JP4079025B2

JP4079025B2 - Rice sharpener

Info

Publication number: JP4079025B2
Application number: JP2003110107A
Authority: JP
Inventors: 正俊八木; 隆文棚瀬
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2003-04-15
Filing date: 2003-04-15
Publication date: 2008-04-23
Anticipated expiration: 2023-04-15
Also published as: JP2004313898A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無水で研米する米とぎ器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般的には、炊飯するために米を洗うが、業務用の穀類洗浄装置において、米の糠を除去し米粒と糠を分離する機器において、洗米工程は炊飯後の米飯の食味を左右する重要な工程であり、また、非常に手間のかかる工程である。したがって、この洗米工程を自動化し省力化を図る機器は多数ある。
【０００３】
しかし、機械力により水と米を攪拌させるものは米を傷つけやすく、また、糠の混合した水を素早く米と分離することができず、糠臭のする水を米が吸収し、炊飯した米飯が糠臭いご飯となり、さらに、糠に含まれる脂肪酸が酸化し保温臭を増大させてしまう。また、流水の中で米同士を水圧により擦り合わせるものがあるが、大量の水を必要とし、また、下水道の汚染の原因になる。
【０００４】
また、糠を取り除いた状態で販売されている無洗米もあるが、水を用いる無洗米は、水を用いた後乾燥させ、流通させるため食味が劣り、粘着質の糠を用いる無洗米はシステムが非常に大規模で、かつ糠を用いることも一般家庭用および業務用の機器としては扱いにくく、また、無洗米のみを用いるシステムは比較的簡単ではあるが、無洗米自身の食味性能に問題があった。
【０００５】
従来、無水で米を研米する米とぎ器は図９に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。なお、図９は米とぎ器の研米部５１の構成を示すもので、この研米部の外周に、上下開放の円筒状で、米は通過できず、糠、米粉、その他埃などは通過する大きさの穴を有する分離部（図示せず）を米が１粒ないし２粒程度通過できる隙間を隔てて配置し、分離部の外周に円筒ドーナツ状の閉鎖空間を形成するように外ホッパー（図示せず）を設ける。
【０００６】
図９に示すように、回転円板５３は、研米ホッバーの底面を覆うもので、この回転円板５３の上方に隙間をあけて、外周をブラシ状に形成した筒状体５４を設置し、回転円板５３とともに回転するようにし、回転円板５３の上面に中央側から外周側に向かう筒状５８を設けている。回転軸５２は連結部材５６、５７を介して筒状体５４に連結し、回転軸５２と回転円板５３を台座５５により連結している（例えば、特許文献１参照）。
【０００７】
上記構成において動作を説明すると、洗米を目的とする精白米の米粒を研米部内に投入し、回転円板５３と筒状体５４を回転させると、回転円板５３と筒状体５４の回転によって研米部の底部の米は遠心力を与えられ、筒状体５４の側面へと米粒を押しつけるので、順に側面に沿って上昇し、分離部側壁と筒状体５４の間を上昇する間、遠心力により米粒同士の擦れ合いを促進させ、糠あるいは米表面の粉をかき出す。分離した糠などは分離部の穴より外ホッパーの閉鎖空間に排出されて糠と米が分離され、無水で洗米が行われる。
【０００８】
【特許文献１】
特開２００２−２２４５７７号公報
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、外周をブラシ状に形成した筒状体５４により米を研磨するが、米の表面硬度が高いため、筒状体５４に形成した毛は、硬い材料の毛が必要となり、このため毛が摩耗しやすく、短寿命となり、交換頻度の高い部品となる。しかし、筒状体５４にブラシを形成し、筒状体５４に連結した回転軸５２と回転円板５３を台座５５により連結しているため、台座５５ごとの交換となり、省資源化に逆行していた。さらに、短時間で交換しなければならないという問題があった。
【００１０】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、水を使用せずに洗米することができ、起毛または植毛で構成したブラシを容易に交換できるようにすることを目的としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、米表面の糠分などを研米分離する研米部と、この研米部の外周に配置し分離された糠分などを分離する多数の穴部を配設した円筒状の分離部と、この分離部の外周に円筒ドーナツ状の空間を形成する外ホッパーと、この外ホッパーに設けた糠排出部とを備え、前記研米部は、縦溝を有すると共に回転自在な略円筒状の洗米ドラムと、両端を内側にＬ字形に曲げ、前記Ｌ字形部を突き合わせて結合して構成されたブラシを有し、前記洗米ドラムの前記縦溝に、前記ブラシの内側の突出部を着脱自在に嵌入したものである。
【００１２】
これにより、水を使用せずに洗米することができ、起毛または植毛で構成したブラシを容易に交換することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項１に記載の発明は、米表面の糠分などを研米分離する研米部と、この研米部の外周に配置し分離された糠分などを分離する多数の穴部を配設した円筒状の分離部と、この分離部の外周に円筒ドーナツ状の空間を形成する外ホッパーと、この外ホッパーに設けた糠排出部とを備え、前記研米部は、縦溝を有すると共に回転自在な略円筒状の洗米ドラムと、両端を内側にＬ字形に曲げ、前記Ｌ字形部を突き合わせて結合して構成されたブラシを有し、前記洗米ドラムの前記縦溝に、前記ブラシの内側の突出部を着脱自在に嵌入したものであり、水を使用せずに洗米することができ、起毛または植毛で構成したブラシを容易に交換することができる。
