JP4096441B2 - マトリクス型表示装置の駆動回路 - Google Patents

マトリクス型表示装置の駆動回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷陰極電子放出素子等の電子放出源を用いた表示装置(いわゆるフィールドエミッション表示装置)やエレクトロルミネセンス(以下、ELと略記する)表示装置等のマトリクス型表示装置の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
マトリクス型表示装置としては、冷陰極電子放出素子を用いたフィールドエミッション表示装置やEL表示装置等の1行同時表示型の表示装置が知られている。1行同時表示型の表示装置では、1行単位で同時に表示が行われ、一般的には上から下へ線順次走査され、各行の表示は走査期間中において全列同時に行われる。
【0003】
さらに詳細には、1行同時表示型とは、ある任意の行の表示が行われている際には、他行の表示が行われない表示装置のことである。例えば、プラズマディスプレイパネルやTFT液晶表示装置等は線順次駆動を行っているが、セル毎にメモリ機能を有し、複数行の表示が同時に行われるので、この範疇ではない。但し、表示装置が複数の配線ブロックに完全に分割されている場合は、各ブロック内で複数行の同時表示期間がなければ1行同時表示型の表示装置である。
【0004】
図4は従来の1行同時表示型であるマトリクス型表示装置の駆動回路を示すブロック図である。図4において、表示パネル10は例えば冷陰極電子放出素子を用いた表示パネルであり、一例として図5に示すように、走査電極L1〜LMに接続された複数の行配線と、データ電極D1〜DNに接続された複数の列配線とによって、画素を構成するセル10sがマトリクス状に配置されている。なお、セル10sは、電子放出源である電子放出素子と、この電子放出素子からの電子照射を受ける蛍光体とで構成される。
【0005】
端子1に入力された映像信号は、シフトレジスタ2に書き込まれる。シフトレジスタ2において1行分のデータが書き込まれた後、ラッチ回路3によってラッチされ、変調回路4にデータが入力される。変調回路4は、データの大小に応じたパルスを表示パネル10のデータ電極D1〜DNに入力する。
【0006】
また、端子7に入力された同期信号は、タイミング制御回路8に入力される。タイミング制御回路8はシフトレジスタ2にシフトクロックを供給し、ラッチ回路3にラッチクロックを供給する。タイミング制御回路8は、また、シフトレジスタ9に1ライン幅のパルスを供給する。シフトレジスタ9はそのパルスを表示パネル10の走査電極L1〜LMにスキャンパルスとして1行目から順次入力する。
【0007】
さらに、図4に示すマトリクス型表示装置を駆動する場合の動作について詳細に説明する。上記のように、表示パネル10の走査電極L1〜LMには、順次、シフトレジスタ9によってスキャンパルスが印加される。また、表示パネル10のデータ電極D1〜DNには、変調回路4によって、選択されたラインに対応したデータに応じて一例としてパルス幅(PWM)変調されたパルスが印加される。
【0008】
即ち、i行j列のデータに対しては、走査電極Liが選択されている期間にデータ電極Djに電圧を印加する。変調回路4がPWM変調の場合、階調は、データ電極D1〜DNに印加するパルスの印加時間(パルス幅)で表現される。変調回路4の変調方法はPWM方式に限らず、電圧変調等のように発光の強弱が表現できる方法であればよい。
【0009】
図6は、一例としてj列を表示する際の動作を示す波形図であり、走査電極に印加するスキャンパルスと、データ電極に印加するパルスとを示している。ここでは、映像信号が、i行j列は黒、i+1行j列はグレー、i+2行j列は白である場合について示している。
図6に示すように、i行の水平走査期間H0において、i行の走査電極Liには電圧−Vsがかかっており、その他の走査電極には電圧がかかっていない。このとき、i行j列での表示が黒であるため、j列のデータ電極Djは常に0電位である。
【0010】
次に、i+1行の水平走査期間H1においては、i+1行の走査電極L(i+1)には電圧−Vsがかかっており、その他の走査電極には電圧がかかっていない。このとき、i+1行j列での表示がグレーであるため、j列のデータ電極Djには水平走査期間H1の約半分の期間だけ電圧+Vdがかかり、その後の約半分の期間は0電位となる。さらに、i+2行の水平走査期間H2においては、i+2行の走査電極L(i+2)は電圧−Vsがかかっており、その他の走査電極には電圧がかかっていない。このとき、i+2行j列での表示が白であるため、j列のデータ電極Djには水平走査期間H2の全期間において電圧+Vdがかかっている。
【0011】
ところで、冷陰極電子放出素子を用いた表示パネル10の場合は、電子放出素子が電子放出するためのしきい値を有している。そして、走査電極L1〜LMにかかる電圧とデータ電極D1〜DNにかかる電圧との差がしきい値以上で表示状態となり、それ以下では非表示状態となる。
