JP4102905B2 - Relay connector - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、フレクシブルフラットケーブル（ＦＦＣ）やフレクシブルプリント基板（ＦＰＣ）等の扁平導体を他のケーブルと電気的に接続するための中継コネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種の技術として、例えば特許文献１に記載の中継コネクタがある。
図１４は、当該文献記載の中継コネクタを示す平面図である。
この中継コネクタ１０１は、図１４に示すように、ライン基板１０２の周りに絶縁性合成樹脂を成形してなる絶縁枠１０３を固着した構成となっている。
具体的には、絶縁枠１０３は、それぞれピッチの異なる端子群１０４，１０５を有しており、電子部品１０７，１０９の外部端子群１０８，１１０を端子群１０４，１０５に挿入することができるようになっている。
また、ライン基板１０２には、ライン群１１１が形成されており、ライン群１１１の端部群が絶縁枠１０３の端子群１０４，１０５にそれぞれ接続されている。
このライン群１１１の端部群と絶縁枠１０３の端子群１０４，１０５との接続は、半田付け作業、抵抗溶接作業、レーザ作業のいずれかの作業を介して行われる。
かかる構成により、電子部品１０７の広ピッチの外部端子群１０８を中継コネクタ１０１の端子群１０４に挿入し、電子部品１０９の狭ピッチの外部端子群１１０を中継コネクタ１０１の端子群１０５に挿入することで、電子部品１０７，１０９の外部端子群１０８，１１０がライン基板１０２のライン群１１１を介して互いに接続される。
【０００３】
【特許文献１】
特開平６−３３３６５２号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の中継コネクタ１０１では、次のような問題がある。
絶縁枠１０３に多数の孔を穿設し、これらの孔に端子群１０４，１０５を組み込む作業が必要であり、しかも、ライン基板１０２を絶縁枠１０３に組み付ける際に、ライン基板１０２のライン群１１１の端部群と絶縁枠１０３の端子群１０４，１０５とを、半田付け作業、抵抗溶接作業、レーザ作業のいずれかの作業によって接続しなければならないので、多数の複雑な製造工程が必要となり、その分製造コストの増加を招く。さらに、ライン基板１０２の外側に絶縁枠１０３を組み付けた構造のため、中継コネクタ１０１自体が大型化してしまう。
【０００５】
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、製造コストの低減化とコネクタの小型化とを図ることができる中継コネクタを提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る中継コネクタは、 導体のピッチが狭い扁平導体と、その扁平導体よりも導体のピッチが広い外部ケーブル又は外部コネクタとを、電気的に接続するための中継コネクタであって、扁平導体の端部を挿入するための扁平導体挿入口、及び、扁平導体の端子部に接触させるための接触部を扁平導体挿入口内に露出させると共にテール部を外部に露出させた状態で列設されたＮ＋Ｍ本の端子を有する第１ハウジングと、表面の前端部に列設されたＮ数の端子部から後端部の方向に延出されたＮ本のラインと裏面の前端部に列設されたＭ数の端子部から後端部の方向に延出されたＭ本のラインを有し、Ｎ本のラインの先端部がＮ数の端子部のピッチよりも狭いピッチに整列され、Ｍ本のラインの先端部がＭ数の端子部のピッチよりも狭いピッチに整列され、これらＮ本のラインの先端部及びＭ本のラインの先端部が、表面又は裏面のいずれかに載置した上記第１ハウジングにおける上記Ｎ＋Ｍ本の端子のテール部に交互に接続されたライン基板と、上記ライン基板を上記前端部側から挿入するための基板挿入口を前面に有し、挿入時のライン基板の表面に対向する天壁部の内面に、上記Ｎ数の端子部に接触する接触部と外部ケーブル又は外部コネクタを接続するためのテール部とを有したＮ本の端子が列設され、且つ、裏面に対向する底壁部の内面に、上記Ｍ数の端子部に接触する接触部と上記外部ケーブル又は外部コネクタを接続するためのテール部とを有したＭ本の端子が列設された第２ハウジングとを具備する構成とした。
かかる構成により、扁平導体の端部を第１ハウジングの扁平導体挿入口に挿入すると、扁平導体の端子部が、Ｎ＋Ｍ本の端子の接触部に接触する。そして、第１ハウジングが取り付けられたライン基板を前端部側から第２ハウジングの基板挿入口に挿入すると、Ｎ数の端子部が、天壁部の内面に列設されたＮ本の端子の接触部に接触すると共に、Ｍ数の端子部が底壁部の内面に列設されたＭ本の端子の接触部に接触する。この状態で外部ケーブル又は外部コネクタをＮ本の端子及びＭ本の端子のテール部に接続することで、外部ケーブル又は外部コネクタが、第２ハウジング、ライン基板、第１ハウジングを介して、扁平導体に電気的に接続される。
【０００７】
また、上記中継コネクタにおいて、上記Ｎ数の端子部の幅がＮ本のラインの先端部の幅よりも広く形成され、上記Ｍ数の端子部の幅がＭ本のラインの先端部の幅よりも広く形成されたものであってもよい。
【０００９】
また、上記中継コネクタにおいて、上記第２ハウジング前方に延出した両側壁部の内面に刻設され上記ライン基板の両側端部がスライド可能なガイド溝と、このガイド溝の前部に突設された係止部と、上記ライン基板の後端部の両角部に形成され上記係止部と係合可能な切欠部とを有してなるロック機構を設けてもよい。
かかる構成により、第１ハウジングが取り付けられたライン基板の両側端部を第２ハウジングのガイド溝に嵌め、基板挿入口側に挿入していくと、ライン基板がロック機構のガイド溝に案内されて、基板挿入口内に入り込み、ライン基板の後端部の係止部がガイド溝の前部に突設された係止部に係合して、ライン基板が第２ハウジングにロックされる。
【００１０】
また、上記中継コネクタにおいて、上記第２ハウジングの天壁部から上記基板挿入口の前方に突出した第１突出片と、この第１突出片とほぼ平行に上記第２ハウジングの底壁部から上記基板挿入口の前方に突出した第２突出片とを有してなる押圧部を設けてもよい。
