JP4086966B2 - 映像信号符号化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号符号化方法に関し、特に、テキスチャ情報及び該当形状情報に基づいてテキスチャ情報の符号化条件を決定することによって、映像信号のテキスチャー情報を効果的に符号化する映像信号符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、テレビ電話及び電子会議のようなディジタルビデオシステムにおいて、映像フレーム信号が「画素」と呼ばれる一連のディジタルデータからなっているため、各映像フレーム信号を表現するのには大量のディジタルデータが必要である。しかしながら、通常の伝送チャネル上の利用可能な周波数帯域幅は制限されているので、そのチャネルを通じて大量のディジタルデータを伝送するためには、特に、テレビ電話及び電子会議のような低ビットレートの映像信号符号化システムの場合、様々なデータ圧縮技法を用いて伝送すべきデータの量を圧縮するか減らさなければならない。
【0003】
低ビットレートの映像信号符号化システムにおいて、映像信号を符号化する方法の1つに、所謂、オブジェクト指向分析/合成符号化方法(Object−oriented analysis−synthesis coding technique)がある。このオブジェクト指向分析/合成符号化技法によれば、入力映像は複数の物体(オブジェクト)に分けられ、各オブジェクトの動き、輪郭線及び画素データを規定する3つの組よりなるパラメータが異なる符号化チャネルを通じて取り扱われる。
【0004】
このオブジェクト指向符号化方法の一例としては、いわゆるMPEG−4(Moving Picture Experts Group−4)があるが、この技法は内容ベース相互対話を許容する視聴覚符号化の標準案を提供し、低ビットレート通信、相互対話式マルチメディア(例えば、ゲーム、相互対話式TVなど)及び領域監視用の機構のようなアプリケーション分野で符号化の効率性及び/または汎用アクセシビリティを向上させる(例えば、MPEG−4 Video Verification Model Version 7.0,International Organization for Standardization, ISO/IEC JTC1/SC29/WG 11 MPEG97/N1642, Bristol, April 1997参照)。
【0005】
このMPEG−4によれば、入力映像フレームは、ビットストリーム内でユーザがアクセスし得るか、または操作し得るエンティティに対応する複数の映像物体平面(VOP)に分割される。VOPは、各物体を取り囲む、幅及び高さが16画素(マクロブロックの大きさ)の最小倍数である境界四角形により表すことができる。従って、エンコーダは入力ビデオ映像をVOP単位に、即ち、物体単位に処理することになる。
【0006】
MPEG−4に開示されたVOPは、VOP上で複数のマクロブロック(例えば、16×16個の画素)で表現される物体の形状情報及びテキスチャー情報を含む。VOP上の各マクロブロックは、背景マクロブロック、境界マクロブロックまたは物体マクロブロックのうちの何れか1つに分類され得る。ここで、背景マクロブロックはVOPにおいて物体の外部に位置する背景画素のみを有し、境界マクロブロックは少なくとも1つの背景画素と物体の内部に位置する少なくとも1つの物体画素とを有し、物体マクロブロックは物体画素のみを有する。また、形状情報は、例えば、内容ベース算術符号化(context−based arithmetic encoding:CAE)技法のような通常のビットマップベース形状符号化法によってマクロブロック単位で符号化することができ、テキスチャー情報は離散的コサイン変換(DCT)、量子化及び可変長符号化(VLC)技法のような通常の符号化技法によってマクロブロック単位で符号化され得る。詳述すると、テキスチャー情報を変換するDCTプロセスは、DCTブロック単位で行われる。この場合、マクロブロックは各々が8×8個の画素よりなる4つのDCTブロックに分けられる。
【0007】
上記のDCT及び量子化過程の結果として、各DCTブロックに対して1つのDC成分及び複数のAC成分が生成される。しかし、DCTブロックに対するテキスチャー情報の全ての値が一定である場合、該当DCTブロックに対するゼロでないAC成分は存在しない。従って、DCTブロックが少なくとも1つのゼロでないAC成分を有するか否かを表すために、CBPY(coded block pattern type)情報が提案されていた。詳述すると、DCTブロックに対応する少なくとも1つのゼロでないAC成分が存在する場合は、CBPY情報は、例えば「1」ビットを有するようになり、そうでない場合には、「0」ビットを有するようになる。従って、該当DCTブロックに対する他の付加的な情報の必要とせず、また、該当DCTブロックに対する符号化テキスチャー情報が伝送される前に、伝送チャネルを通じて伝送されたCBPY情報のみを検出することによって、該当DCTブロックに対するゼロでないAC成分の存在が予測できる。
