JP4087806B2 - 食品を無駄無く食すのを促す方法、これを用いた冷蔵庫、および電子秤 - Google Patents

食品を無駄無く食すのを促す方法、これを用いた冷蔵庫、および電子秤 Download PDF

Info

Publication number
JP4087806B2
JP4087806B2 JP2004077791A JP2004077791A JP4087806B2 JP 4087806 B2 JP4087806 B2 JP 4087806B2 JP 2004077791 A JP2004077791 A JP 2004077791A JP 2004077791 A JP2004077791 A JP 2004077791A JP 4087806 B2 JP4087806 B2 JP 4087806B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
date
tag
expiration date
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004077791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005265274A (ja
Inventor
朋美 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2004077791A priority Critical patent/JP4087806B2/ja
Publication of JP2005265274A publication Critical patent/JP2005265274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4087806B2 publication Critical patent/JP4087806B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/08Sensors using Radio Frequency Identification [RFID]

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

本発明は、消費者が購入した食品を賞味期限切れなどにより無駄にすることなく食べきれるように消費者に促す技術、およびこの技術を応用した装置に関する。
冷蔵庫やコンピュータにより、食品の在庫状況を管理し、残量が少なくなったものに関して購入を促したり、消費期限が近付いているものに関して消費を促したりするような公知例は、多数存在する。次に、幾つか例をあげる。
・冷蔵庫に食品を入れる際にバーコードにより食品の鮮度補償年月日等を読み取り、この日付と現在に日付の比較結果により警告制御を行う「物品管理機能付冷蔵庫」がある(特許文献1)。
・ある「家計管理支援システム」では、購入した商品の在庫状況、消費期限等を記憶、管理し、在庫切れ、消費期限日接近等の警告を行う(特許文献2)。
以上の従来技術によれば、賞味期限が切れたことや間近に迫っていることは知ることができる。
しかし、その消費者(または利用者)を含む家族の消費スピードの割りに量が多いような食品の場合、賞味期限が間近に迫ってから促されても、趣味期限までに食べきれなかったり、本来ならば賞味期限までに食べられる量であっても、スケジールの関係から外食を余儀なくされて食べきれずに捨てざるを得なかったりすることもある。
また、食品によっては賞味期限が非常に長いものもあるが、そのような食品を冷蔵庫に入れておいても、そのこと自体をすっかり忘れてしまって長期間食べずに過ごすこともあり得る。従来技術では、このような場合、何もしてくれないので、賞味期限が迫ってからあわてて無理に食べたり、食べきれずに無駄にしたりすることになる。
特開平5−288456号公報(第1頁、図3) 特開平9−265492号公報(第1頁、図13)
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものである。
本発明は、利用者およびその家族の消費1回あたりの平均消費量から判断して賞味期限までに食べきれなくなる日になった場合、その旨を利用者に知らせる技術を提供することを目的とする。
また、ある食品の在庫があることを利用者が忘れていると思われる場合、その旨を利用者に知らせる技術を提供することを目的とする。
また、本発明は、これらの技術を応用した、例えば、在庫管理機能付き冷蔵庫、食品在庫管理機能付き電子秤などの装置を提供することを目的とする。
本発明は、一面において、検知範囲に存在するICタグの情報を読み取るICタグセンサと、検知範囲に配置されて重量を感知する歪みセンサを備えた重量計測機構と、利用者が管理すべき食品を食すたびに食品が入れられたICタグ付き食品容器を重量計測機構の上に置くことにより、ICタグセンサおよび歪みセンサからの信号を基に食品を無駄にすることなく賞味期限前に食すことを可能とする制御手段とを備えた食品管理システムにおける食品の賞味期限管理方法を提供する。本方法は、ICタグセンサおよび歪みセンサからの信号から求めた利用者の食品の消費1回あたりの平均消費量に基づいて、食品を完食できる完食日を予測する予測ステップと、完食日と賞味期限とを比較する比較ステップと、完食日が食品の賞味期限を超える場合、早く食べないと食べきれない旨を利用者に知らせる通知ステップとを含むことを特徴とする。
