JP4074165B2 - ポンプ装置及びウォッシャ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポンプ装置及びウォッシャ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ウォッシャ装置は、車両に装備されウィンドシールドに洗浄液を吹き付けるための装置であり、タンクに貯蔵された洗浄液をウォッシャポンプにてウォッシャノズルに圧送する。従来より、ウォッシャ装置には、車両フロントウインドと車両リアウインドに択一的にウォッシャタンク内のウォッシャ液を吐出するものがある。
【0003】
このようなウォッシャ装置には、正逆回転可能なモータの回転軸に設けられたインペラの正逆回転により生ずる圧力差を利用し2つの吐出口から択一的に洗浄液を吐出するバルブ装置を備えたウォッシャ用ポンプ装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
図3は、従来のポンプ装置を備えたウォッシャ装置の部分断面図である。ウォッシャ装置1は、洗浄液を貯蔵するためのタンク2と、当該タンク2に装備され洗浄液をウォッシャノズルに圧送するためのポンプ装置3とを備えている。尚、従来例のポンプ装置3は、前記タンク2に形成された側壁凹部2aに挟持されるように鉛直方向に沿って立った状態で当該タンク2に装着される所謂抱きかかえ取り付け構造のポンプ装置である。
【0005】
ポンプ装置3は、略円筒状に形成され、ハウジング4の内部にモータ室5を備え、モータ室5には動力源であるモータ6が配設されている。ハウジング4の下部にはポンプケーシング7が取着され、当該ポンプケーシング7とハウジング4とによりポンプ室8が形成されている。モータ6の出力軸9は、モータ室5からポンプ室8に延長され、出力軸9の端部には、インペラ10が固定されている。ポンプケーシング7の側面には、タンク2から洗浄液をポンプ室8に導入するための吸入口11が設けられている。そして、ポンプ装置3は、タンク2の前記側壁凹部2aに形成された開口部に、前記吸入口11が挿通されることにより、当該側壁凹部2aに挟持されるようにタンク2に装着されている。
【0006】
吸入口11と反対側のポンプケーシング7の側面にはバルブ装置14が設けられており、タンク2内からポンプ室8内に流入した洗浄液は、インペラ10が回転することにより、ポンプ室8とバルブ装置14とを連通する一対の流路15a,15bからバルブ装置14内に圧送される。バルブ装置14には、2つの吐出口16a,16bが設けられ、バルブ装置14に圧送された洗浄液は、前記インペラ10の正逆回転にて、何れか一方の吐出口16a,16bから吐出される。詳しくは、バルブ装置14は、前記2系統の流路15a,15b及び吐出口16a,16bに対応する2つバルブ室(図示せず)を備え、両バルブ室の間には、両バルブ室間の圧力差により各バルブ室に連通する流路15a,15bを開閉する弁体(図示せず)が設けられている。そして、インペラの正逆回転により一方の吐出口16a(16b)側のバルブ室内の圧力が他方の吐出口16b(16a)側のバルブ室内の圧力よりも大きな正圧となることを利用し、大きな正圧側のバルブ室に対応した吐出口16a(16b)からのみ洗浄液が吐出されるようになっている。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−188227号公報(第8頁〜第10頁、第3図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ウォッシャ装置には、タンク内の水位がポンプ装置の吸入口の下端部より低い位置になってしまった場合、洗浄液をポンプ装置にて吸入することができない、所謂死水が発生するという本質的な問題がある。そのため、従来のウォッシャ装置1では、ポンプ装置3は、吸入口11がモータ室5の下部に取着されポンプ室8を形成するポンプケーシング7の側面に設けられている。
【0009】
しかし、ポンプ装置3は、ポンプ室8が、モータ室5の下部に前記吸入口11と隣接して配置されているため、当該ポンプ室8から吐出された洗浄液を択一的に吐出するバルブ装置14もまたポンプ室8に隣接してポンプケーシング7の側面に設けられている。従って、バルブ装置14の下端部は、ポンプ装置3の下端部よりもさらに低い位置に突出している。そのため、バルブ装置14の車両のボディー等への干渉を回避するため、ポンプ装置3は、当該バルブ装置14がタンク2の下端部よりも高くなるようにタンク2に取着する必要がある。ところが、これにより吸入口11の取付位置も相対的に高くなり、それに伴って死水となる洗浄液の水位が上昇し、その量が増大するという問題があった。