【0008】
従来通りに、VOPに対するテキスチャー情報を符号化して符号化の効率を向上させるためには、各マクロブロックに対するテキスチャー情報はプログレッシブ符号化技法及びインタレース符号化技法を適応的に用いて処理される。従って、テキスチャ情報の符号化条件(例えば、DCTタイプ)を表すDCTタイプ情報が用いられ、このDCTタイプはテキスチャー情報に基づいてマクロブロック単位で決定される。例えば、映像信号エンコーダは、プログレッシブ符号化技法またはインタレース符号化技法によってプログレッシブブロックまたはインタレースブロックに再形成されるマクロブロックにおいて、画素行の間の空間的相関度を比較して、マクロブロックに対する適当なDCTタイプを決定する。この場合、プログレッシブ符号化技法がより効果的であると決定される場合は、マクロブロックに対するDCTタイプ情報は0ビットを有し、そうでない場合には、1ビットを有する。
【0009】
マクロブロックに対するDCTタイプがテキスチャー情報に基づいて決定された後、該当DCTタイプの通りのマクロブロックに対するテキスチャー情報をDCT及び量子化処理して得られる量子化DCT結果に基づいて、マクロブロックに対するCBPY情報が得られる。
【0010】
例えば、マクロブロックが背景マクロブロックである場合は、テキスチャー情報の符号化は行われず、DCTタイプ情報及びCBPY情報は発生されない。
【0011】
また、マクロブロックが物体マクロブロックである場合には、マクロブロックに対するテキスチャー情報に基づいてプログレッシブ符号化技法またはインタレース符号化技法が選択可能であるので、選択された符号化技法を表す物体マクロブロックのDCTタイプ情報が生成される。また、物体マクロブロックが4つの非透過性のDCTブロックを有するので、物体マクロブロックのCBPY情報は、各ビットがマクロブロックにおける4つのDCTブロック各々に対応する4ビットのデータを有するようになる。ここで、非透過性のDCTブロックはDCTブロックの大きさを有し、少なくとも1つの符号化されるべき物体画素を有する。
【0012】
一方、マクロブロックが境界マクロブロックである場合は、マクロブロックのテキスチャ情報に基づいてプログレッシブ符号化技法またはインタレース符号化技法が選択される。また、境界マクロブロックは、背景画素のみを有し、符号化される必要のない透過性のDCTブロックと、非透過性のDCTブロックとを共に含むことができる。従って、境界マクロブロックに対応するCBPY情報はiビットのデータ(iは1〜4までの正の整数)を有することになる。ここで、各ビットはマクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの各々に対応する。
【0013】
図4〜図6を参照すると、2つの異なるタイプのマクロブロック(即ち、プログレッシブマクロブロック及びインタレースマクロブロック)に分類される境界マクロブロックの様々な例が示されている。各図において、マクロブロック(例えば、プログレッシブマクロブロック)P1、P2、P3は、各々上部及び下部フィールドDCTブロックIT1、IB1と、IT2、IB2と、IT3、IB3とに再形成される。従って、プログレッシブ符号化技法においては、マクロブロックはプログレッシブマクロブロックに基づいて符号化され、インタレース符号化技法においては、マクロブロックは上部及び下部フィールドDCTブロックを有するインタレースマクロブロックに基づいて符号化される。
【0014】
図4に示したように、プログレッシブマクロブロックP1及びそのインタレースマクロブロックI1は非透過性のDCTブロックのみを含むので、該当CBPY情報はマクロブロックのDCTタイプに関わらず4ビットのデータを有することになる。
【0015】
しかし、図5及び図6において、プログレッシブ及びインタレースマクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの数は、それらのDCTタイプに応じて互いに異なるため、それらのCBPY情報のビット数もDCTタイプに基づいて変わる。詳述すると、図5においてプログレッシブマクロブロックP2が選択されて符号化される場合、2ビットのCBPY情報が発生され、そうでない場合には4ビットのCBPY情報が発生される。また図6において、プログレッシブマクロブロックP3が選択されて符号化される場合、2ビットのCBPY情報が発生され、そうでない場合には1ビットのCBPY情報が生成される。
