JP4083007B2 - 外科手術用コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコネクタに関し、特に、かつ非限定的に、骨又は骨部分を相互接続する外科手術用のコネクタに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
コネクタを用いて骨又は骨部分を相互結合する場合、接続された骨部分間の負荷を所定の仕方で伝えることが可能なコネクタであることが望ましい。
【0003】
【課題を解決するための手段】
これは、骨部分間の分離を所定の量だけに限定し、かつ、骨部分間のねじれ移動量を所定の量だけに限定するようにすることで行われ得る。
【0004】
本発明の一側面によれば、外科手術用コネクタが提供される。このコネクタは、ねじ又は留め物(トグル)などの固定手段を受け入れる少なくとも一対の開口部(アパーチャ)と、前記開口部対の間及びそれぞれの開口部の周囲に延びる事前規定された回り路(サーキユータス・パス)に沿って連続的に延びる負荷耐え細糸(ロード・ベアリング・フィラメント)とを備え、前記負荷耐え細糸は開口部それぞれの周囲に延びる複数の開口部形成撚り糸(アパーチャ・フォーミング・マルチプル・ストランド)を構成し、前記負荷耐え細糸の複数の開口部形成撚り糸は、結束細糸(バインディング・フィラメント)によって各開口部の周囲にて互いに結束され、これにより、前記複数の開口部形成撚り糸間の相対的横方向移動を限定し、各開口部の形状を定める。
【0005】
【発明の実施の形態】
まず図1を参照すれば、本発明の第1の実施形態に係るコネクタ500が図示されている。
【0006】
上記コネクタ500は、一対の開口部18a及び18bと、負荷耐え細糸28とを含む。この負荷耐え細糸28は、上記開口部18a及び18bの周囲及びその間に連続的に延びる回り路に従う。使用中、上記コネクタは、上記開口部18aと18bとの間に配置された固定手段(例えば、ねじ又は留め物)により、例えば一対の骨部分に取り付けられる。
【0007】
上記フィラメント28は好適には、複数の完全回路に対する前記回り路に沿って置かれ、これにより複数の撚り糸28a、28b及び28cを規定する。
【0008】
図1において、上記複数の撚り糸28aは、複数の開口部接続撚り糸と、複数の撚り糸28bと、複数の撚り糸28cとを規定する。上記開口部接続撚り糸は、上記一対の開口部18a及び18bを結ぶ中心軸CLに対して平行な方向に延びる。上記撚り糸28bは、開口部18a及び18bそれぞれの周囲を連続的に延びる複数の開口部形成撚り糸を規定する。上記撚り糸28cは、上記開口部18aと上記開口部18bとの間で対角線状に斜めに延びる複数の開口部接続撚り糸を規定する。
【0009】
図2a、図2b及び図2cに示すように、上記コネクタ500の構成を変更するために上記回り路を改変しても良い。図2aにおいて、上記斜め撚り糸28cを省略して、上記撚り糸28bによって規定された上記開口部18a及び18bを撚り糸28aのみによって接続させる。
【0010】
あるいは、図2bに示すように、撚り糸28aを省略して、撚り糸28bを斜め撚り糸28cのみによって接続させる。
【0011】
図2cの実施形態において、撚り糸28bのみが、開口部18a及び18bそれぞれの外周に部分的に延びている。
【0012】
この実施形態の場合、撚り糸28aが含まれて、撚り糸28a及び28cによって開口部18a及び18bを接続させてもよいし、あるいは、撚り糸28cの代わりに撚り糸28aを設けてもよい。
【0013】
複数の結束細糸(バインディング・フィラメント)30が設けられている。これらの結束細糸30は、上記撚り糸28bを相互に固定させて、開口部18a及び18bそれぞれの周囲での上記撚り糸28b間の相対移動を限定する。また、これらの結束細糸30aは開口部18a及び18bそれぞれの形状も定める。
【0014】
よって、上記結束細糸30は、上記コネクタが取り付けられる間に骨ねじ(ボーンスクリュー)などの固定手段を上記開口部に通すべきときに開口部18a及び18bそれぞれの完全状態を維持する働きをする。上記結束細糸30はまた、上記コネクタが使用されているときに上記開口部18aと上記開口部18bとの間に引っ張り負荷が与えられたときに開口部18a及び18bそれぞれの完全状態を維持する働きもする。
【0015】
従って、中間支持物(例えば、ワッシャ又は衿部(カラー)を用いることなく、骨ねじを開口部18a及び18bに直接挿入することができる。