ライン基板の後端部を指で押しながら第２ハウジングの基板挿入口内に挿入し、基板挿入が完了すると、指が第１突設片と第２突設片とに当たり、ライン基板が指の押圧力が解放される。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
（第１実施形態）
図１は、この発明の第１実施形態に係る中継コネクタの斜視図であり、図２は中継コネクタの分解斜視図である。
図１において、符号２００は、扁平導体としてのフレクシブル基板であり、その端部表面に狭ピッチで４０数の端子部２０１を有している。また、符号３００は、外部ケーブルとしてのＩＤＥケーブル３００であり、その端部には、上下に２０本ずつ合計４０本の端子３０１ａ，３０１ｂを有する幅広のコネクタ３０２が接続されている。中継コネクタ１はこれらフレクシブル基板２００とＩＤＥケーブル３００とを電気的に接続するための装置である。
この中継コネクタ１は、図２に示すように、第１ハウジング２とライン基板３と第２ハウジング４とで構成されている。
【００１２】
第１ハウジング２は、フレクシブル基板２００を接続するための部材である。
図３は第１ハウジング２を示す平面図であり、図４は図３の矢視Ａ−Ａ断面図であり、図５は図３の矢視Ｂ−Ｂ断面図である。
図３に示すように、第１ハウジング２は箱体であり、フレクシブル基板２００の端部を挿入するための扁平導体挿入口２０を有している。そして、この扁平導体挿入口２０の内部に、２０（＝Ｎ）本の端子２１と同じく２０（＝Ｍ）本の端子２２とでなる合計４０本の端子２１，２２が収納されている。
すなわち、端子取付部２３が第１ハウジング２の内部に形成されており、端子２１，２２がこの端子取付部１３に交互に取り付けられている。具体的には、図４及び図５に示すように、端子２１（２２）の鉤状の先端部が端子取付部２３に引っ掛けられ、フレクシブル基板２００の端子部２０１と接触させるための接触部２１ａ（２２ａ）が扁平導体挿入口２０内の露出されている。また、端子２１のテール部２１ｂは、ほぼ直角に折り曲げられた状態で、第１ハウジング２の外部に露出されている。一方、端子２２のテール部２２ｂは、端子２１のテール部２１ｂとは逆側に折り曲げられた状態で、第１ハウジング２の外部に露出されている。
【００１３】
ライン基板３は、上記第１ハウジング２が取り付けられる部材である。
図６はライン基板３の表面図であり、図７はライン基板３の裏面図である。
図６に示すように、ライン基板３の表面の前端部には、２０（＝Ｎ）数の端子部３０が列設されており、２０（＝Ｎ）本のライン３０ａがこれらの端子部３０から端子部３０表面の後端部側に延出されている。そして、ライン３０ａの先端部３０ｂは、ライン基板３表面の後端部に整列されている。
また、ライン基板３の裏面の前端部にも、図７に示すように、２０（＝Ｍ）数の端子部３１が列設され、２０（＝Ｍ）本のライン３１ａがこれら端子部３１から後端部側に延出されている。そして、ライン３１ａの先端部３１ｂは、ライン基板３裏面の後端部であって、上記ライン３０ａの先端部３０ｂよりも後方に整列されている。さらに、これらの先端部３１ｂは、図５に示すように、スルーホール３１ｃを介してライン基板３表面のパッド３１ｄに接続されている。
【００１４】
第１ハウジング２は、図４及び図５に示すように、扁平導体挿入口２０をライン基板３の表面に対して垂直方向を向くように、即ち、扁平導体挿入口２０を上向きにしてライン基板３の表面上に載置されている。
具体的には、端子２１のテール部２１ｂがライン３０ａの先端部３０ｂに載せられると共に、端子２２のテール部２２ｂがライン３１ａのパッド３１ｄに載せられた状態で、テール部２１ｂと先端部３０ｂ、テール部２２ｂとパッド３１ｄがそれぞれ半田付けされている。これにより、２０本のライン３０ａと２０本のライン３１ａが第１ハウジング２内に列設された合計４０１本の端子（２１，２２）のテール部（２１ｂ，２２ｂ）に交互に接続された状態となっている。
【００１５】
第２ハウジング４は、上記ライン基板３を挿入するための部材である。
図８は第２ハウジング４の後面図であり、図９は図２の矢視Ｃ−Ｃ断面図である。
図９に示すように、第２ハウジング４は、基板挿入口４０を前面に有し、端子４１，４２を内部に収納している。
基板挿入口４０は、ライン基板３を前端部側から挿入するための開口であり、その幅及び高さは、ライン基板３の幅及び厚さにほぼ等しく設定されている。
端子４１は２０（＝Ｎ）本あり、各端子４１は、第２ハウジング４の天壁部４３の内面に取り付けられている。また、各端子４１の前部には、ライン基板３の端子部３０と接触させるための接触部４１ａが形成され、後部には、コネクタ３０２の端子３０１ａに接触させるためのテール部４１ｂが形成されている。
端子４２も２０（＝Ｍ）本あり、各端子４２が、第２ハウジング４の底壁部４４の内面に取り付けられている。また、各端子４２の前部にも、ライン基板３の端子部３１に接触させるための接触部４２ａが形成され、後部には、コネクタ３０２の端子３０１ｂに接触させるためのテール部４２ｂが形成されている。なお、符号４５はコネクタ３０２の端子３０１ａ，３０１ｂを挿入するための孔である。
【００１６】
上記のごとき構造の第２ハウジング４には、ロック機構５と押圧部６とが設けられている。
ロック機構５は、図２に示すように、ガイド溝５０に設けられた係止部５１とライン基板３に設けられた切欠部５２とでなる。
ガイド溝５０は、図９にも示すように、第２ハウジング４の前方に延出した両側壁部４６，４６の内面であって且つ基板挿入口４０と一致する位置に刻設されている。このガイド溝５０の幅は、ライン基板３の厚さにほぼ等しく設定され、ライン基板３の両側端部をガイド溝５０に嵌めて、ライン基板３をスライドさせることにより、ライン基板３がガイド溝５０によって基板挿入口４０に案内される。
係止部５１は、このようなガイド溝５０内の前部に突設され、切欠部５２はライン基板３の後端部の両角部に形成されている。
これにより、ガイド溝５０，５０に嵌めたライン基板３を基板挿入口４０側にスライドさせ、ライン基板３が基板挿入口４０内に挿入された後、切欠部５２が係止部５１に至ると、切欠部５２が係止部５１に係合し、図１に示すように、ライン基板３が第２ハウジング４にロックされることとなる。
【００１７】
押圧部６は、図２に示すように、一対の第１突出片６０，６０と第２突出片６１とでなる。
