JP4097963B2 - Ips−lcdの電極アレイ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インプレーンスイッチLCD(In−Plane Switching、IPS-LCD)に関するものであって、特に、IPS−LCDの電極アレイ構造とその形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶ディスプレイは液晶分子の方向により分類される。公知のねじれネマティックLCD(twisted nematic LCD、TN-LCD)において、液晶分子は2つの基板間でねじれている。対照的に、IPS−LCDにおいて、コモン電極と画素電極は下のガラス基板(TFT基板)上に形成され、横電界が形成されて、横電界間で液晶分子が再度配列される。したがって、IPS-LCDは視角、コントラスト比及び色ずれ(color shift)を改善するのに用いられる。
【0003】
IPS-LCDにおいて、輝度反転の視角のディスプレイ特徴が優れている。しかし、図1で示されるように、液晶分子1が横電界で45°に回転する時、コモン電極2と画素電極3の縦方向に対して、45°又は135°方向から見えるイメージが青や黄色に着色する。これは、IPS−LCDの画質で解決されるべき問題である。
【0004】
色ずれを解決するために、公知技術では、へリンボン型電極構造(herringbone−shaped electrode structure)が展開され、液晶分子の回転角度を調整する。図2で示されるように、公知のIPS-LCDにおいて、TFT基板10は、Y軸方向に延伸した複数の平行なデータライン12と、X軸方向に延伸した複数の平行なゲートライン14とを備え、画素区域24のマトリクスを形成するように配置される。また、くし型画素電極18とへリンボン型コモン電極20が各画素区域24に配置され、少なくとも一つのTFT装置16はデータライン12とゲートライン14の交差点に配置される。更に、オリエンテーション層(orientation layer)(図示しない)がTFT基板10の全表面に拡張して、オリエンテーション層は矢印Aの方向に摩擦され、外部電圧がTFT基板10に加えられる前、液晶分子22を矢印A方向に配列させる。
【0005】
くし型画素電極18は、ゲートライン14に配置され、コンデンサを形成するバー18aと、バー18aからY軸方向に延伸した複数の連続鋸歯18b、18cと、からなる。へリンボン型コモン電極20はX軸方向に延伸した中央配線部20aと、中央配線部20aで彎曲し、第一Y軸方向と第二Y軸方向に延伸した複数の骨20b、20cと、を備える。例えば、第一Y軸方向に延伸した骨20bは、歯18bに並列に接続され、骨20bは、歯18b、18c間に配列される。
【0006】
TFT基板10に外部電圧が加えられる時、横電界は骨20a、20bと歯18b、18cとの間に形成され、液晶分子22を横電界の方に回転させる。コモン電極20の中央配線部20aを識別とし、画素区域24は第一サブ画素区域241と第二サブ画素区域242とに分割し、中央配線部20aに近接する液晶分子22aと22bは、それぞれ、反時計回りと時計回りに回転する。第一サブ画素区域241において、骨20b、20c及び歯18b、18cは同じ鋸歯側壁を備え、鋸歯側壁の杭先に近接する液晶分子22aと22a’も、それぞれ、反時計回りと時計回りに回転する。これにより、2つのドメインが第一サブ画素区域241に形成される。同様に、液晶分子22bと22b’も、それぞれ、反時計回りと時計回りに回転し、第二サブ画素区域242に2つのドメインが形成される。更に、鋸歯側壁は、液晶分子22の主軸の回転角度に対応する横電界の特定の傾斜の原因となる。好ましくは、液晶分子22の回転角度θは、0°<θ≦+60°又は、−60≦θ<0°を満たし、着色現象を回避する。
【0007】
しかし、鋸歯側壁の尖り部分に位置する液晶分子22、即ち、分離したサブ画素区域の2つのドメインは、異なる方向に回転する分子22により押され、分離した2つのドメイン上に位置する液晶分子22は回転を中止する。電源がTFT基板10に提供された後、コモン電極20と画素電極18が非透光性であり、液晶分子22が回転できず、鋸歯側壁の尖り部分に位置する点線I−I及びII−IIは暗線を表す。これにより、IPS-LCDの開口率は減少する。特に、鋸歯側壁の尖り部分に位置する液晶分子22が増加する時、暗線の数は対応して増加し、これにより、開口率も更に減少する。よって、上述の問題を解決するIPS-LCDの電極アレイ構造が必要とされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、電極アレイ構造とその形成方法を提供し、液晶分子の回転角度を改善し、これにより、着色現象の解消とIPS−LCDの開口率の増加を達成する。