【0016】
図1、図2a及び図2bの実施形態において、上記結束細糸30は好適には、開口部18a及び18bそれぞれの全外周の周りに延びる。
【0017】
図2cの実施形態において、上記結束細糸30は、上記開口部18a及び18bの外側の外周周りのみに延びている。
【0018】
図3において、さらなる具体物600が図示されている。この具体物600は、第2の一対の開口部18b及び18cを結合し第1の一対の開口部18a及び18bを含む。各対中の開口部18a及び18b並びに開口部18b及び18cは相互に接続され、上記負荷耐え細糸28によって規定される。上記第1の実施形態の場合と同様に、上記負荷耐え細糸28は、上記開口部18a、18b及び18cの間及びその周囲の回り路に沿って延び、これにより、複数の撚り糸28a及び/又は28cによって上記開口部18a、18b及び18cを接続し、かつ、撚り糸28bによって上記開口部18a、18b及び18cを規定する。図3に示す実施形態において、撚り糸28aのみが設けられている。
【0019】
好適には、上記負荷耐え細糸28が延びる回り路は、上記撚り糸(ストランド)28a(及び/又は、もし設けられるならば撚り糸28c)が(線Svにて示すように)一対の開口部18bと開口部18cとの間で、もう一方の対の開口部18a及び18b間の接続に悪影響を与えることなく、分断されるのを可能にする。
【0020】
そのため、各一対の開口部間の上記負荷耐え細糸28によって規定される接続は、一連の鎖状環によって規定された鎖と見なしても良い。
【0021】
図4に、具体物600を形成するための上記負荷耐え細糸28用回り路の図を示す。
【0022】
上記経路の始点はSpであり、終点はFpである。負荷支持編み糸(ヤーン)28は、矢印にて示す方向に設けられた経路に沿って配置されている。
【0023】
先ず、上記細糸(フィラメント)は、開口部18aの外周周りに部分的に設けられ、次いで、開口部18bへ延び全周囲を巡り、その後、開口部18cへ延び全周囲を巡り、次いで、開口部18bへ延び全周囲を巡る。その後、上記細糸は、開口部18aへ延び全周囲を巡る。
【0024】
その結果、単一の撚り糸28a及び複数の撚り糸28bが生成される。
【0025】
望むならば、上記負荷支持編み糸28をこの回り路に沿って数回配置して、複数の撚り糸28aを設けてもよい。
【0026】
上記負荷耐え細糸28が上記回り路に沿って配置された後、上記複数の撚り糸28bは結束細糸30によって相互に固定される。
【0027】
図4の実施例600を形成するための別の回り路を図8に示す。
【0028】
先ず、上記細糸28は、18aの外周周りに沿って部分的に配置され、次いで、上記開口部18aへ延びに部分的に周囲を巡る。つまり、上記細糸28は先ず、開口部18a及び18bの周囲に延びる第1の実質的に楕円形の経路に従う。上記細糸28は上記第1の楕円形の経路に沿って所定の回数だけ反復させて、複数の撚り糸28a及び複数の撚り糸28bを規定する。これらがまとまって、第1の鎖状環又はループL1が形成される。
【0029】
上記細糸28は、上記第1の楕円形の経路に沿って前記所定の回数だけ繰り返して配置された後、第2の実質的に楕円形の経路に沿って別の所定の回数だけ繰り返して配置される。上記第2の楕円形の経路は、上記次の一対の開口部18b及び18c周囲に延びる。その結果、第2の鎖状環又はループL2が形成される。
【0030】
上記細糸28が上記第2の楕円形の経路周囲に前記所定の回数だけ繰り返し配置されるのを完了した後、細糸28は、開口部18aと開口部18bとの間に延びる上記第1の楕円形の経路の撚り糸の縁に沿って設けられる。このようにして、一対の開口部18a及び18b間並びに一対の開口部18b及び18c間のそれぞれに同じ数の撚り糸28aが設けられる。
【0031】
上記負荷耐え細糸28が設けられた後、上記複数の開口部形成撚り糸28bは、結束細糸30によって相互に固定される。これらの結束細糸30は、(破線にて示すように)各開口部周囲に延びる。
【0032】
上記外科用コネクタが複数の撚り糸28a又は28cを含む場合、一対の固定開口部間での引っ張り負荷を、各複数の撚り糸28a及び/又は28cを構成する個々の撚り糸間にできるだけ均等に分散させることが重要である。
【0033】
これは、上記外科用コネクタが使用されているときに、上記開口部相互接続撚り糸28a及び/又は28cを異なる平面上に設けられた一対の開口部間に延ばす場合、特に重要である。このような異なる平面は、互いに異なる向きであってもよい。