【００１４】
又、ブラシの両端を突き合わせて縫製したＬ字形部を洗米ドラムの縦溝に嵌入することにより、ブラシは円筒状の洗米ドラムに嵌入されるため、ブラシと洗米ドラムの滑り止めができ、研米性能を向上することができる。
【００１５】
請求項２に記載の発明は、上記請求項１に記載の発明において、ブラシの内周側に樹脂板を固定したものであり、織物表面の毛を切断したものをブラシとすることにより柔軟性を持たせ、寿命を長くする一方、織物で構成されるブラシは米の圧力で円周方向に伸びようとしてたるみができるが、この伸びをブラシに一体固定された樹脂板で防止することができ、このたるみによる研米性能のばらつきをなくすることができる。
【００１６】
請求項３に記載の発明は、米表面の糠分などを研米分離する研米部と、この研米部の外周に配置し分離された糠分などを分離する多数の穴部を配設した円筒状の分離部と、この分離部の外周に円筒ドーナツ状の空間を形成する外ホッパーと、この外ホッパーに設けた糠排出部とを備え、前記研米部は、表面に複数個の凹部を有すると共に回転自在な略円筒状の洗米ドラムと、前記洗米ドラムの外周に着脱自在に嵌入されるブラシを有し、前記凹部に前記ブラシの内面を押圧するばねを配置したものであり、ブラシをブラシ台に挿入したときにできる隙間により生ずるしわなどを防止し、研米性能をさらに安定させることができ、ブラシが確実にブラシ台に固定されることにより、米の大きさ、銘柄等で発生する研米ばらつきが生じないようにすることができる。
【００１７】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【００１８】
（参考例１）
図２に示すように、米とぎ器本体１は、内部に貯米部２を固定しており、この貯米部２の底部に計量部３を配置している、計量部３は回転により一定量の米を研米部４に送り込むもので、この計量部３の下方に研米部４を設けている。糠回収容器３５は研米部４で分離された糠などを吸引分離回収するもので、サイクロン６は吸入部１８ａと糠回収容器３５で構成している。
【００１９】
ホッパー１０はロート状に構成し、排出部５の下方に配置しており、このホッパー１０により、米は米受け部１１に落下する。ホッパー１０は洗米器本体１とねじ１０ａで固定されている。ねじ１０ａは、手で容易に外せる蝶ナットでもよい。また、米受け部１１は炊飯用の鍋でもよい。
【００２０】
研米部４は、図１に示すように構成しており、洗米ドラム１２は、上下とも開口の円筒状で、ステンレス鋼板などの金属あるいは樹脂で形成し、食品衛生に適合した材料が使用される。洗米ドラム１２の外周面に、ブラシ１３を嵌入固定している。
【００２１】
ブラシ１３は、図３に示すように構成しており、１３ｃはブラシ１３の基台の樹脂板である。樹脂板１３ｃは金属製でもかまわない。樹脂板１３ｃに横糸１３ｄを縦糸１３ｅにより固定し、横糸１３ｄにブラシ毛１３ｂを一定の高さｈで植毛している。ブラシ毛１３ｂは垂直でなく、傾斜を設けてマジックブラシのようにしてもよい。ブラシ毛１３ｂの材料は通常ナイロン系であるが、この種類に限定しなくてよい。外周面には以上のように植毛によりブラシ毛１３ｂを形成している。通常、基台１３ｃと横糸１３ｄ及び縦糸１３ｅは接着剤で固定されブラシ毛１３ｂが抜けるのを防止する。
【００２２】
分離部１４は、上下開放の円筒状で、ステンレス鋼板などの金属で、食品衛生に適合した材料を使用し、図４に示すように、パンチングメタルのように多数の穴部１４ａがあいている。この穴部１４ａは米が通過できず、また米を傷つけず、一方、糠、米粉、その他埃などは通過する大きさとし、およそ直径１．６ｍｍ程度が最適である。分離部１４の内周面とブラシ１３の外周面の隙間１３ａは、米が１粒ないし２粒程度通過できる距離が最もよい。
【００２３】
外ホッパー１５は、分離部１４と一定の距離（例えば３０ｍｍ）に設け、分離部１４の外周に円筒ドーナツ状の閉鎖空間（空間）１６を形成している。外ホッパー１５は、ステンレス鋼板等の金属材料で形成している。穴１９は計量部３で計量された一定量の米を研米部４に送り込むものである。研米部４は、ブラシ１３を装着した洗米ドラム１２、分離部１４、下面を封止する排出部５で構成している。
【００２４】
中心軸２１は、排出部５の固定穴２０を貫通し、ナット２２でねじ部２３と固定している。軸９は中心軸２１が貫通する穴を中心に設け、軸９を上部のベアリング２６と下部のベアリング２７で支持する軸受２５により支持している。軸９はギヤ７によりギヤ駆動で回転し、ギヤ７はモータ８により駆動するよう構成している。
【００２５】
排出部５は、ステンレス鋼板などの金属で形成し、食品衛生に適合した材料を使用し、円錐形状であるが、この斜面角度は３０度以上が良好である。誘導部３０は排出部５の外周下部に設け、米流れを外周下部より上方に誘導する曲面３２より構成している。この誘導部３０の曲面３２は米が曲面３２に沿って研米部４の内周面を上方に移動するのが容易になるように設定している。
【００２６】
洗米ドラム１２は、軸９とナット２８で固定され回転する。中心軸２１と固定される排出部５の外周部は誘導部３０と密着している。この密着部に弾性体を挟着し、さらに密着性を向上させてもよい。ソレノイド３１は中心軸２１を下側に押すよう構成している。上板３３は洗米ドラム１２の上面を覆い、研米部４の内周側に米を誘導する曲面部３４を有している。
【００２７】
