JP4077271B2 - 回転式構造体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に、回転式構造体に関する。より詳細には、本発明は、展示会場やイベント会場等で用いられる広告装置として利用できる回転式構造体に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
展示会場やイベント会場等においては、看板等の種々の広告媒体が設けられている。しかしながら、このような広告媒体の多くは、動きの殆どない静的なものであるため、来場者の注意を十分に引くものであるとは言い難い。また、広告媒体の中には、モータ等の駆動装置を利用した動的なものも見受けられるが、駆動装置を装備するとコスト高になるとともに、地震等の災害発生時に駆動装置が倒壊して来場者に被害を及ぼすおそれがあるという弊害がある。さらに、来場者の注意を引くためには広告媒体を大きくした方が好ましいが、大型の広告媒体は、小型の広告媒体と比較すると、より多くの輸送コスト及び保管コストを必要とするという課題を有する。
【0003】
したがって、本発明は、製作コスト、輸送コスト及び保管コストが低廉であり、作動音が発生しない安全で動的な回転式構造体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1に記載の回転式構造体は、柱となる柱状体と、下面の実質的に中央に設けられた穴に前記柱状体の頂部を挿入し、上面と前記柱状体の前記頂部とを連結手段で連結することにより、前記柱状体に回転可能に連結された水平部材とを備え、前記柱状体及び前記水平部材が非通気性かつ可撓性の材料で形成されており、前記柱状体の内部に供給された空気が、前記柱状体の頂部の下方に設けられた穴を介して、前記水平部材の内部に流入し、流入した空気の一部が、前記水平部材の下面の前記穴と前記柱状体との間の隙間から前記水平部材の外部に流出することにより前記水平部材の前記穴と前記柱状体の外面との間に空気の膜が形成されるとともに、前記水平部材の内部の圧力が前記柱状体の内部の圧力よりも低いため前記柱状体の自立状態が確保され、流入した空気の残部が、前記水平部材の一方の側面の一方の端部に設けられた穴及び前記水平部材の前記一方の側面と対向した側面の他方の端部に設けられた穴から前記水平部材の外部に流出することにより、前記水平部材が回転するように構成されていることを特徴とするものである。
【0005】
本願請求項2に記載の回転式構造体は、非通気性かつ可撓性の材料で形成された円筒状の壁で構成された柱状体を備え、前記柱状体は、頂部が閉鎖し、前記柱状体の頂部に小孔が設けられ、前記柱状体の前記頂部より僅かに下の個所に、互いにほぼ等角度を隔てた3個以上の穴が設けられており、前記柱状体の底部に配置され、前記柱状体内に空気を供給するための送風手段と、非通気性かつ可撓性の材料で形成された筒状の壁で構成され、両方の端部が閉鎖した水平部材とを更に備え、前記水平部材の上面の実質的に中央に小孔が設けられ、前記水平部材の一方の側面の一方の端部に、1又は複数個の穴が設けられ、前記水平部材の前記一方の側面と対向した側面の他方の端部に、1又は複数個の穴が設けられており、前記水平部材の下面の実質的に中央に設けられ、前記柱状体の外径よりも僅かに大きな径を有する穴に、前記柱状体の前記穴を介して前記柱状体の内部と前記水平部材の内部とが連通するように前記柱状体の前記頂部を挿入し、前記柱状体の前記頂部の前記小孔と前記水平部材の上面の前記小孔とを連結手段によって回転可能に連結することにより組み立てられることを特徴とするものである。
【0006】