本日から完食日までの外出予測回数を数え、完食日に外出予測回数を加えた日を計算するステップをさらに備え、比較ステップが、前記の加えた日と賞味期限とを比較するステップからなり、通知ステップが、前記の加えた日が食品の賞味期限を超える場合、この旨を利用者に通知するステップを含んでもよい。
食品を最後に食してから本日までの食していない日数を求めるステップと、前記の食していない日数が所定の閾値より大きいか否か判断する閾値判断ステップと、食していない日数が所定の閾値より大きい場合、食品の在庫を忘れていないかどうか利用者に注意を促すステップをさらに備えることが好ましい。
忘れていても、いつから食べれば食べきれるかを通知してくれるので、食べ物を無駄にしなくてすむ。
この通知は、利用者および家族のスケジュールから外食日数も考慮して行われるので、正確なものとなり完食できる可能性が高まる。
賞味期限は問題なくても、存在を忘れているものを通知してくれるので、食品を無駄にする確率が低くなる。
以下、本発明の実施形態と添付図面とにより本発明を詳細に説明する。なお、複数の図面に同じ要素を示す場合には同一の参照符号を付ける。
本発明は、種々の形態で実施できるが、現時点で最良と思われる実施形態を最初に説明する。続いて、幾つかの実施形態を説明する。
<好ましい実施形態>
図1は、本発明の好ましい実施形態による在庫管理機能を備えた冷蔵庫の構成および動作原理を概念的に示す略ブロック図である。図1において、本発明の冷蔵庫(本冷蔵庫1と称する)1は、通常の冷蔵庫と同様に冷蔵室10の他に、図示しない冷凍室、パーシャル冷凍室および野菜室などを備えるが、説明を簡単にするために冷蔵室10のみを示す。
本発明においては、本冷蔵庫1が本来の機能を発揮できるようにするために、本冷蔵庫に保存する食品の容器には少なくとも容器を特定できる情報(以下、容器IDと称する)を読み取れるもの2が付けられるか又は組み込まれているものとする。情報を読み取れるものとしては、現時点では、例えば、バーコードやICタグなどが考えられるが、これに限らず、将来この用途に相応しい素子が出現した場合、それを利用できることは言うまでもない。以下の説明では、現時点で最も理想的なICタグを例にとって説明する。
このため、本冷蔵庫1に食品を入れるときは、ICタグ2の付いた食品パッケージをそのまま入れるか、または商品パッケージからICタグ2付きの保存容器に移し替えて入れるものとする。食品パッケージに付いているICタグ2には、食品名、食品の種類、数量、および賞味期限などの情報が記録されているものとする。以下、単に「食品容器」と記した場合、ICタグ2の付いた食品パッケージまたはICタグ2付きの保存容器の何れかを指すものとする。
本発明による冷蔵庫は、庫内に出し入れされる食品の情報を管理できるように、食品容器を入れる度に(または、出し入れする度に)、その食品容器に付けられたICタグ2の情報を読み取る機能(14および30)、および食品容器を入れる度に読み取ったICタグ2に含まれるIDに関連づけて重量を計る機能(12および32)を備えるものとする。このため、冷蔵室10内の仕切棚ごとに歪みセンサ(図示せず)を含む電子秤機構部12を備え、冷蔵室内の適切な位置にICタグセンサ14を備えるものとする。なお、ICタグ読み取りセンサは、必ずしも冷蔵庫の庫内に設ける必要はなく、冷蔵庫の外側の適切な位置に取り付けるようにしてもよい。
本冷蔵庫1は、さらに表示部18を備えた入出力装置18を本冷蔵庫1の外壁の見やすく操作しやすい位置に備える。さらに、本冷蔵庫1は、電子秤機構部12およびICタグセンサ14からの情報を用いて後述の在庫管理処理を行う制御部20を備える。制御部20は、通常のコンピュータと同様にCPU(中央情報処理装置)22、ROM(read only memory)24、RAM(random access memory)26の他、後述の種々のテーブル類を格納する不揮発性記憶装置28,前述の電子秤機構部12とともに電子秤を構成する電子秤インタフェース(IF)32、ICタグセンサ14とともにICタグ2読み取り器を形成するICタグ読み取り部30、および入出力装置16とのインタフェースを与えるインタフェース34を備える。
以上のような構成の本冷蔵庫1の動作を以下において説明する。
図2は、本発明により家族の各構成員のスケジュールを登録する処理を示すフローチャートである。スケジュールの登録に先立ち、ステップ70において、図3に示す家族テーブル40の登録を行う。図3において、家族テーブル40は、家族の各構成員に対するレコードからなり、各レコードは、少なくとも構成員を識別するIDを含む。図3の例では、さらに名前または愛称、および食べないもののリストからなる。食べないもののリストは、後に詳細に説明する。次に、ステップ72において、スケジュールの登録を行う。図4は、このスケジュール登録処理において登録されるスケジュールテーブルの一例を示す図である。図4において、スケジュールテーブル42は、各日ごとに朝食、昼食および夕食のそれぞれに対して外食することを表す「外食」か、家で食事をとることを示す「家」か、を指定する。勿論、スケジュール登録画面において、例えば、朝食、昼食および夕食ごとに「外食」または「家」を一括設定できるようにするなど、スケジュールを登録しやすいように工夫することが好ましい。図4の例では、笠原朋美11月5日までのスケジュールを入力してある。
