JP4095072B2 - 携帯型通信機器のアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、携帯型通信機器のアンテナに関し、特に、携帯電話に使用されるアンテナに関する。
近年、携帯電話は世界中で使用されるようになってきている。しかしながら、携帯電話に使用される周波数帯域は各国において異なるため、携帯電話を世界中で使用するには各国の当該周波数帯域に適合するアンテナを有する携帯電話である必要がある。一方、携帯電話メーカとしても各国毎に異なる仕様のアンテナを有する携帯電話を生産するよりも共通の仕様のアンテナを有する携帯電話を生産するほうが生産コスト上望ましい。
各国毎の通話周波数帯域を参考のために例示すると、下記の通りである。
欧州、アジア:GSM 880〜960MHz
欧州:DCS 1710〜1880MHz
北米:PCS 1850〜1990MHz
世界:UMTS(IMT2000) 1920〜2170MHz
その他にも、GPS(Global Positioning System)、非接触IC(Integrated Circuit)、Bluetooth(R)、W−LANなどの通話以外の通信用周波数もある。
このように、携帯電話のアンテナには広帯域化が望まれる一方、携帯電話の小型化が望まれている関係からアンテナ自体にも小型化が望まれている。アンテナを小型化するには、ループアンテナや逆F型アンテナなどの採用が考えられるが、これらアンテナは広帯域化を実現するのは困難である。
一方、携帯電話の広帯域化を図る技術として、折り返し型のループアンテナを用いる技術が開示されている(特許文献1、2参照。)。
特開2004−228917号公報 特開2004−228918号公報
しかしながら、上述の携帯電話に折り返し型ループアンテナを使用する技術では、折り返し型ループアンテナは、アンテナ長と同じ幅の携帯電話のシールド板(アース板)に相当する有限導体板の先端近傍であって上面に設けられる。また、折り返し型ループアンテナは、アース板に対して垂直方向にループが形成される。
したがって、立体的にみてその占有面積が大きくなり、広帯域であるとしても、アンテナの小型化という要求をみたすことができないという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、広帯域であって、かつ小型化を実現することができる携帯型通信機器のアンテナを提供することを目的とする。
本発明の第1の発明に係る携帯型通信機器のアンテナによれば、給電端子から延出される第1の素子と、この第1の素子の延出方向と直交する方向に形成され、前記第1の素子の線幅よりも大きな第1の線幅を有する第2の素子とを有する第1のアンテナ素子と、一端が前記第1のアンテナ素子の第2の素子に接続され、前記第2の素子の周囲の一部を囲むように配設され、かつ他端が前記給電端子の近傍に設けられた携帯型通信機器の接地端子に接続され、前記第1の線幅よりも狭い第2の線幅を有する第2のアンテナ素子とを具備し、前記第1のアンテナ素子の第2の素子と、前記第2のアンテナ素子との線幅比及び前記給電端子と接地端子との距離の少なくとも1つは、前記第1のアンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子から形成されるアンテナの所望インピーダンスに整合するように設定されていることを特徴とする。
また、本発明の第2の発明に係る携帯型通信機器のアンテナによれば、給電端子から延出される第1の素子と、この第1の素子の延出方向と直交する方向に形成され、前記第1の素子の線幅よりも大きな第1の線幅を有する第2の素子とを有する第1のアンテナ素子と、一端が前記第1のアンテナ素子の第2の素子に接続され、前記第2の素子の周囲の一部を囲むように配設され、かつ他端が前記給電端子の近傍に設けられた携帯型通信機器の接地端子に接続され、前記第1の線幅よりも狭い第2の線幅を有する第2のアンテナ素子と、一端が前記第1のアンテナ素子の第2の素子または前記第2のアンテナ素子から延出されたモノポールアンテナとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、広帯域であって、かつ小型化を実現することができる携帯型通信機器のアンテナを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る携帯電話のアンテナについて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るアンテナが設けられたアンテナチップ20が組み込まれた携帯電話10の外観を示す図である。
同図に示すように、携帯電話10は筐体11を備えている。筐体11内には、接地板(アース板)12と、アンテナチップ20とが収容され、筐体11表面には液晶表示部13と、キー類14が設けられている。