【0016】
上述したように、処理されるマクロブロックが境界マクロブロックである場合は、CBPY情報のビット数、即ち、非透過性のDCTブロックの数は該当DCTタイプに従って決定される。
【0017】
しかし、CBPY情報及びDCTタイプ情報を用いる従来の符号化方法において、復号化側に伝送されるデータストリームは、図7に示すようなシーケンスを有する。即ち、符号化形状情報がまず復号化側に伝送され、他の符号化情報はCBPY情報、DCTタイプ情報及びテキスチャー情報の順に符号化形状情報の次に伝送される。
【0018】
従って、処理マクロブロックが境界マクロブロックであり、符号化情報が上記シーケンスの通り復号化側に伝送される場合、復号化側では処理ブロック内のCBPY情報のビット数、即ち、非透過性のDCTブロックの数を正確に予測することが困難であり、また、符号化CBPY情報の次に復号化側に伝送されたDCTタイプ情報に応じてCBPY情報が決定されるので、CBPY情報を正確に再構成できないという不都合もある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の主な目的は、映像信号エンコーダに用いられ、ビット数が映像信号の形状情報に基づいて決定されるCBPY情報を用いて、映像信号のテキスチャー情報を符号化する映像信号符号化方法を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の好適実施例によれば、M×M個(Mは正の整数)の画素からなり、かつP個(Pは正の整数)の同一の大きさの離散的コサイン変換ブロック(DCTブロック)に分割可能な複数のマクロブロックのDCTタイプに応じてプログレッシブ符号化技法及びインターレース符号化技法を適応的に用いる映像信号のテキスチャ情報符号化装置であって、
目標マクロブロックに対する形状情報に基づいて、プログレッシブマクロブロック内の少なくとも1つの物体画素を含むブロックである非透過性のDCTブロックの個数とインターレースマクロブロック内の非透過性のDCTブロックの個数のうちの大きいほうの数として決定される、予測されたCBPY情報を決定するCBPY予測部と、
DCTタイプに応じて、決定された符号化技法によって提供されたDCTブロックの量子化DCT係数のうち少なくとも1つの0ではないAC成分が存在するか否かを検出するAC成分検出部と、
前記AC成分検出部の検出結果に応じて、前記目標マクロブロックにおけるDCTブロックが少なくとも1つの0でないAC成分を含むか否かを表す数として決定される、前記目標マクロブロックのCBPY情報を発生するCBPY発生部と、
CBPY情報に対応するVLCコードを含むVLCテーブルが格納されたテーブル部と、
前記予測されたCBPY情報のビット数と前記目標マクロブロックのCBPY情報のビット数とを比較して、両者が同一である場合は前記目標マクロブロックのCBPY情報を符号化すべきCBPY情報に決定し、両者が同一でない場合は前記目標マクロブロックのCBPY情報にダミービットを加えて、前記予測されたCBPY情報のビット数と同一のビット数となるようにビット拡張処理されたものを符号化すべきCBPY情報に決定し、符号化すべきCBPY情報に対応する前記VLCコードを前記VLCテーブルから検出して、検出された前記VLCコードを符号化CBPY情報としてマルチプレクサ部に供給するCBPY符号化部と、
前記DCTブロックの量子化DCT係数と前記符号化CBPY情報とを多重化するマルチプレクサ部とを含むことを特徴とする符号化装置が提供される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適実施例について図面を参照しながらより詳しく説明する。
【0022】
映像信号は、複数のマクロブロックに対する形状情報及びテキスチャー情報を有し、テキスチャー情報は、プログレッシブ符号化技法またはインタレース符号化技法によってマクロブロック単位で適応的に符号化される。各マクロブロックは,M×M個(例えば、16×16個)の画素を有し、同数の画素(例えば、8×8個の画素)を有する4つの離散的コサイン変換(DCT)ブロックに分割可能である。従来通りの、マクロブロックを符号化するのに適した符号化法、即ち、プログレッシブ符号化技法またはインタレース符号化技法がテキスチャー情報に基づいて決定される。
【0023】