図5は、本発明により生成・維持される在庫管理テーブルの一例を示すテーブルである。図5において、在庫管理テーブル46は、冷蔵庫1に保存されている管理すべき食品の各に対するレコードからなり、各レコードは、食品が入っている食品容器に付いているICタグ2のタグ番号(NO)、食品名、賞味期限(Dt)、その食品の最初の数量である初期数量Qi、その食品を初めて本冷蔵庫1に入れた日である入庫日(De)、冷蔵庫から出して食した回数である消費回数(N)、消費回数1回あたりの平均消費量(Qa)、および消費の度に記録される消費した日付と朝、昼、晩の区別をから構成される。平均消費量Qaは、各消費時の消費量の合計を消費回数Nで割った数である。なお、平均消費量Qaの代わりに、これまで消費した総消費量または初期数量から総消費量を引いた残数量を記録するようにしてもよい。在庫管理テーブル46は、本冷蔵庫1が動作する過程で、自動的に生成され、維持される。
なお、在庫管理テーブル46のデータのうち、タグ番号(NO)、食品名、賞味期限(Dt)、初期数量Qiおよび入庫日(De)は、食品を初めて本冷蔵庫1に入れたときに、登録される初入庫時登録データである。このため、食品容器が、購入時に食品が入っていた製品パッケージである場合には、そのパッケージに付いているICタグに記録されているデータを読み込んで、初入庫時登録データとして在庫管理テーブル46に登録できる。しかし、製品パッケージから保存容器に移し替えて本冷蔵庫1に保存する場合、保存容器のICタグ2にはタグIDまたは番号しか記録されていない可能性がある。現時点ではこのような場合、入出力装置16の入力部から初入庫時登録データを登録する必要がある。しかし、将来的に、例えば、製品パッケージを、保存容器に近づけて、開封した場合、製品パッケージ側のICタグ2の内容が保存容器側のICタグ2へと自動的に転送されるような技術が実用化されれば、保存容器の移し替えた場合でも、初入庫時登録データを手入力する必要は無くなる。
本発明によれば、利用者が食品容器に入った食品を冷蔵庫に入れると、食品容器に付いているICタグ2がICタグセンサ14に感知されて、図6に示す食品登録処理が実行される。即ち、図6において、CPU22は、判断ステップ80において、ICタグセンサ14の検知範囲内にICタグ2が入ってきたかどうかを判断する。ICタグ2の接近を検出するまで、この判断を続け、検出すると、ステップ82に進み、ICタグ2のタグ番号を読み取り、続いて、そのICタグ2が付いた食品容器が棚の上に設けられた電子秤機構部に置かれることにより、重さが増すので、その増加分(ΔQ)がその容器の現在の重さとして記憶する。次に、判断ステップ84において、読み取ったタグ番号が在庫管理テーブル46にあるかどうかを判断する。
読み取ったタグ番号がある場合、ステップ86において、そのタグ番号のレコードを更新する。即ち、平均消費量Qaを(Qa*N+ΔQ)/(N+1)で置き換え、消費回数Nに1を加え、現在の日時および朝、昼、夜の区別を出庫日に追加する。
読み取ったタグ番号が在庫管理テーブル46に無い場合、初めて冷蔵庫に入れる食品であるから、CPU22は、ステップ88において、食品容器のICタグ2の情報を読み込み、初入庫時登録データとして必要なデータ(即ち、タグ番号(NO)、食品名、賞味期限(Dt)、初期数量Qiおよび入庫日(De))を在庫管理テーブル46に登録する。
ステップ86または88を完了すると、図6の食品記録処理を終了する。
本冷蔵庫1は、ICタグ2付きの食品容器が冷蔵庫に入れられる度に上記の食品記録処理を行うほか、以下に述べるような本発明による賞味期限チェック処理および在庫忘れ検出処理を行う。なお、上記の家族ファイル40,スケジュールテーブル42,在庫管理テーブル46,および閾値マスタ44は、不揮発性記憶装置28に格納される。
図7は、本発明による賞味期限チェック処理の一例を示すフローチャートである。図7の処理は、図5の在庫管理テーブルに登録された全ての食品に対して同様に行われるので、以降、特定の食品、例えば、「ハム」を例にとって説明することにする。図7の処理が開始されると、ステップ100において、図示しないシステムのタイマーから本日日付を取得する。ここの例では、10月30日であるとする。次に、判断ステップ102において、本日日付と在庫管理テーブルに登録されているハムの賞味期限を比較して賞味期限が切れているかどうかをチェックする。賞味期限が切れていれば、ステップ104において、表示、音声、またはこれらの両方でその旨を利用者に知らせる。この例では、今日が10月30日で、ハムの賞味期限が2003年11月4日であるから、ハムに関しては賞味期限が切れていないので、ステップ106に進む。
ステップ102において、賞味期限が切れていないと判断した食品については、ステップ106以降の処理も行う。ステップ106において、消費間隔Tを次式により計算する。
消費間隔T=(最終出庫日LCD−入庫日De)/消費回数N ・・・(1)
図5のハムの場合、消費間隔はT=(2003/10/26-2003/10/20)/3=2日置きと言うことになる。次に、ステップ108において、残り分量Rを次のように計算する。
残り分量R=初期数量Qi−(平均消費量Qa*消費回数N) ・・・(2)
したがって、ハムの場合、初期数量が10枚、平均消費量Qaが2枚/回、消費回数Nが3回であるから、残り分量Rは、10−2*3=4枚となる。
次に、ステップ110において、食べきるまでの予定消費回数ENを、残り分量R/平均消費量Qaとして計算する。ハムの場合、残り分量R=4、平均消費量Qa=2枚/回であるから、予定消費回数ENは、あと2回となる。
ステップ112において、食べきれる日を、本日日付+(消費間隔T*予定消費回数EN)として計算する。ハムの場合、食べきれる日は、2003年10月30日+(2日*2回)=2003年11月3日となる。このようにして算出される「食べきれる日」は、これまでの平均消費量から理論的に算出したものである。