アンテナチップ20は、非導電物質で形成されており、本発明の実施の形態に係るアンテナが形成されている。図1においては、アンテナチップ20は、筐体11の内部であって、下方に設けられている例を示しているが、アンテナチップ20の位置はこれに限られるものではない。例えば、折り曲げ型の携帯電話においては、筐体11の内部であって、下方にアンテナチップ20を設ける他、キー類が設けられている本体部と、液晶表示部との間を接続するヒンジ部の近傍であって本体部の内部に設けてもよい。
図2は、本発明の実施の形態に係るアンテナが形成されたアンテナチップの外観構成を示す図であり、図3はアンテナチップを図2のA方向から見た背面図であり、図4はアンテナチップを図2のB方向から見た側面図である。なお、ここでは、アンテナチップ20の形状は長方形で示しているが、アンテナチップ20の形状は、携帯電話10の筐体11の設計上の制約により定められるものであり、長方形に限られないことはいうまでもない。
同図に示すように、アンテナチップ20の正面には携帯電話10の給電部から給電が行なわれる給電端子31が設けられている。そして、この給電端子31には、本発明の実施の形態に係る折り曲げダイポールアンテナ32の一端が接続される。
また、アンテナチップ20の正面には携帯電話10の接地板(アース板)12に接続するための接地端子36が形成されており、この接地端子36には折り曲げダイポールアンテナ32の他端が接続される。なお、上記給電端子31及び接地端子36は、接地板の端側に配置することが端末回路設計上好ましい。
折り曲げダイポールアンテナ32は、給電端子31に接続され、アンテナチップ20の正面表面から上面に向かって垂直方向に延出するように形成された第1の導電部33と、この第1の導電部33に直交する方向であってアンテナチップ20の上面に形成され、線幅dを有し、一端が第1の導電部33に接続されるように形成された第2の導電部34と、この第2の導電部34の他端にその一端が接続され、他端が接地端子36に接続された第3の導電部35とを有している。
第3の導電部35は、第2の導電部34の線幅dよりも狭い線幅dを有し、主にアンテナチップ20の表面に形成される。また、第3の導電部35の一端は、第2の導電部34の長手方向に直交する方向であって第2の導電部34の他端から所定の長さ形成された後に折り曲げられ、第2の導電部34の長手方向であって第2の導電部34側の方向に所定の長さ形成された後に折り曲げられ、さらに、第2の導電部34の長手方向に直交する方向であって第2の導電部34側の方向にアンテナチップ20の上面から正面にかけて形成されて接地端子36に接続される。
すなわち、第3の導電部35は、第2の導電部34の周囲の一部を囲むように配設される。また、折り曲げダイポールアンテナ32の給電端子31と接地端子36との間の距離dは、折り曲げダイポールアンテナ32における所望インピーダンス(本実施の形態においては50Ω)に整合するように設定されている。また、折り曲げダイポールアンテナ32のインピーダンス調整は、第2の導電部34の線幅dと、第3の導電部35の第2の導電部34と平行方向の線幅dとの比によって定まる。なお、給電端子31と接地端子36との間の距離dを調整することでもインピーダンス整合可能である。実験では、所定の条件の下では、VSWR(Voltage Standing Wave Ratio:電圧定在波比)を0.5〜1.0低減し、広帯域化が図れることが確認できた。
さらに、本発明の実施の形態に係るアンテナは、一端が第3の導電部35に接続され、アンテナチップ20の表面から背面にかけて延出された後に、その延出方向と直交する方向に折り曲げられてアンテナチップ20の背面から左側面に延出するように形成されたモノポールアンテナ41を有している。このモノポールアンテナ41は、その長さにより共振周波数が設計される。この長さの調整は、モノポールアンテナ41の折り曲げ、長さそのもの、メアンダ状にするなどにより行なわれる。なお、モノポールアンテナ41は、第2の導電部34に接続されていてもよい。
図5は、本発明の実施の形態に係るアンテナの変形例を示す図である。なお、図2と同一部には同一符号を付して説明する。
図2に示したアンテナと大きく異なる点は、折り曲げダイポールアンテナ32に接続されたモノポールアンテナ41をアンテナチップ20上でメアンダ状に形成した後に、アンテナチップ20の背面から側面にかけて形成していることにある。このようにモノポールアンテナ41をメアンダ状に形成するのは、モノポールアンテナの長さを確保することにより、共振周波数に必要なインピーダンスを確保するためである。
図6は、本発明の実施の形態に係るアンテナと、携帯電話の筐体に格納されるアース板51との関係を示す図、図7は、図6に示したアンテナのアンテナパターンのスケールを説明するための図、図8はアース板とアンテナ素子との配置関係を説明する図、図9は図5乃至図7に示したアンテナの周波数特性を示す図である。
