JP4106254B2 - キャビネットの施解錠装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前後移動自在な引出しを備えたキャビネット本体側またはキャビネットの開口を塞ぐ塞ぎ部材側のいずれかに、キー操作により作動板を一定方向に作動するシリンダ錠を取付たキャビネットの施解錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のキャビネットの施解錠装置は、手動式の錠(キー)を使用して施解錠操作するのが一般的であるが、多数のキャビネットやロッカー等を一括管理する場合における容易性や錠を保持する手間を軽減するために、電子錠の使用も一般化されている。
【0003】
ところが、このような電子錠のみを使用した場合では、電気的なトラブルが生じた場合に施解錠が行われない状態となることから、このような非常時でも手動式の錠(キー)の使用により施解錠を行うことができる施解錠装置が使用されている。
【0004】
本出願人は7図に示すような、キー操作によるシリンダ錠とこれに並列に連接した電動アクチュエータを備えたキャビネットの施解錠装置を開発し、既に特願2001−289439号として特許出願している。
【0005】
図7はこのような施解錠装置の斜視図であり、施解錠装置01はキーによって操作されるシリンダ錠02と減速機付きモータを内蔵した電動アクチュエータ03を備えている。シリンダ錠02は折曲された板状のカバー04内に収容されており、カバー04の後方に形成された前面板05と後面板06による矩形の間隙内には作動板07と、作動アーム08が長手方向に摺動可能に案内支持されている。
【0006】
作動板07は、キーのマニュアル操作による正逆回転によって偏心回転する偏心軸09の回転力が長溝010によって変換されて直線往復動作が可能となっている。作動アーム08は例えばリモコン等による遠隔操作により電動アクチュエータ03を起動させて、ピニオンギヤ011を回転することにより、ラック012を介して直線往復動作が可能となっている。そして、電動アクチュエータ03はL型ブラケット013を介して作動板07に固着されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の従来の施解錠装置01は、電気的に施錠状態にあるとき、電気的なトラブルが生じて解錠不能となった際は、シリンダ錠02にキーを差込み、時計回りに回転させることにより、これと同方向に回転する偏心軸09と遊嵌している長溝010を介して作動板07が右行する。作動板07が右行すると、L型のブラケット013、電動アクチュエータ03、偏心軸09、ラック012を介して作動アーム07も右行しロック状態から解旋されるが、電気的に解錠状態にあるとき、電気的なトラブルが生じた場合、通常シリンダ錠02は施錠状態にセットされているため、マニュアル操作して施錠状態にすることができないという問題点があった。
【0008】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、電気的に解錠状態にあるときに電気的なトラブルが生じた場合、シリンダ錠を施錠状態にセットしておいても、マニュアル操作により施錠状態にすることが可能なキャビネットの施解錠装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のキャビネットの施解錠装置は、キャビネット本体側またはキャビネットの開口を塞ぐ塞ぎ部材側のいずれかに、キー操作により作動板を一定方向に作動するシリンダ錠を取り付たキャビネットの施解錠装置であって、前記作動板に電動アクチュエータを取り付けると共に、該電動アクチュエータの駆動出力を変換機構を介して前記作動板と同方向に作動する作動アームの移動に変換し、該作動アームの移動によりキャビネットを施解錠するとともに、前記作動板は定トルク伝達継ぎ手を介して前記作動アームと連動していることを特徴としている。
この特徴によれば、電気的に解錠状態にあるときに電気的なトラブルが生じても、作動アームを解錠位置にとどめ、作動板だけ定トルク伝達継ぎ手で滑動させて解錠方向に後退させ、その後再び施錠方向に作動板を移動させることができるので、作動アームも同方向に一体となって移動し施錠することができる。
【0010】
本発明のキャビネットの施解錠装置において、前記定トルク伝達継ぎ手はバネ負荷した摩擦クラッチであることが好ましい。
このようにすれば、バネ力の調整により、摩擦クラッチの伝達力を任意に設定できる。