しかし、実際には、外出のために家で食べることができない場合もあるので、本発明によれば、そのような外食の予定も考慮して実質的な完食予定日を算出することとする。即ち、ステップ114において、図5の在庫管理テーブルの出庫日から、その食品を主に食べると思われる一日の「食べる時」、即ち、朝、昼、夜の何れかを抽出する。ハムの場合、3回の消費回数のいずれも朝に消費されているので、ハムの「食べる時」は「朝」となる。ステップ116において、スケジュールテーブル42から、本日から食べきれる日までの食べる時の外出回数EODを数える。例えば、図4の笠原朋美スケジュールテーブルからは、本日2003年10月30日から食べきれる日2003年11月3日までの朝の外出予定回数は、3回である。そこで、ステップ118において、ステップ112で求めた食べきれる日に外食日数を加算して完食予定日を計算する。
そして、判断ステップ120において、完食予定日が賞味期限より前か否かを判断する。前ならば、賞味期限前に食べきれると判断できるので、何もせずに、処理を終了する。これに対し、ステップ120において、完食予定日が賞味期限を過ぎてしまう場合、ステップ122において、「早く食べないと食べきれない」旨を利用者に通知する。
したがって、本発明によれば、賞味期限は切れていなくても、食べ始めないと賞味期限までに食べきれなくなる時を利用者に知らせることができるので、食品を無駄にすること無く消費することができる。
なお、ステップ120において、完食予定日が賞味期限より前である場合、何もせずに、賞味期限切れチェック処理を終了する代わりに、図8の存在忘れ検出処理のステップ206に進んでもよい。
図8は、本発明による在庫忘れ検出処理の一例を示すフローチャートである。この処理では、賞味期限前であるが、しばらく食べられていない食品が無いかをチェックし、そのような食品があった場合、その食品の存在を利用者が忘れているものと判断して、利用者にその食品の存在を思い出させるものである。図9は、在庫忘れ検出処理において食品在庫の存在を忘れているか否かの判断に用いる閾値44の登録処理を示すフローチャートである。この閾値44は、日数で表してもよいし、
図10に示すように、在庫意識時消費間隔に乗算される倍数で表してもよい。本発明によれば、このような閾値44を予め設定しておくものとする。なお、以下の説明では、本日日付を10月30日とし、食品としてシバ漬けの例を用いる。
図8の処理が開始されると、ステップ200において、図示しないシステムのタイマーから本日日付(即ち、10月30日)を取得する。次に、判断ステップ202において、本日日付と在庫管理テーブル46に登録されているシバ漬けの賞味期限を比較して賞味期限が切れているかどうかをチェックする。賞味期限が切れていれば、ステップ230において、表示、音声、またはこれらの両方でその旨を利用者に知らせる。この例では、今日が10月30日で、シバ漬けの賞味期限が2003年12月20日であるから、シバ漬けに関しては賞味期限が切れていないので、ステップ204に進む。
ステップ204において、在庫意識時の消費間隔Tをステップ106と同じ要領で計算する。次に、ステップ206において、「食してない日数」を、本日日付−最終出庫日として算出する。例えば、シバ付けの場合、食していない日数は、10/30−10/18=12日である。ステップ208において、図5の在庫管理テーブルの出庫日から、その食品を主に食べると思われる一日の「食べる時」、即ち、朝、昼、夜の何れかを抽出する。シバ漬けの場合、2回の消費回数のいずれも夕食に消費されているので、シバ漬けの「食べる時」は「夕」となる。ステップ210において、スケジュールテーブル42から、最終出庫日の翌日から本日までの食べる時の外出回数EOD2を数える。例えば、図4のスケジュールテーブルからは、本日2003年10月19(=18+1)日から本日2003年10月30日までの夕食時の外出予定回数は、6回である。次に、ステップ212において、消費可能日数を「消費していない日数」から外食回数を引くことにより、算出する。例えば、シバ付けの場合、消費可能日数は、12−6=6日となる。
次に、ステップ214において、閾値44の単位は、日数か否かを判断する。閾値44の単位が日数である場合、ステップ222において、ステップ212で求めた消費可能日数が閾値を超えるか否かを判断する。また、判断ステップ214において、閾値44の単位が、日数でなく倍数である場合、ステップ216に進み、ステップ212で求めた消費可能日数が(在庫意識時消費間隔*閾値44)を超えるか否かを判断する。勿論、閾値44の単位は、日数か倍数の何れか一方で記憶されているので、在庫忘れ検出処理プログラムは、ステップ216および222の両方のルーチンを含む必要はなく、何れか一方を含んでいればよい。
ステップ216または222の判断結果がYESの場合、シバ付けの存在を忘れていると判断されるので、ステップ218に進み、「その食品(この例では、シバ漬け)を忘れていませんか」と注意を促す。ステップ216または222の判断結果がNOの場合、賞味期限までに食べきることができるように、ステップ220に進み、ステップ122と同じ要領で「早く食べないと食べきれない」旨を利用者に伝える。ステップ218または220が終了すると、この在庫忘れ検出処理を終了する。
このように、本発明によれば、しばらく食べられていない賞味期限前の食品の有無をチェックし、そのような食品があった場合、その食品の存在を利用者が忘れているものと判断して、利用者にその食品の存在を思い出させるので、食べ忘れて、食品を無駄にすることを防ぐことができる。