この例では、電圧Vdと電圧Vsはいずれもしきい値Vthより小さく、電圧(Vd+Vs)はしきい値Vthより大きく設定する。即ち、データ電極D1〜DNと走査電極L1〜LMの内の一方のみの電圧印加だけでは発光は起こらず、両方に印加された場合にのみ発光する。
【0012】
ここでは、i行からi+2行目までの表示過程についてのみ説明したが、実際には、表示パネル10の走査電極L1〜LMには、1行からM行まで順次、スキャンパルスが印加され、この走査タイミングに合わせて、データ電極D1〜DNにPWM変調されたパルスが印加される。
なお、有効画素が480行×640列の表示の場合には、走査電極が480本、データ電極が640本存在し、RGBストライプ構造のカラー表示の場合には1920本のデータ電極が存在する。
【0013】
以上のような構成及び動作により、1フィールド内での各行の表示タイミングは、図7に示すようになる。なお、ここでは、走査電極が480行の場合であり、太実線の部分が表示期間となっている。図7に示すように、1フィールド内で1行目から480行目まで順次に表示が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述した1行同時表示型のマトリクス型表示装置においては、各行において1フィールド中で1水平走査期間だけに表示が集中する。このため、連続電子放出に起因して電子放出素子や蛍光体(即ち、セル10s)に経時変化(焼き付き)が起きる。
また、蛍光体の飽和現象によって、パルス幅(発光時間)と輝度(発光強度)とが比例関係にならず、図8に示すように、緩やかなガンマ特性を有することにより、輝度の効率低下を生じる。なお、パルス幅をx、発光強度をyとすると、図11に示す特性はy=xrと表すことができ、0<r<1で、通常、0.7<r<0.9程度である。
【0015】
蛍光体の発光は、蛍光体中に存在する電子が、電子ビームの照射によってより高い準位に励起した後、元の準位に戻る際に差のエネルギーが可視光として放出するものである。蛍光体の励起状態が回復する前に次々と電子が照射してくると、照射される電子量に対する可視光の放出する割合が減少する。これを蛍光体の飽和と言う。蛍光体の飽和現象によって図8に示すようなガンマ特性を有するということは、パルス幅が2倍になっても輝度が2倍にはならないということであり、従来のマトリクス型表示装置では、この輝度低下が問題であった。
【0016】
さらに、蛍光体の飽和が起きなくても、表示時間が1水平走査期間であるため、高精細度化による画素数の増加によって行が増加すると表示時間が短くなり、輝度の低下が起こる。このように、従来のマトリクス型表示装置は、表示時間によって最大輝度が限定されるため、陰極線管表示装置と同等以上の輝度(ピーク輝度)を得ることができないという問題点があった。
【0017】
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、ピーク輝度を大幅に向上させることができるマトリクス型表示装置の駆動回路を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、複数の水平方向の行及び複数の垂直方向の列によってセルがマトリクス状に配置され、前記セルがメモリ機能を有さず、階調がデータ電極に印加されるパルスの印加時間で表現される表示パネルを行単位で走査して映像信号を表示するマトリクス型表示装置の駆動回路において、前記表示パネルのそれぞれの列で前記表示パネルに供給する映像信号のデータの少なくとも2行分のデータが共通の階調であり白ピークであるか否かを検出する検出手段(5,11)と、前記検出手段によって共通の階調であり白ピークであることが検出されなかった場合には前記映像信号のデータを1行単位で走査し、前記検出手段によって共通の階調であり白ピークであることが検出された場合には、前記映像信号のデータを、共通の階調であり白ピークであることが検出された複数行を1水平走査期間内で併せて走査する手段(6)とを備えることを特徴とするマトリクス型表示装置の駆動回路を提供するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のマトリクス型表示装置の駆動回路について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明のマトリクス型表示装置の駆動回路の一実施例を示すブロック図、図2は本発明のマトリクス型表示装置の駆動回路の動作を説明するための波形図、図3は本発明のマトリクス型表示装置の駆動回路の動作を説明するための図である。なお、図1において、図4と同一部分には同一符号が付してある。
【0020】
図1において、表示パネル10は例えば冷陰極電子放出素子を用いた表示パネルであり、その具体的構成は図5を用いて説明した通りである。端子1に入力された映像信号は、シフトレジスタ2に書き込まれる。シフトレジスタ2において1行分のデータが書き込まれた後、ラッチ回路3によってラッチされる。ラッチ回路3より出力されたデータは、本発明により新たに加えられた相関検出回路5及び白ピーク検出回路11に入力される。
