JP4077220B2 - 硬貨画像識別装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動販売機、券売機、ゲーム機等の機器内に使用され、投入硬貨の画像を識別することによりその正偽、あるいは正貨の金種を判別するようにした硬貨画像識別装置に関し、特に投入硬貨による損傷及び画像識別力の低下を防ぐ硬貨画像識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、CMOSイメージセンサ等の撮像手段およびLED等の発光手段等を使用して投入硬貨のイメージデータを取得し、その取得した投入硬貨のイメージデータから当該投入硬貨の正偽、あるいは正貨の金種等を判別するようにした硬貨画像識別装置が各種提案されている。
【0003】
一方、上述した従来の硬貨画像識別装置において、その主要構成要素である撮像手段およびLED等の発光手段は、硬貨通路の側方であって、当該硬貨通路に形成するシュートに極めて隣接した位置に配設されている。
【0004】
また、これら撮像手段およびLED等の発光手段等は、投入硬貨による損傷を受けないようにするため上述した硬貨通路を形成するシュートの表面に配設されたガラス、硬質プラスチック等の透光性窓により保護されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した硬貨画像識別装置の撮像手段およびLED等の発光手段等は、投入硬貨による損傷を受けないようにするためシュートの表面に配設されたガラス、硬質プラスチック等の透光性窓により保護されてはいるが、その表面を通過する多数枚の投入硬貨により、その透光性窓の表面に擦り傷が発生しやすく、また勢い良く飛び込む投入硬貨によって当該透光性窓が損傷を受け、また破壊されてしまう虞もあった。
【0006】
なお、このように透光性窓に擦り傷等が発生すると、撮像手段による正確な投入硬貨のイメージデータを取得することができず硬貨の画像識別力が著しく低下し、このため投入硬貨の正偽あるいは正貨の金種を正確に判別することができなくなる重大な問題が発生する。
【0007】
この発明は、上述した事情に鑑み、撮像手段による硬貨識別力の低下を可及的に防止するようにした硬貨画像識別装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、この発明では、硬貨通路を通過する投入硬貨のイメージデータを発光手段および撮像手段により取得し、この取得した投入硬貨のイメージデータに基づいて投入硬貨の正偽あるいは正貨の金種を判別するようにした硬貨画像識別装置であって、前記硬貨通路を、硬貨が寝た状態でスライドして案内するように配置し、前記硬貨通路の上側壁面に透光性窓を配置した孔を有する凹部を形成し、該透光性窓の内側に前記撮像手段を配設するとともに、前記凹部の幅を使用しうる最小硬貨の直径以下に設定し、さらに、前記硬貨通路の下側壁面に、液体を該硬貨通路から排出する液物ガイド孔を設けると共に、硬貨通路に沿って複数のリブを設け、前記硬貨画像識別装置を、自動販売機等の機器筐体の扉に形成された硬貨投入口と、硬貨投入口へ投入された硬貨の正偽を判別すると共に正貨を金種毎に収容し、さらに釣銭額に応じて硬貨を払い出す機能を有する硬貨処理装置の硬貨投入口との間に配置するようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係わる硬貨画像識別装置の一実施例を詳述する。
【0010】
図1はこの発明に係わる硬貨画像識別装置1の概念断面図である。
【0011】
この硬貨画像識別装置1は、使用し得る硬貨のうち最大厚の硬貨が一枚通過することのできる間隔Sの硬貨通路2を設けて互いに離間し、かつ対向するように配設された第1と第2のボックス3、4から構成されている。
【0012】