次に、上板３３には、図４に示すように、サイクロン６の吸引管３４を設けている。外ホッパー１５は糠排出部１８を外周面に配設しており、この糠排出部１８のサイクロン６に吸入する部分が吸入部１８ａである。分離部１４で分離された糠などが、サイクロン６に流入するとき、糠排出部１８を通過する。糠排出部１８は有底で、糠排出部１８の上面を開口部１８ｂにより開口している。この上面の開口部１８ｂは、上板３３で閉じられ、糠排出管を形成している。
【００２８】
上板３３と外ホッパー１５の当接部は、シリコンパッキンなどのシール材を挟着すれば、密閉度が一層向上する。サイクロン６は下部に糠回収容器３５を備えている。また、外ホッパー１５には空気取り入れ口３６を設けている。外ホッパー１５の外郭上面にねじ受け穴３７を複数箇所設けている。このねじ受け穴３７と同位置に上板３３に貫通穴３８を複数個設け、ねじ３９によりねじ受け穴３７および貫通穴３８を介して研米部４などを内蔵して、米とぎ器本体１に固定している。
【００２９】
次に、円筒状の洗米ドラム１２は下部に、図５に示すように、ブラシ１３の下端を支持する段部１２ｃを設け、円筒状で上下開放のブラシ１３を洗米ドラム１２の上方より挿入することにより、洗米ドラム１２とブラシ１３を一体に構成する。上方リング１２ａはブラシ１３が洗米ドラム１２より外れないように押さえるもので、この上方リング１２ａは洗米ドラム１２の凸部１２ｄと着脱自在に嵌合するリング凹部１２ｂを設けており、嵌合することにより外れなくなる。一方、ブラシ１３を外すときは、上方リング１２ａを外せばよい。この凸部１２ｄとリング凹部１２ｂは複数個設けてもよい。
【００３０】
上記構成において動作を説明すると、洗米を目的とする精白米の米粒を研米部４内に投入する。操作スイッチ（図示せず）を操作することで、モータ８が回転を開始し、軸９に嵌合した洗米ドラム１２を回転させる。洗米ドラム１２の回転によって研米部４の底部の米は遠心力を与えられ、洗米ドラム１２の側面へと米粒を押しつけられるので、順に側面に沿って上昇させられる。
【００３１】
この米の押し上げが設定される高さまで連続して生じるので、研米部４の先端より高く上昇した米粒は力を失って、自由落下または研米部４の上板３３に衝突して落下し、底部に戻る。米粒が再び遠心力により側面へと移動して同様の動作を繰り返し行う。すなわち、研米部４の底部の米は遠心力の力を与えられ、洗米ドラム１２の側面へと米粒を押しつけられて循環する。
【００３２】
一方、上述した循環は、分離部１４の側壁とブラシ１３の間を上昇する間、遠心力により米粒同士の擦れ合いを促進させ、さらにブラシ１３の先端が米の表面溝に入り込み、糠あるいは米表面の粉をかき出す。分離した糠などは分離部１４の穴より外ホッパー１５の閉鎖空間１６に排出される。この後、吸引モータ４０でサイクロン６に吸引され、糠などが糠回収容器３５に溜まり、糠と米が分離され、無水で洗米が行われる。
【００３３】
ここで、研米している間に、ブラシ１３が摩耗してくると、ブラシ１３は洗米ドラム１２の外周に着脱自在に嵌入しているので、ブラシ１３を容易に交換することができる。
【００３４】
このように本参考例によれば、洗米ドラム１２の外周にブラシ１３を着脱自在に嵌入したので、水を使用せずに洗米することができ、起毛または植毛で構成したブラシを容易に交換することができる。
【００３５】
また、ブラシ１３の内周側に樹脂板１３ｃを固定したので、寿命を長くするために柔軟性のある織物の毛を研米に利用したとき、織物で構成されるブラシ１３は米の圧力で円周方向に伸びようとしてたるみができるが、この伸びをブラシ１３に一体固定された樹脂板１３ｃで防止することができ、このたるみによる研米性能のばらつきをなくすることができる。
【００３６】
（実施例１）
図６に示すように、ブラシ１３ｆは、長方形の両側の短辺をＬ字形に９０度に曲げ、この短辺同士を突き合わせて縫製して、円筒状に構成している。このとき、Ｌ字形部４１、４２は内側に配置している。このＬ字形部４１、４２を洗米ドラム１２ｆの縦溝４３に嵌入し、着脱自在としている。他の構成は上記参考例１と同じである。
【００３７】
上記構成において作用を説明する。ブラシ１３ｆは、長方形の両側の短辺をＬ字形に曲げ、Ｌ字形部を突き合わせて縫製し、内側のＬ字形部４１、４２を洗米ドラム１２ａの縦溝４３に嵌入したので、ブラシ１３ｆは円筒状の洗米ドラム１２ａに嵌入されるため、ブラシ１３ｆと洗米ドラム１２ｆの滑り止めができ、研米性能を向上することができる。
【００３８】
また、図７に示すように、長方形の材料よりなるブラシ１３ｇの両側の短辺をＬ字形に９０度に曲げ、この短辺同士を突き合わせて縫製して円筒状にし、この時Ｌ字形部４４を９０度以下の角度Ａとし、一方、洗米ドラム１２ｇの斜め縦溝４５も角度Ａとし嵌入着脱自在とするように構成してもよく、同様の作用効果を得ることができる。
【００３９】
なお、本実施例では、ブラシ１３ｆは、長方形の両側の短辺をＬ字形に９０度に曲げ、この短辺同士を突き合わせて縫製しているが、溶着、接着などでもよく、同様の作用効果を得ることができる。
【００４０】
（実施例２）
図８に示すように、洗米ドラム１２ｈの表面に複数個の凹部４６を設け、この凹部４６にブラシ１３の内面を押圧するばね４７を配置し、ねじ４８により固定している。他の構成は上記参考例１と同じである。
【００４１】
上記構成において作用を説明する。ブラシ１３を、上記参考例１と同様に、洗米ドラム１２ｈの外周に挿入したとき、ブラシ１３と洗米ドラム１２ｈとの寸法のばらつきにより、ブラシ１３と洗米ドラム１２ｈとの間に隙間が発生した場合、ばね４７によりブラシ１３の内面を押圧するすることにより、ブラシ１３のしわなどを防止することができ、ブラシ１３の毛の先端と分離部との距離が略一定となり、ブラシ１３の毛先の柔軟性とあいまって、研米性能を安定させることができ、米の大きさ、銘柄等により研米性能にばらつきが出ないようにすることができる。