【0010】
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであって、その目的は、タンク内の液体を有効に利用することができるポンプ装置及びウォッシャ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、内部にモータを収容するモータ収容部が形成された筒状のハウジングと、タンク内の液体を吸入する吸入口を有し前記モータの回転軸に固定されたインペラを収容する前記ハウジングの一端に設けられたポンプ室と、2つの吐出口を有し前記ハウジングの他端側に設けられたバルブ装置と、前記ポンプ室と前記バルブ装置とを連通する流路と、を備え、前記モータ収容部の少なくとも一部と前記ポンプ室とが前記タンク内に配置されるよう前記タンクに設けられた開口部に前記ハウジングが前記回転軸方向から挿入されて前記タンクに固定されるとともに、前記インペラの正逆回転により吸された液体を前記2つの吐出口の一方から択一的に吐出するポンプ装置であって、前記ハウジングには、その周面上側から外部に突出する筒状の一対の本体吐出筒部が形成され、前記流路は、前記タンク内に配置された前記ポンプ室から前記タンクの外部に配置された前記一対の本体吐出筒部に延設され、前記バルブ装置は、前記一対の本体吐出筒部にそれぞれ嵌着される一対の流入筒部が形成されており、該本体吐出筒部と該流入筒部との嵌着状態において前記バルブ装置の全部が前記回転軸の軸線よりも上方に配置されること、を要旨とする。
【0014】
また、請求項に記載の発明は、前記ハウジングの前記ポンプ室と反対側の端部には、前記モータに給電するためのコネクタ部が形成され、該コネクタ部は、その先端部が前記ハウジングの上端よりも高くなるように突出し、前記バルブ装置は、該コネクタ部より前記ポンプ室側に設けられていること、を要旨とする。
【0015】
請求項に記載の発明は、タンクと、請求項1又は請求項に記載のポンプ装置と、を備えたウォッシャ装置であることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、タンクと、請求項に記載のポンプ装置と、を備えたウォッシャ装置であって、前記タンクは、その下部にタンク内側に後退した側壁を有し、前記開口部は該側壁に形成され、該側壁の上方には、前記バルブ装置の外周に沿って凹設された凹部を備え、前記ポンプ装置は、前記バルブ装置が前記凹部と前記コネクタ部との間に配置されるよう固定されること、を特徴とするウォッシャ装置であることを要旨とする。
【0016】
請求項に記載の発明は、前記開口部と前記ハウジングと間にはグロメットが配設され、該グロメットはその一部が前記タンクの外側に配置されるものであって、前記ポンプ装置は、前記グロメットのタンク外側端部が前記ハウジングの外周面に形成されたストッパに当接することにより、前記タンクと前記バルブ装置とが所定の間隔となるよう固定され、前記凹部は、該凹部と前記バルブ装置の外周とが前記所定の間隔となるよう形成されていること、を要旨とする。
【0017】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、バルブ装置の部がハウジング下端から下方に突出することがない。従って、ポンプ装置のハウジング下端を車両のボディー等に干渉しないよう取着位置を下げてもバルブ装置はハウジング下端より突出せず、吸入口の位置を最大限にタンク底部に下げることができるので、吸入口から吸入できない所謂死水となる液体の量が減少する。
【0018】
また、タンク外に配置される部分が小さくなるので、制約された車両空間の有効利用が可能になる。
また、バルブ装置は、ハウジングの上側の周面の上方に配置されるので、ポンプ装置の軸方向の長さが短くなり小型化される。
【0019】
また、請求項に記載の発明によれば、バルブ装置がコネクタ部よりもタンク側に配置されるので、本来デッドスペースとなる空間を有効利用して小型化が可能になる。また、バルブ装置が外力から保護され当該バルブ装置の脱落が防止される。さらに、コネクタ部への外部コネクタ装着時にバルブ装置が邪魔にならず、外部コネクタ装着作業の作業性が向上する。
