JP4091207B2 - スライド式水栓装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は水栓装置に関し、詳しくはキッチン用,洗面台用として好適なスライド式水栓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばキッチン用の水栓装置として図11に示すようなものが公知である。
同図はシングルレバー式水栓装置の例で、図中200はその水栓装置202における水栓本体で、水槽としてのシンク204の上面から起立する状態で設けられており、その上部には操作部(シングルレバー)206が上下及び左右に回動可能に設けられている。
【0003】
水栓本体200からは吐水口208が延び出しており、その先端の吐水部210からシンク204に向けて吐水するようになっている。
吐水口208は、水栓本体200の一部を成す円筒部212と一体に水平方向(左右方向)に回転可能とされており、更に先端側の吐水ヘッド214が可撓性ホース216とともに引出し可能とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この水栓装置202の場合、吐水ヘッド214をホース216とともに引き出して用いることが可能であり、従ってシンク204の隅々まで吐水を行うことができ、シンク204の掃除を良好に行うことができるとともに、シンク204内に置いた鍋や釜等の背の高い容器内部へも吐水を容易に行うことができる利点を有している。
【0005】
反面においてこの水栓装置202の場合、吐水ヘッド214を引き出して用いるとき、常に片手でこれを持った状態で作業をしなければならず、従って片手が塞がった状態にあって、もう一方の手でしか作業を行うことができない不自由さがあった。
【0006】
またシンク204が大きいとその分ホース216の長さも長くなり、ホース216の出入れに面倒を伴い、また水栓本体200がシンク204の上面から起立する状態で設けられているため、シンク204の上面を掃除する際に水栓本体200が邪魔となって、特に水栓本体200周りの掃除がし辛いといった問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願の発明のスライド式水栓装置はこのような課題を解決するために案出されたものである。
而して請求項1のものは、(イ)水栓本体と、(ロ)水槽の上側に設けられた支持台と、(ハ)該支持台に設けられた左右方向のスライドレールとを有し、前記支持台には前方に延出するカウンター部が備えられていて、該カウンター部の下面側に前記スライドレールが設けられ、該スライドレールによって吐水口を該水槽の上方においてスライド可能に吊持するとともに、該吐水口を保持するホルダを有していて該ホルダに摺動部が設けられ、該摺動部がボールベアリングを介して前記スライドレールに摺動可能に嵌合していることを特徴とする。
【0008】
請求項のものは、請求項1に記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダには少なくとも前部又は後部に前部ローラ又は後部ローラが転動可能に設けられているとともに、前記水栓装置には該転動する前部ローラの下面又は後部ローラの上面を受けて支持するローラ受面が備えられていることを特徴とする。
【0009】
請求項のものは、請求項1,2の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダには該ホルダを前記スライドレールに沿って移動させるため操作摘みが設けてあることを特徴とする。
【0010】
請求項のものは、請求項1〜3の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダには該ホルダを位置固定に停止させるストッパ装置が組み込まれていることを特徴とする。
【0011】
請求項のものは、請求項に記載のスライド式水栓装置において、前記ストッパ装置は、作用棒と、該作用棒を軸方向に押して前記支持台に所定の摩擦力で当接させる駆動部材と、操作力を入力する操作部とを有していることを特徴とする。
【0012】
請求項のものは、請求項1〜5の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダは回転部を有していて、該回転部において前記吐水口を水平方向に回転可能に保持していることを特徴とする。
【0013】
請求項のものは、請求項1〜5の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダに対し前記吐水口が水平方向に回転可能に組み付けられていることを特徴とする。