【0011】
本発明のキャビネットの施解錠装置において、前記変換機構は、前記電動アクチュエータの駆動出力の回転を前記作動アームの移動に変えるカム機構であることが好ましい。
このようにすれば、カム形状を変えることにより作動ストローク量や速度を容易に変更できる。
【0012】
本発明のキャビネットの施解錠装置において、前記作動板に、前記作動アームの施錠位置と解錠位置とを検出する検出器を配設し、該検出器による検出信号で前記電動アクチュエータの駆動制御を行うことが好ましい。
このようにすれば、電動アクチュエータの正確な回転位置制御が達成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1はキャビネット等に使用される施解錠装置の正面図、図2は図1のA矢視図、図3は図1のB矢視図であり、図4は図2のC−C断面図である。
【0015】
図1、図2において、符号1は、キャビネット等の施解錠装置としての電子錠であり、この電子錠1は、キーによるマニュアル操作で正逆にそれぞれ半回転することで施解錠を行うことができる既存のシリンダ錠8と、このシリンダ錠8と並列に連接配置されて減速機付きモータを内蔵し電気的な操作で施解錠を行う電動アクチュエータ12とから構成されている。
【0016】
シリンダ錠8は、図示しないキャビネット本体側またはキャビネットの開口を塞ぐ塞ぎ部材としての開閉扉の裏面内部に固定されており、このシリンダ錠8の後端側には、差込みキーの回動動作と連動する偏心軸13が突設しており、この偏心軸13はシリンダ錠8後端に取付けられたベース10aの案内溝内に突出している。
【0017】
この案内溝には、後述する横長板状の作動板2と作動アーム4が重ねた状態で個別または同期して長手方向に移動可能に挿通収容され、これら作動板2と作動アーム4はベース10aに取付けられた案内溝を閉鎖する支持板10bによって保持されている。
【0018】
作動板2は、前方(左側)の下側面に沿って所定長さの案内片2aが形成されると共に、前方の上側面には縦長の切欠き溝2bが形成され、後端の内側面には断面L字形に折曲形成されたブラケット3が一体的に溶接接合されている。
【0019】
ブラケット3には、水平(紙面と平行)な取付け板3aと紙面に対し垂直な取付け板3bが形成されており、水平な取付け板3aの下面には減速機付きモータを内蔵した電動アクチュエータ12が垂直に取付けられ、垂直な取付け板3b上には電気的に施解錠を確認する検出器としての一対のリミットスイッチLS1、LS2が並設されている。
【0020】
そして、作動板2は、前方に形成された切欠き溝2bに、シリンダ錠8の偏心軸13がベース10aの案内溝内で係止しており、従って、シリンダ錠8を手動操作しない限りは偏心軸13によって移動不能に保持されている。
【0021】
一方、作動アーム4は、図1及び図2に示すように、キャビネットの観音開き扉の上下係止片を取っ手を介して回動開閉する縦作動軸6に取着された係止爪6aと係止すべく、折曲した先端に係止部4aが形成されて、その下面が作動板2の案内片2aに支持されると共に、後端には一対の長孔9a、9bを並設した水平な保持板4bが折曲形成されている。
【0022】
作動アーム4の保持板4bには、摩擦クラッチ機能を備えた定トルク伝達継ぎ手14が設けられており、この定トルク伝達継ぎ手14を介して作動板2と同時にまたは相対的に移動できるように構成されている。
【0023】
この定トルク伝達継ぎ手14は、図1、図2及び図3に示すように、作動アーム4後端の水平に折曲された保持板4bにおける一対の平行な長孔9a、9b間に跨って真鍮板などから構成された矩形状の摩擦板20a、20bが保持板4bの上下両面に配置され、図4に示される下面の摩擦板20bに当接配置した接続板18の一対のネジ孔に、支持ブロック16を挿通した一対の調整ボルトB1、B2を、支持ブロック16と上面の摩擦板20aとの間に介在した圧縮バネSP、保持板4bの長孔9a、9b及び両摩擦板20a、20bを挿通し螺着することで、保持板4bの両面が圧縮バネSPにより両摩擦板20a、20bを介して所定圧で挟持されるよう構成されている。
【0024】
一方、水平な取付け板3aの下面には、図4に示すように、電動アクチュエータ12の出力軸12aが接続板18に対面するように取付けられ、電動アクチュエータ12の出力軸12aに固着された偏心体15の偏心軸15aが、作動アーム4の長手方向に対し直交する接続板18の図示しない直線状の長溝に係合することで、偏心軸15aの回転運動を作動アーム4に直線運動に変換した運動として伝達する変換機構を構成している。
