JP4104484B2 - コンディショニングシャンプー組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンディショニングシャンプー組成物に関し、更に詳しく述べるならば、洗髪時及びすすぎ時の使用感に優れ、乾燥後の毛髪の光沢性及び、艶に優れ、櫛どおりを滑らかにする効果を有するコンディショニングシャンプー組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のシャンプー組成物は、洗髪によって毛髪が損傷しないように、その組成を調整する傾向にある。洗髪により過度の脱脂を生じたり、洗髪時の摩擦により毛髪の物理的損傷が生じたり、及び毛髪の物理的損傷により、毛髪を構成タンパク質が溶出してしまうこと等を防ぐために、様々な技術的工夫が開発されてきた。
【0003】
洗髪時の摩擦による毛髪の物理的損傷に関連して発生するきしみ感を少なく、又は解決するために、洗髪用アニオン性界面活性剤にカチオン性高分子物質を併用する技術的工夫が公開されている。
例えば、特開昭62−27499号公報(特許文献1)には、N−アシルグルタミン酸塩と、カチオン性ポリマーと、有機カルボン酸塩とを含有する液体洗浄剤組成物が公開されている。
また特開平2−290808号公報(特許文献2)には、N−アシルグルタミン酸塩と、ジアルキルアリルアンモニウムハライド−アクリルアミド共重合体とを含有する洗浄剤組成物が公開されている。
さらに特開平11−236320号公報(特許文献3)には、N−アシル酸性アミノ酸塩或はN−アシル中性アミノ酸塩と、カチオン化セルロ−スと、前記カチオン化セルロ−スとは異種のカチオン化高分子物質とを含有する頭髪洗浄剤組成物が公開されている。
さらに特開2001−181153号公報(特許文献4)には、アニオン界面活性剤と、カチオン性高分子物質と、両性界面活性剤として、N−メタクリロイルエチル−N−N−ジメチルアンモニウム−d−N−メチルカルボキシベタイン重合体等の特定両性高分子化合物を含有する洗浄剤組成物が公開されている。
【0004】
しかしながら、これらのカチオン性高分子物質を含有するシャンプー組成物は、洗髪時のきしみ感の低減化には成功しているが、乾燥後の毛髪にパサパサ感が発生するという問題点を生じている。これは、シャンプー洗浄により、汚れとともに毛髪の皮脂及び構成タンパク質まで溶出してしまうためと推定されている。
【0005】
一方、シャンプーの使用感を改善し、乾燥後のパサバサ感を解消するため、カチオン性高分子物質に4級化ペプチドを併用した毛髪洗浄剤組成物が開発されている。
すなわち特開昭57−88111号公報(特許文献5)には、カチオン性ポリマーと、カチオン化ケラチン化合物誘導体とを含有するプレシャンプーが公開されている。
また特開平2−45409号公報(特許文献6)には、N−第4級アンモニウム誘導ケラチンペプチドと、カチオン性ポリマーとを含有する毛髪用化粧品が公開されている。
また特開2000−247842号公報(特許文献7)及び特開2000−247844号公報(特許文献8)には、第4級アンモニウム塩によりカチオン化されたケラトースが記載されている。
【0006】
しかしながら、上記先行技術によりパサパサ感の低減化に若干の向上が認められたが、その効果は十分でなく、しかも、洗髪後の毛髪に光沢と艶とが不足し、かつしっとり感に欠け、乾燥後の櫛どおりに滑らかさに欠けるなどの問題点が残っている。
【0007】
【特許文献1】
特開昭62−27499号公報、第1頁
【特許文献2】
特開平2−290808号公報、第1〜2頁
【特許文献3】
特開平11−236320号公報、第2頁
【特許文献4】
特開2001−181153号公報、第2頁
【特許文献5】
特開昭57−88111号公報、第1頁
【特許文献6】
特開平2−45409号公報、第1頁
【特許文献7】
特開2000−247842号公報、第2頁
【特許文献8】
特開2000−247844号公報、第2頁
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、洗髪及びすすぎ洗いの際の使用感にすぐれ、かつ毛髪及び頭皮を損傷することがなく、毛髪を乾燥した後に、毛髪がしなやかで光沢性及び艶に優れ、櫛のとおりが滑らかになるコンディショニングシャンプー組成物を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明者は、各種カチオン性高分子、カチオン化ケラチン化合物を含有するシャンプー組成物の組成と、その使用感とを検討したところ、シャンプー組成物に、カチオン性高分子物質と、それとは異種のカチオン化ケラチン化合物とに、さらに油溶性イミノ2塩基酸エステル型界面活性剤化合物を配合する事により、上記課題が解決する事を見出し、本発明を完成した。
【0010】
本発明のコンディショニングシャンプー組成物は、
成分Aとして、第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトースと、
成分Bとして、成分Aとは異種のカチオン性高分子物質と、
成分Cとして、下記一般式(1)で示される油溶性イミノ2塩基酸エステル型界面活性剤化合物:
【化3】
Figure 0004104484
[但し、式(1)中、
1 −COは、8〜22個の炭素原子を有する脂肪酸残基を表し、
AOは2又は3個の炭素原子を有するオキシアルキレン基を表し、
2 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