図1は、本発明の実施例による映像信号エンコーダ10の概略的なブロック図である。
【0024】
処理マクロブロックに対するテキスチャー情報は、DCTタイプ決定部120及び変更DCT部130に各々入力され、それに対応する形状情報は形状符号化部110に入力される。
【0025】
形状符号化部110は周知の形状符号化方法、例えば、MPEG−4に開示されたCAE技法を用いて、受け取った形状情報を符号化して、符号化形状情報をラインL20を介してマルチプレクサ(MUX)200に供給する。また、形状符号化部110は処理マクロブロックに対する再構成形状情報を、ラインL10を介してCBPYビット数予測部110及び変更DCT部130に各々供給する。この再構成形状情報は、符号化形状情報を復号化することによって得られる
CBPYビット数予測部110は形状符号化部110から受け取った再構成形状情報を、図4〜図6に例示したようなプログレッシブ符号化技法及びインタレース符号化技法によって、プログレッシブマクロブロック及びインタレースマクロブロックに再形成する。ここで、プログレッシブマクロブロックは処理マクロブロックと同一である。その後、CBPYビット数予測部110はプログレッシブマクロブロック及びインタレースマクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの数を計算する。この非透過性のDCTブロックの各々はDCTブロックの大きさを有し、少なくとも1つの物体画素を含む。
【0026】
例えば、図4において、プログレッシブマクロブロックP1及びインタレースマクロブロックI1における非透過性のDCTブロックの個数は、各々4である。図5においては、プログレッシブマクロブロックP2における非透過性のDCTブロックの個数が2であり、インタレースマクロブロックI2における非透過性のDCTブロックの個数は4である。図6においては、プログレッシブマクロブロックP3における非透過性のDCTブロックの個数は2であり、インタレースマクロブロックI3における非透過性のDCTブロックの個数は1である。
【0027】
その後、CBPYビット数予測部110は、プログレッシブマクロブロック及びインタレースマクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの個数を互いに比較する。
【0028】
比較の結果、図5及び図6に示したように、両方の非透過性のDCTブロックの個数が互いに異なる場合、CBPYビット数予測部110はその中より大きい数を予測CBPYビット数として決定してラインL50を介してCBPY符号化部180に供給する。従って、図5においてインタレースマクロブロックI2における非透過性のDCTブロックの数(即ち、2)が予測CBPYビット数として決定され、同様に、図6においてプログレッシブマクロブロックP3における非透過性のDCTブロックの数(即ち、2)が予測CBPYビット数として決定される。
【0029】
一方、図4に示したように、プログレッシブマクロブロック及びインタレースマクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの数が互いに同一である場合(ゼロは除き)、CBPYビット数予測部110は4を予測CBPYビット数としてラインL50を介してCBPY符号化部180に供給する。
【0030】
上記において、プログレッシブマクロブロック及びインタレースマクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの数がゼロである場合は、処理マクロブロックが、背景画素のみを含む境界マクロブロックであることを表す。従って、CBPYビット数予測部110は何れのプロセスも行わないので、CBPY符号化部180への出力データはない。
【0031】
一方、DCTタイプ決定部120は、テキスチャー情報情報のみに基づく従来のDCTタイプ決定方法を用いて、処理マクロブロックのDCTタイプを決定する。このDCTタイプは、プログレッシブ符号化技法またはインタレース符号化技法のうちの何れか1つがテキスチャ情報の符号化により効果的であるかを表す。その後、DCTタイプ決定部120は、処理マクロブロックのDCTタイプを表すDCTタイプ情報をラインL30を介してMUX200及び変更DCT部130に供給する。
【0032】
上記のDCTタイプ決定過程において、処理マクロブロックが背景マクロブロックである場合、DCTタイプ決定部120は、DCTディスエーブル信号を変更DCT部130のみに供給する。
【0033】