また、図10(a)は本発明の効果を説明するために比較される板状逆Fアンテナ61とアース板51との関係を示す図、図10(b)はアース板51上に形成された板状逆Fアンテナ61の上面図、図11は板状逆Fアンテナ61の周波数特性を示す図である。
図12(a)は本発明の効果を説明するために比較される逆Lアンテナ71とアース板51との関係を示す図、図12(b)はアース板51上に形成された逆Lアンテナ71の上面図、図13は逆Lアンテナの周波数特性を示す図である。
図6及び図8に示すように、本発明の実施の形態に係るアンテナチップ20に形成されたアンテナは、アース板51上に設ける必要がないため、図10に示した板状逆Fアンテナ61に比して、立体的な占有面積が少なく、その結果、携帯電話の薄型化を図ることができる。
図5乃至図7に示した本発明の実施の形態に係るアンテナの周波数特性を示す図9において、900MHz付近にピークを有するのはモノポールアンテナの周波数特性であり、1900MHz付近にピークを有するのは折り曲げダイポールアンテナの周波数特性である。
一般に、携帯電話において使用できる周波数帯域は、VSWRが3.0以下であることが必要であることに鑑みると、折り曲げダイポールアンテナの使用可能周波数帯域は約1700MHz〜2200MHzと広帯域であって、上述のDCS,PCS、UMTS帯域をカバーすることができる。また、モノポールアンテナの使用可能周波数帯域は、約880MHz〜960MHzであり、上述のGSM帯域をカバーすることができる。
一方、板状逆Fアンテナの周波数特性は、図11に示すように、約1700MHz〜1950MHzと狭帯域であって、広帯域化を図るという目的を達成することができない。また、逆Lアンテナの周波数特性は、図13に示すように、約1750MHz〜2000MHzと広帯域であるが、その特性上インピーダンス整合が難しく、また、上述のようにGSM帯域をカバーすることもできない。
<他の実施の形態>
使用周波数帯域が高周波数の場合には、アンテナそのものを波長との関係において小型化することができる。このような場合には、図14に示すアンテナも使用することができる。なお、図2と同一部分には、同一符号を付して説明する。図14は本発明の他の実施の形態に係るアンテナが形成されたアンテナチップの外観図であり、図15はアンテナチップを図14のA’方向から見た背面図であり、図16はアンテナチップを図14のB’方向から見た側面図である。
同図に示すように、このアンテナは折り曲げダイポールアンテナ81とモノポールアンテナ82との組み合わせにより形成されている。折り曲げダイポールアンテナ81は、一端が携帯電話10の給電が行なわれる給電端子31に接続され、他端が携帯電話10の接地板(アース板)に接続するための接地端子36に接続されている。
折り曲げダイポールアンテナ81の形状は、アンテナチップ20の上面に長方形形状に形成され、その長辺のうち、給電端子31及び接地端子36に近い長辺の線幅d’が、他の長辺の線幅d’よりも広くなっている。折り曲げダイポールアンテナ81の共振周波数の整合をとるためのインピーダンス調整は、線幅d’と、線幅d’との比により定められる。また、給電端子31と接地端子36との間の距離d’は、折り曲げダイポールアンテナ81の共振周波数に整合するように設定されている。
さらに、本発明の実施の形態に係るアンテナは、一端が折り曲げダイポールアンテナ81に接続され、アンテナチップ20の表面から背面にかけて延出された後に、その延出方向と直交する方向に折り曲げられてアンテナチップ20の背面から左側面に延出するように形成されたモノポールアンテナ82を有している。このモノポールアンテナ82は、目的とする共振周波数に適合するように形成される。すなわち、モノポールアンテナ82は、その長さによりインピーダンス調整が設計される。この長さの調整は、モノポールアンテナ82の折り曲げ、長さそのもの、メアンダ状にするなどにより行なわれる。
したがって、本発明の実施の形態に係るアンテナによれば、アース板上にアンテナ素子を形成する必要がないことから、アンテナの形成に折り返し型のループアンテナなどと比較して高さを要することがないので、携帯電話の薄型化を図ることができる。
また、アンテナチップの主に表面に折り曲げダイポールアンテナ及び側面などにモノポールアンテナを形成することにより、1つのアンテナチップで他周波に対応することができる。
さらに、折り曲げダイポールアンテナのみでも多周波(例えば、DCS,PCS、UMTS帯域)に対応することができ、また、アンテナチップ表面の一面で形成することができることから、他面に他周波用のエレメントを配置することが可能となる。
さらに、折り曲げダイポールアンテナは、自己平衡作用を有するため、バラン(平衡・不平衡変換部)を必要とすることなく、筐体側への電流漏洩を抑制することができ、携帯電話を人間が使用しているときにおけるアンテナへの影響も少ない。
さらに、上述の他の実施の形態において説明した折り曲げダイポールアンテナ(図14)は、接地板側への電流の漏れが、実施の形態における折り曲げダイポールアンテナ(図2)に比して少ないので、より自己平衡作用が高いという効果がある。