なお、上記の例では、賞味期限チェック処理において、ステップ112で求めた「食べきれる日」を食べきれる日までの外食予定日数で補正し、ステップ120において、この補正値を賞味期限と比較したが、食べきれる日と賞味期限とを直に比較してもよい。同様に、在庫忘れ検出処理において、ステップ206で求めた「食していない日数」を本日までの外食回数で補正し、ステップ216または222においてこの補正値を閾値と比較して在庫の忘れの判断を行ったが、補正せず、食していない日数を閾値と直に比較してもよい。
以上述べた、図7の賞味期限チェック処理と、図8の在庫忘れ検出処理とは、別個に実行してもよいが、賞味期限チェック処理の判断ステップ120でYESの場合、在庫忘れ検出処理のステップ206に制御を渡すことにより、包括的に実行してもよい。
以上の説明は、本発明の原理を冷蔵庫に応用した場合であるが、本発明の原理は種々の形態で実施することが可能である。
<別の実施形態>
例えば、本発明の原理を電子秤に応用することにより、本発明による食品在庫管理機能付き電子秤を実現することができる。図11は、本発明の一実施形態による食品在庫管理機能付き電子秤の構造を示す略ブロック図である。図11において、食品在庫管理機能付き電子秤3は、通常の電子ばかりと同様に、機構部52と電子装置部54からなる。機構部52は、図8のICタグセンサと同様のICタグセンサ14を備えている点を除けば、通常の電子秤の機構部と同じであり、周知の歪みセンサ62を備えている。電子装置部54は、図1の制御部20とほぼ同様に、CPU22,ROM24,RAM26,ICタグ読み取り部30a、はかりIF32a、出力部66および表示・出力部68を備える。
図3の電子秤3は、ICタグ2付きの食品容器を冷蔵庫に入れる度に、機構部52に一旦乗せて重さを量るようにすることにより、自動的にICタグ2の情報が読み取られるので、図1の冷蔵庫1と全く同じ処理をすることができるので、本冷蔵庫1と同じ機能を発揮することができる。図3の食品在庫管理機能付き電子秤3が、図1の本発明による冷蔵庫1と異なるのは、必ずしも冷蔵庫に入れて保管する食品のみならず、ICタグ2付き食品容器に入れ電子秤3で計量しさえすれば、どこに保管される食品でも管理できることである。なお、冷蔵庫以外にも保管される食品を管理する場合、在庫管理テーブルには、保管場所を記録できるデータ領域を含めることが好ましい。
<種々の変形>
以上は、本発明の説明のために実施例を掲げたに過ぎない。したがって、本発明の技術思想または原理に沿って上述の実施例に種々の変更、修正または追加を行うことは、当業者には容易である。
例えば、以上の説明では、一人の場合の処理を説明したが、家族の構成員が複数の場合、各人について図4のスケジュール表42を用意し、ステップ116および210において、各人の外食回数を求めることにより、食べきれる日や消費可能日数をより正確に補正することも可能である。なお、この場合、図3の家族ファイル40には、図12に示すようにIDおよび名前または愛称の他に、構成員の食欲を平均の人の何人分に相当するかを表した食欲重み(例えば、平均より多く食べる人はa(>1)、少なく食べる人はb(<1)という具合である)、および好きなもののリストを記録できるようにしてもよい。ここで、食欲の重みのデフォルトは1、好きなものの重みはc(>1)、食べないものの重みは0、「好きなもの」または「食べないもの」に登録のない食品の重みは1とする。デフォルトで1に設定されている。例えば、笠原徹と笠原朋美の食欲重みは、特に設定せず1となっているので、食欲は平均的な人の一人分と扱われる。勿論、簡単にするために、食欲重みをすべて1として処理することも可能である。
また、今後、家電ネットワークが実用化され、普及した場合、スケジュールを含めた家族の情報がデータベース化され一カ所で管理される可能性がある。そのような場合、各人のスケジュールデータは、そのデータベースから入手するようにしてもよい。このように、本発明の冷蔵庫や電子秤は、このような家庭内ネットワークに接続できるように、ネットワーク用のインタフェースを備えることが好ましい。
スケジュールテーブル42の外食かどうかは、直接的な表現または分類でなく、間接的に外食かどうかが分かるような予定の分類を設けてもよい。このような予定の分類として、例えば、出張、旅行、デート、塾などの一般的な内容をメーカー側が用意してもよい。あるいは、利用者が、家族の実情に合わせた予定分類を登録しておき、表示されるカレンダー上で選択して予定を入力できるようにしてもよい。この場合、本発明の冷蔵庫または電子秤は、予定の分類を「外食」または「家」に関係づけるテーブルなど備えることが好ましい。
さらに、上述の例では、冷蔵庫に入れる食品の全てを管理するかのように説明したが、冷蔵庫に入れる食品を全て管理する必要はない。例えば、頻繁にまたは日常的に消費する食材や、冷蔵庫内の棚の手前に置かれる食品は、管理対象から外しても本発明の効果は十分得られる。
また、上記の実施形態において、食品を食品容器に移す際に、食品の封を開けた時または食品容器に食品が入った時に、これを検出し、食品パッケージの食品情報を食品容器のICタグに移すことが好ましいと述べたが、食品容器が洗われたときにICタグのデ-タがクリアされるように、ICタグが構成されれば、さらに好ましい。
(付記1)検知範囲に存在するICタグの情報を読み取るICタグセンサと、
前記検知範囲に配置されて重量を感知する歪みセンサを備えた重量計測機構と、