なお、この実施例では硬貨画像識別装置1の左側方、即ち硬貨通路2の上流には投入硬貨の有無、あるいは投入硬貨の正偽、あるいは正貨の金種等を判別する従来からあるコイルセンサーユニット10が配設され、その中心には前記硬貨通路2に連通する硬貨通路10aが形成されている。なおこのコイルセンサーユニット10は下側に位置する前記第1のボックス3左側方に捩子等の締着手段を介し固着されている。
【0013】
上述した第1と第2のボックス3、4のうち、下側に位置する第1のボックス3の内部には上述したコイルセンサーユニット10の制御ボード11が配設され、その一部には前記硬貨通路2を通過する投入硬貨のエッジ部を照明するためのLED等の発光素子からなる発光手段6が搭載されている。なおこの制御ボード11には他にコネクタ12、ボリューム13等の電子部品も搭載されている。
【0014】
一方、この発光手段6の先端と対向する位置の第1のボックス3の上面3a、即ち硬貨通路2の下側シュートを形成する上面3aには矢印のごとく発光手段6の先端から照射された光を硬貨通路2内に導く孔3bが形成され、その孔3bは硬質ガラス、硬質プラスチック等で形成された透明な透光性窓14により覆われている。
【0015】
また第1のボックス3内には、その左端であって前記硬貨通路2の上流端2aに位置する部分には当該硬貨通路2内に侵入した液物を収集し排除する後述する液物排除手段60が形成されている。なお、上述した実施例では硬貨通路2はその下流端2bが所定の傾斜角をもって下方へ折れ曲がり、これにより硬貨通路2を通過し、その下流端2bから落下する硬貨の姿勢を安定化させている。
【0016】
一方、上側に位置する前記第2のボックス4内にはレンズユニット7、CMOSセンサからなる撮像素子8およびその制御基板9からなる撮像手段20が所定の傾斜角をもって配設されている。
【0017】
また硬貨通路2の上側シュートを形成する第2のボックス4の下面4aには、硬貨通路2の上流へ向けて断面台形状の凹部4bが形成され、その傾斜面4cには矢印のごとくレンズユニット7の先端に入射する光を導く孔4dが形成され、その孔4dは硬質ガラス、硬質プラスチック等で形成された透明な透光性窓21により覆われている。
【0018】
なお、図1のCC要部断面で示す図2のように、第2のボックス4の下面に形成された前記断面台形状の凹部4bの幅Wは、使用する硬貨のうちその最小径Lの硬貨Dよりも小さくW<Lに設定されている。
【0019】
従って、この使用する硬貨のうちその最小径Lの硬貨Dよりも小さく設定された凹部4bの幅Wにより、投入硬貨が凹部4b内に飛び込んで透光性窓21と衝突し擦り傷、あるいは破壊等の損傷を与えることもなく、そのため透光性窓21の損傷により、その内部に配設された撮像手段20による硬貨の画像識別能力を低下させる虞を可及的に低減させることができ、このため長期に渡って安定した硬貨の識別処理を行うことのできる硬貨画像識別装置を提供することができることとなる。
【0020】
なお、図2で符号22は第2のボックス4内であって、前記断面台形状の凹部4bの側方に配設され、硬貨通路2を通過する硬貨Dの表面を照明するためのLED等の発光素子からなる発光手段であり、その正面は硬質プラスチック等で形成された透明な透光性窓23により覆われている。
【0021】
また、図1で示すように、第1のボックス3の下面は着脱自在な嵌め込み式の蓋体3cで覆われ、また第2のボックス4の上面も着脱自在な嵌め込み式の蓋体4eで覆われているので、硬貨画像識別装置1の組立分解正面図で示す図3のように、これら各蓋体3c、4eを矢印の如く取り外すことにより、簡単に各ボックス3、4の内部が解放され、その各内部に配設された電子機器の保守点検作業が容易に行えることとなる。
【0022】
一方、この硬貨画像識別装置1の正面図で示す図4、および図4の右側面図で示す図5のように、第1と第2のボックス3、4にはラッチ手段30が配設され、第1と第2のボックス3、4は硬貨通路2を境に常時は互いに分離せぬよう係合している。
【0023】
このラッチ手段30は、第2のボックス4に軸31を中心に回動自在に支承され先端にラッチ爪32が形成されたラッチレバー33と、第1のボックス3に配設され前記ラッチ爪32と係合するラッチ孔34が形成されたラッチプレート35とから構成されている。