【0014】
請求項のものは、請求項1〜7の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダは前記吐水口を該ホルダから引出可能に保持していることを特徴とする
【0015】
請求項のものは、( ) 水栓本体と、 ( ) 水槽の後方の壁に取り付けられた支持台と、 ( ) 該支持台に設けられた左右方向のスライドレールとを有し、前記支持台には前方に延出するカウンター部が備えられていて、該カウンター部の下面側に前記スライドレールが設けられ、該スライドレールによって吐水口を該水槽の上方においてスライド可能に吊持するとともに、前記水栓本体が前記水槽の上方において前記支持台に位置固定に取り付けられていることを特徴とする。
【0016】
請求項10のものは、( ) 水栓本体と、 ( ) 水槽の後方の壁に取り付けられた支持台と、 ( ) 該支持台に設けられた左右方向のスライドレールとを有し、前記支持台には前方に延出するカウンター部が備えられていて、該カウンター部の下面側に前記スライドレールが設けられ、該スライドレールによって吐水口を該水槽の上方においてスライド可能に吊持するとともに、前記吐水口と水栓本体とは可撓性ホースにて連絡されており、且つ該吐水口の全移動ストロークに対応した長さ分が常時該水栓本体の外部に取り出してあることを特徴とする。
【0017】
請求項11のものは、請求項10に記載のスライド式水栓装置において、前記可撓性ホースは前記該吐水口の移動に連れてループを開き又は閉じる方向に撓み変形する状態で配管してあることを特徴とする。
【0018】
請求項12のものは、請求項10,11の何れかに記載のスライド式水栓装置において、該水栓装置には前記可撓性ホースを内部に収納する収納部が設けてあることを特徴とする。
【0019】
【作用及び発明の効果】
上記のように請求項1のスライド式水栓装置は、吐水口をスライドレールに沿ってスライド移動可能となしたもので、この水栓装置の場合、そのスライドレールの長さを適当に設定しておくことで、吐水口をシンクや洗面器等の水槽の左右方向の一方の端部から他方の端部まで移動させることができる。
しかもこの水栓装置においては、吐水口をスライドレールによって吊持しているため、両手を自由にした状態で作業を行うことができ、水栓ないし水槽の使い勝手が良好となる。
【0020】
本発明においては、支持台を水槽の後方の壁に取り付けるようにしており、従って容易に支持台を配設することができるとともに、その支持台に対してスライドレールを容易に設けることができる。また支持台が壁に設けられているため、水槽の上面を清掃する際にその清掃を容易に行うことができる。
【0021】
また吐水口が水槽の上方でスライドレールにより吊持されているため、水槽の上面を清掃するに際してその吐水口が邪魔になるといったこともない。
【0022】
また吐水口が左右にスライド可能であるため、シンク内部に鍋や釜などの背の高い容器を出し入れする際にも吐水口との干渉を避けて容易にこれを行うことができる。
【0023】
更に本発明のものは、上記支持台に前方に延出するカウンター部を設けたもので、本発明によればそのカウンター部を棚部として利用し、各諸物品を載置しておくことができる。
これにより水槽において各種作業をする際の作業性が良好となるとともに、水槽で作業していない場合においてもカウンター部により物品の載置スペースを確保することで水槽周りの整頓が良くなる利点が得られる。
【0024】
またこのようなカウンター部を設けることによって、その下面側にスライドレールやスライドレールによる吐水口の吊持部分を隠蔽するようになすことができ、吐水口の可動機構が外部に露出して美観を損ねるといった問題を回避できる
【0025】
加えて本発明のものは、吐水口を保持するホルダに摺動部を設けて、その摺動部をボールベアリングを介してスライドレールに摺動可能に嵌合するように成したもので、この水栓装置の場合、ボールベアリングの作用によって吐水口を極めて円滑にスライド移動させることができる。
【0026】
請求項の水栓装置は、ホルダの少なくとも前部又は後部に前部ローラ又は後部ローラを転動可能に設けるとともに、その前部ローラの下面又は後部ローラの上面を受けて支持するローラ受面を水栓装置に具備させたもので、この水栓装置では、前方に突き出した吐水口に対して下向きの力が作用したときにその荷重を前部ローラとその受面又は後部ローラとその受面とで支持することができ、スライドレール部分に過大な力が作用するのを防ぐことができ、ひいてはスライド式水栓装置の耐久寿命を高寿命となすことができる。
【0027】