利用者が管理すべき食品を食すたびに前記食品が入れられたICタグ付き食品容器を前記重量計測機構の上に置くことにより、前記ICタグセンサおよび前記歪みセンサからの信号を基に前記食品を無駄にすることなく賞味期限前に食すことを可能とする制御手段とを備えた食品管理システムにおいて、
前記信号から求めた本日までの前記利用者の前記食品の平均消費量に基づいて、前記食品を完食できる完食日を予測する予測ステップと、
前記完食日と賞味期限とを比較する比較ステップと、
前記完食日が前記食品の賞味期限を超える場合、早く食べないと食べきれない旨を利用者に知らせる通知ステップとを含む
ことを特徴とする食品の賞味期限管理方法。
(付記2)本日から前記完食日までの外出予測回数を数え、前記完食日に前記外出予測回数を加えた日を計算するステップをさらに備え、
前記比較ステップが、前記の加えた日と前記賞味期限とを比較するステップからなり、
前記通知ステップが、前記の加えた日が前記食品の賞味期限を超える場合、この旨を利用者に通知するステップからなる
ことを特徴とする付記1記載の賞味期限管理方法。
(付記3)前記食品を最後に食してから前記本日までの食していない日数を求めるステップと、
前記の食していない日数が所定の閾値より大きいか否か判断する閾値判断ステップと、
前記の食していない日数が前記所定の閾値より大きい場合、前記食品の在庫を忘れていないかどうか利用者に注意を促すステップをさらに備えた
ことを特徴とする付記1または2記載の賞味期限管理方法。
(付記4)前記の食していない日数が前記所定の閾値より小さい場合、早く食べないと食べきれない旨を知らせるステップをさらに備えた
ことを特徴とする付記3記載の賞味期限管理方法。
(付記5)最後に食した日から前記本日までの外食回数を数え、前記の食していない日数から前記外食回数を引いて消費可能日数を求めるステップとさらに備え、
前記閾値判断ステップが、前記消費可能日数が前記所定の閾値より大きいか否か判断するステップからなり、
前記の注意を促すステップが、前記消費可能日数が前記所定の閾値より大きい場合、前記注意を促すステップからなる
ことを特徴とする付記3または4記載の賞味期限管理方法。
(付記6)最初の入庫日と最終消費日との差を消費回数で割った商を消費間隔とし、前記食品の残り分量を前記平均消費量で割った商を予定消費回数とし、前記完食日を本日日付+(前記消費間隔x前記予定消費回数)として計算する
ことを特徴とする付記1記載の賞味期限管理方法。
(付記7)前記制御手段の記憶媒体に格納され、実行されることにより、前記ステップを前記食品管理システムに実行させることを特徴とする付記1乃至6の何れか一項に記載のプログラム。
(付記8)食品を無駄にすることなく賞味期限前に食すことを可能とする冷蔵庫であり、
前記冷蔵庫の1室内を検知範囲としICタグの情報を読み取るICタグセンサと、
前記1室の床または仕切棚に設置され、重量を感知する歪みセンサを備えた重量計測機構と、
前記ICタグセンサおよび前記歪みセンサからの信号を基に前記食品を無駄にすることなく賞味期限前に食すことを可能とする制御手段とを備え、前記制御手段が、
本日までの前記利用者の前記食品の平均消費量に基づいて、前記食品を完食できる完食日を予測する手段と、
前記完食日と賞味期限とを比較する手段と、
前記完食日が前記食品の賞味期限を超える場合、早く食べないと食べきれない旨を利用者に知らせる手段とを含む
ことを特徴とする在庫管理機能付き冷蔵庫。
(付記9)重量を感知する歪みセンサを含む機構部と、
前記機構部に配置され、検知範囲に存在するICタグの情報を読み取るICタグセンサと、 、
利用者が管理すべき食品を食すたびに前記食品が入れられたICタグ付き食品容器を前記機構部の上に置くことにより、前記ICタグセンサおよび前記歪みセンサからの信号を基に前記食品を無駄にすることなく賞味期限前に食すことを可能とする制御部とを備えた電子秤であり、前記制御部が、
本日までの前記利用者の前記食品の平均消費量に基づいて、前記食品を完食できる完食日を予測する手段と、
前記完食日と賞味期限とを比較する手段と、
前記完食日が前記食品の賞味期限を超える場合、早く食べないと食べきれない旨を利用者に知らせる手段とを含む
ことを特徴とする食品管理機能付き電子秤。
本発明の好ましい実施形態による在庫管理機能を備えた冷蔵庫の構成を概念的に示す略ブロック図である。 本発明によるスケジュール登録処理を示すフローチャートである。 図1の冷蔵庫1を利用する家族の各構成員のIDなどを格納する家族ファイルの一例を示す図である。 図2のスケジュール登録処理において登録されるスケジュールテーブルの一例を示す図である。 本発明により生成・維持される在庫管理テーブルの一例を示すテーブルである。 利用者が食品を冷蔵庫に入れる度に自動的に実行される在庫管理テーブル更新処理の一例を示すフローチャートである。 本発明による賞味期限チェック処理の一例を示すフローチャートである。 本発明による在庫忘れ検出処理の一例を示すフローチャートである。 本発明により食品在庫の存在を忘れているか否かの判断に用いる閾値の登録処理を示すフローチャートである。 図9の閾値登録処理により格納される閾値の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態による食品在庫管理機能付き電子秤の構成例を概念的に示す略ブロック図である。 図3の家族ファイル40の代わりに使用でき、家族の各構成員の食欲および嗜好を表す重みも含む家族ファイル(または食欲嗜好重みテーブル)の一例を示す図である。
符号の説明
1 本発明の在庫管理機能付き冷蔵庫
2 ICタグ
3 本発明の食品在庫管理機能付き電子秤
10 冷蔵庫内
12 電子秤機構部
14 ICタグセンサ