【００４２】
なお、本実施例では、ばね４７はねじ４８により固定しているが、洗米ドラム１２ｈに一体成形してもよい。
【００４３】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項１に記載の発明によれば、洗米ドラムの外周にブラシを着脱自在に嵌入したから、水を使用せずに洗米することができ、起毛または植毛で構成したブラシを容易に交換することができ、洗米ドラムごと交換する必要がなく、省資源かつ容易に交換できる米とぎ器を提供することができる。
【００４４】
また、ブラシの両端を内側にＬ字形に曲げ、Ｌ字形部を突き合わせて結合し、内側の突出部を洗米ドラムの縦溝に嵌入するように構成したから、ブラシと洗米ドラムの滑り止めができ、ブラシの空回りを防止できて、確実な研米ができる。
【００４５】
また、請求項２に記載の発明によれば、ブラシの内周側に樹脂板を固定したから、寿命を長くするために柔軟性のある例えばナイロン系の織物の切断毛先を使用する場合、この毛先で構成される円筒状のブラシは米の圧力で円周方向に伸びようとするが、ブラシが樹脂板と一体固定されており、樹脂板が伸びないため、結果ブラシの伸びることができなくなり、安定した研米ができる。
【００４６】
また、請求項３に記載の発明によれば、洗米ドラムの表面に複数個の凹部を設け、この凹部にブラシの内面を押圧するばねを配置したから、米の大きさ、銘柄等により研米性能にばらつきが出ないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の参考例の米とぎ器の研米部の縦断面図
【図２】同米とぎ器の縦断面図
【図３】同米とぎ器の研米部のブラシの拡大縦断面図
【図４】同米とぎ器の研米部の分解斜視図
【図５】同米とぎ器の研米部の要部分解斜視図
【図６】本発明の第１の実施例の米とぎ器の研米部の要部分解斜視図
【図７】同米とぎ器の研米部の他の例の要部分解斜視図
【図８】本発明の第２の実施例の米とぎ器の研米部の要部分解斜視図
【図９】従来の米とぎ器の研米部の要部斜視図
【符号の説明】
４研米部
１２洗米ドラム
１３ブラシ
１４ａ穴部
１４分離部
１５外ホッパー
１６円筒ドーナツ状の閉鎖空間（空間）
１８糠排出部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rice sharpener that is polished with anhydrous water.
[0002]
[Prior art]
In general, rice is washed to cook rice, but in a commercial grain washing device, the rice washing process is important in the equipment that removes rice bran and separates rice grains and rice bran. It is a complicated process and a very time-consuming process. Therefore, there are many devices that automate this rice washing process and save labor.
[0003]
However, those that stir water and rice by mechanical force are likely to damage the rice, and the water mixed with rice bran cannot be quickly separated from the rice, and the rice has absorbed the smelly water and cooked rice Will become rice with a bad smell, and the fatty acid contained in the rice cake will be oxidized to increase the warming odor. Also, there are some that rub the rice together with the water pressure in running water, but it requires a large amount of water and also causes sewerage pollution.
[0004]
In addition, there is wash-free rice that is sold with the koji removed, but wash-free rice that uses water is inferior in taste because it is dried and distributed after using water, and wash-free rice that uses sticky koji is a system However, the use of rice bran is very large and difficult to handle as general household and business equipment, and the system using only non-washed rice is relatively simple, but there is a problem with the taste performance of the non-washed rice itself. was there.
[0005]
Conventionally, rice sharpeners that polish rice with anhydrous water have been constructed as shown in FIG. Hereinafter, the configuration will be described. FIG. 9 shows the structure of the sharpening part 51 of the rice sharpener. The outer periphery of this sharpening part is a cylindrical shape that is open up and down, so that rice cannot pass through it, and rice cake, rice flour, and other dust pass through it. A separation part (not shown) having a hole of a size that is separated by a gap through which about one or two grains of rice can pass and an outer hopper is formed so as to form a cylindrical donut-shaped closed space on the outer periphery of the separation part (Not shown).
[0006]
As shown in FIG. 9, the rotating disk 53 covers the bottom surface of the polished rice hover, and a cylindrical body 54 having an outer periphery formed in a brush shape with a gap above the rotating disk 53 is installed. A cylindrical shape 58 is provided on the upper surface of the rotating disk 53 from the center side to the outer peripheral side so as to rotate together with the rotating disk 53. The rotating shaft 52 is connected to the cylindrical body 54 via connecting members 56 and 57, and the rotating shaft 52 and the rotating disk 53 are connected by a pedestal 55 (see, for example, Patent Document 1).
[0007]
The operation in the above configuration will be described. When rice grains of polished rice for the purpose of washing the rice are put into the polished portion and the rotating disk 53 and the cylindrical body 54 are rotated, the rotation of the rotating disk 53 and the cylindrical body 54 is rotated. As a result, the rice at the bottom of the polished portion is given centrifugal force and presses the rice grains against the side surface of the cylindrical body 54, so that it rises along the side surface in order and rises between the side wall of the separating portion and the cylindrical body 54. Accelerate the rubbing of rice grains by centrifugal force and scrape the rice cake or rice surface powder. The separated rice cake is discharged into the closed space of the outer hopper through the hole of the separation part, and the rice cake and rice are separated, and the rice is washed with anhydrous water.
[0008]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-224577
[Problems to be solved by the invention]
In such a conventional configuration, the rice is polished by the cylindrical body 54 whose outer periphery is formed in a brush shape. However, since the surface hardness of the rice is high, the hair formed on the cylindrical body 54 must be made of hard material. Therefore, the hair is easily worn, has a short life, and becomes a part that is frequently replaced. However, a brush is formed on the cylindrical body 54, and the rotating shaft 52 and the rotating disk 53 connected to the cylindrical body 54 are connected by the pedestal 55. Therefore, the pedestal 55 is replaced, which goes against resource saving. It was. Furthermore, there has been a problem that it must be replaced in a short time.
[0010]
An object of the present invention is to solve the above-described conventional problems, and it is possible to wash rice without using water and to make it possible to easily replace a brush constituted by raising or flocking.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention has a polishing unit for polishing and separating rice grains and the like, and a number of holes for separating and separating the divided portions arranged on the outer periphery of the rice polishing unit. A cylindrical separation portion disposed; an outer hopper that forms a cylindrical donut-shaped space on the outer periphery of the separation portion; and a paddle discharge portion provided in the outer hopper. A substantially cylindrical rice-washing drum that is rotatable and has a brush that is formed by bending both ends inwardly into an L-shape and abutting and joining the L-shaped portions, and in the longitudinal groove of the rice-washing drum, The protrusion inside the brush is detachably inserted.
[0012]
Thereby, it is possible to wash the rice without using water, and it is possible to easily replace the brush constituted by raising or flocking.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The invention according to claim 1 of the present invention includes a polished rice portion for grinding and separating rice grains and the like, and a number of holes for separating the separated rice balls arranged on the outer periphery of the polished rice portion. a cylindrical separation unit were provided with an outer hopper to form a cylindrical donut-shaped space to the outer periphery of the separation unit, and a bran discharge portion provided in the outer hopper, the Lab rice section, longitudinal grooves and rice washing drum substantially cylindrical freely rotate with having, bending into an L shape at both ends on the inside, having a brush constructed by combining against the L-shaped section, the longitudinal groove of the rice washing drum, The protruding part inside the brush is detachably fitted, can be washed without using water, and the brush constituted by raising or flocking can be easily replaced.
[0014]
Also, by inserting the L-shaped part that is sewn by matching both ends of the brush into the vertical groove of the rice washing drum, the brush is fitted into the cylindrical rice washing drum, so that the brush and the rice washing drum can be prevented from slipping. The performance can be improved.
[0015]
A second aspect of the present invention is the invention according to the first aspect, wherein the resin plate is fixed to the inner peripheral side of the brush, and the brush is obtained by cutting the hair on the surface of the fabric to make the brush flexible. The brush made of woven fabric can sag in the circumferential direction due to the pressure of rice, but this elongation can be prevented by the resin plate integrally fixed to the brush. The variation in polishing performance due to this slack can be eliminated.
[0016]
The invention according to claim 3 is provided with a polishing portion for polishing and separating rice grains and the like, and a number of holes arranged on the outer periphery of the rice polishing portion for separating the divided portions. A cylindrical separation portion, an outer hopper forming a cylindrical donut-shaped space on the outer periphery of the separation portion, and a paddle discharge portion provided on the outer hopper, and the polishing portion has a plurality of surfaces on the surface. and rice washing drum substantially cylindrical freely rotate with a recess, has a brush that is freely fitted detachably on the outer periphery of the rice washing drum, which is arranged a spring which presses the inner surface of the brush in the recess, Prevents wrinkles caused by gaps created when the brush is inserted into the brush base, further stabilizes the polishing performance, and ensures that the brush is securely fixed to the brush base. In order to avoid the variation in polishing Rukoto can.
[0017]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0018]
( Reference Example 1)
As shown in FIG. 2, the rice sharpener main body 1 has a rice storage portion 2 fixed inside, and a measuring portion 3 is disposed at the bottom of the rice storage portion 2. The measuring portion 3 is fixed by rotation. A quantity of rice is fed into the polishing unit 4, and the polishing unit 4 is provided below the measuring unit 3. The soot collection container 35 sucks, separates and collects the soot and the like separated by the polishing unit 4, and the cyclone 6 is constituted by the suction part 18 a and the soot collection container 35.
[0019]
The hopper 10 is configured in a funnel shape and is disposed below the discharge unit 5, and the rice falls into the rice receiving unit 11 by the hopper 10. The hopper 10 is fixed to the rice washer body 1 with screws 10a. The screw 10a may be a wing nut that can be easily removed by hand. Moreover, the rice receiving part 11 may be a pot for cooking rice.
[0020]
The polished rice section 4 is configured as shown in FIG. 1, and the rice washing drum 12 has a cylindrical shape with an opening at the top and bottom, is formed of a metal such as a stainless steel plate or a resin, and is made of a material suitable for food hygiene. The A brush 13 is fitted and fixed to the outer peripheral surface of the rice washing drum 12.
[0021]
The brush 13 is configured as shown in FIG. 3, and 13 c is a resin plate on the base of the brush 13. The resin plate 13c may be made of metal. A weft thread 13d is fixed to the resin plate 13c with a warp thread 13e, and brush hairs 13b are planted in the weft thread 13d at a constant height h. The brush bristles 13b are not vertical, and may be inclined to form a magic brush. The material of the brush bristles 13b is usually nylon, but it need not be limited to this type. The bristles 13b are formed on the outer peripheral surface by flocking as described above. Usually, the base 13c, the weft 13d and the warp 13e are fixed with an adhesive to prevent the brush bristles 13b from coming off.
[0022]
The separation part 14 is a cylindrical shape with an open top and bottom, is made of a metal such as a stainless steel plate, and is made of a material suitable for food hygiene. As shown in FIG. 4, a large number of holes 14a are formed like punching metal. . The hole 14a does not allow rice to pass through and does not damage the rice. On the other hand, it is sized to pass rice cake, rice flour, and other dust, and the diameter of about 1.6 mm is optimal. The gap 13a between the inner peripheral surface of the separation part 14 and the outer peripheral surface of the brush 13 is best at a distance that allows about one or two grains of rice to pass.
[0023]
The outer hopper 15 is provided at a certain distance (for example, 30 mm) from the separation portion 14, and a cylindrical donut-shaped closed space (space) 16 is formed on the outer periphery of the separation portion 14. The outer hopper 15 is formed of a metal material such as a stainless steel plate. The hole 19 is for feeding a certain amount of rice measured by the measuring unit 3 to the polishing unit 4. The polished rice section 4 is composed of a rice washing drum 12 equipped with a brush 13, a separating section 14, and a discharge section 5 for sealing the lower surface.
[0024]
The central shaft 21 passes through the fixing hole 20 of the discharge portion 5 and is fixed to the screw portion 23 with a nut 22. The shaft 9 is provided around a hole through which the central shaft 21 passes, and the shaft 9 is supported by a bearing 25 that is supported by an upper bearing 26 and a lower bearing 27. The shaft 9 is configured to rotate by gear drive by a gear 7, and the gear 7 is configured to be driven by a motor 8.
[0025]
The discharge part 5 is made of a metal such as a stainless steel plate, uses a material suitable for food hygiene, and has a conical shape, but the slope angle is preferably 30 degrees or more. The guiding part 30 is provided at the lower part of the outer periphery of the discharge part 5 and comprises a curved surface 32 that guides the rice flow upward from the lower part of the outer periphery. The curved surface 32 of the guiding portion 30 is set so that the rice can easily move upward along the curved surface 32 on the inner peripheral surface of the polished rice portion 4.
[0026]
The rice washing drum 12 is fixed by the shaft 9 and the nut 28 and rotates. The outer peripheral portion of the discharge portion 5 fixed to the central shaft 21 is in close contact with the guide portion 30. An elastic body may be sandwiched between the contact portions to further improve the adhesion. The solenoid 31 is configured to push the center shaft 21 downward. The upper plate 33 covers the upper surface of the rice washing drum 12, and has a curved surface portion 34 for guiding rice to the inner peripheral side of the polished rice portion 4.
[0027]
Next, as shown in FIG. 4, the upper plate 33 is provided with a suction pipe 34 for the cyclone 6. The outer hopper 15 has a soot discharge portion 18 disposed on the outer peripheral surface, and a portion of the soot discharge portion 18 that is sucked into the cyclone 6 is a suction portion 18a. When the soot separated by the separating unit 14 flows into the cyclone 6, it passes through the soot discharging unit 18. The soot discharging part 18 has a bottom, and the upper surface of the soot discharging part 18 is opened by an opening 18b. The opening 18b on the upper surface is closed by the upper plate 33 to form a soot discharge pipe.
