路基板60’を示している。
図5において、第1層61と第4層64にそれぞれ特性インピーダンスが50Ωの配線61−1と64−1が形成配置されている。第1層61と第4層64の配線61-1と64−1は、第2層(GNDべたパターン)62と第3層(べたパターン)63における基板の長手方向中央に形成されたビアホール65を介して接続されている。
基板両端にはポート1、2として示したSMAコネクタが取り付けられており、SMAコネクタの信号リード線は第1層61と第4層64でそれぞれ特性インピーダンスが50Ωの配線61−1、64−1と接続しており、SMAコネクタのGNDリード線は第2層62のGNDべたパターンと接続している。第2層62のGNDべたパターンと第3層63の浮いたべたパターンとを、基板両端においてコンデンサ66で接続することによって、第3層63を電源べたパターンと見立てることができる。
この状態において、第1層61から信号を入れたとき、基板長手方向中央のビアホール65を経由し、第4層64の配線64−1を伝搬して、50Ω抵抗で消費される系を作成した。ビアホール65は近傍に戻り電源経路が無いため、配線61−1の信号伝搬に伴い発生する第2層62のGNDべたパターンの戻り電流は、同パターン内を図面の右方向へ伝搬していく。
電源べたパターンの特性インピーダンスをZ、電源べたパターンとGNDパターンとの間のコンデンサ66の容量をCとする。このコンデンサ66のインピーダンスは1/ωC(但し、ω=2πf、fは周波数Hz)である。
これにより、電源べたパターンとコンデンサ66との間における反射係数は、(1/ωC−Z)/(1/ωC+Z)と表されるから、この部分における反射電圧V1’は、進行波の電圧V1の関数として、
V1’=V1×[(1/ωC−Z)/(1/ωC+Z)]
で表される。
周波数fが高い場合、反射係数は−1となり、V1’=V1×(−1)=−V1となるから、電源べたパターンに高周波ノイズが伝搬した場合、電源べたパターンとGNDパターンとの間のコンデンサ66において高周波ノイズは完全に反射する。この高周波ノイズが電源べたパターン内に残留しメモリバス配線の並列終端抵抗を経由してメモリバス配線に進入すると、メモリバス信号の受け側に電圧として伝わり、論理判定に悪影響を与えることになる。また、電源べたパターンとメモリバス配線や他の電源パターンとのクロストークによって、メモリバス配線や他の電源パターンにノイズが入っても同様な悪影響となる。
図6は、本発明によるプリント回路基板のモデルを示し、VTT電源パターンに伝搬する高周波ノイズを消費する直列回路を組み込んだモデル基板を示す。つまり、表面である第1層61、GNDべたパターンによる第2層62、どこにも接続していない電源べたパターン(以下では、VTT電源パターンと呼ぶ)による第3層63、及び裏面である第4層64の4層から成るプリント回路基板であって、コンデンサ66と抵抗67とによる直列回路を持つプリント回路基板60を示している。
図6において、図5と同様、第1層61と第4層64にそれぞれ特性インピーダンスが50Ωの配線61−1と64−1が形成配置されている。第1層61と第4層64の配線61-1と64−1は、第2層(GNDべたパターン)62と第3層(VTT電源パターン)63における基板の長手方向中央に形成されたビアホール65を介して接続されている。
基板両端には、コンデンサ66と抵抗67との直列回路が配置されている。抵抗67の抵抗値Rは、VTT電源パターンの特性インピーダンスZとほぼ同じ値が選ばれている。この直列回路のインピーダンスZは、|Z|=R+1/ωCで表される。VTT電源パターンとコンデンサ66と抵抗67との直列回路との間の反射係数は、(R+1/ωC−Z)/(R+1/ωC+Z)となるから、反射電圧V1’は、
V1’=V1[(R+1/ωC−Z)/(R+1/ωC+Z)]
で表される。
周波数fが高い場合、1/ωC=0になるから、V1’=V1[(R−Z)/(R+Z)]となる。ここで、R=Zの場合、V1’=0であり、高周波ノイズはコンデンサ66と抵抗67との直列回路で反射せず、この直列回路で消費されることになる。
ここで、前述の図5に示される、両端コンデンサ終端パターンについて、タイム・ドメイン・リフレクトメトリ(TDR)で第1層61側から反射係数の時間変化を測定し、反射係数を特性インピーダンスに変換した結果が図7であり、第1層の配線は50Ωに見えるが、第4層の配線はそれよりも高く観測され、さらに、50Ωの抵抗は変動して見えた。これは、TDRで測定しているものが反射係数ρ=(反射波の電圧)/(入射波の電圧)であり、被測定物の特性インピーダンスは(TDRの出力インピーダンス)×(1+ρ)/(1−ρ)、ここで入射波の電圧は一定のため、反射波の電圧が変動し続けていることを示している。これは基板の信号線の電圧が変動している事を表しており、第4層の配線に信号が伝搬、換言すれば電荷が移動するに伴い、同じ量の正孔が第3層の電源べたパターンに伝搬し、この端においてはコンデンサ66を介してGNDべたパターンに接続されている箇所で上記説明によって反射係数が−1につき、この部分で完全に反射する。この反射波が配線に伝搬するため、上記の観測になったと説明ができる。なお、第2層のGNDべたパターンを基準とした第3層のVTT電源パターンの特性インピーダンスは計算によって約10Ωと求められ、コンデンサは0.1μFとした。
一方、基板両端にて第2層のGNDべたパターンと第3層のVTT電源パターンとの間にコンデンサ66と抵抗67との直列回路を備えたプリント回路基板についてTDR測定を行った結果が図8であり、終端の50Ω抵抗は50Ωとして観測された。これは、コンデンサ66と抵抗67の直列回路における反射係数はゼロにつき、反射は発生せず、結果として配線への上記再伝搬は生じないことを示している。ここで、第3層のVTT電源パターンは前述の通り特性インピーダンス約10Ωであり、これに対してコンデンサは0.1μF、抵抗はVTT電源パターンの特性インピーダンスに近いという理由で安価で入手性の良い小型チップ抵抗10Ωを用いた。