3 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
k及びrは、それぞれ互いに独立に1又は2の整数を表し、
s及びtは、それぞれ互いに独立に、0〜5の整数を表し、但しs+tは5以下である。]
を含むことを特徴とするものである。
本発明のコンディショニングシャンプー組成物において、成分Bカチオン性高分子物質が、カチオン化セルロース及びカチオン化グァーから選ばれた少なくとも1種と、一般式(3)で示されるジアルキルアリルアンモニウム−アクリルアミド共重合体:
【化4】
Figure 0004104484
[但し、式(3)中、R4 及びR5 は、1〜3個の炭素原子を有するアルキル基を表し、x及びyは、それぞれ互に独立に、30以上の整数を表し、かつx+yは100より大である]
とからなることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のシャンプーの成分Aとして用いられる第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトースとは、ケラチンの加水分解物であるケラトースを、第四級アンモニウム塩によりカチオン化したケラトース誘導体を意味する。具体的には、特開2000−247842(特許文献7)、及び特開2000−247844(特許文献8)に記載されている、第四級アンモニウム塩によりカチオン化されたケラトースが知られている。さらに市販品としては、一丸ファルコス株式会社製のプロティキュートCガンマ(商標)、プロティキュートCガンマ12(商標)、プロティキュートCアルファ(商標)等がある。
成分Aの配合量としては、組成物の合計質量の0.01〜10.0質量%であり、好ましくは0.1〜5.0質量%である。その配合量が0.01質量%より少ないと、洗髪後のパサパサ感を低減乃至解消効果が不十分になる等の問題が発生することがあり、また、それが10.0質量%より多いと、第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトースすなわち成分Aの感触が過度に顕現されて、洗髪後の髪のさらさら感が不十分になり、髪質が重く感じられるなどの問題点を生ずることがある。
【0012】
本発明のシャープに用いられる成分B用カチオン性高分子物質を構成する化合物としては、International Nomenclature Cosmetic Ingredientname(INCI)及び化粧品種別許可基準による成分名表示に記載されるポリクォータニウム−1、ポリクオータニウム−2、ポリクォータニウム−3、ポリクォータニウム−4、ポリクォータニウム−5、ポリクォータニウム−6、ポリクォータニウム−7、ポリクォータニウム−8、ポリクォータニウム−9、ポリクォータニウム−10、ポリクォータニウム−11、ポリクォータニウム−12、ポリクォータニウム−13、ポリクォータニウム−14、ポリクォータニウム−15、ポリクォータニウム−16、ポリクォータニウム−17、ポリクォータニウム−18、ポリクオータニウム−19、ポリクオータニウム−20、ポリクォータニウム−22、ポリクォータニウム−24、ポリクォータニウム−27、ポリクォータニウム−28、ポリクオータニウム−29、ポリクォータニウム−30、ポリクォータニウム−31、ポリクオータニウム−32、ポリクォータニウム−33、ポリクオータニウム−34、ポリクォータニウム−35、ポリクォータニウム−36、ポリクォータニウム−37、ポリクォータニウム−39、ポリクオータニウム−42、ポリクオータニウム−43、及びポリクォータニウム−44並びにこれらの混合物などが挙げられ、また、グアーヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムのハライドも用いることができる。
これらのカチオン性高分子化合物を1種単独で用いてもよく、又はその2種以上組み合わせて、成分B用カチオン性高分子物質を構成してもよい。
【0013】
前記カチオン性高分子化合物の中でも、カチオン化セルロース、又はカチオン化グァー等のカチオン性多糖類の1種以上と、ポリクォータニウム−7で表示される一般式(3)のジアルキルアリルアンモニウム−アクリルアミド共重合体との組み合わせを用いることがより好ましい。
一般式(3)のジアルキルアリルアンモニウム−アクリルアミド共重合体の好適例としては、マーコート550(商標、マツモト交商製)、リポフローMN(商標、ライオン株式会社製)等が入手可能である。
【0014】
成分Bのカチオン性高分子物質の配合量は、組成物の合計質量に対して0.3〜3質量%であることが好ましく、0.5〜2.0質量%であることがより好ましい。その配合量が0.3質量%未満であると、得られる組成物を用いて洗髪する時、指すべりの改善効果が発現しない場合がある。またそれが3.0質量%を超えて配合された場合には、得られる組成物を用いて洗髪したとき、乾燥後のパサパサ感の低減乃至解消効果が不十分になる等の問題が発生することがある。
【0017】
本発明のコンディショニングシャンプー組成物には、成分Cとして、下記一般式(1)で表される油溶性イミノ2塩基酸エステル型界面活性剤化合物を用いる。
【化5】
Figure 0004104484
[但し、式(1)中、
1 −COは、8〜22個の炭素原子を有する脂肪酸残基を表し、
AOは2又は3個の炭素原子を有するオキシアルキレン基を表し、
2 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