【0020】
請求項に記載の発明によれば、ウォッシャ装置のタンク内の死水となる液体の量が減少する。
また、請求項に記載の発明によれば、ポンプ装置は、後退した側壁の開口部に取着され、バルブ装置は、凹部とコネクタ部の間に収容されるので、小型化と外部コネクタ装着作業の作業性の双方が向上する。
【0021】
また、請求項に記載の発明によれば、ポンプ装置は、前記タンクと前記バルブ装置とが所定の間隔となるよう固定されるので、外力によるバルブ装置とタンクとの接触に伴うバルブ装置の脱落が防止される。さらに、バルブ装置と前記凹部との間には必要十分な間隙が形成されるので、バルブ装置の脱落を防止しつつ小型化が図られる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1及び図2に従って説明する。
図1に示すように、ウォッシャ装置20は、液体の洗浄液を貯蔵するためのタンク21と、タンク21に装着され当該タンク21に貯蔵されている洗浄液を図示しないウォッシャノズルに圧送するポンプ装置22とを備え、ポンプ装置22は、ポンプ本体24と、バルブ装置25とを備える。通常、ウォッシャノズルは、車両のフロントウインド及びリアウインドの2箇所に設けられており、バルブ装置25は、これらの2つのうちの一方に択一的に洗浄液を供給するための装置である。
【0023】
タンク21の下部の一側には、取付凹部21aが形成されている。取付凹部21aは、その壁面がタンク21の内側に後退した垂直側壁21bと、垂直側壁21bの上側で当該垂直側壁21bと連続し滑らかに湾曲する収容凹部21cとからなる。そして、垂直側壁21bには、ポンプ装置22をタンク21に取着固定するための開口部としての取着孔26が設けられている。
【0024】
本実施形態において、ポンプ装置22は、所謂インタンク取り付け構造となっており、ポンプ装置22は、そのポンプ本体24の一部がタンク21内に配置されるように、タンク21の取着孔26に取着されている。尚、ポンプ本体24と取着孔26との間にはグロメット27(本実施形態ではゴム材)が配設されており、取着孔26からタンク21内の洗浄液が漏れ出さないようシールされている。
【0025】
ポンプ本体24は、ハウジング30と、モータ31と、インペラ32と、ポンプケーシング33とを備えている。ハウジング30は、略有底筒形状に形成されている。ハウジング30には、モータ収容部41が形成されており、当該モータ収容部41の一端には、タンク21内部に配置される側のハウジング30の底部(図中左側、以下、タンク内底部30a)を貫通し外部に連通する貫通孔42が形成されている。そして、モータ31は、その回転軸43の先端部が前記貫通孔42を貫通し後述するポンプ室46に突出するように当該モータ収容部41に収容されている。回転軸43の先端には前記インペラ32(図2参照)が固定されている。
【0026】
モータ31は、外部から供給される電源電圧に応じて回転軸43を正逆回転可能とされており、モータ31への電源の供給は、タンク21の外部側(図中右側)のハウジング30の底部(以下、タンク外底部30b)に形成されたコネクタ部44に外部電源コネクタ(図示せず)を装着することにより行われる。コネクタ部44は、その差込口44a及び接続端子44bを有する先端部44cが上方向に開口し、ハウジング30の上端よりも高くなるように斜め上方に向かって延設されている。
【0027】
前記ハウジング30のタンク21内部側の端部には、ポンプケーシング33が固定される。ポンプケーシング33には、前記インペラ32の回転を妨げないようにインペラ32と対応して凹設されたインペラ収容凹部45が形成されており、当該インペラ収容凹部45と前記タンク内底部30aの外面とによりポンプ室46が形成されている。
【0028】
ポンプケーシング33のインペラ収容凹部45の底部中央には、ポンプケーシング33を貫通し、タンク21内に連通する吸入口47が形成されており、タンク21内の洗浄液は、インペラ32の正回転及び逆回転により、この吸入口47からポンプ室46内に吸入される。
【0029】
モータ収容部41の上部には、当該モータ収容部41に平行するように軸方向(図において左右方向)に延びる一対の流路48a,48bが形成されている。これら流路48a,48bの一端は、当該タンク内底部30aの外側面から前記ポンプ室46内に開口(以下、流入口49a,49b)している。