本願請求項3に記載の回転式構造体は、非通気性かつ可撓性の材料で形成された円筒状の壁で構成された柱状体を備え、前記柱状体は、頂部が閉鎖し、前記柱状体の前記頂部に小孔が設けられており、前記柱状体の前記頂部より僅かに下の第1の個所に、互いにほぼ等角度を隔てた3個以上の第1の穴が設けられ、前記柱状体の前記第1の個所の下方の第2の個所に、互いにほぼ等角度を隔てた3個以上の第2の穴が設けられており、前記柱状体の前記底部に配置され、前記柱状体内に空気を供給するための送風手段と、非通気性かつ可撓性の材料で形成された筒状の壁で構成され、両方の端部が閉鎖した第1の水平部材と、非通気性かつ可撓性の材料で形成された筒状の壁で構成され、両方の端部が閉鎖した第2の水平部材とを更に備え、前記第1の水平部材の一方の側面の一方の端部に、1又は複数個の穴が設けられ、前記第1の水平部材の前記一方の側面と対向した側面の他方の端部に、1又は複数個の穴が設けられており、前記第2の水平部材の一方の側面の一方の端部に、1又は複数個の穴が設けられ、前記第2の水平部材の前記一方の側面と対向した側面の他方の端部に、1又は複数個の穴が設けられており、前記第1の水平部材の下面の実質的に中央に設けられ、前記柱状体の外径よりも僅かに大きな径を有する穴に、前記柱状体の前記第1の穴を介して前記柱状体の内部と前記第1の水平部材の内部とが連通するように前記柱状体の前記頂部を挿入し、前記柱状体の前記頂部の前記小孔と前記第1の水平部材の上面の実質的に中央に設けられた小孔とを連結手段によって回転可能に連結し、かつ、前記第2の水平部材の上面の実質的に中央の穴の周縁に取付けられた雄型リング又は雌型リングを前記柱状体の外面の前記第2の個所の僅かに上方に取付けられた雌型リング又は雄型リングに噛み合わせて前記柱状体の前記第2の穴を介して前記柱状体の内部と前記第2の水平部材の内部とを連通させることにより組み立てられることを特徴とするものである。
【0007】
本願請求項4に記載の回転式構造体は、前記請求項1から3までのいずれか1項の構造体において、前記材料が透光性を更に有し、前記柱状体及び/又は前記水平部材の内部に光源が配置されることを特徴とするものである。
【0008】
本願請求項5に記載の回転式構造体は、前記請求項1から4までのいずれか1項の構造体において、前記柱状体の前記頂部が紡錘形状を有することを特徴とするものである。
【0009】
本願請求項6に記載の回転式構造体は、前記請求項1から5までのいずれか1項の構造体において、前記柱状体が、その底部から頂部に向かって直径が徐々に小さくなるように形成されていることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の好ましい実施の形態に係る回転式構造体を示した斜視図、図2は、回転式構造体の分解斜視図である。図1及び図2において全体として参照符号10で示される本発明の好ましい実施の形態に係る回転式構造体は、柱状体12を備えている。柱状体12は、非通気性かつ可撓性の材料で形成された円筒状の壁12aで構成されている。柱状体12を形成するのに使用される非通気性かつ可撓性の材料としては、例えばポリエステル繊維があげられる。
【0011】
柱状体12は、底部が開放しており、開放した底部には、送風手段14が配置され、その吐出口14aから柱状体12内に空気を供給するようになっている。送風手段14は、普通のブロワを使用してよい。
【0012】
柱状体12の頂部は、閉鎖しており、後述する理由のため、好ましくは、紡錘形状を有している。柱状体12の頂部には、図2に示されるように、小孔12bが設けられており、柱状体12の頂部より僅かに下の個所には、互いに120°間隔を隔てた3つの穴12cが設けられている。
【0013】
柱状体12は、回転式構造体10の安定性を増大させるために、好ましくは、図1及び図2に示されるように、底部から頂部に向かって直径が徐々に小さくなるように形成されている。
【0014】
回転式構造体10は又、水平部材16を備えている。水平部材16は、非通気性かつ可撓性の材料で形成された筒状の壁16aで構成されており、水平部材16の両方の端部は、閉鎖している。水平部材16の上面の実質的に中央には、小孔16bが設けられており、水平部材16の下面の実質的に中央には、柱状体12の外径よりも僅かに大きな径を有する穴16cが設けられている。また、水平部材16の一方の側面(例えば、図1において手前側の側面)の一方の端部(例えば、図1において左側の端部)に、穴16dが設けられており、水平部材16の前記一方の側面と対向した側面(図1において向こう側の側面)の他方の端部(図1において右側の端部)に、穴16eが設けられている。