16 入出力装置
18 表示部
20 制御部
22 CPU(中央情報処理装置)
24 ROM(read only memory)
26 RAM(random access memory)
28 非揮発性記憶装置
30、30a ICタグ読み取り部
32、32a はかりIF
34 入出力装置インタフェース(IF)
40 家族ファイル(食欲嗜好重みテーブル)
42 スケジュールテーブル
44 忘却判断閾値
46 在庫管理テーブル
52 電子秤機構部
54 電子装置部
62 歪みセンサ
66 入力部
68 表・出力部

Claims (2)

  1. 検知範囲に存在するICタグの情報を読み取るICタグセンサと、
    前記検知範囲に配置されて重量を感知する歪みセンサを備えた重量計測機構と、
    利用者が管理すべき食品を食すたびに前記食品が入れられたICタグ付き食品容器を前記重量計測機構の上に置くことにより、前記ICタグセンサおよび前記歪みセンサからの信号を基に前記食品を無駄にすることなく賞味期限前に食すことを可能とする制御手段とを備えた食品管理システムにおいて、
    前記信号から求めた前記利用者の前記食品の消費1回あたりの平均消費量に基づいて、前記食品を完食できる完食日を予測する予測ステップと、
    前記完食日と賞味期限とを比較する比較ステップと、
    前記完食日が前記食品の賞味期限を超える場合、早く食べないと食べきれない旨を利用者に知らせる通知ステップと、
    本日から前記完食日までの外出予測回数を数え、前記完食日に前記外出予測回数を加えた日を計算するステップとを備え、
    前記比較ステップが、前記の加えた日と前記賞味期限とを比較するステップからなり、
    前記通知ステップが、前記の加えた日が前記食品の賞味期限を超える場合、この旨を利用者に通知するステップからなる
    ことを特徴とする食品の賞味期限管理方法。
  2. 前記食品を最後に食してから前記本日までの食していない日数を求めるステップと、
    前記の食していない日数が所定の閾値より大きいか否か判断する閾値判断ステップと、
    前記の食していない日数が前記所定の閾値より大きい場合、前記食品の在庫を忘れていないかどうか利用者に注意を促すステップをさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の賞味期限管理方法。
JP2004077791A 2004-03-18 2004-03-18 食品を無駄無く食すのを促す方法、これを用いた冷蔵庫、および電子秤 Expired - Fee Related JP4087806B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004077791A JP4087806B2 (ja) 2004-03-18 2004-03-18 食品を無駄無く食すのを促す方法、これを用いた冷蔵庫、および電子秤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004077791A JP4087806B2 (ja) 2004-03-18 2004-03-18 食品を無駄無く食すのを促す方法、これを用いた冷蔵庫、および電子秤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005265274A JP2005265274A (ja) 2005-09-29
JP4087806B2 true JP4087806B2 (ja) 2008-05-21

Family

ID=35090020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004077791A Expired - Fee Related JP4087806B2 (ja) 2004-03-18 2004-03-18 食品を無駄無く食すのを促す方法、これを用いた冷蔵庫、および電子秤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4087806B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5955522B2 (ja) * 2011-09-27 2016-07-20 株式会社東芝 冷蔵庫
JP2013113526A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2013235406A (ja) * 2012-05-09 2013-11-21 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 商品購入システム
US20140022968A1 (en) * 2012-07-17 2014-01-23 Procter And Gamble, Inc. Home network of connected consumer devices
JP6584292B2 (ja) * 2015-02-04 2019-10-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 情報提供方法、サーバおよび情報提供システム
JP2018035983A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 シャープ株式会社 食品貯蔵庫、庫内撮影システム
JP7489610B2 (ja) * 2020-02-05 2024-05-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 食品管理システム
