JP4081742B2 - トナーカートリッジ及びそれが装着されるプリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプリンタの複数機種間で互換可能なトナーカートリッジ及びそれが装着されるプリンタに関し、特に、構成の簡素化を図ったトナーカートリッジ及びプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプリンタユニットの一例が、例えば特開平2−220070号公報に記載されている。図18は従来のプリンタユニットを示す斜視図である。
【0003】
従来のプリンタユニットは、プリンタ11及びこのプリンタ11に着脱可能なトナーカートリッジ12から構成されている。トナーカートリッジ12の筐体内には、感光ドラム、コロナ帯電器、現像器、コロナ帯電器及びクリ−ニング器等の画像形成プロセス機器が格納されている。
【0004】
トナーカートリッジ12は互いにプロセススピ−ドが異なる複数の異機種のプリンタ11に対して互換装着可能であり、各機種においてトナーカートリッジ12の着脱構造部及び着脱要領は共通化されている。そして、トナーカートリッジ12はプリンタ11に装着されることにより、プリンタ11の機械的駆動系及び通電制御系と導通する。この結果、感光ドラムは、トナーカートリッジ12を装着したプリンタ11の機種に特定のプロセススピードに対応した周速度で回転駆動制御され、他のプロセス機器のプロセス実行条件は、トナーカートリッジ12のプリンタ11に対する装着に連係して、機械的又は電気的にトナーカートリッジ12を装着した機種のプリンタ11に特定のプロセススピードに適合したものに変更される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような構成のプリンタユニットでは、プリンタ及びトナーカートリッジの製造コストが高いという問題点がある。これは、トナーカートリッジ装着時に種々のパラメータを機械的又は電気的に変更させるためには、プリンタ及びトナーカートリッジの双方にパラメータ調整を行うための特別な構造が必要となり、多数の部品を追加して組み込む必要があるからである。
【0006】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、製造コストの上昇を抑えながらトナーカートリッジの互換性を確保することができるプリンタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るプリンタは、複数種のプリンタに装着可能なトナーカートリッジには、第1の機種用の設定データと、第2の機種用であって前記第1の機種用の設定データを補正する補正値である差分データとが記憶され、前記第1の機種用の設定データ及び差分データを前記トナーカートリッジから読み出すデータ読み出し手段と、自機種情報を記憶する機種情報記憶部と、この機種情報記憶部が記憶する自機種情報に基づいて、前記データ読み出し手段が第1の機種用の設定データを読み出すか、第1の機種用の設定データ及び差分データを読み出すかを選択する選択手段と、前記データ読み出し手段が読み出した差分データが有効であるか否かを判別するデータ有効性判別手段と、このデータ有効性判別手段が差分データを有効でないと判別した場合に、前記データ読み出し手段が読み出した設定データを補正するための補正データを記憶する記憶手段と、前記データ有効性判別手段が差分データを有効であると判別した場合に、前記データ読み出し手段が読み出した設定データを差分データにより補正し、前記データ有効性判別手段が差分データを有効でないと判別した場合に、差分データの代わりに、前記記憶手段に記憶された補正データにより、前記データ読み出し手段が読み出した設定データを補正する補正手段と、前記読み出し手段が読み出した設定データ又は前記補正手段が補正した設定データに基づいて、プロセス条件の設定を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例に係るプリンタユニットについて、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【0017】
第1の実施例には、プリンタ100及びこのプリンタ100に着脱可能なトナーカートリッジ200が設けられ、プリンタ100にホストコンピュータ300がケーブルを介して接続されている。
【0018】
プリンタ100には、プリンタエンジン102及びコントローラ111が設けられ、プリンタエンジン102はホストコンピュータ300のプログラム制御により動作するエンジンコントローラ101を備えている。コントローラ111はホストコンピュータ300のプログラム制御によりプリンタ100全体の制御を行う。
【0019】