一対の第１突出片６０，６０は、図９に示すように、第２ハウジング４の天壁部４３に突設されている。具体的には、一対の第１突出片６０，６０は、基板挿入口４０の前方に突出しており、その突出長さは側壁部４６の突出長さとほぼ等しく設定されている。
一方、第２突出片６１は、底壁部４４から基板挿入口４０の前方に一対の第１突出片６０，６０と平行に突出しており、その突出長さは、一対の第１突出片６０，６０と同様に、側壁部４６の突出長さとほぼ等しい。
【００１８】
次に、この実施形態の中継コネクタの使用例について説明する。
図１０は、ライン基板３の挿入途中状態を示す断面図であり、図１１はライン基板３の挿入完了状態を示す断面図である。
図１０に示すように、第１ハウジング２と一体のライン基板３を第２ハウジング４のガイド溝５０に嵌め、このライン基板３を親指Ｓで押圧して、ライン基板３を基板挿入口４０の内部に挿入していく。
そして、図１１に示すように、親指Ｓが押圧部６の第１突出片６０及び第２突出片６１に当たるまで、ライン基板３を押圧すると、ライン基板３の前端部が第２ハウジング４内に完全に入り込むと共に、ライン基板３の切欠部５２がロック機構５の係止部５１と係合して、ライン基板３がロックされる（図１参照）。
すると、端子４１の接触部４１ａがライン基板３の端子部３０に圧接し、端子４２の接触部４２ａが端子部３１に圧接する。この結果、第２ハウジング４の端子４１，４２がライン基板３の端子部３０，３１を介して第１ハウジング２の端子２１，２２と電気的に接続した状態になる。
かかる状態では、親指Ｓの押圧力が押圧部６の第１突出片６０，第２突出片６１によって受け止められているので、親指Ｓによるライン基板３への押圧力は解除されることとなる。したがって、以後、ライン基板３を親指Ｓで上又は下方向に押圧してライン基板３を破損してしまうという事態の発生を防止することができる。
【００１９】
次に、図１２に示すように、フレクシブル基板２００の端部を第１ハウジング２の扁平導体挿入口２０内に挿入すると共に、ＩＤＥケーブル３００のコネクタ３０２を第２ハウジング４に嵌める。
すると、フレクシブル基板２００の端子部２０１が第１ハウジング２の端子２１，２２（図４及び図５参照）に圧接し、第２ハウジング４の孔４５から挿入されたコネクタ３０２の端子３０１ａが端子４１のテール部４１ｂに圧接する共に、端子３０１ｂが端子４２のテール部４２ｂに圧接する。
この結果、狭幅のフレクシブル基板２００と広幅のＩＤＥケーブル３００とが中継コネクタ１を介して電気的に接続された状態になる。
【００２０】
（第２実施形態）
図１３は、この発明の第２実施形態にかかる中継コネクタを示す断面図である。
この実施形態の中継コネクタは、第１ハウジング２を、扁平導体挿入口２０がライン基板３の表面に対して水平方向を向くように、ライン基板３に載置した点が、上記第１実施形態と異なる。
具体的には、図１３に示すように、扁平導体挿入口２０がライン基板３の後方を向くように、第１ハウジング２を寝かせた状態で、ライン基板３の後端部に載置し、端子２１のテール部２１ｂをライン３０ａの先端部３０ｂに半田付け固定する。また、端子２２のテール部２２ｂは、ライン３１ａのパッド３１ｄに半田付け固定する。
かかる構成により、中継コネクタ自体の薄型化を図ることができる。
その他の構成，作用及び効果は上記第１実施形態と同様であるので、その記載は省略する。
【００２１】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、この発明の中継コネクタによれば、第１ハウジング，ライン基板及び第２ハウジングをそれぞれ別体に作成し、第１ハウジングをライン基板に載置した状態で、ライン基板を第２ハウジングに挿入することにより、中継コネクタを組み立てることができる構造であるので、煩雑な製造工程を必要とせず、しかも、ライン基板と第２ハウジングとの接続作業には、半田付け作業、抵抗溶接作業、レーザ作業等の作業を要しないので、その分製造工程の削減を図ることができ、その結果、製造コストの低減化を図ることができるという優れた効果がある。さらに、第１ハウジングを扁平導体の幅に対応させて小型化し、この小さな第１ハウジングをライン基板に載置することで、中継コネクタ全体を小型化することができるという効果もある。
【００２２】
特に、請求項３の発明によれば、第１ハウジングが取り付けられたライン基板を第２ハウジングの基板挿入口に挿入すると、ロック機構により、ライン基板が第２ハウジングにロックされるので、多少の外力によって、ライン基板が第２ハウジングから抜け落ちたり、接触不良を起こすという事態を防止することができる。
【００２３】
さらに、請求項４の発明によれば、ライン基板の挿入が完了すると、指が押圧部の第１突設片と第２突設片とに当たり、ライン基板が指の押圧力から解放されるので、挿入後のライン基板が指の押圧力によって曲がったり折れたりすることはない。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の第１実施形態に係る中継コネクタの斜視図である。
【図２】中継コネクタの分解斜視図である。
【図３】第１ハウジングを示す平面図である。
【図４】図３の矢視Ａ−Ａ断面図である。
【図５】図３の矢視Ｂ−Ｂ断面図である。
【図６】ライン基板の表面図である。
【図７】ライン基板の裏面図である。
【図８】第２ハウジングの後面図である。
【図９】図２の矢視Ｃ−Ｃ断面図である。
【図１０】ライン基板の挿入途中状態を示す断面図である。
【図１１】ライン基板の挿入完了状態を示す断面図である。
【図１２】中継コネクタにフレクシブル基板とＩＤＥケーブルとを接続した状態を示す断面図である。
【図１３】この発明の第２実施形態にかかる中継コネクタを示す断面図である。
【図１４】従来の中継コネクタの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