【0024】
また、図5で示すように、第1と第2のボックス3、4の右側方には軸受手段40が配設されている。
【0025】
この軸受手段40は、第1のボックス3に形成された軸受孔41と第2のボックス4に突設された軸42等から構成されている。またこの軸受孔41の上方には軸42を嵌挿するためのガイド孔41aが形成され、軸42が軸受孔41に対して着脱自在となるように構成されている。
【0026】
このようなラッチ手段30および軸受手段40によると、図5に示すラッチ手段30のラッチレバー33を操作しラッチ爪32とラッチプレート35との係合を解除した後、図6で示すように軸受手段40の軸42を中心に第2のボックス4を時計方向へ回転させると、第1のボックス3に対して第2のボックス4が回動し、これにより硬貨通路2が解放される。
【0027】
なお、図6で符号50は第1のボックス3の上面に突設された位置決めピン、符号51は第2のボックス4の下面に穿設され前記位置決めピン50を嵌挿する位置決め用孔で、このような位置決めピン50および位置決め用孔51とによると、常時は互いに分離せぬよう係合された第1と第2の各ボックス3、4の各位置決めが確実に行われ、このため図1に示す撮像手段20による硬貨の撮像処理が一層正確かつ確実に行われることとなる。
【0028】
したがって、このようなラッチ手段30および軸受手段40によると、図6で示すように、硬貨通路2が簡単に解放され、このため当該硬貨通路2の清掃および図1、2に示す各透光性窓14、21、23に付着した汚れの清掃も簡単に行えることとなる。
【0029】
なお、上記実施例では硬貨通路2を解放させるべく、軸受手段40およびラッチ手段30を使用して第1とのボックス3と第2のボックス4との間を開放させるようにしたが、この発明は上記実施例に限定されることなく、第1のボックス3と第2のボックス4とを係合爪等の係合手段を使用して互いに着脱自在に装着し、これより硬貨通路2を開放させる際は、この係合を解除して第1と第2のボックス3、4間を分離させるようにしてもよい。
【0030】
一方、上述した第1のボックス3の平面図で示す図7のように、硬貨通路2の長手方向に沿って形成されたリブ70が幅方向に沿い所定のピッチで複数本突設されており、この複数本のリブ70によって、当該硬貨通路2を通過する硬貨表面との間に作用する摩擦を軽減し、その移動を容易ならしめるとともに、その汚れの付着を低減させるようにしている。
【0031】
また図7およびそのDD断面図で示す図8のように、第1のボックス3内には、その左端であって前記硬貨通路2の上流端2aに位置する部分には当該硬貨通路2内に侵入した液物を収集し排除する液物排除手段60が形成されている。
【0032】
この液物排除手段60は、図7で示すように、硬貨通路2の上流端2aであって、その幅方向に沿って所定のピッチで穿設された複数個の液物ガイド孔61と、図8で示すように、第1のボックス3内に形成され、前記液物ガイド孔61から落下し、流入する液物(矢印)を収集する液物収集ボックス62とから構成されている。
【0033】
なお、この液物収集ボックス62の底面63は図8で示すように、図面の右方向へ向け傾斜しており、このためこの液物収集ボックス62内に流入した液物(矢印)は図面右方向へ向け案内され、ついにはその右端に形成された液物排出孔64を介して迅速に硬貨画像識別装置1の外部へ排出される。
【0034】
したがって、上述した液物排除手段60によると、雨滴等の液物が硬貨通路2内に侵入した場合であっても、その雨滴は液物ガイド孔61、液物収集ボックス62の傾斜した底面63、および液物排出孔64を介して迅速に硬貨画像識別装置1の外部へ排出され、そのため液物が図1、2に示す各透光性窓14、21、23等に付着して硬貨の画像識別能力を低下させる等の虞を可及的に低減させることができ、このため長期に渡って安定した硬貨の識別処理を行うことのできる硬貨画像識別装置を提供することができる。