【0030】
図2に示すように、ポンプケーシング33には、前記インペラ収容凹部45の所定角度位置(前記回転軸43を中心とする角度位置)に設けられたポンプ室吐出口50a,50bと前記流入口49a,49bとをそれぞれ連通する第1連通凹部51a及び第2連通凹部51bが形成されている。第1及び第2連通凹部51a,51bは、ポンプ室吐出口50a,50bから前記流入口49a,49bに導く洗浄液が抵抗なく流れるように径方向外側に湾曲して延設されている。
【0031】
そして、ポンプ室46内に流入した洗浄液は、インペラ32が正回転(反時計回り回転)することにより、第1連通凹部51aを経て流入口49aから流路48a内に、インペラ32が逆回転(時計回り回転)することにより、第2連通凹部51bを経て流入口49bから流路48b内に大きな圧力で供給される。このとき、洗浄液の一部は他方の第1又は第2連通凹部51a,51bにも流入するため、正回転時には流路48b内、逆回転時には流路48a内にも、小さな圧力で洗浄液が供給される。
【0032】
図1に示すように、流路48a,48bの他端は、タンク外底部30b近傍でハウジング30の径方向外側(図中上側)に屈曲され、ハウジング30の上面から外部に突出して筒状の本体吐出筒部52a,52b(図2参照)を形成している。これら一対の本体吐出筒部52a,52bは、互いに平行して隣接して突出しその先端が外部に開口(本体吐出口53a,53b)している。そして、これら本体吐出筒部52a,52bには、前記バルブ装置25が取着されている。即ち、バルブ装置25は、ポンプ本体24の上方、詳しくは、ハウジング30の上側周面の上方、タンク外底部30bに形成され上方に向かって延設された前記コネクタ部44の先端部44cよりもタンク21側に設けられている。
【0033】
図2に示すように、バルブ装置25は、第1及び第2分割ハウジング61a,61bと、弁体62と、を備える。第1及び第2分割ハウジング61a,61bは、同一形状に形成されており、互いに組み付けられる。尚、第1及び第2分割ハウジング61a,61bの構成は全く同一であるため、以下、第1分割ハウジングを構成する部材には、その部材番号に「a」を、第2分割ハウジングを構成する部材には「b」を付して区別するものとする。
【0034】
第1及び第2分割ハウジング61a,61bの本体部63a,63bは、略有底筒形状に形成されており、その筒部64a,64bの開口端にはフランジ状の外延部65a,65bが設けられ、当該筒部64a,64bの開口端から径方向外側に延設されている。外延部65a,65bには、図示しない嵌合部が形成されており、第1及び第2分割ハウジング61a,61bは、これら第1及び第2分割ハウジング61a,61bの間に弁体62が介在されるように、外延部65a,65bが互いに嵌合固定されることにより組み付けられている。
【0035】
弁体62は、弾性材料(本実施の形態ではゴム材)よりなり、略円盤形状に形成されている。弁体62は、肉厚の厚い外周縁部66と、当該外周縁部66の内側(径方向内側)に形成された環状で薄肉の薄肉部67と、弁体62の中心部に形成され、円盤形状で中肉の弁本体部68と有している。弁体62は、これら外周縁部66、薄肉部67及び弁本体部68とが、外周縁から中心方向に向かって連接するように一体成形されている。前記外延部65a,65bには、本体部63a,63bの開口端の外周縁に沿うように延設された挟持溝69a,69bが形成されており、弁体62は、当該挟持溝69a,69bにて狭持されることにより、第1分割ハウジング61aと第2分割ハウジング61bとの間に配設されている。そして、弁体62により第1及び第2分割ハウジング61a,61bの各本体部63a,63bの内部が、それぞれ区画されることにより第1及び第2バルブ室70a,70bが形成されている。
【0036】
第1及び第2分割ハウジング61a,61bの本体部63a,63bの底部71a,71bの中央には、円筒状の吐出筒部72a,72bが設けらている。吐出筒部72a,72bは、その一端が前記第1及び第2バルブ室70a,70b内に開口(以下、流出口73a,73b)し、他端がバルブ装置25の外部に開口するように前記底部71a,71bを貫通して設けられている。吐出筒部72a,72bは、その前記流出口73a,73bが前記弁体62の弁本体部68と対向するように、前記底部71a,71bに対し直交して設けられている。そして、当該吐出筒部72a,72bの外部側開口部が吐出口74a,74bを形成している。
【0037】
また、前記本体部63a,63bの筒部64a,64bの外周には、筒状の流入筒部75a,75bが形成されている。流入筒部75a,75bは、筒部64a,64bの一端に突設され、それぞれ第1及び第2バルブ室70a,70bと外部空間とを連通するように形成されている。
【0038】
流入筒部75a,75bは、前記本体吐出筒部52a,52bと嵌着可能となるように、その内周が本体吐出筒部52a,52bの外周と対応して形成されている。これら流入筒部75a,75bは、第1及び第2分割ハウジング61a,61bを互いに嵌合固定したときに、本体吐出筒部52a,52bと同様に互いに平行に隣接して突出し、当該本体吐出筒部52a,52bに対応して配置されるように形成されている。各流入筒部75a,75bの内周及び本体吐出筒部52a,52bの外周には、それぞれ嵌合凸部及び嵌合凹部(図示せず)が形成されている。そして、バルブ装置25は、各流入筒部75a,75bが本体吐出筒部52a,52bに嵌着され、流入筒部75a,75b内に本体吐出筒部52a,52bが嵌入されることによりポンプ本体24に対して固定される。尚、本実施形態では、流入筒部75a,75b及び本体吐出筒部52a,52bは、樹脂材により形成され、若干撓むことから前記嵌入が可能となっている。
【0039】
そして、インペラ32の正回転及び逆回転により前記流路48a,48b内に供給された洗浄液は、それぞれ流入筒部75a,75bと連結された本体吐出筒部52a,52bを経て前記本体吐出口53a,53bからバルブ装置25の第1及び第2バルブ室70a,70bに供給される。尚、流入筒部75a,75bと本体吐出筒部52a,52bとは、本体吐出筒部52a,52bに外嵌されたシールリング(図示せず)によりシールされ、洗浄液が漏出しないようになっている。
【0040】
第1及び第2バルブ室70a,70bに供給された洗浄液は、第1及び第2バルブ室70a,70bの圧力差によって前記弁体62が吐出筒部72a,72bの前記流出口73a,73bの一方を閉塞することにより、閉塞されない方の流出口73a,73bと連通する吐出口74a,74bから択一的に吐出される。
【0041】
詳述すると、インペラ32が正回転(図中、反時計回り回転)することにより洗浄液は、第1バルブ室70a内に大きな圧力で、第2バルブ室70b内に小さな圧力で供給される。従って、第1バルブ室70a内の圧力は大きな正圧となり、第2バルブ室70b内の圧力は小さな正圧となる。すると、第1バルブ室70a内と第2バルブ室70b内の圧力差によって、前記弁体62の弁本体部68が、その内圧が小さい第2バルブ室70b側(第2分割ハウジング61b側)に押圧され、当該弁本体部68によって吐出口74bに連通する第2バルブ室70b側の流出口73bが閉塞される。これにより、第1バルブ室70a内に供給された洗浄液のみが、流出口73aから吐出筒部72aの筒内を経て吐出口74aから吐出される。
【0042】
一方、インペラ32が逆回転(図中、時計回り回転)することにより、洗浄液は、第2バルブ室70b内に大きな圧力で、第1バルブ室70a内に小さな圧力で供給される。従って、第2バルブ室70b内の圧力は大きな正圧となり、第1バルブ室70a内の圧力は小さな正圧となる。すると、第2バルブ室70b内と第1バルブ室70a内の圧力差によって、前記弁体62の弁本体部68が、その内圧が小さい第1バルブ室70a側(第1分割ハウジング61a側)に押圧され、当該弁本体部68によって吐出口74aに連通する第1バルブ室70a側の流出口73aが閉塞される。これにより、第2バルブ室70b内に供給された洗浄液のみが、流出口73bから吐出筒部72bの筒内を経て吐出口74bから吐出される。
【0043】
各吐出筒部72a,72bの外部側先端部には、係合突起80a,80bが形成されており、各吐出口74a,74bから吐出された洗浄液は、それぞれ当該係合突起80a,80bにて吐出筒部72a,72bと連結された図示しない外部のホースを経て、フロント又はリアウォッシャノズルへ圧送される。尚、本実施形態では、第1バルブ室70a側の吐出口74aから吐出された洗浄液が、フロントウォッシャノズルから車両フロントウインドに噴射され、第2バルブ室70b側の吐出口74bから吐出された洗浄液が、リアウォッシャノズルから車両リアウインドに噴射される。
【0044】
上記の様に構成されたポンプ装置22は、ポンプ本体24のハウジング30の外周面に形成されたストッパ81により位置決めされ、タンク21の前記取着孔26に当該ポンプ本体24の一部が挿入されることにより取着されている。
【0045】
詳述すると、ストッパ81は、ハウジング30の外周面上にフランジ状に形成され、ハウジング30の外周面から当該ハウジング30の径方向外側に向かって延設されている。ストッパ81は、前記本体吐出筒部52a,52bよりもタンク21側に位置し、そのハウジング30上側の先端部の延長線上に前記バルブ装置25のタンク側端部が配置される位置に形成されている。
【0046】
ハウジング30の外周面、ストッパ81のタンク21側には、前記グロメット27が外嵌されており、当該グロメット27のタンク外部側に配置される部分(以下、外側部27a)の一端(図中右側、以下、内側端27b)がストッパ81のタンク21側の面(以下、規制面81a)に当接している。グロメット27は、その外側部27aの厚みd1が、ストッパ81の径方向の長さd2と略同一となるように形成されており、外側部27aのタンク21側の他端(図中左側、以下、外側端27c)は、前記取着孔26が形成されたタンク21の垂直側壁21bの外壁面と当接している。
【0047】
即ち、ポンプ装置22は、ポンプ本体24が、グロメット27が外嵌された状態で前記取着孔26に挿入され、グロメット27の外側部27aの内側端27cがタンク21の垂直側壁21bの外壁面と当接し、外側部27aの外側端27bがストッパ81の規制面81aに当接することにより位置決め取着されている。そして、グロメット27の外側部27aの軸方向の長さw1を所定の長さとすることにより、ポンプ装置22は、そのバルブ装置25のタンク側端部とタンク21の垂直側壁21bとの間隙が、所定の間隔Wとなるように、タンク21に取着されている。
【0048】
タンク21の垂直側壁21bの上側の前記収容凹部21cは、バルブ装置25の外周に沿うように当該バルブ装置25のタンク21側端部から上側端部に向かって湾曲しており、当該収容凹部21cの壁面とバルブ装置25の外周との間隙が、略所定の間隔Wとなるように成形されている。即ち、ポンプ装置22は、その上方に設けられたバルブ装置25が、ポンプ本体24の前記コネクタ部44の先端部44cとタンク21の収容凹部21cとに挟まれるように、タンク21の取付凹部21a内に取着されている。
【0049】
尚、ストッパ81は、ポンプ装置22がタンク21に取着された際に、ポンプ本体24のポンプ室46及びモータ収容部41の一部がタンク21の内部側に配置されるように設計されており、ポンプ装置22がタンク21に取着された際には、その重心Gがタンク内部側に位置するようになっている。これにより、前記取着孔26の内周面の僅かな面積で支えられるポンプ装置22の取り付け状態の安定化が図られている。
【0050】
次に、上記詳述した本実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)本実施形態では、ポンプ装置22は、ポンプ本体24と、バルブ装置25とを備える。ポンプ本体24のハウジング30の内部には、モータ31が収容されるモータ収容部41を形成し、当該ハウジング30のタンク21内部側の端部には、ポンプケーシング33を固定する。ポンプケーシング33には、回転軸43の先端に固定されたインペラ32を収容するインペラ収容凹部45と吸入口47とを形成し、当該インペラ収容凹部45内面とタンク内底部30aの外面とによりポンプ室46を形成することとした。モータ収容部41の上部には、当該モータ収容部41に平行するように軸方向に延設され、その一端が前記ポンプ室46内に開口し、他端がハウジング30の径方向外側に屈曲する一対の流路48a,48bを形成することとした。そして、これら流路48a,48bの他端がハウジング30の周面上側から外部に突出することにより形成される筒状の本体吐出筒部52a,52bに前記バルブ装置25を取着することとした。
【0051】