【0009】
本発明は、電極の∠字型側壁を提供して、液晶分子の回転角度を改善することを目的とする。
本発明は、液晶分子の回転角度θを、0°<θ≦+60°又は、−60≦θ<0°を満たすようにすることをもう一つの目的とする。
【0010】
本発明は着色現象を解決することを更なる目的とする。
本発明は、IPS-LCDの開口率を増加させることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
IPS−LCD画素区域において、電極アレイ構造は、第一縦方向に延伸したくし型コモン電極の複数の歯と、第二縦方向に延伸したくし型画素区域の複数の歯と、からなり、画素電極の各歯は、コモン電極の近接した歯間に配置される。
【0012】
第一実施形態において、コモン電極の複数の歯は長方形で、画素電極の複数の歯は、台形又は逆台形の縦のリンクにより形成された連続L字型側壁を備える。
第二実施形態において、画素電極の複数の歯は長方形で、コモン電極の複数の歯は、台形又は逆台形の縦のリンクにより形成された連続L字型側壁を備える。
【0013】
第三実施形態において、画素電極の複数の歯は台形の縦のリンクにより形成され、コモン電極の複数の歯は逆台形の縦のリンクにより形成される。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第一実施形態)
上述した本発明の目的、特徴、及び長所をより一層明瞭にするため、以下に本発明の好ましい実施の形態を挙げ、図を参照にしながらさらに詳しく説明する。
【0015】
図3及び図4は本発明の第一実施形態によるIPS−LCDの電極アレイ構造の平面図である。画素区域26で、くし型コモン電極(comb−shaped common electrode)28はバー28aと3つの歯28b、28c、28dを備え、くし型画素電極(comb−shaped electrode electrode)30はバー30aと2つの歯30b、30cを備える。2つの歯30b、30cは、3つの歯28b、28c、28d間で、間を置いて配置され、画素区域26は、4つのサブ画素区域261、262、263、264に分割される。図3で示されるように、画素電極30の各歯30b、30cは、複数の台形の縦方向のリンクにより形成され、連続∠型側壁を表し、クリスマスツリーのような形状を表す。台形の上辺D1と下辺D2は、D2=D1の場合を除いて、D2≦|D1±50μm|の式を満たす。
【0016】
電圧がIPS−LCDに加えられる前、液晶分子32は矢印Aで示される方向に配列し、これにより、液晶分子32の主軸はコモン電極28の歯28b、28c、28dに平行である。電圧がIPS−LCDに加えられた後、横電界(in−plane electric field)はコモン電極28の歯28b、28c、28dと画素電極30の歯30b、30cとの間に形成され、その後、液晶分子32は横電界の方向に回転する。例えば、第一サブ画素区域261に位置する液晶分子32aは、反時計回りに回転し、点線の分子32a’になる。これにより、画素電極30の歯30bは、分離した2つのドメインとなる。同様に、第三サブ画素区域263と第四サブ画素区域264のなかで、画素電極30の歯30cは、分離した2つのドメインとなる。連続∠字型側壁は横電界の一定の傾斜を有し、液晶分子32の主軸の回転角度に対応し、液晶分子32の回転角度θは、0°<θ≦+60°又は、−60≦θ<0°を満たし、着色現象を回避する。
【0017】
この他、画素電極30の歯30b、30c上に位置する液晶分子32、即ち、分離した2つのドメインは、異なる方向に回転する分子32により押され、これにより、歯30b、30c上に位置する液晶分子32は回転を中止し、暗線を表す。しかし、画素電極30は透明材質ではなく、画素電極30の歯30b、30c上で表される暗線はIPS−LCDの開口率(aperture)を更に減少させる。画素電極30が透明材質からなる場合、IPS−LCDの開口率は増加する。
【0018】
上述の電極アレイ構造によると、画素電極30の歯30b、30cの形状は、図4で示されるように、更に変更される。2つの近接した台形間に、長方形の接続部が配置される。
【0019】
以下、図3で示される電極アレイ構造の変更例を表すTFT構造の平面図である。