エンジンコントローラ101には、メモリ103、リード・オンリー・メモリ(ROM)104、差分データ選択手段106、データ読み出し手段107、データ有効性判別手段110及び補正手段108が設けられている。
【0020】
トナーカートリッジ200には、不揮発性メモリ201が内蔵されている。図2は不揮発性メモリ201に格納されているデータの構成例を示す図である。格納データには、少なくとも第1の機種A用のプロセス条件データ203及び第2の機種B用の差分パラメータ204が含まれている。プロセス条件設定データ203は、プリンタの機種A用に最適化されたプロセス条件パラメータを表す。差分パラメータ204は、機種A用に最適化されているプロセス条件設定データ203を、プリンタの機種Bに適するよう補正処理を行うための補正値から構成される。
【0021】
そして、上述の差分データ選択手段106は、プリンタ100の機種に応じた差分パラメータの不揮発性メモリ201における格納アドレスを指定する。但し、プリンタの機種が差分パラメータによる補正の必要が無い機種、即ち機種Aであった場合には、差分パラメータのアドレス指定は行わず、後述のデータ読み出し手段107による差分パラメータの読み出し、及び補正手段108による補正処理が行われないように設定する。
【0022】
データ読み出し手段107は、プロセス条件設定データ203の読み出しを行い、更に、差分データ選択手段106が不揮発性メモリ201内のアドレスを指定した場合には、差分パラメータ204を読み出す。
【0023】
データ有効性判別手段110は、不揮発性メモリ201から差分パラメータ204を読み出した場合に、読み出されたデータが補正値として有効か、又は無効かの判断を行う。データが有効であれば、差分パラメータ204の使用を許可し、無効であれば、ROM104内の初期差分109を補正値として使用するように設定し直す。
【0024】
補正手段108は、設定データ読み出し手段107で読み出された設定データ203に対して、データ有効性判別手段110により補正値として設定された値により補正を行い、メモリ103へと格納する。
【0025】
次に、上述のように構成された第1の実施例の動作について説明する。図3は本発明の第1の実施例に係るプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【0026】
先ず、エンジンコントローラ101はROM104から自機種の情報を読み出し、プリンタ100の機種が機種A又は機種Bのいずれであるかの判定を行う(ステップA1)。
【0027】
この結果、機種Aだと判断した場合には、差分データ選択手段106は、不揮発性メモリ201からの差分パラメータの読み出しは行わず、補正処理についても実行されないように設定する(ステップA2)。
【0028】
一方、機種Bだと判断した場合には、差分データ選択手段106は、トナーカートリッジ200に内蔵の不揮発性メモリ201から機種B用の差分パラメータ204を読み出すことを指示する。この指示を受けたデータ読み出し手段107は、不揮発性メモリ201から差分パラメータ204を読み出し、メモリ103の補正値格納領域へ差分パラメータ204を記録する(ステップA3)。
【0029】
その後、データ有効性判断手段110が、差分パラメータ204のデータが補正値として有効であるかどうかの確認を行う(ステップA4)。この結果、有効であると判断された場合には、その値が補正手段108によりその後使用されるが、差分パラメータ204のデータが無効であると判断された場合には、ROM104に格納されている初期差分109をメモリ103の補正値格納領域へ上書きし(ステップA5)、その上書きした値が補正手段108によりその後使用される。
【0030】
続いて、データ読み出し手段107は、不揮発性メモリ201からプロセス条件設定データ203の読み出しを行う(ステップA6)。
【0031】
データ読み出し後、補正処理が必要であるかの判定を行う(ステップA7)。
【0032】
この結果、補正の必要がなければ、読み出したプロセス条件設定データ203を直接メモリ103に格納して終了する。
【0033】
一方、補正の必要があれば、読み出したプロセス条件設定データ203に対してメモリ103に格納されている補正値に基づいて値の補正を行い、メモリ103に補正終了後の値を格納する(ステップA8)。
【0034】
次に、より具体的な例としてプリンタ100の機種がBである場合の動作について説明する。図4はプリンタ100の機種がBである場合の動作を示す模式図である。
【0035】