１…中継コネクタ、 ２…第１ハウジング、 ３…ライン基板、 ４…第２ハウジング、 ５…ロック機構、 ６…押圧部、 ２０…扁平導体挿入口、 ２１，２２，４１，４２，３０１ａ，３０１ｂ…端子、 ２１ａ，２２ａ，４１ａ，４２ａ…接触部、 ２１ｂ，２２ｂ，４１ｂ，４２ｂ…テール部、 ３０，３１，２０１…端子部、 ３０ａ，３１ａ…ライン、 ３０ｂ，３１ｂ…先端部、 ３１ｃ…スルーホール、 ３１ｄ…パッド、 ４０…基板挿入口、 ４３…天壁部、 ４４…底壁部、 ４５…孔、 ４６…側壁部、 ５０…ガイド溝、 ５１…係止部、 ５２…切欠部、 ６０…第１突出片、 ６１…第２突出片、 ２００…フレクシブル基板、３００…ＩＤＥケーブル、 ３０２…コネクタ、 Ｓ…親指。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a relay connector for electrically connecting a flat conductor such as a flexible flat cable (FFC) or a flexible printed circuit board (FPC) to another cable.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this type of technology, there is a relay connector described in Patent Document 1, for example.
FIG. 14 is a plan view showing the relay connector described in the document.
As shown in FIG. 14, the relay connector 101 has a configuration in which an insulating frame 103 formed by molding an insulating synthetic resin is fixed around a line substrate 102.
Specifically, the insulating frame 103 has terminal groups 104 and 105 having different pitches so that the external terminal groups 108 and 110 of the electronic components 107 and 109 can be inserted into the terminal groups 104 and 105. It has become.
A line group 111 is formed on the line substrate 102, and end groups of the line group 111 are connected to terminal groups 104 and 105 of the insulating frame 103, respectively.
The connection between the end group of the line group 111 and the terminal groups 104 and 105 of the insulating frame 103 is performed through any one of soldering work, resistance welding work, and laser work.
With this configuration, the wide pitch external terminal group 108 of the electronic component 107 is inserted into the terminal group 104 of the relay connector 101, and the narrow pitch external terminal group 110 of the electronic component 109 is inserted into the terminal group 105 of the relay connector 101. Thus, the external terminal groups 108 and 110 of the electronic components 107 and 109 are connected to each other via the line group 111 of the line substrate 102.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-333652
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-described conventional relay connector 101 has the following problems.
It is necessary to drill a large number of holes in the insulating frame 103 and to incorporate the terminal groups 104 and 105 into these holes. Further, when the line substrate 102 is assembled to the insulating frame 103, the line group 111 of the line substrate 102 is assembled. End groups and the terminal groups 104 and 105 of the insulating frame 103 must be connected by any one of soldering, resistance welding, and laser work, which requires a number of complicated manufacturing processes. As a result, the manufacturing cost increases. Furthermore, the structure in which the insulating frame 103 is assembled to the outside of the line substrate 102 increases the size of the relay connector 101 itself.