図5は図3で示される電極アレイ構造の第一変更例のTFT基板の平面図である。第一変更例において、TFT基板は、縦方向に延伸した複数の並列データライン36と、横に延伸した複数の並列ゲートライン34と、を備え、画素区域42のマトリクスを形成する。また、くし型コモン電極38とくし型第一画素電極40は各画素区域42に位置する。くし型コモン電極38はバー38aと3つの長方形歯38b、38c、38dを備え、くし型第一画素電極40はバー40aと2つの長方形歯40b、40cを備える。2つの歯40b、40cは3つの歯38b、38c、38d間に位置し、画素区域42は4つのサブ画素区域421、422、423、424に分割される。更に、TFT装置44は、ゲートライン34の所定領域に位置し、ドレイン電極は電気的に第一画素電極40のバー40aに接続され、ソース電極はデータライン36の延伸領域36aに電気的に接続し、チャネルはドレイン電極とソース電極との間に位置する。
【0020】
この他、第二画素電極46が第一画素電極40の長方形歯40b、40cに形成され、保護層(図示しない)が第一画素電極40と第二画素電極46との間に挟まれる。酸化インジウムスズ(indium tin oxide、ITO)又は他の透明導電材料からなる第二画素電極46は、複数の特定の台形の縦リンクにより形成され、連続∠字型側壁を有する。
【0021】
台形の上辺D1と下辺D2は、D2=D1の場合を除いて、D2≦|D1±50μm|の式を満たす。連続∠字型側壁は横電界の一定の傾斜を表し、液晶分子の主軸の回転角度に対応するため、液晶分子の回転角度は好ましく制御され、着色現象を回避する。また、第一画素電極40は透明材質ではなく、第一画素電極40の歯40b、40c上で表される暗線は、IPS−LCDの開口率(aperture)を更に、減少させない。更に、第二画素電極46は透明材質からなり、IPS−LCDの開口率を増加することができる。
【0022】
図6は、図3で示される電極アレイ構造の第二変更例を表すTFT基板の平面図である。
図5で示される電極アレイ構造と比較して、図6で示される第二変更例において、第一画素電極40の歯40b、40cのパターンと、第二画素電極46のパターンは交換される。第一画素電極40の歯40b、40cは特定の台形の縦のリンクにより形成されて、連続∠字型側壁を形成し、第二画素電極46は長方形になるように形成される。これも、着色現象を回避し、開口率を増加させることができる。
【0023】
図7は図3で示される電極アレイ構造の第三変更例を表すTFT構造の平面図である。図6で示される電極アレイ基板と比較すると、図7で示される第三変更例で、第二画素電極46の製造は省略される。第一画素電極40の歯40b、40cが形成され、歯40b、40cは連続∠字型側壁を形成する。これも、着色現象を回避し、開口率を増加させることができる。
【0024】
図8は図3で示される電極アレイ構造の第四変更例を表すTFT構造の平面図である。図7で示される電極アレイ構造は煩雑な製造工程と製造コストを減少させることができるが、不透明材料の第一画素電極40は、歯40b、40cがクリスマスツリー形状を形成する時、更に多くの領域を占領し、これにより、開口率を減少させる。この問題を解決するため、図8で示されるように、第四変更例において、第一画素電極40の製造は省略され、第二画素電極46のパターンは図7で示される第一画素電極40のパターンと同様に形成される。これにより、第二画素電極46はバー46a、連続∠字型側壁を備える2つの歯46b、46cを備える。これも、着色現象を回避し、開口率を増加させることができるだけでなく、IPS−LCDの開口率を更に増加させる。
【0025】
(第二実施形態)
図9及び図10は本発明の第二実施形態によるIPS−LCDの電極アレイ構造を表す平面図である。画素区域26において、図9で示される電極アレイ構造は、画素電極30の歯30b、30cを除いて、図3で示される電極アレイ構造とほぼ同じである。第二実施形態において、図9で示されるように、画素電極30の歯30b、30cは複数の逆台形の縦のリンクにより形成されて、逆クリスマスツリー形状を有する。逆台形の上辺D2と下辺D1は、D2=D1の場合を除いて、D2≦|D1±50μm|の式を満たす。着色現象を回避し、開口率を増加させることができるだけでなく、IPS−LCDの開口率を更に増加させる。また、図10で示されるように、画素電極30の歯30b、30cの形状は変更され、2つの近接した逆台形間に長方形の接続部が配置される。更に、図5〜図8で示される4つの変更例によると、画素電極30の歯30b、30cは、第一電極層と第二電極層を好ましい配置にすることにより形成される。