先ず、エンジンコントローラ101がROM104から自機種の情報を読み出し、機種Bであることを識別すると、差分データ選択手段106が不揮発性メモリ201から読み出す差分パラメータのアドレスを差分パラメータ(機種B用)204a及び204bの格納領域に設定する(ステップA1)。なお、この動作例では、プロセス条件設定データ203が機種A用転写電流パラメータ203a及び機種A用現像バイアスパラメータ203bから構成され、差分パラメータ204が機種B用転写電流差分パラメータ204a及び機種B用現像バイアス差分パラメータ204bから構成されているものとするが、これに限定されるものではない。
【0036】
次に、データ読み出し手段107が、機種B用差分パラメータ204a及び204bを不揮発性メモリ201から読み出し、メモリ103に格納する(ステップA3)。
【0037】
続いて、データ有効性判別手段110が、ステップA3においてメモリ103に格納したデータが差分パラメータとして有効であるかの判定を行う(ステップA4)。この判定では、例えば読み出した差分パラメータ値が全て0である場合にデータは無効であるとする。この動作例では、図4に示すように、メモリ103に格納された差分パラメータ204a,204bの値は、夫々2、7であるので、データは有効と判定され、これらの値を補正手段108において使用する。図4中の補正手段108のブロック内の「y=2」及び「y=7」がこのことを示している。
【0038】
その後、データ読み出し手段107が機種A用のプロセスパラメータ203a及び203bを読み出す(ステップA6)。そして、補正手段108がパラメータ203a及び203bのプロセスデータの種類に対応した値の補正を行い、補正後のパラメータ203c及び203dをメモリ103の設定領域に格納する(ステップA8)。例えば、機種A用転写電流パラメータ203aが「7」、「10」、「4」及び「6」から構成され、機種B用転写電流差分パラメータ204aが「2」である場合、補正手段108は、「7」、「10」、「4」及び「6」から「2」を減じて「5」、「8」、「2」及び「4」を補正済み転写電流パラメータ203cとしてメモリ103に格納する。また、機種A用現像バイアスパラメータ203bが「8」及び「12」から構成され、機種B用現像バイアス差分パラメータ204bが「7」である場合、補正手段108は、「8」及び「12」に「7」を加えて「15」及び「19」を補正済み現像バイアスパラメータ203dとしてメモリ103に格納する。
【0039】
このような第1の実施例によれば、プリンタ側及びトナーカートリッジ側の双方に互換性を目的とした部品の追加を必要としないため、コストを低減できる。また、差分パラメータのプロセス条件データの補正により互換性を確保しているため、単純に2機種分のプロセス条件データを不揮発性メモリに格納するより容量が少なくて済む。従って、不揮発性メモリの空き容量に余裕がない場合でも、容量を大きくしなくても互換性を実現できる。
【0040】
更に、第1の実施例によれば、トナーカートリッジに装着した不揮発性メモリの記録情報をプリンタの機種毎に区別することなく、一括管理できるため、トナーカートリッジの管理を簡素化できる。
【0041】
なお、差分パラメータを複数設定することにより、トナーカートリッジ200を3機種以上のプリンタ100に互換可能としてもよい。
【0042】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図5は本発明の第2の実施例に係るプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【0043】
第2の実施例には、プリンタ400及びこのプリンタ400に着脱可能なトナーカートリッジ500が設けられ、プリンタ400にホストコンピュータ300がケーブルを介して接続されている。
【0044】
プリンタ400には、プリンタエンジン402及びコントローラ411が設けられ、プリンタエンジン402はホストコンピュータ300のプログラム制御により動作するエンジンコントローラ401を備えている。コントローラ411はホストコンピュータ300のプログラム制御によりプリンタ400全体の制御を行う。
【0045】
エンジンコントローラ401には、メモリ403、ROM404、読み出しデータ選択手段406及び設定データ読み出し手段407が設けられている。
【0046】
トナーカートリッジ500には、不揮発性メモリ501が内蔵されている。図6は不揮発性メモリ501に格納されているデータの構成例を示す図である。格納データには、少なくとも第1の機種A用のプロセス条件設定データ502及び第2の機種C用のプロセス条件設定データ503が含まれている。プロセス条件設定データ502は、プリンタの機種A用に最適化されたプロセス条件パラメータを表す。プロセス条件設定データ503は、プリンタの機種C用に最適化されたプロセス条件パラメータを表す。
【0047】
そして、上述の読み出しデータ選択手段406は、トナーカートリッジ500を装着しているプリンタ400の機種に適したプロセス条件設定データ502又は503を得るために、不揮発性メモリ501内データのアドレスを選択する。