【0034】
複数の開口部相互接続撚り糸28a及び/又は28cを構成する各個々の撚り糸に引っ張り負荷をできるだけ均等に分散させるために、上記細糸28が上記回り路に沿って設けられている場合、上記細糸28は複数の選択された固定地点ALで固定して裏材(バッキング)シートMSに固定され、これにより、各個々の撚り糸は、その延伸方向に沿って間隔を空けて配置された一連の固定地点間で延ばされ、よって、事前規定された経路に従うように強いられる。
【0035】
上記細糸は好適には、上記回り路に沿って刺繍機によって配置される。この刺繍機は、上記ベース布を上記機械の縫い針に対して正確に位置決めするためのパターン化制御に応答して二次元状に移動することが可能なベース布支持テーブルを有する。上記縫い針は、上記ベース布の片側(上記ベース布の針側と呼ぶ)上に配置され、作動時は、上記ベース布を貫通して、上記ベース布の反対側(以下、上記針によって供給される糸によって縫製縫い目を形成するためのルーパ糸を供給するルーパと協動するためにルーパ側と呼ぶ)から突き出る。
【0036】
好適には、上記細糸28は上記ルーパ糸として供給され、やはり上記ベース布のルーパ側上に配置される。上記細糸28と針糸との間に形成された縫い目は、上記細糸の延伸方向に沿った固定地点を規定する。
【0037】
図9a〜図9cに示すように、上記縫い針に供給される糸STは好適には、上記細糸28よりも十分に細いものが選択され、これにより、上記細糸28が実質的に上記ベース布と共に平坦となり、かつ、上記ベース布を通じて上記ベース布の針側に引きつられないようにする。このようにして、上記細糸28は、上記縫い目によって規定された隣接する固定地点それぞれの間を実質的にまっすぐなままである。
【0038】
従って、各隣接する縫い目間の上記細糸28の長さは、正確に事前に決定される。
【0039】
別の例として、より重い負荷耐え細糸28を上記針によって供給し、より細い糸STを上記ルーパによって供給することが可能であることが理解される。
【0040】
好適には、上記開口部相互接続撚り糸28a及び/又は28cを規定する細糸28に沿って最小数の縫い目が形成される。
【0041】
上記細糸28を開口部周囲に設ける場合、多角形経路(図9を参照)を規定するように上記固定地点を構成する。固定地点ALの数及び隣接する地点間の間隔を選択する際は、形成すべき開口部の直径のサイズと、上記細糸28の曲げ能力とに注意する。
【0042】
開口部周囲の固定地点の数は少なくとも3であることが考えられる。
【0043】
隣接する固定地点間に所定の長さを規定するように上記細糸28を設けることに加え、形成すべき開口部周囲の隣接する個々の撚り糸28bに対する上記固定地点は、隣接する撚り糸が事前規定された仕方で相互に重ねられるように位置決めされ、これにより、上記隣接する撚り糸は、一対の隣接する開口部間に引っ張り負荷が与えられたとき、上記撚り糸28bの相互の横方向の移動を行わないように抵抗する。
【0044】
さらに、所与の開口部周囲に延びる個々の撚り糸28bは全て、結束細糸30から構成された縫製縫い目によって結束される。好適には、上記結束細糸30は、各開口部周囲にジグザグの仕方で縫製され、これにより、上記撚り糸28bを取り囲む。
【0045】
このようにして、使用中、上記撚り糸28bは、配置されたとき、実質的に互いに同じ相対位置に留まるため、上記撚り糸28bはそれぞれ、上記開口部周囲の事前規定位置を保持し、そのため、上記複数の開口部相互接続撚り糸28a及び/又は28cを構成する個々の撚り糸も全て、隣接する開口部18間の引っ張り負荷下に配置された場合にその事前規定された長さを保持し、よって、上記引っ張り負荷も、上記個々の開口部相互接続撚り糸に実質的に均等に分散される。
【0046】
図9b及び図9cに示すように、1本の撚り糸28bに対して上記開口部周囲に形成されるべき上記固定地点ALは、上記隣接する撚り糸28bの固定地点から離して設定される。その結果、上記撚り糸28bを密に配置することが可能となる。
【0047】
好適には、図9dに示すように、上記個々の撚り糸28bが互いに上に配置されるように構成して、一対の隣接する撚り糸228b間に形成された溝部129内に撚り糸128bが収まるようにする。このようにして、均整がとれかつ事前規定された仕方で撚り糸28bを互いの上に積層させ、これにより、比較的多数の重なり合った撚り糸を比較的小さいスペース中に配置させ、上記撚り糸が互いに協働して相対的横方向移動を防ぐように抵抗することが可能となる。