3 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
k及びrは、それぞれ互いに独立に1又は2の整数を表し、
s及びtは、それぞれ互いに独立に、0〜5の整数を表し、但しs+tは5以下である。]
【0018】
上記一般式(4)の化合物の好適例として、ラウロイルイミノジ酢酸イソプロパノールジエステル、ラウロイルイミノジ酢酸オクチルドデシルエーテルジエステル、ラウロイルイミノジ酢酸ステアリルエーテルジエステル等を挙げることができる。
【0019】
本発明のシャンプー組成物の成分Cとして用いられる油溶性イミノ2塩基酸エステル型界面活性剤化合物の配合量は、組成物の合計質量の0.5〜20質量%であることが好ましく、1.0〜5.0質量%であることがより好ましい。その配合量が0.5質量%未満であると、得られるシャンプー組成物による洗髪後の乾燥した毛髪のつやが不足することがある。またそれが20質量%を超えて配合した場合は、すすぎ時の指通りが悪くなり、及び/又は乾燥後の毛髪の風合いが不満足なものになる等の問題が発生することがある。
【0020】
本発明コンディショニングシャンプー組成物に、冷感物質及びエタノールを、それぞれ単独に、或いはそれらを併用して添加した場合、得られるシャンプー組成物による洗髪中及びすすぎ時の使用感がより良好になるため好ましい。冷感物質としては、メントール、カンファー、ハッカ油及び公知のメントール誘導体等が挙げられる。
【0021】
本発明のシャンプー組成物には、本発明の効果を損なわない範囲内で、化粧品に使用される種々の成分を添加する事ができる。
添加可能な好適成分を下記に例示する。
添加用アニオン活性剤としては脂肪酸セッケン、たとえばセッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム、ヤシカリセッケンなど、高級アルキル硫酸エステル塩、たとえばラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミンなど、アルキルエーテル硫酸エステル塩、たとえば、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリル硫酸ナトリウムなど、N−アシルアミノ酸塩、たとえば、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイル-β-アラニンナトリウム、ラウロイル−N−メチル-β-アラニンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジエタノールアミン、ヤシ脂肪酸シルクペプチドなど、高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、たとえばN−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウムなど、リン酸エステル塩、たとえばPOEオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリルエーテルリン酸、POEラウリルアミドエーテルリン酸ナトリウムなど、スルホコハク酸塩、たとえばジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウムなど、アルキルベンゼンスルホン酸塩、たとえばリニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸など、高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩、たとえば硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウムなど、ロート油などの硫酸化油、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、カゼインナトリウム等が挙げられる。
【0022】
添加用カチオン性界面活性剤としては、アルキルトリメチルアンモニウム塩、たとえば塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウムなど、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、たとえば塩化ジステアリルジメチルアンモニウム塩など、アルキルピリジウム塩、たとえば塩化セチルピリジウムなど、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム等があげられる。
【0023】
添加用両性界面活性剤としては、アミドアミン系両性界面活性剤、たとえば2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン、N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル-N'−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、N−ヤシ脂肪酸アシル-N'−カルボキシエチル-N'−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウムなど、アミド酢酸ベタイン型両性界面活性剤、たとえばヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルベタインなど、アミドスルホベタイン型両性界面活性剤、たとえばラウリン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタインなど、アミンオキサイド型両性界面活性剤、たとえばラウリルトリメチルアミンオキシド、ラウリン酸アミドプロピルアミンオキシドなど、アルキル酢酸ベタイン型両性界面活性剤、アルキルスルホベタイン型両性界面活性剤等があげられる。