[0005]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a relay connector capable of reducing the manufacturing cost and reducing the size of the connector.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a relay connector according to the present invention is a relay for electrically connecting a flat conductor having a narrow conductor pitch and an external cable or an external connector having a conductor pitch wider than that of the flat conductor. a connector, flat conductor insertion opening for inserting the end portion of the flat conductor, and to expose the tail portion to the outside to expose the contact portion for contacting the terminal portion of the flat conductor flat conductor insertion mouth A first housing having N + M terminals arranged in a row, N lines extending from the N number of terminal parts arranged at the front end of the front surface toward the rear end, and a back surface It has M lines extending in the direction of the rear end portion from the M number of terminal portions arranged in the front end portion, and the leading end portion of the N lines is narrower than the pitch of the N number of terminal portions. The tip of M lines is M number of lines. Are aligned in a narrower pitch than the pitch of the terminal portions, the distal end portion of the tip and the M lines of N lines is, the in the first housing which is mounted on either the front or back surface N + M of terminals Line boards alternately connected to the tail part of the top surface, and a board insertion port for inserting the line board from the front end side on the front side, and the inner surface of the top wall part facing the surface of the line board at the time of insertion N terminals having a contact portion that contacts the N number of terminal portions and a tail portion for connecting an external cable or an external connector, and the inner surface of the bottom wall portion facing the back surface And a second housing in which M terminals having a contact portion that contacts the M number of terminal portions and a tail portion for connecting the external cable or the external connector are arranged. .
With this configuration, when the end portion of the flat conductor is inserted into the flat conductor insertion port of the first housing, the terminal portion of the flat conductor comes into contact with the contact portion of the N + M terminals. Then, when the line board with the first housing attached is inserted into the board insertion port of the second housing from the front end side, the N number of terminal parts are in contact with N terminals arranged on the inner surface of the top wall part. And the M number of terminal portions are in contact with the contact portions of M terminals arranged on the inner surface of the bottom wall portion. By connecting the external cable or the external connector to the tails of the N terminals and the M terminals in this state, the external cable or the external connector is connected to the flat conductor via the second housing, the line substrate, and the first housing. Is electrically connected.
[0007]
Further, in the relay connector, the width of the N number of terminal portions is formed wider than the width of the leading end portion of the N lines, and the width of the M number of terminal portions is larger than the width of the leading end portion of the M lines. Also, it may be widely formed.
[0009]
Further, in the relay connector, a guide groove which is engraved on an inner surface of both side wall portions extending forward of the second housing and slidable on both side ends of the line substrate, and protrudes from a front portion of the guide groove. There may be provided a locking mechanism having a locking portion and a cutout portion formed at both corners of the rear end portion of the line substrate and engageable with the locking portion .
With this configuration, when the both end portions of the line board to which the first housing is attached are fitted into the guide groove of the second housing and inserted into the board insertion port side, the line board is guided to the guide groove of the lock mechanism. Then, it enters into the board insertion port, and the locking part at the rear end part of the line board engages with the locking part protruding from the front part of the guide groove, so that the line board is locked to the second housing.
[0010]
In the relay connector, the first projecting piece projecting forward from the top wall portion of the second housing to the board insertion port, and the bottom wall portion of the second housing substantially parallel to the first projecting piece. You may provide the press part which has a 2nd protrusion piece protruded ahead of the board | substrate insertion port .
Insert the board into the board insertion port of the second housing while pushing the rear edge of the line board with your finger. When board insertion is complete, your finger hits the first and second protruding pieces, and the line board pushes your finger. Pressure is released.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 is a perspective view of a relay connector according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 2 is an exploded perspective view of the relay connector.
In FIG. 1, reference numeral 200 denotes a flexible substrate as a flat conductor, and has 40 terminal portions 201 at a narrow pitch on the end surface thereof. Reference numeral 300 denotes an IDE cable 300 as an external cable, and a wide connector 302 having a total of 40 terminals 301a and 301b, 20 at the top and bottom, is connected to the end of the cable. The relay connector 1 is a device for electrically connecting the flexible board 200 and the IDE cable 300.
As illustrated in FIG. 2, the relay connector 1 includes a first housing 2, a line substrate 3, and a second housing 4.
[0012]
The first housing 2 is a member for connecting the flexible substrate 200.
3 is a plan view showing the first housing 2, FIG. 4 is a sectional view taken along the line AA in FIG. 3, and FIG. 5 is a sectional view taken along the line BB in FIG.
As shown in FIG. 3, the first housing 2 is a box, and has a flat conductor insertion port 20 for inserting an end of the flexible substrate 200. A total of 40 terminals 21 and 22 including 20 (= N) terminals 21 and 20 (= M) terminals 22 are accommodated in the flat conductor insertion opening 20.
That is, the terminal attachment portions 23 are formed inside the first housing 2, and the terminals 21 and 22 are alternately attached to the terminal attachment portions 13. Specifically, as shown in FIG. 4 and FIG. 5, a contact portion 21 a for hooking the hook-shaped tip portion of the terminal 21 (22) to the terminal mounting portion 23 to contact the terminal portion 201 of the flexible substrate 200. (22a) is exposed in the flat conductor insertion opening 20. Further, the tail portion 21 b of the terminal 21 is exposed to the outside of the first housing 2 in a state of being bent at a substantially right angle. On the other hand, the tail portion 22 b of the terminal 22 is exposed to the outside of the first housing 2 in a state of being bent to the opposite side to the tail portion 21 b of the terminal 21.