さらに、上述の説明においては、接地板をアンテナエレメントとして捕らえることによりダイポールアンテナとしたが、接地板を大地としてみればモノポールアンテナとして捕らえることができる。
なお、上述の実施の形態においては、携帯電話を例にとり説明したが、これに限られず、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末に適用することができることはいうまでもない。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
本発明の実施の形態に係るアンテナが設けられたアンテナチップが組み込まれた携帯電話の外観を示す図である。 本発明の実施の形態に係るアンテナが形成されたアンテナチップの外観構成を示す図である。 アンテナチップを図2のA方向から見た背面図である。 アンテナチップを図2のB方向から見た側面図である。 本発明の実施の形態に係るアンテナの変形例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るアンテナと、携帯電話の筐体に格納されるアース板との関係を示す図である。 図6に示したアンテナのアンテナパターンのスケールを説明するための図である。 アース板とアンテナとの配置関係を説明する図である。 図5乃至図7に示したアンテナの周波数特性を示す図である。 (a)は本発明の効果を説明するために比較される板状逆Fアンテナとアース板との関係を示す図、(b)はアース板上に形成された板状逆Fアンテナの上面図である。 板状逆Fアンテナの周波数特性を示す図である。 (a)は本発明の効果を説明するために比較される逆Lアンテナとアース板との関係を示す図、(b)はアース板上に形成された逆Lアンテナの上面図である。 逆Lアンテナの周波数特性を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係るアンテナが形成されたアンテナチップの外観図である。 アンテナチップを図14のA’方向から見た背面図である。 アンテナチップを図14のB’方向から見た側面図である。
符号の説明
12…携帯電話の接地板、20…アンテナチップ、31…給電端子、32…折り曲げダイポールアンテナ、41…モノポールアンテナ、51…携帯電話の接地板。

Claims (5)

  1. 給電端子から延出される第1の素子と、この第1の素子の延出方向と直交する方向に形成され、前記第1の素子の線幅よりも大きな第1の線幅を有する第2の素子とを有する第1のアンテナ素子と、
    一端が前記第1のアンテナ素子の第2の素子に接続され、前記第2の素子の周囲の一部を囲むように配設され、かつ他端が前記給電端子の近傍に設けられた携帯型通信機器の接地端子に接続され、前記第1の線幅よりも狭い第2の線幅を有する第2のアンテナ素子とを具備し、
    前記第1のアンテナ素子の第2の素子と、前記第2のアンテナ素子との線幅比及び前記給電端子と接地端子との距離の少なくとも1つは、前記第1のアンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子から形成されるアンテナの所望インピーダンスに整合するように設定されていることを特徴とする携帯型通信機器のアンテナ。
  2. 給電端子から延出される第1の素子と、この第1の素子の延出方向と直交する方向に形成され、前記第1の素子の線幅よりも大きな第1の線幅を有する第2の素子とを有する第1のアンテナ素子と、
    一端が前記第1のアンテナ素子の第2の素子に接続され、前記第2の素子の周囲の一部を囲むように配設され、かつ他端が前記給電端子の近傍に設けられた携帯型通信機器の接地端子に接続され、前記第1の線幅よりも狭い第2の線幅を有する第2のアンテナ素子と、
    一端が前記第1のアンテナ素子の第2の素子または前記第2のアンテナ素子から延出されたモノポールアンテナと
    を具備することを特徴とする携帯型通信機器のアンテナ。
  3. 前記第1のアンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子は、アンテナチップの表面に形成され、前記モノポールアンテナは、前記アンテナチップの表面及び側面の少なくとも1つに形成されていることを特徴とする請求項2記載の携帯型通信機器のアンテナ。
  4. 前記第2のアンテナ素子の一部には、前記第1の線幅を有する領域が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載のアンテナ。
  5. 前記第1のアンテナ素子及び前記第2のアンテナ素子は折り曲げダイポールアンテナを形成することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載のアンテナ。
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