【0048】
細糸28の撚り糸を互いに積層させる場合、先ず上記撚り糸を上記開口部の近隣に配置して、次いで、上記配置された撚り糸の外側上に撚り糸を連続的に配置すると好ましい。その結果、撚り糸を互いに配置する際、開口部の所望の直径を小さくしなくてもすむ。
【0049】
図1に示す実施形態において、上記負荷耐え細糸28は、バッキングシートMS上にて支持される。上記バッキングシートMSは好適には、編み糸(ヤーン)20からなる相互接続された縫製縫い目で構成された網状の織物である。
【0050】
上記バッキングシートMSは、上記負荷耐え細糸28を均整のとれた仕方で保持して、移植時に上記コネクタの取り扱いを容易にする目的を主に果たす。すなわち、上記バッキングシートMSは、隣接する開口部間の引っ張り負荷を吸収することは意図していない。そのため、編み糸20は、上記細糸28よりも軽量にしてもよい。
【0051】
上述したように、上記縫製縫い目は好適には、上記負荷耐え細糸28の上下の縫い目を生成することで上記網状の織物内の負荷耐え細糸28を包むような刺繍技術を用いて、形成される。上記刺繍は通常、ベース布上で為される。上記ベース布は可溶性のものであってもよく、その場合、上記ベース布は移植前に溶解して無くなる。このような場合、上記網状の織物を規定する製縫い目は、上記バッキングシートを構成する。
【0052】
あるいは、上記ベース布を残して上記バッキングシートMSを規定させるようにしてもよく、その場合、上記裏材シートMSは、編まれた物か又は織られた物あるいはプラスチックなどの材料からなるシートであれよく、上記裏材シートMSには、例えば適切な縫い目により、上記負荷耐え細糸28が取り付けられる。上記裏材シートMSは、シート又は網状の織物によって形成される場合にも、あるいは編まれた又は織られた織物である場合にも溶解可能であり、これにより、上記裏材シートMSの溶解後には、上記負荷耐え細糸のみによって接続された開口部18a及び18bが残る。
【0053】
上記負荷耐え細糸は、上記負荷耐え細糸を(図2cに示す)ペグ70の周りに上記撚り糸28bと共に通過させ、その後、細糸30を縫うか又は細糸30を(例えば、ホイッピング技術を用いて)上記撚り糸28bに巻き付けるかのいずれかによって上記負荷耐え細糸を固定することにより、回り路に沿って配置されても良い。
【0054】
上記負荷耐え細糸28は、繊維(テキタイル)編み糸(例えば、縫合用途に用いられるポリエステル編みの糸)であればよい。好適には、上記縫合糸は、0.2mmから0.5mmまでの直径サイズ、好適には約0.35mmの直径サイズを有する。他の種類の編み糸(例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド)を用いてもよい。
【0055】
好適には、上記複数の撚り糸28z、28b及び/又は28cを構成する撚り糸の数は、2から15(より好適には5から10)までである。
【0056】
繊維編み糸の代わりに、他の種類の細糸状材料、例えば、SMA(形状記憶合金)、アラミド繊維、ガラス撚り糸などの適切な金属のワイヤを用いてもよい。
【0057】
上記負荷支持編み糸は、移植後ゆっくりと溶解する材料から形成すればよい。上記負荷支持編み糸の適切な例を挙げると、ポリ乳酸又はアルギン繊維がある。
【0058】
一般的には、所望の負荷支持能力と、所望の回り路に沿って置かれるように曲げのための屈曲性を有するものであれば、任意の細糸を用いてもよいことが考えられる。
【0059】
好適には、上記編み糸20及び/又は結束細糸30は、繊維編み糸(好適にはポリエステル編糸)である。上記編み糸20及び/又は結束細糸30は好適には、直径のサイズが0.1mmから0.2mmまで(好適には約0.15mm)の縫合編糸である。
【0060】
負荷耐え細糸28を回り路に沿って配置することによって隣接する開口部18a及び18bの対を接続する原則により、異なる種類のコネクタを、特定の用途向けに調整された所望の形状及びサイズで構成することが可能となることが理解される。
【0061】
図3中の破線にて示すように、本発明のコネクタに、開口部18a、18b及び18cの横列と共に長手方向に一列に整列する引き尾(プリング・テイル)又はコードPTを設けてもよいことが考えられる。
【0062】