請求項のものは、ホルダに操作摘みを設けてその操作摘みを持ってホルダ即ち吐水口を左右にスライドさせ得るように成したものである。
吐水口からは湯が吐出されることがあり、この場合吐水口は熱くなってしまう。従ってこの状態で吐水口を手に持ってスライド移動させることは困難であるが、請求項ではホルダに操作摘みが設けてあるため、そのような問題を生じることなく吐水口をスライド移動させることができる。
【0028】
請求項の水栓装置は、ホルダを位置固定に停止させるストッパ装置を組み込んだもので、この請求項の水栓装置によれば、意図せず吐水口がスライドレールに沿って所望の位置から移動してしまうのを防止することができる。
特にこのストッパ装置は、上記のようにボールベアリングを介して吐水口を滑動可能にスライドレールにて保持するように成した場合に適用して効果が大きい。
【0029】
ここでストッパ装置は、作用棒と、これを軸方向に押して支持台に所定の摩擦力で当接させる駆動部材と、操作部とを有するように構成し、その作用棒と支持台との摩擦力でホルダを位置固定に停止させるように成すことができる(請求項)。
【0030】
上記ホルダは回転部を有するものとなし、その回転部において吐水口を水平方向に回転可能に保持することができる(請求項)。このようにしておけば、吐水口を水槽の左右方向にスライドさせ得るのみならず回転運動もさせることができ、それだけ吐水位置を自由且つ広範囲に亘って変化させることができ、水栓装置の使い勝手がより良好となる。
【0031】
請求項のものは、吐水口をホルダに対し水平方向に回転可能に組み付けたもので、この場合においても吐水口を水槽の左右方向に移動させ得るのみならず回転運動もさせることができ、請求項8と同様に水槽の使い勝手が良好となる。
【0032】
請求項の水栓装置は、吐水口をホルダに対し引出し可能と成したもので、このようにしておけば、吐水口からの吐水位置を更に自由に変化させることができ、吐水位置をより広範囲に亘って選択することができるとともに、水槽内部において背の高い容器に対しても、その吐水口を引き出すことによって容易にその内部に吐水を行わせることができる
【0033】
請求項9のものは、水栓本体を水槽の上方において支持台に位置固定に取り付けたものである。
水栓本体自体を移動可能としておくことも考えられるが、その場合水栓本体内部の弁部の上流側(一次側)の配管系において水漏れが生じ易くなる問題を生ずる。
これに対して請求項によれば、吐水口のみを移動可能とし水栓本体を位置固定となしているため、そのような問題を生じない。
【0034】
また水栓本体を位置固定となしていることから水栓装置の構造が複雑化せず、簡単な構造でスライド水栓装置を構成することができる。更に水栓本体が水槽上方において支持台に取り付けられているため、水槽上面を清掃する際にその水栓本体が邪魔にならず、清掃の作業性が良好となるとともに、水栓周りが常時汚れた状態となって美観が損なわれるといった問題を解消できる。
【0035】
上記吐水口と水栓本体とは可撓性ホースにて連絡するとともに、その可撓性ホースを水栓本体に対し押込み・引出し可能となしておくことができる。
但しそれら吐水口と水栓本体とを連絡する可撓性ホースを、吐水口の全移動ストロークに対応した長さ分だけ常時水栓本体の外部に取り出した状態としておくことができる(請求項10)。
【0036】
このようにした場合、吐水口のスライド移動に伴って可撓性ホースを水栓本体に出し入れする場合と異なって可撓性ホースの出し入れによる抵抗が発生せず、吐水口を軽やかにスライドレールに沿って移動させることができる。
この場合において可撓性ホースはループ状に巻いておき、吐水口の移動に伴ってループを開き又は閉じる方向に撓ませるようになすことができる(請求項11)。
このようにすることによって、可撓性ホースの存在にも拘わらず吐水口を更に円滑に左右にスライド移動させることができる。
【0037】
請求項12の水栓装置は、上記可撓性ホースを収納する収納部を具備したもので、このようにしておけば可撓性ホースのはみだしを防止して美観を良好に保つことができる。
尚この収納部は支持台に且つ可撓性ホースを隠蔽する状態に設けておくことができる。
【0038】
【実施例】
次に本発明の実施例を参考例とともに図面に基づいて詳しく説明する。
図1(参考例)において、10は水栓装置に具備された支持台であって、水槽としてのシンク12の後部においてシンク12の上面から起立する形態で設けられている。
ここで支持台10はシンク12を有する流し台15の後側の壁Wに取り付けられている。但し壁Wへの取付けを行わないで流し台15の上面にのみ固定を行って、その流し台15により支持しておくことも可能である。