【0025】
これによって、電動アクチュエータ12を設けた作動板2に対し作動アーム4は一対の摩擦板20a、20bによる一定保持圧の基に連結されている。
【0026】
次に、上記のように構成された施解錠装置の操作に付き図5、図6の操作説明図を参照して説明する。
【0027】
先ず、キャビネットの電子錠1が施錠状態にある場合においては、図5の(a)に示すように、作動アーム4先端の係止部4aが、キャビネットに設けられた観音開き扉の縦作動軸6に取着された係止爪6aに係止した状態に有り、作動板2は、シリンダ錠8の偏心軸13が切欠き溝2bに係止して長手方向の移動が拘束された状態となっている。
【0028】
この状態では、電動アクチュエータ12の偏心軸15aは、出力軸12aに対して左側に位置し作動アーム4後端の保持板4bは、作動板2後端の取付け板3aに対し前方に移動した位置に有る。
【0029】
次に、リモコン等による遠隔操作により電動アクチュエータ12を作動させると、図5の(b)に示すように、出力軸12aに固着された偏心体15(図4参照)の偏心軸15aが一定方向(例えば時計回り)に半回転し、作動アーム4は、接続板18と共に両摩擦板20a、20bで挟持されている保持板4bを介してL1だけ後退する。
【0030】
ここで、作動板2は、シリンダ錠8の偏心軸13によって長手方向の移動が拘束された状態となっているので、作動アーム4のみが両摩擦板20a、20bと共に後方に移動することで作動アーム4先端の係止部4aと係止爪6aとの係合が解除されて解錠状態が得られる。
【0031】
次いで、解錠状態の際に電気的なトラブルが生じて施錠が出来ない状態となった場合には、図5の(c)に示すように、施錠を行なうための準備作業としてシリンダ錠8の図示しないキー穴に差込みキーを差し込んでこれを半回転すると、作動板2はL2だけ後退移動するが、その後退時に作動アーム4も電動アクチュエータ12を介して共に後退移動しようとするが、作動アーム4は係止部4aの折曲部がシリンダ錠8の側面に当接して移動不能状態となるため、作動板2と両摩擦板20a、20bのみが作動アーム4の保持板4bとの摩擦力に打ち勝ってL2だけ後方に移動する。
【0032】
そこで今度は、図6の(a)に示したように、差込みキーの操作によりシリンダ錠8の偏心軸13を反対方向に半回転させることで作動板2がL2だけ前進移動し、両摩擦板20a、20bに挟持されている作動アーム4も共に一体となって同方向に移動して係止部4aが係止爪6aに係止する。
【0033】
次に、電動アクチュエータ12を作動させて偏心軸15aを同じ時計回りに半回転させることで、図6の(b)示すように、両摩擦板20a、20bが摩擦力に抗して接続板18と共に保持板4bの前方にL1だけ移動し、図5の(a)と同じ状態が得られる。
【0034】
続いて、電動アクチュエータ12を作動させて偏心軸15aを更に同じ時計回りに半回転させることで、接続板18を介して両摩擦板20a、20bに挟持されている保持板4bにより作動アーム4がL1だけ後退する。
【0035】
作動板2は、シリンダ錠8の偏心軸13によって長手方向の移動が拘束された状態となっているで、作動アーム4のみが両摩擦板20a、20bと一体となって後退移動し、図6の(c)示すように作動アーム4先端の係止部4aと係止爪6aとの係合が解除される。
【0036】
この状態から、再び施錠させるには電動アクチュエータ12を作動させて偏心軸15aを時計回りに半回転すると、図5の(a)に示す施錠状態が得られる。尚、上記の図5、図6の説明で使用した移動量としての符号L1、L2は同一移動量に設定してある。
【0037】
従って、上記のように構成された施解錠装置によれば、作動板2後方の取付け板3aに電動アクチュエータ12を取り付けると共に、この電動アクチュエータ12の駆動出力を偏心軸15aと直線状の長溝との係合による変換機構を介して作動板2と同方向に作動する作動アーム4の移動に変換し、この作動アーム4の移動によりキャビネットを施解錠するとともに、作動板2を、定トルク伝達継ぎ手14を介して作動アーム4と連動するよう構成することで、電気的に解錠状態にあるときに電気的なトラブルが生じても、作動アーム4を解錠位置にとどめ、作動板2だけを定トルク伝達継ぎ手14で滑動させて解錠方向に後退させ、その後再び施錠方向に作動板2を移動させることができるので、作動アーム4も同方向に一体となって移動して施錠することができる。
【0038】