[0028]
The sealing degree of the contact portion between the upper plate 33 and the outer hopper 15 can be further improved by sandwiching a sealing material such as silicon packing. The cyclone 6 is provided with a soot collection container 35 at the bottom. The outer hopper 15 is provided with an air intake 36. A plurality of screw receiving holes 37 are provided on the outer upper surface of the outer hopper 15. A plurality of through holes 38 are provided in the upper plate 33 at the same position as the screw receiving holes 37, and the polished rice 4 is incorporated by screws 39 through the screw receiving holes 37 and the through holes 38. It is fixed to.
[0029]
Next, as shown in FIG. 5, the cylindrical rice washing drum 12 is provided with a step portion 12 c that supports the lower end of the brush 13, and the cylindrical brush 13 that is open up and down is inserted from above the rice washing drum 12. Thereby, the rice-washing drum 12 and the brush 13 are comprised integrally. The upper ring 12a holds the brush 13 so that it does not come off from the rice washing drum 12. The upper ring 12a is provided with a ring concave portion 12b that is detachably fitted to the convex portion 12d of the rice washing drum 12. Will not come off. On the other hand, when removing the brush 13, the upper ring 12a may be removed. A plurality of convex portions 12d and ring concave portions 12b may be provided.
[0030]
The operation in the above configuration will be described. Rice grains of polished rice for the purpose of washing rice are introduced into the polished rice unit 4. By operating an operation switch (not shown), the motor 8 starts to rotate, and the rice washing drum 12 fitted to the shaft 9 is rotated. The rice at the bottom of the polished rice section 4 is given a centrifugal force by the rotation of the rice washing drum 12, and the rice grains are pressed against the side surface of the rice washing drum 12, so that they are raised along the side surface in order.
[0031]
Since the rice is continuously pushed up to the set height, the rice grains that have risen higher than the tip of the polished portion 4 lose their force and fall free or collide with the upper plate 33 of the polished portion 4. Return to the bottom. The rice grains move again to the side by centrifugal force, and the same operation is repeated. That is, the rice at the bottom of the polished rice unit 4 is given centrifugal force, and the rice grains are pressed against the side surface of the rice washing drum 12 and circulated.
[0032]
On the other hand, the circulation described above promotes the friction between the rice grains by centrifugal force while rising between the side wall of the separating portion 14 and the brush 13, and the tip of the brush 13 enters the surface groove of the rice, and the rice cake or rice Scrape the powder on the surface. The separated soot and the like are discharged into the closed space 16 of the outer hopper 15 from the hole of the separating portion 14. After that, the suction motor 40 sucks the cyclone 6 so that the soot is collected in the soot collection container 35, the soot and the rice are separated, and the rice is washed with anhydrous water.
[0033]
Here, when the brush 13 is worn during the polishing, the brush 13 is detachably fitted to the outer periphery of the rice washing drum 12, so that the brush 13 can be easily replaced.
[0034]
Thus, according to this reference example, since the brush 13 was detachably fitted to the outer periphery of the rice washing drum 12, the rice can be washed without using water, and the brush constituted by raising or flocking can be easily replaced. be able to.
[0035]
In addition, since the resin plate 13c is fixed to the inner peripheral side of the brush 13, when the hair of the flexible fabric is used for polishing rice in order to prolong the life, the brush 13 composed of the fabric is pressed by the pressure of the rice. Although it is possible to sag in the circumferential direction, this elongation can be prevented by the resin plate 13c integrally fixed to the brush 13, and variations in the polishing performance due to this sag can be eliminated.
[0036]
(Example 1 )
As shown in FIG. 6, the brush 13 f is configured in a cylindrical shape by bending the short sides on both sides of the rectangle into an L shape at 90 degrees, sewing the short sides together. At this time, the L-shaped portions 41 and 42 are disposed inside. The L-shaped portions 41 and 42 are fitted into the vertical grooves 43 of the rice washing drum 12f so as to be detachable. Other configurations are the same as those in Reference Example 1 described above.
[0037]
The operation of the above configuration will be described. Since the brush 13f has a short side on both sides of the rectangle bent into an L-shape, the L-shaped portions are butted and sewn, and the inner L-shaped portions 41 and 42 are fitted into the vertical grooves 43 of the rice washing drum 12a. Therefore, the brush 13f and the rice washing drum 12f can be prevented from slipping, and the rice polishing performance can be improved.
[0038]
Also, as shown in FIG. 7, the short sides on both sides of the brush 13g made of a rectangular material are bent into an L shape at 90 degrees, the short sides are butted together and sewn into a cylindrical shape, and at this time, the L-shaped portion 44 May be configured such that the angle A is 90 degrees or less, and the slanted vertical grooves 45 of the rice washing drum 12g are also set to the angle A so as to be freely inserted and detached, and similar effects can be obtained.
[0039]
In this embodiment, the brush 13f is formed by bending the short sides on both sides of the rectangle into an L shape at 90 degrees and butting the short sides together, but it may be welded, bonded, etc. Can be obtained.
[0040]
(Example 2 )
As shown in FIG. 8, a plurality of recesses 46 are provided on the surface of the rice washing drum 12 h, and springs 47 that press the inner surface of the brush 13 are disposed in the recesses 46 and fixed by screws 48. Other configurations are the same as those in Reference Example 1 described above.