使用中、外科医は、開口部18aを用いて上記コネクタを固定し、その後、開口部18b及び/又は18cを用いて上記コネクタを固定する前に上記引き尾PTを引いて上記コネクタに張力を加えることができる。そのため、上記コネクタを最終的に固定する前に上記コネクタに予め張力を加える。
【0063】
好適には、上記引き尾PTは、負荷支持編み糸28の複数の撚り糸によって形成される。上記複数の撚り糸は、連続的な鎖状構造を形成するように配置される。取り付け後、上記引き尾PTは切断することが可能である。あるいは、上記引き尾を上記コネクタのさらなる固定を可能にするためのつなぎ線として用いてもよい。
【0064】
図5中、脊椎に取り付けるのに適切なコネクタ300を例示的に示す。
【0065】
コネクタ300において、上記負荷耐え細糸28は、開口部18a及び18b間の鎖状環と、開口部18b及び18c間並びに開口部18b及び18d間の一対の鎖状環とを実質的に作成する。このことは、開口部18bから開口部18c及び18dの両方への負荷が均等に分散されることを意味する。
【0066】
開口部18cは、撚り糸28aによって規定された3つの鎖状環によって開口部18b、18d及び18eに接続され、これにより、開口部18cから開口部18b、18d及び18eへと負荷が均等に分散される。
【0067】
図6中、前方脊椎板としての用途に適したコネクタ400のさらに他の例を示す。
【0068】
上記コネクタ400は、6本のアーム401を含む。これら6本のアーム401はそれぞれ、上記細糸28によって形成された鎖状環によって相互接続された一連の開口部18によって形成される。上記アーム401は、3つの主要固定開口部18a、18b及び18cから放射状に延びる。これらの開口部18a、18b及び18cは、患者のLS脊椎に取り付けられ、上記アーム401は、仙骨に取り付けられる。アーム401の多重度及び上記アーム401に含まれる複数の開口部18により、仙骨の複雑な三次元形状に対して良好な固定を得ることが可能となる。
【0069】
好適には、図6に示すように、上記外側の一対のアーム401それぞれの終端開口部18dは好適には、上記開口部18a〜18cのうち少なくとも2つに相互接続され、これにより、負荷を所望に分散させることが可能となる。
【0070】
本発明に係るコネクタの具体的な用途を図7に示す。図7中、上記コネクタは、脊髄の安定化デバイスとして用いる。図7中、上記コネクタ800が4つの茎状(ペディクル)ねじ801、802、803及び804によって2つの脊椎V1及びV2に接続されている様子が図示されている。上記脊椎に対して互いに反対側に配置されたねじ801及び802並びにねじ803及び804の対はそれぞれ、可撓性コネクタ807によって結合され、横断コネクタ808によっても結合されていることがわかる。
【0071】
本発明のコネクタにおいては、上記負荷耐え細糸28は事前規定された回り路に沿って配置され、これにより、隣接する開口部間に延びる開口部接続撚り糸28a及び/又は28cと共に各開口部周囲に延びる隣接する個々の撚り糸28bを規定することが理解される。
【0072】
上記個々の撚り糸28bは、重ねられた様態で配置され、その際、個々の撚り糸は、裏材シートに接続された固定地点において上記重ねられた様態で保持される。また、上記個々の撚り糸28bは上記個々の撚り糸28bを共に束縛する結束細糸30によって配置される。個々の撚り糸28bを前記固定地点においてまとまった様態で固定し、上記撚り糸28bを全て共に細糸30によって束縛することで、一対の隣接する開口部間に引っ張り負荷がかけられたときに発生する上記個々の撚り糸28b間の相対的な横方向移動を抑制する。そのため、上記固定地点及び結束細糸30の主な目的は、上記撚り糸28bを所定位置に保持し、かつ、隣接する開口部間にかかる引っ張り負荷をこれらによって吸収しないようにすることである。
【0073】
従って、上記固定地点を形成する際に用いられる上記結束細糸30及び針縫糸は、上記負荷耐え細糸28よりも軽量のものでよい。上記結束細糸30及び縫糸は引っ張り負荷支持機能を持たないため、上記コネクタのバルクサイズは一般的には、要求される負荷耐え細糸28の量によって決定される。
【0074】
その結果、本発明のコネクタは、他の公知のコネクタに比べて相対的に小さなサイズにすることが可能となる。
【0075】