【0026】
(第三実施形態)
図11及び図12は、本発明の第三実施形態によるIPS−LCDの電極アレイ構造の平面図である。図3で示される第一実施形態の電極アレイ構造と比較して、第三実施形態の画素区域26では、コモン電極28の歯28b、28c、28dのパターンと画素電極30の歯30b、30cのパターンとが互いに交換される。これにより、コモン電極28の歯28b、28c、28dは特定の台形の縦のリンクにより形成されて、連続∠字型側壁を有し、電極30の歯30b、30cは長方形として形成される。着色現象を回避し、開口率を増加させることができる。また、コモン電極28の歯28b、28c、28dの形状は変更され、2つの台形間に長方形の接続部が配置される。更に、図12で示されるように、コモン電極28の歯28b、28c、28dの形状は変更されて、逆クリスマスツリー形状を有する。逆台形は縦にリンクして、歯28b、28c、28dを形成する。更に、図5〜図8で示される4つの変更例によると、コモン電極28の歯28b、28c、28dは、第一電極層と第二電極層を好ましい配置にすることにより形成される。
【0027】
(第四実施形態)
図13及び図14は本発明の第四実施形態によるIPS−LCDの電極アレイ構造の平面図である。第四実施形態の画素区域26において、電極アレイ構造は第一、第二、第三実施形態を集成したものである。図13で示されるように、コモン電極28の歯28b、28c、28dのパターンが逆クリスマスツリー形状に形成される時、画素電極30の歯30b、30cのパターンがクリスマスツリー形状に形成される。或いは、図14で示されるように、コモン電極28の歯28b、28c、28dのパターンがクリスマスツリー形状に形成される時、画素電極30の歯30b、30cのパターンが逆クリスマスツリー形状に形成される。これにより、着色現象を回避し、開口率を増加させることができる。
【0028】
コモン電極28の歯28b、28c、28dの形状と画素電極30の歯30b、30cは変更される。2つの近接した台形間に長方形の接続部が配置される。更に、図5〜図8で示される4つの変更例によると、コモン電極28の歯28b、28c、28dと画素電極30の歯30b、30cは、第一電極層と第二電極層を好ましい配置にすることにより形成される。
【0029】
(第五実施形態)
図15は本発明の第五実施形態によるIPS−LCDの電極アレイ構造の平面図である。第五実施形態の画素区域26において、電極アレイ構造は第四実施形態を集成したもので、コモン電極28の歯28b、28c、28dは複数の台形の縦のリンクにより形成され、画素電極30の各歯30b、30cは複数の逆台形の縦のリンクにより形成される。更に、コモン電極28の歯28b、28c、28dの台形の数は、画素電極30の各歯30b、30cの逆台形の数と等しくない。
【0030】
例えば、画素電極30の各歯30bの台形の一つは、コモン電極28の歯28bの近接した2つの逆台形である。これにより、画素電極30の各歯30bとコモン電極28の歯28bとの間の横の距離は縦方向と異なり、均一的でない電界になる。他の実施形態において、画素電極30の各歯30bの台形の一つは、コモン電極28の歯28bの2つの逆台形より、更に近接する。
【0031】
第二サブ画素区域262において、外部電圧が加えられる時、最小の横の距離は、∠字型歯28cの点と歯30bの側壁との間に現れ、これにより、高い電界は∠字型歯28cの点近くに形成される。また、最大の横の距離は歯28cの平行側壁と歯30bとの間に現れ、これにより、低い電界が∠字型形状の点から離れて形成される。
【0032】
電界の相違はゼロではないこと(電場勾配 (electric field gradient)と呼ばれる)により、第二サブ画素区域262に均一でない電界が現れる。外部電圧が増加して駆動電圧より小さい所定電圧に達する時、大きい電界で配置された液晶分子32aは回転を開始し、小さい電界に配置される液晶分子32b又は32cはそのままである。その後、外部電圧が継続的に増加するに連れて、液晶分子32aの回転角度は増加し、弾性破壊力(elastic distorted energy)が形成されて、弾性破壊力を上下方向の液晶分子32b、32cに転送する。弾性破壊力と低電界の結合により、液晶分子32bと32cを回転させる。好ましくは、液晶分子の回転角度θは0°<θ<20°である。各サブ画素区域の均一的な電界を用いた公知技術と比べると、サブ画素区域262の非均一電界は、起動電圧、駆動電圧とIPS−LCDのスイッチング時間を減少させる。