【0024】
添加用非イオン界面活性剤としては、グリセリン脂肪酸エステル類、たとえばモノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリルなど、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、たとえばモノステアリン酸、POEグリセリルモノオレイン酸POEグリセリルなど、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、たとえばモノステアリン酸ジグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリルなど、ソルビタン脂肪酸エステル類、たとえばモノラウリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタンなど、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、たとえばモノヤシ脂肪酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタンなど、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類、たとえばモノラウリン酸POEソルビット、テトラオレイン酸POEソルビットなど、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類、たとえば、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコールなど、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、たとえばPOEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテルなど、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、たとえばPOE・POPセチルエーテル、POE・POPデシルテトラデシルエーテルなど、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、例えばPOEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル、POE分鎖オクチルフェニルエーテルなど、ポリオキシエチレンアルキルアミン類、たとえばPOEステアリルアミン、POEオレイルアミンなど、脂肪酸アルカノールアミド類、たとえばヤシ脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミドなど、ポリオキシエチレンアルカノールアミド類、たとえばPOEラウリン酸モノエタノールアミド、POEヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、POE牛脂脂肪酸モノエタノールアミド、アセチレングリコール、POEアセチレングリコール、POEラノリン、POEラノリンアルコール、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POEフィトステロール、POEコレスタノール、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物などが挙げられる。
【0025】
添加用保湿剤としては、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸及びその塩、などが挙げられる。
添加用水溶性高分子としては、グァーガム、クイーンシード、ペクチン、ゼラチン、キサンタンガム、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース及び塩、アルギン塩、ポリビニルアルコール、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ソーダ、ベントナイト、キチン・キトサン誘導体、ヒアルロン酸及び塩、コラーゲン及びその誘導体などが挙げられる。
【0026】
添加用増粘剤としては、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸イソプロパノールアミド、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアマド、ポリオキシプロピレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドなどが挙げられる。
添加用被膜剤としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カチオン化セルロース、カチオン化セルロース、シリコーンなどが挙げられる。
【0027】