また、上記裏材シートは、上記負荷支持撚り糸、特に撚り糸28a及び28cを移植時の取り扱いを容易にするための均整のとれた仕方で主に維持するように設けられているため、撚り糸28a及び28cの屈曲性は、上記比較的軽量の裏材シートによって妨げられず、これにより、隣接する骨固定地点間にて上記負荷支持撚り糸28a及び28cを円滑な様態で曲げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るコネクタの模式平面図である。
【図2】 図2a〜2cは本発明の第1の実施形態の変形例の概略平面図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係るコネクタの概略平面図である。
【図4】 第2の実施形態の構造の第1の例を概略的に示す。
【図5】 本発明の第3の実施形態の概略平面図である。
【図6】 本発明の第4の実施形態の概略平面図である。
【図7】 本発明に係るコネクタの概略図である。
【図8】 第2の実施形態の構造の第2の例である。
【図9】 図9a〜9dは負荷耐え細糸を積層させて複数の開口部形成撚り糸を形成した様子を模式的に示す。

Claims (32)

  1. ねじなどの固定手段を受け入れる少なくとも一対の開口部と、前記開口部の間に延び及び前記開口部それぞれの周囲に延びる事前規定された回り路に沿って連続的に延びる負荷耐え細糸とを備え、前記負荷耐え細糸は前記開口部それぞれの周囲に延びる複数の開口部形成撚り糸を構成し、前記負荷耐え細糸の前記複数の開口部形成撚り糸は、複数の結束細糸によって各開口部の周囲にて互いに結束され、これにより、前記複数の開口部形成撚り糸間の相対的横方向移動を限定し、各開口部の形状を定める、外科手術用コネクタ。
  2. 前記結束細糸は前記複数の開口部形成撚り糸に巻かれる、請求項1に記載の外科手術用コネクタ。
  3. 前記複数の開口部形成撚り糸は、バッキングシート上で支持され、前記結束細糸から形成された縫製縫い目によって前記バッキングシートに固定される、請求項1に記載の外科手術用コネクタ。
  4. 前記バッキングシートは織られた織物から構成される、請求項3に記載の外科手術用コネクタ。
  5. 前記バッキングシートは、編み糸から形成された一連の相互接続された縫製縫い目によって構成される、請求項3に記載の外科手術用コネクタ。
  6. 前記一連の相互接続された縫製縫い目は、バッキングシートを網目状に構成するように配置される、請求項5に記載の外科手術用コネクタ。
  7. 前記負荷耐え細糸は、複数の巡回のための前記事前規定された回り路に沿って延び、これにより、前記一対の開口部の開口部それぞれの間及びその周囲に延びる前記負荷耐え細糸の複数の撚り糸を構成する、前記請求項1〜6のいずれかに記載の外科手術用コネクタ。
  8. 3つ以上の開口部が設けられ、前記負荷耐え細糸が置かれる前記事前規定された回り路は、前記開口部対を接続する前記負荷耐え細糸の鎖状環を構成する、前記請求項1〜7のいずれかに記載の外科手術用コネクタ。
  9. 引き尾又はコードを備える前記請求項1〜8のいずれかに記載の外科手術用コネクタ。
  10. 前記負荷耐え細糸は繊維ヤーンである、前記請求項1〜のいずれかに記載の外科手術用コネクタ。
  11. 前記繊維ヤーンは、直径サイズが0.2mmから0.5mmまでである縫合糸である、請求項10に記載の外科手術用コネクタ。
  12. 前記結束細糸は、直径サイズが0.1mmから0.2mmまでである縫合糸である、請求項11に記載の外科手術用コネクタ。
  13. 前記負荷耐え細糸によって構成される前記複数の撚り糸は、2本から15本までの撚り糸を含む、請求項11又は12に記載の外科手術用コネクタ。
  14. 前記負荷耐え細糸は、適切な金属から形成されたワイヤである、請求項1〜のいずれかに記載の外科手術用コネクタ。
  15. 前記複数の開口部形成撚り糸は、前記開口部それぞれの全周囲に延びる、請求項1〜14のいずれかに記載の外科手術用コネクタ。
  16. 前記複数の開口部形成撚り糸は、隣接する一対の前記開口部形成撚り糸の間に形成された溝に他の前記開口部形成撚り糸が収まるように交互に配置される、請求項1〜15のいずれかに記載の外科手術用コネクタ。
  17. 負荷耐え細糸を、一対の開口部の間及び前記開口部それぞれの周囲に延ばすように、事前規定された回り路に沿って連続的に配置して、前記開口部それぞれの周囲に延びる複数の開口部形成撚り糸を構成する工程と、