従って、バルブ装置25は、回転軸43の軸線よりも上方に配置される。そのため、当該バルブ装置25は、その全部がハウジング30の下端よりも上方に配置されるので、その一部がハウジング30の下端から下方に突出することがない。これにより、バルブ装置25の下部が車両のボディー等に干渉しないのでタンク21への取着位置を下げることができるので、吸入口47の位置が低くなる。その結果、吸入口47の下端より低い位置にある洗浄液、所謂死水となる洗浄液の水位H(図1及び図3参照)を下げることができるので、タンク内の洗浄液を有効に利用することができる。尚、図1は、図3と比較した場合、その図中のスケールが約2倍と拡大して図示されている。従って、本実施形態では、死水水位は、従来例と比較して低くなっており、死水となる洗浄液の量が約半分と少なくなる。
【0052】
また、バルブ装置25は、ハウジング30の周面上側から外部に突出した本体吐出筒部52a,52bに取着されるので、ハウジング30の上方、当該ハウジング30の前記タンク外底部30bよりもタンク21側に配置される。その結果、ポンプ装置22の軸方向の長さが短くなるので、ウォッシャ装置20の小型化を図ることができる。
【0053】
(2)タンク外底部30bには、モータ31へ電源を供給するコネクタ部44を形成することとし、当該コネクタ部44は、その差込口44a及び接続端子44bを有する先端部44cが上方向を向くように、ハウジング30の上方に向かって延設することとした。
【0054】
従って、バルブ装置25は、コネクタ部44よりもタンク21側、即ちタンク21と当該コネクタ部44との間に配置される。これにより、タンク21とコネクタ部44との間のデッドスペースを有効に活用することができ、ウォッシャ装置20の小型化を図ることができる。
【0055】
また、バルブ装置25を外力から保護することができるので、バルブ装置25の脱落を防止することができる。更に、コネクタ部44への外部コネクタ装着時にバルブ装置25が干渉することがないので、外部コネクタ装着作業の作業性を向上することができる。
【0056】
(3)本実施形態では、タンク21の下部の一端に取付凹部21aを形成した。取付凹部21aは、その壁面がタンク21の内側に後退した垂直側壁21bと、垂直側壁21bの上側で当該垂直側壁21bと連続し滑らかに湾曲する収容凹部21cとからなり、垂直側壁21bには、取着孔26を設けることとした。そして、収容凹部21cは、バルブ装置25の外周に沿うように当該バルブ装置25のタンク21側端部から上側端部に向かって湾曲して形成することとした。
【0057】
従って、バルブ装置25は、収容凹部21c内に収容されるので、外力から保護される。また、更にウォッシャ装置20を小型化することができる。
(4)本実施形態では、ポンプ装置22は、ポンプ本体24のハウジング30にグロメット27が外嵌された状態で、当該ハウジング30が前記取着孔26に挿入されタンク21に取着される。そして、グロメット27の外側部27aの内側端27cがタンク21の垂直側壁21bの外壁面と当接し、外側部27aの外側端27bがストッパ81の規制面81aに当接することにより、バルブ装置25のタンク側端部とタンク21の垂直側壁21bとの間隙が所定の間隔Wとなるよう位置決めされることとした。
【0058】
従って、グロメット27及びストッパ81により、ハウジング30の挿入量が規制されるので、バルブ装置25がタンク21の壁面に干渉することがない。従って、外力によりバルブ装置25がタンク21の壁面に接触しポンプ本体24から脱落することを防止することができる。
【0059】
(5)本実施形態では、収容凹部21cは、当該収容凹部21cの壁面とバルブ装置25の外周との間隙が、略所定の間隔Wとなるように形成することとした。これにより、タンク21とバルブ装置と間には必要十分な間隙が形成されるので、バルブ装置25を外力から保護しつつウォッシャ装置の小型化を図ることができる。
【0060】
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態では、ポンプ装置22は、好ましい例としてインタンク取り付け構造としたが、所謂抱きかかえ取り付け構造のポンプ装置を用いて具体化してもよい。
【0061】
・本実施形態では、バルブ装置25は、ハウジング30の上側周面の上方に配置されることとした。しかし、これに限らず、バルブ装置25の一部がハウジング30の下端部より下側に突出しない位置であれば、その他の場所に配置することとしてもよく、また、ハウジング30内に内蔵する構成であってもよい。
【0062】