【0048】
設定データ読み出し手段407は、読み出しデータ選択手段406により選択されたアドレスに従って不揮発性メモリ501からプロセス条件設定データ502又は503を読み出す。
【0049】
次に、上述のように構成された第2の実施例の動作について説明する。図7は本発明の第2の実施例に係るプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【0050】
先ず、エンジンコントローラ401はROM404から自機種の情報を読み出し、プリンタ400の機種が機種A又は機種Cのいずれであるかの判定を行う(ステップB1)。
【0051】
この結果、機種Aだと判断した場合には、読み出しデータ選択手段406がトナーカートリッジ500内蔵の不揮発性メモリ501におけるプロセス条件設定データ(機種A用)502を格納しているアドレスを選択し、設定データ読み出し手段407がプロセス条件設定データ(機種A用)502を読み出すと共に(ステップB2)、読み出したデータをメモリ403に格納する。
【0052】
一方、機種Cだと判断した場合には、読み出しデータ選択手段406が不揮発性メモリ501におけるプロセス条件設定データ(機種C用)503を格納しているアドレスを選択し、設定データ読み出し手段407がプロセス条件設定データ(機種C用)503を読み出すと共に(ステップB3)、読み出したデータをメモリ403に格納する。
【0053】
次に、より具体的な例としてプリンタ400の機種がCである場合の動作について説明する。図8はプリンタ400の機種がCである場合の動作を示す模式図である。
【0054】
先ず、エンジンコントローラ401がROM404から自機種の情報を読み出し、機種Cであることを識別すると、読み出しデータ選択手段406が不揮発性メモリ501から読み出すパラメータのアドレスをパラメータ(機種C用)503a及び503bの格納領域に設定する(ステップB1)。なお、この動作例では、プロセス条件設定データ502が機種A用転写電流パラメータ502a及び機種A用現像バイアスパラメータ502bから構成され、プロセス条件設定データ503が機種C用転写電流パラメータ503a及び機種C用現像バイアスパラメータ503bから構成されているものとするが、これに限定されるものではない。
【0055】
次に、設定データ読み出し手段407が、機種C用のプロセスパラメータ503a及び503bを不揮発性メモリ501から読み出し、メモリ403の設定領域に格納する(ステップB3)。
【0056】
このような第2の実施例によれば、第1の実施例と比較すると、不揮発性メモリに必要とされる容量が大きくなるが、エンジンコントローラの構成及び動作が簡素化される。
【0057】
次に、本発明の第3の実施例について説明する。図9は本発明の第3の実施例に係るプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【0058】
第3の実施例には、プリンタ600及びこのプリンタ600に着脱可能なトナーカートリッジ700が設けられ、プリンタ600にホストコンピュータ300がケーブルを介して接続されている。
【0059】
プリンタ600には、プリンタエンジン602及びコントローラ612が設けられ、プリンタエンジン602はホストコンピュータ300のプログラム制御により動作するエンジンコントローラ601を備えている。コントローラ612はホストコンピュータ300のプログラム制御によりプリンタ600全体の制御を行う。
【0060】
エンジンコントローラ601には、メモリ603、ROM604、差分データ選択手段605、差分データ読み出し手段606、読み出しデータ選択手段607、設定データ読み出し手段608、補正手段610及びデータ有効性判別手段611が設けられている。
【0061】
トナーカートリッジ700には、不揮発性メモリ701が内蔵されている。図10は不揮発性メモリ701に格納されているデータの構成例を示す図である。格納データには、少なくとも第1の機種A用のプロセス条件設定データ702、第2の機種B用の差分パラメータ704、第3の機種C用のプロセス条件設定データ703及び第4の機種D用の差分パラメータ705が含まれている。プロセス条件設定データ702は、プリンタの機種A用に最適化されたプロセス条件パラメータを表す。差分パラメータ704は、機種A用に最適化されているプロセス条件設定データ702を、プリンタの機種Bに適するよう補正処理を行うための補正値から構成される。プロセス条件設定データ703は、プリンタの機種C用に最適化されたプロセス条件パラメータを表す。差分パラメータ705は、機種C用に最適化されているプロセス条件設定データ703を、プリンタの機種Dに適するよう補正処理を行うための補正値から構成される。