【0015】
なお、水平部材16を形成するのに使用される非通気性かつ可撓性の材料としては、柱状体12と同様に、例えばポリエステル繊維があげられる。
【0016】
回転式構造体10は、柱状体12の穴12cを介して柱状体12の内部と水平部材16の内部とが連通するように水平部材16の下面の穴16cに柱状体12の頂部を挿入し、図5に最も良く示されるように、柱状体12の頂部の小孔12bと水平部材16の上面の小孔16bとをボルト18等の連結手段によって連結することによって組み立てられる。なお、水平部材16が柱状体12に対して回転可能となるように、ボルト18の径は、小孔12b、16bの径より小さくなるように選定される。
【0017】
柱状体12及び/又は水平部材16の外面の所望の個所には、広告を表示する文字、図形等(図示せず)が描かれる。
【0018】
次に、以上のように構成された回転式構造体10の作動について説明する。まず、送風手段14を作動させると、吐出口14aから柱状体12内に空気が供給される。供給された空気の圧力により柱状体12は直立状態に起立するとともに、柱状体12内に供給された空気は上昇し、図5に示されるように、柱状体12の頂部より僅かに下の個所に設けられた3つの穴12cから水平部材16内に流入する。水平部材16内に流入した空気の一部は、水平部材16の下面に設けられた穴16cと柱状体12との間の僅かな隙間から水平部材16の外部に流出するが、この際、水平部材16の穴16cの周縁部と柱状体12の外面との間に空気の膜が形成されるので、穴16cの周縁部と柱状体12の外面との接触が回避され、これにより、後述する水平部材16の円滑な回転が保証されるとともに、水平部材16の内部の圧力よりも柱状体12の内部の圧力が高いので、可撓性材料で形成された柱状体12が屈曲せずに自立した状態を保持することができる。一方、水平部材16内に流入した空気の残りは、水平部材16の両方の端部の方へそれぞれ移動して、図4に示されるように、端部の穴16d、16eからそれぞれ反対方向に水平部材16の外部に流出する。すると、柱状体12と水平部材16とはボルト18による連結部の1箇所においてのみ支持されており、上述のように、水平部材16の穴16cの周縁部と柱状体12の外面との接触もないので、水平部材16は、図4の矢印で示される方向に回転することになる。なお、柱状体12の頂部を紡錘形にすることにより、水平部材16の回転時の摩擦が軽減されるので、水平部材16をより円滑に回転させることができる。以上のようにして、送風手段14から柱状体12内に空気が供給される限り、水平部材16は回転し続ける。
【0019】
図6は、本発明の別の好ましい実施の形態に係る回転式構造体20を示した正面図である。回転式構造体20は、2つの水平部材26、27を有している点を除いて、回転式構造体10と実質的に同一である。すなわち、回転式構造体20は、非通気性かつ可撓性の材料で形成された円筒状の壁22aで構成された柱状体22と、非通気性かつ可撓性の材料で形成された筒状の壁で構成され、両方の端部が閉鎖している第1の水平部材26と、非通気性かつ可撓性の材料で形成された筒状の壁27aで構成され、両方の端部が閉鎖している第2の水平部材27とを備えている。柱状体22の頂部より僅かに下の第1の個所に、互いにほぼ等角度を隔てた3個の第1の穴が設けられ、柱状体22の第1の個所の下方の第2の個所に、互いにほぼ等角度を隔てた3個の第2の穴が設けられている。そして、柱状体22の第1の穴を介して柱状体22の内部と第1の水平部材26の内部とが連通するように第1の水平部材26の下面の実質的に中央に設けられた穴に柱状体22の頂部を挿入し、柱状体22の頂部の小孔と第1の水平部材26の上面の小孔とをボルト28によって連結することによって第1の水平部材26を柱状体22に回転可能に取付けるとともに、第2の水平部材27の上面の実質的に中央に設けられた穴の周縁に取付けられた雄型リング27bを柱状体22の外面に取付けられた雌型リング22eに噛み合わせて柱状体22の第2の穴22dを介して柱状体22の内部と第2の水平部材27の内部とが連通するように第2の水平部材27を柱状体22に回転可能に取付けることにより、回転式構造体20が組み立てられる。なお、第2の水平部材27の穴の周縁に雌型リングを取付け、柱状体22の外面に雄型リングを取付けてもよい。