また、定トルク伝達継ぎ手14が圧縮バネSPによりバネ負荷した矩形状の摩擦板20a、20bから成る摩擦クラッチで構成されているので、圧縮バネSPのバネ力の調整により、両摩擦板20a、20bによる伝達力を任意に設定することができる。
【0039】
更に、上記変換機構として電動アクチュエータ12の駆動出力の回転を、作動アーム4の移動に変換するカム機構として、例えば偏心体15の中心から所定距離偏心した位置に偏心軸15aを設けた構成とすることで、偏心軸15aの偏心量を変えることにより作動ストローク量や速度を容易に変更できる。
【0040】
さらにまた、作動板2に、作動アーム4の施錠位置と解錠位置とを検出する検出器として一対のリミットスイッチLS1、LS2を配設し、これらリミットスイッチLS1、LS2による検出信号で電動アクチュエータ12の駆動制御を行うようにすることで、電動アクチュエータ12の正確な回転位置制御が達成できる。
【0041】
尚、本実施例においては、電気的に解錠状態にあるときに電気的なトラブルが生じた場合にマニュアル操作により施錠状態にする説明をしたが、電気的に施錠状態にあるとき、電気的なトラブルが生じて解錠不能となった際にマニュアル操作により解錠状態にすることは、従前の例と同じである。
【0042】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0043】
(a)請求項1項の発明によれば、電気的に解錠状態にあるときに電気的なトラブルが生じても、作動アームを解錠位置にとどめ、作動板だけ定トルク伝達継ぎ手で滑動させて解錠方向に後退させ、その後再び施錠方向に作動板を移動させることができるので、作動アームも同方向に一体となって移動し施錠することができる。
【0044】
(b)請求項2項の発明によれば、バネ力の調整により、摩擦クラッチの伝達力を任意に設定できる。
【0045】
(c)請求項3項の発明によれば、カム形状を変えることにより作動ストローク量や速度を容易に変更できる。
【0046】
(d)請求項4項の発明によれば、電動アクチュエータの正確な回転位置制御が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、キャビネット等に使用される施解錠装置の正面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図1のB矢視図 である。
【図4】図2のC−C断面図である。
【図5】(a)〜(c)は、施解錠装置の操作説明図である。
【図6】(a)〜(c)は、施解錠装置の操作説明図である。
【図7】従来の施解錠装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 電子錠(施解錠装置)
2 作動板
2a 案内片
2b 切欠き溝
3 ブラケット
3a、3b 取付け板板
4 作動アーム
4a 係止部
4b 保持板
6 縦作動軸
6a 係止爪
8 シリンダ錠
10a ベース
10b 支持板
12 電動アクチュエータ
12a 出力軸
13 偏心軸
14 定トルク伝達継ぎ手
15 偏心体
15a 偏心軸
16 支持ブロック
18 接続板
20a、20b 摩擦板
B1、B2 調整ボルト
LS1、LS2 リミットスイッチ
SP 圧縮バネ

Claims (4)

  1. キャビネット本体側またはキャビネットの開口を塞ぐ塞ぎ部材側のいずれかに、キー操作により作動板を一定方向に作動するシリンダ錠を取付たキャビネットの施解錠装置であって、
    前記作動板に電動アクチュエータを取り付けると共に、該電動アクチュエータの駆動出力を、変換機構を介して前記作動板と同方向に作動する作動アームの移動に変換し、該作動アームの移動によりキャビネットを施解錠するとともに、前記作動板は定トルク伝達継ぎ手を介して前記作動アームと連動していることを特徴とするキャビネットの施解錠装置。
  2. 前記定トルク伝達継ぎ手はバネ負荷した摩擦クラッチである請求項1に記載の収納庫の施解錠装置。
  3. 前記変換機構は、前記電動アクチュエータの駆動出力の回転を前記作動アームの移動に変えるカム機構である請求項1または2に記載のキャビネットの施解錠装置。
  4. 前記作動板に、前記作動アームの施錠位置と解錠位置とを検出する検出器を配設し、該検出器による検出信号で前記電動アクチュエータの駆動制御を行う請求項1ないし3の何れかに記載のキャビネットの施解錠装置。
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