【0062】
次に、上述のように構成された第3の実施例の動作について説明する。図11は本発明の第3の実施例に係るプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【0063】
先ず、エンジンコントローラ601がROM604から自機種の情報を読み出し、プリンタ600の機種が機種A又は機種Cのいずれであるかの判定を行う(ステップC1)。
【0064】
この結果、機種A又はCだと判断した場合には、差分データ選択手段605は、メモリ603の補正値を格納する領域に±0を意味するパラメータを格納し、後の処理(ステップC11)で実質的に補正が行われない状態にする(ステップC2)。
【0065】
一方、機種B又はDだと判断した場合には、更にそれらのいずれであるかを判定する(ステップC3)。
【0066】
機種Bだと判断した場合には、差分データ選択手段605は、トナーカートリッジ700に内蔵の不揮発性メモリ701から機種B用の差分パラメータ704を読み出すことを指示する。この指示を受けた差分データ読み出し手段606は、不揮発性メモリ701から差分パラメータ704を読み出し、メモリ603の補正値格納領域へ差分パラメータ704を記録する(ステップC5)。
【0067】
機種Dだと判断した場合には、差分データ選択手段605は、不揮発性メモリ701から機種D用の差分パラメータ705を読み出すことを指示する。この指示を受けた差分データ読み出し手段606は、不揮発性メモリ701から差分パラメータ705を読み出し、メモリ603の補正値格納領域へ差分パラメータ705を記録する(ステップC4)。
【0068】
その後、データ有効性判断手段611が、差分パラメータ704又は705のデータが補正値として有効であるかどうかの確認を行う(ステップC6)。この結果、有効であると判断された場合には、その値が補正手段610によりその後使用されるが、差分パラメータ704又は705のデータが無効であると判断された場合には、ROM604に格納されている初期差分609をメモリ603の補正値格納領域へ上書きし(ステップC7)、その上書きした値が補正手段610によりその後使用される。
【0069】
そして、メモリ603の補正値格納領域にいずれかの値が格納された後、読み出しデータ選択手段607が自機種に応じたプロセス条件設定データを読み出すようアドレスの設定を行い、そこからプロセス条件設定データ702又は704を読み出す。具体的には、自機種が機種A若しくはBであるか、又は機種C若しくはDであるか判定し(ステップC8)、機種A又はBであれば、設定データ読み出し手段608が読み出しデータ選択手段607からの指示に従って不揮発性メモリ701からプロセス条件設定データ702を読み出す(ステップC9)。一方、機種C又はDであれば、設定データ読み出し手段608が読み出しデータ選択手段607からの指示に従って不揮発性メモリ701からプロセス条件設定データ703を読み出す(ステップC10)。
【0070】
その後、読み出したプロセス条件設定データ702又は703に対してメモリ603に格納されている補正値に基づいて補正を行い、メモリ603に補正終了後の値を格納する(ステップC11)。
【0071】
このような第3の実施例によれば、対応機種が4種ある場合であっても、第1の実施例と同様の効果が得られる。
【0072】
なお、プロセス条件設定データを3機種以上用に設定してもよく、また、一のプロセス条件設定データに対する差分パラメータを2種以上設定してもよい。
【0073】
次に、本発明の第4の実施例について説明する。図12は本発明の第4の実施例に係るプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【0074】
第4の実施例には、プリンタ810及びこのプリンタ810に着脱可能なトナーカートリッジ910が設けられ、プリンタ810にホストコンピュータ300がケーブルを介して接続されている。
【0075】
プリンタ810には、プリンタエンジン812及びコントローラ819が設けられ、プリンタエンジン812はホストコンピュータ300のプログラム制御により動作するエンジンコントローラ811を備えている。コントローラ819はホストコンピュータ300のプログラム制御によりプリンタ810全体の制御を行う。
【0076】
エンジンコントローラ811には、メモリ813、ROM814、データ読み出し手段815、データ有効性判別手段816及び補正手段817が設けられている。
【0077】
トナーカートリッジ910には、不揮発性メモリ911が内蔵されている。図13は不揮発性メモリ911に格納されているデータの構成例を示す図である。格納データには、少なくとも第1の機種E用のプロセス条件データ913及び第2の機種F用の差分パラメータ914が含まれている。なお、機種Fはプリンタ810に相当する機種であり、先行して開発された機種Eに対して改良を施した後継機種である。プロセス条件設定データ913は、先行の機種E用に最適化されたプロセス条件パラメータを表す。差分パラメータ914は、機種E用に最適化されているプロセス条件設定データ913を、プリンタ810の機種Fに適するよう補正処理を行うための補正値から構成される。
【0078】
図14は機種Eに相当するプリンタを備えたプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【0079】
機種Eに相当するプリンタを備えたプリンタユニットには、プリンタ800及びこのプリンタ800に着脱可能なトナーカートリッジ900が設けられ、プリンタ800にホストコンピュータ300がケーブルを介して接続されている。
【0080】
プリンタ800には、プリンタエンジン802及びコントローラ809が設けられ、プリンタエンジン802はホストコンピュータ300のプログラム制御により動作するエンジンコントローラ801を備えている。コントローラ809はホストコンピュータ300のプログラム制御によりプリンタ800全体の制御を行う。
【0081】
エンジンコントローラ801には、メモリ803、ROM804及びデータ読み出し手段805が設けられている。
【0082】
トナーカートリッジ900には、不揮発性メモリ901が内蔵されている。図15は不揮発性メモリ901に格納されているデータの構成例を示す図である。格納データには、少なくとも第1の機種E用のプロセス条件データ903が設けられ、更に後継機種で使用するためのデータが存在しない空きエリア904が設定されている。プロセス条件設定データ903は、プリンタ800の機種E用に最適化されたプロセス条件パラメータを表す。空きエリア904はこのアドレスの格納データが意味を持たないことを示す。なお、図13に示すプロセス条件設定データ913及び差分パラメータ914は、夫々図15に示すプロセス条件設定データ903及び空きエリア904と、容量が同一で同じアドレスに配置されている。特に、プロセス条件設定データ903及び913の内容は、相互に同一である。
【0083】
次に、上述のように構成された機種Eを備えたプリンタユニットの動作について説明する。図16は機種Eを備えたプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【0084】
プロセス条件設定データ913のアドレスは、プロセス条件設定データ903のアドレスと同じであるため、図16に示すように、データ読み出し手段805は、トナーカートリッジ900装着時にはプロセス条件設定データ903を不揮発性メモリ901から読み出し、トナーカートリッジ910装着時にはプロセス条件設定データ913を不揮発性メモリ911から読み出すことができ、メモリ803へ格納する(ステップD1)。
【0085】
従って、機種Eを備えたプリンタユニットには、トナーカートリッジ900及び910のいずれも装着可能である。
【0086】
次に、第4の実施例に係るプリンタユニットの動作について説明する。図17は本発明の第4の実施例に係るプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【0087】
先ず、差分パラメータ914が格納されているアドレスのデータをデータ読み出し手段815が読み出すが、このとき、トナーカートリッジ910ではなくトナーカートリッジ900が装着されていると、空きエリア904及び差分パラメータ914のアドレスは互いに一致しているため、空きエリア904のデータを読み出すことになる(ステップD2)。
【0088】
続いて、データ有効性判別手段816が読み出したデータの有効性を判定する。具体的には、空きエリア904のデータを無効データと予め定義しておき、それ以外のデータは、有効データと判定する(ステップD3)。
【0089】
この判定の結果、データが有効であれば、即ち差分パラメータ914を読み出している場合には、そのデータをメモリ813に格納する。
【0090】
一方、データが無効であれば、即ち空きエリア904からデータが読み出されている場合には、ROM814から初期差分818を読み出し、差分パラメータとしてメモリ813に格納する(ステップD4)。
【0091】
メモリ813に差分パラメータを格納した後、プロセス条件設定データ913が格納されているアドレスのデータをデータ読み出し手段815が読み出すが、このとき、トナーカートリッジ900が装着されていると、プロセス条件設定データ903を読み出すことになる(ステップD5)。
【0092】
その後、ステップD5において読み出したプロセス条件設定データ903又は913に対してメモリ813に格納されている差分パラメータに基づいて補正を行い、メモリ813に補正終了後の値を格納する(ステップD6)。