【0021】
相関検出回路5は、1または複数のラインメモリと、比較回路とを備えて構成され、ラッチ回路3より出力されたデータのそれぞれの列において行方向の相関を検出する。ラインメモリを1つ設け、比較回路によって2行分のデータを比較すれば、2行のデータの相関を検出することができ、ラインメモリを2つ以上設ければ、3行分以上のデータの相関を検出することができる。相関検出回路5による相関検出信号はAND回路12の一方の端子に入力される。
【0022】
白ピーク検出回路11は、ラッチ回路3より出力されたデータによって、所定の輝度レベル以上の部分が検出される。本実施例では、一例として、白ピークを検出する。白ピーク検出回路11による白ピーク検出信号はAND回路12のもう一方の端子に入力される。AND回路12は、相関検出回路5より相関検出信号が入力され、かつ、白ピーク検出回路11より白ピーク検出信号が入力されたときのみ、本発明により新たに加えられたスキャン多相化回路6に白ピーク相関検出信号を入力する。
【0023】
ラッチ回路3より出力されたデータは、相関検出回路5を経て変調回路4に入力される。変調回路4は、データの大小に応じて例えばPWM変調されたパルスを表示パネル10のデータ電極D1〜DNに入力する。
【0024】
また、端子7に入力された同期信号は、タイミング制御回路8に入力される。タイミング制御回路8はシフトレジスタ2にシフトクロックを供給し、ラッチ回路3にラッチクロックを供給する。タイミング制御回路8は、また、シフトレジスタ9に1ライン幅のパルスを供給する。シフトレジスタ9はそのパルスをスキャン多相化回路6に入力する。タイミング制御回路8は、相関検出回路5や白ピーク検出回路11のタイミングも制御する。スキャン多相化回路6は後述するように入力されたパルスを多相化し、そのパルスをスキャンパルスとして表示パネル10の走査電極L1〜LMに入力する。
【0025】
ここで、図1に示す駆動回路の動作を図2を用いて詳細に説明する。図2の動作例は、映像信号が図3に示すような状態の場合の動作について示している。図3の例は、X列とX+1列のi行〜i+2行では、白ピークで相関があり、X+2列〜X+n列のi行〜i+2行では、相関があるもののグレーであり、X列〜X+n列のi+3行では、黒である場合を示している。
【0026】
X列とX+1列のi行〜i+2行において、相関検出回路5によって相関があることが検出され、また、白ピーク検出回路11によって白ピークであることが検出されるので、AND回路12からは、i行〜i+2行の期間のみスキャン多相化回路6に白ピーク相関検出信号を供給する。スキャン多相化回路6は、AND回路12から白ピーク相関検出信号が供給された期間において、走査する行を多相化する。
【0027】
図2に示すように、i行の水平走査期間H0において、シフトレジスタ9がi番目の端子からスキャンパルスを出力しているとき、ラッチ回路3からはi行目の全データが同時に出力されている。i行の走査電極Liには電圧−Vsがかかっている。このとき、X列とX+1列では白であるので、X列とX+1列のデータ電極DX,D(X+1)には水平走査期間H0の全期間において電圧+Vdがかかっている。X+2列〜X+n列ではグレーであるので、X+2列〜X+n列のデータ電極D(X+2)〜D(X+n)には水平走査期間H0の約半分の期間だけ電圧+Vdがかかり、その後の約半分の期間は0電位となる。
【0028】
このi行の水平走査期間H0において、従来では、他の行は走査しないが、本発明では、i行〜i+2行においては白ピークで相関があることが検出されているので、スキャン多相化回路6によって、i+1行の走査電極L(i+1)とi+2行の走査電極L(i+2)にも併せて、例えば、水平走査期間H0後半の約半分の期間H0bだけ電圧−Vsをかけている。従って、i+1行〜i+2行では、期間H0bにおいて白く発光する。
【0029】
さらに、i+1行の水平走査期間H1において、シフトレジスタ9がi+1番目の端子からスキャンパルスを出力しているとき、ラッチ回路3からはi+1行目の全データが同時に出力されている。i+1行の走査電極L(i+1)には電圧−Vsがかかっている。このとき、X列とX+1列では白であるので、X列とX+1列のデータ電極DX,D(X+1)には水平走査期間H1の全期間において電圧+Vdがかかっている。X+2列〜X+n列ではグレーであるので、X+2列〜X+n列のデータ電極D(X+2)〜D(X+n)には水平走査期間H1の約半分の期間だけ電圧+Vdがかかり、その後の約半分の期間は0電位となる。
【0030】
このi+1行の水平走査期間H1においも、i行〜i+2行においては白ピークで相関があることが検出されているので、スキャン多相化回路6によって、i行の走査電極Liとi+2行の走査電極L(i+2)にも併せて、水平走査期間H1後半の約半分の期間H1bだけ電圧−Vsをかけている。従って、i行とi+2行では、期間H1bにおいて白く発光する。