JP7325876B1 (ja) * 2023-01-19 2023-08-15 株式会社すなおネット 食品製品の販売システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04177076A (ja) * 1990-11-13 1992-06-24 Hitachi Ltd 冷蔵庫
JPH05288456A (ja) * 1992-04-08 1993-11-02 Fujitsu Ltd 物品管理機能付冷蔵庫
JPH09265492A (ja) * 1996-03-28 1997-10-07 Hitachi Ltd 家計管理支援システム
JP3642449B2 (ja) * 1997-03-21 2005-04-27 財団法人電気磁気材料研究所 Cr−N基歪抵抗膜およびその製造法ならびに歪センサ
JPH11252264A (ja) * 1998-03-05 1999-09-17 Fujitsu Ltd 配送情報処理方式
JP2000310476A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Hitachi Ltd 収納庫
JP2002269205A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Hitachi Software Eng Co Ltd 給食のオーダーリング方法およびシステム
JP2002303479A (ja) * 2001-03-30 2002-10-18 Toshiba Corp 冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005265274A (ja) 2005-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2005262595B2 (en) System and method for detection using ultrasonic waves
US8032430B2 (en) Method and apparatus for mapping content descriptions to reusable containers
US9109943B2 (en) Weight-sensing surfaces with wireless communication for inventory tracking
JP3639408B2 (ja) 保管庫
Kouki et al. Assessing the impact of perishability and the use of time temperature technologies on inventory management
US8226414B2 (en) Generating policy driven meal plans
US20180053153A1 (en) Standalone inventory reordering system
US20160358508A1 (en) Smart refrigerator
US20120101876A1 (en) Method of managing household product inventory
JP4404829B2 (ja) 摂取カロリー管理システム、摂取カロリー管理方法、保管庫、及びプログラム
US11105674B2 (en) Method and system of managing the acquisition of food in a commercial environment
JP4087806B2 (ja) 食品を無駄無く食すのを促す方法、これを用いた冷蔵庫、および電子秤
US20180032953A1 (en) Automated resupply based on sensor data
US11521144B2 (en) Automated resupply based on sensor data
JP2001325495A (ja) 購入支援装置
JP2006298554A (ja) 食品の在庫管理グッズ、食品の在庫管理装置
Kouki Perishable items Inventory Mnagement and the Use of Time Temperature Integrators Technology
KR20100100016A (ko) 캔의 잔량확인이 가능한 자동판매기
WO2018167824A1 (ja) 在庫管理システム、在庫管理方法及びプログラム
JP2021140513A (ja) 食材購入管理支援システム
CN115810244A (zh) 一种食品分餐计量***
CN114648263A (zh) 信息处理装置、信息处理方法以及***
KR101227902B1 (ko) 냉장고 정보 관리 시스템 및 그 방법
CN114266685A (zh) 信息处理装置、信息处理方法、***以及存储介质
JP2013254325A (ja) 不良タグ検知システムおよび不良タグ検知方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070814

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140228

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees