JP4080736B2 - 車両用電動式ドアロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、車両用ドアロック装置に関し、特にロック解除を電動で行う電動式ドアロック装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
ラゲッジドア(トランク)を含む車両用ドアロック装置は一般に、車両ボディと車両ドアのいずれか一方にストライカを固定する一方、他方に、このストライカを把持開放するフックとラチェットを回動可能に支持するという一般構成を有している。ロック解除を電動で行う電動式は、モータ駆動のラチェット押圧体によって、このラチェットをロック解除方向に回動させる。
【0003】
この車両用電動式ドアロック装置は従来、ラチェット押圧体の力をラチェットに伝達するため、該ラチェットのラチェット押圧体との係合部分に、別にローラを支持していた。しかし、ラチェットに別部材としてのローラを支持するのは、ラチェットとローラとの組付精度、部品点数の増加、組付工数の上昇という問題があった。
【0004】
また、電動式であっても、マニュアル解錠を可能にするため、マニュアル操作により、ラチェットをロック解除方向に回動操作するオープンレバーをベースプレート上に支持するのが普通であるが、従来このマニュアル解錠用のオープンレバーは、ラチェット押圧体とは独立して設けられており、同様に、部品点数、組付工数の上昇の原因となっていた。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、車両用電動式ドアロック装置についての以上の問題意識に基づき、ラチェット回りの構成をより簡単にすることができ、部品点数及び組付工数の減少を図ることができる装置を得ることを目的とする。
また本発明は、マニュアル解錠用のオープンレバーの支持構造も同様に単純化できる電動式ドアロック装置を得ることを目的とする。
【0006】
【発明の概要】
本発明は、車両ボディと車両ドアのいずれか一方に固定されたストライカ;車両ボディと車両ドアの他方に回動可能に支持された、ストライカを把持解放するフックとラチェット;このラチェットをロック解除方向に回動させる、モータ駆動のラチェット押圧体;を有する車両用電動式ドアロック装置において、ラチェット押圧体には、その回転中心からの距離を徐々に大きくするロック解除カムを設ける一方、ラチェットには、このロック解除カムとの係合部分として、ラチェットの回動中心からの略放射方向に向く直線状部分と、この直線状部分の先端部に位置し該直線状部分に対して傾斜した傾斜部分とを有する折曲片を形成し、ロック解除時にはロック解除カムが折曲片の傾斜部分から直線状部分に接触位置を変化させて解錠動作を行わせることを特徴としている。このように、ラチェット自体に、ラチェット押圧体との係合部分を折曲片として形成し、ロック解除時には、ロック解除カムがこの折曲片のうち傾斜部分から直線状部分に対して接触位置を変化させるように構成したことで、ローラが不要となるばかりでなく、組付精度を問題にする余地がない。すなわち、高い組付精度、部品点数及び組付工数の減少を図ることができる。
【0007】
また、マニュアル解錠を可能とするため、ラチェット押圧体と同軸に、マニュアル操作によりラチェットをロック解除方向に回動操作するオープンレバーを枢着することができる。この態様では、ラチェットの折曲片の直線状部分を、このオープンレバーとの係合部とするのがよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
最初に本発明の一実施形態のドアロック装置11の全体構造と動作を説明する。この実施形態は、ラゲッジドア(トランク)に本発明を適用したもので、図1、図2に示すように、金属材料からなるベースプレート12は、自動車のラゲッジルーム(車両ボディ)とラゲッジドア(車両ドア)の何れか一方、例えばラゲッジドアに固定され、このドアロック装置11によって把持解放されるストライカ13は例えばラゲッジルームに固定される。ベースプレート12にはストライカ進入溝14が形成され、このストライカ進入溝14の両側に、軸15と16でフック17とラチェット18がそれぞれ枢着されている。
【0009】
フック17は、ストライカ保持溝17aと、ロック係止部17bと、ばね掛け部17cと、スイッチレバー押圧部17dとを有している。ラチェット18は、フック17のロック係止部17bと係脱するロック部18aと、ばね掛け部18bと、被駆動腕18cとを有している。両ばね掛け部17cと18bとの間には、ロック係止部17bとロック部18aが係合する方向にフック17とラチェット18を回動付勢する引張ばね19が張設されている。ロック係止部17bとロック部18aが係合した状態では、ストライカ保持溝17a内にストライカ13が保持される(ロック状態)。一方、ロック係止部17bとロック部18aの係合が外れると、引張ばね19がフック17をストライカ開放方向に回動させ、ストライカ13をストライカ進入溝14から離脱させる(ロック解除状態)。
【0010】
ベースプレート12には、合成樹脂材料の成形品からなるモータハウジング20が固定されている。このモータハウジング20は、モータユニット収納凹部20aと、回転体収納凹部20bと、この回転体収納凹部20bから突出形成した回転中心軸20cとを一体に有している。モータユニット収納凹部20a内には、回転軸にウォーム21aを固定したモータユニット21が挿入固定される。回転中心軸20cは、ベースプレート12側に延びていて、その先端部に、ベースプレート12の支持穴12aに嵌合する小径嵌合部20dを有している。モータハウジング20はまた、ベースプレート12の固定穴12b(図示例では3個)に対応する1個の位置決め突起20eと2個の固定ビス座(ビス穴)20f(図4参照)を有している。位置決め突起20eは対応する固定穴12bに嵌まり、残りの2個の固定穴12bと固定ビス座20fには、固定ビスが挿通される。また2個の固定ビス座20fのうち、最もフック17に近い側のそれは、室(ラゲッジルーム)内ランプ用端子の共締め穴12b’と共締めビス座20f’である。
【0011】
なお、ベースプレート12は、図2、図3に示すように、ストライカ進入溝14を有する板厚平面と、モータハウジング20を固定する板厚平面とが曲折されていて一平面上に位置しておらず、フック17とラチェット18も、このベースプレート12の曲折形状に対応して曲折形状を有しているが、図では、説明を簡単にするため、フック17とラチェット18の曲折形状を省略して描いている。
【0012】
このモータハウジング20の回転中心軸20cには、回転体収納凹部20b内に位置するカム一体ウォームホイル(ラチェット押圧体、回転カム体)22と、オープンレバー23とが同軸に相対回転可能に嵌められている。カム一体ウォームホイル22は、図6、図7にも示すように、モータハウジング20の回転中心軸20cを相対回転自在に受け入れる中心穴22aと、モータユニット21のウォーム21aに噛み合う中心穴22aを中心とするウォームホイル22bと、中心穴22aからの距離を徐々に大きくするロック解除カム22cとを一体に有する。
【0013】
オープンレバー23は、モータハウジング20の回転中心軸20cを相対回転自在に受け入れる支点穴23aと、ロック解除腕23bと、ワイヤ掛け腕23cと、ロッド結合腕23dとを有する。ワイヤ掛け腕23cには、車両室内のプルレバーに連動して引かれるワイヤ24が接続され、ロッド結合腕23dには、キー装置に連動して引かれるロッド(図示せず)が接続される。
【0014】
カム一体ウォームホイル22のロック解除カム22cとオープンレバー23のロック解除腕23bとはそれぞれ、ラチェット18の被駆動腕18cの先端部に折曲片(切り起こし片)として設けた係合部18dに係脱する。より詳細には、係合部18dは、カム一体ウォームホイル22のロック解除カム22cまたはオープンレバー23のロック解除腕23bによって押圧される直線状部分18d1と、ロック解除カム22cによって押圧される傾斜部分18d2とを有している。直線状部分18d1は、オープンレバー23がワイヤ掛け腕23c(プルレバー)またはロッド結合腕23d(キー装置)を介して図1の時計方向に回動されると、ロック解除腕23bにより軸16を中心に図1の反時計方向に押圧される。
【0015】
ベースプレート12の折曲片12cとワイヤ掛け腕23cとの間には圧縮ばね25が挿入されていて、オープンレバー23を常時ロック解除腕23bが被駆動腕18cから離れる復帰方向に付勢している。オープンレバー23の復帰位置は図示しないストッパが規制している。また、カム一体ウォームホイル22とモータハウジング20との間には、中心穴22aを中心とするコイル部を有するトーションばね22d(図6、図7に図示)が掛け止められていて、カム一体ウォームホイル22を図1、図2の反時計方向に回動付勢している。カム一体ウォームホイル22の反時計方向への回動端は、ロック解除カム22cモータハウジング20のストッパ壁20t(図6)に当接する位置で規制されており、この回動端では、ロック解除カム22cは、ラチェット18の係合部18dとの非係合位置にある。
【0016】
ラチェット18の係合部18dは、例えばリモコン解錠信号によりモータユニット21に通電され、ウォーム21aを介してウォームホイル22bが図1、図8の時計方向に回動すると、ウォームホイル22bと一体のロック解除カム22cによって同方向に押圧される(図8(A)、(B)、(C))。
【0017】
カム一体ウォームホイル22によるとオープンレバー23によるとを問わず、ラチェット18が図1、図8の軸16を中心とする反時計方向に回動すると、ロック部18aとロック係止部17bとの係合が外れ、ストライカ13がストライカ保持溝17aから開放されてロックが解除される。
【0018】
モータハウジング20には、図9ないし図12に示すように、モータユニット21に通電するモータ駆動プラス(+)端子30とマイナス(−)端子31、及び室内ランプ用プラス端子32がインサート成形されている。モータ駆動プラス端子30とモータ駆動マイナス端子31はそれぞれ、モータユニット収納凹部20a内に突出して、モータユニット21の電極凹部21b、21c(図2)に挿入され導通するモータ側端子30a、31aと、モータハウジング20に一体に設けた雄ソケット20s内に突出する接続端子30b、31bとを備えている。モータ駆動マイナス端子31はまた、室内ランプ用(マイナス)延長端子31cを備えていて、この室内ランプ用延長端子31cの先端部には、モータハウジング20の共締めビス座20f’に位置の合致する丸穴端子31dが形成されている。この丸穴端子31dは、モータハウジング20のベースプレート12側の表面に露出している。
【0019】
ベースプレート12の共締め穴12b’とモータハウジング20の共締めビス座20f’との間には、室内ランプ用可動マイナス(−)端子33が、モータ駆動マイナス端子31と導通させて固定されている。すなわち、室内ランプ用可動マイナス端子33は、モータ駆動マイナス端子31の丸穴端子31dに対応する丸穴端子33aと、この丸穴端子33aからフック17方向に伸びる弾性変形可能なスイッチ腕33bとを有しており、この丸穴端子31dと丸穴端子33aが互いに接触した状態で、共締め穴12b’と共締めビス座20f’との間に挿通される固定ビス34(図12)によって共締めされる。この固定ビス34、丸穴端子33a、31dを介して、モータ駆動マイナス端子31と室内ランプ用稼働マイナス端子33がそれぞれベースプレート12に導通し接地される。この可動マイナス端子33は、図4に示すように、モータハウジング20の揺動範囲規制溝20gに嵌められ、そのスイッチ腕33bの基部は、規制突起20h、20iの間に嵌められて回転しないように位置規制される。揺動範囲規制溝20g、規制突起20h、20iは、ベースプレート12に固定する前のモータハウジング20に、可動マイナス端子33を仮止めするのに有効である。
【0020】
室内ランプ用可動マイナス端子33のスイッチ腕33bは、フック17のスイッチレバー押圧部17dに向かって伸びている。フック17は、上述のように、車両ドアのロック、ロック解除に応じて軸15を中心に回動し、ロック位置にあるときにはそのスイッチレバー押圧部17dを介してスイッチ腕33bを丸穴端子33aを中心に弾性変形させ、ロック解除位置にあるときにはフリーにする。
【0021】
モータハウジング20にインサート成形されている上述の室内ランプ用プラス端子32は、その一端部の接続端子32aがモータハウジング20の雄ソケット20s内に伸び、他端部の検知端子32bが、室内ランプ用可動マイナス端子33のスイッチ腕33bと接離する固定位置に延長されている。スイッチ腕33bは、自由状態(フック17のロック解除位置)ではこの検知端子32bと接触し(図11)、フック17がロック位置にあるときにはこの検知端子32bとの非接触位置に弾性変形する(図10)。
【0022】
モータハウジング20の雄ソケット20sには、図示しない雌ソケットが挿入され、接続端子30bと31bとの間に、モータユニット21への給電回路が接続される。また、接続端子32aと31bとの間に室(ラゲッジルーム)内ランプ35の点灯回路が形成される(図10、図11)。
【0023】
上記構成のロック装置は、フック17のロック係止部17bとラチェット18のロック部18aが係合し、ストライカ保持溝17a内にストライカ13が保持されたロック状態(図1)において、オープンレバー23がプルレバー(ワイヤ掛け腕23c)またはキー装置(ロッド結合腕23d)を介して図1の時計方向に回動されると、ロック解除腕23bがラチェット18の係合部18dの直線状部分18d1を同方向に押圧する。すると、ロック部18aとロック係止部17bとの係合が外れ、ストライカ13がストライカ保持溝17aから開放されてロックが解除される。オープンレバー23に対するロック解除回動力を開放すると、圧縮ばね25の力により、該レバー23は初期位置に復帰する。
【0024】
また、ロック状態において、例えばリモコン解錠信号によりモータユニット21に通電され、ウォーム21aが回転すると、ウォームホイル22bがトーションばね22dに抗して図1、図8の時計方向に回転する。すると、ラチェット18の係合部18dがロック解除カム22cによって同方向に押圧される。よって、同様に、ロックが解除される。
【0025】
また、ストライカ13がフック17のストライカ保持溝17a内に保持されたロック状態では、図10に示すように、フック17のスイッチレバー押圧部17dが室内ランプ用可動マイナス端子33のスイッチ腕33bを押圧して、室内ランプ用プラス端子32の検知端子32bから離間させている。このため、室内ランプ35には通電されず、点灯しない。一方、フック17がストライカ13を開放したロック解除状態では、図11に示すように、スイッチレバー押圧部17dがスイッチ腕33bから離れて該スイッチ腕33bを自由にする。このため、スイッチ腕33bと検知端子32bとが接触し、室内ランプ35に通電される結果、該室内ランプ35が点灯する。
【0026】
次に、本発明の特徴部分について説明する。以上の実施形態に示したラチェット18は、その駆動腕18cの先端部に折曲片からなる係合部18dが形成されている。この係合部18dは、ラチェット18の回動中心(軸16)からの放射方向に向く直線状(係合)部分18d1と、この直線状部分18d1の先端部に続く傾斜(係合)部分18d2とからなっていて、この直線状部分18d1と傾斜部分18d2とは滑らかな面によって接続されている。この直線状部分18d1と傾斜部分18d2は、カム一体ウォームホイル22のロック解除カム22c(回転中心からの距離を徐々に増すカム)によって押圧されるときは、最初に傾斜部分18d2が押圧され次に直線状部分18d1が押圧される関係にある。オープンレバー23のロック解除腕23bは、直線状部分18d1を押圧する。
【0027】
このように、ラチェット18のロック解除カム22c(カム一体ウォームホイル22)との係合部を、該ラチェット18自体に折曲片として形成した係合部18dとすることにより、従来ラチェット18上に枢着していた係合ローラが不要となる。また、ラチェット18とカム一体ウォームホイル22との組付精度は、軸16とベースプレート12の支持穴12a(モータハウジング20の回転中心軸20c)の位置精度によって確保することができ、軸16と支持穴12aはともにベースプレート12上に形成されるので、その位置精度を容易に確保することができる。
【0028】
また、カム一体ウォームホイル22の回転中心軸20cに、マニュアル解錠用のオープンレバー23を同軸に相対回転可能に支持し、ラチェット18の切起係合部18dには、このオープンレバー23との係合部として、直線状部18d1を設けることにより、部品点数の削減、組付工数の削減ができる。
【0029】
上記実施形態では、ラチェット押圧体としてカム一体ウォームホイル22を例示したが、本発明は、ラチェット押圧体に回転力を与える具体的機構は問わない。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、車両用電動式ドアロック装置において、ラチェット押圧体には、その回転中心からの距離を徐々に大きくするロック解除カムを設ける一方、ラチェットには、このロック解除カムとの係合部分として、ラチェットの回動中心からの略放射方向に向く直線状部分と、この直線状部分の先端部に位置し該直線状部分に対して傾斜した傾斜部分とを有する折曲片を形成し、ロック解除時にはロック解除カムが折曲片の傾斜部分から直線状部分に接触位置を変化させて解錠動作を行わせるように構成したので、ラチェット回りの構成をより簡単に構成することができ、高い組付精度、部品点数及び組付工数の減少を図ることができる。また、同じラチェットの折曲片の一部である直線状部をマニュアル解錠用のオープンレバーとの係合部にすることにより、オープンレバーの支持構造も同様に単純化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用ドアロック装置の一実施形態を示す正面図である。
【図2】同分解斜視図である。
【図3】同縦断面図である。
【図4】モータハウジングの背面図である。
【図5】図4のV‐V線に沿う断面図である。
【図6】カム一体ウォームホイル単品の背面図である。。
【図7】図6のVII‐VII線に沿う断面図である。
【図8】(A)、(B)、(C)はカム一体ウォームホイルによるロック解除の動作を示す正面図である。
【図9】モータハウジングに備えられる配線構造を示す斜視図である。
【図10】同配線構造による室内ランプの点灯回路のオフ状態を示す図である。
【図11】同オン状態を示す図である。
【図12】図10のXII‐XII線に沿う断面図である。
【符号の説明】
11 ドアロック装置
12 ベースプレート
12a 支持穴
12b 固定穴
12b’ 共締め穴
13 ストライカ
14 ストライカ進入溝
15 16 軸
17 フック
17a ストライカ保持溝
17b ロック係止部
17c ばね掛け部
17d スイッチレバー押圧部
18 ラチェット
18a ロック部
18b ばね掛け部
18c 被駆動腕
18d 係合部
18d1 直線状部分
18d2 傾斜部分
19 引張ばね
20 モータハウジング
20a モータユニット収納凹部
20b 回転体収納凹部
20c 回転中心軸
20d 小径嵌合部
20f 固定ビス座
20f’ 共締めビス座
20s 雄ソケット
21 モータユニット
21a ウォーム
21b 21c 電極凹部
22 カム一体ウォームホイル(ラチェット押圧体)
22a 中心穴
22b ウォームホイル
22c ロック解除カム
22d トーションばね
23 オープンレバー
23a 支点穴
23b ロック解除腕
23c ワイヤ掛け腕
23d ロッド結合腕
24 ワイヤ
25 圧縮ばね
30 モータ駆動プラス端子
31 モータ駆動マイナス端子
30a 31a モータ側端子
30b 31b 接続端子
31c 室内ランプ用延長端子
31d 丸穴端子
32 室内ランプ用プラス端子
32a 接続端子
32b 検知端子
33 室内ランプ用可動マイナス端子
33a 丸穴端子
33b スイッチ腕
34 固定ビス
35 室内ランプ

Claims (2)

  1. 車両ボディと車両ドアのいずれか一方に固定されたストライカ;
    車両ボディと車両ドアの他方に回動可能に支持された、上記ストライカを把持解放するフックとラチェット;
    このラチェットをロック解除方向に回動させる、モータ駆動のラチェット押圧体;
    を有する車両用電動式ドアロック装置において、
    上記ラチェット押圧体は、その回転中心からの距離を徐々に大きくするロック解除カムを有し、
    上記ラチェットに、上記ラチェット押圧体のロック解除カムとの係合部分として、ラチェットの回動中心からの略放射方向に向く直線状部分と、この直線状部分の先端部に位置し該直線状部分に対して傾斜した傾斜部分とを有する折曲片を形成し、ロック解除時には上記ロック解除カムが上記傾斜部分から直線状部分に接触位置を変化させることを特徴とする車両用電動式ドアロック装置。
  2. 請求項記載のドアロック装置において、マニュアル操作により上記ラチェットをロック解除方向に回動操作するオープンレバーが、上記ラチェット押圧体と同軸にかつ該ラチェット押圧体との相対回転を自在に支持されており、ラチェットの上記折曲片の直線状部分が、このオープンレバーとの係合部を構成している車両用電動式ドアロック装置。
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