この支持台10は立上り壁部14を有している。立上り壁部の上部は平坦な載置面を有するカウンター部16とされている。
【0039】
カウンター部16の左右方向の端部からは一対のアーム18が水平方向に延び出している。参考例としてここでは、それら一対のアーム18と18との間にまたがって、左右方向に延びる前後一対の棒状のスライドレール20が設けられている。
【0040】
支持台10における立上り壁部14の前面には、シンク12の左右方向中央部且つシンク12の上面より高位置において、水栓本体22がその立上り壁部14の前面からシンク12側に突き出す状態で位置固定に固設されている。
【0041】
本例の水栓装置はシングルレバー式の水栓装置であって、その水栓本体22の先端部には操作部としてのレバー(シングルレバー)24が左右及び上下ないし前後方向に回動可能に設けられている。
この水栓本体22には、後述するように流し台15のキャビネット54の内部から延び出した水,湯のサプライ管26が接続されており、それらサプライ管26を通じて水,湯が水栓本体22に供給されるようになっている。
【0042】
水栓本体22は、供給された水と湯とを、内蔵した弁部の作用で混合し、また混合比率を変更する。
そしてそのようにして混合した水を可撓性ホース25を通じて後述の吐水部28へと供給する。
【0043】
27は水栓装置における吐水口で、先端の下向きの吐水部28からシンク12内部に向けて吐水を行う。
この吐水口27の先端部には、吐水部28からの吐水をシャワー吐水から整流吐水に或いはその逆に切替操作するための操作部30が設けられている。
【0044】
32は吐水口27を保持するホルダであって、上部34と下部(回転部)36とに分かれている。
その上部34には、これを左右方向に貫通する被案内部としての嵌合孔38が形成されていて、その嵌合孔38が上記スライドレール20にスライド可能に嵌合されており、以ってホルダ32が吐水口27を保持した状態で、スライドレール20に沿って左右方向、つまりシンク12の長手方向にスライド移動可能に保持されている。
【0045】
ホルダ32の下部36は、上部34に対して水平方向に回転可能とされている。
その下部36には保持孔40が設けられていて、その保持孔40において吐水口27がその軸心方向に出入り可能に保持されている。
【0046】
この吐水口27には、上記可撓性ホース25の先端部が接続されており、吐水口27がホルダ32からその可撓性ホース25とともに引出し可能とされている。
尚、可撓性ホース25は水栓本体22の取出孔42からその一部が外部に延び出して、その先端部が吐水口27に接続されている。
【0047】
本例のスライド式水栓装置の場合、吐水口27をホルダ32により保持した状態で、これをスライドレール20に沿ってシンク12の長手方向、即ち左右方向にスライド移動させることができる。
またホルダ32における下部36を回転運動させることによって、ホルダ32による保持部を中心として吐水口27の先端の吐水部28を左右方向に回転させることができる。
更に吐水口27をホルダ32から引き出すことによって、吐水部28を所望の位置に自由に持ち来すことができる。
【0048】
尚、吐水口27がスライドレール20に沿って左右方向にスライド移動する際、これに接続された可撓性ホース25の一部が、水栓本体22の取出孔42から取り出され或いはまた再びその内部に収納される。
【0049】
本例の水栓装置の場合、スライドレール20の長さを適当に設定しておくことで、吐水口27をシンク12の左右方向の一方の端部から他方の端部まで移動させることができる。
しかもこの水栓装置においては、吐水口27をスライドレール20によって支持しているから、両手を自由にした状態で作業を行うことができ、水栓ないしシンク12の使い勝手が良好となる。
【0050】
更にこの水栓装置においては、水栓本体22を位置固定に設けているため、水栓本体22を移動させるようにした場合に生じる、水栓本体内の弁部より上流側(一次側)の配管系における漏水の問題を無くすことができ、また簡単な構成で水栓装置を構成することができる。
【0051】
また本例では支持台10に対し、水栓本体22をシンク12の上面より高位置において固定していることから、即ち水栓本体22がシンク12上面から起立していないから、シンク12上面を掃除する際に水栓本体22が障害とならず、シンク12上面を容易に掃除することができる。
【0052】
更に本例では支持台10にカウンター部16を設けているため、そのカウンター部16を利用して各種物品を載置しておくことができ、シンク12において各種作業をする際の作業性が良好となるとともに、シンク12で作業していない場合においてもカウンター部16により物品の載置スペースを確保することで、シンク12周りの整頓が良くなる利点が得られる。