【0033】
本発明では好ましい実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更を加えることができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
【0034】
【発明の効果】
液晶分子の回転角度を改善し、着色現象の解消とIPS−LCDの開口率の増加を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】視角に対応するカラーイメージを示す平面図である。
【図2】公知のIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【図3】本発明の第一実施形態によるIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【図4】同じく第一実施形態によるIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【図5】図3で示される電極アレイ構造の第一変更例を表すTFT構造の平面図である。
【図6】図3で示される電極アレイ構造の第二変更例を表すTFT構造の平面図である。
【図7】図3で示される電極アレイ構造の第三変更例を表すTFT構造の平面図である。
【図8】図3で示される電極アレイ構造の第四変更例を表すTFT構造の平面図である。
【図9】本発明の第二実施形態によるIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【図10】同じく第二実施形態によるIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【図11】本発明の第三実施形態によるIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【図12】同じく第三実施形態によるIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【図13】本発明の第四実施形態によるIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【図14】同じく第四実施形態によるIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【図15】本発明の第五実施形態によるIPS-LCDの電極アレイ構造の平面図である。
【符号の説明】
26…画素区域、
28…コモン電極、
30…画素電極
32…液晶分子、
34…ゲートライン、
36…データライン、
38…コモン電極、
40…第一画素電極、
42…画素区域、
44…TFT素子、
46…第二画素電極、
261、262、263、264…サブ画素区域、
421、422、423、424…サブ画素区域。
Claims (31)
- IPS-LCDの画素区域における電極アレイ構造であって、
横に延伸したバーと前記バーから第一縦方向に延伸した複数の長方形型歯とを備えるくし型コモン電極と、
横に延伸したバーと前記バーから第二縦方向に延伸した複数の歯とを備え、各歯が、前記コモン電極の近接した歯間に配置されるくし型画素電極と、
からなり、
前記画素電極の各歯が、複数の台形の縦のリンクにより形成されるか、または、複数の逆台形の縦のリンクにより形成されることを特徴とする電極アレイ構造。 - 前記画素電極の各歯は前記コモン電極の各歯に近接することを特徴とする請求項1に記載の電極アレイ構造。
- 前記台形の上辺 D 1と下辺 D 2は、 D 2= D 1の場合を除いて、 D 2≦| D 1± 50 μ m |の式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の電極アレイ構造。
- 2つの近接した台形は長方形の接続部により接続されることを特徴とする請求項1に記載の電極アレイ構造。
- 前記逆台形の上辺 D2 と下辺 D1 は、 D 2= D 1の場合を除いて、 D 2≦| D 1± 50 μ m |の式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の電極アレイ構造。
- 2つの近接した逆台形は長方形の接続部により接続されることを特徴とする請求項1に記載の電極アレイ構造。
- 前記画素電極の各歯は酸化インジウムスズ( ITO )であることを特徴とする請求項1に記載の電極アレイ構造。
- 前記画素電極の各歯は、