添加用紫外線吸収剤としては、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸及び塩、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン誘導体、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチルなどのパラアミノ安息香酸誘導体、パラメトキシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、パラメトキシ桂皮酸オクチル、メトキシ桂皮酸誘導体、サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニルなどのサリチル酸誘導体、ウロカニン酸及び誘導体、4−tert−ブチル−4‘−メトキシジベンゾイルメタン、2−(ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、アントラニル酸メチルなどが挙げられる。
添加用消炎剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、アラントイン、酢酸ヒドロコーチゾン、アズレンなどが挙げられる。
添加用抗フケ剤としては、ピロクトンオラミン,硝酸ミコナゾール,トリクロサン,ジンクピリチオン等が挙げられる。
【0028】
添加用金属封鎖剤としては、エチレンジアミン四酢酸及びナトリウム塩、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、グルコン酸、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウムなどが挙げられる。
添加用低級アルコールとしては、エタノール、プロピルアルコール、エチレングリコール、ジエチレングリコールなどが挙げられる。
添加用糖類としては、ブドウ糖、乳糖、白糖、デンプン、カルボキシメチルデンプン、シクロデキストリンなどが挙げられる。
【0029】
添加用アミノ酸類としては、アスパラギン酸及び塩、アラニン、アルギニン、リジン及び塩、グリシン、シスチン、スレオニン、セリン、メチオニンなどが挙げられる。
添加用有機アミン類としては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリエチルアミンなどが挙げられる。
添加用合成樹脂エマルジョンとしては、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニルなどが挙げられる。
【0030】
添加用pH調整剤としては、クエン酸、塩酸、硫酸、リン酸、水酸化ナトリウム、アンモニア、などが挙げられる。
添加用皮膚栄養剤としては、ビタミンA、B1、B2、B6、E及びその誘導体、パントテン酸及びその誘導体、ビオチンなどが挙げられる。
添加用酸化防止剤としては、ビタミンE、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類などが挙げられる。
添加用酸化防止助剤としては、アスコルビン酸、フィチン酸、ケファリン、マレイン酸などが挙げられるが配合成分はこれらに限定されるものではない。
【0031】
本発明のシャンプー組成物を製造するには、従来慣用の配合操作を用いればよい。すなわち成分原料を、配合し、均一に混合すればよい。
【0032】
【実施例】
本発明を下記実施例により、さらに具体的に説明するが、本発明は、これにより限定されるものではない。また、成分の配合量は、特に断わらない限り、配合成分の目的組成物の質量に対する質量%である。
【0033】
製造例1
N−カルボキシメチル−N−ラウロイルグリシン(2−オクチルドデシルアルコール)ジエステルの合成。
500ml四つ口フラスコにスターラーを入れ、単蒸留用の機具を組み込んだ装置中に、N−カルボキシメチル−N−ラウロイルグリシン110.16g(0.342モル)と、2−オクチルドデシルアルコール204.38g(0.685モル)とを仕込み、この混合物スターラーで撹拌しながら、オイルバスにより、温度90℃まで加熱して均一に溶解させた。得られた溶液に、触媒として、75%硫酸1.05g(0.010モル)を添加した。この反応系を加熱撹拌しながら徐々に減圧し、この際反応系中に副生する水分を充分に蒸発した。反応系の液温が140℃まで昇温した。この反応系を、140℃において、−0.1MPa(ブルドン管での相対圧力)まで減圧し、30分間この減圧状態を保った。その後、反応液を1000mlの分液ロートに移し替え、これにテトラヒドロキシフラン(THF)430.20gを加えて、油層/水層を分離させ、これに7.8質量%炭酸水素ナトリウム水酸化ナトリウム水溶液69.57gを加えて、油層を洗浄した後、水層を除去した。この処理で得られた油層に、20.0質量%塩化ナトリウム水溶液84.09gを添加して、油層を洗浄した後、水層を除去した。更に、前記処理で得られた油層に、20.0質量%塩化ナトリウム水溶液87.33gを添加して油層を洗浄した後、水層を除去した。この処理で得られた油層に、無水硫酸ナトリウム20gを加え、1時間放置して油層中の水分を除去した。油層中に沈澱した芒硝をろ過により取り除き、油層に含まれるTHFをエバポレーターで留去した。この結果、淡黄色液状の目的化合物を282.19gの収量で捕集した。その酸価は2.24であり、ケン化価は124.2であった。
【0034】
実施例1及び比較例1〜4
実施例及び比較例1〜4の各々において、表2に記載の組成のコンディショニングシャンプーを下記配合方法により調製し、各シャンプーのサンプルに対して毛髪シャンプーの際の使用感を下記方法により官能評価した。