【0053】
また本例では、吐水口27にホルダ32を設けてこれに嵌合孔38を設け、そのホルダ32にて吐水口27を保持するようになしているため、この水栓装置にあっては吐水口27を円滑にスライドレール20に沿ってスライド移動させることができる。
【0054】
その他本例ではホルダ32の下部を回転可能となして、その下部により吐水口27を保持していることから、吐水口27をシンク12の左右方向にスライド移動させ得るのみならず回転運動もさせることができ、それだけ吐水位置を自由に且つ広範囲に亘って変化させることができ、水栓装置の使い勝手がより良好となる。
【0055】
更に吐水口27はそのホルダ32から引出し可能に保持されているため、吐水口27からの吐水位置を更に自由に変化させることができ、吐水位置をより広範囲に亘って選択することができるとともに、シンク12内部に置いた背の高い容器に対しても、その吐水口27を引き出すことによって容易にその内部に吐水を行わせることができる利点が得られる。
【0056】
図2〜図10本発明の実施例を示している。
この例では支持台10が立上り壁部14とその上端から水平方向前方に延出する板状のカウンター部16とを有している。
支持台10は、本例においても立上り壁部14において後側の壁Wにねじ50(図5参照)によって止付固定されている。
【0057】
本例においては、この支持台10におけるカウンター部16の下面に水栓本体22と吐水口27とが設けられている。
そしてそれら水栓本体22と吐水口27とが、図3に示しているように可撓性ホース25にて連絡されている。
但し図1の参考例の場合には可撓性ホース25が水栓本体22に対して出入れ可能とされているが、この例では可撓性ホース25が水栓本体22に対し出入れ可能とされておらず、常時水栓本体22の外部に露出した状態となっている。即ち水栓本体22の外部において水栓本体22と吐水口27とを連結した状態となっている。
【0058】
図4において、52は流し台15のキャビネット54内部に臨んで配置された給水元管,給湯元管でそれぞれに止水栓56が接続されている。そしてこれら止水栓56を介してサプライ管26がそれら給水元管,給湯元管52からキャビネット54内部において上向きに延び出している。
サプライ管26は、キャビネット54後側の壁Wに形成された開口58を通じて一旦外側に取り出された上、再び壁Wの開口58を通じて室内側に取り入れられ、各先端が上記水栓本体22に接続されている。
【0059】
ここで開口58はその下端が流し台15のカウンター60よりも下側に位置しており、また上端がカウンター60のバックガード部62よりも上側に位置している。そして上記サプライ管26は、そのカウンター60よりも下側において壁Wの外側に取り出された後、バックガード部62の上側の位置において再び室内側に入り込んでいる。
即ち本例では単一の開口58が、サプライ管26を壁Wの外側に取り出す取出口と再び室内側に取り込むための取入口とを兼ねている。
【0060】
図5に示しているように、上記水栓本体22はシンク12の上方において支持台10におけるカウンター部16の下面にねじ50にて位置固定に取り付けられている。
図6に示しているように支持台10におけるカウンター部16の下面には、取付プレート64がねじ50にて取付固定されている。
【0061】
この取付プレート64の更に下面にはスライドレール68が設けられており、そのスライドレール68によって、吐水口27を保持するホルダ66がスライド可能に吊持されている。
ここで吐水口27はホルダ66に対し水平方向に回転可能に組み付けられている。またホルダ66には移動操作用の操作摘み70が設けられている。
【0062】
図7に上記スライドレール68及びスライドレール68とホルダ66との連結部分の構造が詳しく示してある。
同図に示しているようにスライドレール68は金属製のプレート状のレール本体69を有している。
レール本体69は幅方向両端部が下向きに折り曲げられており、それら曲げ部72の内側に嵌合用の凹部80が形成されている。
【0063】
スライドレール68は、このレール本体69の下側に中間スライダ74を有している。
中間スライダ74もまた金属プレートを曲げ加工したものであって、幅方向両端部の下向きの側部に多数の保持孔76を有しており、それら保持孔76にボールベアリング78を回転可能に保持している。そしてそれらボールベアリング78を介してレール本体69の上記凹部80にスライド可能に嵌合している。
【0064】