[0041]
The operation of the above configuration will be described. When the brush 13 is inserted into the outer periphery of the rice washing drum 12h as in the above Reference Example 1, a gap is generated between the brush 13 and the rice washing drum 12h due to variation in the dimensions of the brush 13 and the rice washing drum 12h. By pressing the inner surface of the brush 13 with the spring 47, wrinkles of the brush 13 can be prevented, the distance between the tip of the hair of the brush 13 and the separating portion becomes substantially constant, and the tip of the brush 13 Combined with flexibility, the rice polishing performance can be stabilized, and the rice polishing performance can be prevented from varying depending on the size, brand, etc. of the rice.
[0042]
In this embodiment, the spring 47 is fixed by the screw 48, but it may be integrally formed with the rice washing drum 12h.
[0043]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, since the brush is detachably fitted to the outer periphery of the rice washing drum, the rice can be washed without using water, and is constituted by raising or flocking. A brush can be easily replaced, and it is not necessary to replace the entire washing drum, and a rice-shearing device that can save resources and can be replaced easily is provided.
[0044]
In addition, the brush is bent at both ends in an L-shape, the L-shaped portion is butted and joined, and the inner protrusion is inserted into the vertical groove of the rice-washing drum, so that the brush and the rice-washing drum can be prevented from slipping. The brush can be prevented from spinning around, making sure polishing possible.
[0045]
Further, according to the invention of claim 2, since the resin plate is fixed to the inner peripheral side of the brush, in order to extend the life, for example, when using a cutting edge of a flexible nylon fabric, for example, The cylindrical brush composed of the bristles tends to extend in the circumferential direction by the pressure of the rice, but the brush is fixed integrally with the resin plate, and the resin plate does not extend, so the brush may extend as a result. Can no longer be done, stable rice polishing.
[0046]
According to the invention described in claim 3 , since the plurality of recesses are provided on the surface of the rice washing drum, and the springs that press the inner surface of the brush are disposed in the recesses, It is possible to prevent variations in performance.
[Brief description of the drawings]
[1] first reference example US sharpeners of Ken US portion of the vertical sectional view FIG. 2 the rice Sharpener longitudinal section view FIG. 3 brush Ken US portion of the rice sharpeners of the present invention Fig. 4 is an exploded perspective view of the polished portion of the same sharpener. Fig. 5 is an exploded perspective view of the essential portion of the polished portion of the same sharpener. Fig. 6 is a first embodiment of the present invention. main components exploded perspective view of Ken US of US sharpener example 7 of the second embodiment of the main components exploded perspective view of another example of Ken US of US sharpener 8 invention 9 is an exploded perspective view of the main part of the rice sharpener's sharpening part. [Fig. 9] A perspective view of the main part of the conventional rice sharpener's sharpening part.
4 Rice polishing section 12 Rice washing drum 13 Brush 14a Hole 14 Separating section 15 Outer hopper 16 Cylindrical donut-shaped closed space (space)
18 Soot discharge section

Claims

米表面の糠分などを研米分離する研米部と、この研米部の外周に配置し分離された糠分などを分離する多数の穴部を配設した円筒状の分離部と、この分離部の外周に円筒ドーナツ状の空間を形成する外ホッパーと、この外ホッパーに設けた糠排出部とを備え、前記研米部は、縦溝を有すると共に回転自在な略円筒状の洗米ドラムと、両端を内側にＬ字形に曲げ、前記Ｌ字形部を突き合わせて結合して構成されたブラシを有し、前記洗米ドラムの前記縦溝に、前記ブラシの内側の突出部を着脱自在に嵌入した米とぎ器。 A polishing unit that sharpens and separates the portion of the rice surface and the like, a cylindrical separation portion that is disposed on the outer periphery of the polishing portion and has a large number of holes that separate the separated portion of the rice, and this An outer hopper that forms a cylindrical donut-shaped space on the outer periphery of the separation part, and a ridge discharge part provided on the outer hopper, the polished rice part having a longitudinal groove and a rotatable substantially cylindrical rice washing drum And a brush constructed by bending both ends inwardly into an L-shape and connecting the L-shaped portions together, and the protrusions inside the brush are detachably inserted into the longitudinal grooves of the rice washing drum. the US sharpeners.

ブラシの内周側に樹脂板を固定した請求項１記載の米とぎ器。 The rice sharpener according to claim 1, wherein a resin plate is fixed to the inner peripheral side of the brush.

米表面の糠分などを研米分離する研米部と、この研米部の外周に配置し分離された糠分などを分離する多数の穴部を配設した円筒状の分離部と、この分離部の外周に円筒ドーナツ状の空間を形成する外ホッパーと、この外ホッパーに設けた糠排出部とを備え、前記研米部は、表面に複数個の凹部を有すると共に回転自在な略円筒状の洗米ドラムと、前記洗米ドラムの外周に着脱自在に嵌入されるブラシを有し、前記凹部に前記ブラシの内面を押圧するばねを配置した米とぎ器。 A polishing unit that sharpens and separates the portion of the rice surface and the like, a cylindrical separation portion that is disposed on the outer periphery of the polishing portion and has a large number of holes that separate the separated portion of the rice, and this An outer hopper that forms a cylindrical donut-shaped space on the outer periphery of the separation portion, and a heel discharge portion provided on the outer hopper, the polished rice portion having a plurality of recesses on the surface and a rotatable substantially cylindrical shape and Jo of rice washing drum, the rice washing has a brush that is freely fitted detachably on the outer periphery of the drum, rice sharpeners arranged a spring which presses the inner surface of the brush in the recess.