(1)調製方法
香料を除く各成分を混合し、この混合物を80℃まで、攪拌下に加熱し、全体が均一になった事を確認し、その後に60℃まで攪拌下冷却し、この組成物に香料を加えた後、組成物を室温まで冷却した。
(2)評価方法
各コンディショニングシャンプー組成物について、パネラー10名により実用試験を行い、コンディショニングシャンプーの泡立ち、洗髪時の指どおり、すすぎ時の指どおり、乾燥時の櫛どおり、乾燥後の髪の滑らかさについて、官能評価し、表1に示されている基準により評価し、表示した。
【0035】
【表1】
Figure 0004104484
【0036】
但し、比較例3のシャンプー組成物の評価結果を標準3点とし、この標準3点に対比して、他のシャンプー組成物の性能を5段階に評価表示し、前記10名のパネラーの採点結果の平均点を算出した。
平均点 評価
4.5以上 非常に良好(◎)
4.5〜3.5 良好(○)
3.5〜3.0 普通(△)
3.0未満 不良(×)
評価結果を表2に示す。
【0037】
【表2】
Figure 0004104484
【0038】
表2の〔註〕
(*)1 …商標:プロテキュートCα、一丸ファルコス社製
(*)2 …商標:リポフローMN、ライオン社製
(*)3 …商標:アミテルLGOD−5(H)、日本エマルジョン社製
(*)4 …商標:プロモイスWK−HQ、成和化成社製
【0039】
表2の試験成績から明らかなように、第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトース、カチオン性高分子物質、及び油溶性イミノ2塩基酸エステル型界面活性剤化合物を併用した実施例のシャンプー組成物は、特に乾燥時の櫛どおり、乾燥後の髪の滑らかさに優れ、シャンプーの基本性能である泡立ち、洗髪時の指どおり、すすぎ時の指どおりにも優れている事が確認された。
【0040】
実施例2において、本発明のコンディショニングシャンプーを調製した。このシャンプーは優れた使用感を有していた。
【0042】
実施例2
シャンプー組成物の組成
塩化N−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ) 2.00%
プロピル]加水分解ケラチン(*)1
カチオン化グァー 0.50%
ジステアリン酸エチレングリコール 2.00%
ラウロイルグタミン酸POE(5)オクチルドデシルエーテ 0.50%
ルジエステル(*)3
製造例1の物質 0.50%
塩化ジメチルアリルアンモニウム重合体液(*)6 1.00%
N−ラウロイルサルコシンNa塩(30%) 15.00%
N−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK塩(30%) 7.50%
N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸TEA塩(30 7.50%
%)
2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチ 10.50%
ルイミダゾリニウムベタイン(*)5
ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 3.00%
センブリエキス 0.10%
ニンジンエキス 0.10%
香料 0.20%
クエン酸 pH=6.5と
する量
精製水 100%とす
る量
〔註〕(*)1 、(*)3 、(*)5 …前記に同じ
(*)6 …商標:マーコート100、マツモト交商社製
【0043】
【発明の効果】
本発明のコンディショニングシャンプー組成物は、洗髪及びすすぎ洗いのときの使用感がよく、乾燥後の毛髪がしっとりしていて、光沢及び艶がよく、櫛通りも滑らかで、実用上優れたものである。

Claims (2)

  1. 成分Aとして、第四級アンモニウム塩によりカチオン化されているケラトースと、
    成分Bとして、成分Aとは異種のカチオン性高分子物質と、
    成分Cとして、下記一般式(1)で示される油溶性イミノ2塩基酸エステル型界面活性剤化合物:
    Figure 0004104484
    [但し、式(1)中、
    1 −COは、8〜22個の炭素原子を有する脂肪酸残基を表し、
    AOは2又は3個の炭素原子を有するオキシアルキレン基を表し、
    2 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
    3 は2〜30個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
    k及びrは、それぞれ互いに独立に1又は2の整数を表し、
    s及びtは、それぞれ互いに独立に、0〜5の整数を表し、但しs+tは5以下である。]
    を含むことを特徴とするコンディショニングシャンプー組成物。
  2. 成分Bカチオン性高分子物質が、カチオン化セルロース及びカチオン化グァーから選ばれた少なくとも1種と、一般式(3)で示されるジアルキルアリルアンモニウム−アクリルアミド共重合体:
    Figure 0004104484
    [但し、式(3)中、R4 及びR5 は、1〜3個の炭素原子を有するアルキル基を表し、x及びyは、それぞれ互に独立に、30以上の整数を表し、かつx+yは100より大である]
    とからなる、請求項1記載のコンディショニングシャンプー組成物。
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