・本実施形態において、ハウジング30は、略有底筒形状に形成されることとしたが、円筒でもよく、角筒でも良い。また、その他の形状であってもよい。
・本実施形態では、流路48a,48bは、モータ収容部41の上部に形成することとしたが、モータ収容部41の下部からハウジング30の上側に周り込むように配設してもよい。
【0063】
【発明の効果】
以上、詳述したように、請求項に記載の発明によれば、タンク内の液体を有効に利用することができるポンプ装置及びウォッシャ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のウォッシャ装置及びポンプ装置の部分断面図。
【図2】 本実施形態のポンプ装置の部分断面図。
【図3】 従来のウォッシャ装置及びポンプ装置の部分断面図。
【符号の説明】
20…ウォッシャ装置、21…タンク、21a…取付凹部、21b…垂直側壁、21c…収容凹部、22…ポンプ装置、24…ポンプ本体、25…バルブ装置、26…取着孔、27…グロメット、27a…外側部、27b…外側端、27c…内側端、30…ハウジング、30a…タンク内底部、30b…タンク外底部、31…モータ、32…インペラ、33…ポンプケーシング、41…モータ収容部、43…回転軸、44…コネクタ部、44c…先端部、45…インペラ収容凹部、46…ポンプ室、47…吸入口、48a,48b…流路、52a,52b…本体吐出筒部、74a,74b…吐出口、81…ストッパ、81a…規制面、W…所定の間隔、H…死水となる洗浄液(液体)の水位。

Claims (5)

  1. 内部にモータを収容するモータ収容部が形成された筒状のハウジングと、タンク内の液体を吸入する吸入口を有し前記モータの回転軸に固定されたインペラを収容する前記ハウジングの一端に設けられたポンプ室と、2つの吐出口を有し前記ハウジングの他端側に設けられたバルブ装置と、前記ポンプ室と前記バルブ装置とを連通する流路と、を備え、
    前記モータ収容部の少なくとも一部と前記ポンプ室とが前記タンク内に配置されるよう前記タンクに設けられた開口部に前記ハウジングが前記回転軸方向から挿入されて前記タンクに固定されるとともに、前記インペラの正逆回転により吸された液体を前記2つの吐出口の一方から択一的に吐出するポンプ装置であって、
    前記ハウジングには、その周面上側から外部に突出する筒状の一対の本体吐出筒部が形成され、
    前記流路は、前記タンク内に配置された前記ポンプ室から前記タンクの外部に配置された前記一対の本体吐出筒部に延設され、
    前記バルブ装置は、前記一対の本体吐出筒部にそれぞれ嵌着される一対の流入筒部が形成されており、該本体吐出筒部と該流入筒部との嵌着状態において前記バルブ装置の全部が前記回転軸の軸線よりも上方に配置されること、を特徴とするポンプ装置。
  2. 請求項1に記載のポンプ装置において、
    前記ハウジングの前記ポンプ室と反対側の端部には、前記モータに給電するためのコネクタ部が形成され、
    該コネクタ部は、その先端部が前記ハウジングの上端よりも高くなるように突出し、
    前記バルブ装置は、該コネクタ部より前記ポンプ室側に設けられていること、を特徴とするポンプ装置。
  3. タンクと、請求項1又は請求項2に記載のポンプ装置と、を備えたウォッシャ装置。
  4. タンクと、請求項2に記載のポンプ装置と、を備えたウォッシャ装置であって、
    前記タンクは、その下部にタンク内側に後退した側壁を有し、前記開口部は該側壁に形成され、該側壁の上方には、前記バルブ装置の外周に沿って凹設された凹部を備え、
    前記ポンプ装置は、前記バルブ装置が前記凹部と前記コネクタ部との間に配置されるよう固定されること、を特徴とするウォッシャ装置。
  5. 請求項4に記載のウォッシャ装置において、
    前記開口部と前記ハウジングと間にはグロメットが配設され、該グロメットはその一部が前記タンクの外側に配置されるものであって、
    前記ポンプ装置は、前記グロメットのタンク外側端部が前記ハウジングの外周面に形成されたストッパに当接することにより、前記タンクと前記バルブ装置とが所定の間隔となるよう固定され、
    前記凹部は、該凹部と前記バルブ装置の外周とが前記所定の間隔となるよう形成されていること、を特徴とするウォッシャ装置。
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