この変更DCT部130は処理マクロブロックに対するDCTタイプ情報に基づいて、処理マクロブロックに対する再構成形状情報及びテキスチャー情報に基づいて、通常の離散的コサイン変換技法を用いて非透過性のDCTブロックに対するDCT係数の組を発生する。一方、DCTディスエーブル信号が変更DCT部130に入力される場合には、変更DCT部130は何れのプロセスも行わないので、出力データはない。
【0034】
反対に、従来の符号化方法においては、処理マクロブロックが背景マクロブロックとして決定される場合、映像信号エンコーダ10には該当テキスチャ情報が入力されないので、結果として、映像信号エンコーダ10は背景マクロブロックに対する何れのプロセスも行わなくなる。
【0035】
図2は、本発明による変更DCT部130の詳細なブロック図であって、形状再形成部132、テキスチャ再形成部134、選択部136及びDCT部138から構成される。
【0036】
形状再形成部132は、ラインL30を介してDCTタイプ決定部120から入力されるプログレッシブ符号化タイプを表すDCTタイプ情報に応じて、形状符号化部100から供給された再構成形状情報を直ちに選択部136に供給する。一方、形状再形成部132はインタレース符号化タイプを表すDCTタイプ情報を受け取る場合、インタレース符号化技法を用いて再構成形状情報を再形成して得られる再形成形状情報を選択部136に供給する。
【0037】
同様に、テキスチャ再形成部134は、ラインL30を介してDCTタイプ決定部120から入力されるプログレッシブ符号化タイプを表すDCTタイプ情報に応じて、受け取ったテキスチャー情報を直ちに選択部136に供給する。一方、テキスチャ再形成部134はインタレース符号化タイプを表すDCTタイプ情報を受け取る場合、インタレース符号化技法にてテキスチャ情報を再形成して得られる再形成テキスチャ情報を選択部136に供給する。
【0038】
上記において、DCTディスエーブル信号がラインL30を介して形状再形成部132及びテキスチャ再形成部134に入力される場合は、両再形成部132、134は何れのプロセスも行わない。
【0039】
選択部136は、形状再形成部132から供給される再構成(または、再形成)形状情報に基づいて、処理マクロブロックに対応するプログレッシブ(または、インタレース)マクロブロックにおけるDCTブロックのうち、少なくとも1つの非透過性のDCTブロックを検出する。その後、選択部136は各非透過性のDCTブロックに対応するテキスチャ情報または再形成テキスチャ情報をDCT部138に供給する。
【0040】
DCT部138は、各非透過性のDCTブロックに対応するテキスチャ情報または再形成テキスチャー情報をDCT係数の組に変換して、図1中の量子化部(Q)部140に供給する。
【0041】
Q部140は変更DCT部130から供給されたDCT係数の組を量子化して、量子化DCT係数の組を統計的符号化部150及びAC成分検出部160に供給する。
【0042】
統計的符号化部150は、例えば、可変長符号化技法を用いて、量子化部140からの量子化DCT係数の組を圧縮して符号化テキスチャー情報を発生してMUX200に供給する。
【0043】
AC成分検出部160は、量子化部140から供給された量子化DCT係数の組のうち少なくとも1つのゼロでないAC成分が存在するか否かを判断し、該当判断結果をCBPY発生部170に供給する。
【0044】
判断の結果、量子化DCT係数の組に少なくとも1つのゼロでないAC成分が含まれている場合は、CBPY発生部170は量子化DCT係数の組に対応する、例えば1のCBPYビットを発生し、そうでない場合には、例えば、0のCBPYビットを発生する。上記プロセスによって、処理マクロブロックに対応する全てのDCT係数の組(即ち、全ての非透過性のDCTブロック)に対するCBPYビットが決定される場合、CBPY発生部170はそのCBPYビットをCBPY情報としてラインL40を介してCBPY符号化部180に供給する。
【0045】
例えば、図4において、プログレッシブマクロブロックP1及びそのインタレースマクロブロックI1は非透過性のDCTブロックのみを含むので、該当CBPY情報はマクロブロックのDCTタイプに関わらず4ビットのデータを有することになる。
【0046】
一方、図5においてプログレッシブマクロブロックP2が選択されて符号化される場合、2ビットのCBPY情報が発生され、そうでない場合には4ビットのCBPY情報が発生される。また図6において、プログレッシブマクロブロックP3が選択されて符号化される場合、2ビットのCBPY情報が発生され、そうでない場合には1ビットのCBPY情報が生成される。
【0047】