82はホルダ66の上面に固設された摺動部である。摺動部82は金属プレートを曲げ加工したもので、幅方向両端部に上向きの曲げ部84を有している。
曲げ部84には、外面側に嵌合用の凹部86が形成されており、この凹部86に上記中間スライダ74に保持されたボールベアリング78が回転可能に嵌合されている。
即ち摺動部82は中間スライダ74を介して、厳密には中間スライダ74に保持されたボールベアリング78を介してレール本体69の凹部80にスライド可能に嵌合されている。
【0065】
上記ホルダ66は、図6に示しているように上部に固定部材88を有している。そしてこのこの固定部材88の上面に上記摺動部82が固設されている。
固定部材88は、図10に示しているようにその前部と後部とに前部ローラ90と後部ローラ92とが回転可能に設けられている。
【0066】
一方支持台10におけるカウンター部16には、図6(B)に示しているように前部ローラ90の下面を受けてこれを転動可能に支持する前部受面94と、後部ローラ92の上面を受けてこれを転動可能に支持する後部受面96とが形成されている。
ホルダ66は、それら前部ローラ90,後部ローラ92を前部受面94,後部受面96に対し転動させながら左右方向にスライド移動する。
【0067】
図6に示しているように、支持台10におけるカウンター部16の下側にはカバープレート98が配設されている。
カバープレート98は左右方向に長手形状をなしており、その下端部が断面コ字形状の取付部材99を介して壁Wに固定され、また上部がスペーサブロック100を介して支持台10の立上り壁部14に、即ち壁Wに固定されている。
【0068】
このカバープレート98と壁Wとの間には収納凹部104が形成されており、そこに水栓本体22と吐水口27とを結ぶ上記可撓性ホース25が収納されている。
ここでカバープレート98の下端部には爪102が設けられており、その爪102が取付部材99に掛止されている。
【0069】
上記スペーサブロック100は、カバープレート98の固定をなすとともに壁Wとカバープレート98との間に所定の間隔を形成するもので、カバープレート98の長手方向端部においてカバープレート98の上部を壁Wに固定している。
可撓性ホース25は、それら左右端部のスペーサブロック100と100との間において収納凹部104内部に収納されている。
尚、図5に示しているように上記サプライ管26はこの収納凹部104内部に入り込み、その上端開放部を通じて上記水栓本体22に接続されている。
【0070】
上記水栓本体22と吐水口27とを結ぶ可撓性ホース25は、図6及び図8に示しているように収納凹部104内部において縦姿勢で収納されている。
この可撓性ホース25は、図8(II)に示しているように吐水口27が水栓本体22に接近する方向に移動するときループを閉じる方向に撓み、また図8(I)に示しているように吐水口27が水栓本体22から離れる方向にスライド移動するときそのループを開く方向に撓み変形する。
【0071】
従って可撓性ホース25は、吐水口27がスライド移動するとき殆どその抵抗となることはなく、従って吐水口27は軽やかに左右にスライド移動することができる。
【0072】
図9に示しているように、ホルダ66には吐水口27を所望位置に停止させるためのストッパ装置106が組み込まれている。
ストッパ装置106は、上下の軸方向に可動の作用棒108と、軸110を介して操作摘み70に結合され、操作摘み70に加えられた回転操作力によって回転運動し、作用棒108を上下に所定ストローク昇降させる駆動部材としてのカム112と、作用棒108を下向きに弾発するスプリング114とを有している。
【0073】
このストッパ装置106は、操作摘み70を回転操作するとカム112が回転して作用棒108をスプリング114の弾発力に抗して持ち上げ、その上端に取り付けられた摩擦部材116を取付プレート64の下面に摩擦接触させて、ホルダ66及び吐水口27のスライド移動を阻止するように働く。
上記説明から明らかなように、操作摘み70はストッパ装置106の操作部を兼ねている。
【0074】
本例の水栓装置の場合、上記参考例と同様に支持台10がシンク12の後方の壁に取り付けられているため、シンク12の上面を清掃する際にその清掃を容易に行うことができる。
また参考例と同様、吐水口27がシンク12の上方でスライドレール68により吊持されているため、シンク12の上面を清掃するに際してその吐水口27が邪魔になるといったことがない。
また吐水口27が左右にスライド移動できるため、鍋や釜等の背の高い容器をシンク12に出し入れする際に吐水口27との緩衝を避けて行うことができる。
【0075】
本例の水栓装置では、ホルダ66に摺動部82を設けてその摺動部82をボールベアリング78を介してスライドレール68に摺動可能に嵌合しているため、極めて円滑に吐水口27を左右にスライド移動させることができる。
一方でホルダ66にはストッパ装置106が組み込まれているため、そのストッパ装置106によってホルダ66及び吐水口27を所望位置に停止させておくことができ、意に反して吐水口27が所望の位置から左右方向に移動してしまうといったことを防止できる。
【0076】
本例の水栓装置にあっては、前部ローラ90と後部ローラ92とがホルダ66に設けられており、それら前部ローラ90と後部ローラ92とが、支持台10に形成された前部受面94及び後部受面96によって支持されている。
従って前方に突き出した吐水口27に対し下向きの力が加わった場合にも、スライドレール68に過大な負荷がかかるのを防止できる。
【0077】
また吐水口27をスライド移動させる際にも、前方に突き出した吐水口27自身の重みによってスライドレール68に偏心荷重が作用するのを防止でき、吐水口27を円滑に左右にスライド移動させることができる。
【0078】
またスライドレール68に過大な負荷が作用するのを防止できることから、水栓装置の寿命を高寿命化することができる。
また本例ではホルダ66に操作摘み70が設けられていて、その操作摘み70を手に持って吐水口27を左右方向にスライド移動させることができ、吐水管27が熱い状態であっても支障なくこれを移動操作することができる。
【0079】
本例の水栓装置の場合、吐水口27がホルダ66に対し水平方向に回転可能に組み付けられており、従って吐水口27を左右方向にスライド移動できるのみならず水平方向にも回転でき、吐水口27の移動範囲を広く確保することができる。
【0080】
本例の水栓装置の場合、流し台15の後側の壁Wに開口58を形成して、その開口58を通じサプライ管26をキャビネット54内部からシンク12上方の水栓本体22まで取り出すことができる。
しかもその開口58から室内側に入り込んだサプライ管26は、支持台10及び支持台10に設けられたカバープレート98によって隠蔽されているため、サプライ管26が露出することによって美観が低下するといった問題を生じず、良好な美観を保持することができる。
またスライド水栓の設置施工に際して、施工性良くこれを設置することができる。
【0081】
本例の水栓装置の場合、支持台10におけるカウンター部16の下面にスライドレール68及びスライドレール68とホルダ66との連結部分を配置しているため、それらをカウンター部16にて隠蔽でき、美観を良好に保持することができる。
またそのスライド部分に跳ね水等が飛び散ったり埃等が付着するのを防ぐことができる。
【0082】
また本例では、水栓本体と吐水口27とを結ぶ可撓性ホース25が常時水栓本体22の外部に露出した状態にあって、吐水口27の移動につれてループを閉じたり開いたりするように撓むため、これによって可撓性ホース25による抵抗を受けることなく吐水口27を軽やかに左右に移動操作することができる。
【0083】
しかもその可撓性ホース25はカバープレート98裏側の収納凹部104内部に収納された状態にあって外部から隠蔽されているため、その可撓性ホース25を水栓本体22の外部に露出状態で配置してあっても美観を良好に保持することができる。
【0084】
以上本発明の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えば上記ホルダの形態はあくまで本発明の一形態に過ぎないもので、本発明においてはホルダを他の様々な形態で構成することができ、また場合によって吐水口に一体に設けることも可能である。
また本発明は洗面台用の水栓装置その他の用途,形態の水栓装置にも適用することが可能であるなど、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例であるスライド式水栓装置を流し台及びシンクとともに示す図である。
【図2】 本発明の実施例であるスライド式水栓装置を流し台及びシンクとともに示す斜視図である。
【図3】 図2の水栓装置を流し台とともに示す正面図である。
【図4】 同じ実施例の水栓装置の要部を示す側面断面図である。
【図5】 図4の要部を拡大して示す図である。
【図6】 同じ実施例の水栓装置の図4とは異なる要部を拡大して示す図である。
【図7】 図6におけるスライドレールと周辺部を拡大して示す図である。
【図8】 同実施例の作用説明図である。
【図9】 同実施例に備えられたストッパ装置を示す図である。
【図10】 同じ実施例のホルダ上部の固定部材を示す図である。
【図11】 従来のキッチン用水栓装置の例を示す図である。