長方形の形状を備える第一電極層と、
前記第一電極層上に配置される第二電極層と、
からなることを特徴とする請求項1に記載の電極アレイ構造。 - 前記第二電極層は酸化インジウムスズ( ITO )であることを
特徴とする請求項8に記載の電極アレイ構造。 - 前記画素電極の各歯は、
第一電極層と、
前記第一電極層上に配置され、長方形の形状を備える第二電極層と、
からなることを特徴とする請求項1に記載の電極アレイ構造。 - 前記第二電極層は酸化インジウムスズ( ITO )であることを
特徴とする請求項10に記載の電極アレイ構造。 - IPS-LCD の画素区域における電極アレイ構造であって、
横に延伸したバーと前記バーから第一縦方向に延伸した複数の歯とを備えるくし型コモン電極と、
横に延伸したバーと前記バーから第二縦方向に延伸した複数の長方形型歯とを備え、各歯は前記コモン電極の近接した歯間に配置されるくし型画素電極と、
からなり、
前記コモン電極の各歯が、複数の台形の縦のリンクにより形成されるか、または複数の逆台形の縦のリンクにより形成されることを特徴とする電極アレイ構造。 - 前記画素電極の各歯は前記コモン電極の各歯に近接することを特徴とする請求項12に記載の電極アレイ構造。
- 前記台形の上辺 D 1と下辺 D 2は、 D 2= D 1の場合を除いて、 D 2≦| D 1± 50 μ m |の式を満たすことを特徴とする請求項12に記載の電極アレイ構造。
- 2つの近接した台形は長方形の接続部により接続されることを特徴とする請求項12に記載の電極アレイ構造。
- 前記逆台形の上辺 D2 と下辺 D1 は、 D 2= D 1の場合を除いて、
D 2≦| D 1± 50 μ m |の式を満たすことを特徴とする請求項12に記載の電極アレイ構造。 - 2つの近接した逆台形は長方形の接合部により接続されることを特徴とする請求項12に記載の電極アレイ構造。
- 前記コモン電極の各歯は酸化インジウムスズ( ITO )であることを特徴とする請求項12に記載の電極アレイ構造。
- 前記コモン電極の各歯は、
長方形の形状を備える第一電極層と、
前記第一電極層上に配置される第二電極層と、
からなることを特徴とする請求項12に記載の電極アレイ構造。 - 前記第二電極層は酸化インジウムスズ( ITO )であることを特徴とする請求項19に記載の電極アレイ構造。
- 前記コモン電極の各歯は、
第一電極層と、
前記第一電極層上に配置され、長方形の形状を備える第二電極層と、
からなることを特徴とする請求項12に記載の電極アレイ構造。 - 前記第二電極層は酸化インジウムスズ( ITO )であることを特徴とする請求項21に記載の電極アレイ構造。
- IPS-LCD の画素区域における電極アレイ構造であって、
横に延伸したバーと前記バーから第一縦方向に延伸した複数の歯とを備えるくし型コモン電極と、
横に延伸したバーと前記バーから第二縦方向に延伸した複数の歯とを備え、各歯が前記コモン電極の近接した歯間に配置されるくし型画素電極と、
からなり、
前記コモン電極の各歯が複数の台形の縦のリンクにより形成され、前記画素電極の各歯が複数の逆台形の縦のリンクにより形成されることを特徴とする電極アレイ構造。 - 前記画素電極の各歯は前記コモン電極の各歯に近接することを特徴とする請求項23に記載の電極アレイ構造。
- 前記台形の上辺 D 1と下辺 D 2は、 D 2= D 1の場合を除いて、 D 2≦| D 1± 50 μ m |の式を満たすことを特徴とする請求項23に記載の電極アレイ構造。
- 2つの近接した台形は長方形の接続部により接続され、2つの近接した逆台形は長方形の接続部により接続されることを特徴とする請求項23に記載の電極アレイ構造。
- 前記コモン電極の各歯の台形の数は、前記画素電極の各歯の逆台形の数と等しくないことを特徴とする請求項23に記載の電極アレイ構造。
- 電場勾配が前記コモン電極の前記歯と前記画素電極の前記近接した歯との間に形成されて、非均一的な電界を形成することを特徴とする請求項27に記載の電極アレイ構造。
- 前記コモン電極の前記歯と前記画素電極の前記近接した歯との間の液晶分子の回転角度は0°〜20°であることを特徴とする請求項27に記載の電極アレイ構造。
- 前記コモン電極の各歯は酸化インジウムスズ( ITO )であることを特徴とする請求項23に記載の電極アレイ構造。
- 前記画素電極の各歯は酸化インジウムスズ( ITO )であることを特徴とする請求項23に記載の電極アレイ構造。
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