以上説明したように、本実施形態においては、VTT電源パターンとGNDパターンとの間に配置したコンデンサと抵抗の直列回路によって以下に記載するような効果を奏する。
(1)高速DRAMやメモリコントローラの動作の結果として生じたVTT電源パターン内のノイズを消費できるため、高速DRAMやメモリコントローラの誤動作を抑制できる。
(2)また、回路にて高周波ノイズ抑制ができるため電源パターンをGND等でシールド不要となり、層数を増やすことがないため安価なプリント回路基板を提供することができる。
本発明は上記の実施形態に限らず、以下のような変更が可能である。
VTT電源パターンとGNDパターンとの間に配置するコンデンサと抵抗の直列回路における抵抗の値は、VTT電源パターンの特性インピーダンスと略同じことが望ましい。
この直列回路はN個まとめて並列に接続されたものでも良く、VTT電源パターンの特性インピーダンスをZとした場合、(1/R+1/R+・・・+1/R)(但し、Nは自然数、Rは1個目の直列接続回路における抵抗の抵抗値、Rは2個目の直列接続回路における抵抗の抵抗値、・・・、RはN個目の直列接続回路における抵抗の抵抗値)が特性インピーダンスZの逆数とほぼ同じ値となるように抵抗値が選ばれていることが望ましい。
コンデンサと抵抗の順番はどちらでも良い。
高速DRAMはプリント回路基板の表面、裏面のうち少なくとも片方の面に搭載されれば良い。
なお、高速DRAMとしては、DDR−SDRAMやDDR2−SDRAM等のようにVTT電源パターンや基準電圧(Vref)用パターンが動作に必要なものを対象とする。
本発明は、DDR−SDRAM、DDR2−SDRAMのような高速DRAMを搭載するプリント回路基板全般に適用することができる。
図1は、本発明を実現するための基本構成(図a)と、その等価回路(図b)を示す。 図2は、本発明の実施形態によるプリント回路基板について説明するための図である。 図3はプリント回路基板の適用例を本発明(図a)と従来例(図b)とについて示した図である。 図4は、本発明により、高速DRAMの近傍に接続配置したコンデンサと抵抗との直列回路の数と誤動作の頻度との関係を示した図である。 図5は、従来の両端コンデンサ終端パターンによるプリント回路基板の動作を説明するためのモデル回路基板を示した図である。 図6は、本発明のコンデンサと抵抗の直列回路によるプリント回路基板の動作を説明するためのモデル回路基板を示した図である。 図7は、図5のモデル回路基板について、タイム・ドメイン・リフレクトメトリ(TDR)で第1層側から反射係数の時間変化を測定し、反射係数を特性インピーダンスに変換した図であり、べたパターンの両端をコンデンサで接続したのではべたパターン内に伝搬するノイズを除去できないことを示した図である。 図8は、TDRで第1層側から反射係数の時間変化を測定し、反射係数を特性インピーダンスに変換した本発明における結果を説明するための図である。
符号の説明
1、60、60’、100 プリント回路基板
10 表面
20 VTT電源パターン
30 GNDパターン
41 メモリコントローラ
42 高速DRAM
43 メモリバス配線
44 並列終端抵抗
45、66 コンデンサ
46、67 抵抗
50 裏面
61 第1層(表面)
61−1、64−1 配線
62 第2層(GNDパターン)
63 第3層(電源べたパターン)
65 ビアホール

Claims (6)

  1. 高速DRAMとメモリコントローラとを搭載したプリント回路基板において、
    メモリバス配線に設けられた並列終端抵抗用電源(以下、VTT電源と略す)パターンと、GNDパターンとの間に、コンデンサと、前記VTT電源パターンの特性インピーダンスと同じ抵抗値を持つ抵抗との直列接続回路が設けられ、前記高速DRAM及び前記メモリコントローラの動作に伴って前記VTT電源パターンに発生あるいは伝搬するノイズを前記直列接続回路で消費させることを特徴とするプリント回路基板。
  2. 当該プリント回路基板には前記高速DRAMが複数個搭載され、
    前記直列接続回路は前記高速DRAM毎に設けられることを特徴とする請求項1に記載のプリント回路基板。
  3. 当該プリント回路基板には前記高速DRAMが複数個搭載され、
    前記直列接続回路をN個(Nは自然数)並列に接続したものを備え、
    前記電源パターンの特性インピーダンスをZとした場合、
    (1/R+1/R+・・・1/R)(但し、Rは1個目の直列接続回路における抵抗の抵抗値、Rは2個目の直列接続回路における抵抗の抵抗値、・・・、RはN個目の直列接続回路における抵抗の抵抗値)が前記特性インピーダンスZの逆数と等しくなるように各直列接続回路における抵抗の抵抗値が選ばれることを特徴とする請求項1に記載のプリント回路基板。
  4. 前記複数個の高速DRAMは当該プリント回路基板の表面、裏面のうち少なくとも片方の面に搭載されることを特徴とする請求項2又は3に記載のプリント回路基板。
  5. 前記高速DRAMは前記VTT電源パターンや基準電圧(Vref)用パターンが動作に必要なことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のプリント回路基板。
  6. 前記VTT電源パターン及び前記GNDパターンは、それぞれ、べたパターンであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のプリント回路基板。
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