[0013]
The line substrate 3 is a member to which the first housing 2 is attached.
FIG. 6 is a front view of the line substrate 3, and FIG. 7 is a rear view of the line substrate 3.
As shown in FIG. 6, 20 (= N) number of terminal portions 30 are arranged at the front end of the surface of the line substrate 3, and 20 (= N) lines 30 a are connected to these terminal portions 30. To the rear end portion side of the surface of the terminal portion 30. The front end 30b of the line 30a is aligned with the rear end of the surface of the line substrate 3.
Further, as shown in FIG. 7, 20 (= M) number of terminal portions 31 are arranged in the front end portion of the back surface of the line substrate 3, and 20 (= M) lines 31 a are connected to these terminal portions 31. It extends to the rear end side. And the front-end | tip part 31b of the line 31a is a rear-end part of the back surface of the line board | substrate 3, Comprising: It arrange | positions back rather than the front-end | tip part 30b of the said line 30a. Further, as shown in FIG. 5, these tip portions 31b are connected to pads 31d on the surface of the line substrate 3 through through holes 31c.
[0014]
As shown in FIGS. 4 and 5, the first housing 2 is configured so that the flat conductor insertion port 20 faces the direction perpendicular to the surface of the line substrate 3, that is, the flat conductor insertion port 20 faces upward. 3 is placed on the surface.
Specifically, the tail portion 21b of the terminal 21 is placed on the tip portion 30b of the line 30a, and the tail portion 21b and the tip portion 30b of the terminal 22 are placed on the pad 31d of the line 31a. The tail portion 22b and the pad 31d are soldered. Thereby, 20 lines 30a and 20 lines 31a are alternately connected to tail portions (21b, 22b) of a total of 401 terminals (21, 22) arranged in the first housing 2. It has become.
[0015]
The second housing 4 is a member for inserting the line substrate 3.
FIG. 8 is a rear view of the second housing 4, and FIG. 9 is a cross-sectional view taken along the line CC in FIG.
As shown in FIG. 9, the 2nd housing 4 has the board | substrate insertion port 40 in the front, and accommodates the terminals 41 and 42 in the inside.
The substrate insertion opening 40 is an opening for inserting the line substrate 3 from the front end side, and the width and height thereof are set to be approximately equal to the width and thickness of the line substrate 3.
There are 20 (= N) terminals 41, and each terminal 41 is attached to the inner surface of the top wall 43 of the second housing 4. Further, a contact portion 41 a for making contact with the terminal portion 30 of the line substrate 3 is formed at the front portion of each terminal 41, and a tail portion 41 b for making contact with the terminal 301 a of the connector 302 is formed at the rear portion. ing.
There are also 20 (= M) terminals 42, and each terminal 42 is attached to the inner surface of the bottom wall portion 44 of the second housing 4. Further, a contact portion 42a for contacting the terminal portion 31 of the line substrate 3 is formed at the front portion of each terminal 42, and a tail portion 42b for contacting the terminal 301b of the connector 302 is formed at the rear portion. ing. Reference numeral 45 denotes a hole for inserting the terminals 301 a and 301 b of the connector 302.
[0016]
The second housing 4 having the above structure is provided with a lock mechanism 5 and a pressing portion 6.
As shown in FIG. 2, the lock mechanism 5 includes a locking portion 51 provided in the guide groove 50 and a notch portion 52 provided in the line substrate 3.
As shown in FIG. 9, the guide groove 50 is formed on the inner surface of both side wall portions 46, 46 extending forward of the second housing 4 and at a position coincident with the board insertion opening 40. The width of the guide groove 50 is set to be substantially equal to the thickness of the line substrate 3. The line substrate 3 is slid by fitting both side ends of the line substrate 3 into the guide groove 50 and sliding the line substrate 3. 50 is guided to the board insertion port 40.
The locking part 51 protrudes from the front part in the guide groove 50, and the notch part 52 is formed at both corners of the rear end part of the line substrate 3.
As a result, the line substrate 3 fitted in the guide grooves 50, 50 is slid toward the substrate insertion port 40, and after the line substrate 3 is inserted into the substrate insertion port 40, the notch 52 reaches the locking portion 51. The notch 52 is engaged with the locking portion 51, and the line substrate 3 is locked to the second housing 4 as shown in FIG.
[0017]
As shown in FIG. 2, the pressing portion 6 includes a pair of first projecting pieces 60 and 60 and a second projecting piece 61.
As shown in FIG. 9, the pair of first projecting pieces 60 and 60 project from the top wall 43 of the second housing 4. Specifically, the pair of first projecting pieces 60, 60 project in front of the board insertion opening 40, and the projecting length is set to be substantially equal to the projecting length of the side wall portion 46.
On the other hand, the second projecting piece 61 projects in parallel with the pair of first projecting pieces 60, 60 from the bottom wall portion 44 in front of the board insertion opening 40, and the projecting length thereof is the pair of first projecting pieces 60. , 60 is substantially equal to the protruding length of the side wall 46.
[0018]
Next, a usage example of the relay connector of this embodiment will be described.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing a state where the line substrate 3 is being inserted, and FIG. 11 is a cross-sectional view showing a state where the line substrate 3 is completely inserted.