【0035】
なお、図1の要部破断拡大図で示す図9のように、前述した透光性窓14は第1のボックス3の上面3aよりも一段低い位置、すなわちシュート表面よりも奥まった位置の孔3b内に配設されており、また透光性窓21も第2のボックス4の下面4aよりも一段高い位置、すなわちシュート表面よりも奥まった位置の孔4d内に配設されているので、硬貨通路2内を通過する硬貨100に直接触れることはなく、そのため擦り傷等が発生しにくいので、長期に渡って安定した硬貨の識別処理を行うことのできる硬貨画像識別装置を提供することができる。
【0036】
なお、上述した実施例の硬貨画像識別装置1では、一対のボックス3、4間に硬貨通路2を形成し、しかもこの一対のボックス3、4内に硬貨を画像を識別するための各種装置(発光手段6、撮像手段20等)を配設するため全体として小形でしかもコンパクトにすることができ、さらに単体の独立した硬貨画像処理装置として使用できるため、例えば図10に示すように、自動販売機等の機器筐体の扉80に形成された硬貨投入口81とその背面に配設された従来の硬貨処理装置82(投入硬貨の正偽を判別するとともに、正貨を金種毎にコインチューブ内に収容し、さらに釣銭額に応じて硬貨をコインチューブから払い出す機能を有するもの)との間の狭いスペース内に本願の硬貨画像識別装置1を簡単に装着することができることとなる。
【0037】
なお、図10の実施例では、硬貨画像識別装置1は図示せぬステー等の取付金具を介して扉80の背面に取り付けられている。
【0038】
そして図10で示すように、硬貨投入口81から硬貨100が投入され、それがコイルセンサーユニット10により検出されると、硬貨画像識別装置1が駆動され、それにより硬貨100が硬貨通路2を通過する間にその正偽と正貨の金種等が判別され、その後、硬貨100は硬貨処理装置82の硬貨投入口82a内に落下して投入され、硬貨処理装置82による所定の処理が行われる。
【0039】
なお、上述した実施例の硬貨画像識別装置1は全体として形状が小形コンパクトで、しかも単体の独立した硬貨画像処理装置として使用できるため、図10で示す上述した硬貨処理装置82の上流側に配設するだけでなく、自動販売機、券売機、ゲーム機等の機器内の狭いスペースに単独に配設し、投入硬貨の正偽とその金種を判別させるようにしてもよく、その使用対象機器、およびその設置場所は実施例に限定されることはなく、硬貨を取り扱う機器であればいかなる機器にも配設することができる。
【0040】
なお、上記実施例では一対のボックス3、4の側方にコイルセンサーユニット10を配設するようにしたが、このコイルセンサーユニット10は必ずしも必要ではなく、なくても良い。ただしその場合は、常時硬貨画像識別装置1を駆動するか、あるいは硬貨の投入を検出する検出手段を例えば硬貨投入口直後等に配設し、その検出信号に基づき硬貨画像識別装置1を駆動すればよい。
【0041】
また上記実施例では硬貨通路2を独立した第1と第2のボックス3、4間により形成し、この一方のボックス4の硬貨通路形成面に断面台形状の凹部4bを形成するようにしたが、この発明は上記実施例に限定されることなく、図10と同一部分を同一符号で示す図11のように、硬貨通路2を通常の互いに平行な上下シュート50、51により形成するとともに、その一方のシュートに透明な透光性窓21を配設した孔4dを有する凹部4bを形成し、この照明窓21の内側に撮像手段20を配設するようにしてもよく、従って、凹部4bの形成場所は硬貨通路の側方であればどこでも良く、その形成位置は上記各実施例に限定されることもない。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の硬貨画像識別装置では、硬貨通路を形成するシュートに透光性窓を配設した孔を有する凹部を形成し、この照明窓の内側に撮像手段を配設するとともに、前記凹部の幅を使用し得る最小硬貨の直径以下に設定するようにしたため、投入硬貨が凹部内に飛び込むこともなく、このため投入硬貨による透光性窓の擦り傷および損傷を防ぎ、これにより撮像手段による硬貨の画像識別能力の低下を可及的に低減させて長期に渡り安定した硬貨の識別処理を行うことのできる硬貨画像識別装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わる硬貨画像識別装置の概念断面図。