【0020】
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0021】
例えば、前記実施の形態においては、水平部材の両方の端部に設けられる穴がそれぞれ1つであるが、複数の穴を設けてもよい。また、柱状体の頂部より僅かに下の個所に設けられる穴が3つであるが、4つ以上の穴を設けてもよい。また、添付図面においては、水平部材は、円筒状のものとして示されているが、水平部材を角筒状に形成してもよい。また、前記実施の形態においては、柱状体12、22の底部が開放しているが、柱状体12、22の底部に送風手段14、24を配置することができれば、柱状体22の底部を閉鎖してもよい。さらに、柱状体及び/又は水平部材を透光性材料で形成し、柱状体及び/又は水平部材の内部に光源(図示せず)を配置して内照式の構造体にしてもよい。
【0022】
また、前記実施の形態では、回転式構造体が広告手段として用いられているが、回転式構造体を単なる装飾体やモニュメント等として用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、展示会場等の来場者の注意を引きつける動的な広告媒体を提供することができる。また、本発明の回転式構造体には、駆動手段を設ける必要がないので、災害時に駆動手段が倒壊する等の事故が発生するおそれがない。また、柱状体と水平部材が可撓性の材料で形成されており、運搬時及び保管時に折り畳んで小さくすることができるので、運搬コスト及び保管コストを低廉にすることができる。さらに、内部に光源を配置したり、広告を表示する文字等を蛍光塗料等で描くことにより、来場者の注意を一層引きつけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態に係る回転式構造体を示した斜視図である。
【図2】図1の回転式構造体の分解斜視図である。
【図3】図1の回転式構造体の正面図である。
【図4】図1の回転式構造体の平面図である。
【図5】図3の領域Aの拡大断面図である。
【図6】本発明の別の実施の形態に係る回転式構造体の正面図である。
【図7】図6の領域Bの拡大断面図である。
【符号の説明】
10、20 回転式構造体
12、22 柱状体
14、24 送風手段
16、26、27 水平部材

Claims (6)

  1. 回転式構造体であって、
    前記回転式構造体の柱となる柱状体と、
    下面の実質的に中央に設けられた穴に前記柱状体の頂部を挿入し、上面と前記柱状体の前記頂部とを連結手段で連結することにより、前記柱状体に回転可能に連結された水平部材とを備え、
    前記柱状体及び前記水平部材が非通気性かつ可撓性の材料で形成されており、
    前記柱状体の内部に供給された空気が、前記柱状体の頂部の下方に設けられた穴を介して、前記水平部材の内部に流入し、流入した空気の一部が、前記水平部材の下面の前記穴と前記柱状体との間の隙間から前記水平部材の外部に流出することにより前記水平部材の前記穴と前記柱状体の外面との間に空気の膜が形成されるとともに、前記水平部材の内部の圧力が前記柱状体の内部の圧力よりも低いため前記柱状体の自立状態が確保され、流入した空気の残部が、前記水平部材の一方の側面の一方の端部に設けられた穴及び前記水平部材の前記一方の側面と対向した側面の他方の端部に設けられた穴から前記水平部材の外部に流出することにより、前記水平部材が回転するように構成されていることを特徴とする回転式構造体。