CBPY符号化部180は、VLCテーブル部190に格納されているVLCテーブルのうち、CBPY発生部170からラインL40を介して供給されたCBPY情報に対応するVLCコードを検出して、符号化CBPY情報としてMUX200に供給する。このVLCテーブル部190は図8、図9及び図10に示すように、CBPY情報のビット数及びフレームタイプ(例えば、Iフレーム及びPフレーム)に依存する様々なVLCテーブルを備えている。
【0048】
図3は、本発明によって、図1中のCBPY符号化部180の詳細なブロック図である。
【0049】
CBPY情報及び予測CBPYビット数がラインL40、L50を介してCBPY拡張部182に供給される場合、CBPY拡張部182はCBPY情報のビット数を計算した後、計算されたCBPY情報のビット数と予測CBPYビット数とを比較する。
【0050】
比較の結果、CBPY情報のビット数と予測CBPYビット数とが同一である場合、CBPY拡張部182は何れのプロセスも行うことなく、CBPY情報をVLCコード決定部184に直ちに供給する。
【0051】
一方、CBPY情報のビット数が予測CBPYビット数より小さい場合は、CBPY拡張部182は1つまたは複数のダミービットをCBPY情報に加算して、予測CBPYビット数と同一のビット数を有する拡張されたCBPY情報を生成する。このダミービットの数は、CBPY情報のビット数と予測CBPYビット数との間の差分によって決定される。
【0052】
以下では、図4〜図6を参照してCBPY拡張部182にて行われるプロセスに対して説明する。
【0053】
CBPYビット数予測部110において、プログレッシブマクロブロック及びインタレースマクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの数のうちより大きい数が予測CBPYビット数として決定されるので、前述したように、図4〜図6における予測CBPYビット数は、各々4、4、2として決定される。
【0054】
従って、図4において、マクロブロックのDCTタイプに関わらず、CBPY情報のビット数と該当予測CBPYビット数とが4として同一であるので、CBPY情報はVLCコード決定部184に直ちに供給される。
【0055】
反対に、図5において、プログレッシブマクロブロックP2が選択されて符号化される場合、CBPY情報は2ビットを有し、該当予測CBPYビット数は4である。従って、CBPY拡張部182は2つのダミービットを2ビットのCBPY情報に加算して、4ビットの拡張CBPY情報を発生することとなる。一方、インタレースマクロブロックI2が選択されて符号化される場合には、CBPY拡張部182は予測CBPYビット数と同一のビット数(即ち、4)を有するCBPY情報を発生して、VLCコード決定部184に直ちに供給する。
【0056】
図6において、プログレッシブマクロブロックP3が選択されて符号化される場合は、CBPY拡張部182は予測CBPYビット数と同一のビット数(即ち、2)を有するCBPY情報を発生して、何れの拡張も無しにVLCコード決定部184に直ちに供給する。一方、インタレースマクロブロックI3が選択されて符号化される場合は、1ビットのCBPY情報が発生されるので、CBPY拡張部182は1つのダミービットを1ビットのCBPY情報に加算して、2ビットの拡張CBPY情報を発生する。
【0057】
以下、図8〜図9を参照してVLCコード決定部184にて行われるビット拡張過程及びVLCコード決定過程を説明する。
【0058】
図5に示したように、2ビットのCBPY情報が4ビットの拡張CBPY情報に変わるとき、本発明の好適実施例によって、CBPY情報における2ビット(例えば、11)は4ビットシーケンスで左側に位置する。従って、2つのダミービットを有する拡張CBPY情報、即ち、11XXがVLCコード決定部184に入力される。ここで、各Xはダミービットであり、"don't care"を表す。
【0059】
VLCコード決定部184は、拡張CBPY情報11XXに対応するVLCコードのうち最短のVLCコードを処理マクロブロックの符号化CBPY情報として取決める。
【0060】
図8、図9及び図10は、各々、2ビット、3ビット及び4ビットのCBPY情報に対応するVLCコードを含むVLCテーブルを表す。例えば、処理マクロブロックがIフレームである場合、VLCコード決定部184はまず、図10中のVLCコードのうち拡張CBPY情報11XXに対応するVLCコードを検出する。即ち、拡張CBPY情報11XXが1100、1101、1110、1111と読出可能であるので、0100、1000、0110、11のVLCコードが検出される。検出されたVLCコードのうち最短のVLCコード、即ち、11が処理マクロブロックの符号化CBPY情報として決定される。