【図2】図2は図1のCC要部断面図。
【図3】図3はこの発明に係わる硬貨画像識別装置の組立分解図。
【図4】図4はこの発明に係わる硬貨画像識別装置の正面図。
【図5】図5は図4の右側面図。
【図6】図6はこの発明に係わる硬貨画像識別装置の作用を示す図。
【図7】図7は第1のボックスの平面図。
【図8】図8は図7のDD断面図。
【図9】図9は図1の要部拡大図。
【図10】図10はこの発明に係わる硬貨画像識別装置の装着例を示す図。
【図11】図11はこの発明に係わる硬貨画像識別装置の他の実施例を示す図。
【符号の説明】
1…硬貨画像識別装置
2…硬貨通路
3…第1のボックス
3b、4d…孔
3c、4e…蓋体
4…第2のボックス
4b…凹部
6、22…発光手段
10…コイルセンサーユニット
14、21…透光性窓
20…撮像手段
30…ラッチ手段
40…軸受手段
70…リブ
D、100…投入硬貨
W…凹部の幅

Claims (7)

  1. 硬貨通路を通過する投入硬貨のイメージデータを発光手段および撮像手段により取得し、この取得した投入硬貨のイメージデータに基づいて投入硬貨の正偽あるいは正貨の金種を判別するようにした硬貨画像識別装置であって、
    前記硬貨通路を、硬貨が寝た状態でスライドして案内するように配置し、
    前記硬貨通路の上側壁面に透光性窓を配置した孔を有する凹部を形成し、該透光性窓の内側に前記撮像手段を配設するとともに、前記凹部の幅を使用しうる最小硬貨の直径以下に設定し、
    さらに、前記硬貨通路の下側壁面に、液体を該硬貨通路から排出する液物ガイド孔を設けると共に、硬貨通路に沿って複数のリブを設け
    前記硬貨画像識別装置を、自動販売機等の機器筐体の扉に形成された硬貨投入口と、硬貨投入口へ投入された硬貨の正偽を判別すると共に正貨を金種毎に収容し、さらに釣銭額に応じて硬貨を払い出す機能を有する硬貨処理装置の硬貨投入口との間に配置するようにしたことを特徴とする硬貨画像識別装置。
  2. 前記透光性窓は前記シュートの表面よりも奥まった位置の前記孔内に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の硬貨画像識別装置。
  3. 前記硬貨通路を、互いに対向するように所定間隔離間させて配置した第1と第2のボックスにより形成するとともに、前記第1と第2のボックスのうち少なくとも一方のボックス内に前記撮像手段を、また前記第1と第2のボックスのうち少なくとも一方、または双方に前記発光手段を配設したことを特徴とする請求項1に記載の硬貨画像識別装置。
  4. 前記第1と第2のボックスは、前記硬貨通路を解放させるべく互いに開放または着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項3に記載の硬貨画像識別装置。
  5. 前記硬貨通路の上流端に位置する部分には投入硬貨の有無等を検出するコイルセンサーユニットが配設されていることを特徴とする請求項3に記載の硬貨画像識別装置。
  6. 前記第1と第2のボックスは、その一側面が着脱自在な蓋体で覆われていることを特徴とする請求項3に記載の硬貨画像識別装置。
  7. 前記第1と第2のボックスの一側面には、一方のボックスに対して他方のボックスを回動させる軸受手段が介在され、他側面には前記硬貨通路を境に常時は互を係合させて前記硬貨通路の解放を阻止するラッチ手段が配設されていることを特徴とする請求項3に記載の硬貨画像識別装置。
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