As shown in FIG. 10, the line substrate 3 integrated with the first housing 2 is fitted into the guide groove 50 of the second housing 4, the line substrate 3 is pressed with the thumb S, and the line substrate 3 is inserted into the substrate insertion port 40. Insert inside.
Then, as shown in FIG. 11, when the line substrate 3 is pressed until the thumb S hits the first protruding piece 60 and the second protruding piece 61 of the pressing portion 6, the front end portion of the line substrate 3 is placed in the second housing 4. The line substrate 3 is locked while the notch 52 of the line substrate 3 is engaged with the engaging portion 51 of the lock mechanism 5 (see FIG. 1).
Then, the contact portion 41 a of the terminal 41 comes into pressure contact with the terminal portion 30 of the line substrate 3, and the contact portion 42 a of the terminal 42 comes into pressure contact with the terminal portion 31. As a result, the terminals 41 and 42 of the second housing 4 are electrically connected to the terminals 21 and 22 of the first housing 2 via the terminal portions 30 and 31 of the line substrate 3.
In such a state, since the pressing force of the thumb S is received by the first protruding piece 60 and the second protruding piece 61 of the pressing portion 6, the pressing force on the line substrate 3 by the thumb S is released. Therefore, the occurrence of a situation where the line substrate 3 is damaged by pressing the line substrate 3 upward or downward with the thumb S thereafter can be prevented.
[0019]
Next, as shown in FIG. 12, the end of the flexible substrate 200 is inserted into the flat conductor insertion port 20 of the first housing 2, and the connector 302 of the IDE cable 300 is fitted into the second housing 4.
Then, the terminal portion 201 of the flexible substrate 200 is in pressure contact with the terminals 21 and 22 (see FIGS. 4 and 5) of the first housing 2, and the terminal 301 a of the connector 302 inserted from the hole 45 of the second housing 4 is the terminal 41. The terminal portion 301b is in pressure contact with the tail portion 42b of the terminal 42.
As a result, the narrow flexible substrate 200 and the wide IDE cable 300 are electrically connected via the relay connector 1.
[0020]
(Second Embodiment)
FIG. 13 is a sectional view showing a relay connector according to the second embodiment of the present invention.
The relay connector of this embodiment is that the first housing 2 is placed on the line substrate 3 so that the flat conductor insertion port 20 faces the horizontal direction with respect to the surface of the line substrate 3. And different.
Specifically, as shown in FIG. 13, the flat conductor insertion opening 20 is placed on the rear end portion of the line substrate 3 in the state where the first housing 2 is laid so that the flat conductor insertion port 20 faces the back of the line substrate 3. The tail portion 21b of the terminal 21 is fixed by soldering to the tip portion 30b of the line 30a. Further, the tail portion 22b of the terminal 22 is fixed by soldering to the pad 31d of the line 31a.
With this configuration, the relay connector itself can be thinned.
Since other configurations, operations, and effects are the same as those of the first embodiment, description thereof is omitted.
[0021]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the relay connector of the present invention, the first housing, the line substrate, and the second housing are formed separately, and the line substrate is mounted with the first housing placed on the line substrate. Since the relay connector can be assembled by being inserted into the second housing, a complicated manufacturing process is not required, and the connection work between the line substrate and the second housing is performed by soldering, resistance, and the like. Since work such as welding work and laser work is not required, the manufacturing process can be reduced correspondingly, and as a result, the manufacturing cost can be reduced. Furthermore, the first housing is reduced in size corresponding to the width of the flat conductor, and the small first housing is mounted on the line substrate, so that the entire relay connector can be reduced in size.
[0022]
In particular, according to the invention of claim 3 , when the line board to which the first housing is attached is inserted into the board insertion port of the second housing, the line board is locked to the second housing by the lock mechanism. It is possible to prevent a situation in which the line substrate falls out of the second housing or causes poor contact due to an external force.
[0023]
Furthermore, according to the invention of claim 4 , when the insertion of the line substrate is completed, the finger hits the first projecting piece and the second projecting piece of the pressing portion, and the line substrate is released from the pressing force of the finger. The inserted line substrate is not bent or broken by the pressing force of the finger.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a relay connector according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view of a relay connector.
FIG. 3 is a plan view showing a first housing.
4 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 3;
5 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
FIG. 6 is a surface view of a line substrate.
FIG. 7 is a rear view of the line substrate.
FIG. 8 is a rear view of the second housing.
9 is a cross-sectional view taken along the line CC in FIG.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing a state where the line substrate is being inserted.
FIG. 11 is a cross-sectional view showing a line substrate insertion completion state.
FIG. 12 is a cross-sectional view showing a state where a flexible board and an IDE cable are connected to the relay connector.
FIG. 13 is a cross-sectional view showing a relay connector according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a plan view showing an example of a conventional relay connector.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Relay connector, 2 ... 1st housing, 3 ... Line board, 4 ... 2nd housing, 5 ... Locking mechanism, 6 ... Pressing part, 20 ... Flat conductor insertion port, 21, 22, 41, 42, 301a, 301b Terminal, 21a, 22a, 41a, 42a ... Contact part, 21b, 22b, 41b, 42b ... Tail part, 30, 31, 201 ... Terminal part, 30a, 31a ... Line, 30b, 31b ... Tip part, 31c ... Through Hole: 31d ... Pad, 40 ... Substrate insertion slot, 43 ... Top wall, 44 ... Bottom wall, 45 ... Hole, 46 ... Side wall, 50 ... Guide groove, 51 ... Locking part, 52 ... Notch, 60 ... 1st protrusion piece, 61 ... 2nd protrusion piece, 200 ... Flexible substrate, 300 ... IDE cable, 302 ... Connector, S ... Thumb.