【0061】
一方、処理マクロブロックがPフレームである場合、VLCコード決定部184はまず、各拡張CBPY情報1100、1101、1110、1111に対応する各VLCコード、即ち、1001、00100、00101、001を検出する。検出されたVLCコードのうちで、同一のコード長さを有する2つのより短いVLCコード、即ち、1100、1101が存在することとなる。この場合、2つのより短いVLCコードのうちの何れか1つが、処理マクロブロックの符号化CBPY情報として決定され得る。
【0062】
同様に、図6において、1ビットのCBPY情報が2ビットの拡張CBPY情報に変わるとき、前述したように、CBPY情報における1ビット(例えば、0)は2ビットシーケンスで左側に位置する。従って、1つのダミービットを有する拡張CBPY情報、即ち、0XがVLCコード決定部184に入力される。
【0063】
処理マクロブロックがIフレームである場合、VLCコード決定部184は、図8中のVLCコードのうち拡張CBPY情報0Xに対応するVLCコードを検出する。即ち、拡張CBPY情報0Xが00、01と読出可能であるので、111、110のVLCコードが検出される。前述したように、検出された2つのVLCコードが同一のコード長さを有するので、2つのVLCコードのうちの何れか1つが処理マクロブロックの符号化CBPY情報として決定され得る。
【0064】
一方、処理マクロブロックがPフレームである場合は、VLCコード決定部184は、各拡張CBPY情報00、01に対応する各VLCコード、即ち、0、10を検出する。検出されたVLCコードのうちより短いVLCコード、即ち、0が処理マクロブロックの符号化CBPY情報として決定される。
【0065】
上記において、CBPY情報のビットが拡張シーケンスで左側に位置しているが、本発明の他の実施例によって、それらの位置は変更され得る。さらに、上記のビット拡張プロセスは、拡張を要する何れのCBPY情報にも適用されることができる。
【0066】
こうして発生された符号化CBPY情報はMUX200に入力される。
【0067】
このMUX200は、受け取ったDCTタイプ情報、符号化テキスチャー情報、符号化CBPY情報及び符号化形状情報を多重化して、図7に示したようなシーケンスの通り、処理マクロブロックに対するデータストリームをその伝送のために送信器(図示せず)に送り出す。
【0068】
符号化情報が図7に示したようなシーケンスの通り復号化側に伝送される場合、映像信号デコーダは受け取った符号化形状情報を復号化して、再構成形状情報を発生する。もし、再構成形状情報が発生される場合、デコーダはこの再構成形状情報に基づいて、処理マクロブロックに対応するプログレッシブマクロブロック及びインタレースマクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの数を検出し、それらを互いに比較することによって、CBPY情報のビット数、即ち、処理マクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの数を予測することができる。
【0069】
比較の結果、CBPY情報のビット数が4である場合、デコーダは符号化CBPY情報、即ち、図10のVLCコードのうち映像信号エンコーダ10によって決定されたVLCコードに対応するCBPY情報を探し出す。CBPY情報、例えば、1100が求められる場合、このCBPY情報1100はDCTタイプ情報が伝送されるまで、保持される。
【0070】
伝送されたDCTタイプ情報がプログレッシブ符号化タイプを表し、処理マクロブロックに対応するプログレッシブマクロブロックにおける非透過性のDCTブロックの数が、例えば、2である場合、CBPY情報1100において右側に位置する2つのビット(即ち、00)が無効ビットとして取除かれ、CBPY情報は11と再構成される。
【0071】
従って、図7に示したようなシーケンスのデータストリームに示したように、DCTタイプ情報がCBPY情報の次に伝送されても、デコーダはエラー無しにCBPY情報を再構成することができる。
【0072】
本発明の実施例において、再構成形状情報の代わりに、符号化されるべき形状情報が利用可能であるということは、当技術分野における通常の知識を有する者が容易に分かる。
【0073】