  2. 回転式構造体であって、
    非通気性かつ可撓性の材料で形成された円筒状の壁で構成された柱状体を備え、前記柱状体は、頂部が閉鎖し、前記柱状体の前記頂部に小孔が設けられ、前記柱状体の前記頂部より僅かに下の個所に、互いにほぼ等角度を隔てた3個以上の穴が設けられており、
    前記柱状体の底部に配置され、前記柱状体内に空気を供給するための送風手段と、
    非通気性かつ可撓性の材料で形成された筒状の壁で構成され、両方の端部が閉鎖した水平部材とを更に備え、前記水平部材の上面の実質的に中央に小孔が設けられ、前記水平部材の一方の側面の一方の端部に、1又は複数個の穴が設けられ、前記水平部材の前記一方の側面と対向した側面の他方の端部に、1又は複数個の穴が設けられており、
    前記水平部材の下面の実質的に中央に設けられ、前記柱状体の外径よりも僅かに大きな径を有する穴に、前記柱状体の前記穴を介して前記柱状体の内部と前記水平部材の内部とが連通するように前記柱状体の前記頂部を挿入し、前記柱状体の前記頂部の前記小孔と前記水平部材の上面の前記小孔とを連結手段によって回転可能に連結することにより組み立てられることを特徴とする回転式構造体。
  3. 回転式構造体であって、
    非通気性かつ可撓性の材料で形成された円筒状の壁で構成された柱状体を備え、前記柱状体は、頂部が閉鎖し、前記柱状体の前記頂部に小孔が設けられており、前記柱状体の前記頂部より僅かに下の第1の個所に、互いにほぼ等角度を隔てた3個以上の第1の穴が設けられ、前記柱状体の前記第1の個所の下方の第2の個所に、互いにほぼ等角度を隔てた3個以上の第2の穴が設けられており、
    前記柱状体の前記底部に配置され、前記柱状体内に空気を供給するための送風手段と、
    非通気性かつ可撓性の材料で形成された筒状の壁で構成され、両方の端部が閉鎖した第1の水平部材と、
    非通気性かつ可撓性の材料で形成された筒状の壁で構成され、両方の端部が閉鎖した第2の水平部材とを更に備え、
    前記第1の水平部材の一方の側面の一方の端部に、1又は複数個の穴が設けられ、前記第1の水平部材の前記一方の側面と対向した側面の他方の端部に、1又は複数個の穴が設けられており、
    前記第2の水平部材の一方の側面の一方の端部に、1又は複数個の穴が設けられ、前記第2の水平部材の前記一方の側面と対向した側面の他方の端部に、1又は複数個の穴が設けられており、
    前記第1の水平部材の下面の実質的に中央に設けられ、前記柱状体の外径よりも僅かに大きな径を有する穴に、前記柱状体の前記第1の穴を介して前記柱状体の内部と前記第1の水平部材の内部とが連通するように前記柱状体の前記頂部を挿入し、前記柱状体の前記頂部の前記小孔と前記第1の水平部材の上面の実質的に中央に設けられた小孔とを連結手段によって回転可能に連結し、かつ、前記第2の水平部材の上面の実質的に中央の穴の周縁に取付けられた雄型リング又は雌型リングを前記柱状体の外面の前記第2の個所の僅かに上方に取付けられた雌型リング又は雄型リングに噛み合わせて前記柱状体の前記第2の穴を介して前記柱状体の内部と前記第2の水平部材の内部とを連通させることにより組み立てられることを特徴とする回転式構造体。
  4. 前記材料が透光性を更に有し、前記柱状体及び/又は前記水平部材の内部に光源が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転式構造体。
  5. 前記柱状体の前記頂部が紡錘形状を有することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の回転式構造体。
  6. 前記柱状体が、その底部から頂部に向かって直径が徐々に小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の回転式構造体。
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