Claims (4)

導体のピッチが狭い扁平導体と、その扁平導体よりも導体のピッチが広い外部ケーブル又は外部コネクタとを、電気的に接続するための中継コネクタであって、
扁平導体の端部を挿入するための扁平導体挿入口、及び、扁平導体の端子部に接触させるための接触部を扁平導体挿入口内に露出させると共にテール部を外部に露出させた状態で列設されたＮ＋Ｍ本の端子を有する第１ハウジングと、
表面の前端部に列設されたＮ数の端子部から後端部の方向に延出されたＮ本のラインと裏面の前端部に列設されたＭ数の端子部から後端部の方向に延出されたＭ本のラインを有し、Ｎ本のラインの先端部がＮ数の端子部のピッチよりも狭いピッチに整列され、Ｍ本のラインの先端部がＭ数の端子部のピッチよりも狭いピッチに整列され、これらＮ本のラインの先端部及びＭ本のラインの先端部が、表面又は裏面のいずれかに載置した上記第１ハウジングにおける上記Ｎ＋Ｍ本の端子のテール部に交互に接続されたライン基板と、
上記ライン基板を上記前端部側から挿入するための基板挿入口を前面に有し、挿入時のライン基板の表面に対向する天壁部の内面に、上記Ｎ数の端子部に接触する接触部と外部ケーブル又は外部コネクタを接続するためのテール部とを有したＮ本の端子が列設され、且つ、裏面に対向する底壁部の内面に、上記Ｍ数の端子部に接触する接触部と上記外部ケーブル又は外部コネクタを接続するためのテール部とを有したＭ本の端子が列設された第２ハウジングと
を具備することを特徴とする中継コネクタ。 A relay connector for electrically connecting a flat conductor having a narrow conductor pitch and an external cable or an external connector having a conductor pitch wider than that of the flat conductor,
The flat conductor insertion port for inserting the end portion of the flat conductor and the contact portion for contacting the terminal portion of the flat conductor are exposed in the flat conductor insertion port and the tail portion is exposed to the outside. A first housing having N + M terminals formed;
The direction from the N number of terminal portions arranged in the front end portion of the front surface to the rear end portion and the M number of terminal portions arranged in the front end portion of the back surface to the rear end portion And M line ends are arranged at a pitch narrower than the pitch of the N number of terminal parts, and the M line end parts are M number of terminal parts. are aligned in a narrower pitch than the tip of the tip and the M lines of N lines is, the tail portion of the N + M of terminals in the first housing which is mounted on either the front or back surface Line substrates alternately connected to each other,
A contact part that has a board insertion port for inserting the line board from the front end side on the front face and that contacts the N number of terminal parts on the inner surface of the top wall part facing the surface of the line board at the time of insertion. And N terminals having a tail portion for connecting an external cable or an external connector, and a contact portion that contacts the M number of terminal portions on the inner surface of the bottom wall portion facing the back surface And a second housing in which M terminals each having a tail portion for connecting the external cable or the external connector are arranged in a line. 請求項１に記載の中継コネクタにおいて、The relay connector according to claim 1,
上記Ｎ数の端子部の幅がＮ本のラインの先端部の幅よりも広く形成され、上記Ｍ数の端子部の幅がＭ本のラインの先端部の幅よりも広く形成された、The width of the N number of terminal portions is formed wider than the width of the tip portion of the N lines, and the width of the M number of terminal portions is formed wider than the width of the tip portion of the M lines.
ことを特徴とする中継コネクタ。A relay connector characterized by that. 請求項１又は２に記載の中継コネクタにおいて、In the relay connector according to claim 1 or 2,
上記第２ハウジング前方に延出した両側壁部の内面に刻設され上記ライン基板の両側端部がスライド可能なガイド溝と、このガイド溝の前部に突設された係止部と、上記ライン基板の後端部の両角部に形成され上記係止部と係合可能な切欠部とを有してなるロック機構を設けた、A guide groove which is engraved on the inner surface of both side wall portions extending forward of the second housing and slidable on both side ends of the line substrate; a locking portion protruding from the front portion of the guide groove; Provided with a locking mechanism formed at both corners of the rear end portion of the line substrate and having a notch portion engageable with the locking portion,
ことを特徴とする中継コネクタ。A relay connector characterized by that. 請求項１から３のいずれかに記載の中継コネクタにおいて、In the relay connector according to any one of claims 1 to 3,
上記第２ハウジングの天壁部から上記基板挿入口の前方に突出した第１突出片と、この第１突出片とほぼ平行に上記第２ハウジングの底壁部から上記基板挿入口の前方に突出した第２突出片とを有してなる押圧部を設けた、A first projecting piece projecting forward from the top wall portion of the second housing to the front of the substrate insertion port, and projecting from the bottom wall portion of the second housing to the front of the substrate insertion port substantially parallel to the first projecting piece. Provided with a pressing portion having a second protruding piece,
ことを特徴とする中継コネクタ。A relay connector characterized by that.

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