【0093】
このように、プリンタの機種E及び機種Fは、いずれもトナーカートリッジ900及び910の両方を使用することが可能である。つまり、先行機種とその改良機種のような開発時期が異なるプリンタの機種に対しても互換性を持たせることが可能である。
【0094】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、プリンタの機種に応じて適当なデータを不揮発性メモリから読み出すことにより、トナーカートリッジの動作を適切に制御することができる。このとき、プリンタ及びトナーカートリッジの双方にパラメータ調整を行うための特別な構造は必要とされないため、製造コストの上昇を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【図2】不揮発性メモリ201に格納されているデータの構成例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【図4】プリンタ100の機種がBである場合の動作を示す模式図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【図6】不揮発性メモリ501に格納されているデータの構成例を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係るプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【図8】プリンタ400の機種がCである場合の動作を示す模式図である。
【図9】本発明の第3の実施例に係るプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【図10】不揮発性メモリ701に格納されているデータの構成例を示す図である。
【図11】本発明の第3の実施例に係るプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第4の実施例に係るプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【図13】不揮発性メモリ911に格納されているデータの構成例を示す図である。
【図14】機種Eに相当するプリンタを備えたプリンタユニットの構成を示すブロック図である。
【図15】不揮発性メモリ901に格納されているデータの構成例を示す図である。
【図16】機種Eを備えたプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第4の実施例に係るプリンタユニットの動作を示すフローチャートである。
【図18】従来のプリンタユニットを示す斜視図である。
【符号の説明】
100、400、600、800、810;プリンタ
200、500、700、900、910;トナーカートリッジ
201、501、701、901、911;不揮発性メモリ
203、502、503、702、703、903、913;プロセス条件設定データ
204、704、705、914;差分パラメータ
300;ホストコンピュータ
904;空きエリア

Claims (1)

  1. 複数種のプリンタに装着可能なトナーカートリッジには、第1の機種用の設定データと、第2の機種用であって前記第1の機種用の設定データを補正する補正値である差分データとが記憶され、
    前記第1の機種用の設定データ及び差分データを前記トナーカートリッジから読み出すデータ読み出し手段と、
    自機種情報を記憶する機種情報記憶部と、
    この機種情報記憶部が記憶する自機種情報に基づいて、前記データ読み出し手段が第1の機種用の設定データを読み出すか、第1の機種用の設定データ及び差分データを読み出すかを選択する選択手段と、
    前記データ読み出し手段が読み出した差分データが有効であるか否かを判別するデータ有効性判別手段と、
    このデータ有効性判別手段が差分データを有効でないと判別した場合に、前記データ読み出し手段が読み出した設定データを補正するための補正データを記憶する記憶手段と、
    前記データ有効性判別手段が差分データを有効であると判別した場合に、前記データ読み出し手段が読み出した設定データを差分データにより補正し、前記データ有効性判別手段が差分データを有効でないと判別した場合に、差分データの代わりに、前記記憶手段に記憶された補正データにより、前記データ読み出し手段が読み出した設定データを補正する補正手段と、
    前記読み出し手段が読み出した設定データ又は前記補正手段が補正した設定データに基づいて、プロセス条件の設定を制御する制御手段と
    を有するプリンタ。
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