【符号の説明】
10 支持台
12 シンク(水槽)
16 カウンター部
20,68 スライドレール
22 水栓本体
25 ホース
27 吐水口
32,66 ホルダ
36 下部(回転部)
38 嵌合孔(被案内部)
54 キャビネット
58 開口
70 操作摘み
78 ボールベアリング
82 摺動部
90 前部ローラ
92 後部ローラ
94 前部受面
96 後部受面
104 収納凹部
106 ストッパ装置
108 作用棒
112 カム
116 摩擦部材
W 壁

Claims (12)

  1. (イ)水栓本体と、(ロ)水槽の上側に設けられた支持台と、(ハ)該支持台に設けられた左右方向のスライドレールとを有し、前記支持台には前方に延出するカウンター部が備えられていて、該カウンター部の下面側に前記スライドレールが設けられ、該スライドレールによって吐水口を該水槽の上方においてスライド可能に吊持するとともに、該吐水口を保持するホルダを有していて該ホルダに摺動部が設けられ、該摺動部がボールベアリングを介して前記スライドレールに摺動可能に嵌合していることを特徴とするスライド式水栓装置。
  2. 請求項1に記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダには少なくとも前部又は後部に前部ローラ又は後部ローラが転動可能に設けられているとともに、前記水栓装置には該転動する前部ローラの下面又は後部ローラの上面を受けて支持するローラ受面が備えられていることを特徴とするスライド式水栓装置。
  3. 請求項1,2の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダには該ホルダを前記スライドレールに沿って移動させるため操作摘みが設けてあることを特徴とするスライド式水栓装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダには該ホルダを位置固定に停止させるストッパ装置が組み込まれていることを特徴とするスライド式水栓装置。
  5. 請求項に記載のスライド式水栓装置において、前記ストッパ装置は、作用棒と、該作用棒を軸方向に押して前記支持台に所定の摩擦力で当接させる駆動部材と、操作力を入力する操作部とを有していることを特徴とするスライド式水栓装置。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダは回転部を有していて、該回転部において前記吐水口を水平方向に回転可能に保持していることを特徴とするスライド式水栓装置。
  7. 請求項1〜5の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダに対し前記吐水口が水平方向に回転可能に組み付けられていることを特徴とするスライド式水栓装置。
  8. 請求項1〜7の何れかに記載のスライド式水栓装置において、前記ホルダは前記吐水口を該ホルダから引出可能に保持していることを特徴とするスライド式水栓装置。
  9. ( ) 水栓本体と、 ( ) 水槽の後方の壁に取り付けられた支持台と、 ( ) 該支持台に設けられた左右方向のスライドレールとを有し、前記支持台には前方に延出するカウンター部が備えられていて、該カウンター部の下面側に前記スライドレールが設けられ、該スライドレールによって吐水口を該水槽の上方においてスライド可能に吊持するとともに、前記水栓本体が前記水槽の上方において前記支持台に位置固定に取り付けられていることを特徴とするスライド式水栓装置。
  10. ( ) 水栓本体と、 ( ) 水槽の後方の壁に取り付けられた支持台と、 ( ) 該支持台に設けられた左右方向のスライドレールとを有し、前記支持台には前方に延出するカウンター部が備えられていて、該カウンター部の下面側に前記スライドレールが設けられ、該スライドレールによって吐水口を該水槽の上方においてスライド可能に吊持するとともに、前記吐水口と水栓本体とは可撓性ホースにて連絡されており、且つ該吐水口の全移動ストロークに対応した長さ分が常時該水栓本体の外部に取り出してあることを特徴とするスライド式水栓装置。
  11. 請求項10に記載のスライド式水栓装置において、前記可撓性ホースは前記該吐水口の移動に連れてループを開き又は閉じる方向に撓み変形する状態で配管してあることを特徴とするスライド式水栓装置。
  12. 請求項10,11の何れかに記載のスライド式水栓装置において、該水栓装置には前記可撓性ホースを内部に収納する収納部が設けてあることを特徴とするスライド式水栓装置。
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