    前記開口部それぞれの周囲で前記開口部形成撚り糸を結束細糸により互いに結束し、前記開口部形成撚り糸間の相対的横方向移動を限定して、前記開口部の形状を定めると共に前記開口部それぞれの完全状態を維持し、これにより、前記開口部を、他の構成要素を追加することなく固定手段を受け入れるための固定構造として用いることができる工程と、
    を有する外科手術用コネクタの製造方法。
  18. 前記開口部それぞれの周囲で前記開口部形成撚り糸を互いに結束する工程は、前記複数の開口部形成撚り糸の周りに前記結束細糸を巻く工程を含む、請求項17に記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  19. 前記複数の開口部形成撚り糸は、バッキングシート上で支持され、前記結束細糸から形成された縫製縫い目によって前記バッキングシートに固定される、請求項17に記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  20. 前記バッキングシートは織られた織物から構成される、請求項19に記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  21. 前記バッキングシートは、編み糸から形成された一連の相互接続された縫製縫い目によって構成される、請求項19に記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  22. 前記一連の相互接続された縫製縫い目は、バッキングシートを網目状に構成するように配置される、請求項21に記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  23. 前記負荷耐え細糸は複数の巡回のための前記事前規定された回り路に沿って配置され、これにより、前記一対の開口部の開口部それぞれの間及びその周囲に延びる前記負荷耐え細糸の複数の撚り糸を構成する、前記請求項17〜22のいずれかに記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  24. 前記負荷耐え細糸は、3つ以上の前記開口部の間及び前記開口部それぞれの周囲に延びるように配置され、前記負荷耐え細糸が配置される前記事前規定された回り路は前記開口部対を接続する前記負荷耐え細糸の鎖状環を構成する、前記請求項17〜23のいずれかに記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  25. 前記負荷耐え細糸は、引き尾又はコードを構成するように配置される、前記請求項17〜24のいずれかに記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  26. 前記負荷耐え細糸は繊維ヤーンである、前記請求項17〜25のいずれかに記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  27. 前記繊維ヤーンは、直径サイズが0.2mmから0.5mmまでである縫合糸である、 請求項26に記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  28. 前記結束細糸は、直径サイズが0.1mmから0.2mmまでである縫合糸である、請求項27に記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  29. 前記負荷耐え細糸によって構成される前記複数の撚り糸は、2本から15本までの撚り糸を含む、請求項27又は28に記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  30. 前記負荷耐え細糸は、適切な金属から形成されたワイヤである、請求項17〜25のいずれかに記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  31. 前記負荷耐え細糸は、前記複数の開口部形成撚り糸が、前記開口部それぞれの全周囲に延びるように配置される、請求項17〜30のいずれかに記載の外科手術用コネクタの製造方法。
  32. 前記複数の開口部形成撚り糸が、隣接する一対の前記開口部形成撚り糸の間に形成された溝に他の前記開口部形成撚り糸が収まるように交互に配置される工程を含む、請求項17〜31のいずれかに記載の外科手術用コネクタの製造方法。
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