【0031】
次に、i+2行の水平走査期間H2においも同様に、スキャン多相化回路6によって、i行の走査電極Liとi+1行の走査電極L(i+1)にも併せて、水平走査期間H1後半の約半分の期間H2bだけ電圧−Vsをかけている。従って、i行とi+1行では、期間H2bにおいて白く発光する。なお、本実施例では、ある行を走査しているとき、白ピークで相関のある他の行も同時に発光させる際に、水平走査期間の約半分の期間だけ発光させるようにしたが、半分より長くしたり、短くしたりしてもよい。
【0032】
以上のようにして、本発明の駆動回路によれば、表示パネル10は、白ピークで相関のある複数行が同じ1水平走査期間内で併せて表示されることとなる。複数行を併せて発光させるので、100%白を表示する(8ビット表現では255のデータ)場合、1画素分のデータに対して印加するスキャンパルスの幅は、大幅に増加する。図2の例では、i行目ではH0+H1b+H2b、i+1行目ではH0b+H1+H2b、i+2行目ではH0b+H1b+H2となり、従来の約2倍である約2水平走査期間、セル10sに電流を流すことが可能となる。白ピークではないグレーや黒においては、従来と同じ走査であり、従来と全く同じ輝度となる。
【0033】
本実施例では、白ピークで相関のある他の行に対して、水平走査期間における後半の約半分の期間だけ発光させるようにしているので、概ね、1つのセル10sにおいて水平走査期間の全ての期間が連続して発光しないようにし、1つの水平走査期間における発光と次の水平走査期間における発光との間に、水平走査期間の約半分の休止期間(非表示期間)を設けることができる。従って、非表示期間における休止によって蛍光体の励起状態が収まり、初期状態に回復するので、蛍光体の飽和による輝度低下を防止することができる。また、水平走査期間の約半分の休止期間を設けることにより、ガンマ補正効果も併せ持つことができる。
【0034】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明のマトリクス型表示装置の駆動回路は、表示パネルのそれぞれの列で前記表示パネルに供給する映像信号のデータの少なくとも2行分のデータが共通の階調であり白ピークであるか否かを検出する検出手段と、検出手段によって共通の階調であり白ピークであることが検出されなかった場合には映像信号のデータを1行単位で走査し、検出手段によって共通の階調であり白ピークであることが検出された場合には、映像信号のデータを、共通の階調であり白ピークであることが検出された複数行を1水平走査期間内で併せて走査する手段とを備えるので、蛍光体の飽和による輝度低下があっても輝度を補うことができ、ピーク輝度を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するための波形図である。
【図3】本発明の動作を説明するための図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【図5】マトリクス型表示装置の表示パネルの構成を示す図である。
【図6】従来例の動作を説明するための波形図である。
【図7】従来例による表示タイミングを説明するための図である。
【図8】従来例によるパルス幅と発光強度との関係を示す図である。
【符号の説明】
1,7 端子
2,9 シフトレジスタ
3 ラッチ回路
4 変調回路
5 相関検出回路
6 スキャン多相化回路
8 タイミング制御回路
10 表示パネル
11 白ピーク検出回路(輝度検出回路)
12 AND回路

Claims (2)

  1. 複数の水平方向の行及び複数の垂直方向の列によってセルがマトリクス状に配置され、前記セルがメモリ機能を有さず、階調がデータ電極に印加されるパルスの印加時間で表現される表示パネルを行単位で走査して映像信号を表示するマトリクス型表示装置の駆動回路において、
    前記表示パネルのそれぞれの列で前記表示パネルに供給する映像信号のデータの少なくとも2行分のデータが共通の階調であり白ピークであるか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって共通の階調であり白ピークであることが検出されなかった場合には前記映像信号のデータを1行単位で走査し、前記検出手段によって共通の階調であり白ピークであることが検出された場合には、前記映像信号のデータを、共通の階調であり白ピークであることが検出された複数行を1水平走査期間内で併せて走査する手段
    を備えることを特徴とするマトリクス型表示装置の駆動回路。
  2. 前記マトリクス型表示装置は、フィールドエミッション表示装置もしくはエレクトロルミネセンス表示装置であることを特徴とする請求項1記載のマトリクス型表示装置の駆動回路。
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