上記において、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱することなく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0074】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、DCTタイプ情報がCBPY情報の次に伝送されても、これらのCBPY情報及びDCTタイプ情報の以前に再構成形状情報を用いて、CBPY情報をエラー無しに正確に再構成することによって、映像信号の符号化効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像信号エンコーダの概略的なブロック図である。
【図2】図1中の変更DCT部の詳細なブロック図である。
【図3】図1中のCBPY符号化部の詳細なブロック図である。
【図4】2つの他の形態に分類される境界マクロブロックの例を示す模式図である。
【図5】同じく、2つの他の形態に分類される境界マクロブロックの例を示す模式図である。
【図6】同じく、2つの他の形態に分類される境界マクロブロックの例を示す模式図である。
【図7】復号化器に伝送されるデータストリームのシーケンスを示す模式図である。
【図8】2ビットのCBPY情報に対するVLCテーブルである。
【図9】3ビットのCBPY情報に対するVLCテーブルである。
【図10】4ビットのCBPY情報に対するVLCテーブルである。
【符号の説明】
10 映像信号符号化器
100 形状符号化部
110 CBPYビット数予測部
120 DCTタイプ決定部
130 DCT部
132 形状再形成部
134 テキスチャ再形成部
136 選択部
138 DCT部
140 量子化(Q)部
150 統計的符号化部
160 AC成分検出部
170 CBPY発生部
180 CBPY符号化部
182 CBPY拡張部
184 VLCコード決定部
190 VLCテーブル部
200 MUX
P1、P2、P3 プログレッシブマクロブロック
IT1、IT2、IT3 上部フィールドDCTブロック
IB1、IB2、IB3 下部フィールドDCTブロック
I1、I2、I3 インタレースマクロブロック

Claims (3)

  1. M×M個(Mは正の整数)の画素からなり、かつP個(Pは正の整数)の同一の大きさの離散的コサイン変換ブロック(DCTブロック)に分割可能な複数のマクロブロックのDCTタイプに応じてプログレッシブ符号化技法及びインターレース符号化技法を適応的に用いる映像信号のテキスチャ情報符号化装置であって、
    目標マクロブロックに対する形状情報に基づいて、プログレッシブマクロブロック内の少なくとも1つの物体画素を含むブロックである非透過性のDCTブロックの個数とインターレースマクロブロック内の非透過性のDCTブロックの個数のうちの大きいほうの数として決定される、予測されたCBPY情報を決定するCBPY予測部と、
    DCTタイプに応じて、決定された符号化技法によって提供されたDCTブロックの量子化DCT係数のうち少なくとも1つの0ではないAC成分が存在するか否かを検出するAC成分検出部と、
    前記AC成分検出部の検出結果に応じて、前記目標マクロブロックにおけるDCTブロックが少なくとも1つの0でないAC成分を含むか否かを表す数として決定される、前記目標マクロブロックのCBPY情報を発生するCBPY発生部と、
    CBPY情報に対応するVLCコードを含むVLCテーブルが格納されたテーブル部と、
    前記予測されたCBPY情報のビット数と前記目標マクロブロックのCBPY情報のビット数とを比較して、両者が同一である場合は前記目標マクロブロックのCBPY情報を符号化すべきCBPY情報に決定し、両者が同一でない場合は前記目標マクロブロックのCBPY情報にダミービットを加えて、前記予測されたCBPY情報のビット数と同一のビット数となるようにビット拡張処理されたものを符号化すべきCBPY情報決定し、符号化すべきCBPY情報に対応する前記VLCコードを前記VLCテーブルから検出して、検出された前記VLCコードを符号化CBPY情報としてマルチプレクサ部に供給するCBPY符号化部と、
    前記DCTブロックの量子化DCT係数と前記符号化CBPY情報とを多重化するマルチプレクサ部とを含むことを特徴とする符号化装置。
  2. 前記テーブル部は少なくとも2ビット、3ビット及び4ビットのCBPY情報に対応するVLCコードを有するテーブルを含むことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
  3. 前記4ビットのCBPY情報に対応するVLCコードを有するテーブルは下記の内容を有することを特徴とする請求項2に記載の符号化装置。
    Figure 0004086966
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